JPH10171014A - リモコン雲台システム - Google Patents

リモコン雲台システム

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JPH10171014A
JPH10171014A JP32688596A JP32688596A JPH10171014A JP H10171014 A JPH10171014 A JP H10171014A JP 32688596 A JP32688596 A JP 32688596A JP 32688596 A JP32688596 A JP 32688596A JP H10171014 A JPH10171014 A JP H10171014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
remote control
video signal
line
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP32688596A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nagashima
信治 永島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP32688596A priority Critical patent/JPH10171014A/ja
Publication of JPH10171014A publication Critical patent/JPH10171014A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠隔地に設置した雲台の不具合を映像を確認し
ながら診断することができるリモコン雲台システムを提
供する。 【解決手段】雲台12に装着されたカメラ10の映像
は、FPU24を介して電波信号によって放送局に伝送
される。一方、メーカーでカメラ10又は雲台12のメ
ンテナンスを行う場合、カメラ10の映像は、雲台12
からモデム18を介して電話回線に出力され、電話回線
を介してメーカーに装備された操作ユニット16に伝送
される。これにより、メーカーでは、電波を受信する施
設がなくても、カメラ10の映像を確認しながらカメラ
10又は雲台12の不具合を診断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモコン雲台システ
ムに係り、特にカメラを装着した雲台を電話回線等の公
衆回線を使用して遠隔操作するリモコン雲台システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】建屋等に据え付けられる監視用等のカメ
ラは、雲台のカメラ取付板上に固定されて使用される。
雲台本体にはチルト駆動部、パン駆動部等の駆動機構が
内蔵され、この駆動機構はリモコン装置(コントロー
ラ)によって遠隔操作される。このようなリモコン雲台
システムにおいて、雲台が雲台を操作する場所から遠く
離れた場所に据え付けられる場合、例えば、放送局等で
情報カメラ(お天気カメラ)として使用される場合、雲
台とリモコン装置とは電話回線等の公衆回線を介して接
続され、シリアル信号でカメラ、レンズ、雲台を制御す
る制御信号が公衆回線を介して雲台に伝送される。一
方、雲台に固定されたカメラによって撮影された映像は
電波を通して放送局等に伝送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の情報
カメラは、交通の不便な場所に設置されることが多く、
カメラや雲台に不具合が発生した場合、設置場所に検査
に行くことに手間を要するため、検査に行く前に現象を
正確に把握することが、修理を効率良く進めるうえで重
要となる。
【0004】このため、カメラや雲台に不具合が発生し
た場合、メンテナンスを行うメーカーから公衆回線を利
用して現地の雲台と接続し、雲台に内蔵されている自己
診断プログラム等で雲台の状態を知ることによって故障
原因を診断する方法が考えられるが、従来のシステムで
は、映像が送られてくる経路が異なるため、メーカーで
映像を確認することが出来なかった。従って、従来はカ
メラや雲台に不具合が発生すると、現地や放送局に出向
かなくては不具合点を確認することができず、修理等の
メンテナンスに煩雑な手間を要していた。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、遠隔地に設置した雲台の不具合を映像を確認し
ながら診断することができるリモコン雲台システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、遠隔操作によってカメラの動作を指示する
リモコン操作手段であって、前記カメラの動作内容を示
す操作信号を回線に出力するリモコン操作手段と、前記
リモコン操作手段から出力された操作信号を回線を介し
て入力し、該入力した操作信号に基づいて前記カメラの
動作を制御する雲台と、からなるリモコン雲台システム
において、前記雲台は、前記カメラによって得られた映
像信号を前記回線に出力する映像信号回線出力手段を有
し、前記リモコン操作部は、前記カメラを遠隔操作する
とともに、前記映像信号回線出力手段によって前記回線
に出力された映像信号を受信する映像信号受信手段を有
し、前記カメラの映像を確認することができることを特
徴としている。
【0007】本発明によれば、カメラの映像を回線を介
して受信することができるため、電波によって受信する
施設がなくても回線を介して映像を見ながら遠隔地に設
置した雲台の不具合を診断することができるようにな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るリモコン雲台システムの好ましい実施の形態について
詳説する。図1は本発明に係るリモコン雲台システムの
一実施の形態を示した構成図である。
【0009】同図に示すように本発明に係るリモコン雲
台システムは主として、観測点に設置され、カメラ10
を装着した雲台12と、カメラ10の映像を観測する場
所(以下、この場所を放送局とする。)に装備された操
作ユニット14と、カメラ10及び雲台12のメンテナ
ンスを行う場所(以下、この場所をカメラ及び雲台12
のメンテンスを行うメーカーとする。)に装備された操
作ユニット16と、から構成される。
【0010】そして、雲台12と、放送局及びメーカー
に装備された各操作ユニット14及び操作ユニット16
は、モデム18、モデム20及びモデム22を介して電
話回線に接続され、雲台12と各操作ユニット14、1
6とは電話回線を介してデータの送受信が可能となる。
これにより、雲台12は電話回線を介して操作ユニット
14又は操作ユニット16によって遠隔操作される。
【0011】また、カメラ10によって撮影された映像
は、FPU(Field Pick up Unit)24によって映像信
号から電波信号に変換され、この電波信号によって放送
局に送信される。放送局は、この電波信号をFPU26
によって受信し、カメラ10の映像をモニタ28等に表
示する。また、詳細は後述するが、カメラ10によって
撮影された映像は、電話回線によっても受信することが
できるようになっている。メーカーは、カメラ10又は
雲台12に故障が発生した場合等にカメラ10又は雲台
12のメンテナンスを行う場合に,カメラ10の映像を
電話回線を介して受信し、この映像をモニタ30で観察
して故障箇所をチェックする。
【0012】図2は、上述したようにカメラ10又は雲
台12に故障が発生した場合等にメーカーがメンテナン
スを行う場合のシステムを示した構成図であり、上記リ
モコン雲台システムにおける雲台12とメーカーに装備
された操作ユニット16の構成を示した構成図である。
操作ユニット16は、パン・チルト操作部、ズーム操作
部、フォーカス操作部その他カメラ制御を行う操作部か
らなる操作部50を有し、これらの操作部が操作される
と、雲台12のパン・チルト、カメラ10のズーム及び
フォーカス等の操作が行われる。操作部50が操作され
ると、操作部50の各操作部から操作量に応じた操作信
号が出力され、この操作信号は、A/Dコンバータ52
によってA/D変換された後、通信処理部54に入力さ
れる。通信処理部54は操作部50からの操作信号を雲
台12に送信するための送信信号に(シリアル信号)に
組み立て、通信インターフェース56に出力する。通信
インターフェース56は入力した送信信号を外部出力
し、モデム22を介してこの送信信号を電話回線に出力
する。
【0013】また、後述するが操作ユニット16から送
信された送信信号を雲台12が受信すると、この送信信
号に対する応答信号が雲台12から電話回線を介して操
作ユニット16に送信される。このとき、雲台12から
同時にカメラ10の映像信号が送信されるようになって
おり、操作ユニット16はこの映像信号をモデム22、
通信インターフェース56を介して通信処理部54に入
力する。
【0014】通信処理部54は、応答信号から映像信号
を抽出し、この映像信号をデータ解凍回路58に出力す
る。雲台12から出力される映像信号は後述する雲台1
2のデータ圧縮回路82によって圧縮処理されており、
データ解凍回路58は、この圧縮処理された映像信号を
解凍処理によってもとの映像信号に解凍する。そして、
データ解凍回路58によって解凍された映像信号はD/
Aコンバータ60を介してモニタ30に出力され、カメ
ラ10の映像がモニタ30に表示される。
【0015】一方、雲台12は、上述のように操作ユニ
ット16から電話回線を介して送信信号が送信される
と、この送信信号をモデム18を介して通信インターフ
ェース70により受信し、通信処理部72に入力する。
通信処理部72は、入力された送信信号からを操作ユニ
ット16の操作部50によって操作された操作内容を解
析し、CPU74に出力する。CPU74は、この操作
内容に従って、カメラ10のレンズ駆動機構10B、雲
台12のパン・チルト駆動機構76にD/Aコンバータ
78を介して制御信号を出力し、カメラ10のズーム、
フォーカス、パン・チルト動作を制御する。
【0016】また、カメラ10の撮像部10Aからは映
像信号が出力され、この映像信号は、上述のようにFP
U24によって電波信号に変換され、放送局に送信され
る一方で、A/Dコンバータ80を介してデジタル信号
に変換された後、データ圧縮回路82に入力される。デ
ータ圧縮回路82は、この映像信号を圧縮処理してCP
U74に出力する。
【0017】CPU74は、上述のように操作ユニット
16から送信信号を入力すると、操作ユニット16から
入力した送信信号に対して操作ユニット16に返送する
応答信号を通信処理部72に出力するとともに、上述の
データ圧縮回路82から映像信号を入力し、この映像信
号を通信処理部72に出力する。通信処理部72は、C
PU74から入力した応答信号と映像信号をシリアル信
号に組み立て、通信インターフェース70、モデム18
を介して電話回線に出力する。
【0018】これにより、メーカーは操作ユニット16
によってカメラ10のズーム、フォーカス、パン・チル
ト動作等の操作を指示する毎に、雲台12から電話回線
を介してカメラ10の映像信号を受信することができ
る。また、雲台12には、カメラ10や雲台12の故障
箇所を診断する自己診断プログラムが搭載されており、
操作ユニット16の操作部50からこの自己診断プログ
ラムによる診断データの送信を指示すると、雲台12か
ら診断データが送信されるとともに、カメラ10の映像
信号も送信される。これにより、映像を見ながらカメラ
10及び雲台12の故障箇所を診断することができるよ
うになる。
【0019】尚、上記実施の形態では、操作ユニット1
6から何らかの送信信号が送信されると、これに対して
雲台12から返送される応答信号とともに映像信号が送
信されるようにしたが、これに限らず映像信号は、常時
回線を介して送信されるようにしてもよいし、所定時間
間隔で送信されるようにしてもよい。また、映像信号の
回線出力を操作ユニットで指示した場合にのみ雲台12
から回線に映像信号を出力するようにしてもよい。
【0020】また、放送局に装備される操作ユニット1
4には、回線から映像信号を受信する機能を必要としな
いが、メーカーに装備される操作ユニット16と同様に
回線から映像信号を受信する機能を搭載してもよい。ま
た、上記実施の形態では、雲台12と操作ユニット1
2、16を接続する回線に電話回線を使用したが、IS
DN等の回線を利用してもよい。ISDNを使用した場
合には、より動きのよい映像を送受信することが可能に
なる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリモコ
ン雲台システムによれば、カメラの映像を回線を介して
受信することができるため、カメラ又は雲台の不具合発
生時に、雲台の設置場所に出向かなくても又は映像を電
波によって受信する施設を備えた放送局等に出向かなく
ても電波によって受信する施設がないメーカー等から雲
台の映像の確認ができ、不具合点を正確に把握すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るリモコン雲台システムの
一実施の形態を示した構成図である。
【図2】図2は、上記リモコン雲台システムにおける雲
台とメーカーに装備された操作ユニットの構成を示した
図である。
【符号の説明】 10…カメラ 12…雲台 14、16…操作ユニット 18、20、22…モデム 24、26…FPU 28、30…モニタ 50…操作部 52…A/Dコンバータ 54…通信処理部 56…通信インターフェース 58…データ解凍回路 60…D/Aコンバータ 70…通信インターフェース 72…通信処理部 74…CPU 76…パン・チルト駆動機構 78…D/Aコンバータ 80…A/Dコンバータ 82…データ圧縮回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作によってカメラの動作を指示す
    るリモコン操作手段であって、前記カメラの動作内容を
    示す操作信号を回線に出力するリモコン操作手段と、前
    記リモコン操作手段から出力された操作信号を回線を介
    して入力し、該入力した操作信号に基づいて前記カメラ
    の動作を制御する雲台と、からなるリモコン雲台システ
    ムにおいて、 前記雲台は、前記カメラによって得られた映像信号を前
    記回線に出力する映像信号回線出力手段を有し、 前記リモコン操作部は、前記カメラを遠隔操作するとと
    もに、前記映像信号回線出力手段によって前記回線に出
    力された映像信号を受信する映像信号受信手段を有し、
    前記カメラの映像を確認することができることを特徴と
    するリモコン雲台システム。
  2. 【請求項2】 前記映像信号は、リモコン操作手段から
    出力される操作信号に対する前記雲台の応答信号出力時
    に前記雲台から前記回線に出力されることを特徴とする
    請求項1のリモコン雲台システム。
JP32688596A 1996-12-06 1996-12-06 リモコン雲台システム Pending JPH10171014A (ja)

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JP32688596A JPH10171014A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 リモコン雲台システム

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JP32688596A Pending JPH10171014A (ja) 1996-12-06 1996-12-06 リモコン雲台システム

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JP (1) JPH10171014A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152062A (ja) * 1998-11-06 2000-05-30 Canon Inc 遠隔操作雲台システム
JP2007124009A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 監視システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000152062A (ja) * 1998-11-06 2000-05-30 Canon Inc 遠隔操作雲台システム
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