JPH1016992A - 接着剤用容器 - Google Patents
接着剤用容器Info
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- JPH1016992A JPH1016992A JP8175016A JP17501696A JPH1016992A JP H1016992 A JPH1016992 A JP H1016992A JP 8175016 A JP8175016 A JP 8175016A JP 17501696 A JP17501696 A JP 17501696A JP H1016992 A JPH1016992 A JP H1016992A
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- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/0094—Containers having an external wall formed as, or with, a diaphragm or the like which is deformed to expel the contents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K23/00—Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
- B43K23/08—Protecting means, e.g. caps
- B43K23/12—Protecting means, e.g. caps for pens
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- B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B43M11/00—Hand or desk devices of the office or personal type for applying liquid, other than ink, by contact to surfaces, e.g. for applying adhesive
- B43M11/06—Hand-held devices
- B43M11/08—Hand-held devices of the fountain-pen type
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- B65D51/20—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing
- B65D51/22—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing having means for piercing, cutting, or tearing the inner closure
- B65D51/221—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing having means for piercing, cutting, or tearing the inner closure a major part of the inner closure being left inside the container after the opening
- B65D51/222—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing having means for piercing, cutting, or tearing the inner closure a major part of the inner closure being left inside the container after the opening the piercing or cutting means being integral with, or fixedly attached to, the outer closure
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- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0006—Upper closure
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-
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 貯蔵安定性に優れ、少ない部品点数による容
易な組み立てによりコストの低減を図ったα−シアノア
クリレート系接着剤用の容器を提供する。 【解決手段】 α−シアノアクリレート系接着剤を収容
する充填部３と、該充填部３に連設してα−シアノアク
リレート系接着剤を注出するためのノズルとからなり、
少なくとも前記α−シアノアクリレート系接着剤を充填
部３からノズルに送り出すための押圧部（図１の符号
４）を肉薄に形成した容器本体２と、前記押圧部を包被
する肉厚のキャップ１２によって接着剤用容器１を構成
する。
易な組み立てによりコストの低減を図ったα−シアノア
クリレート系接着剤用の容器を提供する。 【解決手段】 α−シアノアクリレート系接着剤を収容
する充填部３と、該充填部３に連設してα−シアノアク
リレート系接着剤を注出するためのノズルとからなり、
少なくとも前記α−シアノアクリレート系接着剤を充填
部３からノズルに送り出すための押圧部（図１の符号
４）を肉薄に形成した容器本体２と、前記押圧部を包被
する肉厚のキャップ１２によって接着剤用容器１を構成
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、接着対象物に注
出塗布することによって瞬間的に接着することのできる
α−シアノアクリレート系接着剤を安定して保管するこ
とのできる接着剤用容器に関するものである。
出塗布することによって瞬間的に接着することのできる
α−シアノアクリレート系接着剤を安定して保管するこ
とのできる接着剤用容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】瞬間接着剤として知られているα−シア
ノアクリレート系接着剤の容器としては、貯蔵安定性を
高めることを目的として、接着剤を充填した内容器と、
この内容器を乾燥剤と共に内蔵する外容器とからなるい
わゆるプラスチック製の二重容器が一般的に用いられて
いる。しかしながら、この二重容器は、内容器を外容器
から取り出して使用し、使用後は再び内容器を外容器に
収めて保管せねばならないという煩雑さがある。
ノアクリレート系接着剤の容器としては、貯蔵安定性を
高めることを目的として、接着剤を充填した内容器と、
この内容器を乾燥剤と共に内蔵する外容器とからなるい
わゆるプラスチック製の二重容器が一般的に用いられて
いる。しかしながら、この二重容器は、内容器を外容器
から取り出して使用し、使用後は再び内容器を外容器に
収めて保管せねばならないという煩雑さがある。
【０００３】かゝる二重容器の持つ取り扱いの煩雑性を
改善した容器として、実公平６−４６８６３号公報には
接着剤を充填した内容器を外容器に固定した状態で組み
込んで外容器に設けたプッシュプレートの押圧操作によ
って内容器のノズルを通じて接着剤を吐出する構造の容
器が提案されている。しかしながら、この容器は内外の
容器の一体化のための構造や、外容器の押圧による内容
器からの接着剤の吐出のための構造が複雑であると共
に、接着剤容器としての部品点数が多くなり、これに伴
って組み立ても複雑となり、コストの高騰を避けること
ができない。また、該容器の最大の欠点は、押圧板が外
容器に形成した操作窓に出没自在に設けられたものであ
るので、内容器は該操作窓を通じて外気と接触している
ことで、その結果外気中の水分が内容器に透過し、接着
剤の貯蔵安定性が著しく悪かった。
改善した容器として、実公平６−４６８６３号公報には
接着剤を充填した内容器を外容器に固定した状態で組み
込んで外容器に設けたプッシュプレートの押圧操作によ
って内容器のノズルを通じて接着剤を吐出する構造の容
器が提案されている。しかしながら、この容器は内外の
容器の一体化のための構造や、外容器の押圧による内容
器からの接着剤の吐出のための構造が複雑であると共
に、接着剤容器としての部品点数が多くなり、これに伴
って組み立ても複雑となり、コストの高騰を避けること
ができない。また、該容器の最大の欠点は、押圧板が外
容器に形成した操作窓に出没自在に設けられたものであ
るので、内容器は該操作窓を通じて外気と接触している
ことで、その結果外気中の水分が内容器に透過し、接着
剤の貯蔵安定性が著しく悪かった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一方、前記二重容器の
持つ取り扱いの煩雑性を改善した別の容器として、ニー
ドル弁をノズル部先端に設けたペン型の接着剤容器も開
発されている。しかし、該容器はペン先を接着対象物に
押し付けなければ接着剤が吐出されないため、柔軟な接
着対象物には塗布できず、機構上下向きにしか塗布でき
ないと共に、塗布量が調節できず、ニードル弁の構造も
複雑となるのでコスト高になるなど実用上多くの問題が
あった。
持つ取り扱いの煩雑性を改善した別の容器として、ニー
ドル弁をノズル部先端に設けたペン型の接着剤容器も開
発されている。しかし、該容器はペン先を接着対象物に
押し付けなければ接着剤が吐出されないため、柔軟な接
着対象物には塗布できず、機構上下向きにしか塗布でき
ないと共に、塗布量が調節できず、ニードル弁の構造も
複雑となるのでコスト高になるなど実用上多くの問題が
あった。
【０００５】この発明はかゝる現状に鑑み、貯蔵安定性
に優れ、しかも少ない部品点数による容易な組み立てに
よって材料費、組立コストなどの低減を図ることのでき
る接着剤用容器を提供せんとするものである。
に優れ、しかも少ない部品点数による容易な組み立てに
よって材料費、組立コストなどの低減を図ることのでき
る接着剤用容器を提供せんとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明の接着剤用容器は、α−シアノアクリレート系接
着剤を収容する充填部と、該充填部に連設してα−シア
ノアクリレート系接着剤を注出するためのノズルとから
なり、少なくとも前記α−シアノアクリレート系接着剤
を充填部からノズルに送り出すための押圧部を肉薄に形
成した容器本体と、前記押圧部を包被する肉厚のキャッ
プとからなることを特徴とするものである。
の発明の接着剤用容器は、α−シアノアクリレート系接
着剤を収容する充填部と、該充填部に連設してα−シア
ノアクリレート系接着剤を注出するためのノズルとから
なり、少なくとも前記α−シアノアクリレート系接着剤
を充填部からノズルに送り出すための押圧部を肉薄に形
成した容器本体と、前記押圧部を包被する肉厚のキャッ
プとからなることを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の態様】この発明の接着剤用容器はα−シ
アノアクリレート系接着剤（以下、単に「接着剤」とい
う。）を収容するためのもので、接着剤に非活性な合成
樹脂からなる容器本体およびキャップから構成されるも
ので、使用上の観点からは全体が細長いペン型のものが
好ましい。
アノアクリレート系接着剤（以下、単に「接着剤」とい
う。）を収容するためのもので、接着剤に非活性な合成
樹脂からなる容器本体およびキャップから構成されるも
ので、使用上の観点からは全体が細長いペン型のものが
好ましい。
【０００８】接着剤用容器を構成する容器本体は、基本
的には接着剤を保持するための筒状の充填部と該充填部
に保持された接着剤を被接着物に塗布するための先細り
したノズルとから形成されるもので、接着剤は充填部の
基端側に設けた充填口から充填され、該充填口は封止部
材によって密封される。充填部の形状は円筒状が成形上
好ましいが、楕円形や角筒形でもよい。また、ノズルは
肉厚のキャップで完全に覆われるため肉薄であっても肉
厚であってもよく、その形状は円錐状以外に角錐状であ
ってもよい。なお、封止部材は容器本体に取付け後は容
易に取り外しすることができない構造とすることが好ま
しい。
的には接着剤を保持するための筒状の充填部と該充填部
に保持された接着剤を被接着物に塗布するための先細り
したノズルとから形成されるもので、接着剤は充填部の
基端側に設けた充填口から充填され、該充填口は封止部
材によって密封される。充填部の形状は円筒状が成形上
好ましいが、楕円形や角筒形でもよい。また、ノズルは
肉厚のキャップで完全に覆われるため肉薄であっても肉
厚であってもよく、その形状は円錐状以外に角錐状であ
ってもよい。なお、封止部材は容器本体に取付け後は容
易に取り外しすることができない構造とすることが好ま
しい。
【０００９】この容器本体には、充填部に収容した接着
剤をノズル側に送り出すために押圧部が肉薄に形成され
る。この押圧部は、たとえば、接着剤を充填するための
充填口を含めて充填部を肉厚とすると共に、該充填部に
連設して設ける充填部よりも径の小さい首部およびノズ
ルを一体的に設ける場合には、前記首部の一部又は全部
を肉薄に形成して押圧部としてもよい。また、接着剤を
充填するための充填口を含めて充填部を肉厚とし、該充
填部にノズルを連設する場合には、前記肉厚の充填部の
一部を肉薄に形成して押圧部としてもよい。いずれの場
合も、容器本体は少なくとも接着剤を塗布するためのノ
ズルと前記押圧部以外は、水分などが透湿しないように
肉厚とするものである。
剤をノズル側に送り出すために押圧部が肉薄に形成され
る。この押圧部は、たとえば、接着剤を充填するための
充填口を含めて充填部を肉厚とすると共に、該充填部に
連設して設ける充填部よりも径の小さい首部およびノズ
ルを一体的に設ける場合には、前記首部の一部又は全部
を肉薄に形成して押圧部としてもよい。また、接着剤を
充填するための充填口を含めて充填部を肉厚とし、該充
填部にノズルを連設する場合には、前記肉厚の充填部の
一部を肉薄に形成して押圧部としてもよい。いずれの場
合も、容器本体は少なくとも接着剤を塗布するためのノ
ズルと前記押圧部以外は、水分などが透湿しないように
肉厚とするものである。
【００１０】また、容器本体は収容した接着剤の残量が
容易に目視できるよう、容器本体の一部又は全部を半透
明としてもよい。
容易に目視できるよう、容器本体の一部又は全部を半透
明としてもよい。
【００１１】一方、容器本体に被着するキャップは、好
ましくは容器本体の肉厚部と同じ程度の肉厚とすると共
に、少なくとも容器本体に形成した肉薄のノズル及び押
圧部を包被するに充分な長さとする。すなわち、キャッ
プは容器本体の接着剤を収容する充填部の大部分を包被
することが好ましいが、少なくとも容器本体に形成され
る肉薄の押圧部を充分に覆うことができればよい。
ましくは容器本体の肉厚部と同じ程度の肉厚とすると共
に、少なくとも容器本体に形成した肉薄のノズル及び押
圧部を包被するに充分な長さとする。すなわち、キャッ
プは容器本体の接着剤を収容する充填部の大部分を包被
することが好ましいが、少なくとも容器本体に形成され
る肉薄の押圧部を充分に覆うことができればよい。
【００１２】かゝる容器本体とキャップは、ポリエチレ
ン又はポリプロピレンなどの接着剤に対して不活性なプ
ラスチック素材によって一体的に成形されるものである
が、キャップは他にポリエステル、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、ポリブタジェンなどの素材を選択使用するこ
とができ、これら容器本体とキャップは射出成形又はブ
ロー成形によって得られるものである。
ン又はポリプロピレンなどの接着剤に対して不活性なプ
ラスチック素材によって一体的に成形されるものである
が、キャップは他にポリエステル、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、ポリブタジェンなどの素材を選択使用するこ
とができ、これら容器本体とキャップは射出成形又はブ
ロー成形によって得られるものである。
【００１３】なお、容器本体におけるノズルの基端部の
周囲には短い長さの筒状壁を形成して前記基端部との間
に環状の凹部からなる液溜を形成することによって、ノ
ズルの先端外周を伝って流れ落ちる接着剤をこの液溜で
受け、接着剤が固まって包被したキャップが離脱不能に
なることを防止する構造とすることが望ましい。
周囲には短い長さの筒状壁を形成して前記基端部との間
に環状の凹部からなる液溜を形成することによって、ノ
ズルの先端外周を伝って流れ落ちる接着剤をこの液溜で
受け、接着剤が固まって包被したキャップが離脱不能に
なることを防止する構造とすることが望ましい。
【００１４】また、ノズルの先端は封止した状態で成形
し、キャップを正規の状態で容器本体に深く包被させた
ときにキャップの天蓋内面に設けた針体がノズルの封止
部を穿刺して開封すると共に、針体をノズルに穿刺した
状態で充填部の接着剤の漏洩を防止する構造とすること
ができる。
し、キャップを正規の状態で容器本体に深く包被させた
ときにキャップの天蓋内面に設けた針体がノズルの封止
部を穿刺して開封すると共に、針体をノズルに穿刺した
状態で充填部の接着剤の漏洩を防止する構造とすること
ができる。
【００１５】また、ノズルは先端に摘まみを設けて成形
し、この摘まみをねじ切ることによって開封する、いわ
ゆるツイストオフ型のものであってもよく、摘まみをね
じ切ったのちは、別途付属させた針体でノズル開封部を
封止するようにしてもよく、この場合にはキャップの天
蓋内面に針体を設ける必要はなくなる。
し、この摘まみをねじ切ることによって開封する、いわ
ゆるツイストオフ型のものであってもよく、摘まみをね
じ切ったのちは、別途付属させた針体でノズル開封部を
封止するようにしてもよく、この場合にはキャップの天
蓋内面に針体を設ける必要はなくなる。
【００１６】キャップの容器本体への被着は、キャップ
の開口部内側と容器本体の外周に設けた雌雄のネジの螺
着によるものであってもよい。また、両者に設けた凸条
と凹溝の係合によるものであってもよく、要は気密に係
合してキャップが不用意に離脱しない構造のものであれ
ばよい。
の開口部内側と容器本体の外周に設けた雌雄のネジの螺
着によるものであってもよい。また、両者に設けた凸条
と凹溝の係合によるものであってもよく、要は気密に係
合してキャップが不用意に離脱しない構造のものであれ
ばよい。
【００１７】
【作用】この発明の接着剤用容器は、少なくとも接着剤
を充填部からノズルに送り出すための押圧部を肉薄に形
成した容器本体と、前記押圧部を包被する肉厚のキャッ
プとで構成しているので、容器本体の肉薄部が肉厚のキ
ャップで覆われてこの部分が事実上の二重容器となって
防湿性を確保し、キャップで覆われない厚肉の充填部
は、その厚肉によって外界からの水分を確実に遮断して
全体として防湿性を高めて内部の接着剤の長期に亘る貯
蔵安定性を可能にすることができる。
を充填部からノズルに送り出すための押圧部を肉薄に形
成した容器本体と、前記押圧部を包被する肉厚のキャッ
プとで構成しているので、容器本体の肉薄部が肉厚のキ
ャップで覆われてこの部分が事実上の二重容器となって
防湿性を確保し、キャップで覆われない厚肉の充填部
は、その厚肉によって外界からの水分を確実に遮断して
全体として防湿性を高めて内部の接着剤の長期に亘る貯
蔵安定性を可能にすることができる。
【００１８】
【実施例】以下、この発明の接着剤用容器の実施例を添
付の図面に基づいてより具体的に説明する。この発明の
接着剤用容器１は、接着剤を収納する充填部３と、該充
填部３に収容した接着剤を一端から注出して接着対象物
に塗布するためのテーパー状に先細りしたノズルとから
なる容器本体２と、該容器本体２のノズルとこれに連な
る充填部３の外周の所定の部分までを覆うキャップ１２
とからなる。
付の図面に基づいてより具体的に説明する。この発明の
接着剤用容器１は、接着剤を収納する充填部３と、該充
填部３に収容した接着剤を一端から注出して接着対象物
に塗布するためのテーパー状に先細りしたノズルとから
なる容器本体２と、該容器本体２のノズルとこれに連な
る充填部３の外周の所定の部分までを覆うキャップ１２
とからなる。
【００１９】容器本体２は接着剤に対して不活性なプラ
スチック素材（実施例においてはポリエチレン）の射出
成形によって得られた全体が円筒状のもので、接着剤充
填のための充填口７を含む充填部３の筒壁を肉厚に形成
すると共に、該充填部３の先端部に、段部を介して充填
部３よりも径が小さく、かつ肉薄の短い直円筒状の首部
４と、該首部４の先端部を緩やかに縮径させた直円筒状
のノズルの基端部（以下、単に「ノズル基端」と称す
る。）５を連続的に設け、前記ノズル基端５の先端部に
肉薄の円錐状のノズルの先端部（以下、単に「ノズル先
端」と称する。）６を一体的に形成したもので、ノズル
先端６の先端面は成型時には封止されている。なお、前
記ノズル先端６は内部の接着剤が目視できるよう半透明
である。
スチック素材（実施例においてはポリエチレン）の射出
成形によって得られた全体が円筒状のもので、接着剤充
填のための充填口７を含む充填部３の筒壁を肉厚に形成
すると共に、該充填部３の先端部に、段部を介して充填
部３よりも径が小さく、かつ肉薄の短い直円筒状の首部
４と、該首部４の先端部を緩やかに縮径させた直円筒状
のノズルの基端部（以下、単に「ノズル基端」と称す
る。）５を連続的に設け、前記ノズル基端５の先端部に
肉薄の円錐状のノズルの先端部（以下、単に「ノズル先
端」と称する。）６を一体的に形成したもので、ノズル
先端６の先端面は成型時には封止されている。なお、前
記ノズル先端６は内部の接着剤が目視できるよう半透明
である。
【００２０】この容器本体２の全体の長さは、首部４の
部分を親指と人指し指で保持した場合、親指と人指し指
の付け根の部分に厚肉の充填部３の先端近傍が接触して
安定して接着剤の注出ができるような長さ、すなわち、
ボールペンなどの長さとほゞ同様の１００ｍｍ〜１５０
ｍｍ程度の長さのペン型のものであり、その太さも概ね
ボールペンなどと同様のものである。
部分を親指と人指し指で保持した場合、親指と人指し指
の付け根の部分に厚肉の充填部３の先端近傍が接触して
安定して接着剤の注出ができるような長さ、すなわち、
ボールペンなどの長さとほゞ同様の１００ｍｍ〜１５０
ｍｍ程度の長さのペン型のものであり、その太さも概ね
ボールペンなどと同様のものである。
【００２１】接着剤は容器本体２における充填口７から
所定量を充填したのち、充填口７に空気抜用の細孔（図
示せず）を貫通させた封止部材８を嵌入し、不用意に封
止部材８が抜き出さないように強固に閉止したのち、前
記細孔を超音波シールによって封止して充填口７を完全
に閉塞する。なお、封止部材８も収容する接着剤に対し
て不活性な合成樹脂で成型するものである。
所定量を充填したのち、充填口７に空気抜用の細孔（図
示せず）を貫通させた封止部材８を嵌入し、不用意に封
止部材８が抜き出さないように強固に閉止したのち、前
記細孔を超音波シールによって封止して充填口７を完全
に閉塞する。なお、封止部材８も収容する接着剤に対し
て不活性な合成樹脂で成型するものである。
【００２２】かゝる容器本体２は、前記肉薄のノズル先
端６と該ノズル先端６と連設する肉薄のノズル基端５を
除く首部４と充填部３が実質的に接着剤の収容部を形成
している。この容器本体２における充填部３の厚みは、
少なくとも外部の空気中の水分がこの充填部３を透過し
て収容部内の接着剤を劣化させない程度の厚みとするも
ので、好ましくは約１ｍｍ〜６ｍｍである。
端６と該ノズル先端６と連設する肉薄のノズル基端５を
除く首部４と充填部３が実質的に接着剤の収容部を形成
している。この容器本体２における充填部３の厚みは、
少なくとも外部の空気中の水分がこの充填部３を透過し
て収容部内の接着剤を劣化させない程度の厚みとするも
ので、好ましくは約１ｍｍ〜６ｍｍである。
【００２３】一方、前記首部４は、外部から指で押圧し
てノズル先端６を通じて内部の接着剤を容易に注出する
ことができ、押圧を止めれば元の状態に復元する程度の
厚みであればよいが、首部４の一部に薄肉の押圧部を形
成して接着剤の注出を容易にし、他の部分を比較的厚く
して空気中の水分の透過を可能な限り阻止するようにし
てもよく、押圧部の厚みはおおむね０．１ｍｍ〜１．５
ｍｍであることが望ましい。
てノズル先端６を通じて内部の接着剤を容易に注出する
ことができ、押圧を止めれば元の状態に復元する程度の
厚みであればよいが、首部４の一部に薄肉の押圧部を形
成して接着剤の注出を容易にし、他の部分を比較的厚く
して空気中の水分の透過を可能な限り阻止するようにし
てもよく、押圧部の厚みはおおむね０．１ｍｍ〜１．５
ｍｍであることが望ましい。
【００２４】なお、前記ノズル基端５とノズル先端６の
連設部の外周には、低い高さの筒状壁９を一体的に形成
し、該筒状壁９とノズル先端６の外周面との間に形成さ
れる環状の凹部を液溜１０とし、接着剤の注出の際にノ
ズル先端６の先端外周を伝って流れ落ちる接着剤をこの
液溜１０で受け、被着したキャップ１２が接着剤で固化
して離脱不能になることを防止している。なお、万一こ
の液溜１０から溢れた接着剤がノズル基端５の外周を伝
って流れたとしても、キャップ１２の内面とノズル基端
５との間に間隙Ｘが形成されているため、この間隙Ｘで
キャップ１２の固着を防止することができる。
連設部の外周には、低い高さの筒状壁９を一体的に形成
し、該筒状壁９とノズル先端６の外周面との間に形成さ
れる環状の凹部を液溜１０とし、接着剤の注出の際にノ
ズル先端６の先端外周を伝って流れ落ちる接着剤をこの
液溜１０で受け、被着したキャップ１２が接着剤で固化
して離脱不能になることを防止している。なお、万一こ
の液溜１０から溢れた接着剤がノズル基端５の外周を伝
って流れたとしても、キャップ１２の内面とノズル基端
５との間に間隙Ｘが形成されているため、この間隙Ｘで
キャップ１２の固着を防止することができる。
【００２５】一方、キャップ１２は、一側にクリップ１
５を具備し、被着によって容器本体２のノズル先端６か
ら肉薄の首部４を含み、充填部３の上端部までを充分に
覆うことのできる長さのものである。このキャップ１２
の奥部の天蓋内面の中央には、閉鎖された状態で得られ
たノズル先端６の先端面を穿刺して開封し、かつ開封後
には当該ノズル６の穿孔部分を貫通して内部の接着剤の
漏出を遮断することができる針状の封止部材１３を設
け、該封止部材１３の外周には固形の乾燥剤１４を固定
する。
５を具備し、被着によって容器本体２のノズル先端６か
ら肉薄の首部４を含み、充填部３の上端部までを充分に
覆うことのできる長さのものである。このキャップ１２
の奥部の天蓋内面の中央には、閉鎖された状態で得られ
たノズル先端６の先端面を穿刺して開封し、かつ開封後
には当該ノズル６の穿孔部分を貫通して内部の接着剤の
漏出を遮断することができる針状の封止部材１３を設
け、該封止部材１３の外周には固形の乾燥剤１４を固定
する。
【００２６】また、キャップ１２の開口部の内面は、段
部をもって拡径して被着によって容器本体２の充填部３
を接触的に嵌入させる拡径内面１６が形成され、該拡径
内面１６の下方には容器本体２の充填部３の外周に形成
した凹溝１１に係合する凸条１６ａが設けられている。
部をもって拡径して被着によって容器本体２の充填部３
を接触的に嵌入させる拡径内面１６が形成され、該拡径
内面１６の下方には容器本体２の充填部３の外周に形成
した凹溝１１に係合する凸条１６ａが設けられている。
【００２７】このキャップ１２は、容器本体２と同様の
ポリエチレンの射出成形、特に針状の封止部材１３の基
端を埋め込んだインサート射出成形によって容易に得る
ことができる。また、キャップ１２の厚みは、前記空気
中の水分の透過を阻止できる程度の任意の厚みを選択す
ることができる。
ポリエチレンの射出成形、特に針状の封止部材１３の基
端を埋め込んだインサート射出成形によって容易に得る
ことができる。また、キャップ１２の厚みは、前記空気
中の水分の透過を阻止できる程度の任意の厚みを選択す
ることができる。
【００２８】前記容器本体２のノズル先端６は図２に示
すように閉鎖した状態で成形され、容器本体２の充填口
７から接着剤を充填して封止部材８で封止して貯蔵保管
されるものである。その際、キャップ１２は、容器本体
２の上方に引き上げられて開口部近傍の内面に形成され
た凸条１６ａが、容器本体２の充填部３と首部４との連
設部に形成された段部で阻止されて浅く包被され、それ
以上深く包被しないようにして全体を包装して販売に供
される。
すように閉鎖した状態で成形され、容器本体２の充填口
７から接着剤を充填して封止部材８で封止して貯蔵保管
されるものである。その際、キャップ１２は、容器本体
２の上方に引き上げられて開口部近傍の内面に形成され
た凸条１６ａが、容器本体２の充填部３と首部４との連
設部に形成された段部で阻止されて浅く包被され、それ
以上深く包被しないようにして全体を包装して販売に供
される。
【００２９】この状態においては、封止部材１３は閉鎖
されたノズル先端６の上部に位置してノズル先端６の先
端面を穿刺しない状態を確保し、同時にキャップ１２の
内面と容器本体２の充填部３の外周面とが、接触部ａに
おいて接触して容器本体２の薄肉部分を外部から遮断し
て防湿性を確保している。
されたノズル先端６の上部に位置してノズル先端６の先
端面を穿刺しない状態を確保し、同時にキャップ１２の
内面と容器本体２の充填部３の外周面とが、接触部ａに
おいて接触して容器本体２の薄肉部分を外部から遮断し
て防湿性を確保している。
【００３０】図３は、ノズルを穿刺しない状態でキャッ
プを浅く包被する他の態様を示すもので、容器本体２の
充填部３と首部４の前記段部に破断によって容易に取り
除くことができるストッパー１７を介在させ、図２の場
合と同様にしてキャップ１２を浅く包被させることがで
きる。
プを浅く包被する他の態様を示すもので、容器本体２の
充填部３と首部４の前記段部に破断によって容易に取り
除くことができるストッパー１７を介在させ、図２の場
合と同様にしてキャップ１２を浅く包被させることがで
きる。
【００３１】しかして、ノズル先端６の開封に当たっ
て、図２の場合はキャップ１２を単に押し下げ、図３の
場合はストッパー１７を取り除いたのちにキャップ１２
を押し下げることによって、凸条１６ａを容器本体２の
充填部３に形成した凹溝１１に係合させ、封止部材１３
の先端部がノズル先端６を穿刺して接着剤の漏出を遮断
する。この状態において、キャップ１２は、容器本体２
のノズル先端６を含めた薄い厚みの部分を覆って水分の
透過を阻止し、キャップ１２で覆われない容器本体２の
充填部３の部分は厚い周壁によって水分の透過が阻止さ
れて全体として防湿性を確保して図１に示す使用可能な
状態とすることができる。
て、図２の場合はキャップ１２を単に押し下げ、図３の
場合はストッパー１７を取り除いたのちにキャップ１２
を押し下げることによって、凸条１６ａを容器本体２の
充填部３に形成した凹溝１１に係合させ、封止部材１３
の先端部がノズル先端６を穿刺して接着剤の漏出を遮断
する。この状態において、キャップ１２は、容器本体２
のノズル先端６を含めた薄い厚みの部分を覆って水分の
透過を阻止し、キャップ１２で覆われない容器本体２の
充填部３の部分は厚い周壁によって水分の透過が阻止さ
れて全体として防湿性を確保して図１に示す使用可能な
状態とすることができる。
【００３２】実際の使用に当たっては、キヤップ１２を
上方に引き上げて容器本体２から取り外すことによっ
て、封止部材１３がノズル先端６より抜き取られるの
で、前記肉薄の首部４を指で保持して押圧することによ
ってノズル先端６から接着剤を注出して接着対象物に塗
布することができる。
上方に引き上げて容器本体２から取り外すことによっ
て、封止部材１３がノズル先端６より抜き取られるの
で、前記肉薄の首部４を指で保持して押圧することによ
ってノズル先端６から接着剤を注出して接着対象物に塗
布することができる。
【００３３】図４はこの発明の接着剤用容器の他の実施
例を示すもので、接着剤を充填するための充填口（図示
せず）を含め全体をポリプロピレンで肉厚の直円筒状に
成型して容器本体２１とすると共に、該容器本体２１の
先端部に肉薄の円錐状のノズル基端２２を介して肉薄の
ノズル先端２３を一体的に形成すると共に、この肉厚の
容器本体２の先端部の外周の一部を肉薄に形成して押圧
部２４を形成し、キャップ２５によって容器本体２２の
前記肉薄の押圧部２４を覆うように構成して接着剤用容
器２０としたものである。したがって、使用に際して
は、キャップ２５を容器本体２１から取り除き、肉薄の
押圧部２４を指で押圧することによって簡単かつ容易に
接着剤を吐出させることができる。
例を示すもので、接着剤を充填するための充填口（図示
せず）を含め全体をポリプロピレンで肉厚の直円筒状に
成型して容器本体２１とすると共に、該容器本体２１の
先端部に肉薄の円錐状のノズル基端２２を介して肉薄の
ノズル先端２３を一体的に形成すると共に、この肉厚の
容器本体２の先端部の外周の一部を肉薄に形成して押圧
部２４を形成し、キャップ２５によって容器本体２２の
前記肉薄の押圧部２４を覆うように構成して接着剤用容
器２０としたものである。したがって、使用に際して
は、キャップ２５を容器本体２１から取り除き、肉薄の
押圧部２４を指で押圧することによって簡単かつ容易に
接着剤を吐出させることができる。
【００３４】
【発明の効果】この発明の接着剤用容器は、α−シアノ
アクリレート系接着剤を収容する充填部を肉厚に形成す
ると共に、少なくともα−シアノアクリレート系接着剤
をノズルに送り出す押圧部を肉薄に形成して容器本体と
し、この容器本体の肉薄部を肉厚のキャップによって包
被しているので、キャップを容器本体に被着した状態に
おいては、容器本体の薄肉部がキャップによって覆われ
てこの部分が事実上の二重容器の構造となって優れた防
湿性を保持し、キャップで覆われない肉厚の部分はその
肉厚によって外界からの水分の透過を確実に遮断して全
体として防湿性を確実に高めて内部の接着剤の長期に亘
る貯蔵安定性を確保することができる。
アクリレート系接着剤を収容する充填部を肉厚に形成す
ると共に、少なくともα−シアノアクリレート系接着剤
をノズルに送り出す押圧部を肉薄に形成して容器本体と
し、この容器本体の肉薄部を肉厚のキャップによって包
被しているので、キャップを容器本体に被着した状態に
おいては、容器本体の薄肉部がキャップによって覆われ
てこの部分が事実上の二重容器の構造となって優れた防
湿性を保持し、キャップで覆われない肉厚の部分はその
肉厚によって外界からの水分の透過を確実に遮断して全
体として防湿性を確実に高めて内部の接着剤の長期に亘
る貯蔵安定性を確保することができる。
【００３５】また、接着剤の使用に当たっては、キャッ
プを取り去るのみで、ノズルから接着剤を注出すること
ができるので使い勝手がよい。さらに、容器本体にキャ
ップによる部分的な二重構造を与え、他の部分を防湿性
のある単一構造とすることによって、少ない部品点数に
よって接着剤用容器を製造することができので、材料
費、組立コストなど包装費用を大幅に低減することがで
きるものである。
プを取り去るのみで、ノズルから接着剤を注出すること
ができるので使い勝手がよい。さらに、容器本体にキャ
ップによる部分的な二重構造を与え、他の部分を防湿性
のある単一構造とすることによって、少ない部品点数に
よって接着剤用容器を製造することができので、材料
費、組立コストなど包装費用を大幅に低減することがで
きるものである。
【図１】この発明の接着剤用容器の一例を示す縦断面図
である。
である。
【図２】ノズルの先端面を開封しない状態の一例を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図３】ノズルの先端面を開封しない状態の他の例を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
【図４】この発明の接着剤用容器の他の実施例を示す要
部の断面図である。
部の断面図である。
１，２０ 接着剤用容器 ２，２１ 容器本体 ３ 充填部 ４ 首部 ５，２２ ノズル基端 ６，２３ ノズル先端 ８ 封止部材 １２，２５ キャップ １３ 封止部材 ２４ 押圧部
Claims (3)
- 【請求項１】 α−シアノアクリレート系接着剤を収容
する充填部と、該充填部に連設してα−シアノアクリレ
ート系接着剤を注出するためのノズルとからなり、少な
くとも前記α−シアノアクリレート系接着剤を充填部か
らノズルに送り出すための押圧部を肉薄に形成した容器
本体と、前記押圧部を包被する肉厚のキャップとからな
ることを特徴とする接着剤用容器。 - 【請求項２】 前記容器本体は、前記充填部とノズル間
に充填部よりも径の小さい首部を設け、該首部の全部又
は一部を肉薄の押圧部としたことを特徴とする請求項１
記載の接着剤用容器。 - 【請求項３】 前記容器本体は、充填部の一部を肉薄の
押圧部としたことを特徴とする請求項１記載の接着剤用
容器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8175016A JPH1016992A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 接着剤用容器 |
| US08/885,901 US5743401A (en) | 1996-07-04 | 1997-06-30 | Container for adhesive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8175016A JPH1016992A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 接着剤用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016992A true JPH1016992A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15988752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8175016A Pending JPH1016992A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 接着剤用容器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5743401A (ja) |
| JP (1) | JPH1016992A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6896838B2 (en) | 2001-11-21 | 2005-05-24 | Closure Medical Corporation | Halogenated polymeric containers for 1, 1-disubstituted monomer compositions |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000026284A1 (en) * | 1998-10-29 | 2000-05-11 | Closure Medical Corporation | Polymeric containers for 1,1-disubstituted monomer compositions |
| KR100344580B1 (ko) * | 1999-01-27 | 2002-07-20 | 가부시키가이샤 아루화기겐 | 포장체 |
| US7179008B2 (en) * | 2003-08-29 | 2007-02-20 | David L. Holcomb | Applicator pen |
| US20050161961A1 (en) * | 2004-01-23 | 2005-07-28 | Ruff Eric J. | Hand-held pick-and-place apparatus with adhesive grasping element, components thereof, and associated methods |
| US20050221035A1 (en) * | 2004-04-01 | 2005-10-06 | Derek Wyatt | Method for reducing freeze-thaw voids in uncured adhesives |
| US7677419B2 (en) * | 2004-04-21 | 2010-03-16 | Nordson Corporation | Syringes and methods of syringe manufacturing |
| CN100404385C (zh) * | 2005-11-01 | 2008-07-23 | 涂志荣 | 一种液体胶水专用瓶 |
| US8231568B2 (en) * | 2007-10-16 | 2012-07-31 | Nordson Corporation | Syringes with a reduced susceptibility to freeze-thaw void formation and methods of manufacturing such syringes |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3623179A (en) * | 1969-09-10 | 1971-11-30 | Eric Michael Roth | Tacky roller having splined cover |
| ES2208637T3 (es) * | 1992-04-15 | 2004-06-16 | Novartis Ag | Nueva proteasa fungica. |
| US5284897A (en) * | 1992-11-16 | 1994-02-08 | Borden, Inc. | Thixotropic adhesive gel |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8175016A patent/JPH1016992A/ja active Pending
-
1997
- 1997-06-30 US US08/885,901 patent/US5743401A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6896838B2 (en) | 2001-11-21 | 2005-05-24 | Closure Medical Corporation | Halogenated polymeric containers for 1, 1-disubstituted monomer compositions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5743401A (en) | 1998-04-28 |
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