JPH10169916A - 耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置及びその表面燃焼部の構成方法 - Google Patents
耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置及びその表面燃焼部の構成方法Info
- Publication number
- JPH10169916A JPH10169916A JP32366496A JP32366496A JPH10169916A JP H10169916 A JPH10169916 A JP H10169916A JP 32366496 A JP32366496 A JP 32366496A JP 32366496 A JP32366496 A JP 32366496A JP H10169916 A JPH10169916 A JP H10169916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- metal fiber
- resistant metal
- bag
- surface combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】耐熱金属繊維の布状素材により立体形状の表面
燃焼部を構成する従来の方法では、布状素材の外周に構
成するステンレス材やバーナケーシングの加熱による変
形、逆火、そしてシール性等に問題がある。 【解決手段】耐熱金属繊維により構成した布状素材２
を、耐熱性糸３により縫い合わせて袋状筒体に加工して
立体形状の表面燃焼部１を構成する。そして表面燃焼部
を構成する袋状筒体の内部に予混合気分散供給部材４を
設置して表面燃焼装置を構成する。
燃焼部を構成する従来の方法では、布状素材の外周に構
成するステンレス材やバーナケーシングの加熱による変
形、逆火、そしてシール性等に問題がある。 【解決手段】耐熱金属繊維により構成した布状素材２
を、耐熱性糸３により縫い合わせて袋状筒体に加工して
立体形状の表面燃焼部１を構成する。そして表面燃焼部
を構成する袋状筒体の内部に予混合気分散供給部材４を
設置して表面燃焼装置を構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は工業用等の加熱に用
いる耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置に関
するものである。
いる耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】表面燃焼装置の表面燃焼部を構成する素
材の一つとして耐熱金属繊維により形成した布状素材が
ある。これは、耐熱鋼やインコネル等の耐熱合金を繊維
状に形成し、これを糸状に加工した後、織物または編物
加工により布状に構成したもので、メタルファイバーＮ
ＩＴ等として提供されている。
材の一つとして耐熱金属繊維により形成した布状素材が
ある。これは、耐熱鋼やインコネル等の耐熱合金を繊維
状に形成し、これを糸状に加工した後、織物または編物
加工により布状に構成したもので、メタルファイバーＮ
ＩＴ等として提供されている。
【０００３】この布状素材を用いて立体形状の表面燃焼
部を構成する場合には、立体形状を複数の区画にモザイ
ク状に分割し、夫々の区画に布状素材を取り付けるよう
にバーナケーシングを構成する。夫々の区画の布状素材
は、バーナケーシングに直接に取り付けるのではなく、
予めステンレス材に固定しておく。例えば図４の方法で
はステンレス材のパンチングメタルに布状素材を重ね合
わせて、周囲をスポット溶接により接合して固定してい
る。また図５の方法では布状素材の周囲にコ字状のステ
ンレス枠材を挟んでスポット溶接により接合して固定す
る。そして以上のように布状素材を固定したステンレス
材の部分をバーナケーシングに直接に溶接したり、また
はステンレス材部分をフランジ材で挟み込んでボルト等
で締結して固定する。以上のいずれの場合においても、
燃焼面となるのは、布状素材において、ステンレス材に
覆われずに露出している部分のみである。
部を構成する場合には、立体形状を複数の区画にモザイ
ク状に分割し、夫々の区画に布状素材を取り付けるよう
にバーナケーシングを構成する。夫々の区画の布状素材
は、バーナケーシングに直接に取り付けるのではなく、
予めステンレス材に固定しておく。例えば図４の方法で
はステンレス材のパンチングメタルに布状素材を重ね合
わせて、周囲をスポット溶接により接合して固定してい
る。また図５の方法では布状素材の周囲にコ字状のステ
ンレス枠材を挟んでスポット溶接により接合して固定す
る。そして以上のように布状素材を固定したステンレス
材の部分をバーナケーシングに直接に溶接したり、また
はステンレス材部分をフランジ材で挟み込んでボルト等
で締結して固定する。以上のいずれの場合においても、
燃焼面となるのは、布状素材において、ステンレス材に
覆われずに露出している部分のみである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上の方法では次に示
すような課題がある。 ａ．上述したとおり、燃焼面となるのはステンレス材に
覆われずに露出している布状素材の部分のみであり、こ
の外周部にステンレス材があるため、その外周部のステ
ンレス材が加熱されて熱変形が起きる。 ｂ．そしてバーナケーシングも熱変形を起こして、シー
ル性等に問題が起きる。 ｃ．バーナケーシング内には燃料と酸化剤の予混合気が
供給されており、ステンレス材やバーナケーシングが加
熱により着火温度となると逆火が起る。 本発明はこのような課題を解決することを目的とするも
のである。
すような課題がある。 ａ．上述したとおり、燃焼面となるのはステンレス材に
覆われずに露出している布状素材の部分のみであり、こ
の外周部にステンレス材があるため、その外周部のステ
ンレス材が加熱されて熱変形が起きる。 ｂ．そしてバーナケーシングも熱変形を起こして、シー
ル性等に問題が起きる。 ｃ．バーナケーシング内には燃料と酸化剤の予混合気が
供給されており、ステンレス材やバーナケーシングが加
熱により着火温度となると逆火が起る。 本発明はこのような課題を解決することを目的とするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明では、まず、耐熱金属繊維により形成した
布状素材を、耐熱性糸により縫い合わせて袋状筒体に加
工して立体形状の表面燃焼部を構成する方法を提案す
る。
ために本発明では、まず、耐熱金属繊維により形成した
布状素材を、耐熱性糸により縫い合わせて袋状筒体に加
工して立体形状の表面燃焼部を構成する方法を提案す
る。
【０００６】また本発明では、上記表面燃焼部を構成す
る袋状筒体の内部に予混合気分散供給部材を設置して構
成した表面燃焼装置を提案する。
る袋状筒体の内部に予混合気分散供給部材を設置して構
成した表面燃焼装置を提案する。
【０００７】以上の構成において、布状素材は、耐熱金
属繊維を編物加工または織物加工して構成することがで
きる。
属繊維を編物加工または織物加工して構成することがで
きる。
【０００８】また耐熱性糸は耐熱金属繊維またはセラミ
ック繊維を加工して構成することができる。
ック繊維を加工して構成することができる。
【０００９】また予混合気分散供給部材はフレキシブル
チューブ等の筒状体の周囲に多数の噴出部を設けて構成
したり、または金属製の網素材を筒状に加工して構成す
ることができる。
チューブ等の筒状体の周囲に多数の噴出部を設けて構成
したり、または金属製の網素材を筒状に加工して構成す
ることができる。
【００１０】そして本発明では、上記の構成において、
必要に応じて、袋状筒体内に立体形状を保持する支持部
材を設置することができる。
必要に応じて、袋状筒体内に立体形状を保持する支持部
材を設置することができる。
【００１１】以上の本発明によれば、ステンレス製の枠
材やパンチングメタル及びこのような枠材やパンチング
メタルを介して布状素材を接合するバーナケーシングを
必要とせずに立体形状の表面燃焼部を構成することがで
きる。
材やパンチングメタル及びこのような枠材やパンチング
メタルを介して布状素材を接合するバーナケーシングを
必要とせずに立体形状の表面燃焼部を構成することがで
きる。
【００１２】上記表面燃焼部を構成する袋状筒体の内部
に予混合気分散供給部材を設置してバーナを構成した場
合、予混合気分散供給部材に供給された燃料と酸化剤の
予混合気は、袋状筒体の内部に分散して供給され、布状
素材の微小間隙から外部に浸出して表面で燃焼する。袋
状筒体の素材は、耐熱金属繊維を編物、織物加工して形
成した布状素材であるため、可撓性と若干の伸縮性を有
し、容易に曲げて形状を変化させることができる。
に予混合気分散供給部材を設置してバーナを構成した場
合、予混合気分散供給部材に供給された燃料と酸化剤の
予混合気は、袋状筒体の内部に分散して供給され、布状
素材の微小間隙から外部に浸出して表面で燃焼する。袋
状筒体の素材は、耐熱金属繊維を編物、織物加工して形
成した布状素材であるため、可撓性と若干の伸縮性を有
し、容易に曲げて形状を変化させることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面を参照して説明する。図１は本発明の方法により構成
した立体形状の表面燃焼部の一例を示すもので、この表
面燃焼部１は、耐熱金属繊維により形成した布状素材２
を耐熱性糸３により縫い合わせて袋状筒体に加工して構
成している。即ち、耐熱金属繊維は、耐熱鋼やインコネ
ル等の耐熱合金を繊維状に形成したもので、この耐熱金
属繊維を編物加工や織物加工により布状素材を構成する
ことができる。耐熱金属繊維の布状体は、例えばメタル
ファイバーニット等として提供されている。また耐熱性
糸３は、耐熱金属繊維や耐熱セラミック繊維等を糸に加
工したもので、この耐熱性糸３による布状素材２の袋状
筒体への縫製加工は、素材は異なるものの、通常の布や
グラスファイバー製の布の縫製加工における方法を適宜
利用することができる。縫製加工は、人が手縫いで行っ
たり、縫製機械を利用して行うことができる。
面を参照して説明する。図１は本発明の方法により構成
した立体形状の表面燃焼部の一例を示すもので、この表
面燃焼部１は、耐熱金属繊維により形成した布状素材２
を耐熱性糸３により縫い合わせて袋状筒体に加工して構
成している。即ち、耐熱金属繊維は、耐熱鋼やインコネ
ル等の耐熱合金を繊維状に形成したもので、この耐熱金
属繊維を編物加工や織物加工により布状素材を構成する
ことができる。耐熱金属繊維の布状体は、例えばメタル
ファイバーニット等として提供されている。また耐熱性
糸３は、耐熱金属繊維や耐熱セラミック繊維等を糸に加
工したもので、この耐熱性糸３による布状素材２の袋状
筒体への縫製加工は、素材は異なるものの、通常の布や
グラスファイバー製の布の縫製加工における方法を適宜
利用することができる。縫製加工は、人が手縫いで行っ
たり、縫製機械を利用して行うことができる。
【００１４】図２は図１に示す表面燃焼部１により構成
した表面燃焼装置の一例を概念的に示す斜視図、図３は
その縦断面図である。即ち、この表面燃焼装置は、以上
のように構成した袋状筒体１の内部に、可撓性を有する
予混合気分散供給部材４を配設する。予混合気分散供給
部材４は、袋状筒体１の内部に満遍なく予混合気を供給
することを目的として設置するもので、これは、例えば
図３に示すようにフレキシブルチューブ５の周囲に多数
の噴出部６を設けた構成としたり、網素材を筒状に加工
して構成したりすることができる。尚、フレキシブルチ
ューブ５の構成並びに多数の噴出部６の具体的構成は適
宜である。
した表面燃焼装置の一例を概念的に示す斜視図、図３は
その縦断面図である。即ち、この表面燃焼装置は、以上
のように構成した袋状筒体１の内部に、可撓性を有する
予混合気分散供給部材４を配設する。予混合気分散供給
部材４は、袋状筒体１の内部に満遍なく予混合気を供給
することを目的として設置するもので、これは、例えば
図３に示すようにフレキシブルチューブ５の周囲に多数
の噴出部６を設けた構成としたり、網素材を筒状に加工
して構成したりすることができる。尚、フレキシブルチ
ューブ５の構成並びに多数の噴出部６の具体的構成は適
宜である。
【００１５】そして図３に示すように、予混合気分散供
給部材４と袋状筒体１間に必要に応じて間隔保持部材７
を設けることができる。間隔保持部材７は上記袋状筒体
１の可撓性を阻害しないで予混合気分散供給部材４と袋
状筒体１を同軸状等の所定の相対関係に維持して袋状筒
体１の立体形状を維持するための支持部材として機能さ
せるためのものであり、例えば図３に示すものは予混合
気分散供給部材４から外側に突設した支持棒８にリング
状支持枠９を取り付けた構成で、このリング状支持枠９
を袋状筒体１の内部に当接させて支持するものである。
給部材４と袋状筒体１間に必要に応じて間隔保持部材７
を設けることができる。間隔保持部材７は上記袋状筒体
１の可撓性を阻害しないで予混合気分散供給部材４と袋
状筒体１を同軸状等の所定の相対関係に維持して袋状筒
体１の立体形状を維持するための支持部材として機能さ
せるためのものであり、例えば図３に示すものは予混合
気分散供給部材４から外側に突設した支持棒８にリング
状支持枠９を取り付けた構成で、このリング状支持枠９
を袋状筒体１の内部に当接させて支持するものである。
【００１６】以上の構成において、予混合気供給手段１
０から予混合気供給管１１を経て予混合気分散供給部材
４内に供給された燃料と酸化剤の予混合気は、この予混
合気分散供給部材４から分散して噴出して袋状筒体１内
に満遍なく供給される。そしてこのように供給された予
混合気は、袋状筒体１の各所において布状素材の微小間
隙から外部に浸出し、適所に構成した着火源により着火
して表面で燃焼する。このように火炎１２は、袋状筒体
１の下面にも他と同様に形成されるため、火炎１０の下
方にある被加熱物の面をも有効に加熱することができ
る。
０から予混合気供給管１１を経て予混合気分散供給部材
４内に供給された燃料と酸化剤の予混合気は、この予混
合気分散供給部材４から分散して噴出して袋状筒体１内
に満遍なく供給される。そしてこのように供給された予
混合気は、袋状筒体１の各所において布状素材の微小間
隙から外部に浸出し、適所に構成した着火源により着火
して表面で燃焼する。このように火炎１２は、袋状筒体
１の下面にも他と同様に形成されるため、火炎１０の下
方にある被加熱物の面をも有効に加熱することができ
る。
【００１７】以上の燃焼に際して、袋状筒体１の内部
は、供給される予混合気により冷却されるため、予混合
気分散供給部材５や間隔保持部材７の過熱による損傷が
防がれる。
は、供給される予混合気により冷却されるため、予混合
気分散供給部材５や間隔保持部材７の過熱による損傷が
防がれる。
【００１８】ステンレス製のパンチングメタルやステン
レス枠材及びバーナケーシングを必要とせずに立体形状
の表面燃焼部を構成する方法としては、本発明による
他、布状素材自体を重ね合わせてスポット溶接により接
合して立体形状とする方法も考えられるが、このような
方法では、スポット溶接部において予混合気の流通を阻
害して局部的な高温になりやすく、この部分の耐久性に
問題がある。これに対して本願発明では、耐熱性糸３に
よる縫製加工により立体形状の袋状筒体を構成するので
あるから、予混合気の流通、従ってこれによる冷却作用
を阻害せず、上述した問題は起きない。
レス枠材及びバーナケーシングを必要とせずに立体形状
の表面燃焼部を構成する方法としては、本発明による
他、布状素材自体を重ね合わせてスポット溶接により接
合して立体形状とする方法も考えられるが、このような
方法では、スポット溶接部において予混合気の流通を阻
害して局部的な高温になりやすく、この部分の耐久性に
問題がある。これに対して本願発明では、耐熱性糸３に
よる縫製加工により立体形状の袋状筒体を構成するので
あるから、予混合気の流通、従ってこれによる冷却作用
を阻害せず、上述した問題は起きない。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりであるので、次
のような効果がある。 ａ．耐熱金属繊維の布状素材による立体形状の表面燃焼
部を、手縫いや機械縫いにより容易に加工することがで
きる。 ｂ．バーナの表面燃焼部の形状の自由度が大きく、曲面
や適宜の立体形状に構成することができる。 ｃ．バーナの表面燃焼部の形状を被加熱物の形状変化等
に応じて簡単に変更できるようにすることができ、バー
ナの取り替えや再セッティングといった従来の作業が不
要となり、被加熱物の形状変化に伴う作業時間を大幅に
短縮することができる。 ｄ．火炎の下方にある被加熱物の面も有効に加熱するこ
とができ、均一燃焼であるため、温度斑なく加熱を行う
ことができる。
のような効果がある。 ａ．耐熱金属繊維の布状素材による立体形状の表面燃焼
部を、手縫いや機械縫いにより容易に加工することがで
きる。 ｂ．バーナの表面燃焼部の形状の自由度が大きく、曲面
や適宜の立体形状に構成することができる。 ｃ．バーナの表面燃焼部の形状を被加熱物の形状変化等
に応じて簡単に変更できるようにすることができ、バー
ナの取り替えや再セッティングといった従来の作業が不
要となり、被加熱物の形状変化に伴う作業時間を大幅に
短縮することができる。 ｄ．火炎の下方にある被加熱物の面も有効に加熱するこ
とができ、均一燃焼であるため、温度斑なく加熱を行う
ことができる。
【図１】 本発明の方法により構成した立体形状の表面
燃焼部の一例を示す斜視図である。
燃焼部の一例を示す斜視図である。
【図２】 本発明の表面燃焼装置の外観を示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】 図１の表面燃焼装置の縦断面図である。
【図４】 耐熱金属繊維の布状素材をバーナケーシング
に取り付けるための構成例を示す断面図である。
に取り付けるための構成例を示す断面図である。
【図５】 耐熱金属繊維の布状素材をバーナケーシング
に取り付けるための構成の他例を示す断面図である。
に取り付けるための構成の他例を示す断面図である。
１ 表面燃焼部（袋状筒体） ２ 布状素材 ３ 耐熱性糸 ４ 予混合気分散供給部材 ５ フレキシブルチューブ ６ 噴出部 ７ 間隔保持部材 ８ 支持棒 ９ リング状支持枠 １０ 予混合気供給手段 １１ 予混合気供給管 １２ 火炎
Claims (10)
- 【請求項１】 耐熱金属繊維により形成した布状素材
を、耐熱性糸により縫い合わせて袋状筒体に加工して立
体形状の表面燃焼部を構成し、袋状筒体の内部に予混合
気分散供給部材を設置して構成したことを特徴とする耐
熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項２】 布状素材は、耐熱金属繊維を編物加工し
て構成することを特徴とする請求項１記載の耐熱金属繊
維の布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項３】 布状素材は、耐熱金属繊維を織物加工し
て構成することを特徴とする請求項１記載の耐熱金属繊
維の布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項４】 耐熱性糸は耐熱金属繊維を加工して構成
することを特徴とする請求項１記載の耐熱金属繊維の布
状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項５】 耐熱性糸はセラミック繊維を加工して構
成することを特徴とする請求項１記載の耐熱金属繊維の
布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項６】 予混合気分散供給部材は筒状体の周囲に
多数の噴出部を設けて構成することを特徴とする請求項
１記載の耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項７】 筒状体はフレキシブルチューブであるこ
とを特徴とする請求項７記載の耐熱金属繊維の布状素材
を用いた表面燃焼装置 - 【請求項８】 予混合気分散供給部材は網素材を筒状に
加工して構成することを特徴とする請求項１記載の耐熱
金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項９】 袋状筒体内に立体形状を保持する支持部
材を設置することを特徴とする請求項１記載の耐熱金属
繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置 - 【請求項１０】 耐熱金属繊維により構成した布状素材
を、耐熱性糸により縫い合わせて袋状筒体に加工して立
体形状の表面燃焼部を構成することを特徴とする耐熱金
属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置の表面燃焼部の
構成方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32366496A JPH10169916A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置及びその表面燃焼部の構成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32366496A JPH10169916A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置及びその表面燃焼部の構成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169916A true JPH10169916A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18157238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32366496A Pending JPH10169916A (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置及びその表面燃焼部の構成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10169916A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101335553B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2013-12-03 | 그린화이어주식회사 | 심리스 원통형 금속 섬유 매트의 제조 방법 |
| KR101435699B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2014-09-01 | 아이에프피 에너지 누벨르 | 예혼합이 없는 다공성 수소 버너 |
| CN113217949A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-06 | 西安航天动力研究所 | 一种燃烧室发散冷却结构及冲压发动机燃烧室 |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP32366496A patent/JPH10169916A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101435699B1 (ko) * | 2007-02-26 | 2014-09-01 | 아이에프피 에너지 누벨르 | 예혼합이 없는 다공성 수소 버너 |
| KR101335553B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2013-12-03 | 그린화이어주식회사 | 심리스 원통형 금속 섬유 매트의 제조 방법 |
| CN113217949A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-06 | 西安航天动力研究所 | 一种燃烧室发散冷却结构及冲压发动机燃烧室 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4721456A (en) | Combustion element for a radiant energy burner and method of making same | |
| US6129545A (en) | Gas burner with pollution-reducing features | |
| US3270798A (en) | Catalytic radiant heat treating apparatus | |
| EP1544542B1 (en) | Cover member for gas combustion heads, and gas burner comprising such a cover member | |
| JPH10169916A (ja) | 耐熱金属繊維の布状素材を用いた表面燃焼装置及びその表面燃焼部の構成方法 | |
| US4354479A (en) | Infrared ray generator | |
| US6435861B1 (en) | Gas burner assembly and method of making | |
| JP2550419B2 (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| JPH10169915A (ja) | 可変形状バーナ | |
| JP2000055316A (ja) | 表面燃焼装置 | |
| JP2751425B2 (ja) | バーナ板 | |
| JPH10176808A (ja) | 可変形状バーナ | |
| JP2977449B2 (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| KR20030048233A (ko) | 예혼합 메탈화이버 버너 | |
| JP2019174015A (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| JPH0828826A (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| US5320522A (en) | Gas Burner with combustion grille, its combustion process, and heating installation comprising such a burner | |
| JP3098382B2 (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| JP2751426B2 (ja) | バーナ板 | |
| JPH10169923A (ja) | 可変形状バーナ | |
| JPH0676841B2 (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| JP3688067B2 (ja) | ガスバーナ及びその製造方法 | |
| JP4030214B2 (ja) | 表面燃焼型ラインバーナ | |
| JP3645407B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JP2878831B2 (ja) | ガスタービン燃焼器 |