JPH10167452A - 略円筒状の物品の払い出し装置及び略円筒状の物品の払い出し方法 - Google Patents

略円筒状の物品の払い出し装置及び略円筒状の物品の払い出し方法

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JPH10167452A
JPH10167452A JP27470197A JP27470197A JPH10167452A JP H10167452 A JPH10167452 A JP H10167452A JP 27470197 A JP27470197 A JP 27470197A JP 27470197 A JP27470197 A JP 27470197A JP H10167452 A JPH10167452 A JP H10167452A
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和樹 土井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性よく、且つ物品の種類を問わず物
品を破損せずに払い出すことができる、略円筒状の物品
の払い出し装置及び略円筒状の物品の払い出し方法を提
供する。 【解決手段】 略円筒状の物品を収容する収容部9 と、
該収容部9 に収容された物品を払出部8 より払出可能な
払出手段とを具備する略円筒状の物品の払い出し装置に
おいて、前記収容部9 は略円筒状の物品を無整列に収容
可能であり、前記払出部8 より前記物品を払い出し可能
にすべく前記払出手段は前記収容部9 の外周で回転す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の払い出し装
置及び略円筒状の物品の払い出し方法に関する。さらに
詳しくは、略円筒状の物品を連続して払い出すことがで
きる、略円筒状の物品の払い出し装置及び略円筒状の物
品の払い出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、注射剤等の物品の払い出し装置の
一例として、実開平6−65311号公報に記載されて
いるものがある。
【0003】前記従来の物品の払い出し装置は、図7に
示すように、収容棚21と、排出口24と、収容溝30と、ピ
ッキングロータ29と、払出部32とから構成されており、
次のように配置されている。
【0004】物品としての注射剤23を直立状態で一列に
収容した収容棚21を二個、排出口24が同一円周上にある
状態に設け、注射剤23を一個だけ収容することができる
収容溝30を外周に開設したピッキングロータ29を前記円
周に近接して回転自在に設けている。さらに、前記収容
溝30の回転軌跡途中に収容溝30の物品を払い出す払出部
32を設けている。
【0005】前記物品の払い出し装置による払い出し方
法は、次の通りである。
【0006】まず、ピッキングロータ29が回転し、一方
の排出口24に収容溝30が対向する位置までくると、収容
溝30が空であれば排出口24に待機した注射剤23が押し出
され、収容溝30に移載する。この状態でピッキングロー
タ29が更に回転し、他方の収容棚21の排出口24に到来し
ても、すでに収容溝30に注射剤23が収容されているた
め、その排出口24に待機している注射剤23は収容溝30に
移れずに待機する。
【0007】次に、更にピッキングロータ29が回転し、
収容溝30が払出部32の開口部33にくると、収容溝30に収
容されていた注射剤23はロータ載置台の底面が開口され
ることによって開口部33から落下し、注射剤23は払い出
しシュートを経て排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の物
品の払い出し装置では、上述のように収容棚21に注射剤
23を整列状態に並べる時間がかかるため、作業性が悪い
という問題がある。
【0009】また、前記従来の物品の払い出し装置で
は、物品を直立状態にするため、注射剤23が小さい場合
には安定が悪く、収容溝30に注射剤23を収容する際に傾
いて注射剤が破損するという問題もある。
【0010】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、作業性よく、且つ物品の種類、
大きさを問わず物品を破損せずに払い出すことができ
る、略円筒状の物品の払い出し装置及び略円筒状の物品
の払い出し方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべくなされたものであり、本発明に係る略円筒状の物
品の払い出し装置としての特徴は、請求項1記載に記載
される如く、略円筒状の物品を収容する収容部9 と、該
収容部9 に収容された物品を払出部8 より払出可能な払
出手段とを具備する略円筒状の物品の払い出し装置にお
いて、前記収容部9 は略円筒状の物品を無整列に収容可
能であり、前記払出部8 より前記物品を払い出し可能に
するべく前記払出手段が前記収容部9 の外周で回転する
点にある。
【0012】ここで略円筒状の物品とは、少なくとも一
部にほぼ円筒の部分を有する物品を意味し、例えば注射
剤、試験管等とすることができる。
【0013】前記略円筒状の物品の払い出し装置は、略
円筒状の物品を無整列に収容部9 に収容し、払出手段を
収容部9 の外周で回転させることにより収容部9 の略円
筒状の物品を払出部8 より払い出す。このように、略円
筒状の物品を無整列に収容可能であるから、物品を整列
する作業工程を省略することができる。
【0014】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装
置は、請求項2に記載される如く、前記払出手段の外周
に、前記物品の収容部外への落下を防止するための外枠
部5を具備することが好ましく、このことにより、物品
が払い出し装置の外部に落下し、破損することがない。
【0015】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項3に記載される如く、前記収容部へ
物品を投入可能な投入部11が投入量に応じて物品の投入
を制御可能に設けられていることが好ましく、これによ
り収容部9 に物品を適量投入することができる。従って
収容部9 に許容量以上に略円筒状の物品を投入すること
がない。
【0016】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項4に記載される如く、前記物品の外
周への移動を補助する撹拌手段が前記収容部9 に設けら
れていることが好ましく、このことにより物品をより容
易に外周方向へ移動させ、払い出し手段によって的確に
払い出すことができるよう払い出し手段に物品を載置す
ることが可能である。
【0017】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項5に記載される如く、前記収容部9
で収容されている略円筒状の物品の残量を検知する残量
検知手段が設けられてなることが好ましく、このことに
より残量検知手段により残量を検知し、残量が所定量以
下であることを作業者に知らせることができる。
【0018】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項6に記載される如く、前記収容部9
に前記物品の破損を防止するための破損防止手段が設け
られていることが好ましく、このことにより収容部9 に
収容されている物品が容易に破損することを防止するこ
とができる。
【0019】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項7に記載される如く、前記払出手段
から略円筒状の物品が上下方向に複数払い出されること
を防止すべく、略円筒状の物品を一つづつ誘導する誘導
手段15が設けられてなることが好ましく、このことによ
り、物品を確実に一つづつ払出手段から払い出すべく、
物品を誘導することができる。
【0020】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項8に記載される如く、前記誘導手段
15により誘導された略円筒状の物品を払出手段から一つ
づつ払い出すべく開放可能で、且つ略円筒状の物品が一
つ払い出されると他の物品が払い出されることを防止す
べく閉鎖される開閉手段16が払出部8 と払出手段の境界
に設けられてなることが好ましく、このことにより複数
の物品が一度に払い出されることを防止し、物品を確実
に一つづつ払出手段から払出部8 へ払い出すことができ
る。
【0021】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項9に記載される如く、前記開閉手段
16が開放された後、払出手段から略円筒状の物品が払い
出されたか否かを検知すべく払出検知手段が払出部8 に
設けられ、該払出検知手段が略円筒状の物品を検知する
と前記開閉手段16が閉鎖されてなることが好ましく、こ
のことにより物品が払い出されていない場合に開閉手段
16が閉鎖されることを防止することができ、物品が一つ
払い出されたときのみ開閉手段16が閉鎖されることにな
る。
【0022】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置は、請求項10に記載される如く、前記払出部
8 から払い出された略円筒状の物品を複数個貯留可能
で、且つ貯留した物品を一つづつ払い出し可能な貯留部
14が設けられていることが好ましく、このことにより払
出部8 から払い出した物品を貯留部に貯留することがで
き、さらに要求に応じて貯留部から前記貯留された物品
を一つづつ次の工程へ払い出すことができる。
【0023】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し方
法としての特徴は、請求項11に記載される如く、略円
筒状の物品を収容した後、該物品を払い出す物品の払い
出し方法において、略円筒状の物品を無整列に収容し、
前記収容した物品を円周上に回転させることにより前記
物品を払い出す点にある。このように、略円筒状の物品
を無整列に収容するので、物品を整列する工程を省略す
ることができる。従って、作業効率よく物品を収容した
後、払い出すことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の略円筒状の物品の
払い出し装置の一実施形態について図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装
置の一実施形態を示す斜視図であり、図2は本発明に係
る略円筒状の物品の払い出し装置の一実施形態を示す断
面図である。略円筒状の物品としては注射剤、試験管等
が考えられるが、以下の実施形態については、略円筒状
の物品の例として注射剤を払い出す場合について説明す
る。
【0025】本実施形態における略円筒状の物品の払い
出し装置は、装置本体12上に水平方向から所定角度α傾
けた状態で固定して設けられる受け台4 が設置され、受
け台4 上に略円筒状の外枠部5 が設置されている。更
に、該外枠部5 内で且つ受け台4 上に、鉛直方向から前
記所定角度α傾斜した軸を回転軸として回転可能なドー
ナツ状の外輪ローター3 が設けられ、該外輪ローター3
内で鉛直方向を回転軸として回転可能な円錐形の収容部
材1 とが設けられている。尚、外輪ローター3 の最上部
(図1に於けるL部)付近の外枠部5 には払出口6 が開
口されており、払出口6 から取り出された注射剤10を該
払出口6 の外側に設置されている払出部8より払い出す
ことが可能である。また、該払出部8 の外側には貯留部
14が設けられており、払出部8 から払い出された注射剤
10を複数個貯留することができる。このように貯留され
た注射剤10は、処方箋の要求に応じて前記貯留部14から
一つづつ払い出すことが可能である。
【0026】次に、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置を構成する部位について詳しく説明する。
【0027】まず、収容部材1 は、円錐形(図2に示す
ように断面が三角形)に形成されており、その下部は内
輪ローター2 と一体となっている。前記内輪ローター2
は鉛直方向を回転軸として回転可能な円筒状に設けられ
ている。前記内輪ローター2は、該内輪ローター2 を回
転させるための駆動装置、例えばモーター7 に接続され
ている。従って、収容部材1 は内輪ローター2 と同様に
モーター7 によって鉛直方向を回転軸として回転する。
尚、前記収容部材1 の半径は、注射剤10の底面の直径及
び注射剤10の長さから定められている。
【0028】次に前述の収容部材1 の外周に、収容部材
1 の外端縁1bと平面視わずかな間隔をあけて、払い出し
手段として前記外輪ローター3 が回転可能に設置されて
いる。ここで、前記わずかな間隔とは、収容部材1 と外
輪ローター3 の間に注射剤10が落ち込まず外輪ローター
と収容部材1 とが相対的に円滑に回転しうる程度の間隔
である。
【0029】該外輪ローター3 は、変速ギア、プーリー
を介して前述のモーター7 と接続されている。更に外輪
ローター3 の外周には、前述のようにモーターに接続さ
れたプーリーを含めて四個のプーリーが互いに90°の
角度をもって配置されており、これにより外輪ローター
3 が回転軸を中心に正確に回転するよう構成されてい
る。尚、外輪ローター3 の中心軸は、収容部材1 の中心
軸、つまり鉛直方向に対して前記所定角度α傾斜してい
る。また、外輪ローター3 の上面は、回転軸に垂直な方
向に対して一定角度βだけ、内縁が外縁よりも上方に傾
斜している。ここで該傾斜角βはβ>αの関係にあり、
払出部8 側であっても内縁3aが外縁3bよりも高くなるよ
う構成されている。尚、収容部材1 の外端縁1bは、払出
部8 側で外輪ローター3 の内側面3cと略接すべく位置
し、且つ、払出部8 と対向する位置で外輪ローター3 の
内縁3aと略接すべく位置してなり、これにより収容部材
1 の円錐形の上面を滑り落ちた物品を、払出部8 と対向
する付近で外輪ローター3 の上面に載置されるように構
成されている。
【0030】尚、外輪ローター3 の幅H及び傾斜角βは
外枠部5 の半径及び注射剤10の直径により決められてお
り、外輪ローター3 は、その幅方向に一つの注射剤10の
み載置されるよう、つまり二つの注射剤10が並列して載
置されないように構成されている。
【0031】外輪ローター3 の更に外周には、外輪ロー
ター3 の外縁3bと平面視わずかな間隔をあけて注射剤10
が落下しないための外枠部5 が受け台4 に固定されてい
る。ここで、外輪ローター3 と外枠部5 の間のわずかな
間隔とは、外輪ローター3 と外枠部5 の間に注射剤10が
落ち込まず、外輪ローター3 が円滑に回転しうる程度の
間隔である。
【0032】尚、本実施形態において外輪ローター3 の
内側面3cと収容部材1 上部に囲まれた領域に、作業者の
投入した注射剤10が収容され、該領域が本発明の収容部
9 に相当し、また、外輪ローター3 が前記収容部9 の外
周で回転する本発明の払出手段に相当する。また、払出
部8 は払出口6 から外側になるほど低くなるように傾斜
がつけられている。
【0033】次に、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し装置を用いた略円筒状の物品の払い出し方法につい
て図3を用いて説明する。図3は本発明の払い出し方法
の一実施形態を示す平面工程図である。
【0034】まず、略円筒状の注射剤10を収容部9 に投
入し、収容部9 内に注射剤10を収容せしめておく。この
投入された注射剤10は円錐形の収容部材1 の上面の傾斜
面1d(図2参照)に沿って外端縁1b側に移動する(図3
(a)参照)。
【0035】そして、モーター7 を駆動させると、内輪
ローター2 を介して収容部材1 が回転し、これにより、
収容部9 内の注射剤はより収容部材1 の外端縁1b側に移
動しやすい。
【0036】特に、収容部材1 は、変速ギア等を介して
回転する外輪ローター3 と異なる回転速度でもって回転
するので、収容部材1 の外端縁1b側に位置する注射剤10
は、例えば底面が外輪ローター3 の内側面3cと接するも
のであっても、注射剤10の軸長方向が収容部材1 の半径
方向と直交するように横たわる。
【0037】そして、この横たわった注射剤10が、収容
部材1 の外端縁1bと外輪ローター3の内縁3aとが同じ高
さである部分(図1及び図2のK部)に達すると、外輪
ローター3 の外縁3bが内縁3aより低く位置するので、注
射剤10は外輪ローター3 の外縁3b方向に転がる。結果と
して、注射剤10は外輪ローター3 に載置される(図3
(b)参照)。
【0038】そして、外輪ローター3に載置された注射
剤10は、外輪ローター3 に伴って回転して、払出口6 よ
り払出部8 へと払い出され、貯留部14に貯留される(図
3(c)参照)。このように、注射剤10は、貯留部14へ
貯留され、所定の数の注射剤10が貯留部10に貯留される
と、注射剤10は順次薬剤棚に収納するための搬送機へ所
望のタイミングで払い出される。尚、注射剤10を所定の
数だけ貯留部14で貯留するので、注射剤10を貯留部から
次の行程に払い出す際に、一定の時間間隔、又は所望の
時に払い出すことができる。
【0039】また、回転に際して、外枠部5 に対して外
輪ローター3 が回転するので、外輪ローター3 に載置さ
れた注射剤10は、例えば底面の一端部のみが外枠部5 と
接している状態であっても、注射剤10の軸長方向が収容
部材1 の半径方向と直交するよう、つまり底面と上方部
との二点で外枠部5 と接するように横たわり、バランス
よく外輪ローター3 上に載置される。
【0040】尚、注射剤10が外輪ローター3 にバランス
よく載置されなかった場合、たとえば注射剤の一部のみ
が外輪ローター3 に載置された場合、外輪ローター3 の
回転と共に注射剤10は不安定に移動するため収容部材1
に落下する。
【0041】さらに、β>αゆえに外輪ローター3 は払
出部8 側であっても外縁が下方に傾斜しているので、注
射剤10の自重によって払出口6 を通過して払出部8 へ払
い出される。
【0042】このように、注射剤などの略円筒状の物品
を無整列に収容しても、物品を一つ一つ整列して取り出
すことができるので、物品を予め整列する作業工程を省
略することができる。
【0043】また、払出手段としての外輪ローター3 の
外周に外枠部5 を設置することにより、物品が外部に落
下して破損することがない。さらに、構造が簡素である
ために、注射剤などが破損した場合にも掃除することが
容易である。
【0044】前述の実施形態において説明した注射剤10
の底面の直径よりも小さい直径の場合、図4に示すよう
に、注射剤10の直径にあわせて内縁3a側も下方に傾斜さ
せ外縁3b側の傾斜面3dの幅を調整した外輪ローター3 を
採用することにより、該外縁3b側の傾斜面3dに幅方向に
一つの注射剤10のみが載置され、的確に一つづつの注射
剤10を払い出すことができる。尚、内縁3a側に載置され
た注射剤10は、外輪ローター3 の回転に伴い収容部材1
の外端縁1bが内縁3aより低くなると、収容部材1 に落下
する。
【0045】このように、払い出す物品の多少の大きさ
の変化に対しても基本的な構造を変化させることなく、
前記外輪ローターのみを交換することにより、的確に各
種の物品を払い出すことができる。尚、払い出す物品の
大きさが大きく変化した場合には、前述の略円筒状の物
品の払い出し装置の大きさ、すなわち収容部材の半径等
を変化させる。
【0046】また、前述の実施形態においては、収容部
材1 の上面が傾斜面1dとして形成されているので、収容
部材1 に収容された注射剤10を外側へ移動させることが
できる。さらに、該収容部材1 は回転可能に設けられて
いるので、注射剤10を遠心力によって外側へ移動させる
ことができる。つまり、上記実施形態においては、収容
部材1 の上面の傾斜面1d、及び回転可能な収容部材1 が
請求項4における撹拌手段に相当する。尚、撹拌手段と
して回転可能な収容部材1 の上面に半径方向(放射状)
に一個以上の撹拌板を突設することも可能である。この
ように、収容部材1 の上面に撹拌板を突設することによ
って、収容部材1の回転で、収容される注射剤10を外周
方向へより的確に移動させることができ、従って払出手
段としての外輪ローター3 により的確に載置させること
ができる。
【0047】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装
置の他の実施形態として、収容部9へ物品を投入可能な
投入部11a として投入部材11(図5参照)を物品の投入
量に応じて物品の投入を制御可能に設けることも可能で
ある。前述のように投入部材11から収容部材1 に投入さ
れる注射剤10の投入量を制御するために、前記投入部材
11に蓋と投入する物品の数をカウントするためのカウン
タとを設けた構成とすることができる。これにより、カ
ウントした物品の数が所定の数に達すると、前記蓋を閉
じて収容部材1 に余分な物品が投入されず、払い出し手
段としての外輪ローター3 に効率よく載置されるように
することができる。尚、収容部材1 への物品の投入を制
御するための機構としては、前述の蓋に限らず、物品を
所定量だけ投入すると、一旦物品の投入を停止させるこ
とができるものであれば、適宜設計変更可能である。ま
た、収容部材1 に物品を投入するのは、複数個を同時に
投入しても、一個づつ連続的に投入してもよい。
【0048】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装
置の他の実施形態として、払出部8の払出口6 側、又は
外輪ローター3 の払出口6 近辺にセンサーを設けた構成
を採用することもでき、これにより、注射剤10が通過し
たか否かをセンサーで検出することで、払い出される注
射剤10を一個づつ確実に確認することができる。センサ
ーの設けられる位置は、払出部8 の払出口6 側であるこ
とが、実際に払い出された注射剤10を確認することがで
きるため好ましい。内輪ローター2 及び外輪ローター3
を回転させるためのモータ7 に制御装置を加え、前述の
センサーとを組み合わせて用いることにより、注射剤10
を所望の場所に格納する場合に、注射剤10の払い出しに
次のような制御を行うことができる。つまり、注射剤10
が一個払い出されたことをセンサーが検出すると前記制
御装置でモータ7 を制御し、外輪ローター3 の回転を停
止させる。そして、払い出された注射剤10の格納が終了
する時間(予め設定されている)になると、次に払い出
される注射剤10を検出するまで外輪ローター3 及び内輪
ローター2 を回転させるべく前記制御装置でモータ7 を
制御することができる。
【0049】また、注射剤10と接触する部位、つまり収
容部9 (前記収容部材1 の表面及び外輪ローター3 の内
側面3c)、並びに外枠部5 の内側面等注射剤10の破損を
防止するための破損防止手段として注射剤10と接触する
部位に樹脂等でコーティングを施すことにより、注射剤
10を保護する効果が得られる。
【0050】また、本発明において払出手段は収容部9
の外周で回転して払出部8 より物品を払い出すものであ
れば適宜設計変更可能であり、しかも払出手段として上
記実施形態の如く外輪ローター3 を採用した場合であっ
ても、外輪ローター3 を回転させる手段は上記実施形態
のものに限定されない。尚、上記実施形態においては四
個のプーリー13より外輪ローター3 が正確に回転するよ
うに構成したが、少なくとも三個のプーリーを用いて該
プーリーを結んだ三角形内に外輪ローター3 の回転軸が
位置するように設置すれば、外輪ローター3 を正確に回
転させることができる。
【0051】上記実施形態において、収容部9 は外輪ロ
ーター3 の内側面3cと収容部材1 上部に囲まれた領域か
らなるが、本発明は上記実施形態に限定されるものでな
く、本発明において収容部9 は、外周で回転する払出手
段によって払い出すべく略円筒状の物品を無整列に収容
可能なものであれば適宜設計変更可能である。また、上
記実施形態において払出部8 は払出口6 の外側に設置さ
れる傾斜面を有するものであるが、本発明は上記実施形
態に限定されず、払出口6 から所定の位置に払い出し可
能なものであれば適宜設計変更可能である。
【0052】また、払い出し装置を、前記収容部に収容
されている物品の残量を検知する残量検知手段を装置本
体に設け、残量が少なくなると警報を発したり、表示さ
せたりする構成とすれば、作業者が常に残量を監視する
必要なく、収容部内の物品の残量を知ることができる。
残量を検知する残量検知手段としては、内輪ローターの
外周側、即ち外輪ローター側に収容されている物品の本
数を見るセンサや、払出口から払い出された数をカウン
トし、作業者が収容部に投入した物品の数から前記払い
出された数の差を計算することにより残量を検知するも
のが用いられ得る。
【0053】上述の実施の形態における払い出し装置の
払出口に図 に示す様に開閉手段を設け、払出口から払
出部へ確実に一本づつ払い出すことも可能である。この
ような払い出し装置においては、払出口6 の外側面、即
ち払出口6 の外側に設置されている払出部8 と払出手段
としての外輪ローター3 との境界に例えば開閉手段とし
ての扉16を取付け、該扉16を開放・閉鎖することにより
払出口6 を開閉可能としている。
【0054】払出口6 において、外輪ローター3 の回転
方向側端部、即ち、図6における左側端部6aには当接型
のセンサが設けられており、略円筒状の物品、例えば注
射剤がセンサ(図示せず)に当接することにより、注射
剤が一本だけ払出手段としての外輪ローターによって払
出口6 の前まで運ばれてきたことを検知する。センサで
注射剤を感知した後、センサからの信号は扉16を開閉す
るための開閉駆動手段に送信され、開閉駆動手段により
扉16が開放される。ここで、扉16が開放されたか否か
は、扉16に予め取り付けられたセンサにより検知され
る。
【0055】センサにより扉16が開放されたことを確認
すると、払出部8 へ確かに注射剤が払い出されたか否か
を払出検知手段で検知する。払出検知手段としては、例
えば赤外線等の発光素子と、該発光素子からの光線を受
光する受光素子等からなるセンサが用いられる。
【0056】払出検知手段において注射剤が払い出され
たことを検知すると、前記開閉駆動手段へと信号が送ら
れ、即座に扉16が閉鎖される。このように、開閉手段と
しての扉を設け、一本の物品が払い出されたことを検知
するとすぐに扉16が閉鎖されることにより、複数本の物
品が一度に払い出されることを防止することができる。
【0057】また、外輪ローターにおいて、上下方向に
二本以上の物品が重った状態で払出口から払い出される
ことをより確実に防止するため、図6に示す様に、外輪
ローターの上端縁から物品の径の二本分未満の高さの部
分に誘導手段としての仕切り15を設ければ、外輪ロータ
ーの上下方向に二本以上の物品が載っていても、上の物
品は誘導手段としての仕切板15に引っかかり、外輪ロー
ター3 と仕切板15の間を通り抜けることができない。従
って、仕切板15により外輪ローターの上下方向に物品を
一本だけ誘導することができる。
【0058】上述の実施の形態においては、プーリーの
回転により外輪ローターを回転させたが、外輪ローター
を載置する受け台の裏面にローラーを設け、ローラーを
回転させることにより受け台を回転させ、結果として外
輪ローターを回転させる手段を用いてもよい。
【0059】上記受け台の裏面に設けるローラーを、内
輪ローターを回転させる駆動装置、例えばモーターに接
続し、傘歯車等で内輪ローターと外輪ローターの両方を
一つの駆動装置で駆動可能となるように外輪ローターと
内輪ローターを回転させる回転手段を構成すれば、駆動
装置を複数必要とせず、従って前記回転手段を小型に形
成することができる。
【0060】上述の実施の形態においては、払出口から
払出部へと払い出された略円筒状の物品(注射剤)は貯
留部に一端貯留されたが、貯留部は必ずしも必要ではな
く、払出部へと払い出された略円筒状の物品(注射剤)
を例えばコンベヤ等の搬送手段により直接次工程へと搬
送しても良い。このように貯留せずに、直接次工程へと
搬送すれば、略円筒状の物品が容易に破損する材質であ
る場合等、貯留させている間に物品同士が接触して破損
する危惧が無く、且つ効率よく次工程へと搬送すること
ができる効果が得られる。
【0061】上述の各実施の形態においては、収容部と
払出手段を夫々一つづつ有する払い出し装置を用いた
が、収容部と払出手段を二つ以上有する払い出し装置を
用いてもよい。例えば収容部と払出手段を夫々二つづつ
有する払い出し装置を用いる場合、その夫々に異なる大
きさの物品を投入することができる。そして、装置本体
を引き出し式のトレーに載置し、夫々の払い出し装置か
ら払い出される物品、例えば注射剤を別々にコンベヤで
搬送し、次工程、例えば注射剤の袋詰め工程へ搬送する
ことにより、大きさの異なる物品を同時に払い出し装置
外部へ払い出すことができる。
【0062】このように、引き出し式のトレーを用いる
ことにより、棚状に複数の収容部と払出手段とのセット
を有する払い出し装置を重ねて収納し、その夫々の払出
手段から別々に物品を払い出すことにより、一度に大量
の物品を区分して払い出すことができる効果が得られ
る。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し
装置によれば、物品を整列する作業工程を省略すること
ができ、従って作業効率よく物品を収容させておくこと
ができる。
【0064】また、本発明に係る略円筒状の物品の払い
出し方法によれば、作業効率よく物品を収容した後、払
い出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装置の
一実施形態を示す斜視図。
【図2】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装置の
一実施形態を示す断面図。
【図3】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し方法の
(a)〜(c)は一実施形態を示す平面工程図。
【図4】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装置の
外輪ローターの他の実施形態を示す一部省略断面図。
【図5】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装置の
他の実施形態を示す斜視図。
【図6】本発明に係る略円筒状の物品の払い出し装置の
その他の実施形態を示す斜視図。
【図7】従来の物品の払い出し装置の一例を示す平面
図。
【符号の説明】
1 収容部材 2 内輪ロ
ーター 3 外輪ローター 4 受け台 5 外枠部 6 払出口 7 モータ 8 払出部 9 収容部 14 貯留部 15 仕切板 16 扉

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒状の物品を収容する収容部(9)
    と、該収容部(9) に収容された物品を払出部(8) より払
    出可能な払出手段とを具備する略円筒状の物品の払い出
    し装置において、前記収容部(9) は略円筒状の物品を無
    整列に収容可能であり、前記払出部(8) より前記物品を
    払い出し可能にすべく前記払出手段は前記収容部(9) の
    外周で回転することを特徴とする略円筒状の物品の払い
    出し装置。
  2. 【請求項2】 前記払出手段の外周に前記物品の収容部
    外への落下を防止するための外枠部(5) を具備してなる
    請求項1記載の略円筒状の物品の払い出し装置。
  3. 【請求項3】 前記収容部(9) へ物品を投入可能な投入
    部(11a) が投入量に応じて物品の投入を制御可能に設け
    られてなる請求項1又は2記載の略円筒状の物品の払い
    出し装置。
  4. 【請求項4】 前記収容部(9) には、物品の外周への移
    動を補助する撹拌手段が設けられてなる請求項1〜3の
    何れかに記載の略円筒状の物品の払い出し装置。
  5. 【請求項5】 前記収容部(9) で収容されている略円筒
    状の物品の残量を検知する残量検知手段が設けられてな
    る請求項1〜4の何れかに記載の物品の払い出し装置。
  6. 【請求項6】 前記収容部(9) に前記物品の破損を防止
    するための破損防止手段が設けられてなる請求項1〜5
    記載の略円筒状の物品の払い出し装置。
  7. 【請求項7】 前記払出手段から略円筒状の物品が上下
    方向に複数払い出されることを防止すべく、略円筒状の
    物品を一つづつ誘導する誘導手段(15)が設けられてなる
    請求項1〜6の何れかに記載の略円筒状の物品の払い出
    し装置。
  8. 【請求項8】 前記誘導手段(15)により誘導された略円
    筒状の物品を払出手段から一つづつ払い出すべく開放可
    能で、且つ略円筒状の物品が一つ払い出されると他の物
    品が払い出されることを防止すべく閉鎖される開閉手段
    (16)が払出部(8) と払出手段の境界に設けられてなる請
    求項7記載の略円筒状の物品の払い出し装置。
  9. 【請求項9】 前記開閉手段が開放された後、払出手段
    から略円筒状の物品が払い出されたか否かを検知すべく
    払出検知手段が払出部(8) に設けられ、該払出検知手段
    が略円筒状の物品を検知すると前記開閉手段(16)が閉鎖
    されてなる請求項8記載の略円筒状の物品の払い出し装
    置。
  10. 【請求項10】 前記払出部(8) から払い出された略円
    筒状の物品を複数個貯留可能で、且つ貯留した物品を一
    つづつ払い出し可能な貯留部(14)が設けられてなる請求
    項1〜9の何れかに記載の略円筒状の物品の払い出し装
    置。
  11. 【請求項11】 略円筒状の物品を収容し、該物品を払
    い出す物品の払い出し方法において、略円筒状の物品を
    無整列に収容した後、前記収容した物品を円周上に回転
    させることにより前記物品を払い出すことを特徴とする
    略円筒状の物品の払い出し方法。
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