JPH10166973A - 車両の後側方警報装置 - Google Patents

車両の後側方警報装置

Info

Publication number
JPH10166973A
JPH10166973A JP8328860A JP32886096A JPH10166973A JP H10166973 A JPH10166973 A JP H10166973A JP 8328860 A JP8328860 A JP 8328860A JP 32886096 A JP32886096 A JP 32886096A JP H10166973 A JPH10166973 A JP H10166973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
relative speed
alarm
output
specified value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8328860A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Fujita
敬子 藤田
Hiroshi Fujii
啓史 藤井
Kiichi Yamada
喜一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP8328860A priority Critical patent/JPH10166973A/ja
Publication of JPH10166973A publication Critical patent/JPH10166973A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定領域内での相対速度小さくなっても警報
を発して後続車両等の物体の挙動急変に対応できるよう
にする。 【解決手段】 車両のリアバンパに取付られたスキャン
式レーザレーダ12によって車両の後側方に所定領域を
設定し、この所定領域内に後続車両が入って相対速度が
大きくなった場合にはまずアンバー色灯16を点灯し、
かかる状態で相対速度が第1の規定値より大きくなり、
且つ、車線変更に基づくターンシグナルWL、WRの入力
が認められた場合のみコントローラ15によって赤色灯
17及びブザー18を駆動して警報する。その後に相対
速度が小さくなっても第1の規定値より小さい第2の規
定値より大きい場合には車線変更時警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載されて
使用され、自車両とその周囲の走行物体との相対関係を
把握しながら走行挙動の安全性を予め判断して運転者に
注意を喚起する警報装置に係り、詳しくは、運転者の視
覚的注意力が落ちる車両の後側方領域をカバーする車両
の後側方警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、自車両C1 における
ドライバー視界を考えてみた場合、運転者は走行時、視
線をあまりずらすことなく180°を若干超える直接視
界域a1と、ルームミラー視界域a2を確保することが
でき、また、多少視線をずらすことにより左右のドアー
ミラーを介してそれ以外の左後側域a3と右後側域a4
の視界をある程度確保することができる。ドアーミラー
による視界確保の場合には、視線を多少ずらさなければ
ならないために、瞬時の正確な状況判断が要求される車
線変更や左折・右折時等においてはその動作が遅れた
り、おろそかになりがちである。このため、図9におい
て、ハッチングで表示した領域は直接視界域a1やルー
ムミラー視界域a2に比べて視覚的注意力が落ちる領域
(死角を含む)であり、後続車C2 等の他車との相対関
係が迅速且つ正確に把握しにくく、事故発生のポテンシ
ャルが高い領域とされている。自車両の周囲を直接目視
して周辺状況を確認することもできるが、これはシート
ベルトが義務付けられている今日では運転者にとって負
担の大きい動作であるばかりでなく、かかる行為によっ
て自車両の安定走行を阻害しかねない。
【0003】このような問題に対処すべく、近年におい
ては視覚的注意力が落ちる領域の監視を自動化して運転
者の注意力を補完し、事故回避能力の向上を支援する警
報装置が提案されている。その一例として特開平5−1
39227号公報記載の「自動車走行安全確認装置」が
挙げられる。これは、運転者の視覚の死角範囲に電波を
発射して物体を検知する物体検知手段と、物体との相対
速度を計測する速度検知手段と、上記物体の検知と相対
速度に基づいて制御指令を発生する制御手段と、該制御
手段の指令によって警報を発生する警報発生手段とから
構成され、相対速度の絶対値が所定速度より小さいとい
う条件下でのみ警報発生の制御指令を出すようになって
いる。これは、猛スピードで飛ばして追って来る自動車
はいつまでも死角にいず、また、スピードの極端に遅い
自動車は車線変更時などに問題となることが少ない、と
いう考えに基づいている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のよう
に、視覚的注意力が落ちる領域の監視を自動化した場
合、車線変更時等における状況判断を迅速且つ正確にで
き、よって事故回避能力の向上並びに運転者の労力軽減
に大きく寄与するといえる。しかしながら、上記従来技
術の場合、警報発生の判定が、「相対速度が所定値以
内」というある程度の範囲は持っているものの、一段階
条件方式であるため、物体が所定領域(死角範囲)内に
侵入していても条件から外れた場合には警報が解除され
ることになる。ところで、ある時点で危険性がないと判
断された場合でも、所定領域内に侵入している後続車両
等の物体のその後の挙動が交通環境や道路状況等の変化
により急変することは全くないとは言えない。このよう
な場合、一旦警報が解除されると、警報解除という安心
感から運転者の注意力は通常よりも落ちることが予想さ
れ、その後の物体の挙動急変に冷静且つ正確に対応でき
ない懸念がある。
【0005】本発明は、いたずらに警報を発することな
く、且つ、一旦所定領域内に入った物体に対してはその
危険性がなくなるまで運転者への注意を喚起することが
できる車両の後側方警報装置の提供を、その目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】所定領域への侵入時と、
侵入後の警報発生の判定条件を変え、両条件を併存させ
ることによって、無用な警報発生を回避するとともに、
その後の危険性に対しても十分に対応できるようにす
る、というのが本発明の趣旨である。具体的には、請求
項1記載の発明では、自車両の後側方の所定領域に位置
する物体の接近を検出して運転者に警報を行う車両の後
側方警報装置において、前記所定領域にいる物体を検出
する物体検出手段と、前記物体検出手段の出力から前記
物体と自車両との相対速度を演算する相対速度演算手段
と、前記物体が前記所定領域に侵入する時には前記相対
速度演算手段の出力からの相対速度が第1の規定値(閾
値)以上のときに警報を行い、また前記物体が前記所定
領域内にいる時には前記相対速度演算手段の出力からの
相対速度が第1の規定値より低い第2の規定値以上のと
きに警報を行う警報手段とを備えている、という構成を
採っている。請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、前記第2の規定値は零または負である、
という構成を採っている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図8に基
づいて説明する。車両の後側方警報装置は、図1及び図
2に示すように、車両10のリアバンパ11のほぼ中央
部に1個設置された物体検出手段としてのスキャン式レ
ーザレーダ12を備え、そのレーダ駆動回路13の信号
を計器パネル等の適正箇所に設けられる表示装置14及
びコントローラ15に出力し、コントローラ15により
一次的警報としてのアンバー色灯16(amber:交
通信号の黄色に相当)、危険警報としての赤色灯17及
びブザー18を駆動するようにシステム化されている。
アンバー色灯16及び赤色灯17は、車両10の左右の
ドアミラー19(図4は左のドアミラーの一部を示す)
のいわゆる内側デルタゾーン191にそれぞれ左右対称
に装備され、ブザー18は車内の適正箇所に装備されて
いる。
【0008】スキャン式レーザレーダ12は、リアバン
パ11の上壁部材111に一体的に取付けられたケーシ
ング121と、このケーシング121内の下部に支持さ
れた送受信回路部122と、この送受信回路部122に
連結されてその上方に配備された送受信部123と、こ
の送受信部123に対して上方で対向し、水平面に対し
45°の傾斜角の状態を保って回転するミラー124
と、ケーシング121に支持されるとともにミラー12
4を垂直線N廻りに回転支持するミラー駆動部125と
を備えている。なお、ここではレーザレーダはリアバン
パ上部に取付けられているが、レーザレーダのスキャン
範囲を制限しない位置であれば、後壁に突出して取付け
ても良い。送受信部123は送受信回路部122に駆動
されてレーザー光を所定周期毎に発するとともに反射波
を受信する。ミラー124の回転方向によって送受信方
向は水平方向に規制され、ミラー124の回動位置に応
じて水平方向での送受信方向(回転角θ)が順次変化す
る。ケーシング121におけるミラー124の前方には
レーザー光を透過させる透明の保護板dが設けられてい
る。
【0009】ミラー124の回転速度や送受信回路部1
22の送受信周期は適宜設定されるもので、本実施例で
は、送受信回路部122の1制御周期Δt毎に送受信角
である回転角θが水平方向に単位回転角ずつ変化するよ
うにミラー124の回転速度が設定されている。また、
図6に示すように、車両後方180°のスキャンエリア
e0において単位回転角毎に物体(後続車両C2)との
距離L情報を取り込めるように送受信回路部122のス
キャン制御モードが設定されている。レーダ駆動回路1
3は、回転角θn(=θn-1+Δθ)、その時の距離Ln
{=√×(Xn 2+Yn 2)}を単位回転角毎に求め、これ
より後方の物体の位置(Xn,Yn)を演算し、これら各
データを出力端より表示装置14及びコントローラ15
に常時出力するようになっている。また、レーダ駆動回
路13は、図5に示すように、1回のスキャン動作で得
られる位置情報(レーザ光の反射位置)p1,p2・・
・・pnから平均化処理によって車幅方向の代表線x
と、進行方向の代表線yを演算し、両線の交点に位置す
る点po(Xo,Yo)を代表点として求め、このデー
タを表示装置14及びコントローラ15に出力するよう
になっている。
【0010】表示装置14はレーダ駆動回路13の出力
が入力される表示回路部141と、該表示回路部141
で駆動されるCRT等の表示部142とから構成されて
いる。表示回路部141は、通常時には、設定された所
定領域(警戒領域)E1,E2等を図5に示すように表
示制御する。また、各回転角θnでの後方の物体の位置
を表示画面上の対応する位置に順次□点で表示し、運転
者が所定領域に侵入した物体の存在を容易に知覚できる
ようになっている。更に、コントローラ15より出力さ
れた後続車両の車速V2を表示部142の中央に数値表
示するようになっている。所定領域E1,E2は、コン
トローラ15によって自動的に設定されるもので、直進
時には図6に示すように、自車両の左右後側方に四輪車
を対象とする矩形領域が設定されるようになっている。
そして、左折時には、二輪車等の巻き込みを対象として
左側のみが面積の小さい領域に設定される。ここでは、
左側のみを小さい領域に設定しているが、右側通行時に
は右側に小さい領域を設定してもよい。右左折の判断は
ある車速以下でターンシグナルレバーが操作された場合
に右左折と判断しても良いし、ターンシグナルレバーの
操作(レバーの操作角が大きいか否か)で判断しても良
い。なお、四輪車を対象とする矩形域の大きさは、車両
の前後方向には隣接車線を走行する車両がルームミラー
で確認できなくなる距離(車両後端から10m程度)、
車幅方向には道路幅(車両側壁から5m程度)を設定
し、二輪車を対象とする矩形域の大きさは、車両の前後
方向には二輪車がルームミラーで確認できなくなる距離
(車両後端から5m程度)、車幅方向には、右左折時に
内輪差によって巻き込みの影響を受ける範囲(車両側壁
から2m程度)を設定している。
【0011】コントローラ15は要部がマイクロコンピ
ュータで構成されており、後述の警報制御プログラム等
が図示しないROMに記憶処理されているとともに、そ
の入出力回路(図示せず)にはレーダ駆動回路13から
の後方の物体の位置(Xn,Yn)信号が入力されるよう
になっている。また、図1に示すように、コントローラ
15には自車両の車速を検出する車速検出手段としての
車速センサ20より車速信号V1、ターンシグナルスイ
ッチ21からのターンシグナルWL、WRが入力され、ま
た、コントローラ15からアンバー色灯16、赤色灯1
7及びブザー18の各駆動回路23,24,25に駆動
信号を出力するようになっている。また、コントローラ
15は、図3に示すように、所定領域内にいる後続車両
等の物体を検出するスキャン式レーザレーダ12の出力
から物体と自車両の相対速度を演算する相対速度演算手
段26並びに警報手段28としての機能を併せ持ってい
る。
【0012】相対速度演算手段26は、スキャン式レー
ザレーダ12から出力される代表点po(Xo,Yo)
と、前回の代表点po-1(XO-1,YO-1)と制御周期Δ
tとより相対速度Δvx{=(Xo-1−Xo)/Δ
t},Δvy{=(YO-1−YO)/Δt}を演算する。
ここで、車両前後方向の相対速度Δvyを以後単に相対
速度Δvとして説明し、説明の簡略化のため車幅方向X
の相対速度Δvxの説明を略す。警報手段28は、物体
が所定領域E1,E2に侵入する時には相対速度演算手
段26の出力からの相対速度が図7に示す第1の規定値
以上のときに警報を行い、また物体が所定領域E1,E
2内にいる時には相対速度演算手段26の出力からの相
対速度が第1の規定値より低い第2の規定値以上のとき
に警報を行う。
【0013】次に、本実施例における車両の後側方警報
装置の動作を図8のフローチャートに基づいて説明す
る。コントローラ15は図示しないエンジンキーのオン
に応じ、車両の後側方警報装置の図示しないメインルー
チンをスタートさせ、各機能の点検や故障判定を行い、
その後警報制御ルーチンに達してこれを実行する。警報
制御ルーチンに達すると、まず所定領域E1,E2の設
定がなされ(ステップ1)、次いでこの所定領域E1,
E2内に代表点が存在するかどうか、すなわち、後続車
両が侵入しているかどうかが判断される(ステップ
2)。後続車両の存在が認められた場合には、次のスキ
ャン動作で相対速度が第1の規定値より大きいかどうか
が判断され(ステップ3)、第1の規定値以上の場合に
は、アンバー色灯16を点灯して(ステップ4)、運転
者に一次的な注意喚起を行う。後続車両が所定領域E
1,E2から出た場合、あるいは相対速度が第1の規定
値より小さい場合には自車両に対する危険性が低いとみ
なし注意喚起は行なわない。アンバー色灯16が点灯す
ると、後続車両の存在する方向へのターンシグナル
L、WRの入力があるかどうかが判断される(ステップ
5)。ここで、ターンシグナルWL、WRの入力があると
判断されると、警報手段28によって赤色灯17及びブ
ザー18が駆動される(ステップ6)。ターンシグナル
L、WRの入力が無い場合にはステップ6を実行せずに
次のステップ7に移る。赤色灯17及びブザー18が駆
動された後に再度後続車両が所定領域E1,E2に存在
するかどうかを判断する(ステップ7)。ここで、後続
車両が所定領域E1,E2内に存在しないと判断された
場合にはアンバー色灯16又は赤色灯17及びブザー1
8をオフにし(ステップ9)、後続車両が存在すると判
断されると、相対速度が第2の規定値より大きいかどう
かを判断する(ステップ8)。ここで、相対速度が第2
の規定値より大きい場合にはステップ5に戻り、大きく
ない場合にはアンバー色灯16又は赤色灯17及びブザ
ー18をオフにする(ステップ9)。侵入時の相対速度
が第1の規定値より大きくない場合には、ターンシグナ
ルWL、WRの入力が認められても赤色灯17及びブザー
18は駆動されず、また、相対速度が第1の規定値より
大きい場合でもターンシグナルWL、WRの入力がない限
り赤色灯17及びブザー18は駆動されない。なお、図
9に示すように、後続車両C3の一部がa5に示された
所定領域に入っていれば、相対速度の検出を行い、相対
速度が第1の規定値より大きくなると、アンバー色灯1
6は点灯するので、後続車両C3が並走状態にあっても
運転者は注意を喚起されることになる。なお、上記実施
例では、図7に示すように、第2の規定値を正の値とし
たが、零又は負の値としてもよい(請求項2)。
【0014】上述のように、スキャン式レーザレーダ1
2の所定領域内に後続車両が侵入した場合において、相
対速度が大きくなって警報が発せられた後に後続車両の
相対速度が小さくなった場合でも車線変更時等に有効に
警報を発することができるので、後続車両の挙動の急変
にも対応することができる。また、本実施例において
は、1つのスキャン式レーザレーダ12によって車両の
後側方の両側をカバーする構成としたので、個別のレー
ダでカバーする構成に比べて検出精度の向上を図ること
ができるとともに、構成の簡易化を図ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、所定領域内への後続車
両等の物体の侵入時の相対速度に対する警報発生の閾値
と、侵入後の相対速度に対する警報発生の閾値とに差を
設ける制御構成としたので、侵入時におけるむやみな警
報を抑制することができるとともに、侵入後に後続車両
の相対速度が小さくなった場合でも車線変更時等に有効
に警報を発することができる。よって、後続車両の挙動
の急変にも対応することができるので車線変更の危険
性、すなわち、後続車両との接触又は二輪車の巻き込み
等を回避することができ、事故回避能力の精度を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す車両の後側方警報装置
の構成概要図である。
【図2】車両の後側方警報装置の主要な構成要素の車両
における配置状態を示す平面図である。
【図3】コントローラのブロック図である。
【図4】ドアミラーにおけるアンバー色灯と赤色灯の装
備状態を示す概要図である。
【図5】表示部の一例を示す概要図である。
【図6】所定領域を示す概要平面図である。
【図7】相対速度に対する第1の規定値と第2の規定値
の警報オン領域を示すグラフでる。
【図8】警報制御のフローチャートである。
【図9】左側通行におけるドライバ視界を示す概要平面
図である。
【符号の説明】
12 物体検出手段としてのスキャン式レーザレーダ 20 車速検出手段としての車速センサ 26 相対速度演算手段 28 警報手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自車両の後側方の所定領域に位置する物体
    の接近を検出して運転者に警報を行う車両の後側方警報
    装置において、 前記所定領域にいる物体を検出する物体検出手段と、 前記物体検出手段の出力から前記物体と自車両との相対
    速度を演算する相対速度演算手段と、 前記物体が前記所定領域に侵入する時には前記相対速度
    演算手段の出力からの相対速度が第1の規定値以上のと
    きに警報を行い、また前記物体が前記所定領域内にいる
    時には前記相対速度演算手段の出力からの相対速度が第
    1の規定値より低い第2の規定値以上のときに警報を行
    う警報手段と、を備えたことを特徴とする車両の後側方
    警報装置。
  2. 【請求項2】前記第2の規定値は零または負であること
    を特徴とする請求項1記載の車両の後側方警報装置。
JP8328860A 1996-12-09 1996-12-09 車両の後側方警報装置 Withdrawn JPH10166973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8328860A JPH10166973A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 車両の後側方警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8328860A JPH10166973A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 車両の後側方警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10166973A true JPH10166973A (ja) 1998-06-23

Family

ID=18214910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8328860A Withdrawn JPH10166973A (ja) 1996-12-09 1996-12-09 車両の後側方警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10166973A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388565B1 (en) 1999-05-08 2002-05-14 Daimlerchrysler Ag Guidance system for assisting lane change of a motor vehicle
US7348876B2 (en) 2004-09-30 2008-03-25 Denso Corporation Obstacle detection device
CN103204122A (zh) * 2012-01-16 2013-07-17 深圳职业技术学院 车辆变道报警系统及报警方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6388565B1 (en) 1999-05-08 2002-05-14 Daimlerchrysler Ag Guidance system for assisting lane change of a motor vehicle
US7348876B2 (en) 2004-09-30 2008-03-25 Denso Corporation Obstacle detection device
CN103204122A (zh) * 2012-01-16 2013-07-17 深圳职业技术学院 车辆变道报警系统及报警方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3087606B2 (ja) 自動車用車間距離計測装置及び方法
US8645001B2 (en) Method and system for blind spot identification and warning utilizing visual indicators
US6470273B2 (en) Collision warning system
KR20020067553A (ko) 블라인드 스팟 검출기
JP3115457B2 (ja) 運転者異常事態発生警報装置
JP3324421B2 (ja) 車両の後側方警報装置
JPH1159355A (ja) 車間距離警報装置
JP3672914B2 (ja) 車両用警報装置
JPH10166974A (ja) 車両の後側方警報装置
CN111722230B (zh) 一种全速域盲区监测方法及系统
JP3262001B2 (ja) 車両の後側方警報装置
JP3227175U (ja) 車両用表示装置
TWM566160U (zh) 盲點偵測系統
JP3446509B2 (ja) 車両の後側方障害物警報装置
JPH10166973A (ja) 車両の後側方警報装置
JP2001191875A (ja) 車両前方状況表示装置
JP2002372584A (ja) 後側方接近警報装置
JPH11144198A (ja) 車両の物体識別装置
JP4108592B2 (ja) 車両周辺監視装置
JPH0990032A (ja) 車間距離警報装置
KR20160132220A (ko) 자동차 사각지대 경보장치 및 그 방법
KR100483275B1 (ko) 차량용 레이더 시스템
JPH08142783A (ja) 車両の後続車判定システム
JPH10166972A (ja) 車両の後側方警報装置
JPH0757181A (ja) 車両の安全装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040302