JPH10166235A - 吸着型テーブルの弁装置 - Google Patents

吸着型テーブルの弁装置

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JPH10166235A
JPH10166235A JP34667896A JP34667896A JPH10166235A JP H10166235 A JPH10166235 A JP H10166235A JP 34667896 A JP34667896 A JP 34667896A JP 34667896 A JP34667896 A JP 34667896A JP H10166235 A JPH10166235 A JP H10166235A
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JP
Japan
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suction
valve
diameter
suction hole
diameter portion
Prior art date
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JP34667896A
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English (en)
Inventor
Koichi Hocchi
康一 発知
Hisayoshi Sato
尚義 佐藤
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YASAKA TEKKO KK
Original Assignee
YASAKA TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁体の外周部の略全域を弾性変形させるとと
もに、その外周縁を線状に接触させて吸引孔を閉塞する
ことにより、弁体の開閉作動を長期に亘って安定させ
る。 【解決手段】 吸着型テーブル20の上部壁20aに内
部の負圧室21に連通する多数の吸引孔22を所定ピッ
チで設け、該各吸引孔22は上部が大径部23に下部が
小径部24となる段状の異径孔に形成し、弾性を有する
軟質性のシートにより前記吸引孔22の大径部23より
も小径であってかつ該吸引孔22の小径部24よりも大
径となる円板状の弁体28を設け、前記各吸引孔22に
前記弁体28の中心部を支持する支持体25を設け、該
支持体25により前記弁体28を各吸引孔22の小径部
24から所定量上方に浮かして支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材等の被加工物
をテーブルの上面に吸引保持する吸着型テーブルの弁装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図7および図8に示
すものがあった。図7において、1は内部に負圧室2を
有するテーブルであり、その上部壁3に負圧室2と連通
する多数の吸引孔4を所定ピッチで形成する。各吸引孔
4は上部が大径部4aに下部が小径部4bとなる段付き
孔に形成するとともに、小径部4b上端の入口4cを上
方に向かってテーパー状に拡開させる。
【0003】上記大径部4aにゴムのような弾性体から
なる弁5を嵌合させる。この弁5は円板状の主体5aの
外周端に下方に突出する筒状の脚5bを一体に形成し、
内周部の下面に逆円錐状の栓部5cを一体に形成し、そ
の外周部に複数の小径の通気孔5dを貫通形成してな
り、上記脚5bにより主体5aを大径部4aの底面から
浮かせ、その栓部5bを小径部4bの入口4cの上方に
て対面させる。また、上記テーブル1の上面を上面板6
で覆い、この上面板6に上記各吸引孔4に連通する連通
孔7を形成する。
【0004】そして、所定の吸引孔4が上面板6に載置
した被加工物によって閉塞され、該吸引孔4での外気の
流通が阻止された際には、弁5の栓部5bが小径部4b
の入口4cの上方に位置した状態、即ち、弁5が開状態
となり、負圧室2内の負圧が吸引孔4、連通孔7を介し
て上記被加工物に及び、該被加工物を吸着する。また、
上記被加工物によって閉塞されない吸引孔4には外気が
負圧室2に向かって流通し、該外気が小径の通気孔5d
を通過する際の気流抵抗によって弁5の主体5aが下方
に弾性変形し、図7の仮想線で示すように栓部5bが小
径部4bの入口4cに嵌合した状態、即ち弁5が閉作動
して上記吸引孔4を閉塞する。
【0005】次に図8において、10は内部に上下二層
の負圧室11を有する多層構造のテーブルであり、その
上面10aに各負圧室11と連通する多数の吸引孔12
を所定ピッチで形成する。各吸引孔12は各負圧室11
の上部壁11aに沿って側方に屈曲させ、この屈曲部の
上部壁11aに各負圧室11と連通する小径の弁孔12
aを形成する。
【0006】上記各上部壁11aの上面にシリコーンシ
ート13を介装し、このシリコーンシート13の弁孔1
2aと対面する部位に弁14を形成する。即ち、シリコ
ーンシート13の上記部位を円弧状の溝で分断するとと
もに、この分断片を所定の角度で上方に屈曲させること
により、開口付勢した弁14を形成する。
【0007】そして、所定の吸引孔12が上面10aに
載置した被加工物(平板状ワークピース)15によって
閉塞され、該吸引孔12での外気の流通が阻止された際
には、弁14が弁孔12aから離間した状態、即ち、弁
14が開状態となり、負圧室11内の負圧が弁孔12
a、吸引孔12を介して上記被加工物15に及び、該被
加工物15を吸着する。また、上記被加工物15によっ
て閉塞されない吸引孔12には外気が負圧室11に向か
って流通し、弁14部を通過する際の気流抵抗によって
弁14が下方に弾性変形、即ち弁14が閉作動して弁孔
12aを閉じ、上記吸引孔12を閉塞する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図7に示す従来の
ものは、弁14の下面中心部に突出形成した栓部5bを
吸引孔4の入口4cに嵌合させて該吸引孔4を閉塞する
ようにしていたので、上記栓部5cが入口4cに圧入状
態となり易く、負圧が解除されても開方向に復帰しなく
なることがある。特に長期の使用によって栓部5cが磨
耗するとこの減少が顕著となる。また、図8に示す従来
のものは、シリコーンシート13の一部を分断し、この
分断片の基部を局部的に屈曲させて弁14の拡開角度を
所定値になるように保持していたので、弁14の拡開角
度を高精度に設定することが難しく、また上記基部の屈
曲角度が弁14の作動によって狂い易く、開閉作動が不
安定になる。しかも弁14は閉塞時に弁孔12aの周縁
部に面接触するので、弁孔12aの周縁部に水滴あるい
は油があると、密着して負圧が解除されても開方向に復
帰しなくなる等の欠点があった。本発明は上記欠点を解
消した新規な吸着型テーブルの弁装置を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、以下の如く構成したものである。即ち、内
部に負圧室を有し、上部壁に前記負圧室に連通する多数
の吸引孔を所定ピッチで明けてなる吸着型のテーブルを
設け、前記各吸引孔に外気の吸引量が所定値を越えた際
に前記吸引孔を閉塞する弁装置を設けてなる吸着型テー
ブルの弁装置において、前記各吸引孔は上部が大径部に
下部が小径部となる段状の異径孔に形成し、弾性を有す
る軟質性のシートにより前記吸引孔の大径部よりも小径
であってかつ該吸引孔の小径部よりも大径となる円板状
の弁体を設け、前記各吸引孔に前記弁体の中心部を支持
する支持体を設け、該支持体により前記弁体を各吸引孔
の小径部から所定量上方に浮かして支持する構成にした
ものである。この場合、前記吸引孔の小径部は、吸引孔
の大径部の底部軸心部及び底部外周部を除く中間周部に
複数個形成し、前記大径部の底部軸心部にピン状の支持
体を起立固定し、該支持体の上部に前記弁体を各小径部
から所定量上方に浮かして支持する構成にするとよい。
また、前記支持体は、上面に通気孔を有するキャップ形
の脚部を前記吸引孔の大径部の外周部に嵌合させ、該脚
部の軸心部に懸垂軸を下方に向けて突出固定し、該懸垂
軸の下部に前記弁体を吸引孔の小径部から所定量上方に
浮かして懸垂支持するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図において、図1は本発明の第1実施例を
示す要部断面図、図2はその平面図、図3は弁の作動状
態を示す要部断面図、図4は本発明の第2実施例を示す
図3相当の要部断面図、図5は図4の弁部の拡大断面
図、図6は図5の底面図である。
【0011】図1〜図2において、20は内部に負圧室
21が形成されたテーブルであり、負圧室21は接続口
21aを介してブロワー(図示省略)の吸引側に接続さ
れている。上記テーブル20の上部壁20aに負圧室2
1に連通する吸引孔22を所定のピッチで多数形成す
る。各吸引孔22は、図1に示すように、上部壁20a
の上半部を有低円形に切削した直径約30mmの大径部
23と、この大径部23の底部23aを貫通する直径約
6mmの小径部24とからなる。上記大径部23の底部
23aの外周は下方に向かってテーパー状に宿小する約
45度の斜面23aに形成する。また、上記各小径部2
4は、図1、図2に示すように、大径部23の斜面23
a及び中心部を除く中間周部に円周方向に等ピッチで4
個形成する。
【0012】上記大径部23の底部23aの軸心部に支
持体25を起立固定し、該支持体25の上部に軟質弾性
シート製の弁体28を取付ける。上記支持体25は外径
約8mm、内径約4mm、長さ約6mmの短尺な筒状の
スペーサ26に子ねじ27を上方から挿通し、その下端
を上記底部23aの軸心部にねじ込んで固定してなる。
また、上記弁体28は、厚さ約1mmのシリコーンゴム
を直径約26mmとなる円板状に寸断し、中心部に約4
mmの孔(符号省略)を明けてなる。
【0013】上記弁体28は、その中心部を上記スペー
サ26の上端に載置し、子ねじ27を上方から弁体28
の孔、スペーサ26に順次挿通し、その下端を上記底部
23aの軸心部にねじ込むことにより、子ねじ27の頭
部とスペーサ26の上端とで挾持し、前述した吸引孔2
2の大径部23の底部23a、つまり各小径部24から
所定量上方に浮かして支持するとともに、弁体28の外
周縁28aと大径部23の内周面との間に所定の間隙
(ア)を形成する。上記弁体28は子ねじ27の頭部と
スペーサ26の上端とで挾持された際に、その中心部が
半径方向外方に伸び、図1に示すように、傘状に湾曲付
勢される。
【0014】上記第1実施例によれば、図3に示すよう
に、テーブル20の上面に被加工物Wを載置した際に、
この被加工物Wによって閉塞された吸引孔22−1は、
この部から負圧室21に向かう外気の流通が阻止され、
弁体28−1は外気の気流による負荷を受けなくなり、
図3の左部に示すように、初期状態、つまり開状態を維
持することになる。これにより、負圧室21内の負圧が
上記吸引孔22−1を介して上記被加工物Wに及び、該
被加工物Wを吸着する。
【0015】一方、上記被加工物Wによって閉塞されな
い吸引孔22−2には外気が負圧室21に向かって流通
し、該外気が間隙(ア)を通過する際の気流抵抗によっ
て弁体28−2が下方に弾性変形し、図3の右部に示す
ように、その外周縁28aが大径部23の斜面23bに
接近し、負圧室21内の負圧力を大きく受けることにな
り、上記弁体28−2の外周縁28aが上記斜面23b
に接触、つまり閉作動するとともに、その後は上記負圧
室21内の負圧力によって閉作動を持続する。これによ
り外気が上記吸引孔22−2から負圧室21に流入しな
くなり、該負圧室21の負圧力の低下は防止されること
になる。この場合、弁体28−2は外周部の略全域が弾
性変形してその外周縁28aが上記斜面23bに線状に
接触するので、永久変形し難くなるとともに、斜面23
b部に水滴あるいは油が付着していても外周縁28aが
上記斜面23bに固着しなくなる。
【0016】図4〜図6は他の実施例を示す。図4にお
いて、20はテーブル、21はテーブル20の内部に形
成した負圧室21aはその接続口であり、これらは前述
した第1実施例のものと略同構造となっている。上記テ
ーブル20の上部壁20aに負圧室21に連通する吸引
孔30を所定のピッチで多数形成する。各吸引孔30
は、図4に示すように、上部が大径部31に下部が小径
部32となる段状かつ同心の異径孔に形成する。
【0017】上記各吸引孔30の大径部31に、軟質弾
性シート製の弁体28を支持する支持体35を着脱可能
に収容する。この支持体35は、図5、図6に示すよう
になっている。図5、図6において、36はキャップ形
の脚部であり、胴部36aを吸引孔30の大径部31よ
りも若干小径に形成し、天板部36bの外周部に小径の
通気孔36cを円周方向に4個等ピッチで形成してな
る。上記天板部36bの下面の軸心部に懸垂軸37を下
方に向けて突出固定する。この懸垂軸37は胴部36a
よりも短尺に形成し、その中心部にねじ孔37aを形成
する。
【0018】上記懸垂軸37の下端に第1実施例と同様
の弁体28を同心に配置し、小ねじ38を下方から弁体
28の孔に挿通するとともに、そのねじ部を上記懸垂軸
37のねじ孔37aにねじ込み、小ねじ38の頭部と懸
垂軸37の下端とで上記弁体28の中心部を挾持し、前
述した吸引孔30の大径部31の底部、つまり各小径部
32から所定量上方に浮かして支持するとともに、弁体
28の外周縁28aと脚部36の胴部36aの内周面と
の間に所定の間隙(ア)を形成する。上記弁体28は小
ねじ38の頭部と懸垂軸37の下端とで挾持された際
に、その中心部が半径方向外方に伸び、図4、図5に示
すように、傘状に湾曲付勢される。
【0019】上記第2実施例によれば、吸引孔30がテ
ーブル20の上面に載置した被加工物Wによって閉塞さ
れると、この部から負圧室21に向かう外気の流通が阻
止され、弁体28は外気の気流による負荷を受けなくな
り、図4の左部に示すように初期状態、つまり開状態を
維持することになる。これにより、負圧室21内の負圧
が上記吸引孔30を介して被加工物Wに及び、該被加工
物Wを吸着する。
【0020】一方、吸引孔30が上記被加工物Wによっ
て閉塞されず、外気に開放されると、この吸引孔30か
ら外気が負圧室21に向かって流通し、該外気が間隙
(ア)を通過する際の気流抵抗によって弁体28が下方
に弾性変形し、図4の右部に示すようにその外周縁28
aが大径部23の底面に接近し、負圧室21内の負圧力
を大きく受けることになり、上記弁体28の外周縁28
aが上記底面に接触、つまり閉作動するとともに、その
後は上記負圧室21内の負圧力によって閉作動を持続す
る。これにより外気が上記吸引孔30から負圧室21に
流入しなくなり、該負圧室21の負圧力の低下が防止さ
れることになる。
【0021】この場合、弁体28は外周部の略全域が弾
性変形してその外周縁28aが大径部31の底面に線状
に接触するので、第1実施例と同様に、永久変形し難く
なるとともに、底面に水滴あるいは油が付着していても
上記外周縁28aが大径部31の底面に固着しなくな
る。また、支持体35と弁体28とをユニットにして吸
引孔22の大径部23の段部に載置するようにしたの
で、テーブル20への取付けが容易になるとともに、弁
体28の保守点検が容易になる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明
は、弾性を有する軟質性のシートにより円板状の弁体を
設け、この弁体の中心部を支持体により支持して吸気孔
の小径部から所定量上方に浮かすようにしたので、弁の
閉作動に際しては、弁体の外周部の略全域が弾性変形
し、該弁体の外周縁が吸引孔の大径部の底面に線状に接
触することになる。このため、弁体が永久変形し難くな
るとともに、吸引孔の大径部の底面に水滴あるいは油が
付着していても、この部に弁体の外周縁が固着しなくな
り、弁体の開閉作動が安定する。また、上面に通気孔を
有するキャップ形の脚部の軸心部に懸垂軸を下方に突出
固定してなる支持体を設け、上記懸垂軸の下部に弁体を
懸垂支持するようにすれば、支持体と弁体とをユニット
にして吸引孔の大径部に着脱可能に載置することがで
き、テーブルへの取付けが容易になるとともに、弁体の
保守点検が容易になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】弁の作動状態を示す要部断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す図3相当の要部断面
図である。
【図5】図4の弁部の拡大断面図である。
【図6】図5の底面図である。
【図7】従来の第1例を示す要部断面図である。
【図8】従来の第2例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
20 テーブル 20a 上部壁 21 負圧室 21a 接続口 22 吸引孔 23 大径部 23a 底部 23b 斜面 24 小径部 25 支持体 26 スペーサ 27 小ねじ 28 弁体 28a 外周縁 30 吸引孔 31 大径部 32 小径部 35 支持体 36 脚部 36a 胴部 36b 天板部 36c 通気孔 37 懸垂軸 37a ねじ孔 38 小ねじ (ア) 間隙 W 被加工物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に負圧室(21)を有し、上部壁
    (20a)に前記負圧室(21)に連通する多数の吸引
    孔(22,30)を所定ピッチで明けてなる吸着型のテ
    ーブル(20)を設け、前記各吸引孔(22,30)に
    外気の吸引量が所定値を越えた際に前記吸引孔(22,
    30)を閉塞する弁装置を設けてなる吸着型テーブルの
    弁装置において、前記各吸引孔(22,30)は上部が
    大径部(23,31)に下部が小径部(24,32)と
    なる段状の異径孔に形成し、弾性を有する軟質性のシー
    トにより前記吸引孔(22,30)の大径部(23,3
    1)よりも小径であってかつ該吸引孔(22,30)の
    小径部(24,32)よりも大径となる円板状の弁体
    (28)を設け、前記各吸引孔(22,30)に前記弁
    体(28)の中心部を支持する支持体(25,35)を
    設け、該支持体(25,35)により前記弁体(28)
    を各吸引孔(22,30)の小径部(24,32)から
    所定量上方に浮かして支持したことを特徴とする吸着型
    テーブルの弁装置。
  2. 【請求項2】 前記吸引孔(22)の小径部(24)
    は、吸引孔(22)の大径部(23)の底部軸心部及び
    底部外周部を除く中間周部に複数個形成し、前記大径部
    (23)の底部軸心部にピン状の支持体(25)を起立
    固定し、該支持体(25)の上部に前記弁体(28)を
    各小径部(24)から所定量上方に浮かして支持したこ
    とを特徴とする請求項1記載の吸着型テーブルの弁装
    置。
  3. 【請求項3】 前記支持体(35)は、上面に通気孔
    (36c)を有するキャップ形の脚部(36)を前記吸
    引孔(30)の大径部(31)の外周部に嵌合させ、該
    脚部(36)の軸心部に懸垂軸(37)を下方に向けて
    突出固定し、該懸垂軸(37)の下部に前記弁体(2
    8)を吸引孔(30)の小径部(32)から所定量上方
    に浮かして懸垂支持したことを特徴とする請求項1又は
    2記載の吸着型テーブルの弁装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101543938A (zh) * 2008-03-27 2009-09-30 日立比亚机械股份有限公司 激光加工装置
KR101124372B1 (ko) 2009-07-31 2012-03-23 주식회사 썬테크 진공척
CN114131529A (zh) * 2021-12-09 2022-03-04 成都市温江区雄华机械制造有限公司 高精密工业加工真空吸附系统

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