JPH10165614A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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Publication number
JPH10165614A
JPH10165614A JP8312472A JP31247296A JPH10165614A JP H10165614 A JPH10165614 A JP H10165614A JP 8312472 A JP8312472 A JP 8312472A JP 31247296 A JP31247296 A JP 31247296A JP H10165614 A JPH10165614 A JP H10165614A
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JP
Japan
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high probability
counter
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Withdrawn
Application number
JP8312472A
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English (en)
Inventor
Toshio Miyasoi
敏雄 宮副
Fumihiro Okado
文宏 岡戸
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たり発生の高確率期間が特定回数継続さ
れた場合には、遊技者に不満や違和感を与えることなく
高確率期間を終了させて、射幸性の抑制を図るととも
に、遊技場の多大な損害を防止することができる弾球遊
技機を提供すること。 【解決手段】 大当たりとなると(S42:Yes)、
図柄カウンタの値が参照される。その値が0から4であ
れば(S43:Yes)、特別大当たりである。特別大
当たりは、射幸性を高め過ぎないように、その継続回数
が4回までに制限される。このため高確率継続カウンタ
の値が4以上であれば(S44:Yes)、高確率期間
をこれ以上継続することはできないので、図柄カウンタ
の値に「+5」をして、特別大当たりを普通大当たりに
変更し(S45)、普通大当たり時の処理へ移行する
(S6)。普通大当たりは高確率期間を継続させるもの
ではないので、遊技者に不満を与えることなく、高確率
期間を終了できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、打玉を遊技領域
に打ち込んで遊技を行うパチンコ遊技機などに代表され
る弾球遊技機に関し、特に、可変表示装置の表示結果に
基づいて所定条件下で特別遊技状態とされる弾球遊技機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 この種の弾球遊技機には、複数種類の
図柄を変動表示可能な可変表示装置が設けられている。
この可変表示装置は、リールの表面に複数種類の図柄が
描かれた機械式の回転ドラムや、CRT(Cathode Ray
Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)などの画像
表示装置を用いて構成されている。この表示装置の変動
表示は、遊技領域に打ち込まれた打玉が所定のゲートを
通過することにより開始される。変動表示の結果が予め
定められた大当たり表示となると、所定条件下で特別遊
技状態となって、遊技者に所定の遊技価値が付与され
る。この所定の遊技価値により、例えば、打玉が入賞し
やすいように遊技領域に設けられた特定入賞口などの入
賞口が所定期間開放される。
【0003】この弾球遊技機の中には遊技者の興趣を更
に引くために、変動表示の結果が複数種類ある大当り表
示のうち特別に定めた特別大当り表示となると、以降の
大当り表示となる確率を向上させて、比較的短い間隔で
大当たり表示が発生するようにしたものがある。この確
率が向上される期間、即ち、高確率期間は、特別大当た
り表示が発生した後に、特別遊技状態中を除いて、大当
たり表示が所定回数(例えば、1回又は2回)発生する
まで継続される。このため高確率期間中に更に特別大当
たり表示が発生すると、かかる高確率期間が延長される
ので、遊技者に満足感を与えることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、高確
率期間はその高確率期間中に特別大当たり表示の発生が
続くかぎり延々と延長されるので、射幸性が高くなり過
ぎてしまうという問題点があった。また、高確率期間の
長期継続は、特別遊技状態の発生頻度を極端に向上さ
せ、特定入賞口などの開放時間を極めて長くすることに
なるので、遊技場に多大な損害を与えてしまうという問
題点があった。一方、かかる高確率期間中に特別大当た
り表示が発生したにも拘わらず、その高確率期間を所定
回数で強制的に終了させるようにすると、射幸性の抑制
と遊技場の多大な損害の抑制には役立つものの、本来、
延長されるべき高確率期間が延長されないので、遊技者
に不満や違和感を与えてしまうという問題点がある。
【0005】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、高確率期間が特定回数継続された
場合には、遊技者に不満や違和感を与えることなく高確
率期間を終了させて、射幸性の抑制を図るとともに、遊
技場の多大な損害を防止することができる弾球遊技機を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の弾球遊技機は、複数種類の識別情報
を変動表示可能な表示装置を備え、その表示装置による
変動表示の結果、予め定められた第1表示が表示された
場合には所定条件下で特別遊技状態とされ、一方、予め
定められた第2表示が表示された場合には所定条件下で
特別遊技状態とされるとともに、その後少なくとも次の
特別遊技状態が発生するまで前記第1又は第2表示の表
示される確率が高確率とされるものであり、前記第1又
は第2表示の表示される確率が高確率とされている期間
中における前記第2表示の表示回数が特定の回数に達し
たか否かを判断する判断手段と、その判断手段により前
記高確率期間中における前記第2表示の表示回数が特定
の回数に達したと判断された場合には、前記表示装置に
表示される前記第2表示を前記第1表示に変更して表示
する変更表示手段とを備えている。
【0007】この請求項1記載の弾球遊技機によれば、
複数種類の識別情報が変動表示された結果、表示装置に
第2表示が表示されると、所定条件下で特別遊技状態と
されるとともに、その後少なくとも次の特別遊技状態が
発生するまで、第1表示又は第2表示の表示される確率
が高確率とされる。この高確率期間中に第2表示の表示
回数が特定の回数に達したと判断手段によって判断され
ると、変更表示手段は第2表示を第1表示に変更して表
示装置に表示する。即ち、高確率期間中に第2表示が特
定回数表示された場合には、その高確率期間中における
以降の第2表示は第1表示に変更されて表示される。
【0008】請求項2記載の弾球遊技機は、請求項1記
載の弾球遊技機において、前記変更表示手段による変更
表示は、前記第2表示をその第2表示毎に異なって対応
した第1表示に変更して表示するものである。
【0009】請求項3記載の弾球遊技機は、請求項1記
載の弾球遊技機において、前記変更表示手段による変更
表示は、前記第2表示をその第2表示とは無関係に決定
された第1表示に変更して表示するものである。
【0010】請求項4記載の弾球遊技機は、請求項3記
載の弾球遊技機において、前記表示装置に表示される前
記第1及び第2表示の種類を決定する第1決定手段と、
その第1決定手段により決定された前記第1又は第2表
示の種類とは無関係に前記表示装置に表示される前記第
1表示の種類を決定する第2決定手段とを備え、前記判
断手段により前記高確率期間中における前記第2表示の
表示回数が特定の回数に達したと判断された場合には、
前記変更表示手段は前記第2決定手段により決定された
第1表示を前記表示装置に表示するものである。
【0011】請求項5記載の弾球遊技機は、複数種類の
識別情報を変動表示可能な表示装置を備え、その表示装
置による変動表示の結果、予め定められた第1表示が表
示された場合には所定条件下で特別遊技状態とされ、一
方、予め定められた第2表示が表示された場合には所定
条件下で特別遊技状態とされるとともに前記第1又は第
2表示の表示される確率がその第1又は第2表示が所定
回数表示されるまで高確率とされるものであり、前記第
1又は第2表示の表示される確率が高確率とされている
期間中における前記第2表示の表示回数が特定の回数に
達したか否かを判断する判断手段と、その判断手段によ
り前記高確率期間中における前記第2表示の表示回数が
特定の回数に達したと判断された場合には、前記表示装
置に前記第2表示が表示されることを禁止する第2表示
禁止手段とを備えている。
【0012】この請求項5記載の弾球遊技機によれば、
複数種類の識別情報が変動表示された結果、表示装置に
第2表示が表示されると、所定条件下で特別遊技状態と
されるとともに、以降の変動表示において、第1又は第
2表示が所定回数表示されるまで、その第1表示又は第
2表示の表示される確率が高確率とされる。この高確率
期間中に第2表示の表示回数が特定の回数に達したと判
断手段によって判断されると、第2表示禁止手段は表示
装置へ第2表示が表示されることを禁止する。これによ
り、高確率期間中に第2表示が特定回数表示された場合
には、その高確率期間中にそれ以上の第2表示が行われ
ることはない。
【0013】請求項6記載の弾球遊技機は、請求項5記
載の弾球遊技機において、前記表示装置に表示される前
記第1表示の種類を決定する表示決定手段を備え、前記
判断手段により前記高確率期間中における前記第2表示
の表示回数が特定の回数に達したと判断された場合に
は、前記第2表示禁止手段は前記表示決定手段により決
定された第1表示を前記表示装置に表示するものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例で
は、弾球遊技機の一例としてパチンコ遊技機を用いて説
明する。図1は、第1の実施例におけるパチンコ遊技機
の遊技盤の正面図である。第1実施例のパチンコ遊技機
は、いわゆる第1種パチンコ遊技機である。遊技盤1の
周囲には、打玉が入賞することにより5個から15個の
遊技球が払い出される複数の入賞口2が設けられてい
る。また、遊技盤1の中央には、複数種類の識別情報と
しての図柄などを表示する液晶(LCD)ディスプレイ
3が設けられている。このLCDディスプレイ3の表示
画面は横方向に3分割されており、3分割された各表示
領域において、それぞれ図柄の変動表示が行われる。
【0015】LCDディスプレイ3の下方には、図柄作
動ゲート(第1種始動口)4が設けられている。この図
柄作動ゲート4を打玉が通過することにより、前記した
LCDディスプレイ3の変動表示が開始される。図柄作
動ゲート4の下方には、特定入賞口(大入賞口)5が設
けられている。この特定入賞口5は、LCDディスプレ
イ3の変動後の表示結果が予め定められた図柄の組み合
わせ(大当たり表示)の1つと一致する場合に、打玉が
入賞しやすいように所定時間(例えば、30秒経過する
まで、あるいは、打玉が10個入賞するまで)開放され
る入賞口である。この特定入賞口5内には、Vゾーン5
aが設けられており、特定入賞口5の開放中に、打玉が
Vゾーン5a内を通過すると、継続権が成立して、特定
入賞口5の閉鎖後、再度、その特定入賞口5が所定時間
(又は、特定入賞口5に打玉が所定個数入賞するまで)
開放される。この特定入賞口5の開閉動作は、最高で1
6回(16ラウンド)繰り返し可能に設定されている。
この特定入賞口5の開閉動作の行われ得る状態が、いわ
ゆる所定の遊技価値の付与された状態(特別遊技状態)
である。
【0016】変動表示の結果、LCDディスプレイ3に
表示される大当たり表示には、第1表示としての普通大
当たり表示(例えば「△,△,△」や「$,$,$」
等)と、第2表示としての特別大当たり表示(例えば
「☆,☆,☆」や「◎,◎,◎」等)の2種類がある。
普通大当たり表示では、前記した通り特別遊技状態とな
って、特定入賞口5が所定時間開放される。これに対
し、特別大当たり表示では、特別遊技状態となって特定
入賞口5が所定時間開放されるとともに、その特別遊技
状態の終了後、大当たり表示が2回継続されるまでの
間、特別遊技状態中を除いて、大当たり表示の発生確率
が10倍向上される。なお、大当たり表示の発生確率が
向上される期間は、必ずしも、その特別遊技状態の終了
後、大当たり表示が2回継続されるまでの間に限られる
ものではなく、2回以外の所定回数、例えば、1回又は
3回、あるいは3回以上、継続されるまでの間としても
良い。
【0017】本実施例における大当たり表示には15通
りの図柄の組み合わせがある。そのうち10通りの図柄
の組み合わせが普通大当たり表示であり、5通りの図柄
の組み合わせが特別大当たり表示である。
【0018】図2は、パチンコ遊技機の電気的構成を示
したブロック図である。パチンコ遊技機の制御部Cは、
演算装置であるCPU11と、そのCPU11により実
行される各制御プログラムを記憶したROM12と、各
種のデータ等を記憶するためのメモリであるRAM13
とを備えている。これらのCPU11、ROM12、R
AM13は、バスライン14を介して互いに接続されて
いる。バスライン14は、また、入出力ポート15にも
接続されており、この入出力ポート15は表示装置Dや
他の入出力装置16と接続されている。即ち、制御部C
は、この入出力ポート15を介して、表示装置Dや他の
入出力装置16へ動作コマンドを送り、それら各装置を
制御するのである。LCDディスプレイ3の変動表示や
特定入賞口5の開閉動作も、この動作コマンドに基づい
て制御される。
【0019】制御部CのRAM13には、当たりカウン
タ13a、図柄カウンタ13b、高確率フラグ13c、
高確率残カウンタ13d、高確率継続カウンタ13e、
4つの図柄回転メモリ13f〜13iなどの各メモリが
設けられている。
【0020】当たりカウンタ13aは、LCDディスプ
レイ3の変動表示の結果を大当たりにするか否かを決定
するためのカウンタである。当たりカウンタ13aの値
は、図3の2msインターバル割込処理により、「0か
ら399」の範囲で更新される。打玉が図柄作動ゲート
4を通過すると、図4の大当たり処理が実行される。当
たりカウンタ13aの値は、この大当たり処理において
参照される。大当たりの発生確率が高確率とされていな
い通常時には、当たりカウンタ13aの値が「7」であ
る場合に大当たりとされる。一方、大当たりの発生確率
が高確率とされている期間(以下「高確率期間」と称
す)には、当たりカウンタ13aの値が「7」、およ
び、「7」の他に「0から399」の範囲内で均等の間
隔に決められた9個の素数のうちいずれかと一致する場
合に大当たりとされる。即ち、高確率期間中の当たり数
字の数は、1個から10個に増加されるので、大当たり
となる確率は、高確率期間中は通常時の10倍とされる
のである。
【0021】図柄カウンタ13bは、大当たりとなった
場合に表示される当たり図柄を決定するためのカウンタ
である。前記した通り本実施例では、普通大当たりの図
柄の組み合わせは10通り、特別大当たりの図柄の組み
合わせは5通りであるので、図柄カウンタ13bは「0
から14」の範囲で更新される。図柄カウンタ13bの
値が「0から4」の場合は、特別大当たりとして、例え
ば「☆,☆,☆」や「◎,◎,◎」等が表示され、「5
から14」の場合は、普通大当たりとして、例えば
「△,△,△」や「$,$,$」等が表示される。この
図柄カウンタ13bの更新は、当たりカウンタ13aの
更新と同様に、図3の2msインターバル割込処理によ
り行われる。
【0022】高確率フラグ13cは、大当たりの発生確
率が高確率中であるか否かを示すフラグである。即ち、
高確率フラグ13cは、高確率期間中にオンされ、通常
時にはオフされている。なお、高確率期間中であって
も、図5の特別遊技処理の実行中は大当たりの発生を低
確率にするために、高確率フラグ13cはオフされてい
る。
【0023】高確率残カウンタ13dは、高確率が継続
される残りの大当たりの回数を記憶するカウンタであ
る。高確率残カウンタ13dには、特別大当たりが発生
すると「2」がセットされ、以後、普通大当たりが発生
すると「1」ずつカウントダウンされていく。カウント
ダウンによって、この高確率残カウンタ13dの値が
「0」となると、高確率フラグ13cがオフされ、高確
率期間が終了する。なお、本実施例では、特別遊技状態
の終了後、高確率期間は大当たりが2回発生するまで特
別遊技状態中を除いて継続するので、前記した通り、高
確率残カウンタ13dには「2」がセットされる。しか
し、特別遊技状態の終了後、大当たりが1回発生するま
で高確率期間が継続するものにあっては、高確率残カウ
ンタ13dに「1」がセットされる。
【0024】高確率継続カウンタ13eは、高確率の連
続した継続回数を記憶するカウンタである。特別大当た
りが発生することにより、その値が「1」ずつカウント
アップされる。カウントアップの結果、高確率継続カウ
ンタ13eの値が「4」に達した場合には、高確率期間
が既に4回継続(更新)されているということなので、
それ以上の高確率期間の継続を中止して、その高確率期
間中における以降の特別大当たりが禁止される。具体的
には、高確率継続カウンタ13eの値が「4」に達した
状態で更に特別大当たりとなった場合には、その特別大
当たりが普通大当たりに変更されるのである。これによ
り高確率期間の継続を所定の回数(本実施例では4回)
に制限することができる。なお、高確率継続カウンタ1
3eの値は、高確率期間の終了時に「0」に戻される。
【0025】図柄回転メモリ13f〜13iは、LCD
ディスプレイ3に表示される図柄の回転(変動)パター
ンやその変動表示の結果、及び、大当たりの有無等を記
憶するメモリである。打玉が図柄作動ゲート4を通過す
ると、図4の大当たり処理が実行され、その結果、各情
報(図柄の回転パターン、変動表示の結果、及び、大当
たりの有無等)が図柄回転メモリ13f〜13iに記憶
される。この図柄回転メモリ13f〜13iに記憶され
た各データに基づいて、LCDディスプレイ3の変動表
示や特定入賞口5の開放等が行われるのである。なお、
図柄回転メモリ13f〜13iは4つ設けられており、
打玉の図柄作動ゲート4の通過を4つまで記憶できるよ
うにされている。
【0026】表示装置Dは、CPU21と、プログラム
ROM22と、ワークRAM23と、ビデオRAM24
と、キャラクタROM25と、画像コントローラ26
と、入出力ポート27と、LCDディスプレイ3とを備
えている。表示装置DのCPU21は、制御部Cから出
力される動作コマンドに応じて、LCDディスプレイ3
の表示制御(変動表示)を行うものであり、プログラム
ROM22には、このCPU21により実行されるプロ
グラムが記憶されている。ワークRAM23は、CPU
21によるプログラムの実行時に使用されるワークデー
タが記憶されるメモリである。
【0027】ビデオRAM24は、LCDディスプレイ
3に表示されるデータが記憶されるメモリであり、この
ビデオRAM24の内容を書き換えることにより、LC
Dディスプレイ3の表示内容が変更される。即ち、各表
示領域における図柄の変動表示は、ビデオRAM24の
内容が書き換えられることにより行われる。キャラクタ
ROM25は、LCDディスプレイ3に表示される図柄
などのキャラクタデータを記憶するメモリである。画像
コントローラ26は、CPU21、ビデオRAM24、
入出力ポート27のそれぞれタイミングを調整してデー
タの読み書きを介在するとともに、ビデオRAM24に
記憶される表示データをキャラクタROM25を参照し
て所定のタイミングでLCDディスプレイ3に表示させ
るものである。
【0028】次に、図3から図5のフローチャートに基
づいて、上記のように構成されたパチンコ遊技機におけ
る大当たり処理を説明する。図3は、2ms毎に定期的
に実行されるインターバル割込処理のフローチャートで
ある。この処理では、まず、図柄回転メモリ13f〜1
3iの1つに記憶されるデータに基づいて、LCDディ
スプレイ3の図柄回転処理(変動表示処理)や、特定入
賞口5の開放などの大当たり処理が行われる(S1)。
前記した通りこれらの各処理は、制御部Cから各装置1
6,Dへ動作コマンドが出力されることにより、各装置
16,Dにおいて実行されるのである。
【0029】その後、当たりカウンタ13aの更新処理
が行われる(S2)。当たりカウンタ13aの更新処理
では、まず、当たりカウンタ13aの値が「+1」され
る(S21)。前記した通り、当たりカウンタ13aの
値は「0から399」の範囲で更新される。よって、
「+1」された当たりカウンタ13aの値が400以上
であるか否か判断され(S22)、400以上であれば
(S22:Yes)当たりカウンタ13aの値を0クリ
アし(S23)、400未満であれば(S22:No)
そのまま、当たりカウンタ13aの更新処理(S2)を
終了する。
【0030】当たりカウンタ13aの更新処理後(S
2)、図柄カウンタ13bの更新処理が実行される(S
3)。まず、図柄カウンタ13bの値が「+1」される
(S31)。大当たりの図柄は15通りなので、図柄カ
ウンタ13bの値は「0から14」の範囲で更新され
る。よって、「+1」された図柄カウンタ13bの値が
15以上であれば(S32:Yes)、図柄カウンタ1
3bの値を0クリアし(S33)、15未満であれば
(S32:No)そのまま、図柄カウンタ13bの更新
処理(S3)を終了する。
【0031】図4は、大当たり処理のフローチャートで
ある。この処理は打玉が図柄作動ゲート4を通過するこ
とにより実行される。大当たり処理では、前記した2m
sのインターバル割込処理で更新される当たりカウンタ
13a及び図柄カウンタ13bを参照するとともに、図
柄回転メモリ13f〜13iに各データを記憶させてい
るので、この大当たり処理の実行の途中で割込処理が実
行されないように、まず、割込処理の実行が禁止される
(S41)。
【0032】割込処理の実行禁止後(S41)、当たり
カウンタ13aの値により大当たりであるか否か判断さ
れる(S42)。高確率フラグ13cがオフ中(通常
時)であれば、当たりカウンタ13aの値が「7」であ
る場合に、一方、高確率フラグ13cがオン中(高確率
時)であれば、当たりカウンタ13aの値が「7」と、
「7」の他に「0から399」の範囲内で均等に決めら
れた9個の素数のいずれかと一致する場合に、大当たり
となる。当たりカウンタ13aの値を調べた結果、大当
たりでなければ(S42:No)、S46の処理へ移行
する。
【0033】一方、当たりカウンタ13aの値を調べた
結果、大当たりであれば(S42:Yes)、その大当
たりの種類を調べるために、図柄カウンタ13bの値が
参照される(S43)。参照の結果、図柄カウンタ13
bの値が0から4であれば(S43:Yes)、特別大
当たりである。特別大当たりは、射幸性を高め過ぎない
ようにするために、その継続回数を4回までに抑えるこ
とが必要である。このため特別大当たりの発生時には
(S43:Yes)、その継続回数を記憶する高確率継
続カウンタ13eの値が4以上であるか否か調べられる
(S44)。高確率継続カウンタ13eの値が4以上で
なければ(S44:No)、高確率期間を継続できる範
囲なので、特別大当たりを許容し、特別大当たり時の処
理を実行する(S5)。
【0034】特別大当たり時の処理では(S5)、ま
ず、高確率継続カウンタ13eの値を「+1」する(S
51)。また、特別大当たりの場合には、以降2回の大
当たりが発生するまで高確率期間が継続されるので、そ
の継続される残りの大当たりの回数を記憶すべく、高確
率残カウンタ13dに2がセットされる(S52)。更
に、高確率期間中であることを示すために高確率フラグ
13cがオンされる(S53)。高確率フラグ13cの
オン後、S46の処理へ移行する。
【0035】一方、S43の処理において、図柄カウン
タ13bの値が5から14であれば(S43:No)、
普通大当たりである。この場合には、普通大当たり時の
処理が実行される(S6)。この普通大当たり時の処理
とは(S6)、状況に応じて高確率期間の終了を行う処
理である。普通大当たり時の処理では(S6)、まず、
高確率残カウンタ13dの値が調べられ(S61)、そ
の値が0であれば(S61:Yes)、既に高確率期間
は終了されているので、この普通大当たり時の処理(S
6)をスキップして、S46の処理へ移行する。高確率
残カウンタ13dの値が0でなければ(S61:N
o)、高確率期間中の大当たり残回数を1回分減算する
ために、その高確率残カウンタ13dの値が「−1」さ
れる(S62)。その後、再度、高確率残カウンタ13
dの値が0であるか調べられ(S63)、その値が0で
あれば(S63:Yes)、高確率継続カウンタ13e
の値を0クリアするとともに(S64)、高確率フラグ
13cをオフして(S65)、高確率期間を終了させ
る。なお、再度、高確率残カウンタ13dの値を調べた
結果(S63)、その値が0でなければ(S63:N
o)、高確率期間を継続したままS46の処理へ移行す
る。
【0036】ところで、S43の処理において、図柄カ
ウンタ13bの値が「0から4」であって(S43:Y
es)、特別大当たりが確認された場合でも、高確率継
続カウンタ13eの値が4以上であれば(S44:Ye
s)、高確率期間をこれ以上継続することはできない。
よって、かかる場合には、図柄カウンタ13bの値に
「+5」の演算をして、特別大当たりを普通大当たりに
変更するのである(S45)。即ち、特別大当たりは図
柄カウンタ13bの値が「0から4」のいずれかなの
で、この値に「+5」の演算をすることにより、図柄カ
ウンタ13bの値が「5から9」のいずれかとなって、
特別大当たりが普通大当たりに変更されるのである。図
柄カウンタ13bの値を普通大当たりに変更した後は
(S45)、前記したS6の普通大当たり時の処理へ移
行する。
【0037】S46の処理では、当たりカウンタ13a
や図柄カウンタ13bの値などに基づいて、LCDディ
スプレイ3に変動表示される図柄の回転パターンや変動
表示の結果、及び、特定入賞口5の開放の有無などの各
データ(情報)が、4つある回転図柄メモリ13f〜1
3iの1つに記憶される。この時、高確率継続カウンタ
13eの値も、回転図柄メモリ13f〜13iへ記憶さ
れる図柄の回転パターンを決定する上で参照される。例
えば、高確率継続カウンタ13eの値が「4」の場合に
は、特別大当たりを発生できないので、その変動表示の
結果は、必ず普通大当たりとなる。よって、このような
特別大当たりが4回継続された後の変動表示では、特別
大当たりは発生しないので、普通大当たりの図柄のみで
図柄の変動表示を行うように、図柄回転メモリ13f〜
13iへ図柄の回転パターンのデータが記憶されるので
ある。従って、図柄の変動表示を大当たりとなり得る図
柄のみ(ハズレ図柄は含む)で、即ち、大当たりとなり
得ない図柄を除いて行うことができる。即ち、特別大当
たりが4回継続された状態では、特別大当たりも、特別
大当たりの図柄によるリーチ状態も、発生することはな
い。
【0038】回転図柄メモリ13f〜13iに記憶され
たこれらの各データは、前記したS1の処理(図3)に
おいて参照され使用される。回転図柄メモリ13f〜1
3iの1つへ各データを記憶させた後(S46)、S4
1の処理で禁止していた割込を許可して(S47)、こ
の大当たり処理を終了する。
【0039】図5は、特別遊技状態における特定入賞口
5の開閉処理、即ち、特別遊技処理を示したフローチャ
ートである。この特別遊技処理は、図4の大当たり処理
におけるS46の処理で、図柄回転メモリ13f〜13
iの1つに記憶されたデータに基づいて実行される。
【0040】特別遊技状態中は、例え、高確率期間中で
あっても、大当たりの発生確率は低確率に戻される。よ
って、まず、高確率フラグ13cの状態がRAM13上
の所定のエリアに退避され(S71)、高確率フラグ1
3cがオフされる(S72)。次に、特定入賞口5が開
放され(S73)、所定個数の打玉の入賞後に(S7
4:Yes)、その特定入賞口5が閉鎖される(S7
5)。なお、特定入賞口5の開放中(S73)、所定時
間内に所定個数の打玉がその特定入賞口5に入賞しない
場合にも、特定入賞口5が閉鎖される。
【0041】特定入賞口5の開放中に打玉がVゾーン5
aを通過しており(S76:Yes)、かつ、特定入賞
口5の開閉動作が未だ16回未満であれば(S77:N
o)、特別遊技を継続することができる。よって、かか
る場合は処理をS73へ移行し、再度、特定入賞口5を
開放する(S73)。
【0042】一方、特定入賞口5の開放中に、打玉がV
ゾーン5aを通過しなかったり(S76:No)、ある
いは、打玉がVゾーン5aを通過したにも拘わらず、既
に、特定入賞口5の開閉動作が16回以上繰り返されて
いる場合には(S77:Yes)、特別遊技を終了すべ
く、S71の処理でRAM13上の所定のエリアに退避
されたフラグを高確率フラグ13cに戻す(S78)。
このように高確率期間中であっても、特別遊技状態中
は、大当たりの発生確率は低確率にされている。
【0043】以上説明したように、大当たり表示の発生
確率が高確率とされている期間中(高確率期間中)に、
特別大当たりが合計で4回継続された場合には(S4
4:Yes)、図柄カウンタ13bの値に「+5」の演
算をして(S45)、その特別大当たりに対応した普通
大当たりに変更し、普通大当たり時の処理(S6)を実
行するようにしている。このため特別大当たりの継続回
数を最大で4回に止めることができ、高確率期間が延々
と延長されることを防止することができる。よって、射
幸性を高め過ぎてしまったり、遊技場に多大な損害を与
えてしまうということがない。また、このように特別大
当たりを普通大当たりに変更して高確率期間を終了させ
ることにより、遊技者はその高確率期間の終了を当然で
あると認識するので、遊技者に不満や違和感を与えるこ
となく高確率期間を終了させることができる。更に、5
回目に発生した特別大当たりに対しては、各特別大当た
り毎に対応した普通大当たりに変更される。即ち、全て
の特別大当たりが特定の1つの普通大当たりに変更され
ることはないので、高確率期間が4回継続した後の大当
たり図柄を偏った図柄としてしまうことがなく、この点
においても遊技者に違和感を与えることがない。
【0044】次に、図6及び図7のフローチャートを参
照して、第2の実施例について説明する。この第2実施
例は、前記した第1実施例に対して、継続して5回目に
発生した特別大当たりの図柄を普通大当たりの図柄へ変
更する方式を変えたものである。なお、第2実施例にお
ける特別遊技処理は、第1実施例と同様に、図5の処理
が実行される。以下、第1実施例と同一の部分には同一
の番号を付してその説明は省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0045】第2実施例では、RAM13上に新たに第
2図柄カウンタ13jが設けられている。第2図柄カウ
ンタ13jは、特別大当たりの継続回数が4回以降の大
当たり発生時に参照されるカウンタで、普通大当たり図
柄を決定するためのものである。このため第2図柄カウ
ンタ13jは「5から14」の範囲で更新される。第2
図柄カウンタ13jの更新は、図5の2msインターバ
ル割込処理により行われる。
【0046】図6は、第2実施例において、2ms毎に
定期的に実行されるインターバル割込処理のフローチャ
ートである。この処理は、第1実施例のインターバル割
込処理(図3)に、第2図柄カウンタ13jの更新処理
(S30)が追加されたものである。第2図柄カウンタ
13jの更新処理(S30)は、図柄回転及び大当たり
処理(S1)、当たりカウンタ13aの更新処理(S
2)、及び、図柄カウンタ13bの更新処理(S3)の
後に実行される。
【0047】第2図柄カウンタ13jの更新処理(S3
0)では、まず、第2図柄カウンタ13jの値が「+
1」される(S301)。普通大当たりの図柄の値は
「5から14」である。よって、「+1」された第2図
柄カウンタ13jの値が15以上であれば(S302:
Yes)、第2図柄カウンタ13jの値を5に戻し(S
303)、15未満であれば(S302:No)そのま
ま、第2図柄カウンタ13jの更新処理(S30)を終
了する。
【0048】図7は、第2実施例における大当たり処理
のフローチャートである。この処理では、第1実施例の
大当たり処理(図4)に対して、S8の処理の部分が変
更されている。図7の大当たり処理も、打玉が図柄作動
ゲート4を通過することにより実行される。
【0049】S42の処理で当たりカウンタ13aの値
を参照した結果、大当たりであれば(S42:Ye
s)、高確率継続カウンタ13eの値を調べ(S8
1)、高確率期間を継続することができるか否か、即
ち、特別大当たりを発生させることが可能であるか否か
を判断する。
【0050】高確率継続カウンタ13eの値が4以上で
あれば(S81:Yes)、高確率期間は既に4回継続
されているので、これ以上継続させることはできない。
よって、第2図柄カウンタ13jの値を図柄カウンタ1
3bにライトし(S82)、特別大当たりの発生を禁止
する。第2図柄カウンタ13jの値は「5から14」の
普通大当たりの図柄のみの範囲で更新されているので
(S30)、第2図柄カウンタ13jの値を図柄カウン
タ13bにライトすることにより特別大当たりの発生が
禁止されるのである。一方、高確率継続カウンタ13e
の値が4以上でなければ(S81:No)、高確率期間
を継続できる範囲であり、特別大当たりを許容できる。
よって、この場合には、図柄カウンタ13bの値の書き
換えは行わない。
【0051】S83の処理において、図柄カウンタ13
bの値が参照される。参照の結果、図柄カウンタ13b
の値が「0から4」であれば(S83:Yes)、特別
大当たりなので、特別大当たり時の処理(S5)へ移行
する。一方、図柄カウンタ13bの値を参照した結果、
その値が「5から14」であれば(S83:No)、普
通大当たりなので、普通大当たり時の処理(S6)へ移
行する。
【0052】以上説明したように、第2実施例では、特
別大当たりの継続回数を最大で4回に止めるため、5回
目の大当たりの図柄を普通大当たりの図柄へ変更する場
合、図柄カウンタ13bと無関係に更新される第2図柄
カウンタ13jを使用している。このため高確率期間が
4回継続した後の大当たり図柄を偏った図柄としてしま
うことがなく、遊技者に違和感を与えることがない。
【0053】次に、図8のフローチャートを参照して、
第3の実施例について説明する。この第3実施例も第2
実施例と同様に、前記した第1実施例に対して、継続し
て5回目に発生した特別大当たりの図柄を普通大当たり
の図柄へ変更する方式を変えたものである。以下、第1
実施例と同一の部分には同一の番号を付してその説明は
省略し、異なる部分のみを説明する。
【0054】なお、第3実施例では、第1実施例の大当
たり処理(図4)のみが変更されており、第1実施例の
2msインターバル割込処理(図3)、及び、特別遊技
処理(図5)は、第3実施例でも使用される。また、第
3実施例の図柄カウンタ13bでは、「1,3,5,
7,9」の5通りが特別大当たりの図柄であり、「0,
2,4,6,8,10〜14」の10通りが普通大当た
りの図柄である。
【0055】図8は、第3実施例における大当たり処理
のフローチャートである。この処理では、第1実施例の
大当たり処理(図4)と比較して、S9の処理の部分が
変更されている。図8の大当たり処理も、打玉が図柄作
動ゲート4を通過することにより実行される。
【0056】S42の処理で当たりカウンタ13aの値
を参照した結果、大当たりであれば(S42:Ye
s)、図柄カウンタ13bの値が調べられる(S9
1)。図柄カウンタ13bの値が「0,2,4,6,
8,10〜14」のいずれかであれば(S91:N
o)、普通大当たりであるので、S6の普通大当たり時
の処理へ移行する。一方、図柄カウンタ13bの値が
「1,3,5,7,9」のいずれかであれば(S91:
Yes)、特別大当たりである。この場合には、射幸性
を高め過ぎないように特別大当たりの継続回数を4回ま
でに抑えるべく、高確率継続カウンタ13eの値が4以
上であるか否か調べられる(S92)。高確率継続カウ
ンタ13eの値が4以上でなければ(S92:No)、
高確率期間を継続できる範囲なので、特別大当たりを許
容し、特別大当たり時の処理へ移行する(S5)。
【0057】S91の処理において特別大当たりが確認
された場合でも(S91:Yes)、高確率継続カウン
タ13eの値が4以上であれば(S92:Yes)、高
確率期間をこれ以上継続することはできない。よって、
かかる場合には、図柄カウンタ13bの値と16進数の
FEHとのAND論理を取って、その結果を図柄カウン
タ13bにライトする(S93)。これにより図柄カウ
ンタ13bの「1,3,5,7,9」の各値は「0,
2,4,6,8」に変換されて、特別大当たりが普通大
当たりに変換されるのである。かかる特別大当たりから
普通大当たりへの変換処理は、FEHとのAND論理を
した後に、その結果を図柄カウンタ13bにロードする
だけなので、この変換処理のためのプログラム容量は極
少量であるばかりか、第2実施例のように第2図柄カウ
ンタ13jを新たに設ける必要もないので、使用するR
AM13の容量をも小さくすることができる。
【0058】図柄カウンタ13bの値を特別大当たりか
ら普通大当たりに変換した後(S93)、この第3実施
例では、高確率残カウンタ13dの値に無関係に、高確
率期間を強制的に終了させている。即ち、この強制終了
処理は(S94〜S96)、高確率継続カウンタ13e
及び高確率残カウンタ13dの値を共に0クリアし(S
94,S95)、高確率フラグ13cをオフするのであ
る(S96)。これにより高確率残カウンタ13dの値
とは無関係に、高確率期間が強制的に終了される。な
お、この強制終了処理(S94〜S96)を、前記した
第1及び第2実施例に用いることも可能である。
【0059】次に、図9及び図10を参照して、第4の
実施例について説明する。この第4実施例も第2第3実
施例と同様に、前記した第1実施例に対して、特別大当
たりが4回継続した後の大当たりを普通大当たりの当た
り図柄へ変更する方式を変えたものである。なお、第4
実施例では、第1実施例の大当たり処理(図4)のみが
変更されており、第1実施例の2msインターバル割込
処理(図3)、及び、特別遊技処理(図5)は、第4実
施例でも使用される。以下、第1実施例と同一の部分に
は同一の番号を付してその説明は省略し、異なる部分の
みを説明する。
【0060】この第4実施例では、図9に示す第1テー
ブル12aと第2テーブル12bとがROM12内に新
たに設けられ、更に、RAM13内には新たに当たり図
柄メモリ13kが設けられている。
【0061】ROM12内に設けられた第1テーブル1
2a及び第2テーブル12bは、当たり図柄を決定する
ためのテーブルである。各テーブル12a,12bは1
5種類の当たり図柄に対応すべく、それぞれ15個のデ
ータを備えている。第1テーブル12aのデータは、
「0から14」のデータで構成されており、このうち
「0から4」の5個のデータが特別大当たりの当たり図
柄を示し、「5から14」の10個のデータが普通大当
たりの当たり図柄を示している。この第1テーブル12
aは、図10の大当たり処理において、特別大当たりの
継続回数が4回未満の場合(高確率継続カウンタ13e
の値が「4」未満の場合)に参照される。
【0062】第2テーブル12bのデータは、「5から
14」のデータ、即ち、普通大当たりの当たり図柄のみ
のデータで構成されている。この第2テーブル12b
は、図10の大当たり処理において、特別大当たりが既
に4回継続された場合(高確率継続カウンタ13eの値
が「4」以上の場合)の5回目の大当たり発生時に参照
される。従って、特別大当たりが4回継続した場合に
は、それ以上、特別大当たりが継続して発生しないよう
にされている。なお、図9では、第1及び第2テーブル
12a,12b内のデータは順に配列されているが、各
テーブル12a,12b内のデータをランダムに配列す
るようにしても良い。
【0063】RAM13内に設けられた当たり図柄メモ
リ13kは、図柄カウンタ13bの値に基づいて、第1
又は第2テーブル12a,12bから読み出された当た
り図柄のデータを記憶するためのメモリである。この当
たり図柄メモリ13kに記憶されたデータは、図10の
S46の処理において、図柄回転メモリ13f〜13i
の1つに記憶され、図3の2msインターバル割込処理
の図柄回転処理(S1)において使用される。
【0064】図10は、第4実施例における大当たり処
理のフローチャートである。この処理では、第1実施例
の大当たり処理(図4)に対して、S10の処理の部分
が変更されている。なお、図10の大当たり処理も、図
4,7,8の大当たり処理と同様に、打玉が図柄作動ゲ
ート4を通過することにより実行される。
【0065】S42の処理で当たりカウンタ13aの値
を参照した結果、大当たりであれば(S42:Ye
s)、高確率継続カウンタ13eの値を調べ(S10
1)、高確率期間を継続することができるか否か、即
ち、特別大当たりを発生させることが可能であるか否か
を判断する。
【0066】高確率継続カウンタ13eの値が4未満で
あれば(S101:No)、高確率の継続回数は4回未
満であるので、高確率期間を継続できる範囲であり、特
別大当たりを許容することができる。よって、この場合
には、特別大当たり及び普通大当たりの両方のデータを
備えた第1テーブル12aから、図柄カウンタ13bの
値番目のデータを読み出して、当たり図柄メモリ13k
へ格納する(S102)。具体的には、図柄カウンタ1
3bの値が「0」であれば第1テーブル12aの0番目
のデータである「0」のデータが、また、図柄カウンタ
13bの値が「8」であれば第1テーブル12aの8番
目のデータである「8」のデータが、当たり図柄メモリ
13kに記憶される。
【0067】一方、S101の処理において、高確率継
続カウンタ13eの値が4以上であれば(S101:Y
es)、高確率期間は既に4回継続されているので、こ
れ以上継続させることはできない。よって、この場合に
は、普通大当たりのみのデータで構成される第2テーブ
ル12bから、図柄カウンタ13bの値番目のデータを
読み出して、当たり図柄メモリ13kへ格納するのであ
る(S103)。具体的には、図柄カウンタ13bの値
が「0」であれば第2テーブル12bの0番目のデータ
である「10」のデータが、また、図柄カウンタ13b
の値が「8」であれば第2テーブル12bの8番目のデ
ータである「8」のデータが、当たり図柄メモリ13k
に記憶される。第2テーブル12bは普通大当たりのデ
ータのみで構成されているので、第2テーブル12bに
基づいてデータを読み出すことにより、特別大当たりの
発生が禁止されるのである。
【0068】S104の処理において、当たり図柄メモ
り13kの値が参照される。参照の結果、当たり図柄メ
モり13kの値が「0から4」であれば(S104:Y
es)、特別大当たりなので、特別大当たり時の処理
(S5)へ移行する。一方、当たり図柄メモリ13kの
値を参照した結果、その値が「5から14」であれば
(S104:No)、普通大当たりなので、普通大当た
り時の処理(S6)へ移行する。
【0069】なお、S46の処理では、当たりカウンタ
13aや当たり図柄メモリ13k、高確率継続カウンタ
13eの値などに基づいて、LCDディスプレイ3に変
動表示される図柄の回転パターンや変動表示の結果、及
び、特定入賞口5の開放の有無などの各データ(情報)
が、4つある回転図柄メモリ13f〜13iの1つに記
憶される。高確率継続カウンタ13eの値が「4」であ
る場合には、特別大当たり以外の図柄により変動表示が
行われるように、図柄の回転パターンのデータが記憶さ
れる。回転図柄メモリ13f〜13iに記憶されたこれ
らの各データは、前記したS1の処理(図3)において
参照され使用される。
【0070】以上、図1から図10を参照して、第1か
ら第4の各実施例を説明した。このうち各請求項に記載
の弾球遊技機としてはパチンコ遊技機が、表示装置とし
てはLCDディスプレイ3が、第1表示としては普通大
当たり表示が、第2表示としては特別大当たり表示が、
判断手段としてはS44,S81,S92,S101の
各処理が、それぞれ該当する。また、請求項1記載の変
更表示手段及び請求項5記載の第2表示禁止手段として
はS45,S82,S93,S103の各処理が、請求
項2記載の変更表示手段としてはS45,S93,S1
03の各処理が、請求項3及び4に記載の変更表示手段
としてはS82の処理が、それぞれ該当する。更に、請
求項4記載の第1決定手段としては図柄カウンタ13b
が、第2決定手段としては第2図柄カウンタ13jが、
それぞれ該当する。請求項6記載の表示決定手段として
は第2図柄カウンタ13jが、第2表示禁止手段として
はS82の処理が、それぞれ該当する。
【0071】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0072】例えば、本実施例では、図柄の変動表示に
は、電子式のLCDディスプレイ3を用いたが、CRT
ディスプレイや、表面に図柄の描かれたリールを使った
機械式の回転ドラムを用いるようにしても良い。また、
本発明はパチンコ遊技機に限られるものではなく、変動
表示の可能な全ての弾球遊技機に適用可能なものであ
る。
【0073】本実施例は、いわゆる第1種パチンコ遊技
機を例にして説明したが、これを第3種パチンコ遊技機
(いわゆる権利物)に適用することも可能である。ま
た、図4、図7、図8の各S52の処理では、常に、高
確率残カウンタ13dの値を「2」に再設定していた。
しかし、これに変えて、高確率残カウンタ13dの値に
「2」を加算するようにしても良い。また、特別大当た
りから普通大当たりへの変換を変換テーブルを介して行
うようにしても良い。
【0074】更に、本実施例では、高確率期間の継続を
4回の特別大当たりの発生まで認めていたが、ディップ
スイッチ等のスイッチを用いて、高確率期間の継続可能
回数を自由に設定できるように構成しても良い。また、
高確率期間の継続を所定の時間で制限するようにしても
良い。
【0075】
【発明の効果】 請求項1記載の弾球遊技機によれば、
高確率期間中に高確率期間を継続させる第2表示が特定
回数表示された場合には、その高確率期間中における以
降の第2表示は第1表示に変更されて表示される。よっ
て、高確率期間の継続を特定の回数内に制限することが
できるので、射幸性を抑制することができるとともに、
遊技場に多大な損害を与えることがないという効果があ
る。また、高確率期間はその高確率期間の継続を伴わな
い第1表示により終了されるので、遊技者に不満や違和
感を与えることなく高確率期間を終了することができる
という効果がある。
【0076】請求項2から4のいずれかに記載の弾球遊
技機によれば、請求項1記載の弾球遊技機の奏する効果
に加え、高確率期間中に高確率期間を継続させる第2表
示が特定回数表示された場合には、その高確率期間中に
おける以降の第2表示は、その第2表示毎に異なって対
応した第1表示、または、その第2表示とは無関係に決
定された第1表示に変更されて表示される。よって、高
確率期間の終了時に特定の第1表示のみが偏って表示さ
れることを防止することができるので、かかる高確率期
間を違和感なく終了させることができるという効果があ
る。
【0077】請求項5記載の弾球遊技機によれば、高確
率期間中に高確率期間を継続させる第2表示が特定回数
表示された場合には、その高確率期間中にそれ以上の第
2表示が行われることはない。よって、高確率期間の継
続を特定の回数内に制限することができるので、射幸性
を抑制することができるとともに、遊技場に多大な損害
を与えることがないという効果がある。また、高確率期
間を継続させる第2表示が表示されることなく高確率期
間が終了されるので、遊技者に不満や違和感を与えるこ
とがないという効果がある。
【0078】請求項6記載の弾球遊技機によれば、請求
項5記載の弾球遊技機の奏する効果に加え、高確率期間
中に高確率期間を継続させる第2表示が特定回数表示さ
れた場合には、その高確率期間中の以降の第2表示が禁
止されるとともに、その第2表示に変えて表示決定手段
により決定された第1表示が表示装置に表示されるの
で、高確率期間を違和感なく終了させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の遊
技盤の正面図である。
【図2】 パチンコ遊技機の電気的構成を示したブロッ
ク図である。
【図3】 第1実施例におけるインターバル割込処理を
示したフローチャートである。
【図4】 第1実施例における大当たり処理を示したフ
ローチャートである。
【図5】 第1実施例における特別遊技処理を示したフ
ローチャートである。
【図6】 第2実施例におけるインターバル割込処理を
示したフローチャートである。
【図7】 第2実施例における大当たり処理を示したフ
ローチャートである。
【図8】 第3実施例における大当たり処理を示したフ
ローチャートである。
【図9】 第4実施例における当たり図柄の変換テーブ
ルの内容を表した図である。
【図10】 第4実施例における大当たり処理を示した
フローチャートである。
【符号の説明】
3 液晶(LCD)ディスプレイ(表
示装置) 4 図柄作動ゲート 5 特定入賞口 11 制御部のCPU 12 制御部のROM 12a 第1テーブル 12b 第2テーブル 13 制御部のRAM 13a 当たりカウンタ 13b 図柄カウンタ(第1決定手段) 13c 高確率フラグ 13d 高確率残カウンタ 13e 高確率継続カウンタ 13f〜13i 図柄回転メモリ 13j 第2図柄カウンタ(第2決定手
段、表示決定手段) 13k 当たり図柄メモリ C 制御部 D 表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の識別情報を変動表示可能な表
    示装置を備え、その表示装置による変動表示の結果、予
    め定められた第1表示が表示された場合には所定条件下
    で特別遊技状態とされ、一方、予め定められた第2表示
    が表示された場合には所定条件下で特別遊技状態とされ
    るとともに、その後少なくとも次の特別遊技状態が発生
    するまで前記第1又は第2表示の表示される確率が高確
    率とされる弾球遊技機において、 前記第1又は第2表示の表示される確率が高確率とされ
    ている期間中における前記第2表示の表示回数が特定の
    回数に達したか否かを判断する判断手段と、 その判断手段により前記高確率期間中における前記第2
    表示の表示回数が特定の回数に達したと判断された場合
    には、前記表示装置に表示される前記第2表示を前記第
    1表示に変更して表示する変更表示手段とを備えたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記変更表示手段による変更表示は、前
    記第2表示をその第2表示毎に異なって対応した第1表
    示に変更して表示することを特徴とする請求項1記載の
    弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記変更表示手段による変更表示は、前
    記第2表示をその第2表示とは無関係に決定された第1
    表示に変更して表示することを特徴とする請求項1記載
    の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記表示装置に表示される前記第1及び
    第2表示の種類を決定する第1決定手段と、 その第1決定手段により決定された前記第1又は第2表
    示の種類とは無関係に前記表示装置に表示される前記第
    1表示の種類を決定する第2決定手段とを備え、 前記判断手段により前記高確率期間中における前記第2
    表示の表示回数が特定の回数に達したと判断された場合
    には、前記変更表示手段は前記第2決定手段により決定
    された第1表示を前記表示装置に表示することを特徴と
    する請求項3記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 複数種類の識別情報を変動表示可能な表
    示装置を備え、その表示装置による変動表示の結果、予
    め定められた第1表示が表示された場合には所定条件下
    で特別遊技状態とされ、一方、予め定められた第2表示
    が表示された場合には所定条件下で特別遊技状態とされ
    るとともに前記第1又は第2表示の表示される確率がそ
    の第1又は第2表示が所定回数表示されるまで高確率と
    される弾球遊技機において、 前記第1又は第2表示の表示される確率が高確率とされ
    ている期間中における前記第2表示の表示回数が特定の
    回数に達したか否かを判断する判断手段と、 その判断手段により前記高確率期間中における前記第2
    表示の表示回数が特定の回数に達したと判断された場合
    には、前記表示装置に前記第2表示が表示されることを
    禁止する第2表示禁止手段とを備えたことを特徴とする
    弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記表示装置に表示される前記第1表示
    の種類を決定する表示決定手段を備え、 前記判断手段により前記高確率期間中における前記第2
    表示の表示回数が特定の回数に達したと判断された場合
    には、前記第2表示禁止手段は前記表示決定手段により
    決定された第1表示を前記表示装置に表示することを特
    徴とする請求項5記載の弾球遊技機。
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