JPH10165382A - 生体検知装置 - Google Patents

生体検知装置

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JPH10165382A
JPH10165382A JP8335895A JP33589596A JPH10165382A JP H10165382 A JPH10165382 A JP H10165382A JP 8335895 A JP8335895 A JP 8335895A JP 33589596 A JP33589596 A JP 33589596A JP H10165382 A JPH10165382 A JP H10165382A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な回路構成で装置規模の小さい生体検知
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 被検体発振周波数生成部20は、被検体
1が測定電極10に接触した場合に被検体1の静電容量
に応じた被検体発振周波数を生成する。被検体認識信号
生成部30は、被検体発振周波数に対応する被検体認識
信号を生成する。基準信号設定部40は、被検体1が生
体であるか否かを判断するための基準信号をあらかじめ
設定しておく。生体検知制御部50は、被検体認識信号
と基準信号とを比較して被検体1が生体であるあ否かの
検知制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体検知装置に関
し、特に被検体が生体であるか否かを検知する生体検知
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報化社会の進展に伴い情報処理システ
ムの機密保持に関する技術が発達している。例えば、従
来はコンピュータルームへの入室管理にはIDカードが
使用されていたが、紛失や盗難の可能性が大きかった。
このため、IDカードにかわり各個人の指紋等をあらか
じめ登録しておき、入室時に照合する個人照合システム
が導入され始めている。
【0003】このような個人照合システムは、登録され
ている指紋のレプリカ等を作成すれば検査を通過できる
場合があった。したがって、個人照合システムは指紋照
合だけではなく、被検体が生体であることも検知する必
要がある。
【0004】被検体が生体であることを検知する技術に
関しては、特開平3−38621号公報では、皮膚の押
圧依存性を利用した生体検知手段を設けて生体検知を行
っている。
【0005】また、静電容量を利用した一般的な生体検
知装置に関しては、正弦波電圧を用いて、接触する被検
体の静電容量を測定して生体検知を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
従来技術では、被検体に光を照射し、その反射光の反射
率を測定して生体検知を行うため、光源その他の部品点
数が多くなり、回路構成も複雑になるといった問題があ
った。
【0007】また、後述の静電容量を利用した従来技術
に対しても、静電容量を測定するために正弦波電圧発生
器を必要としたため、装置を小型化することが困難であ
るといった問題があった。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、簡便な回路構成で装置規模の小さい生体検知
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、被検体が生体であるか否かを検知する生
体検知装置において、前記被検体が接触する測定電極
と、前記被検体が測定電極に接触した場合に前記被検体
の静電容量に応じた被検体発振周波数を生成する被検体
発振周波数生成部と、前記被検体発振周波数に対応する
被検体認識信号を生成する被検体認識信号生成部と、前
記被検体が前記生体であるか否かを判断するための基準
信号をあらかじめ設定しておく基準信号設定部と、前記
被検体認識信号と前記基準信号とを比較して、前記被検
体が前記生体であるか否かの検知制御を行う生体検知制
御部と、を有することを特徴とする生体検知装置が提供
される。
【0010】ここで、被検体発振周波数生成部は、被検
体が測定電極に接触した場合に被検体の静電容量に応じ
た被検体発振周波数を生成する。被検体認識信号生成部
は、被検体発振周波数に対応する被検体認識信号を生成
する。基準信号設定部は、被検体が生体であるか否かを
判断するための基準信号をあらかじめ設定しておく。生
体検知制御部は、被検体認識信号と基準信号とを比較し
て、被検体が生体であるか否かの検知制御を行う。
【0011】また、被検体が生体であるか否かを検知す
る生体検知装置において、前記被検体が接触する複数の
センサと、個々の前記センサから得られる情報の時系列
変化を測定する時系列変化測定部と、前記時系列変化が
一定以上の変化があり、かつ個々の前記センサから得ら
れる前記情報がそれぞれ異なる場合は、前記被検体が前
記生体であると検知する生体検知処理部と、を有するこ
とを特徴とする生体検知装置が提供される。
【0012】ここで、時系列変化測定部は、個々のセン
サから得られる情報の時系列変化を測定する。生体検知
処理部は、時系列変化が一定以上の変化があり、かつ個
々のセンサから得られる情報がそれぞれ異なる場合は、
被検体が生体であると検知する。
【0013】さらに、被検体が生体であるか否かを検知
する生体検知装置において、前記被検体が近接する検出
電極と、前記被検体が前記検出電極に近接した場合の静
電容量変化に対応する被検体認識変化率を生成する被検
体認識変化率生成部と、前記被検体認識変化率にもとづ
いて前記被検体が前記生体であるか否かを検知する生体
検知部と、を有することを特徴とする生体検知装置が提
供される。
【0014】ここで、被検体認識変化率生成部は、被検
体が検出電極に近接した場合の静電容量変化に対応する
被検体認識変化率を生成する。生体検知部は、被検体認
識変化率にもとづいて被検体が生体であるか否かを検知
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、生体検知装置の第1の実
施の形態の原理ブロック図である。被検体発振周波数生
成部20は、被検体1が測定電極10に接触した場合に
被検体1の静電容量に応じた被検体発振周波数を生成す
る。被検体認識信号生成部30は、被検体発振周波数に
対応する被検体認識信号を生成する。基準信号設定部4
0は、被検体1が生体であるか否かを判断するための基
準信号をあらかじめ設定しておく。生体検知制御部50
は、被検体認識信号と基準信号とを比較して、被検体1
が生体であるか否かの検知制御を行う。
【0016】次に、動作について説明する。図2は、第
1の実施の形態の動作手順を示すフローチャートであ
る。 〔S1〕被検体発振周波数生成部20は、被検体1が測
定電極10に接触した場合に被検体1の静電容量に応じ
た被検体発振周波数を生成する。 〔S2〕被検体認識信号生成部30は、被検体発振周波
数に対応する被検体認識信号を生成する。 〔S3〕生体検知制御部50は、被検体認識信号と基準
信号設定部40にあらかじめ設定してある基準信号とを
比較して、被検体1が生体であるか否かの検知制御を行
う。
【0017】次に、静電容量を利用した生体検知装置の
原理について説明する。図3は、静電容量を測定する際
の測定回路を示す図である。この測定回路は、シュミッ
トインバータを用いたCR発振器であり、外部測定端子
10aと、抵抗Rと、シュミットインバータIC1と、
から構成される。外部測定端子10aの一方はGNDに
接地し、他方はシュミットインバータIC1の入力端子
に接続する。さらに、シュミットインバータIC1の出
力は、抵抗Rを介して入力端子にフィードバックされ
る。そして、外部測定端子10aにコンデンサCxが接
続すると発振し、方形パルスが出力される。
【0018】次に、動作について説明する。図4は、測
定回路の入力電圧Viと出力電圧Voのタイミングチャ
ートである。(A)のタイミングチャートは、縦軸にシ
ュミットインバータIC1の入力電圧Vi、横軸には時
間tをとってある。(B)のタイミングチャートは、縦
軸にシュミットインバータIC1の出力電圧Vo、横軸
には時間tをとってある。
【0019】まず、電源投入直後の時間t1ではコンデ
ンサCxの電圧はすぐには変化しないのでVi=Lであ
る。よってVo=Hとなる。VoはHなので抵抗Rを通
じてCxへの充電が始まる。Viは次第に上昇し、やが
て時間t2でスレッショルド電圧V+に達するとシュミ
ットインバータIC1の出力は反転してLになる。
【0020】ここからコンデンサCxの放電が始まり、
抵抗Rを通して電流が流れ、入力電圧Viは徐々に低下
する。そして、時間t3で入力電圧Viがスレッショル
ド電圧V−まで下がったところで出力電圧Voは反転し
てHとなり再び上昇する。以後、この動作を繰り返し、
出力には方形波の発振電圧が現れる。
【0021】以上説明したように、外部測定端子10a
にコンデンサCxを接続すると発振し、シュミットイン
バータIC1の出力端子から発振周波数が出力する。し
たがって、外部測定端子10aに接触した被検体1が静
電容量を持つならば、その静電容量に対応した発振周波
数が得られることになる。また、この発振周波数が生体
と物体とでは異なるため、被検体が生体であるか否かを
検知することが可能である。
【0022】次に、第1の実施の形態の第1の具体例に
ついて説明する。図5は、第1の具体例であるアナログ
処理的な回路を示す図である。パルス発振回路20a
は、被検体1が測定電極10に接触した場合に被検体1
の静電容量に応じた被検体発振周波数を生成する。ロー
パスフィルタ30aは、この発振周波数の高周波成分を
除去する。コンパレータ50aは、高周波成分が除去さ
れた発振周波数と基準しきい値40aとを比較して、被
検体1が生体であるか否かの検知制御を行う。
【0023】ここでは絶縁体の静電容量に応じた発振周
波数を基準しきい値40aとして設定する。そして、こ
の基準しきい値40aよりもローパスフィルタ30aの
出力である発振周波数が低周波の場合は、被検体1を生
体と検知する。
【0024】なぜなら被検体1が絶縁体である場合は、
測定電極10間の静電容量は非常に小さいものとなる。
逆に人間の皮膚だと絶縁体と比べて数十〜数千倍の静電
容量を示す。したがって、発振周波数は静電容量と反比
例するので、絶縁体の発振周波数よりも低周波の発振周
波数を生体とすればよいことになる。
【0025】次に、パルス発振回路20aの内部構成に
ついて説明する。図6は、パルス発振回路20aの内部
構成図である。パルス発振回路20aは2つのシュミッ
トインバータIC2、IC3が直列に接続する。シュミ
ットインバータIC3の出力には測定電極10の一方の
端子が接続し、測定電極10の他方の端子は抵抗R1、
R2に接続する。さらに抵抗R2はシュミットインバー
タIC2の入力端子に接続し、抵抗R1はシュミットイ
ンバータIC2の出力端子とシュミットインバータIC
3の入力端子に接続する。
【0026】次に、動作について説明する。図7は、パ
ルス発振回路20aの電圧VA 、電圧VB 及び電圧VC
のタイミングチャートである。(A)のタイミングチャ
ートは、縦軸にシュミットインバータIC2の入力電圧
VA 、横軸には時間をとってある。(B)のタイミング
チャートは、縦軸にシュミットインバータIC2の出力
電圧VB 、横軸には時間をとってある。(C)のタイミ
ングチャートは、縦軸にシュミットインバータIC3の
出力電圧VC 、横軸には時間をとってある。
【0027】まず、時間t1で電圧VB がHからLにな
った瞬間を考えると、電圧VC はLからHに反転する。
電圧VC がHになった瞬間にコンデンサCX に急激に充
電電流が流れ、電荷が蓄えられる。
【0028】電圧VA は時間t1から上昇した後、時間
t2でスレッショルド電圧V+に達する。ここでは電圧
VB は変わらずLであり、電圧VC もHのままである。
そして、時間t2からコンデンサCxの放電が始まり、
抵抗R1を通して電流が流れ、電圧VA は徐々に低下す
る。
【0029】時間t3で電圧VA がスレッショルド電圧
V−まで下がったところで電圧VBは反転してHとなる
ので電圧VC はLとなる。その後、コンデンサCX は抵
抗R1を通して再び充電されるため、電圧VA は徐々に
上昇し、時間t4でスレッショルド電圧V+に達する。
すると電圧VB はHからLに反転し、電圧VC はLから
Hに反転する。以後、この動作を繰り返し電圧VC の出
力には方形波の発振電圧が現れる。
【0030】以上説明したように、第1の実施の形態の
第1の具体例では被検体1の静電容量をCR発振器で測
定して生体検知を行う構成とした。これにより、回路構
成が簡単になり、装置を小型化することが可能になる。
【0031】次に、第1の実施の形態の第2の具体例に
ついて説明する。第2の具体例は、被検体1が生体の場
合は、発振周波数が小さいということを方形パルスのH
またはLの時間が長いと解釈して生体を検知する場合で
ある。
【0032】図8は、第1の実施の形態の第2の具体例
であるディジタル処理的な回路を示す図である。パルス
発振回路20bは、被検体1が測定電極10に接触した
場合に被検体1の静電容量に応じた被検体発振周波数を
生成する。エッジ検出回路31bは、この被検体発振周
波数の出力パルスのLからHへのエッジ検出を行う。そ
して、この時の立ち上がり検出信号をカウンタ32bの
カウントスタート信号として送信する。カウンタ32b
は、この立ち上がり検出信号を受信して、基本クロック
CKでカウントを開始する。
【0033】その後、エッジ検出回路31bは、被検体
発振周波数の出力パルスのHからLへのエッジ検出を行
う。そして、この時の立ち下がり検出信号をカウンタ3
2bのカウントストップ信号として送信する。さらに、
立ち下がり検出信号は、カウンタ32bの出力をラッチ
するラッチ回路33bのラッチイネーブルとして用い
る。そして、ディジタルコンパレータ50bは、ラッチ
回路33bの出力であるカウント値と基準しきい値40
bとを比較して、被検体1が生体であるか否かを検知す
る。
【0034】以上説明したように、第1の実施の形態の
第2の具体例では被検体1の出力パルスのHまたはLの
時間幅を基本クロックCKでカウントし、そのカウント
値を生体と認める基準しきい値40bと比較して、生体
か否かを検知する構成とした。これにより、回路構成が
簡単になり、装置を小型化することが可能になる。
【0035】次に、静電容量の変化率を測定することで
生体検知を行う場合の原理について説明する。上述した
第1及び第2の具体例は、ある瞬間の静電容量値にもと
づいて生体検知を行ったが、一定時間の静電容量の変化
率を測定することで生体検知を行うことも可能である。
【0036】図9は、静電容量の経時変化を示す図であ
る。縦軸に静電容量、横軸に時間をとってある。生体で
ある人間の指の静電容量は、個人差、周囲の環境によっ
ても変わるが、一定時間後は図に示すような飽和状態と
なる。
【0037】また、紙の静電容量は非常に小さく、人の
指と比較して1/10〜1/1000倍程度である。さ
らに、OHPやシリコンゴムの静電容量はほぼ0であ
る。このように、生体である人間の指の静電容量は、あ
る時間まで上昇し、その後飽和するといった特徴を持
ち、生体以外のものは時間に関係なく一定値を示す。し
たがって、一定時間での静電容量の変化率を測定すれば
生体と物体との区別が可能となる。
【0038】次に、第1の実施の形態の第3の具体例に
ついて説明する。第3の具体例は、上述した静電容量の
変化率を測定することで生体検知を行う場合である。図
10は、第1の実施の形態の第3の具体例である静電容
量の変化率を利用した回路を示す図である。パルス発振
回路20cは、被検体1が測定電極10に接触した場合
に被検体1の静電容量に応じた被検体発振周波数を生成
する。エッジ検出回路31cは、エッジ検出開始信号の
制御を受けて、エッジ検出を連続的、または間欠的に行
う。そして、被検体発振周波数の出力パルスのLからH
へのエッジ検出を行う。また、この時の立ち上がり検出
信号をカウンタ32cのカウントスタート信号として送
信する。カウンタ32cは、この立ち上がり検出信号を
受信して、基本クロックCKでカウントを開始する。
【0039】その後、エッジ検出回路31cは、被検体
発振周波数の出力パルスのHからLへのエッジ検出を行
う。そして、この時の立ち下がり検出信号をカウンタ3
2cのカウントストップ信号として送信する。さらに、
立ち下がり検出信号は、カウンタ32cの出力をラッチ
するラッチ回路33cのラッチイネーブルとして用い
る。
【0040】このような動作をエッジ検出開始信号の制
御を受けて、エッジ検出を連続的、または間欠的に行
い、被検体発振周波数の出力パルスの時間幅を複数検出
する。そして、変化率演算回路34cは、これらの複数
のカウント値をもとに時間的なカウント値の変化率を演
算する。ディジタルコンパレータ50cは、その変化率
と生体と認識される基準しきい値40cとを比較し、生
体か否かを検知する。
【0041】このように静電容量の変化は発振周波数の
変化に対応するので出力パルスのH、またはLの時間幅
のカウント値が変化するということになる。したがっ
て、このHまたはLの時間幅のカウント値の時系的変化
を測定し、大きな変化があるものが生体で、変化のない
(小さな変化しかない)ものは生体以外のものと区別で
きる。
【0042】以上説明したように、第1の実施の形態の
第3の具体例は、静電容量の時系的変化により被検体1
が生体であるか否かを検知する構成とした。これによ
り、回路構成が簡単になり、装置を小型化することが可
能になる。
【0043】次に、一般的な指紋照合装置について説明
する。図11は、指紋照合装置の構成図である。LED
501は、指1aが接触しているプリズム400に対し
て発光する。レンズ502は、指1aの指紋の凹凸情報
を表す光信号を集光する。そしてCCD(Charge Coupl
ed Device)503は、この集光信号を電気信号に変換す
る。照合処理部504は、あらかじめ登録している凹凸
情報と指1aの凹凸情報とを照合し、本人のものである
かどうかを判断する。
【0044】次に、第1の実施の形態である生体検知装
置を上記で説明した指紋照合装置に適用した場合の実施
例について説明する。図12は、生体検知装置を指紋照
合装置に適用した個人照合システムの構成図である。指
紋読み取り部400上に測定電極10bが設置される。
指紋読み取り部400はプリズム等の透明体であるの
で、測定電極10bは透明導電膜などを用いる。そし
て、測定電極10bに指1aが接触すると、指紋読み取
り部400では、その凹凸情報が読み取られ、指紋照合
処理部500で登録されている凹凸情報と合致するかど
うかが照合される。
【0045】また、生体検知装置100は測定電極10
bを通じて得た指1aの静電容量の瞬時値または変化率
から指1aが生体であるか否かを検知する。その後、比
較判断部600で、指紋照合処理部500の結果と、生
体検知装置100の結果とを比較する。比較した結果が
指紋が登録されている凹凸情報と合致し、かつ生体と検
知されたならば、その指紋は個人のものであると判断さ
れる。
【0046】以上説明したように本実施例は、ある指紋
の凹凸情報が入力した時、指紋の照合処理と同時に生体
検知処理も行う構成とした。これにより偽造の指紋で照
合処理がOKとなっても生体検知処理でNGとなるので
偽造入力指紋を確実に排除することが可能になる。
【0047】次に、本発明の生体検知装置の第2の実施
の形態について説明する。第2の実施の形態は、生体が
持つ様々な情報が時系列的に変化するという特徴を利用
したものである。図13は、生体検知装置の第2の実施
の形態の原理ブロック図である。第2の実施の形態は、
被検体1が接触する複数のセンサ200a、200b〜
200nを持つ。時系列変化測定部210は、これらの
個々のセンサ200a〜200nから得られる情報の時
系列変化を測定する。生体検知処理部220は、この時
系列変化が一定以上の変化があり、かつ個々のセンサ2
00a〜200nから得られる情報がそれぞれ異なる場
合は、被検体1が生体であると検知する。
【0048】次に、動作について説明する。図14は、
第2の実施の形態の動作手順を示すフローチャートであ
る。 〔S10〕センサ200a〜200nは、被検体1の情
報を取得する。 〔S11〕時系列変化測定部210は、個々のセンサ2
00a〜200nから得た情報の時系列変化を測定す
る。 〔S12〕生体検知処理部220は、この時系列変化が
一定以上の変化があり、かつ個々のセンサ200a〜2
00nから得た情報がそれぞれ異なる場合は、被検体1
が生体であると検知する。
【0049】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態は、生体が持つ様々な情報が時系列的に変化する
という特徴を利用した構成とした。これにより偽造のも
のは得られる情報が時系列的に変化しないので生体と物
体との区別が可能となる。さらに、情報を得るポイント
を複数持たせ、それらを比較することでより明確な区別
が可能となる。
【0050】次に、第2の実施の形態の第1の具体例に
ついて説明する。図15は、第2の実施の形態の第1の
具体例の構成図である。プリズム400のような指紋採
取面にセンサに対応する電極201a、201bの2本
を設置する。電極201a、201bの一方はGNDに
設置し、他方は電源V1、V2に接続する。そしてこの
電源V1、V2には電流計A1、A2が接続する。比較
制御部220aは、この電流計A1、A2から得た電流
値が時系列的に一定の変化があるか、かつ電流値がそれ
ぞれ異なるかどうかを比較する。そして、電流値が時系
列的に一定の変化があり、かつ電流値がそれぞれ異なる
場合は、生体であると検知する。
【0051】以上説明したように、第2の実施の形態の
第1の具体例は、被検体1の電流値を情報として、それ
が時系列的に変化するかどうかを利用する構成とした。
これにより、偽造のものは得られる情報が時系列的に変
化しないので生体と物体との区別を可能とする。さら
に、回路構成が簡単なので、装置を小型化することが可
能になる。
【0052】また、上記の説明では被検体1の情報を電
流値としたが、静電容量、水分(発汗量)、圧力(押
圧)などでもそれぞれにあったセンサ200a〜200
nを複数設け、それらより得られる時系列的変化をもと
に偽造物の排除を行うことも可能である。
【0053】次に、本発明の生体検知装置の第3の実施
の形態について説明する。第3の実施の形態は、検出電
極と被検体間の静電容量変化を利用することで検出電極
と被検体とを非接触状態で生体検知を行うものである。
図16は、生体検知装置の第3の実施の形態の原理ブロ
ック図である。第3の実施の形態は、被検体1が近接す
る検出電極300を持つ。被検体認識変化率生成部31
0は、被検体1が検出電極300に近接した場合の静電
容量変化に対応する被検体認識変化率を生成する。生体
検知部320は、この被検体認識変化率にもとづいて被
検体1が生体であるか否かを検知する。
【0054】次に、動作について説明する。図17は、
第3の実施の形態の動作手順を示すフローチャートであ
る。 〔S20〕検出電極300は、近接する被検体1の静電
容量を検出する。 〔S21〕被検体認識変化率生成部310は、被検体1
が検出電極300に近接した場合の静電容量変化に対応
する被検体認識変化率を生成する。 〔S22〕生体検知部320は、この被検体認識変化率
にもとづいて被検体1が生体であるか否かを検知する。
【0055】以上説明したように、第3の実施の形態
は、検出電極300と被検体1間の静電容量変化を利用
して、検出電極300と被検体1とを非接触状態にする
構成とした。これにより、検出電極300を保護膜や指
紋を読み取りやすくするような弾性膜でコーティングす
ることができるので、検出電極300の信頼性、耐久性
を増すことが可能になる。
【0056】次に、第3の実施の形態の第1の具体例に
ついて説明する。図18は、第3の実施の形態の第1の
具体例の構成図である。プリズムのような指紋読み取り
部400上に検出電極300が設置する、さらに、検出
電極300にはコーティング膜301が貼られる。高周
波発振回路311は、検出電極300に高周波電圧をか
ける。変化率測定部312は、指1aが検出電極300
に近接した場合の高周波電圧の発振振幅変化率あるいは
周波数変化率を測定する。生体検知部320は、この変
化率にもとづいてが生体であるか否かを検知する。
【0057】以上説明したように、第3の実施の形態の
第1の具体例は、高周波電圧を測定電極300にかけ、
高周波電圧の発振振幅変化率あるいは周波数変化率を測
定して静電容量の変化を測定する構成にした。これによ
り、回路構成が簡単になり、装置を小型化することが可
能になる。
【0058】次に、第3の実施の形態の第2の具体例に
ついて説明する。図19は、第3の実施の形態の第2の
具体例の構成図である。第2の具体例は、被検体認識変
化率生成部310bはブリッジ形静電容量検出回路で構
成されるものである。ブリッジ形静電容量検出回路は、
コンデンサC1〜C4がブリッジ形に配置される。ま
た、コンデンサC1は被検体1と検出電極300との間
にできる静電容量である。ブリッジ形静電容量検出回路
はOSCの発振周波数にもとづいてこの静電容量変化を
電圧Voutとして出力する。
【0059】以上説明したように、第3の実施の形態の
第2の具体例は、ブリッジ形静電容量検出回路を用いて
静電容量の変化を測定する構成にした。これにより、回
路構成が簡単になり、装置を小型化することが可能にな
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生体検知
装置は、被検体の持つ静電容量を利用して被検体が生体
である否かを検知する構成とした。これにより、回路構
成が簡単になり、装置を小型化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生体検知装置の第1の実施の形態の原理ブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施の形態の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】静電容量を測定する際の測定回路を示す図であ
る。
【図4】測定回路の入力電圧と出力電圧のタイミングチ
ャートである。(A)は縦軸にシュミットインバータの
入力電圧、横軸に時間をとったタイミングチャートであ
る。(B)は縦軸にシュミットインバータの出力電圧、
横軸に時間をとったタイミングチャートである。
【図5】第1の実施の形態の第1の具体例であるアナロ
グ処理的な回路を示す図である。
【図6】パルス発振回路の内部構成図である。
【図7】パルス発振回路の電圧VA 、電圧VB 及び電圧
VC のタイミングチャートである。(A)は縦軸に電圧
VA 、横軸に時間をとったタイミングチャートである。
(B)は縦軸に電圧VB 、横軸に時間をとったタイミン
グチャートである。(C)は縦軸に電圧VC 、横軸に時
間をとったタイミングチャートである。
【図8】第1の実施の形態の第2の具体例であるディジ
タル処理的な回路を示す図である。
【図9】静電容量の経時変化を示す図である。
【図10】第1の実施の形態の第3の具体例である静電
容量の変化率を利用した回路を示す図である。
【図11】指紋照合装置の構成図である。
【図12】生体検知装置を指紋照合装置に適用した個人
照合システムの構成図である。
【図13】生体検知装置の第2の実施の形態の原理ブロ
ック図である。
【図14】第2の実施の形態の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図15】第2の実施の形態の第1の具体例の構成図で
ある。
【図16】生体検知装置の第3の実施の形態の原理ブロ
ック図である。
【図17】第3の実施の形態の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図18】第3の実施の形態の第1の具体例の構成図で
ある。
【図19】被検体認識変化率生成部の内部構成を示す図
である。
【符号の説明】
1……被検体、10……測定電極、20……被検体発振
周波数生成部、30……被検体認識信号生成部、40…
…基準信号生成部、50……生体検知制御部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体が生体であるか否かを検知する生
    体検知装置において、 前記被検体が接触する測定電極と、 前記被検体が測定電極に接触した場合に前記被検体の静
    電容量に応じた被検体発振周波数を生成する被検体発振
    周波数生成部と、 前記被検体発振周波数に対応する被検体認識信号を生成
    する被検体認識信号生成部と、 前記被検体が前記生体であるか否かを判断するための基
    準信号をあらかじめ設定しておく基準信号設定部と、 前記被検体認識信号と前記基準信号とを比較して、前記
    被検体が前記生体であるか否かの検知制御を行う生体検
    知制御部と、 を有することを特徴とする生体検知装置。
  2. 【請求項2】 前記被検体発振周波数生成部は、CR発
    振器で構成されることを特徴とする請求項1記載の生体
    検知装置。
  3. 【請求項3】 前記被検体認識信号生成部は、前記被検
    体発振周波数の高周波成分を除去して前記被検体認識信
    号を生成し、前記基準信号設定部は、絶縁体の静電容量
    に応じた発振周波数を前記基準信号として設定すること
    を特徴とする請求項1記載の生体検知装置。
  4. 【請求項4】 前記生体検知制御部は、前記被検体認識
    信号が前記基準信号よりも低周波の場合は、前記被検体
    を前記生体と検知することを特徴とする請求項3記載の
    生体検知装置。
  5. 【請求項5】 前記被検体認識信号生成部は、前記被検
    体発振周波数の出力パルスの時間幅をカウントしたカウ
    ント値を前記被検体認識信号とし、前記基準信号設定部
    は、前記生体の静電容量に応じた発振周波数の出力パル
    スの時間幅をカウントしたカウント値と認識してもよい
    下限カウント値を前記基準信号として設定することを特
    徴とする請求項1記載の生体検知装置。
  6. 【請求項6】 前記生体検知制御部は、前記被検体認識
    信号が前記基準信号よりも大きいカウント値を持つ場合
    は、前記被検体を前記生体と検知することを特徴とする
    請求項5記載の生体検知装置。
  7. 【請求項7】 前記被検体認識信号生成部は、前記被検
    体が一定時間前記測定電極に接触した場合の静電容量に
    応じた被検体発振周波数の変化率を前記被検体認識信号
    とし、前記基準信号設定部は、前記生体が一定時間前記
    測定電極に接触した場合の静電容量に応じた発振周波数
    の変化率と認識してもよい下限変化率を前記基準信号と
    して設定することを特徴とする請求項1記載の生体検知
    装置。
  8. 【請求項8】 前記生体検知制御部は、前記被検体認識
    信号が前記基準信号よりも大きい変化率を持つ場合は、
    前記被検体を前記生体と検知することを特徴とする請求
    項7記載の生体検知装置。
  9. 【請求項9】 被検体が生体であるか否かを検知する生
    体検知装置において、 前記被検体が接触する複数のセンサと、 個々の前記センサから得られる情報の時系列変化を測定
    する時系列変化測定部と、 前記時系列変化が一定以上の変化があり、かつ個々の前
    記センサから得られる前記情報がそれぞれ異なる場合
    は、前記被検体が前記生体であると検知する生体検知処
    理部と、 を有することを特徴とする生体検知装置。
  10. 【請求項10】 前記センサは、電気抵抗、静電容量、
    水分あるいは圧力のいずれかの前記被検体の状態に反応
    することを特徴とする請求項9記載の生体検知装置。
  11. 【請求項11】 被検体が生体であるか否かを検知する
    生体検知装置において、 前記被検体が近接する検出電極と、 前記被検体が前記検出電極に近接した場合の静電容量変
    化に対応する被検体認識変化率を生成する被検体認識変
    化率生成部と、 前記被検体認識変化率にもとづいて前記被検体が前記生
    体であるか否かを検知する生体検知部と、 を有することを特徴とする生体検知装置。
  12. 【請求項12】 前記検出電極は、薄膜でコーティング
    されることを特徴とする請求項11記載の生体検知装
    置。
  13. 【請求項13】 前記被検体認識変化率生成部は、前記
    検出電極に高周波電圧をかけ、前記被検体認識変化率を
    前記高周波電圧の発振振幅変化率または周波数変化率と
    して生成することを特徴とする請求項11記載の生体検
    知装置。
  14. 【請求項14】 前記被検体認識変化率生成部は、ブリ
    ッジ形静電容量検出回路で構成され、前記被検体認識変
    化率を電圧変化率として生成することを特徴とする請求
    項11記載の生体検知装置。
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