JPH10165367A - 内視鏡光源装置 - Google Patents

内視鏡光源装置

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Publication number
JPH10165367A
JPH10165367A JP8331060A JP33106096A JPH10165367A JP H10165367 A JPH10165367 A JP H10165367A JP 8331060 A JP8331060 A JP 8331060A JP 33106096 A JP33106096 A JP 33106096A JP H10165367 A JPH10165367 A JP H10165367A
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JP
Japan
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lamp
optical path
light source
source device
endoscope
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JP8331060A
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English (en)
Inventor
Tsuguhisa Sasai
嗣久 笹井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光路上に配置されたランプが点灯しなくなっ
ても、殆ど中断することなく観察等を続行できる照明光
を内視鏡に供給できる内視鏡光源装置を提供する。 【解決手段】 モータ21の回転軸22にはランプユニ
ット23を形成し、複数のランプ26が取り付けられた
ターレット24が取り付けられ、モータ21を位置検出
センサ38で検出される位置まで回転することにより光
路上にランプ26を設定でき、光路上のランプ26には
ターレット24に設けた電気接点28と導通する電気接
点受け29等を介して点灯回路31から点灯に必要な電
源が供給される。光路上には光量の一部を検出する光量
検出センサ36が設けられ、CPU34はその出力信号
により光路上のランプ26が点灯しないことを検知する
とモータ駆動回路37に制御信号を送り、モータ21を
回転させて新しいランプ26を光路上に設定してそのラ
ンプ26を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光路上のランプを自
動的に交換する機能を備えた、内視鏡に照明光を供給す
る内視鏡光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野で広く用いられるようになった。この内視鏡は内視鏡
光源装置から供給される照明光をライトガイドより挿入
部の先端部の照明窓に取り付けた先端面から出射し、医
療用分野では患部等を照明し、工業用分野ではプラント
内部の傷の有無の検査とか工場等で検査すべき部品を照
明したりする。
【0003】従来の内視鏡光源装置は例えば特開平昭5
8ー75522号公報に開示されているように筐体内に
は光路上に配置された1つのメインランプと、光路上か
ら待避した位置に配置された非常用ランプとを備え、メ
インランプの断線を検知することにより、非常用ランプ
を光路上に移動してこの非常用ランプを点灯するものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例では非常用
ランプの照明光量はメインランプの照明光量に比べる
と、はるかに少ない。
【0005】このため、医療用分野では、メインランプ
の場合と同様に明るい照明のもとでの観察或いは診断と
か、処置具による処置を続行することは実際上は不可能
で、挿入部を体外に出す場合に支障がない程度の照明し
か出来なかった。このため、メインランプが切れると、
内視鏡検査を中断することが必要であった。このため、
術者の負担が増大すると共に、患者にとっても再度内視
鏡検査が必要となる欠点があった。
【0006】また、工業用分野においても、自動車工場
で部品の検査を内視鏡により昼夜連続して使用するニー
ズがあり、例えば150Wのハロゲンランプは50時間
程度の寿命であり、2日程度で交換しなければならず、
その交換作業が煩わしいものとなっていた。
【0007】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたもので、第1の目的は医療用分野では光路上
に配置された観察、診断等に使用されるランプが点灯し
なくなっても、殆ど中断することなく観察、診断等を続
行できる照明光を内視鏡に供給できる内視鏡光源装置を
提供することにある。
【0008】また、第2の目的は工業用分野では長期に
わたり、保守を殆ど必要とすることなく、検査に必要な
照明光を内視鏡に供給できる内視鏡光源装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】内視鏡に照明光を供給す
る内視鏡光源装置において、複数の特性がほぼ等しいラ
ンプが一体化して設けられたランプユニットと、前記ラ
ンプユニットにおける光路上に設定されたランプに対
し、点灯させる電源を供給する点灯電源と、前記ランプ
ユニットにおける光路上に設定されたランプの点灯しな
い事を検知する検知手段と、前記ランプの点灯しない事
を検知した場合に前記検知手段からの出力信号により前
記ランプを光路上から外し、かつ別のランプを光路上に
配置するように前記ランプユニットを移動する移動手段
と、を具備することにより、光路上のランプが点灯しな
くなってもそのランプを光路上から外して、別のランプ
を光路上に配置して点灯させるので、内視鏡検査等が十
分できる照明光を内視鏡に供給でき、中断したりマニュ
アルでのランプ交換作業等を必要とすることなく内視鏡
検査等を続行することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を具体的に説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
を備えた内視鏡システム1Aを示す。この内視鏡システ
ム1Aは電子内視鏡2と、この電子内視鏡2に照明光を
供給する内視鏡光源装置(以下、単に光源装置と記す)
3Aと、電子内視鏡2の撮像手段に対する信号処理を行
う信号処理装置4と、この信号処理装置4から出力され
る映像信号を表示するモニタ5とから構成される。
【0011】電子内視鏡2は体腔内等に挿入できるよう
に細長にした挿入部6と、この挿入部6の後端に形成さ
れた操作部7と、この操作部7から延出されたユニバー
サルコード8とを有し、このユニバーサルコード8の端
部には総合コネクタ9が設けられ、この総合コネクタ9
におけるライトガイドコネクタ10を光源装置3Aに着
脱自在で接続することができる。
【0012】そして、この光源装置3Aから出射される
照明光はライトガイドコネクタ10の端面に入射され、
ユニバーサルコード8内等を挿通された図示しないライ
トガイドによって伝送され、挿入部6の先端部11の照
明窓12に固定された先端面から前方に出射され、例え
ば体腔内の患部13等を照明する。
【0013】この照明窓12に隣接して観察窓14が設
けられ、この観察窓14には対物レンズが取り付けてあ
り、この対物レンズの結像位置には撮像素子が配置さ
れ、この撮像素子で光電変換され、光電変換された信号
は挿入部6内等を挿通された信号ケーブルにより、総合
コネクタ9の電気コネクタ受けに接続されたスコープケ
ーブル15を介してビデオプロセッサ等の信号処理装置
4に入力され、映像信号に変換された後、モニタ5に患
部13等の内視鏡画像を表示する。
【0014】操作部7には湾曲操作ノブ16が設けてあ
り、この湾曲操作ノブ16を操作することにより、先端
部11の後端に隣接して形成された湾曲部17を湾曲す
ることができる。また操作部7の前端付近には処置具挿
入口18が設けてあり、この挿入口18から処置具を挿
入して患部組織の採取等の処置を行うことができる。
【0015】本実施の形態の光源装置3Aはその筐体2
0内にモータ21を配置し、このモータ21のステータ
側は図示しないモータ固定部材により筐体20に固定さ
れている。このモータ21の回転軸22にはランプユニ
ット23を形成するターレット24が着脱自在で装着さ
れる。
【0016】このターレット24は絶縁部材等により円
板形状に形成され、その中心に回転軸22の端部に嵌合
する孔が設けられ、嵌合させて図示しないネジ等で回転
軸22に固定される。従って、このネジを外すことによ
り、ランプユニット23毎交換することができる。
【0017】また、この円板形状のターレット24の周
方向に等角度で複数(図1では例えば6個)のランプ取
付孔が設けられ、各ランプ取付孔には着脱自在でランプ
26が装着されている。これらのランプ26は特性がほ
ぼ等しいハロゲンランプ等のランプである。
【0018】本実施の形態では各ランプ26は凹面鏡と
一体的に取り付けられており、ランプ26の光を反射し
てほぼ平行な光束として前方に出射するようにしてい
る。各ランプ取付孔の裏面側にはランプ26の1対の電
極と導通する図示しない電極受け部材が設けてあり、各
ランプ26の1対の電極は電極受け部材及び図示しない
リード線を介してランプ取付孔の半径方向外側の位置
で、例えばターレット24の円板外周面に設けた1対の
電気接点28と導通するようにしている。
【0019】また、ターレット24の外周面における一
箇所に対向して1対の電気接点受け29が図示しない固
定部材によって筐体20内壁に固定されている。そし
て、モータ21によってターレット24が回転されてそ
の1つのランプ26が光路上(光路中)の位置に設定さ
れると、そのランプ26に接続された1対の電気接点2
8が1対の電気接点受け29と機械的に接触して互いに
導通するようになっている。
【0020】電気接点受け29は筐体20内に設けた点
灯回路31と接続され、点灯回路31から出力されるラ
ンプ駆動電源はこの電気接点受け29と導通する電気接
点28を介して光路上に設定されたランプ26に供給さ
れ、そのランプ26を点灯する。
【0021】この光路上のランプ26の光は光路上でこ
のランプ26に対向するように配置されたコンデンサレ
ンズ32により集光され、このコンデンサレンズ32に
対向する位置に設定されるライトガイドコネクタ10の
端面に供給されるようにライトガイドコネクタ受けが光
路上に設けてある。
【0022】また、本実施の形態では点灯回路31から
電気接点受け29等を介して光路上に設定されたランプ
26に流れるランプ電流をモニタするランプ電流モニタ
回路33が設けてある。このランプ電流モニタ回路33
は例えば小さな抵抗の両端の電圧を検知し、検知した値
をこの光源装置3Aの各構成回路等の制御を行うマイク
ロプロセッサ(以下、CPUと略記)34に出力する。
【0023】このCPU34は始動時、或いは所定の時
間間隔等でこの信号を取り込み、正常な場合のランプ電
流に該当するか否かをメモリ35に予め格納した値と比
較することにより判断する。そして、CPU34はラン
プ26の個体差程度のバラツキとか、周囲の温度変化等
に対しては正常な場合のランプ電流をランプ26に供給
するように点灯回路31を制御する。
【0024】また、光路中にはフォトダイオード等で形
成される光量検出センサ36が配置され、光路中のラン
プ26が発光する光の一部を受光し、この受光した光量
に対応した電流値等をCPU34に出力する。
【0025】CPU34はこの電流値等から正常な光量
が検出されているか否かをメモリ35に格納された基準
となる光量値と比較することにより正常な点灯状態か否
かを判断すると共に、発光していない電流値等に相当す
るか否かを判断して光路上のランプ26が点灯しない状
態であるか否かも判断する。
【0026】CPU34は光量検出センサ36の出力に
より光路上のランプ26が点灯しない状態であると判断
すると、モータ駆動回路37に制御信号を送り、モータ
駆動回路37からモータ21を駆動するモータ駆動信号
を出力させる。
【0027】また、本実施の形態では特性の劣化等によ
りランプ26の光量が基準となる光量値より低いと判断
した場合にも、CPU34はランプ26の寿命或いはラ
ンプ光量不足等の正常状態でないと判断して、モータ駆
動回路37に制御信号を送りモータ駆動回路37からモ
ータ21を駆動するモータ駆動信号を出力させる。
【0028】モータ21はこのモータ駆動信号により回
転する。また、ターレット24の例えば裏面の一箇所に
対向してターレット回転位置検出手段としての接点部材
38が設けてあり、この接点部材38により各ランプ2
6が光路上に設定された位置を検出することができる。
【0029】例えば、接点部材38には図1に示すよう
に複数の接点が設けてあり、かつターレット24の裏面
側にも、各ランプ26が光路上に介挿された時に接点部
材38の接点に接触するような複数の接点(図示略)が
設けてある。
【0030】そして、接点部材38側及びターレット2
4側の複数の接点同士が接触すると、閉回路が形成さ
れ、接点部材38からCPU34に接点が導通した情
報、つまり1つのランプ26が光路上に設定された検出
信号がCPU34に送られる。
【0031】そして、CPU34はこの検出信号が入力
されると、モータ駆動回路37に対して停止の制御信号
を送り、モータ21の回転を停止させる。なお、接点部
材38及びターレット24側の複数の接点はそれぞれ2
つ或いは接点部材38の複数の接点を導通させる1つの
接点でも良いが、本実施の形態ではより多くの接点を設
け、複数(具体的には6個)のランプ26において、ど
のランプ26が光路上に設定されたかを識別できるよう
にしている。
【0032】例えば、接点部材38の2つの接点でま
ず、任意のランプ26が光路上に設定されたことを検出
し、さらに他の接点の導通及び非導通状態で6個のラン
プ26におけるどのランプ26が光路上に設定されてい
るかを検出し、ランプ識別信号をCPU34に送るよう
にしている。
【0033】この信号からCPU34はどのランプ26
が使用中であるかを判断することができると共に、以前
に使用して点灯しなくなったため、或いは光量不足等の
ため光路から外されたランプ26を知ることもできる。
そして、以前に使用して点灯しなくなったため等で光路
上から外されたランプ26の数をメモリ35に格納す
る。
【0034】そして、CPU34はターレット24に取
り付けられたランプ数から使用可能なランプ26の数を
表示制御回路39を介してLED表示器40で表示す
る。このLED表示器40にはリセットボタンなどの表
示数の初期設定部41が設けてあり、ランプユニット2
3を交換した場合にはそのランプユニット23に取り付
けられているランプ26の数の設定等を行うことができ
る。この初期設定部41の操作信号或いは指示信号はC
PU34に送られ、記憶が必要な情報はメモリ35に記
憶されると共に、初期設定部41の操作信号或いは指示
信号に基づいてCPU34は表示制御回路39等の制御
を行う。
【0035】また、CPU34はターレット24に取り
付けられた複数のランプ26において、使用可能なラン
プ26が、例えば1つになった場合には表示制御回路3
9を介して警告用LED42を点滅させて術者に警告を
与えるようにしている。従って、術者は現在使用してい
るランプ26のみが使用できることをLED表示器40
の表示内容から分かるが、さらに警告用LED42の点
滅によりそれを見落とすことなく知ることができるよう
にしている。
【0036】そして、このように1つのランプ26のみ
が使用可能となった場合には、ランプユニット23を交
換すれば良い。ランプユニット23を交換する場合には
筐体20の交換用扉部20aを矢印のように回動して図
1の2点鎖線で示すように開くことにより、筐体20内
部のランプユニット23の図示しない固定ネジを外して
新しいランプユニット23と交換することができる。
【0037】また、本実施の形態ではターレット24に
は個々のランプ26を着脱自在にしているので、使用可
能なランプ26の数がターレット24に取り付けられる
ランプ数より少なくなった場合には、点灯しなくなった
ランプ26のみを交換することもできる。
【0038】従って、内視鏡検査を行う前にLED表示
器40の使用可能なランプ数が例えば3以上の状態であ
ることを確認して行えば、内視鏡検査中にまれに起こる
ランプ26の断線等が発生したり、寿命等で光量が低下
したような場合が発生しても、短時間で次の新しいラン
プ26を光路上に設定してそのランプ26を点灯する状
態に自動的に設定できるし、その新しいランプ26が仮
に点灯しなくなっても次のランプ26で点灯できる等、
光路上のランプ26の非点灯に対する備えを多重に設定
できるようにしている。
【0039】本実施の形態によれば、ターレット24に
特性がほぼ等しい複数のランプ26を取付け、光路上に
設定されたランプ26が少なくとも点灯しているか否か
を光量検出センサ36で検出し、CPU34は点灯しな
くなった場合にはターレット24を回転的に移動させて
次のランプ26を光路上に設定し、かつ点灯しなくなっ
たランプ26を光路から外すランプ交換の制御動作を行
う。
【0040】そして、新たに光路上に設定されたランプ
26には電気接点28、電気接点受け29等を介して点
灯回路31から光路上のランプ26の点灯に必要な電源
が供給されるので、光路上のランプ26が点灯する。従
って、本実施の形態によれば、ターレット24に設けた
ランプ26が全て点灯しなくなるまで、電子内視鏡2等
の内視鏡に内視鏡検査に必要な照明光を供給できる。
【0041】また、この内視鏡光源装置3Aを使用する
と、ターレット24の全てのランプ26が点灯しなくな
るまで、ランプ自動交換時の僅かな時間を除いて連続し
て使用できる。
【0042】従来では1つのメインランプ点灯しなくな
った場合には非常用ランプが光路上に設定されてこの非
常用ランプが点灯するが、この非常用ランプの光量は小
さいので、挿入部を抜去して内視鏡検査を中断しなけれ
ばならなかったが、本実施の形態では等しい光量のラン
プ26に自動的に交換するので、ターレット24に取り
付けたランプ26が全て点灯しなくなるまで、殆ど連続
して内視鏡検査に使用できる。
【0043】また、本実施の形態では医療用内視鏡シス
テム1Aの場合で説明したが、工業用分野で使用した場
合にも、ランプ26が点灯しなくなった場合にはターレ
ット24が回転移動されて次のランプ26が光路上に自
動的に設定され、点灯されるようになっているので、や
はり、ターレット24に取り付けたランプ26が全て点
灯しなくなるまで、殆ど連続して使用できる。
【0044】このため、ターレット24に取り付けたラ
ンプ26が全て点灯しなくなるまでの長期間にわたり、
殆ど保守を必要としないで、部品の検査等に必要な照明
光を内視鏡に供給できる。
【0045】なお、使用可能なランプ26が1つの場合
に術者等に警告するように説明したが、2つの場合にも
警告しても良い。また、本実施の形態ではランプユニッ
ト23には多数のランプ26を取り付けてそれら全てが
点灯しなくなるまで殆ど連続的に使用できるので、ラン
プユニット23に取り付けられる各ランプ26はその寿
命が比較的短いものでも使用できる。
【0046】なお、図1において、例えばCPU34と
信号処理装置4とを接続し、CPU34がランプ交換を
行う時に信号処理装置4に信号を送り、信号処理装置4
はモニタ5にランプ交換中である等の表示を行うように
しても良い。
【0047】なお、光路上のランプ交換を行う場合、C
PU34は点灯回路31の出力端からランプ電源を(リ
レー等により)一時的にOFFにし、新しいランプ26
が光路上に設定されたことを接点部材38の出力で確認
した後にランプ電源を出力するようにしても良い。
【0048】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態を備えた内視鏡システム1Bを示す。この
内視鏡システム1Bは図1の内視鏡システム1Aにおい
て、光源装置3Aとは異なる構造の第2の実施の形態の
光源装置3Bを用いている。
【0049】この光源装置3Bはマガジン式のランプユ
ニット45が採用されている。このマガジン式のランプ
ユニット45は長方形の板形状の部材であるランプマガ
ジン46に複数のランプ取付孔を設けて着脱自在のラン
プ26を装着している。
【0050】このランプユニット45は交換用扉20a
を開くことにより、ガイド部材47のガイド溝に嵌合さ
せて深部側にスライド移動することができる。このラン
プマガジン46の上面にはその長手方向にラック48が
形成されており、ランプマガジン46を深部側に移動す
ることによりモータ21の回転軸22に取り付けたギヤ
49と噛合する状態に設定できる。
【0051】また、ランプマガジン46にはランプ26
の各電極と導通する接点が例えば下面に設けてあり、光
路上に設定されたランプ26の接点は電気接点受け29
と接触して導通するようにしている。
【0052】また、ランプマガジン46の位置はランプ
マガジン位置センサ50によって検出され、このランプ
マガジン位置センサ50の出力信号はCPU34に入力
される。
【0053】このランプマガジン位置センサ50は第1
の実施の形態のように接点部材38で形成しても良い
が、本実施の形態では例えばフォトリフレクタで形成さ
れている。このフォトリフレクタは発光素子と、この発
光素子で発光された光の反射光を受光し、光電変換する
受光素子とからなり、ランプマガジン46の裏面におけ
る各ランプ26が光路上に設定された位置には反射の機
能が高い反射部が形成されている。
【0054】そして、CPU34は光路上のランプ26
を交換する場合には、モータ駆動回路37からモータ駆
動信号をモータ21に出力し、モータ21を回転してラ
ンプマガジン46を移動した場合、受光素子の光電変換
出力が高い状態になった場合にCPU34はモータ駆動
信号をOFFにしてモータ21の回転を停止させ、隣接
する新しいランプ26を光路上に設定する。なお、ラン
プマガジン46を交換した場合にも、CPU34はほぼ
同様の制御動作を行うことにより、最初のランプ26を
光路上に設定する。
【0055】また、光路上のランプ26の点灯/非点灯
等を検出する光量検出センサ36は本実施の形態ではコ
ンデンサレンズ32に取り付けている。その他の構成は
図1の光源装置1Aと同様の構成であり、同じ構成部材
には同じ符号を付けてその説明を省略する。
【0056】第1の実施の形態ではターレット24が回
転移動されることにより光路上のランプ交換が行われる
のに対して、本実施の形態はランプマガジン46がその
長手方向に直線的移動或いは並進移動されることにより
光路上のランプ交換が行われるという違いがあるが、そ
の他の作用効果は第1の実施の形態とほぼ同様である。
なお、上述した実施の形態等を部分的等で組み合わせる
等して異なる実施の形態等を形成しても良い。
【0057】(他の実施の形態)ところで、特性が異な
る複数のランプ52A,52Bに対して1台の光源装置
で使用できる光源装置として図3に示す光源装置56を
使用しても良い。図3に示す光源装置56はその2次側
の出力電圧を適用しようとする特性が異なるランプ52
A,52Bの定格電圧に応じて複数設けたトランス57
を有し、さらに2次出力電圧切換手段としての切換スイ
ッチ58を設けたことを特徴とする。
【0058】例えば高輝度タイプのランプ52Aを使用
する場合は、切換スイッチ58により15V出力側に切
り換え、長寿命タイプのランプ52Bを使用する場合は
12V出力側に切り換える。この様な構成によれば、ト
ランス57の出力を適用とするランプ52A,52B等
の種類に応じて拡張することによって、より多くの複数
の種類のランプを1つの光源装置56で使用することが
できる。なお、このトランス57の1次側は電源スイッ
チ54を介して100V、50Hz或いは60Hzの商
用電源55に接続される。
【0059】図4(A),(B),(C)は図3の変形
例の主要部を示す。この変形例では、切換スイッチ58
の代わりに、ランプソケット59を改良することにより
前記と同様な機能を得るものである。
【0060】図4(A)にランプソケット59の具体的
構成を示す。図3のトランス57の15V、12V、0
Vの出力端に接続されたリード線は、ランプソケット5
9に設けた3つの挿入孔にそれぞれ接続されている。
【0061】各挿入孔間の寸法は図4(B),(C)に
示す様に、d1,d2にされている。d1はランプ52
Aのランプ電極となるピン60間の寸法、d2はランプ
52Bのランプ電極となるピン60間の寸法と同一にな
る様に設定されている。
【0062】本構成によれば、例えばランプ52Aを使
用する場合は、ランプ電極のピン60間の寸法d1によ
りランプソケット59に接続すると自動的にトランス5
7の出力0V−15Vに接続される。
【0063】また、ランプ52Bを使用する場合も前記
と同様に今度は0V−12Vに自動的に接続される。従
って、スイッチ等の切り換え手段を設けなくとも、ラン
プソケット59を前記の如く構成することにより、1つ
の光源装置56で複数の種類のランプを使用することが
できる。
【0064】この変形例では、図3の光源装置56と比
較して切換手段としての切換スイッチ58を不必要とし
ているため切換スイッチ58の誤操作によるランプの破
壊等を防止できるという効果がある。
【0065】次にランプ寿命計のリセットを簡単に行う
ことができる光源装置を説明する。図5は内視鏡光源装
置のランプハウスユニット部61Aの断面図である。ラ
ンプ交換扉62を開けると製品内部の電源回路を切るイ
ンターロックスイッチ63が設けてある。
【0066】また、ランプ交換扉62には前記インター
ロックスイッチ63を入切する為の凸部62aが設けて
ある。ランプハウス64内にはランプ65の電極を兼ね
たランプ冷却用のヒートシンク66がランプ65の両電
極にそれぞれ固定されており、このヒートシンク66は
製品内部の電極67と着脱可能に接続されている。
【0067】つまり、ランプ交換扉62側に摘み部68
aを設けた固定ネジ68を図5の矢印の方向に回転して
固定ネジ68を緩めた後、この固定ネジ68をランプ交
換扉62の外側に移動することにより(図5で符号Aで
示す方向)、ヒートシンク66も外す(図5で符号Bで
着脱方向を示す)ことができる。
【0068】また、このヒートシンク66を取り囲むラ
ンプハウス64におけるランプ交換扉62と反対側には
前記ヒートシンク66を冷却する為のファン69が固定
されている。
【0069】また、ランプハウス64の例えば上面には
開口を設けて耐熱性のマイクロスイッチ70をそのレバ
ー状接点が開口内側に突出するように取付け、前記ヒー
トシンク66の着脱に応じて、このマイクロスイッチ7
0がON/OFF動作するような凸部71を前記ヒート
シンク66の上面に設けている。
【0070】なお、凸部71がなくても前記ヒートシン
ク66の形状をそのままで、前記ヒートシンク66の着
脱によりONからOFF或いはその逆に動作するような
位置に前記マイクロスイッチ70を設けてもかまわな
い。
【0071】また、前記マイクロスイッチ70が1回働
く毎にランプ寿命計72が初期状態にリセットされる様
な制御を行うCPU73を前記マイクロスイッチ70に
接続している。そして、前記マイクロスイッチ70、ラ
ンプ寿命計72、CPU73からなる回路を、製品電源
切時でも動作させるための補助電源74を設けている。
【0072】この構造において、ランプ交換のために前
記ヒートシンク66を外すと、前記マイクロスイッチ7
0が働き、前記CPU73によりランプ寿命計72がリ
セットされる。
【0073】このような構造であれば、ランプ65の交
換動作を行うたびに容易で確実にランプ寿命計72のリ
セットを行う事ができる。
【0074】図5の変形例を図6に示す。図6のランプ
ハウスユニット部61Bの構成はほぼ図5と同じである
が、前記インターロックスイッチ63を1プッシュで2
回路のスイッチ接点をON/OFFする双投スイッチ7
5とし、1極を製品電源を切る電源回路と、もう1極を
前記CPU73と接続している。
【0075】この構造において、ランプ交換扉62を開
けると、前記双投スイッチ75が働き前記CPU73に
ランプ交換扉62が開かれた信号が送られ、CPU73
はこの信号に基づいてランプ寿命計72をリセットす
る。
【0076】このような構造であれば、図5の様なマイ
クロスイッチ70やヒートシンク66の凸部71を必要
とせず、部品点数が少なくでき、ランプ交換扉62を開
けるたびに容易で確実にランプ寿命計72をリセットで
きる。
【0077】次に複数の定格銘版を準備することなく、
簡単に電圧が切り換えできる入力電圧切換装置80を図
7(A),(B)を参照して説明する。図7(A)に示
すように商用トランス81の入力線部分に電圧切換手段
82を設け、電圧表示が記載され、銘版の電圧表示部8
3a、83bを設けた電気接続手段としての蓋84a、
84bを備えている。
【0078】各蓋84a,84bの裏面には、電圧切換
手段82の入力端と商用トランス81の100Vタップ
及び120Vタップをそれぞれ電気的に接続する電線等
の接続部材85a,85bが設けてある。
【0079】そして、電圧切換手段82に前記蓋84a
或いは84bを装着することにより、入力電圧は選択さ
れる。前記蓋84a,84bは電圧別に準備される。従
って、蓋84a或いは84b等を交換するだけで、電圧
切換、入力表示の切り換えができる。
【0080】図7(B)はこの入力電圧切換装置80を
備えた光源装置86の銘版87付近を示す。銘版87の
中央付近には開口が設けてあり、この開口内側に図7
(A)の電圧切換手段82が配置されている。そして、
この開口部分に蓋84a或いは84bを装着することに
より、その蓋84aの接続部材により選択設定される電
圧表示が記載された銘版87となる。
【0081】図7の入力電圧切換装置80によれば、複
数の定格銘版を準備することなく、簡単に電圧が切り換
えできる。
【0082】[付記] 1.内視鏡に照明光を供給する内視鏡光源装置におい
て、複数のランプが一体化して取り付けれれたランプユ
ニットと、前記ランプユニットにおける光路上に設定さ
れたランプに対し、点灯させる電源を供給する点灯電源
と、前記ランプユニットにおける光路上に設定されたラ
ンプの点灯しない事を検知する検知手段と、前記ランプ
ユニットにおける光路上に設定されたランプの点灯しな
い事を検知する検知手段と、前記ランプの点灯しない事
を検知した場合に前記検知手段からの信号により前記ラ
ンプを光路上から外し、かつ別のランプを光路上に配置
するように前記ランプユニットを移動する移動手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡光源装置。
【0083】2.前記ランプユニットは前記複数のラン
プがそれぞれ着脱自在で取り付けられる付記1記載の内
視鏡光源装置。 3.前記ランプユニットは円板形状のターレットに複数
のランプが一体化して取り付けれる付記1記載の内視鏡
光源装置。 4.前記ランプユニットは長方形の板形状の部材に複数
のランプが一体化して取り付けれる付記1記載の内視鏡
光源装置。
【0084】5.前記検知手段は前記光路上のランプの
点灯しない事を検知すると共に、点灯した場合の光量が
所定の値に達しない場合にも、前記移動手段を駆動する
付記1記載の内視鏡光源装置。 6.さらに前記ランプユニットで点灯可能なランプの数
を表示する表示手段を有する付記1記載の内視鏡光源装
置。 7.さらに前記ランプユニットで点灯可能なランプの数
が所定の数となった場合には警告する警告手段を有する
付記1記載の内視鏡光源装置。
【0085】8.照明光を発生する光源装置において、
印加される電圧により特性が異なるランプそれぞれの電
圧を出力する出力電圧切換手段を設けたことを特徴とす
る光源装置。 9.照明光を発生する光源装置において、印加される電
圧により特性が異なるランプそれぞれの電圧を出力する
電圧出力手段と、前記電圧出力手段に接続され、特性が
異なるランプの接続部にそれぞれ適合する電圧を印加す
るランプソケットと、を設けたことを特徴とする光源装
置。
【0086】(付記8、9に対する従来技術)例えばハ
ロゲンランプ等の寿命は、高輝度タイプのランプで約5
0時間、低輝度タイプで約1000時間である。実用上
高輝度が必要な場合は高輝度タイプのランプ専用の光源
装置を準備し、長寿命が必要な場合は低輝度タイプのラ
ンプ専用の光源装置を準備していた。
【0087】例えば、図8(A),(B)に従来例の光
源装置51A及び51Bを示す。従来例では高輝度タイ
プのランプ52A,長寿命タイプのランプ52Bの種類
によってそのランプの定格電圧が異なるため、それぞれ
のランプ52A,52Bの定格電圧に適合したトランス
53A,53Bを準備する必要があった。
【0088】またそれぞれ別の光源装置51A,51B
として設計する必要があった。トランス53A,53B
を用いずに、インバータ回路を使用した場合も同様に、
複数のインバータ回路を準備しなくてはならない。
【0089】具体的には高輝度タイプのランプ52Aの
ための光源装置51Aではトランス53Aとして、入力
(1次)100V、出力(2次)15V 10Aが採用
され、高輝度タイプのハロゲンランプ52Aとしての1
5V 10A 150Wに適用できる。
【0090】また長寿命タイプのランプ52Bのための
光源装置51Bではトランス53Bとして、入力(1
次)100V、出力(2次)12V12.5Aとなり、
長寿命タイプのハロゲンランプ52Bの定格12V 1
2.5A 150Wに適用できる。なお、図8(A),
(B)のトランス53A,53Bの1次側は電源スイッ
チ54を介して50Hz或いは60Hzで100Vの商
用電源55に接続される。
【0091】(解決しようとする問題点)従来技術によ
ると使い勝手により光源装置51A,51Bを使い分け
る必要があり、複数の装置を準備するため、ユーザーに
も経済的負担がかかる。同一の装置には、それぞれのラ
ンプは装着できない(無理に使用すると定格が異なるた
め破壊してしまう)。
【0092】(付記8、9の目的)高輝度ランプ、長寿
命ランプの両方が使用可能な光源装置を提供する。この
ため、付記8(その特徴は出力電圧切換手段を複数設け
た)或いは付記9(その特徴は複数の出力を1つのラン
プソケットに供給できる出力部を設け、ピッチの異な
り、特性の違うランプを接続可能とした)の構成にし
た。
【0093】(付記8、9の効果)一台の光源装置で複
数のランプを接続できる(経済的負荷が少なく、使用範
囲が広がる)。
【0094】10.商用トランスの入力側に仕向地に応
じて複数の入力電圧に対応するタップを設け、電圧別の
電気接続部材で接続するよって入力電圧を切り換える入
力電圧切換装置において、電圧別に設けられた電気接続
部材の表面に仕向地別の表示を設けて前記電気接続部材
を装着することにより銘版が形成されるようにした入力
電圧切換装置。
【0095】(付記10に対する従来技術)従来、商用
トランスを用いる入力電圧切換装置に関しては、入力側
の一次巻線に複数のタップを設け、タップ切換により入
力電圧範囲を切り換えている。そして、この切り換えを
容易にするため、入力切り換えスイッチを操作すること
により例えば100V,110V,120Vを切り換え
ることができる。
【0096】このように従来例では商用トランスの入力
側に複数のタップを設け仕向地別(国別、電圧別)に接
続を変えていた。その構成を図9(A)に示す。例えば
タップ台91にトランス92の入力線を接続し、電圧別
に接続を変えていた。
【0097】この場合、装置本体のカバーを取り外し作
業を行っている。図9(B)は従来の定格銘版94を示
している。この定格銘版94には製品名、定格入力電
圧、消費電流及び製造番号等が記載されている。
【0098】(解決しようとする問題点)従来例による
と、装置の銘版94は規格上一つの電圧しか表示できな
いため、製造番号の記載された銘版94を数種類準備し
なければならない。また、製造番号の同じ銘版94が数
種類存在するため管理上も不都合を生じていた。
【0099】(付記10の目的)このため、製造番号の
記載された銘版を交換せずに、容易に電圧が切り換えら
れ、入力電圧表示も電圧を切り換える作業と同時に行え
る入力電圧切換装置を提供することを目的として付記1
0の構成にした。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡に照明光を供給する内視鏡光源装置において、複数
のランプが一体化して設けられたランプユニットと、前
記ランプユニットにおける光路上に設定されたランプに
対し、点灯させる電源を供給する点灯電源と、前記ラン
プユニットにおける光路上に設定されたランプの点灯し
ない事を検知する検知手段と、前記ランプの点灯しない
事を検知した場合に前記検知手段からの出力信号により
前記ランプを光路上から外し、かつ別のランプを光路上
に配置するように前記ランプユニットを移動する移動手
段と、を具備しているので、光路上のランプが点灯しな
くなってもそのランプを光路上から外して、別のランプ
を光路上に配置して点灯させるので、内視鏡検査等が十
分できる照明光を内視鏡に供給でき、中断したりマニュ
アルでのランプ交換作業等を必要とすることなく内視鏡
検査等を続行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡光源装置を
備えた内視鏡システムを示す全体図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の内視鏡光源装置を
備えた内視鏡システムを示す全体図。
【図3】特性が異なる複数のランプを点灯できる光源装
置の概略を示す回路図。
【図4】図3の変形例の光源装置の一部を示す図。
【図5】ランプ交換時にランプ寿命計をリセットする光
源装置の主要部を示す断面図。
【図6】図5の変形例を示す断面図。
【図7】複数の銘版を準備することなく、簡単に電圧を
切換え設定できる入力電圧切換装置等を示す図。
【図8】図3の従来例に相当する光源装置の概略を示す
回路図。
【図9】図7の従来例に相当する入力電圧切換装置等を
示す図。
【符号の説明】
1A…内視鏡システム 2…電子内視鏡 3A…(内視鏡)光源装置 4…信号処理装置 5…モニタ 6…挿入部 7…操作部 8…ユニバーサルコード 10…ライトガイドコネクタ 12…照明窓 20…筐体 21…モータ 22…回転軸 23…ランプユニット 24…ターレット 26…ランプ 28…電気接点 29…電気接点受け 31…点灯回路 33…ランプ電流モニタ回路 34…CPU 35…メモリ 36…光量検出センサ 37…モータ駆動回路 38…接点部材 39…表示制御回路 40…LED表示器 41…初期設定部 42…警告用LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡に照明光を供給する内視鏡光源装
    置において、 複数のランプが一体化して設けられたランプユニット
    と、 前記ランプユニットにおける光路上に設定されたランプ
    に対し、点灯させる電源を供給する点灯電源と、 前記ランプユニットにおける光路上に設定されたランプ
    の点灯しない事を検知する検知手段と、 前記ランプの点灯しない事を検知した場合に前記検知手
    段からの出力信号により前記ランプを光路上から外し、
    かつ別のランプを光路上に配置するように前記ランプユ
    ニットを移動する移動手段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡光源装置。
JP8331060A 1996-12-11 1996-12-11 内視鏡光源装置 Withdrawn JPH10165367A (ja)

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Effective date: 20040302