JPH10164237A - 多地点リング接続方法 - Google Patents

多地点リング接続方法

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JPH10164237A
JPH10164237A JP8324410A JP32441096A JPH10164237A JP H10164237 A JPH10164237 A JP H10164237A JP 8324410 A JP8324410 A JP 8324410A JP 32441096 A JP32441096 A JP 32441096A JP H10164237 A JPH10164237 A JP H10164237A
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寿雄 有海
Kazuhiko Yadoshima
一彦 宿島
Kazutoshi Oide
和利 尾出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続可能な通信装置の数をより多くできる多
地点リング接続方法を提供すること。 【解決手段】 発信端末3−1におけるISDN回線の
2つのBチャネルのうちの一方を用いた第1のルートで
着信端末3−2〜3−5と次々に接続し、他方を用いた
第2のルートで着信端末3−6〜3−9と次々に接続
し、最後に着信端末3−5と3−9とを接続してリング
型の呼接続を行うことにより、同一数の通信装置を1つ
のルートで接続した場合と比べて発信端末と最後の着信
端末との間の信号遅延を1/2にし、これによって接続
可能な通信装置の数を2倍にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN回線を介
して一の通信装置を複数の他の通信装置と次々に接続し
てリング型の呼接続を行う多地点リング接続方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のこの種の接続方法による接
続構成を示すもので、図中、1−1,1−2,……1−
6はISDN回線の2つのBチャネルを同時に使用可能
な通信装置、2はISDN回線のBチャネルである。
【0003】図1において、通信装置1−1は最初の発
信元(発信端末)であり、ISDN回線の一方のBチャ
ネル2を介して通信装置(着信端末)1−2と接続し、
着信端末1−2は通信装置(着信端末)1−3と接続
し、以下、同様にして通信装置(着信端末)1−4、通
信装置(着信端末)1−5、通信装置(最終着信端末)
1−6と接続し、この最終着信端末1−6が発信端末1
−1と該発信端末1−1にとってISDN回線の他方の
Bチャネル2を介して接続し、多地点リング接続を構成
する如くなしていた。
【0004】図2は前述した接続構成を実現する従来の
接続方法を示すシーケンス図であり、以下、各接続動作
を説明する。
【0005】予め接続を行う全ての通信装置において、
全通信装置(メンバ)のアドレス(メンバアドレス)を
登録しておくものとする。
【0006】動作1において、着信端末1−2はレイヤ
3におけるSETUP内の伝達能力が非制限デジタルの
場合、多地点接続呼と判断し、発信元アドレスが自端末
のメンバアドレスに登録されている場合は接続を行い、
登録されていない場合は切断を行う。
【0007】動作2において、接続完了後に発信端末1
−1は着信端末1−2に対して着信端末1−3に接続す
るように指示を行い、着信端末1−2は発信端末1−1
よりの指示で着信端末1−3に接続を行う。
【0008】動作3において、着信端末1−3はレイヤ
3におけるSETUP内の伝達能力が非制限デジタルの
場合、多地点接続呼と判断し、発信元アドレスが自端末
のメンバアドレスに登録されている場合は接続を行い、
登録されていない場合は切断を行う。
【0009】動作4において、これまでの接続と同様の
動作により、発信端末1−1からの指示で最終着信端末
1−6まで接続を行い、最終着信端末1−6も発信端末
1−1に同様の動作により接続を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような多地点リン
グ接続では、接続する通信装置の数が多くなると、最初
の発信端末と最後の着信端末との間の信号遅延が大きく
なり、サービス品質が低下するため、接続対地数が制限
されるという欠点があった。例えば音声信号の場合、音
声遅延処理上、30箇所までしか接続できず、31箇所
以上接続することが困難という実験結果が得られてい
る。また、接続する通信装置の数が多くなると、呼接続
に要する接続時間も長くなるという欠点があった。
【0011】本発明の目的は、接続可能な通信装置の数
をより多くできる多地点リング接続方法を提供すること
にある。
【0012】本発明の他の目的は、接続に要する時間が
短くて済む多地点リング接続方法を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するため、ISDN回線を介して一の通信装置を複
数の他の通信装置と次々に接続してリング型の呼接続を
行う多地点リング接続方法において、一の通信装置から
の2つのBチャネルのうちの一方を用いた発信により該
一の端末装置を複数の他の通信装置のうちの概ね半数の
通信装置と次々に接続するとともに、前記一の通信装置
からの2つのBチャネルのうちの他方を用いた発信によ
り該一の端末装置を複数の他の通信装置のうちの残りの
半数の通信装置と次々に接続し、その後、一方のBチャ
ネルによる接続ルートの最後の通信装置と他方のBチャ
ネルによる接続ルートの最後の通信装置とを接続する。
【0014】本発明によれば、多地点リング接続の接続
ルートを2つに分散でき、これによって最初の発信端末
と最後の着信端末との間の信号遅延を1/2にでき、接
続可能な通信装置の数を2倍にすることができる。
【0015】また、一の通信装置より一方の接続ルート
の最後の通信装置に対し、他方の接続ルートの最後の通
信装置からの着信接続に対する応答を指示する応答指示
情報を送出し、該応答指示情報についての一方の接続ル
ートの最後の通信装置からの受信情報を受けた一の通信
装置より他方の接続ルートの最後の通信装置に対し、一
方の接続ルートの最後の通信装置への発信接続を指示す
る接続指示情報を送出し、一方の接続ルートの最後の通
信装置との接続を完了した他方の接続ルートの最後の通
信装置より一の通信装置に対して接続完了情報を通知す
ることにより、一方の接続ルートの最後の通信装置と他
方の接続ルートの最後の通信装置との接続を、通常の通
信装置同士の接続と同様に行うことができる。
【0016】さらにまた、他方の接続ルートの最後の通
信装置のアドレスを含む応答指示情報を用いるととも
に、一方の接続ルートの最後の通信装置は2つ目の着信
接続の際の発信元アドレスが前記アドレスと一致した場
合のみ接続を行うことにより、最後の通信装置同士の接
続を確実に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図3は本発明の接続方法による接
続構成の一例を示すもので、図中、2はISDN回線の
Bチャネル、3−1,3−2,……3−9はISDN回
線の2つのBチャネルを同時に発信用としてもしくは同
時に着信用として使用可能な通信装置である。
【0018】図3において、通信装置3−1は最初の発
信元(発信端末)であり、ISDN回線の一方のBチャ
ネル2を介して通信装置(着信端末)3−2と接続し、
着信端末3−2は通信装置(着信端末)3−3と接続
し、以下、同様にして通信装置(着信端末)3−4、通
信装置(最終着信端末)3−5と接続する(第1のルー
ト)。また、発信端末3−1はISDN回線の他方のB
チャネル2を介して通信装置(着信端末)3−6と接続
し、着信端末3−6は通信装置(着信端末)3−7と接
続し、以下、同様にして通信装置(着信端末)3−8、
通信装置(最終着信端末)3−9と接続する(第2のル
ート)。さらにまた、第1のルートの最終着信端末3−
5が第2のルートの最終着信端末3−9と接続し、多地
点リング接続を構成する如くなっている。
【0019】図4は前述した接続構成を実現する本発明
の接続方法の実施の形態の一例を示すシーケンス図(但
し、発信端末と各ルートの最終着信端末との間の着信端
末については省略)であり、以下、各接続動作を説明す
る。
【0020】接続を行う通信装置において、予め発信者
端末となる通信装置については全メンバのアドレスを登
録し、受信者端末となる通信装置においては自装置が所
属するルートの全メンバのアドレスを登録しておくもの
とする。
【0021】動作1において、従来と同様の方法で発信
端末3−1から第1のルートの最終着信端末3−5まで
の接続を行う。
【0022】動作2において、従来と同様の方法で発信
端末3−1から第2のルートの最終着信端末3−9まで
の接続を行う。
【0023】動作3において、発信端末3−1から第2
のルートの最終着信端末3−9に対し、第1のルートの
最終着信端末3−5のアドレスを含む、該第1のルート
の最終着信端末3−5からの着信接続に対する応答を指
示する応答指示情報を送信し、これを受信した第2のル
ートの最終着信端末3−9は発信端末3−1に前記応答
指示情報を受信したことを示す応答指示受信情報を返送
する。
【0024】動作4において、前記応答指示受信情報を
受信した発信端末3−1は第1のルートの最終着信端末
3−5に対し、第2のルートの最終着信端末3−9への
発信接続を指示する接続指示情報を送信し、該指示情報
を受けた第1のルートの最終着信端末3−5は第2のル
ートの最終着信端末3−9と接続する。
【0025】動作5において、第2のルートの最終着信
端末3−9はレイヤ3におけるSETUP内の発信元ア
ドレスが応答指示情報中のアドレスと一致した場合、接
続を行う。
【0026】動作6において、接続を完了した第1のル
ートの最終着信端末3−5は接続が完了したことを示す
接続完了情報を発信端末3−1に通知する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ISDN回線の2つのBチャネルを用いて2つのルート
でリング型の呼接続を行うことにより、従来の1つのル
ートで接続した場合に比べて信号遅延を1/2にするこ
とができ、同じ信号遅延を許容すれば、従来の場合と比
べて接続対地数を2倍、例えば音声信号の場合には60
箇所にすることが可能となる。
【0028】また、各ルートの接続は平行して同時に行
うことができるため、同一数の通信装置を1つのルート
で接続した場合と比べて接続に要する時間を1/2にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の多地点リング接続方法による接続構成の
一例を示す図
【図2】従来の多地点リング接続方法を示すシーケンス
【図3】本発明の多地点リング接続方法による接続構成
の一例を示す図
【図4】本発明の多地点リング接続方法の実施の形態の
一例を示すシーケンス図
【符号の説明】
2…ISDN回線のBチャネル、3−1〜3−9…通信
装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線を介して一の通信装置を複
    数の他の通信装置と次々に接続してリング型の呼接続を
    行う多地点リング接続方法において、 一の通信装置からの2つのBチャネルのうちの一方を用
    いた発信により該一の端末装置を複数の他の通信装置の
    うちの概ね半数の通信装置と次々に接続するとともに、
    前記一の通信装置からの2つのBチャネルのうちの他方
    を用いた発信により該一の端末装置を複数の他の通信装
    置のうちの残りの半数の通信装置と次々に接続し、 その後、一方のBチャネルによる接続ルートの最後の通
    信装置と他方のBチャネルによる接続ルートの最後の通
    信装置とを接続することを特徴とする多地点リング接続
    方法。
  2. 【請求項2】 一方の接続ルートの最後の通信装置と他
    方の接続ルートの最後の通信装置との接続を行う際、 一の通信装置より一方の接続ルートの最後の通信装置に
    対し、他方の接続ルートの最後の通信装置からの着信接
    続に対する応答を指示する応答指示情報を送出し、 該応答指示情報についての一方の接続ルートの最後の通
    信装置からの受信情報を受けた一の通信装置より他方の
    接続ルートの最後の通信装置に対し、一方の接続ルート
    の最後の通信装置への発信接続を指示する接続指示情報
    を送出し、 一方の接続ルートの最後の通信装置との接続を完了した
    他方の接続ルートの最後の通信装置より一の通信装置に
    対して接続完了情報を通知することを特徴とする請求項
    1記載の多地点リング接続方法。
  3. 【請求項3】 他方の接続ルートの最後の通信装置のア
    ドレスを含む応答指示情報を用いるとともに、一方の接
    続ルートの最後の通信装置は2つ目の着信接続の際の発
    信元アドレスが前記アドレスと一致した場合のみ接続を
    行うことを特徴とする請求項2記載の多地点リング接続
    方法。
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