JPH10164120A - 情報処理装置および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置および記憶媒体

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JPH10164120A
JPH10164120A JP8313817A JP31381796A JPH10164120A JP H10164120 A JPH10164120 A JP H10164120A JP 8313817 A JP8313817 A JP 8313817A JP 31381796 A JP31381796 A JP 31381796A JP H10164120 A JPH10164120 A JP H10164120A
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Minoru Taki
実 田木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 全国各地から発せられるネットニュースを利
用して、例えば離れた知人等とのコミュニケーションの
動機付けや補助をしてくれる、今までにない斬新な情報
処理装置およびプログラムを記録した記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 任意の住所データを記憶する住所記憶手
段と、外部から情報を受信する受信手段と、この受信手
段により地域を表す地域データを含んだ特定情報が受信
された場合に、当該地域データに対応する住所データが
前記住所録記憶手段に記憶されているか否かを判断する
第1の判断手段と、この第1の判断手段により上記地域
データに対応する住所データが記憶されていると判断さ
れた場合に、前記特定情報が受信されたことを報知する
第1の報知手段とを具備している情報処理装置、並び
に、コンピューターを上記それぞれの手段として機能さ
せる記憶媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部から情報を
受信可能な情報処理装置およびプログラムを記録した記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、外部と情報を送受信可能な情報処
理装置として、パーソナルコンピューターや、PDA
(Personal Digital Assistant)等の携帯情報機器が普
及している。例えばインターネットなどのコンピュータ
ーネットワークには、全国各地のニュースが例え小さな
ものでも流されており、このネットワークに情報処理装
置を接続することで、全国各地のニュースを受信するこ
とが出来るようになっている。このニュースのことをネ
ットニュースとも言う。
【0003】これらの情報処理装置(パーソナルコンピ
ューターやPDA)は、大量のデータを記憶可能な記憶
媒体を備え、大量に個人のデータが管理できるようにな
っている。
【0004】例えば、最近の情報処理装置には、人の氏
名や住所および電子メールアドレス等のデータを記憶し
たり読み出したりする住所録モジュールが付加されてい
る。そして、電子メールの作成や送信の際などに、この
住所録モジュールを用いて、送信相手の氏名を入力又は
選択することで、自動的に電子メールアドレスが登録さ
れてこのアドレスにメールが送信されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、全国各地
から発せられるネットニュースを利用して、例えば離れ
た知人等とのコミュニケーションの動機付けや補助をし
てくれる、今までにない斬新な情報処理装置およびプロ
グラムを記録した記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、任意の住所データを記憶す
る住所記憶手段と、外部から情報を受信する受信手段
と、この受信手段により地域を表す地域データを含んだ
特定情報が受信された場合に、当該地域データに対応す
る住所データが前記住所録記憶手段に記憶されているか
否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判断手段
により上記地域データに対応する住所データが記憶され
ていると判断された場合に、前記特定情報が受信された
ことを報知する第1の報知手段とを具備している情報処
理装置である。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、住所記
憶手段に例えば友人や仕事の相手の住所や勤務地などの
任意の住所データを記録しておき、受信手段により外部
から情報を受信することで、該情報に地域データを含む
特定情報が含まれている場合に、第1の判断手段によ
り、特定情報の地域データに対応する住所データが前記
住所記憶手段に記録されているか否かが判断される。こ
の判断の結果、上記地域のデータに対応する住所データ
が住所記憶手段に記録されている場合には、第1の報知
手段により、当該地域データを含む特定情報が受信され
たことが報知される。つまり、知人等の住所を住所記憶
手段に記録しておくことで、この記録した住所が属して
いる地域に関するニュースが受信された場合に、当該ニ
ュースの受信を自動的に知らせてくれる。この報知によ
り、例えば、この情報処理装置のユーザーに、住所記憶
手段に記憶されている人にメール等を出す動機付けを与
えることが出来る。
【0008】請求項2記載の発明は、任意の住所データ
を記憶する住所記憶手段と、外部から情報を受信する受
信手段と、この受信手段により地域を表す地域データを
含んだ特定情報が受信された場合に、当該地域データに
対応する住所データが前記住所録記憶手段に記憶されて
いるか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判
断手段により上記地域データに対応する住所データが記
憶されていると判断された場合に、前記特定情報を記憶
する記憶手段と、電子メールを作成するメール作成手段
と、電子メールの送信相手を入力又は選択したことに基
づき、この送信相手の住所に対応する地域データを含ん
だ特定情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判
断する第2の判断手段と、この第2の判断手段により上
記送信相手の住所と対応した地域データを含んだ特定情
報が記憶されていると判断された場合に、当該特定情報
が記憶されていることを報知する第2の報知手段とを具
備している情報処理装置である。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、住所記
憶手段に例えば友人や仕事の相手の住所や勤務地などの
任意の住所データを記録しておき、受信手段により外部
から情報を受信することで、該情報に地域データを含む
特定情報が含まれている場合に、第1の判断手段によ
り、特定情報の地域データに対応する住所データが前記
住所記憶手段に記録されているか否かが判断される。こ
の判断の結果、上記住所データが記憶されている場合に
は、上記地域データを含む特定情報が記憶手段に記憶さ
れる。
【0010】一方、情報処理装置のユーザーが、メール
作成手段により電子メールを作成する際など、電子メー
ルの送信相手を入力又は選択した場合に、当該送信相手
の入力又は選択に基づいて、第2の判断手段により、そ
の送信相手の住所に対応する地域データを含んだ特定情
報が前記記憶手段に記憶されているか否かが判断され
る。この判断の結果、上記地域データを含んだ特定情報
が記憶されていると判断された場合に、当該特定情報が
記憶されていることが第2の報知手段により報知され
る。この報知により、例えば、この情報処理装置のユー
ザーに、電子メールに記載する内容の示唆を与えること
が出来る。
【0011】請求項3記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、外部から情報を受信する受信処理を行わせるため
のコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
と、上記受信処理により地域を表す地域データを含んだ
特定情報が受信された場合に、当該地域データに対応す
る住所データが、予め任意の住所データを記憶した住所
録記憶手段に記憶されているか否かを判断する第1の判
断処理を行わせるためのコンピューターが読み取り可能
なプログラムコードと、この第1の判断処理により上記
地域データに対応する住所データが記憶されていると判
断された場合に、前記特定情報が受信されたことを報知
するためのコンピューターが読み取り可能なプログラム
コードとを有する構成とした。
【0012】このような記憶媒体により、請求項1記載
の発明をコンピューターを用いて実現することが出来
る。
【0013】請求項4記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、外部から情報を受信する受信処理を行わせるため
のコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
と、この受信処理により、地域を示す地域データを含ん
だ特定情報が受信された場合に、当該地域データに対応
する住所データが、予め任意の住所データを記憶した住
所記憶手段に記憶されているか否かを判断する第1の判
断処理を行わせるためのコンピューターが読み取り可能
なプログラムコードと、この第1の判断処理により上記
地域データに対応する住所データが記憶されていると判
断された場合に、前記特定情報を記憶手段に記憶するた
めのコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
と、電子メールを作成するためのコンピューターが読み
取り可能なプログラムコードと、電子メールの送信相手
が入力又は選択されたことに基づき、この送信相手の住
所と対応した地域データを含んだ特定情報が前記記憶手
段に記憶されているか否かを判断する第2の判断処理を
行わせるためのコンピューターが読み取り可能なプログ
ラムコードと、この第2の判断処理により上記送信相手
の住所と対応した地域データを含んだ特定情報が記憶さ
れていると判断された場合に、当該特定情報が記憶され
ていることを報知するためのコンピューターが読み取り
可能なプログラムコードとを有する構成とした。
【0014】このような記憶媒体により、請求項2記載
の発明をコンピューターを用いて実現することが出来
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は、この発明の実施の形態の情報処理
装置1の回路構成の要部を示すブロック図である。
【0017】先ず、構成を説明する。
【0018】この実施の形態の情報処理装置1は、例え
ばモデムや電話回線或いはLAN(Local area networ
k)を介して、コンピューターネットワークに接続可能
なパーソナルコンピューターやPDA(Personal Digit
al Assistant)等であり、その回路構成は、CPU(Ce
ntral Processing Unit )2、表示部3、入力部4、通
信部5、RAM(Random Access Memory)6および記憶
装置7等をデータバス9に接続してなる。
【0019】CPU2は、RAM6を作業領域として、
記憶装置7(或いは記憶媒体8)に格納されている各種
制御プログラムや制御データに従って情報処理装置1の
各部を制御する中央演算装置である。具体的には、この
CPU2は、上記の各種制御プログラムや制御データに
従い、表示部3に所定の画像を表示させる表示制御を行
ったり、入力部4からの各種指示信号を受信する入力制
御を行ったり、通信部5を介して外部のコンピューター
(例えば、コンピューターネットワークのサーバー等)
とデータの送受信を行う通信制御を行ったりする。
【0020】入力部4は、文字キー等を有したキーボー
ドや、マウスなどのポインティングデバイス等からな
り、ユーザーのキーボード操作やポインティングデバイ
ス操作に従って、該操作に応じた指示信号をCPU2に
出力するようになっている。
【0021】通信部5は、コンピューターネットワーク
に接続し、該コンピューターネットワークのプロトコル
(通信規約)に基づいてデータ形式を変換し、外部のコ
ンピューターとデータの送受信を行うモジュール回路で
ある。ここで、通信部5に接続されているコンピュータ
ーネットワークは、例えば、日本各地のコンピューター
と接続されており、全国各地のニュースがネットニュー
スとして流されている。そして、このコンピューターネ
ットワークに接続されているサーバーコンピューター等
を介して、上記のネットニュースを受信できるようにな
っている他、全国各地のコンピューターと電子メールの
やり取りが行えるようになっている。
【0022】RAM6は、CPU2の作業領域の他、例
えば、後述する報知処理においてネットニュースに対す
る検索処理に使用される災害キーワード(「台風」、
「洪水」、「地震」等)、被害地キーワード(全国各地
の地名など)、並びに、事件キーワード(「発砲」「放
火」等)を記憶する記憶領域を形成している。
【0023】記憶装置7は、この情報処理装置1で行わ
れる電子メールの送受信処理、ネットニュースの受信処
理、人の識別データや住所データ並びに電話番号や電子
メールアドレスのデータなどを記憶したり読み出したり
する住所録処理、並びに、本発明の特徴であるネットニ
ュースの受信に基づき電子メール送信の動機付け行う第
1の報知処理、および、電子メール作成時に送信相手と
関連したネットニュースを報知する第2の報知処理の、
各モジュールソフトウェアー(プログラムやデータ)が
格納されている記憶媒体8を備えている。これら電子メ
ールの送受信処理のモジュールソフトウェアー、ネット
ニュースの受信処理のモジュールソフトウェアー、住所
録処理のモジュールソフトウェアー、第1と第2の報知
処理のモジュールソフトウェアーが、メール作成手段、
受信手段、住所記憶手段、第1および第2の報知手段を
それぞれ構成している。上記本発明の特徴である上記第
1および第2の報知処理については、後に詳述する。
【0024】また、この記憶媒体8は、住所録処理で使
用される人の識別データや住所データおよび電話番号や
電子メールアドレスのデータなどを記憶しておく記憶領
域、並びに、上記第2の報知処理で使用される、電子メ
ール送信者に関わるネットニュースを記憶しておく記憶
領域を形成している。ここで、ネットニュースとは、ニ
ュースの本文としても良いし、ヘッダーとして付加され
たニュースの概要文としても良い。
【0025】なお、記憶媒体8は磁気的、光学的記憶媒
体、もしくは半導体メモリで構成され、記憶装置7に固
定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着するもので
ある。また、記憶媒体8に記憶するプログラム、データ
等は、図示しない通信回線を介して接続された他の機器
から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信回
線等を介して接続された他の機器側に記憶媒体8を備え
た記憶装置7を設け、この記憶媒体に記憶されているプ
ログラム、データを通信回線を介して使用する構成にし
ても良い。
【0026】次に、上記のように構成された情報処理装
置1で行われる各処理について説明を行う。
【0027】電子メールの送受信処理、ネットニュース
の受信処理、および、住所録処理は、従来よりある公知
のものと同様であり説明を省略する。本発明の特徴であ
る、ネットニュースの受信に基づく電子メール送信の動
機付けを行う第1の報知処理、および、電子メール作成
時に送信相手と関連したネットニュースを報知する第2
の報知処理は、次のように行われる。
【0028】この第1および第2の報知処理について
は、図2と図3に示すフローチャート、図4と図5に示
すデータチャートおよび図6と図7に示す表示画像図を
参照しながら説明する。図2は、情報処理装置によって
行われる第1の報知処理のフローチャートおよび第2の
報知処理のフローチャートの一部であり、図3は、情報
処理装置によって行われる第2の報知処理のフローチャ
ートである。図4は、記憶装置7中の住所録のデータ構
成を示すデータチャート、図5は、第2の報知処理で関
連するネットニュースが記憶されるニュースメモリのデ
ータ構成を示すデータチャート、図6は、住所録に記録
されている人と関連したニュースが受信されたときに映
し出される表示画像図、図7は、電子メールの送信相手
を選択したときに映し出される表示画像図である。
【0029】即ち、図2に示すように、ネットニュース
の受信処理で、コンピューターネットワークから全国各
地のニュースが受信されると(ステップS1)、この第
1および第2の報知処理が開始され、先ず、ステップS
2において、予めRAM6中の所定の記憶領域に格納し
てある災害キーワード(台風、洪水、地震など)、又は
事件キーワード(発砲、放火など)および被害地キーワ
ード(各地の地名など)がネットニュースに入っている
か検索する検索処理を行う。
【0030】この検索処理の結果、キーワードがネット
ニュースに含まれてなければ、このフローチャートの一
連の処理(第1の報知処理および第2の報知処理の一
部)を終えるが、キーワードがネットニュースに含まれ
ていれば、ステップS3に移行して、記憶装置7中のど
こに住所録が記憶されているか探索する処理をする。
【0031】記憶装置7中に記憶されている住所録のデ
ータ構成は、図4に示す如くである。即ち、人を識別す
る名前データ、住所を示す住所データ、電話番号デー
タ、電子メールアドレスデータ、これら名前データ、住
所データ、電話番号データ、電子メールアドレスデータ
の所在を示すべく登録されている人毎にコード化された
コードデータ(図4中「P」の項の縦列に示される
「1,2,…」)からなる。
【0032】なお、住所データとしては、人の住所の
他、勤務地の住所や建物の所在地など、任意のもので良
い。
【0033】次いでステップS4に移行し、該ステップ
S4で、ステップS2で検索した被害地キーワードと対
応する住所が住所録にあるか否かを判別し、無ければこ
のフローチャートの一連の処理を終えるが、あればステ
ップS5に移行する。
【0034】ステップS5では、ステップS2で検索し
たキーワードに災害キーワードが含まれているか否かを
判別し、無ければステップS7に移行するが、あればス
テップS6に移行して表示部3に図6に示すような所定
の画像を表示させて、住所録に登録されている人に関連
するニュースが受信されたことを報知する。そして、ユ
ーザーの入力操作を待つ。
【0035】ここで表示される表示画像は、ニュースの
内容、ニュースに対応する住所の持ち主にメールを出す
か否かを質問するメッセージ(図示例では「田中和男に
メールを出しますか?」)、YES/NOを入力可能な
スイッチボタンである。上記メッセージ内の名前の表示
(図示例では「田中和男」)は、ステップS4の処理で
探索した住所録のデータに基づいて、該データ中の名前
データを使用して作成されたものである。
【0036】つまり、このステップS6の処理により、
受信したネットニュースに基づき、ユーザーに対して、
該ネットニュースに関連した人へ電子メールを送信する
ように動機付けが行われるようになっている。
【0037】ユーザーは、ここでポインティングデバイ
スを用いてYES/NOのボタンの何れかをオン操作す
る。
【0038】ユーザーのオン操作が行われると、ステッ
プS6でオン操作されたボタンの判別処理が行われ、Y
ESのボタンのオン操作であれば、ステップS9にジャ
ンプしてこのフローチャートの一連の処理を中断しメー
ル作成処理に移行するが、NOのボタンのオン操作であ
れば、ステップS8に移行される。
【0039】一方、ステップS5の判別処理の結果、ス
テップS7に移行したときには、該ステップS7におい
て、ステップS2で検索したキーワードに事件キーワー
ドが含まれているか否かを判別し、無ければこのフロー
チャートの一連の処理を終了し、次のニュース受信を待
機するが、あればステップS8に移行する。
【0040】ステップS8では、図5に示すように、記
憶装置7の所定の記憶領域(ニュースメモリ)に、メー
ルニュースの内容を示すデータと、該ニュースに対応す
る住所を有した人のコードデータ(図示例では「P
1」,「P2」)とを、それぞれ対応させて保持させる
処理を行って、このフローチャートの一連の処理を終え
る。なお、メールニュースの内容を示すデータには、例
えば、該メールニュースに発信日データが付加されてい
れば、その発信日のデータが付加され、発信日データが
なければ、受信日のデータが付加される。
【0041】上記のようなステップS1〜ステップS8
までの処理がメールニュースの受信毎に行われて、受信
した全てのメールニュースについて上記したステップS
1〜ステップS8の処理が行われる。
【0042】なお、このフローチャートの一連の処理は
メールニュースの受信毎に行う必要はなく、例えば、ニ
ュース受信処理でネットニュースを受信した段階では、
該ネットニュースをデータファイルとして記憶装置7に
格納しておき、後にユーザーが入力部4の所定の操作
(例えばプログラムの起動操作)を行うことで、図2に
示した処理プログラムが開始されて、記憶装置7に格納
された全てのネットニュース(又はユーザーに選択され
たネットニュース)について上記のステップS2〜8の
処理を行うようにしても良い。
【0043】図2のステップS6でYESのボタンがオ
ン操作された場合、或いは、メール作成処理プログラム
をユーザーが起動させた場合には、図3に示す第2の報
知処理の続きのプログラム(ステップS11からステッ
プS14の処理)が起動され、その後、メール作成処理
のプログラムに移行される。
【0044】この第2の報知処理の続きのプログラムが
開始されると、先ず、ステップS11において、ユーザ
ーに電子メールの送信相手を選択させる処理をする。ユ
ーザーはこのステップS11の処理に従って、住所録に
記録してある中から送信相手を選択する。
【0045】ユーザーが送信相手を選択すると、ステッ
プS12に移行され、該ステップS12で上記ニュース
メモリに格納されたデータの中に、送信相手に関するデ
ータが保持されているか否かの判定処理が行われる。こ
の判定処理は、住所録に記録されている送信相手を識別
するコードデータと、ニュースの内容のデータに付加さ
れて記憶されているニュースメモリ中のコードデータと
を比較することで行われる。
【0046】この判定処理の結果、送信相手に関するデ
ータが保持されてなければ、そのままステップS14に
進みメール作成処理に移行される。が、送信相手に関す
るデータが保持されていれば、ステップS13に移行
し、図7に示すような所定の画像を表示させて、送信相
手に関するニュースがあることを報知する。
【0047】ここで表示される表示画像は、作成電子メ
ールの送信相手を示す表示(図示例では「相手 斉藤
咲子」)と、この送信相手に関連するネットニュースの
内容の表示である。このネットニュースの内容のデータ
は、図2のフローチャートのステップS8でニュースメ
モリに記憶され、図3のフローチャートのステップS1
2で検索されたデータである。
【0048】つまり、このステップS13の処理によ
り、これから作成する電子メールの送信相手に関連した
ニュース(送信相手の住所の近辺で起きたニュース)が
報知され、この報知により、例えば、ユーザーに電子メ
ールに記載する内容の示唆を与えることが出来る。
【0049】次いで、ステップS14に進んで電子メー
ルの作成処理および電子メールの送信処理へと移行され
る。
【0050】なお、図2および図3に示した第1および
第2の報知処理のフローチャートに記載した各機能を実
現するプログラムは、CPUが読み取り可能なプログラ
ムコードの形態で記憶媒体8に記憶されている。
【0051】以上のように、この実施の形態の情報処理
装置1によれば、住所録処理のモジュールソフトウェア
ーを使用して知人等の住所を住所録として記憶装置7に
記録しておくことで、この住所録に記録した住所が属し
ている地域に関するニュースが受信された場合に、当該
ニュースの受信を自動的に知らせてくれる。この報知に
より、例えば、この情報処理装置のユーザーに、住所録
手段に記憶されている人にメール等を出す動機付けを与
えることが出来る。また、この報知の際に、メールの作
成をするかどうかを尋ねて、スイッチ操作により即メー
ル作成処理に移行できるので、特に強い動機付けを与え
ることが出来る。
【0052】また、電子メールを作成する際など、情報
処理装置1のユーザーが電子メールの送信相手を入力又
は選択すると、この送信相手に関するネットニュースが
記憶手段に記憶されているか否かが判断されて、記憶さ
れている場合に、該送信相手に関わるネットニュースが
報知される(送信相手の名前と供に表示部に表示され
る。)。この報知により、例えば、この情報処理装置1
のユーザーに電子メールへ記載する内容の示唆を与える
ことが出来る。
【0053】このように、全国各地から発せられるネッ
トニュースを利用して、例えば離れた知人等とのコミュ
ニケーションの動機付けや補助をすることが出来る。
【0054】なお、本発明の情報処理装置は、この実施
の形態の情報処理装置1に限られるものではなく、例え
ば、外部から受信される特定情報として、この実施の形
態では、災害キーワードや事件キーワードを含んだ情報
を例示しているが、これに限られず、地域を示す地域デ
ータを含んでいる情報であれば、お祝い事のニュース
や、或いは特に特徴のない平凡なニュースとしても良
い。その他、第1および第2の報知処理の処理手順や各
データのメモリ構成、また、報知処理により表示画像の
例など、この実施の形態で具体的に示した細部構成等
は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、例えば知
人等の住所や勤務地などの任意の住所データを住所記憶
手段に記録しておくことで、この記録した住所が属して
いる地域に関するニュースが受信された場合に、当該ニ
ュースの受信を自動的に知らせてくれる。この報知によ
り、例えば、この情報処理装置のユーザーに、住所録手
段に記憶されている人にメール等を出す動機付けを与え
ることが出来る。
【0056】請求項2記載の発明によれば、電子メール
を作成する際など、情報処理装置のユーザーが電子メー
ルの送信相手を入力又は選択すると、この送信相手に関
する特定情報が記憶手段に記憶されているか否かが判断
されて、記憶されている場合に、該送信相手に関わる特
定情報が記憶されていることが報知手段により報知され
る。この報知により、例えば、ユーザーに電子メールへ
記載する内容の示唆を与えることが出来る。
【0057】請求項3、4に記載の発明によれば、上記
請求項1、2に記載の発明をコンピューターを用いて実
現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の情報処理装置の回路構
成の要部を示すブロック図である。
【図2】同、情報処理装置によって行われる第1の報知
処理のフローチャートおよび第2の報知処理のフローチ
ャートの一部である。
【図3】同、情報処理装置によって行われる第2の報知
処理のフローチャートである。
【図4】図1の記憶装置により構成される住所録のデー
タ構成を示すデータチャートである。
【図5】図1の記憶装置により構成されるニュースメモ
リのデータ構成を示すデータチャートである。
【図6】住所録に記録されている人と関連したニュース
が受信されたときに図1の表示部に映し出される表示画
像図である。
【図7】電子メールの送信相手を選択したときに図1の
表示部に映し出される表示画像図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 CPU 3 表示部 4 入力部 5 通信部 6 RAM 7 記憶装置 8 記憶媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の住所データを記憶する住所記憶手
    段と、 外部から情報を受信する受信手段と、 この受信手段により地域を表す地域データを含んだ特定
    情報が受信された場合に、当該地域データに対応する住
    所データが前記住所録記憶手段に記憶されているか否か
    を判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により上記地域データに対応する住
    所データが記憶されていると判断された場合に、前記特
    定情報が受信されたことを報知する第1の報知手段とを
    具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 任意の住所データを記憶する住所記憶手
    段と、 外部から情報を受信する受信手段と、 この受信手段により地域を表す地域データを含んだ特定
    情報が受信された場合に、当該地域データに対応する住
    所データが前記住所録記憶手段に記憶されているか否か
    を判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により上記地域データに対応する住
    所データが記憶されていると判断された場合に、前記特
    定情報を記憶する記憶手段と、 電子メールを作成するメール作成手段と、 電子メールの送信相手を入力又は選択したことに基づ
    き、この送信相手の住所に対応する地域データを含んだ
    特定情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断
    する第2の判断手段と、 この第2の判断手段により上記送信相手の住所と対応し
    た地域データを含んだ特定情報が記憶されていると判断
    された場合に、当該特定情報が記憶されていることを報
    知する第2の報知手段とを具備したことを特徴とする情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 外部から情報を受信する受信処理を行わせるためのコン
    ピューターが読み取り可能なプログラムコードと、 上記受信処理により地域を表す地域データを含んだ特定
    情報が受信された場合に、当該地域データに対応する住
    所データが、予め任意の住所データを記憶した住所記憶
    手段に記憶されているか否かを判断する第1の判断処理
    を行わせるためのコンピューターが読み取り可能なプロ
    グラムコードと、 この第1の判断処理により上記地域データに対応する住
    所データが記憶されていると判断された場合に、前記特
    定情報が受信されたことを報知するためのコンピュータ
    ーが読み取り可能なプログラムコードとを有することを
    特徴とする記憶媒体。
  4. 【請求項4】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 外部から情報を受信する受信処理を行わせるためのコン
    ピューターが読み取り可能なプログラムコードと、 この受信処理により、地域を示す地域データを含んだ特
    定情報が受信された場合に、当該地域データに対応する
    住所データが、予め任意の住所データを記憶した住所記
    憶手段に記憶されているか否かを判断する第1の判断処
    理を行わせるためのコンピューターが読み取り可能なプ
    ログラムコードと、 この第1の判断処理により上記地域データに対応する住
    所データが記憶されていると判断された場合に、前記特
    定情報を記憶手段に記憶するためのコンピューターが読
    み取り可能なプログラムコードと、 電子メールを作成するためのコンピューターが読み取り
    可能なプログラムコードと、 電子メールの送信相手が入力又は選択されたことに基づ
    き、この送信相手の住所と対応した地域データを含んだ
    特定情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断
    する第2の判断処理を行わせるためのコンピューターが
    読み取り可能なプログラムコードと、 この第2の判断処理により上記送信相手の住所と対応し
    た地域データを含んだ特定情報が記憶されていると判断
    された場合に、当該特定情報が記憶されていることを報
    知するためのコンピューターが読み取り可能なプログラ
    ムコードとを有することを特徴とする記憶媒体。
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