JPH10163781A - 水晶振動子の製造方法及び製造装置 - Google Patents
水晶振動子の製造方法及び製造装置Info
- Publication number
- JPH10163781A JPH10163781A JP33505196A JP33505196A JPH10163781A JP H10163781 A JPH10163781 A JP H10163781A JP 33505196 A JP33505196 A JP 33505196A JP 33505196 A JP33505196 A JP 33505196A JP H10163781 A JPH10163781 A JP H10163781A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- frequency
- crystal oscillator
- semi
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水晶振動子の完成後の特性劣化を少なくす
る。 【解決手段】周波数調整後そのまま封止する。半完成水
晶振動子と封止部材を準備チャンバーを経由して導入す
る手段と、半完成振動子の周波数を調整する手段と、封
止部材を半完成水晶振動子に供給する手段と、封止する
手段と、完成した水晶振動子を排出する手段を有する水
晶振動子の製造装置を開発する。
る。 【解決手段】周波数調整後そのまま封止する。半完成水
晶振動子と封止部材を準備チャンバーを経由して導入す
る手段と、半完成振動子の周波数を調整する手段と、封
止部材を半完成水晶振動子に供給する手段と、封止する
手段と、完成した水晶振動子を排出する手段を有する水
晶振動子の製造装置を開発する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水晶振動子の製造方
法及び製造装置に関するものである。
法及び製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子は、水晶を所望形状に加工す
る工程と、加工された水晶に励振用電極を形成する工程
と、容器に組み立てる工程と、周波数を調整する工程
と、真空槽内で熱処理する工程と、真空槽内で封止する
工程で製造されている。
る工程と、加工された水晶に励振用電極を形成する工程
と、容器に組み立てる工程と、周波数を調整する工程
と、真空槽内で熱処理する工程と、真空槽内で封止する
工程で製造されている。
【0003】水晶振動子は完成後の電気特性を良好に維
持する為に、容器内を窒素ガス雰囲気にするか真空に保
持するのが一般的である。容器内を真空に維持する為に
は、容器内に保持されるものの表面を清浄にしてから封
止しなければならない。特に表面に吸着している水分の
脱離が必要で、真空槽内で熱処理する工程はそのための
工程である。水晶の表面は小さな凹凸が多いこと、表面
に蒸着による電極膜があること等により、表面積が大き
く、また、水分が吸着し易い。そのため、各工程間で保
存する場合も水分の吸着を防ぐ為に低湿度雰囲気中で保
存している。
持する為に、容器内を窒素ガス雰囲気にするか真空に保
持するのが一般的である。容器内を真空に維持する為に
は、容器内に保持されるものの表面を清浄にしてから封
止しなければならない。特に表面に吸着している水分の
脱離が必要で、真空槽内で熱処理する工程はそのための
工程である。水晶の表面は小さな凹凸が多いこと、表面
に蒸着による電極膜があること等により、表面積が大き
く、また、水分が吸着し易い。そのため、各工程間で保
存する場合も水分の吸着を防ぐ為に低湿度雰囲気中で保
存している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、水晶振
動子の封止は、封止前に真空熱処理してそのまま封止す
るとよいが、実作業では真空熱処理後一度大気に出し、
封止工程に入るか、真空熱処理後低湿度雰囲気中に保存
してから封止工程に入るので、いずれにしても真空熱処
理後に大気に晒されてから封止工程に入るので、水分の
吸着は防止できなかった。
動子の封止は、封止前に真空熱処理してそのまま封止す
るとよいが、実作業では真空熱処理後一度大気に出し、
封止工程に入るか、真空熱処理後低湿度雰囲気中に保存
してから封止工程に入るので、いずれにしても真空熱処
理後に大気に晒されてから封止工程に入るので、水分の
吸着は防止できなかった。
【0005】周波数調整後、工程が進むことにより周波
数がばらついてくるのは、各工程間で室内空気に晒され
る際に水晶の表面に水分が物理吸着すること、室内空気
中に含まれる微量物質(例えば硫化水素、塩素、炭酸ガ
ス、メタンガスなど)と電極(材質は一般に銀)とが化
学反応すること、及び、室内空気に含まれる塵埃が付着
すること等により周波数がマイナスにシフトする現象に
よる。
数がばらついてくるのは、各工程間で室内空気に晒され
る際に水晶の表面に水分が物理吸着すること、室内空気
中に含まれる微量物質(例えば硫化水素、塩素、炭酸ガ
ス、メタンガスなど)と電極(材質は一般に銀)とが化
学反応すること、及び、室内空気に含まれる塵埃が付着
すること等により周波数がマイナスにシフトする現象に
よる。
【0006】周波数調整工程と封止工程を同一真空槽内
で連続して作業すれば良いが、そのような装置は開発さ
れておらず、周波数調整は蒸着機又はレーザー等を使用
した専用機であり、封止はプレス又は溶接機等を使用し
た封止機であり、いずれも真空槽の中での作業であっ
た。
で連続して作業すれば良いが、そのような装置は開発さ
れておらず、周波数調整は蒸着機又はレーザー等を使用
した専用機であり、封止はプレス又は溶接機等を使用し
た封止機であり、いずれも真空槽の中での作業であっ
た。
【0007】夫々に真空にする為の排気系を有し、夫々
の装置が高価になることと装置のメインテナンスの手間
がかかるという問題を有していた。
の装置が高価になることと装置のメインテナンスの手間
がかかるという問題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】水晶振動子を組み立て
後、周波数調整をする工程と封止をする工程を有する水
晶振動子の製造方法において、真空中で周波数調整後、
連続して真空中で封止する水晶振動子の製造方法とす
る。
後、周波数調整をする工程と封止をする工程を有する水
晶振動子の製造方法において、真空中で周波数調整後、
連続して真空中で封止する水晶振動子の製造方法とす
る。
【0009】真空槽内に周波数調整手段と封止手段を有
し、半完成水晶振動子と封止部材を準備チャンバーを経
由して導入する手段と、半完成振動子の周波数を調整す
る手段と、封止部材を半完成水晶振動子に供給する手段
と、封止する手段と、完成した水晶振動子を排出する手
段を有する水晶振動子の製造装置とする。
し、半完成水晶振動子と封止部材を準備チャンバーを経
由して導入する手段と、半完成振動子の周波数を調整す
る手段と、封止部材を半完成水晶振動子に供給する手段
と、封止する手段と、完成した水晶振動子を排出する手
段を有する水晶振動子の製造装置とする。
【0009】周波数調整手段を蒸着とし、 周波数調整
手段と封止手段を同一槽内に設ける。周波数調整後の半
完成水晶振動子の周波数を測定して良否の判定をし、不
良品には封止しない水晶振動子の製造装置とする。
手段と封止手段を同一槽内に設ける。周波数調整後の半
完成水晶振動子の周波数を測定して良否の判定をし、不
良品には封止しない水晶振動子の製造装置とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わる水晶振動子
とワーク治具の分解斜視図である。水晶振動子は水晶
1、気密端子2、リード部材3、封止管4で構成されて
いる。気密端子2のリード部材3に水晶1が固定されて
半完成水晶振動子となる。水晶には励振電極(図示せ
ず)が設けられている。半完成水晶振動子の周波数調整
後封止管4を圧入して完成水晶振動子となる。ワーク治
具5は本発明の水晶振動子の製造において使用されるも
ので、最初にリード部材を2つの穴6に挿入してその後
の工程を水晶振動子が完成するまでキャリアとしての役
割を持つ。本例では1つのワーク治具に1つの半完成水
晶振動子が対応しているが、1つのワーク治具に複数の
半完成水晶振動子を載置するのが実際的であり、対応す
る全体構造も複数に対応するようになる。以下の説明は
1つの対応で行う。
とワーク治具の分解斜視図である。水晶振動子は水晶
1、気密端子2、リード部材3、封止管4で構成されて
いる。気密端子2のリード部材3に水晶1が固定されて
半完成水晶振動子となる。水晶には励振電極(図示せ
ず)が設けられている。半完成水晶振動子の周波数調整
後封止管4を圧入して完成水晶振動子となる。ワーク治
具5は本発明の水晶振動子の製造において使用されるも
ので、最初にリード部材を2つの穴6に挿入してその後
の工程を水晶振動子が完成するまでキャリアとしての役
割を持つ。本例では1つのワーク治具に1つの半完成水
晶振動子が対応しているが、1つのワーク治具に複数の
半完成水晶振動子を載置するのが実際的であり、対応す
る全体構造も複数に対応するようになる。以下の説明は
1つの対応で行う。
【0011】図2は本発明の水晶振動子の製造装置の一
実施形態の上面図である。主要部だけの記載であり、模
式図である。図中の矢印は対象物の流れを表している。
2本の一点鎖で区分された左側のA部は蒸着による周波
数調整工程部、中央のB部は封止工程部、右側のC部は
完成品排出部である。
実施形態の上面図である。主要部だけの記載であり、模
式図である。図中の矢印は対象物の流れを表している。
2本の一点鎖で区分された左側のA部は蒸着による周波
数調整工程部、中央のB部は封止工程部、右側のC部は
完成品排出部である。
【0012】周波数調整工程部Aにおいて、29は準備
チャンバーである。準備チャンバー29の両側には可動
壁a、bを設けてある。また、準備チャンバー29には
スライドコンベア20が設置されている。可動壁aを開
けて半完成水晶振動子を搭載した所定数のワーク治具を
スライドコンベア20に載せる。可動壁aを閉じ準備チ
ャンバーを真空に排気する。製造装置本体内は10-2P
aレベルの圧力(真空)に保持されているので、同じ程
度の圧力まで排気する。好ましくは準備チャンバー29
の圧力の方が低い方が良い。
チャンバーである。準備チャンバー29の両側には可動
壁a、bを設けてある。また、準備チャンバー29には
スライドコンベア20が設置されている。可動壁aを開
けて半完成水晶振動子を搭載した所定数のワーク治具を
スライドコンベア20に載せる。可動壁aを閉じ準備チ
ャンバーを真空に排気する。製造装置本体内は10-2P
aレベルの圧力(真空)に保持されているので、同じ程
度の圧力まで排気する。好ましくは準備チャンバー29
の圧力の方が低い方が良い。
【0013】圧力が同じ程度になったら、可動壁bを開
けワーク治具を固定コンベア21に移動する。ワーク治
具を移動する為にスライドコンベア20を固定コンベア
21側にスライドすることで移動を可能にしているが、
その機構について図3から図6を用いて説明する。図3
は製造装置本体と準備チャンバー29の接続部の断面図
である。可動壁b(図示せず)を開けたら、固定コンベ
ア21側にスライドコンベア20をスライドさせる。図
4は固定コンベア21とスライドコンベア20が所定位
置まで接近した部分斜視図である。
けワーク治具を固定コンベア21に移動する。ワーク治
具を移動する為にスライドコンベア20を固定コンベア
21側にスライドすることで移動を可能にしているが、
その機構について図3から図6を用いて説明する。図3
は製造装置本体と準備チャンバー29の接続部の断面図
である。可動壁b(図示せず)を開けたら、固定コンベ
ア21側にスライドコンベア20をスライドさせる。図
4は固定コンベア21とスライドコンベア20が所定位
置まで接近した部分斜視図である。
【0014】図5はスライドコンベア20の斜視図であ
る。ガイド201にスライダ202が載置され、スライ
ダ202に取り付けブラケット209が固定されてい
る。取り付けブラケット209の片側にはプーリー20
3が固定されている。もう一方にはかさ歯車205と接
続されたプーリーが固定されている。かさ歯車205は
2つのユニバーサルジョイント207、208を経てか
さ歯車206により駆動されるのでスライダが駆動され
て移動してもかさ歯車205の駆動が可能になってい
る。コンベアベルト204は2つのプーリーにより回さ
れる。
る。ガイド201にスライダ202が載置され、スライ
ダ202に取り付けブラケット209が固定されてい
る。取り付けブラケット209の片側にはプーリー20
3が固定されている。もう一方にはかさ歯車205と接
続されたプーリーが固定されている。かさ歯車205は
2つのユニバーサルジョイント207、208を経てか
さ歯車206により駆動されるのでスライダが駆動され
て移動してもかさ歯車205の駆動が可能になってい
る。コンベアベルト204は2つのプーリーにより回さ
れる。
【0015】図6は固定コンベア21の部分斜視図であ
り、取り付けブラケット等は省略してある。かさ歯車2
13はかさ歯車212により回転する。プーリー211
はコンベアベルト214により回転する従動プーリーで
ある。2本のコンベアベルト214はスライドコンベア
20のコンベアベルト204が挿入される間隔を開けて
配置されている。コンベアベルトの形状はスライドコン
ベアと固定コンベアでセットになっていればどちらが1
本でどちらが2本でも構わない。
り、取り付けブラケット等は省略してある。かさ歯車2
13はかさ歯車212により回転する。プーリー211
はコンベアベルト214により回転する従動プーリーで
ある。2本のコンベアベルト214はスライドコンベア
20のコンベアベルト204が挿入される間隔を開けて
配置されている。コンベアベルトの形状はスライドコン
ベアと固定コンベアでセットになっていればどちらが1
本でどちらが2本でも構わない。
【0016】固定コンベア21で最前列まで搬送された
ワーク治具は押し出し手段22により押し出され、更に
押し出し手段23により蒸着治具24にセットされる。
図7から図8により前述の手順を説明する。
ワーク治具は押し出し手段22により押し出され、更に
押し出し手段23により蒸着治具24にセットされる。
図7から図8により前述の手順を説明する。
【0017】図7は固定コンベア21、押し出し手段2
2、23の斜視図である。押し出し手段22はガイド2
21、スライダ222、ラック223、ピニオン224
で構成される。固定コンベア21により搬送された最前
列のワーク治具5はワーク治具受け236上に押し出さ
れる。押し出し手段23はガイド231、スライダ23
2、ラック233、ピニオン234、2本のガイドピン
235を有するワーク治具ホルダー237で構成されて
いる。
2、23の斜視図である。押し出し手段22はガイド2
21、スライダ222、ラック223、ピニオン224
で構成される。固定コンベア21により搬送された最前
列のワーク治具5はワーク治具受け236上に押し出さ
れる。押し出し手段23はガイド231、スライダ23
2、ラック233、ピニオン234、2本のガイドピン
235を有するワーク治具ホルダー237で構成されて
いる。
【0018】押し出し手段23は押し出し手段25と協
働してワーク治具5を蒸着治具にセットする。図9はそ
の関係を示す断面図である。2本のガイドピン235で
ワーク治具5を保持し、ガイドピン235の反対側から
押し出し手段25でワーク治具5を挟持しながら、ワー
ク治具5を蒸着治具24にセットする。
働してワーク治具5を蒸着治具にセットする。図9はそ
の関係を示す断面図である。2本のガイドピン235で
ワーク治具5を保持し、ガイドピン235の反対側から
押し出し手段25でワーク治具5を挟持しながら、ワー
ク治具5を蒸着治具24にセットする。
【0019】図8は蒸着治具24のワーク治具5をセッ
トする付近の分解斜視図である。蒸着治具24は、蒸着
用リングベース241、内歯歯車242、蒸着用マスク
ホルダー244、蒸着用マスクスぺーサ246、蒸着用
マスク248で構成されている。蒸着用リングベース2
41にはワーク治具5をセットする凹部243が形成さ
れており、ワーク治具5の2つのガイド穴7に対応する
2本のガイドピン250が設けられている。穴249、
247、245は蒸着用の穴であり、穴249は蒸着形
状を決める穴である。図10は蒸着治具24にワーク治
具5をセットした断面図である。
トする付近の分解斜視図である。蒸着治具24は、蒸着
用リングベース241、内歯歯車242、蒸着用マスク
ホルダー244、蒸着用マスクスぺーサ246、蒸着用
マスク248で構成されている。蒸着用リングベース2
41にはワーク治具5をセットする凹部243が形成さ
れており、ワーク治具5の2つのガイド穴7に対応する
2本のガイドピン250が設けられている。穴249、
247、245は蒸着用の穴であり、穴249は蒸着形
状を決める穴である。図10は蒸着治具24にワーク治
具5をセットした断面図である。
【0020】図11は蒸着治具とリング支え及び回転機
構の一部を示す断面図である。蒸着治具24は円形をし
ており、蒸着用リングベース241に形成された溝部を
複数個のリング支え252により支えられている。内歯
歯車241には蒸着治具駆動用ピニオン251が噛み合
っており、外部の駆動系(図示せず)により蒸着治具駆
動用ピニオン251が駆動されることで回転する。25
3は気密性を保持しつつ回転体を支持する回転支持体で
ある。
構の一部を示す断面図である。蒸着治具24は円形をし
ており、蒸着用リングベース241に形成された溝部を
複数個のリング支え252により支えられている。内歯
歯車241には蒸着治具駆動用ピニオン251が噛み合
っており、外部の駆動系(図示せず)により蒸着治具駆
動用ピニオン251が駆動されることで回転する。25
3は気密性を保持しつつ回転体を支持する回転支持体で
ある。
【0021】図2において26は蒸着手段、27は周波
数測定手段である。蒸着治具24にセットされた半完成
水晶振動子は蒸着手段26の前まで回転してくると、2
本のリード部材3と発振回路からの端子が接続され周波
数を測定し、蒸着手段により所定周波数になるまで蒸着
される。蒸着による周波数調整は周知技術なので詳細説
明は省略する。周波数が調整された半完成水晶振動子
(ワーク治具5)は更に回転し、押し出し手段28の前
に到達すると矢印方向に押し出される。
数測定手段である。蒸着治具24にセットされた半完成
水晶振動子は蒸着手段26の前まで回転してくると、2
本のリード部材3と発振回路からの端子が接続され周波
数を測定し、蒸着手段により所定周波数になるまで蒸着
される。蒸着による周波数調整は周知技術なので詳細説
明は省略する。周波数が調整された半完成水晶振動子
(ワーク治具5)は更に回転し、押し出し手段28の前
に到達すると矢印方向に押し出される。
【0022】押し出されたワーク治具5は送り手段34
により順次矢印方向に搬送される。図12、13は送り
手段34の送り竿と送り竿の動きを説明する為の斜視図
である。送り竿342には均等間隔で凹部343が形成
されていて、一端部が送り竿用シリンダ341に固定さ
れている。送り竿用シリンダ341は送り竿駆動部33
により図12中の2つの矢印方向に駆動される。一つの
方向は回転方向であり、他の方向は長手方向である。
により順次矢印方向に搬送される。図12、13は送り
手段34の送り竿と送り竿の動きを説明する為の斜視図
である。送り竿342には均等間隔で凹部343が形成
されていて、一端部が送り竿用シリンダ341に固定さ
れている。送り竿用シリンダ341は送り竿駆動部33
により図12中の2つの矢印方向に駆動される。一つの
方向は回転方向であり、他の方向は長手方向である。
【0023】周波数調整後送り手段28により蒸着治具
24よりレール344上に排出されたワーク治具5は送
り竿342により順次搬送される。送り竿342にはワ
ーク治具5の長手方向が収納できる凹部343が形成さ
れている。図2では7箇所の凹部が必要になっている。
図13の状態にある送り竿は図中の4つの矢印のイ、
ロ、ハ、ニの順に作動する。送り竿が矢印イに従い回転
すると凹部343は点線で示す状態にワーク治具5を抱
え込む。次に、送り竿は矢印ロの方向に移動し、ワーク
治具5を搬送する。次に矢印ハに従い送り竿が回転す
る。送り竿は図の状態で矢印ニに従い移動し、1サイク
ルが終了する。この動作を繰り返すことでワーク治具5
は1コマずつ搬送され封止工程部Bに入る。
24よりレール344上に排出されたワーク治具5は送
り竿342により順次搬送される。送り竿342にはワ
ーク治具5の長手方向が収納できる凹部343が形成さ
れている。図2では7箇所の凹部が必要になっている。
図13の状態にある送り竿は図中の4つの矢印のイ、
ロ、ハ、ニの順に作動する。送り竿が矢印イに従い回転
すると凹部343は点線で示す状態にワーク治具5を抱
え込む。次に、送り竿は矢印ロの方向に移動し、ワーク
治具5を搬送する。次に矢印ハに従い送り竿が回転す
る。送り竿は図の状態で矢印ニに従い移動し、1サイク
ルが終了する。この動作を繰り返すことでワーク治具5
は1コマずつ搬送され封止工程部Bに入る。
【0024】測定手段39は半完成水晶振動子の特性を
測定するものであり、不良と判定したものは次の封始工
程部で封止しないように制御する為のものである。
測定するものであり、不良と判定したものは次の封始工
程部で封止しないように制御する為のものである。
【0025】封止工程部であるB部は、封止管4を整列
した封止管パレット30を搬入する準備チャンバー3
5、36を有する。準備チャンバー35の手前には封止
管パレット30を搬入する可動壁cと搬出する可動壁f
があり、奥側にも準備チャンバー36との出し入れ用可
動壁d、gがある。準備チャンバー36の奥側には製造
装置本体との出し入れ用可動壁e、hがある。封止管パ
レット30は矢印に従い搬入され、排出される。準備チ
ャンバー36は封止管4を加熱して封止管表面に吸着し
ている水分の脱離をするのを主目的としている。準備チ
ャンバー35、36には夫々出し入れの為に2つのコン
ベアがあるが、チャンバー内を区切って4つにしてもよ
い。コンベアの種類や組み合わせ、準備チャンバー内の
排気、可動壁の開閉等については周波数調整工程部と同
様なので説明は省略する。
した封止管パレット30を搬入する準備チャンバー3
5、36を有する。準備チャンバー35の手前には封止
管パレット30を搬入する可動壁cと搬出する可動壁f
があり、奥側にも準備チャンバー36との出し入れ用可
動壁d、gがある。準備チャンバー36の奥側には製造
装置本体との出し入れ用可動壁e、hがある。封止管パ
レット30は矢印に従い搬入され、排出される。準備チ
ャンバー36は封止管4を加熱して封止管表面に吸着し
ている水分の脱離をするのを主目的としている。準備チ
ャンバー35、36には夫々出し入れの為に2つのコン
ベアがあるが、チャンバー内を区切って4つにしてもよ
い。コンベアの種類や組み合わせ、準備チャンバー内の
排気、可動壁の開閉等については周波数調整工程部と同
様なので説明は省略する。
【0026】製造装置本体に搬入された封止管は封止管
ハンドリングユニットにより半完成水晶振動子にセット
され圧入される。図14は封止管ハンドリングユニット
の斜視図であり、図15は封止管ハンドと封止管及び封
止管パレットの関係を示す斜視図である。
ハンドリングユニットにより半完成水晶振動子にセット
され圧入される。図14は封止管ハンドリングユニット
の斜視図であり、図15は封止管ハンドと封止管及び封
止管パレットの関係を示す斜視図である。
【0027】封止管ハンドリングユニット31の本体3
1’は2つのスライダ317を有し、取り付け板321
に取り付けられた2本の上下ガイド316と係合してい
る。取り付け板321には上下用パルスモータ318が
固定されており、本体31’には上下用ボールネジナッ
ト320が固定されている。上下用ボールネジ319は
上下用パルスモータ318に接続されている。上下用パ
ルスモータ318が回転すると本体31’が上下する。
本体31’には前後ガイド311と前後用ボールネジ3
14及び前後用パルスモータ313が図のように固定さ
れており、前後用ガイド311と前後用ボールネジ31
4には前後スライダ312が組み込まれている。前後用
スライダ312と前後用ボールネジ314は前後用ボー
ルネジナット315を介して係合しており、前後用ボー
ルネジ314は前後用パルスモータ313に接続されて
いるので、前後用パルスモータ313が回転すると前後
用スライダ312は前後ガイド311に沿って移動す
る。前後スライダ312には封止管ハンド323を組み
立てたハンドホルダ322が固定されている。封止管ハ
ンドリングユニット31により封止管ハンド323は上
下前後に移動可能になっている。
1’は2つのスライダ317を有し、取り付け板321
に取り付けられた2本の上下ガイド316と係合してい
る。取り付け板321には上下用パルスモータ318が
固定されており、本体31’には上下用ボールネジナッ
ト320が固定されている。上下用ボールネジ319は
上下用パルスモータ318に接続されている。上下用パ
ルスモータ318が回転すると本体31’が上下する。
本体31’には前後ガイド311と前後用ボールネジ3
14及び前後用パルスモータ313が図のように固定さ
れており、前後用ガイド311と前後用ボールネジ31
4には前後スライダ312が組み込まれている。前後用
スライダ312と前後用ボールネジ314は前後用ボー
ルネジナット315を介して係合しており、前後用ボー
ルネジ314は前後用パルスモータ313に接続されて
いるので、前後用パルスモータ313が回転すると前後
用スライダ312は前後ガイド311に沿って移動す
る。前後スライダ312には封止管ハンド323を組み
立てたハンドホルダ322が固定されている。封止管ハ
ンドリングユニット31により封止管ハンド323は上
下前後に移動可能になっている。
【0028】封止管パレット30には封止管4を位置決
め整列するピン301、302が所定間隔で植設されて
おり、封止管ハンドリングユニット31により移動した
封止管ハンド323によりチャックされて後述する封止
管プレス部まで搬送され、半完成水晶振動子に被せられ
る。封止管ハンド323には封止管4を収納する穴部3
25が穿設され、封止管4をチャックする封止管チャッ
ク用マグネット324が設けられている。チャック用マ
グネット324は封止管4を吸着できる程度の弱いもの
である。封止管ハンドは4つ割れチャック等を採用して
もよい。
め整列するピン301、302が所定間隔で植設されて
おり、封止管ハンドリングユニット31により移動した
封止管ハンド323によりチャックされて後述する封止
管プレス部まで搬送され、半完成水晶振動子に被せられ
る。封止管ハンド323には封止管4を収納する穴部3
25が穿設され、封止管4をチャックする封止管チャッ
ク用マグネット324が設けられている。チャック用マ
グネット324は封止管4を吸着できる程度の弱いもの
である。封止管ハンドは4つ割れチャック等を採用して
もよい。
【0029】図16は封止管プレス部の部分斜視図であ
り、図17は半完成水晶振動子に封止管4を圧入した部
分の断面図である。封止管プレス部32は、プレス軸3
26、レバー327、プレスパンチ328から構成され
ている。プレス軸326は、真空槽外とつながってい
て、矢印329のプレス軸326の軸方向に上下運動す
るようになっている。レバー327は、プレスパンチ3
28が先端に固定されて、プレス軸326に固定されて
いる。送り竿により搬送されてきた半完成水晶振動子に
封止管ハンドリングユニット31が封止管4を搬送して
きて所定位置にセットされたら封止管ハンド323を図
面上下から下の押し、封止管4を封止管ハンド323を
介して気密端子2に圧入する。プレスにより圧入が終了
すると、封止管ハンドリングユニット31は次の封止管
4をつかむ動作をする。封止管チャック用マグネット3
24の吸着力は弱く設定されているので振動子はワーク
治具5から抜けることはなく、水晶振動子は完成品とな
る。前述したように測定手段39により不良と判定され
た半完成水晶振動子は封止をしないで次工程に搬送され
る。
り、図17は半完成水晶振動子に封止管4を圧入した部
分の断面図である。封止管プレス部32は、プレス軸3
26、レバー327、プレスパンチ328から構成され
ている。プレス軸326は、真空槽外とつながってい
て、矢印329のプレス軸326の軸方向に上下運動す
るようになっている。レバー327は、プレスパンチ3
28が先端に固定されて、プレス軸326に固定されて
いる。送り竿により搬送されてきた半完成水晶振動子に
封止管ハンドリングユニット31が封止管4を搬送して
きて所定位置にセットされたら封止管ハンド323を図
面上下から下の押し、封止管4を封止管ハンド323を
介して気密端子2に圧入する。プレスにより圧入が終了
すると、封止管ハンドリングユニット31は次の封止管
4をつかむ動作をする。封止管チャック用マグネット3
24の吸着力は弱く設定されているので振動子はワーク
治具5から抜けることはなく、水晶振動子は完成品とな
る。前述したように測定手段39により不良と判定され
た半完成水晶振動子は封止をしないで次工程に搬送され
る。
【0030】封止管パレット30に封止管4がなくなる
と封止管パレット30は矢印方向に搬送され次の封止管
パレット30が供給される。
と封止管パレット30は矢印方向に搬送され次の封止管
パレット30が供給される。
【0031】封止工程部Bを終了した完成水晶振動子は
完成品排出部Cまで搬送され、押し出し手段によりコン
ベアに押し出される。更に予備チャンバー38、37を
経て排出される。可動壁k、j、iの開閉は前述の可動
壁と同様である。予備チャンバーを2つにしてあるが、
1つだけでも差し支えはない。
完成品排出部Cまで搬送され、押し出し手段によりコン
ベアに押し出される。更に予備チャンバー38、37を
経て排出される。可動壁k、j、iの開閉は前述の可動
壁と同様である。予備チャンバーを2つにしてあるが、
1つだけでも差し支えはない。
【0032】圧入型の水晶振動子で説明をしたが、本発
明は圧入型に限定されるものではない。図18は別なタ
イプの水晶振動子の完成斜視図と分解斜視図である。水
晶振動子40は、気密端子42に水晶片41を組み立て
た後周波数調整をして、蓋43により封止される。封止
は気密端子42又は蓋43に設けられたプロジェクショ
ン部で抵抗溶接される。
明は圧入型に限定されるものではない。図18は別なタ
イプの水晶振動子の完成斜視図と分解斜視図である。水
晶振動子40は、気密端子42に水晶片41を組み立て
た後周波数調整をして、蓋43により封止される。封止
は気密端子42又は蓋43に設けられたプロジェクショ
ン部で抵抗溶接される。
【0033】図19は前述の水晶振動子に使用するワー
ク治具51の斜視図と水晶振動子を取り付けた断面図で
ある。ワーク治具50は治具ベース52と電極ばね51
で構成されている。周波数調整後、蒸着治具から排出さ
れて次工程に移る際又は封止前にワーク治具を90度回
転する工程が入ることと、プレスが溶接に変わるが、同
様な工程で構成できる。
ク治具51の斜視図と水晶振動子を取り付けた断面図で
ある。ワーク治具50は治具ベース52と電極ばね51
で構成されている。周波数調整後、蒸着治具から排出さ
れて次工程に移る際又は封止前にワーク治具を90度回
転する工程が入ることと、プレスが溶接に変わるが、同
様な工程で構成できる。
【0034】
【発明の効果】周波数調整後そのまま封止を行うので、
半完成水晶振動子が室内空気に晒されることがなく清浄
なまま完成品となる為、完成後の水晶振動子の電気特性
劣化が少なくなる。また、周波数のシフトも少なくな
る。
半完成水晶振動子が室内空気に晒されることがなく清浄
なまま完成品となる為、完成後の水晶振動子の電気特性
劣化が少なくなる。また、周波数のシフトも少なくな
る。
【0035】周波数調整装置と封止装置を一つにしたの
で、製造工程の同期がとれ工程間作業が不要となった。
周波数調整後の保管場所も必要なく、また、製造装置の
メインテナンスが容易になった。
で、製造工程の同期がとれ工程間作業が不要となった。
周波数調整後の保管場所も必要なく、また、製造装置の
メインテナンスが容易になった。
【0036】周波数調整を蒸着にしたので、周波数調整
工程と封止工程を同一槽内にすることができ、製造装置
の構造が簡単に出来た。
工程と封止工程を同一槽内にすることができ、製造装置
の構造が簡単に出来た。
【図1】水晶振動子とワーク治具の分解斜視図
【図2】本発明の製造装置の上面図
【図3】製造装置本体と準備チャンバーの接続部の断面
図
図
【図4】固定コンベアとスライドコンベアの部分斜視図
【図5】スライドコンベアの斜視図
【図6】固定コンベアの部分斜視図
【図7】固定コンベアと押し出し手段の斜視図
【図8】蒸着治具の部分分解斜視図
【図9】2つの押し出し手段とワーク治具、蒸着治具の
関係を示す断面図
関係を示す断面図
【図10】蒸着治具にワーク治具をセットした断面図
【図11】蒸着治具とリング支え及び回転機構の一部を
示す断面図
示す断面図
【図12】送り竿と送り竿の動きを説明する為の斜視図
【図13】送り竿と送り竿の動きを説明する為の斜視図
【図14】封止管ハンドリングユニットの斜視図
【図15】封止管ハンドと封止管及び封止管パレットの
関係を示す斜視図
関係を示す斜視図
【図16】封止管プレス部の部分斜視図
【図17】半完成水晶振動子に封止管を圧入した部分の
断面図
断面図
【図18】水晶振動子の完成斜視図と分解斜視図
【図19】水晶振動子に使用するワーク治具50の斜視
図と水晶振動子を取り付けた断面図
図と水晶振動子を取り付けた断面図
1 水晶 2 気密端子 3 リード部材 4 封止管 5 ワーク治具 6 穴 7 ガイド穴 20 スライドコンベア 201 ガイド 202 スライダ 203 プーリー 204 コンベアベルト 205 かさ歯車 206 かさ歯車 207 ユニバーサルジョイント 208 ユニバーサルジョイント 209 取り付けブラケット 21 固定コンベア 211 プーリー 212 かさ歯車 213 かさ歯車 214 コンベアベルト 22 押し出し手段 221 ガイド 222 スライダ 223 ラック 224 ピニオン 23 押し出し手段 231 ガイド 232 スライダ 233 ラック 234 ピニオン 235 ガイドピン 236 ワーク治具受け 237 ワーク治具ホルダー 24 蒸着治具 241 蒸着用リングベース 242 内歯歯車 243 凹部 244 蒸着用マスクホルダー 245 穴 246 蒸着用マスクスぺーサ 247 穴 248 蒸着用マスク 249 穴 250 ガイドピン 25 押し出し手段 251 蒸着治具駆動用ピニオン 252 リング支え 253 回転支持体 26 蒸着手段 27 周波数測定手段 28 押し出し手段 29 準備チャンバー 30 封止管パレット 301 ピン 302 ピン 31 封止管ハンドリングユニット 31’ 本体 311 前後ガイド 312 前後スライダ 313 前後用パルスモータ 314 前後用ボールネジ 315 前後用ボールネジナット 316 上下ガイド 317 スライダ 318 上下用パルスモータ 319 上下用ボールネジ 320 上下用ボールネジナット 321 取り付け板 322 ハンドホルダ 323 封止管ハンド 324 封止管チャック用マグネット 325 穴 326 プレス軸 327 レバー 328 プレスパンチ 329 矢印 32 封止管プレス部 33 送り竿駆動部 34 送り手段 341 送り竿用シリンダ 342 送り竿 343 凹部 344 レール 35 準備チャンバー 36 準備チャンバー 37 予備チャンバー 38 予備チャンバー 39 測定手段 40 水晶振動子 41 水晶片 42 気密端子 43 蓋 50 ワーク治具 51 電極ばね 52 治具ブロック a〜i 可動壁 A 周波数調整工程部 B 封止工程部 C 完成品排出部
Claims (6)
- 【請求項1】 水晶振動子を組み立て後、周波数調整を
する工程と封止をする工程を有する水晶振動子の製造方
法において、真空中で周波数調整後、連続して真空中で
封止することを特徴とする水晶振動子の製造方法。 - 【請求項2】 真空槽内に周波数調整手段と封止手段を
有することを特徴とする水晶振動子の製造装置。 - 【請求項3】 半完成水晶振動子と封止部材を準備チャ
ンバーを経由して導入する手段と、半完成振動子の周波
数を調整する手段と、封止部材を半完成水晶振動子に供
給する手段と、封止する手段と、完成した水晶振動子を
排出する手段を有することを特徴とする水晶振動子の製
造装置。 - 【請求項4】 周波数調整手段が蒸着であることを特徴
とする請求項2又は3記載の水晶振動子の製造装置。 - 【請求項5】 周波数調整手段と封止手段が同一槽内に
あることを特徴とする請求項4記載の水晶振動子の製造
装置。 - 【請求項6】 周波数調整後の半完成水晶振動子の周波
数を測定して良否の判定をし、不良品は封止しないこと
を特徴とする請求項3記載の水晶振動子の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33505196A JPH10163781A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 水晶振動子の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33505196A JPH10163781A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 水晶振動子の製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10163781A true JPH10163781A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18284203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33505196A Pending JPH10163781A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 水晶振動子の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10163781A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100453828B1 (ko) * | 2002-03-04 | 2004-10-20 | 주식회사 코스텍시스 | 수정진동자용 리드의 선별방법 및 리드 |
JP2006211482A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kyocera Kinseki Corp | 周波数調整装置 |
JP2006222775A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子とその製造方法、発振器、及び電子機器 |
JP2006333447A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-12-07 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及びその製造方法、圧電発振器、電子機器及び電波時計 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP33505196A patent/JPH10163781A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100453828B1 (ko) * | 2002-03-04 | 2004-10-20 | 주식회사 코스텍시스 | 수정진동자용 리드의 선별방법 및 리드 |
JP2006211482A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kyocera Kinseki Corp | 周波数調整装置 |
JP2006222775A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子とその製造方法、発振器、及び電子機器 |
JP4588479B2 (ja) * | 2005-02-10 | 2010-12-01 | セイコーインスツル株式会社 | 圧電振動子の製造方法 |
JP2006333447A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-12-07 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及びその製造方法、圧電発振器、電子機器及び電波時計 |
TWI411228B (zh) * | 2005-04-25 | 2013-10-01 | Seiko Instr Inc | 壓電振動器及其製造方法、壓電振盪器、電子裝置及無線電波時計 |
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