JPH10163640A - 携帯型端末の落下防止機構およびその落下防止方 法 - Google Patents

携帯型端末の落下防止機構およびその落下防止方 法

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JPH10163640A
JPH10163640A JP31834596A JP31834596A JPH10163640A JP H10163640 A JPH10163640 A JP H10163640A JP 31834596 A JP31834596 A JP 31834596A JP 31834596 A JP31834596 A JP 31834596A JP H10163640 A JPH10163640 A JP H10163640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap belt
portable terminal
hand
stopper
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP31834596A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Kamio
忠昭 神尾
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機の片手での操作性をおとすことな
く、電話機の落下を防止する。 【解決手段】携帯電話機1は、その一端に取り付けられ
この端末が落下しないよう保持するためのストラップベ
ルト2と、ストラップベルト2を通した滑り止めのため
の手当て3と、携帯電話機1の他端に設けられストラッ
プベルト2を通す穴部4と、穴部4を通したストラップ
ベルト2を止めるためのストッパ5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は落下防止機構および
落下防止方法に関し、特に携帯電話などの携帯型端末の
落下防止機構およびその落下防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話などでは、落下防止のた
めハンドグリップやストラップベルトが用いられてい
る。たとえば、実開昭63−183735号公報には、
操作部を本体の前面に配設した携帯電話機において、本
体の前面または背面に移動可能な枢支手段を有する保護
カバー兼ハンドグリップを備え、電話機の不使用時には
保護カバーとして、電話機の誤操作を防止でき、また使
用時にはハンドグリップとして用いることにより、電話
機の落下を防止する技術が記載されている。
【0003】また、実開平5−18321号公報には、
携帯電話機本体などのストラップベルトの端部を本体に
ワンタッチで係合できるようにした技術が記載されてい
る。
【0004】さらに、図4は従来の携帯電話機の落下防
止機構を示す図であり、手7をストラップベルト9に通
した状態で、携帯電話機1を操作する場合、手首に負担
がかかる構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
一例である実開昭63−183735合公報における問
題点は、携帯電話機に保護カバー兼ハンドグリップを付
けると、携帯電話機の重量が増えてしまうということで
ある。その理由は、携帯電話機に取り付ける保護カバー
兼ハンドグリップが構造上大きいためである。
【0006】また、実開平5−18321号公報におけ
る問題点は、携帯電話機のストラップベルトの長さ調整
に制限があり、ストラップベルトを長時間手に通した状
態での使用は手に負担がかかり、疲労の原因となる。そ
の理由は、ストラップベルトの端をマジックテープで固
定する構造で、ストラップベルトを直に手を通した状態
での使用では、手に負担がかかるためである。
【0007】さらに、図4に示した従来の落下防止機構
のストラップベルトでは、携帯電話機を片手で操作する
とき、手首に負担がかかる。その理由は、片手操作時
に、手首にストラップベルトが当たるためである。
【0008】本発明の目的は、携帯型端末の片手での操
作性をおとすことなく、落下を防止することが可能な携
帯型端末の落下防止機構およびその落下防止方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯型端末の落
下防止機構は、携帯型端末の一端に取り付けられこの端
末が落下しないよう保持するためのストラップベルト
と、前記ストラップベルトを通した滑り止めのための手
当てと、前記携帯型端末の他端に設けられ前記ストラッ
プベルトを通すための穴部と、前記穴部を通したストラ
ップベルトを止めるためのストッパとを備え、前記スト
ッパは、前記ストラップベルトおよび携帯型端末の本体
のいずれかに取り付けられる。
【0010】また、本発明の携帯型端末の落下防止方法
は、滑り止めのための手当てでカバーされ携帯型端末の
一端に取り付けられたストラップベルトをこの端末の他
端に設けた穴に通し、前記手当てと前記携帯型端末との
間に手を通したのち、前記ストラップベルトを引いて前
記携帯型端末に手が密着したら、前記ストラップベルト
をストッパで固定する。
【0011】本発明によれば、ストラップベルトと、こ
のストラップベルトを通す手当てと、ストラップベルト
のもう一端を通す携帯型端末の底部の穴と、この穴を通
したストラップベルトを止めるためのストッパとを備え
ることにより、携帯型端末を手に持ちストラップベルト
をしめることにより、携帯型端末を持つ手に対する保持
性が増し、落下を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0013】図1を参照すると、携帯電話機1は、その
一端に取り付けられこの端末が落下しないよう保持する
ためのストラップベルト2と、ストラップベルト2を通
した滑り止めのための手当て3と、携帯電話機1の他端
に設けられストラップベルト2を通す穴部4と、穴部4
を通したストラップベルトを止めるためのストッパ5と
を備える。
【0014】通常、ストラップベルト2の一端が携帯電
話機1の上部に取り付けられ、穴部4はストラップベル
ト2が取り付けられた位置の他端である携帯電話機1の
底部に設けられる。また、手当て(パッド)3は密着性
の良い部材,たとえば、ゴム系とかナイロン系のやわら
かい筒形素材を使用する。ストッパ5は穴部4を通した
ストラップベルト2の長さを自在に調節したのち固定す
るものであり、このストッパ5には、ストラップベルト
2を通す穴があけてあり、さらにストッパの側面にはバ
ネ(図示せず)を内設したボタン6を設け、このボタン
6の力により穴の大きさを調節することが可能な周知の
構造のものが用いられる。すなわち、ボタン6を押すと
バネの力によって穴を広げ、ボタン6をはなすと穴を狭
くしてストラップベルト2を止めることができる。
【0015】次に、図2を参照して動作を説明する。滑
り止めのための手当て3でカバーされ携帯電話機1の一
端に取り付けられたストラップベルト2をこの電話機の
他端に設けた穴部4に通し、手当て3と携帯電話機1と
の間に手7を通したのち、ストラップベルト2を引いて
携帯電話機1に手6が密着したら、ストラップベルト2
をストッパ5で固定する。これにより、携帯電話機の落
下防止を実現することができる。
【0016】図3は本発明の第2の実施の形態における
落下防止機構を示す図である。この場合、ストッパ8が
携帯電話機1側に取り付けられており、それ以外は第1
の実施の形態と同じなので説明を省略する。なお、スト
ッパ8は、上述した周知のストッパを携帯電話機の本体
側に取り付けるか、あるいは同様構造のものを本体側に
配設するようにすればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の効果は、携帯型端末を片手で操作している状態での
落下防止ができる。その理由は、本発明の落下防止機構
が携帯型端末を片手で持っている状態で保持できるから
である。
【0018】第2の効果は、携帯型端末を手に持って移
動する場合、手首の疲労が少ない。その理由は、ストラ
ップベルトを手首に通さず、手の甲に手当てが密着する
ように使用していて、かつ、構成部品が単純で軽量であ
るからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図4】従来の携帯電話機の落下防止機構を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 ストラップベルト 3 手当て 4 穴部 5,8 ストッパ 6 ボタン 7 手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯型端末の一端に取り付けられこの端
    末が落下しないよう保持するためのストラップベルト
    と、前記ストラップベルトを通した滑り止めのための手
    当てと、前記携帯型端末の他端に設けられ前記ストラッ
    プベルトを通すための穴部と、前記穴部を通したストラ
    ップベルトを止めるためのストッパとを備えることを特
    徴とする携帯型端末の落下防止機構。
  2. 【請求項2】前記ストッパは、前記ストラップベルトお
    よび携帯型端末の本体のいずれかに取り付けられること
    を特徴とする携帯型端末の落下防止機構。
  3. 【請求項3】 滑り止めのための手当てでカバーされ携
    帯型端末の一端に取り付けられたストラップベルトをこ
    の端末の他端に設けた穴に通し、前記手当てと前記携帯
    型端末との間に手を通したのち、前記ストラップベルト
    を引いて前記携帯型端末に手が密着したら、前記ストラ
    ップベルトをストッパで固定することを特徴とする携帯
    型端末の落下防止方法。
JP31834596A 1996-11-28 1996-11-28 携帯型端末の落下防止機構およびその落下防止方 法 Pending JPH10163640A (ja)

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ID=18098130

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JP (1) JPH10163640A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020066368A (ko) * 2001-02-09 2002-08-16 유키오 요코다 휴대전화기의 스트랩설치구 및 스트랩설치구부착 휴대전화기
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NL2020499B1 (en) * 2018-02-27 2019-09-03 Ape B V A device for holding a mobile electronic communication apparatus
JP2020102812A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 ストラップ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124