JPH10162167A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents
情報処理方法及び装置Info
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- JPH10162167A JPH10162167A JP8324050A JP32405096A JPH10162167A JP H10162167 A JPH10162167 A JP H10162167A JP 8324050 A JP8324050 A JP 8324050A JP 32405096 A JP32405096 A JP 32405096A JP H10162167 A JPH10162167 A JP H10162167A
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Abstract
つ、図形情報に関する入力および編集を行なう情報処理
装置において、表示されている3次元図形のビュー方向
が一目でわかるように三次元座標軸の表示を行なうこと
を目的とする。 【解決手段】 ディスプレイ装置123に表示される3
次元座標軸120を、x,y,zの各軸を角柱または円
柱から構成し、それをビュー方向に応じて隠面処理を施
してディスプレイ装置123上に3次元図形122とと
もに表示する。また、表面が色分けされたソリッド形状
で表示する。
Description
置に関し、特に、ディスプレイ画面に三次元図形を表示
しつつ、図形情報に関する入力および編集を行なう情報
処理方法及び装置に関する。
オペレーションの補助として、表示されている三次元図
形のビュー方向をディスプレイ画面上に表示する必要が
ある。
図形処理システムでは、ビュー方向をダイヤル、ジョイ
スティック等によって動的に変化できるので、ビュー方
向を示す座標軸の表示も、動的にかつ方向が容易にわか
るように行なうことが必要とされる。
されている三次元図形のビュー方法がわかるように、座
標軸を操作画面上の原点位置、画面の端などに、その表
示図形と同時に表示している。
は図中(1)に示すように、x,y,z方向を向いた3
つの矢印からなる図形を、座標軸として表示していた。
画面上で種々の回転軸を中心として回転させた場合、表
示立体に伴って回転する三次元座標軸の各軸が画面の後
方に向かっているのか、画面の手前側に向かっているの
かなどが、一目では分かり難いという問題があった。
いては、本座標軸に座標軸の向きを示す図形を付加する
ことが考案された。それを実施した例を図9の(2)、
(3)に示す(図中符号910、911)。共に座標軸
に三角形のプレートを付加することにより、軸の向きが
わかるようにしている。
ートを付加した場合にもビュー方向によっては、軸の向
きが分かり難いことがあった。
においては、図9(4)のビューの場合、(5)に示す
ように付加された面は画面に対して垂直になるため、面
として表示されないことから各軸が画面の手前/後ろの
どちらをむいているのかがわからなかった。
おいては、図9(6)のビューの場合、(7)に示すよ
うにy軸がプレートに隠れて見えなくなる。その結果ビ
ュー方向がわかり難かった。
いても、はじめて使用するユーザにとっては、プレート
の意味するものがわかりにくく、戸惑いを与えることも
多い。
図形の表示において、図形について複雑な回転操作を行
なった場合でも、その図形の方向を容易に把握できる情
報処理方法及び装置を提供することを目的としている。
は、ディスプレイ画面に三次元図形を表示しつつ、図形
情報に関する入力および編集を行なう情報処理方法にお
いて、ディスプレイ画面に表示される3次元図形の方向
によって定まる3次元座標を表示し、前記3次元座標を
構成する各軸に、所定の面積を持った底面及び側面を付
加したことを特徴とする。
レイ画面に三次元図形を表示しつつ、図形情報に関する
入力および編集を行なう情報処理方法において、ディス
プレイ画面に表示される3次元図形の方向によって定ま
る3次元座標を、ソリッドで表示することを特徴とす
る。
レイ画面に三次元図形を表示しつつ、図形情報に関する
入力および編集を行なう情報処理装置において、ディス
プレイ画面に表示される3次元図形の方向によって定ま
る3次元座標を表示する座標表示手段と、前記3次元座
標を構成する各軸に、所定の面積を持った底面及び側面
を付加する付加手段とを有することを特徴とする。
レイ画面に三次元図形を表示しつつ、図形情報に関する
入力および編集を行なう情報処理装置において、ディス
プレイ画面に表示される3次元図形の方向によって定ま
る3次元座標を表示する座標軸表示手段と、前記座標軸
に、ソリッドを付加する付加手段とを有することを特徴
とする。
いて詳細に説明する。
概念図である。
レット等の入力装置、111はCPUおよびメモリ等か
らなる処理装置、112は立体図形の創成・編集作業を
行なう三次元図形処理部、113は座標軸表示処理部、
115は図形情報を記憶する図形情報記憶装置、116
はディスプレイへの表示内容が表示命令列またはビット
マップ形式等で格納される表示メモリ、120は三次元
座標軸、122は表示図形、123はディスプレイを表
す。
憶内容をイメージで表しているが、表示装置の種類によ
り、これらが表示命令列で記述される場合もある。以
下、説明を簡単にするために、表示メモリ116の内容
がそのままディスプレイ123の画面に対応するものと
して説明する。
表面が色分けされたソリッド形状で表示する。
の表示要求に対して、座標軸120の各軸の方向を計算
し、表示メモリ116に、その座標軸120を表示する
ためのデータ書き込み処理を行なう。なお、このとき座
標軸表示処理部113による処理は、基本的には従来と
同様な処理であるが、本願発明の特徴として座標軸に、
ソリッドとしての隠面処理を行なって表示する。
示され、かつ表面が色分けされていることから、ビュー
の方向が一目で把握できるようになる。
の具体的な表示例であり、図3は、図1に示したシステ
ムの具体的な構成例であり、図4は、本実施形態におけ
る表示の処理フローを示す。
なる三次元座標軸を、二次元の画面に表示した場合、
x,y,zの各座標軸が、画面の表側(手前側)へ向か
っているのか、裏側(後方側)へ向かっているのかを、
直ちに判別することは困難である。そのため、本発明で
は座標軸をx,y,zの各軸がソリッドからなる棒で構
成する。そして本棒の表面は、場所ごとに異なる色また
は模様で表示する。
た(符号200)。棒の表面のうち第1象限を向いた面
202と、x,y,z各方向を向いた棒の切断面201
と、それ以外の面203を異なる色で表示した。
三角柱、五角柱等の角柱、または円柱等でもよい。
により、座標軸はどちらの方向を向いているのかが一目
でわかるようになり(本例でy軸は画面後方に向かって
いる)、表面の色を見ることで更に高速に認識出来るよ
うになっている。
すようになっている。
容をCRT等のディスプレイ123に表示する装置であ
る。処理装置111はCPU331および主記憶332
等を備えた汎用計算機であり、三次元図形を処理するプ
ログラムを実行するようになっている。磁気ディスク装
置等の外部記憶装置333には、ディスプレイ123に
表示するための情報が格納されている。
て、図3に示すシステムにより、図4に示す処理が行な
われる。以下、図4に示すステップ41〜43に従って
説明する。
る座標軸の表示要求があると、その表示情報を得るため
に、外部記憶装置333から主記憶332へ、表示情報
を読み込む。
する座標軸の方向の計算を行ない、ディスプレイ123
に表示図形とともに表示する三次元座標軸のデータを、
処理装置111により作成する。
いた処理(隠面処理を含むソリッドの表示)と同様でよ
いので、その詳細手順についての説明は省略する。
表示装置330の表示メモリ116へ転送し、ディスプ
レイ123に座標軸を表示する。
次元座標軸に関して、図5に示すように、1つの軸の棒
の太さ(幅、直径)をa、長さをbとしたとき 0.2<a/b<0.5 の範囲にするとよいことが、これまでの実施経験により
明らかになっている。すなわち棒の長さが短いと座標軸
の棒が短過ぎてその方向がわかりにくい、長過ぎると相
対的に座標軸の表面が狭くなりソリッドとして認識しに
くいという問題が発生する。
y,zの各軸がソリッドからなる棒で構成した。しかし
各軸の形状が棒状であることにこだわる必要はなく、各
軸がどちらの方向を向いているかが容易に判別できるも
のであればよい。座標軸をソリッドで表示すれば簡単に
本目的は達成することができる。
錐、(2)の例ではそれを若干変更したものとした。こ
れらの図形は形状が簡単であることから、表示が容易で
ある。なお(2)の形状は3角錐を組み合わせた形状と
したが、角錐、円錐等を組み合わせることで他にも容易
に考案することができる。
表示した。飛行機、自動車等の乗物、指等の体の一部
は、その配置が示す向きの感覚が生活に馴染み深いもの
であることから、ユーザに各軸方向のイメージが湧き易
い。
ソリッドを組み合わせた図形にしてもよい。このような
例を図7に示す。(1)は座標軸の原点部分に立方体を
配置したもの、(2)は各軸に立方体を配置したもので
ある。なお図中立方体は球等の他の形状でもよい。これ
らの座標軸は形状が簡単であることから表示が容易であ
り、従って表示に要する処理時間が短いという特長を持
つ。
(手前方向、奥方向)を分かり易く表示したが、従来の
3本の矢印からなる座標軸に対して、各軸の画面に対す
る向きから、その表現を変えて表示してもよい。図8に
その例を示す。図では画面に対して奥の方向を向いた矢
印を点線で表示するようにしている。ここで線の表現と
して色を変えてもよい。本方法は表示が極めて容易であ
り、表示のための処理時間が短い。
二次元表示のディスプレイ画面上において、3次元の物
体を表示する場合、その物体のビュー方向を簡単に認識
できる。
るだけで、3次元のビュー方法を簡単に認識できる。
い。
座標軸にソリッドを加えるだけなので、処理が早くでき
る。
二次元のディスプレイ画面上に、三次元の物体を表示す
る場合に、その物体にどのような回転操作を行なったと
きでも、その物体のビュー方向を容易に把握できるよう
になる。
あることから、はじめて使用するユーザに戸惑いを与え
ることもない。
一例を示す図である。
す図である。
である。
を示す図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (22)
- 【請求項1】 ディスプレイ画面に三次元図形を表示し
つつ、図形情報に関する入力および編集を行なう情報処
理方法において、 ディスプレイ画面に表示される3次元図形の方向によっ
て定まる3次元座標を表示し、 前記3次元座標を構成する各軸に、所定の面積を持った
底面及び側面を付加したことを特徴とする情報処理方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報処理方法において、 前記3次元座標を構成する各軸を、角柱で構成したこと
を特徴とする。 - 【請求項3】 請求項2記載の情報処理方法において、 前記角柱の底面と側面とを異なる形態で表示したことを
特徴とする。 - 【請求項4】 請求項3記載の情報処理方法において、 前記底面と前記側面とを異なる色で表示したことを特徴
とする。 - 【請求項5】 ディスプレイ画面に三次元図形を表示し
つつ、図形情報に関する入力および編集を行なう情報処
理方法において、 ディスプレイ画面に表示される3次元図形の方向によっ
て定まる3次元座標を、ソリッドで表示することを特徴
とする情報処理方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の情報処理方法において、 三次元座標軸を構成するx,y,z軸を、それぞれソリ
ッドである棒から構成したことを特徴とする。 - 【請求項7】 請求項6記載の情報処理方法において、 三次元座標軸を構成するx,y,z軸の3本の棒を、角
柱、円柱のいずれかからで構成したことを特徴とする。 - 【請求項8】 請求項5乃至7記載の情報処理方法にお
いて、 各軸を構成する表面を複数の色または模様で色分けして
表示したことを特徴とする。 - 【請求項9】 請求項6乃至7記載の情報処理方法にお
いて、各軸を構成する各棒が、1つの軸の棒の太さを
a、長さをbとしたとき、0.2<a/b<0.5 を満
たす形状であることを特徴とする。 - 【請求項10】 請求項6記載の情報処理方法におい
て、 各軸を、ソリッドと線を組み合わせて表示することを特
徴とする。 - 【請求項11】 請求項10記載の情報処理方法におい
て、 ソリッドとして、立方体、球を使用し、それらを線でつ
なぐことにより座標軸を構成することを特徴とする。 - 【請求項12】 ディスプレイ画面に三次元図形を表示
しつつ、図形情報に関する入力および編集を行なう情報
処理装置において、 ディスプレイ画面に表示される3次元図形の方向によっ
て定まる3次元座標を表示する座標表示手段と、 前記3次元座標を構成する各軸に、所定の面積を持った
底面及び側面を付加する付加手段とを有することを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の情報処理装置におい
て、 前記3次元座標を構成する各軸を、角柱で構成したこと
を特徴とする。 - 【請求項14】 請求項13記載の情報処理装置におい
て、 前記角柱の底面と側面とを異なる形態で表示したことを
特徴とする。 - 【請求項15】 請求項14記載の情報処理装置におい
て、 前記底面と前記側面とを異なる色で表示したことを特徴
とする。 - 【請求項16】 ディスプレイ画面に三次元図形を表示
しつつ、図形情報に関する入力および編集を行なう情報
処理装置において、 ディスプレイ画面に表示される3次元図形の方向によっ
て定まる3次元座標を表示する座標軸表示手段と、 前記座標軸に、ソリッドを付加する付加手段とを有する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項17】 請求項16記載の情報処理装置におい
て、 三次元座標軸を構成するx,y,z軸を、それぞれソリ
ッドである棒から構成したことを特徴とする。 - 【請求項18】 請求項16記載の情報処理装置におい
て、 三次元座標軸を構成するx,y,z軸の3本の棒を、角
柱、円柱のいずれかからで構成したことを特徴とする。 - 【請求項19】 請求項16乃至18記載の情報処理装
置において、 各軸を構成する表面を複数の色または模様で色分けして
表示したことを特徴とする。 - 【請求項20】 請求項17乃至18記載の情報処理装
置において、 各軸を構成する各棒が、1つの軸の棒の太さをa、長さ
をbとしたとき、0.2<a/b<0.5 を満たす形状
であることを特徴とする。 - 【請求項21】 請求項16記載の情報処理装置におい
て、 各軸を、ソリッドと線を組み合わせて表示することを特
徴とする。 - 【請求項22】 請求項21記載の情報処理装置におい
て、 ソリッドとして、立方体、球を使用し、それらを線でつ
なぐことにより座標軸を構成することを特徴とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32405096A JP3459735B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 情報処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32405096A JP3459735B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 情報処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162167A true JPH10162167A (ja) | 1998-06-19 |
JP3459735B2 JP3459735B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=18161598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32405096A Expired - Fee Related JP3459735B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 情報処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3459735B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6778172B2 (en) | 2000-09-14 | 2004-08-17 | Minolta Co., Ltd. | Method and apparatus for extracting surface from three-dimensional shape data as well as recording medium |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP32405096A patent/JP3459735B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6778172B2 (en) | 2000-09-14 | 2004-08-17 | Minolta Co., Ltd. | Method and apparatus for extracting surface from three-dimensional shape data as well as recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3459735B2 (ja) | 2003-10-27 |
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