JPH10161891A - タスク余裕度解析装置、タスク余裕度解析方法及びタスク余裕度解析プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

タスク余裕度解析装置、タスク余裕度解析方法及びタスク余裕度解析プログラムを格納した記録媒体

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JPH10161891A
JPH10161891A JP8315155A JP31515596A JPH10161891A JP H10161891 A JPH10161891 A JP H10161891A JP 8315155 A JP8315155 A JP 8315155A JP 31515596 A JP31515596 A JP 31515596A JP H10161891 A JPH10161891 A JP H10161891A
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誠一 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各タスクが要求される処理時間内に処理され
るか否かの解析を簡易に行い、タスクの処理状況を簡易
に把握することである。 【解決手段】 タスクについての情報を入力部100よ
り入力し、タスク情報記憶部210に記憶する。CPU
余裕度算出部220は、タスクについての情報からCP
Uの余裕度を算出し、余裕度表示部300は算出された
余裕度を描画用のデータに変換して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タスク余裕度解析
装置、タスク余裕度解析方法及びタスク余裕度解析プロ
グラムを格納した記録媒体に関し、特に、各タスクが要
求処理時間内に処理されるか否かを把握するために使用
されるタスク余裕度解析技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウエア開発、殊に、リアルタイム
処理用のソフトウェアを開発する場合には、処理要求の
発生から応答までの時間を保証したマルチタスク処理を
実現する必要がある。このようなソフトウェアの開発に
おいては、各タスクが要求される処理時間内に処理され
るか否かを解析しながら設計を進めていくことが重要で
ある。
【0003】この目的のために、従来から種々のソフト
ウエア開発ツールが用いられてきた。例えば、CPUが
実行するタスクの情報として、タスクID、優先度、要
求処理時間、実行時間、タスクスイッチにかかる時間等
を入力し、どの時刻でどのタスクに対する処理要求が発
生するかを示すタスクの実行シーケンス(シナリオ)を
指定する。このシナリオについて、CPUが各時刻でど
のタスクを実行しているかに関してタイムチャートなど
で表示することで、各タスクが要求される処理時間内に
処理されるか否かを解析しながら設計を進めていくこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来手
法では、タスクがどのような順番で、また、どのような
タイミングで実行されるかの詳細なシナリオに関する情
報を指定しなくては、CPUの各タスクに対する処理状
況の把握ができないという問題があった。
【0005】また、タスクの発生のシナリオがあらゆる
場合をつくしていなければ、CPUのタスクの処理状況
を完全に把握実行することはできない。このため、従来
手法では、詳細設計後の検証の段階で設計対象システム
が要求性能を満足しないことが判明することがあり、こ
の場合再設計のために多大な手間が必要となるという問
題もあった。
【0006】さらに、従来の手法ではタスクの処理状況
を把握するためには、前もって詳細なタスクのシナリオ
を用意しておかなければならず、このシナリオの作成作
業自体に多大な労力を必要とするという問題もあった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、各タスクが要求される
処理時間内に処理されるか否かの解析を簡易に行うこと
ができ、タスクの処理状況を簡易に把握することができ
るタスク余裕度解析装置、タスク余裕度解析方法及びタ
スク余裕度解析プログラムを格納した記録媒体を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、マル
チタスクのソフトウエアを開発する際に、各タスクが要
求時間内に処理されるか否かについての解析や、タスク
の処理状況を簡易に把握するためにはどうすればよいか
を考えた。ここで、各タスクについてのCPUの余裕度
を算出し、この余裕度から各タスクが要求時間内に処理
されるか否かについての解析を行うことができることに
気がついた、また、CPUの余裕度からタスクの処理状
況を簡易に把握することができることに気がついた。本
発明者は、慎重な研究を重ねた結果以下のような発明を
行うことができた。
【0009】請求項1の発明は、タスクに処理要求が起
こった時点からそのタスクが終了していなければならな
い時点までの時間である要求処理時間内に処理されるか
否かを解析するタスク余裕度解析装置において、前記タ
スクについての情報を記憶するタスク情報記憶部と、こ
のタスクについての情報からCPUの余裕度を算出する
CPU余裕度算出部と、このCPU余裕度算出部にて算
出された余裕度を描画用のデータに変換して表示する余
裕度表示部と、を備えることを特徴とする。
【0010】上記発明の構成のように、CPUの余裕度
を算出し、算出した余裕度を操作者に表示することで、
従来技術のようにシナリオ等の作成を回避することがで
きるので、各タスクが要求される処理時間内に処理され
るか否かの解析を簡易に行うことができ、また、タスク
の処理状況を簡易に把握することができるのである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1における前記
タスク情報記憶部は、タスクを識別するためのタスクI
Dを記憶するタスクID記憶部と、前記タスクの優先度
を記憶する優先度記憶部と、前記要求処理時間を記憶す
る要求処理時間記憶部と、前記タスクの実行に必要な処
理時間である実行時間を記憶する実行時間記憶部と、を
有することを特徴とする。
【0012】上記発明の構成のように、CPUの余裕度
を算出する際に上記の情報を用いることで、容易に算出
を行うことができるのである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1における前記
CPU余裕度算出部は、余裕度が最小のタスクの余裕度
を算出することを特徴とする。
【0014】上記発明の構成のように、最小のタスクの
余裕度のみを算出すれば、その余裕度から、各タスクが
要求される処理時間内に処理されるか否かの解析を容易
に行うことができる。また、最小のタスクのみを算出す
ることで、処理の高速化を図ることができるのである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1における前記
CPU余裕度算出部は、タスクの優先度毎に各タスクの
余裕度を算出することを特徴とする。
【0016】一般に、タスクには優先度が与えられ、こ
の優先度に従ってタスクを実行するスケジュールが決定
される。従って、上記発明の構成のように、タスク毎に
各タスクの余裕度を算出することで、計算の重複を回避
することができるので、効率よく各タスクの余裕度を算
出することができるのである。
【0017】請求項5の発明は、請求項4における前記
CPU余裕度算出部は、タスクの優先度毎に各タスクの
余裕度を算出する際に、要求発生条件処理を行うことを
特徴とする。
【0018】上記発明の構成のように要求発生条件処理
を行うことで、より正確に余裕度を得ることができるの
である。ここで、要求発生条件とは、任意時刻に起こり
うるタスクである旨を示す条件、あるタスクと排他的に
起こる旨を示す条件、あるタスクの実行前に起こる旨を
示す条件、及び、あるタスクの実行後であれば任意時刻
に起こりうる旨の条件等が含まれる。
【0019】請求項6の発明は、請求項1における前記
余裕度表示部は、前記CPU余裕度算出部にて算出され
た余裕度と、タスクの要求処理時間と、タスクの実行時
間と、を描画用のデータに変換して表示することを特徴
とする。
【0020】上記発明の構成のように、算出された余裕
度等を表示することより、操作者は各タスクが要求され
る処理時間内に処理されるか否かの判断を容易をするこ
とができ、また、タスクの処理状況を簡易に把握するこ
とができるのである。
【0021】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、タスクに処理要求が起こった時点からそのタスクが
終了していなければならない時点までの時間である要求
処理時間内に処理されるか否かを解析するタスク余裕度
解析方法において、前記タスクについての情報を作成
し、そのタスクについての情報からCPUの余裕度を算
出し、その余裕度を描画用のデータに変換して表示する
ことを特徴とする。
【0022】上記発明の構成のように、CPUの余裕度
を算出し、算出した余裕度を操作者に表示することで、
従来技術のようにシナリオ等の作成を回避することがで
きるので、各タスクが要求される処理時間内に処理され
るか否かの解析を簡易に行うことができ、また、タスク
の処理状況を簡易に把握することができるのである。
【0023】請求項8の発明は請求項7における前記タ
スク情報を作成する際に、タスクを識別するためのタス
クIDと、前記タスクの優先度と、前記要求処理時間
と、前記タスクの実行に必要な処理時間と、を含むタス
ク情報を収集して作成することを特徴とする。
【0024】上記発明の構成のように、CPUの余裕度
を算出する際に上記の情報を用いることで、容易に算出
を行うことができるのである。
【0025】請求項9の発明は、請求項7における前記
CPUの余裕度を算出する際に、余裕度が最小のタスク
の余裕度を算出することを特徴とする。
【0026】上記発明の構成のように、最小のタスクの
余裕度のみを算出するれば、その余裕度から、各タスク
が要求される処理時間内に処理されるか否かの解析を容
易に行うことができる。また、最小のタスクのみを算出
することで、処理の高速化を図ることができるのであ
る。
【0027】請求項10の発明は、請求項7における前
記CPUの余裕度を算出する際に、タスクの優先度毎に
各タスクの余裕度を算出することを特徴とする。
【0028】一般に、タスクには優先度が与えられ、こ
の優先度に従ってタスクを実行するスケジュールが決定
される。従って、上記発明の構成のように、タスク毎に
各タスクの余裕度を算出することで、計算の重複を回避
することができるので、効率よく各タスクの余裕度を算
出することができるのである。
【0029】請求項11の発明は、請求項10における
前記タスクの優先度毎に各タスクの余裕度を算出する際
に、要求発生条件処理を行うことを特徴とする。
【0030】上記発明の構成のように要求発生条件処理
を行うことで、より正確に余裕度を得ることができるの
である。ここで、要求発生条件とは、任意時刻に起こり
うるタスクである旨を示す条件、あるタスクと排他的に
起こる旨を示す条件、あるタスクの実行前に起こる旨を
示す条件、及び、あるタスクの実行後であれば任意時刻
に起こりうる旨の条件等が含まれる。
【0031】請求項12の発明は、請求項7における前
記余裕度の表示をする際に、前記算出された余裕度と、
タスクの要求処理時間と、タスクの実行時間と、を描画
用のデータに変換して表示することを特徴とする。
【0032】上記発明の構成のように、算出された余裕
度等を表示することより、操作者は各タスクが要求され
る処理時間内に処理されるか否かの判断を容易をするこ
とができ、また、タスクの処理状況を簡易に把握するこ
とができるのである。
【0033】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、タスクに処理要求が起こった時点からそのタスク
が終了していなければならない時点までの時間である要
求処理時間内に処理されるか否かを解析するタスク余裕
度解析プログラムを格納した記録媒体において、前記タ
スクについての情報を記憶する処理と、このタスクにつ
いての情報からCPUの余裕度を算出する処理と、この
CPU余裕度算出部にて算出された余裕度を描画用のデ
ータに変換する処理と、を含むことを特徴とする。
【0034】上記発明の構成のように、CPUの余裕度
を算出し、算出した余裕度を操作者に表示することで、
従来技術のようにシナリオ等の作成を回避することがで
きるので、各タスクが要求される処理時間内に処理され
るか否かの解析を簡易に行うことができ、また、タスク
の処理状況を簡易に把握することができるのである。
【0035】請求項14の発明は請求項13における前
記タスクについての情報を記憶する処理の際に、タスク
を識別するためのタスクIDと、前記タスクの優先度
と、前記要求処理時間と、前記タスクの実行に必要な処
理時間である実行時間と、を記憶することを特徴とす
る。
【0036】上記発明の構成のように、CPUの余裕度
を算出する際に上記の情報を用いることで、容易に算出
を行うことができるのである。
【0037】請求項15の発明は、請求項13における
前記CPUの余裕度を算出する際に、余裕度が最小のタ
スクの余裕度を算出することを特徴とする。
【0038】上記発明の構成のように、最小のタスクの
余裕度のみを算出すれば、その余裕度から、各タスクが
要求される処理時間内に処理されるか否かの解析を容易
に行うことができる。また、最小のタスクのみを算出す
ることで、処理の高速化を図ることができるのである。
【0039】請求項16の発明は、請求項13における
前記CPUの余裕度を算出する際に、タスクの優先度毎
に各タスクの余裕度を算出することを特徴とする。
【0040】一般に、タスクには優先度が与えられ、こ
の優先度に従ってタスクを実行するスケジュールが決定
される。従って、上記発明の構成のように、タスク毎に
各タスクの余裕度を算出することで、計算の重複を回避
することができるので、効率よく各タスクの余裕度を算
出することができるのである。
【0041】請求項17の発明は、請求項16における
前記タスクの優先度毎に各タスクの余裕度を算出する際
に、要求発生条件処理を行うことを特徴とする。
【0042】上記発明の構成のように要求発生条件処理
を行うことで、より正確に余裕度を得ることができるの
である。ここで、要求発生条件とは、任意時刻に起こり
うるタスクである旨を示す条件、あるタスクと排他的に
起こる旨を示す条件、あるタスクの実行前に起こる旨を
示す条件、及び、あるタスクの実行後であれば任意時刻
に起こりうる旨の条件等が含まれる。
【0043】請求項18の発明は、請求項17における
前記余裕度を描画用のデータに変換する際に、前記CP
U余裕度算出部にて算出された余裕度と、タスクの要求
処理時間と、タスクの実行時間と、を描画用のデータに
変換することを特徴とする。
【0044】上記発明の構成のように、算出された余裕
度等を表示することより、操作者は各タスクが要求され
る処理時間内に処理されるか否かの判断を容易をするこ
とができ、また、タスクの処理状況を簡易に把握するこ
とができるのである。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明に係るタスク余裕度解析装
置、タスク余裕度解析方法及びタスク余裕度解析プログ
ラムを格納した記憶媒体の実施形態について、図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0046】図1は、本実施形態のタスク余裕度解析装
置を示すブロック図である。この装置は、操作者からの
各種の命令や、各種の情報を入力する入力部100と、
タスクについての情報を記憶するタスク情報記憶部21
0と、タスクについての情報からCPUの余裕度を算出
するCPU余裕度算出部220と、CPU余裕度算出部
220にて算出された余裕度を描画用のデータに変換し
て表示する余裕度表示部300と、を備えるものであ
る。ここで、入力部100は、キーボード、マウス、ラ
イトペン、又はフレキシブルディスク装置等の通常のコ
ンピュータシステムに用いられる入力装置を用いること
ができ、タスク情報記憶部210は、メモリ装置やディ
スク装置を用いることができる。また、CPU余裕度算
出部220は、命令の処理を行う演算部と、前記命令を
記憶する主記憶部とを備え、命令を主記憶部に逐次ロー
ドして実行するCPUを用いることができる。余裕度表
示部300は、ディスプレイ装置、プリンタ装置等を用
いることができる。
【0047】図2は、本実施形態のタスク余裕度解析方
法の処理を示すフローチャートである。まず、タスク情
報作成ステップS1にて、処理すべきタスクに関する情
報を収集して、タスク情報を作成し、タスク情報記憶部
210に保持させる。図3は、タスク情報記憶部210
に保持されているタスク情報を示す図である。本実施形
態におけるタスク情報は、タスクID、優先度、要求処
理時間、実行時間、及び要求発生条件を含む(時間の単
位はすべてμsecとする)。
【0048】ここで、タスクIDは、タスクに一意につ
けられる識別子である。本実施形態においては、図3に
示すように、T01,T02,T03,T04,及びT
05の5つのタスクについての処理を行う。優先度は、
タスクの優先度のレベルを示すものであり、優先度
“1”が最も高い優先度とする。本実施形態において
は、図3に示す如く、タスクT01については優先度は
1であり、タスクT02及びT03については優先度は
2であり、さらに、タスクT04及びT05については
優先度は3であるものとする。優先度の低いタスクの実
行時に、より優先度の高いタスクの処理要求が発生した
場合には、タスクスイッチにより、より高い優先度のタ
スクの処理に移るものとする。タスクスイッチに要する
時間であるタスクスイッチ時間TSは、5μsecとす
る。
【0049】また、要求処理時間は、タスクに処理要求
が起こった時点からそのタスクが終了していなければな
らない時点までの時間を示す。実行時間は、そのタスク
自体の実行に必要なCPU処理時間を示す。要求発生条
件は、タスクの処理要求が生じる際の条件を示す。本実
施形態においては要求発生条件として、任意時刻に起こ
りうるタスクである旨を示すanytime、及び、タ
スクTnと排他的に起こるexclusive Tnタ
スクを用いる。図3のT01,T02,及びT03は任
意時刻に起こりうるタスクである旨を示す。また、T0
4とT05とは、互いに排他的に起こりうるタスクであ
る旨を示す。また、この他にもタスクTnの実行前に起
こるbefore Tn、Tnの実行後であれば任意時
刻に起こりうるafter Tnといった要求発生条件
などとしてもよい。このように、要求発生条件を設定す
ることで、より精度の高いタスク余裕度の算出をするこ
とができる。
【0050】本実施形態では簡単のため、同一のタスク
の処理要求の発生が繰返し発生することはないものとす
る。これは実際のリアルタイム・システムを考えると、
一般に同一のタスクの要求が再度発生するには、十分な
時間間隔があるため、上記のような簡単化を図っても実
用上問題はないためである。
【0051】続いて、CPU余裕度算出ステップS2で
は、タスク情報記憶部210に保持されたタスク情報か
らCPUにどの程度余裕があるかを算出する。このCP
U余裕度算出部220の処理フローの具体例を図4に示
す。まず、ステップS11では、CPUt_minの初
期化を行う。CPUt_minは、全タスク中の余裕度
最小のタスクのタスクの識別子ID,要求処理時間
(R),実行時間(E),処理時間(P),余裕度(s
lk),及び、余裕度率(rate)からなる構造体で
あり、初期化では余裕度slkとして計算機上で扱える
最大の値をセットする。ここで、処理時間Pは、タスク
スイッチやより優先度の高いタスクの実行までを含んだ
処理時間を示し、余裕度は要求処理時間(R)−処理時
間(P)で示され、余裕度率[%]は、(1−P/R)
*100 であるものとする。
【0052】ステップS11に続いて、各優先度のレベ
ル毎にステップS12からS17までの処理を繰り返
す。まず、優先度のレベルを“1”(すなわちi=1)
の場合について説明する。図3に示したタスク情報記憶
部210を見ると、優先度“1”のタスクが存在するた
め、ステップS14に進む。
【0053】ステップS14では、要求発生条件exc
lusiveの処理を行う。要求発生条件処理では、も
し、exclusive条件を持つタスクの優先度がi
と異なれば、実行時間の小さい方のタスク情報をマスク
して、ステップS15の処理では考慮しないようにし、
また、もしexclusive条件を持つタスクの優先
度がiと等しければ、要求処理時間(R)−実行時間
(E)の値の大きい方のタスク情報をマスクして、ステ
ップS15の処理では考慮しないようにする。この例で
は、exclusive条件を持つタスクの優先度は
“3”であり、処理の対象である“1”とは異なるた
め、タスクT04のタスク情報をマスクする。図6はこ
のマスク処理の説明のために用いる図である。図示の如
く、“*”はマスクされていることを示す。ここで、図
6のようにマスクされている場合は、タスク情報記憶部
210の4番目のタスクはタスクT04ではなく、タス
クT05であるとみなすものとする。このように、マス
ク処理を行うことで、より現実に起こりうるタスクの組
み合わせを考慮することができるので、より、正確な余
裕度を得ることができるのである。
【0054】続いて、ステップS15にて優先度レベル
のタスク余裕度を求める。このステップS15の処理の
具体例を図5のフローチャートに示す。図5において、
ステップS21では、各種の変数の初期化を行う。CP
Usl_min[i]は、優先度のレベル“i”の全タ
スク中の余裕度最小のタスクの情報を格納するためのも
のであり、CPUt_minと同様な構造体の配列であ
る。いま、優先度のレベルは“1”であるから、CPU
sl_min[1]の初期化が行われる。ステップS2
2,S23では、図6のタスク情報記憶部210から一
つずつ順に各タスク情報を読み込む。まず、一番めのタ
スクT01のタスクID“T01”,優先度Y“1”,
要求処理時間R“100”,実行時間E“25”を得
る。ステップS24では、iと優先度Yともに“1”で
等しいため、S26に進む。S26では、flg1は
“0”であるため、S28に進む。S28において、f
lg1に1をセットするとともに、Psum=0+25
+5=30を得る。続いて、S29で、要求処理時間
R、すなわち“100”はRmin(計算機上で扱える
最大の値が初期化でセットされている)よりも小さいた
め、S30に進む。S30では、Rminは“100”
となり、Jminは“1”が代入される。
【0055】さらに、S33でJ=2として、S22に
戻り、タスクT02の情報を読み込み、S23以下の処
理を進める。以下、同様に最後のタスクT05に関する
処理までを終えると、Psum=30,Jmin=1,
Rmin=100となっている。
【0056】ステップS34のCPUsl_min
[1]のセットでは、CUPsl_min[1].ID
に、Jmin(=“1”)番めのタスクID T01、
CPUsl_min[1].Rに、Rmin(=“10
0”)、CPUsl_min[1].Pに、Psum
(=“30”)、CPUsl_min[1].slk
に、Rmin−Psum(=“70”)、CPUsl_
min[1].rateに、(1−Psum/Rmi
n)*100(=“70”)がセットされる。
【0057】次に、図4のS16に進み、CPUt_m
in.slk>“70”であるから、上記CPUsl_
min[1]の情報が、CPUt_minにセットされ
る。
【0058】さらに、図6のタスク情報により優先度の
レベル2での処理を図7のタスク情報により、優先度の
レベル3に関する処理を行い、最終的にCPUt_mi
nは下記のようになる。 CPUt_min.ID=“T02” CPUt_min.R=“140” CPUt_min.P=“120” CPUt_min.slk=“20” CPUt_min.rate=“14” また、CPUsl_min[1]は、下記のようにな
る。 CPUsl_min[1].ID=“T01” CPUsl_min[1].R=“100” CPUsl_min[1].P=“30” CPUsl_min[1].slk=“70” CPUsl_min[1].rate=“70” また、CPUsl_min[2]は、下記のようにな
る。 CPUsl_min[2].ID=“T02” CPUsl_min[2].R=“140” CPUsl_min[2].P=“120” CPUsl_min[2].slk=“20” CPUsl_min[2].rate=“14” また、CPUsl_min[3]は、下記のようにな
る。 CPUsl_min[3].ID=“T04” CPUsl_min[3].R=“220” CPUsl_min[3].P=“180” CPUsl_min[3].slk=“40” CPUsl_min[3].rate=“18”
【0059】以上の余裕度算出部220の結果に基づ
き、余裕度表示部300は、余裕度の表示を行う。この
表示は、算出された余裕度を描画用のデータに変換する
ことにより行われる。図8は、余裕度表示部300を説
明するための図である。ここで、表示部300は、ワー
ストタスク表示部320と、タスク表示部330とを有
する。ワーストタスク表示部320は、余裕度が最小の
タスクの余裕度を表示するようにしてある。本実施形態
の場合には、余裕度が最小であるのはタスクT02であ
るから、このタスクのタスクID、タスクの要求処理時
間、及びタスクの処理時間を棒グラフにて表示する。こ
れにより、すべてのタスクが要求処理時間内に処理され
ることが容易に分かる。また、タスク表示部330は、
余裕度が最小のタスクについて優先度ごとに計算した余
裕度のうち、余裕度が最小の余裕度を表示するようにし
てある。本実施形態の場合には、優先度1ではタスクT
01、優先度2ではT02、及び優先度3ではタスクT
03がそれぞれの優先度で余裕度が最小であるから、こ
のタスクのタスクID、タスクの要求処理時間、及びタ
スクの処理時間を棒グラフにて表示する。これにより、
すべてのタスクが要求処理時間内に処理されることが容
易に分かる。さらに、新たにタスクを追加する必要が生
じた場合、例えば、そのタスクの要求処理時間が220
以上、実行時間が40からタスクスイッチに要する時間
を引いた時間以下であれば優先度レベル3とすれば良い
等の判断をすることができる。
【0060】上述の実施形態では、簡単のため単一CP
Uの場合について説明するものとするが、マルチCPU
の場合には、その個々のCPUに対し、以下の実施形態
を適用すれば実施可能である。 上記の実施の形態で
は、タスク間で同期をとるために待ち合わせを行うこと
は考慮していないが、この場合は待ち合わせ点毎に一つ
のタスクを複数のタスクとみなせば、上記実施の形態例
により適用できる。
【0061】以上のように、本実施形態のタスク余裕度
解析装置、タスク余裕度解析方法によれば、タスクのシ
ナリオを作成することなく、CPUのタスク状況をCP
Uの余裕度として算出することができる。これにより、
多大の労力を必要としたシナリオの作成作業を削減でき
る。
【0062】また、シナリオを作成していた従来手法で
起こったような、すべての場合をつくしていなければ、
詳細設計後に要求性能を満さないといったことがなくな
る。
【0063】また、従来のシナリオ毎のタイムチャート
に比べて、CPUの状態の認識が容易となり、設計にお
いてより良い判断を行うことができる。例えば、新たに
タスクを追加する必要が生じた場合、そのタスクをどの
優先度レベルとすれば良いかの判断、および追加後にも
要求性能を満していることの認識も容易にできる。
【0064】さらに、CPUの余裕度がどの程度である
かを把握することができるため、ハードウェア/ソフト
ウェア協調設計において利用する場合においても、ハー
ドウェア/ソフトウェアの切り分け工程を精度良く行う
ことができる。
【0065】なお、上述したタスク余裕度解析方法を実
現するためのプログラムは記録媒体に保存することがで
きる。この記録媒体をコンピュータシステムによって読
み込ませ、前記プログラムを実行してコンピュータを制
御しながら上述したタスク余裕度解析方法を実現するこ
とができる。ここで、前記記録媒体とは、メモリ装置、
磁気ディスク装置、光ディスク装置等、プログラムを記
録することができるような装置が含まれる。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
タスク余裕度解析装置、タスク余裕度解析方法、及びタ
スク余裕度解析プログラムを記録した記録媒体によれ
ば、各タスクが要求される処理時間内に処理されるか否
かの解析を簡易に行うことができ、また、タスクの処理
状況を簡易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のタスク余裕度解析装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施形態のタスク余裕度解析方法の処理を示
すフローチャートである。
【図3】本実施形態のタスク情報記憶部210の記憶内
容を示す図表である。
【図4】CPU余裕度算出ステップS2の具体的処理を
示すフローチャートである。
【図5】優先度レベルiのタスク余裕度を求める処理
(ステップS15)を示すフローチャートである。
【図6】マスクされたタスク情報記憶部210を説明す
るための図である。
【図7】マスクされたタスク情報記憶部210を説明す
るための図である。
【図8】本実施形態の余裕度表示部300による表示画
面を示す図である。
【符号の説明】
100 入力部 200 処理部 210 タスク情報記憶部 220 CPU余裕度算出部 300 余裕度表示部 320 ワーストタスク表示部 330 タスク表示部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タスクに処理要求が起こった時点からそ
    のタスクが終了していなければならない時点までの時間
    である要求処理時間内に前記タスクが処理されるか否か
    を解析するタスク余裕度解析装置において、 前記タスクについての情報を記憶するタスク情報記憶部
    と、 このタスクについての情報からCPUの余裕度を算出す
    るCPU余裕度算出部と、 このCPU余裕度算出部にて算出された余裕度を描画用
    のデータに変換して表示する余裕度表示部と、 を備えることを特徴とするタスク余裕度解析装置。
  2. 【請求項2】 前記タスク情報記憶部は、 タスクを識別するためのタスクIDを記憶するタスクI
    D記憶部と、 前記タスクの優先度を記憶する優先度記憶部と、 前記要求処理時間を記憶する要求処理時間記憶部と、 前記タスクの実行に必要な処理時間である実行時間を記
    憶する実行時間記憶部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のタスク余裕度
    解析装置。
  3. 【請求項3】 前記CPU余裕度算出部は、 余裕度が最小のタスクの余裕度を算出することを特徴と
    する請求項1記載のタスク余裕度解析装置。
  4. 【請求項4】 前記CPU余裕度算出部は、 タスクの優先度毎に各タスクの余裕度を算出することを
    特徴とする請求項1記載のタスク余裕度解析装置。
  5. 【請求項5】 前記CPU余裕度算出部は、 タスクの優先度毎に各タスクの余裕度を算出する際に、
    要求発生条件処理を行うことを特徴とする請求項4記載
    のタスク余裕度解析装置。
  6. 【請求項6】 前記余裕度表示部は、 前記CPU余裕度算出部にて算出された余裕度と、タス
    クの要求処理時間と、タスクの実行時間と、を描画用の
    データに変換して表示することを特徴とする請求項1記
    載のタスク余裕度解析装置。
  7. 【請求項7】 タスクに処理要求が起こった時点からそ
    のタスクが終了していなければならない時点までの時間
    である要求処理時間内に処理されるか否かを解析するタ
    スク余裕度解析方法において、 前記タスクについての情報を作成し、そのタスクについ
    ての情報からCPUの余裕度を算出し、その余裕度を描
    画用のデータに変換して表示することを特徴とするタス
    ク余裕度解析方法。
  8. 【請求項8】 前記タスク情報を作成する際に、 タスクを識別するためのタスクIDと、 前記タスクの優先度と、 前記要求処理時間と、 前記タスクの実行に必要な処理時間と、 を含むタスク情報を収集して作成することを特徴とする
    請求項7記載のタスク余裕度解析方法。
  9. 【請求項9】 前記CPUの余裕度を算出する際に、 余裕度が最小のタスクの余裕度を算出することを特徴と
    する請求項7記載のタスク余裕度解析方法。
  10. 【請求項10】 前記CPUの余裕度を算出する際に、 タスクの優先度毎に各タスクの余裕度を算出することを
    特徴とする請求項7記載のタスク余裕度解析方法。
  11. 【請求項11】 前記タスクの優先度毎に各タスクの余
    裕度を算出する際に、要求発生条件処理を行うことを特
    徴とする請求項10記載のタスク余裕度解析方法。
  12. 【請求項12】 前記余裕度の表示をする際に、 前記算出された余裕度と、タスクの要求処理時間と、タ
    スクの実行時間と、を描画用のデータに変換して表示す
    ることを特徴とする請求項7記載のタスク余裕度解析方
    法。
  13. 【請求項13】 タスクに処理要求が起こった時点から
    そのタスクが終了していなければならない時点までの時
    間である要求処理時間内に処理されるか否かを解析する
    タスク余裕度解析プログラムを格納した記録媒体におい
    て、 前記タスクについての情報を記憶する処理と、 このタスクについての情報からCPUの余裕度を算出す
    る処理と、 このCPU余裕度算出部にて算出された余裕度を描画用
    のデータに変換する処理と、 を含むことを特徴とするタスク余裕度解析プログラムを
    格納した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記タスクについての情報を記憶する
    処理の際に、 タスクを識別するためのタスクIDと、 前記タスクの優先度と、 前記要求処理時間と、 前記タスクの実行に必要な処理時間である実行時間と、 を記憶することを特徴とする請求項13記載のタスク余
    裕度解析プログラムを格納した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記CPUの余裕度を算出する際に、 余裕度が最小のタスクの余裕度を算出することを特徴と
    する請求項13記載のタスク余裕度解析プログラムを格
    納した記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記CPUの余裕度を算出する際に、 タスクの優先度毎に各タスクの余裕度を算出することを
    特徴とする請求項13記載のタスク余裕度解析プログラ
    ムを格納した記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記タスクの優先度毎に各タスクの余
    裕度を算出する際に、要求発生条件処理を行うことを特
    徴とする請求項16記載のタスク余裕度解析プログラム
    を格納した記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記余裕度を描画用のデータに変換す
    る際に、 前記CPU余裕度算出部にて算出された余裕度と、タス
    クの要求処理時間と、タスクの実行時間と、を描画用の
    データに変換することを特徴とする請求項17記載のタ
    スク余裕度解析プログラムを格納した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6691080B1 (en) 1999-03-23 2004-02-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Task execution time estimating method
JP2011039657A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Dainippon Printing Co Ltd Icチップ、データ処理方法、データ処理プログラム及びicカード等
JP2016212609A (ja) * 2015-05-08 2016-12-15 株式会社日立製作所 仮想マシン運用支援システムおよび仮想マシン運用支援方法
US10261773B2 (en) 2015-12-10 2019-04-16 Mitsubishi Electric Corporation Information processing device, information processing method, and computer readable medium

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