JPH10161779A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH10161779A
JPH10161779A JP8323241A JP32324196A JPH10161779A JP H10161779 A JPH10161779 A JP H10161779A JP 8323241 A JP8323241 A JP 8323241A JP 32324196 A JP32324196 A JP 32324196A JP H10161779 A JPH10161779 A JP H10161779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
housing
processing apparatus
storage unit
hibernation
Prior art date
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Pending
Application number
JP8323241A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hagiwara
佳博 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8323241A priority Critical patent/JPH10161779A/ja
Publication of JPH10161779A publication Critical patent/JPH10161779A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータがパワーオフ状態のとき、ハー
ドディスクユニット等の記憶ユニットの不注意による取
外しを防止する。 【解決手段】 装置筐体と記憶ユニットとを物理的に接
続するカバー等のが取外されたことを音声出力や発光に
よってユーザに告知する。この場合、筐体とカバーとに
夫々接点を設けてスイッチ3を構成する。このスイッチ
3のオンオフ状態を検出してスピーカ10から音声を出
力する。音声の代わりに、発光させたり、筐体を振動さ
せて告知しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、特にバッテリで駆動できるパーソナルコンピュータ
等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置は、サスペ
ンド情報をリムーバブルハードディスク等の着脱自在な
記憶ユニットに書込み、装置全体の電源をオフ状態にし
て長時間のサスペンドを可能にする機能(以下、ハイバ
ーネーション機能)を有している。したがって、かかる
ハイバーネーション期間中にユーザが記憶ユニットを取
外して交換してしまうと、レジューム時に記憶ユニット
をリードしに行っても正しいサスペンド情報を得ること
ができず、レジュームに失敗してしまう。
【0003】ところで、特開平7―44257号公報に
は、ハイバーネーションモードに入る時、及びそこから
出る時においてアイコン表示を行ってオペレータに注意
を促す技術が記載されている。この公知技術について説
明する。
【0004】ハイバーネーション機能がイネーブルされ
ると、ローバッテリ状態になったり、あるいはサスペン
ドモードが長く継続する等の所定状態が発生したとき
に、後でタスクを再開するのに必要な全てのデータをハ
ードディスク等の記憶装置にセーブした後、ハイバーネ
ーションモードに入る。ハイバーネーションモードで
は、メインメモリ及びビデオメモリを含むシステム全体
のパワーがオフされる。
【0005】そして、後にオペレータがパワーをオンに
すると、記憶装置にセーブされたデータがメインメモリ
やビデオメモリにリストアされ、中断していたタスクが
自動的に再開するのである。このパワーオンに伴う一連
の動作は、ウエイクアップとも呼ばれている。
【0006】かかるハイバーネーション/ウエイクアッ
プ中においては、ハードディスク等の記憶装置におい
て、ヘッドによるハードディスクへのアクセスが行われ
る。したがって、このアクセスの最中にオペレータが誤
ってハードディスクユニットを取外すと、ヘッドクラッ
シュが発生することがある。このヘッドクラッシュを避
けるために、上述した特許公報においては、ハイバーネ
ーションモードに入る時、及びそこから出る時において
アイコン表示を行ってオペレータに注意を促している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハイバーネ
ーション/ウエイクアップ中においては、ハードディス
ク等の記憶装置において、ヘッドによるハードディスク
へのアクセスが行われる。したがって、このアクセスの
最中にオペレータが誤ってハードディスクユニットを取
外すと、ヘッドクラッシュが発生することがある。この
ヘッドクラッシュを避けるために、上述した特許公報に
おいては、ハイバーネーションモードに入る時、及びそ
こから出る時においてアイコン表示を行ってオペレータ
に注意を促している。
【0008】しかし、この公報に記載されている従来の
コンピュータにおいては、コンピュータがパワーオフ状
態のとき、アイコン表示を行うことができないので、ハ
イバーネーション中かどうかをオペレータが確認するこ
とはできない。このため、ハイバーネーション中に誤っ
てハードディスクユニットを取外し、ヘッドクラッシュ
を招くという欠点がある。
【0009】また、パワーオン状態でないときにハード
ディスクユニットを取外したい場合、ヘッドクラッシュ
を避けるためには、わざわざパワーオン状態にしてアイ
コン表示を確認した上で取外し作業を行わなければなら
ず、作業が煩わしいという欠点がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はコンピュータ
がパワーオフ状態のときであってもハードディスクユニ
ット等の不注意による取外しを防止することのできる情
報処理装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置は、所定情報が記憶され自装置筐体から着脱自在な記
憶ユニットと、前記筐体と前記記憶ユニットとを物理的
に接続する接続部材とを含む情報処理装置であって、前
記接続部材が取外されたことを告知する告知手段を含む
ことを特徴とする。
【0012】要するに本情報処理装置は、装置筐体と記
憶ユニットとを物理的に接続する接続部材が取外された
ことを音声出力や発光によってユーザに告知するのであ
る。これにより、ハードディスクユニット等の不注意に
よる取外しを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明による情報処理装置の実施の
形態を示す図である。同図に示されているスイッチ3
は、装置筐体の穴部に着脱自在なハードディスクユニッ
トと装置筐体とを物理的に接続するためのカバーに設け
られる接点を有している。このスイッチ3の構成につい
ては、後に詳述する。
【0015】同図中に示されている抵抗1は、一方の端
子がバッテリバックアップされた電源Vbbに接続さ
れ、もう一方の端子はスイッチ3に接続される。抵抗2
は、一方の端子がスイッチ3に接続され、もう一方の端
子はグランドレベルに接続される。信号4は、抵抗2と
スイッチ3とが接続されている端子から導出され、2入
力論理和回路7の入力端に入力される。2入力論理和回
路7のもう一方の入力端には、ハイバーネーション状態
信号6が入力される。この信号6は、バッテリバックア
ップされハイバーネーション中はローレベル、ハイバー
ネーションでない場合はハイレベルとなる。2入力論理
和回路7の出力は、バッファ8の出力イネーブル端子に
接続される。バッファ8の入力には信号5が接続され
る。この信号5は、可聴周波数のクロック信号である。
【0016】バッファ8の出力はスピーカ10及び抵抗
9に接続される。抵抗9のもう一方の端子はグランドレ
ベルに接続される。バッファ8は、出力イネーブル端子
がローレベルの時入力情報を論理的に反転して出力し、
出力イネーブル端子がハイレベルの時は出力端はローレ
ベル状態となる。なお、抵抗1の抵抗値R1と抵抗2の
抵抗値R2の比率は、例えばR1:R2=1:4とす
る。2入力論理和回路7,バッファ8,信号5及びスピ
ーカ10はバッテリバックアップされているものとす
る。
【0017】次にスイッチ3の詳細な構成について説明
する。図2は、図1中のスイッチ3の構成例を示す構造
図である。接点13は、導電性の材質で構成され、情報
処理装置の筐体11上に設けられており、抵抗1に接続
される。接点14は、導電性の材質で構成され、情報処
理装置の筐体11上に設けられており、抵抗2に接続さ
れる。この接点14からは信号4が導出される。なお、
接点13と接点14とは電気的に絶縁されている。
【0018】接点15は導電性の材質で構成され取外し
可能外部記憶装置保持カバー12上に設けられている。
取外し可能外部記憶装置保持カバー12が正常に情報処
理装置11に取付けられている場合、接点15は、接点
13と接点14とに接触する。これにより、接点13と
接点14とは電気的に接続された状態になり、信号4は
ハイレベルとなる。
【0019】一方、取外し可能外部記憶装置保持カバー
12が情報処理装置11から取外された場合は、接点1
3と接点14とが電気的に絶縁される。このため、信号
4は、ローレベルとなる。
【0020】次に、図1の回路の動作について、同図を
参照して説明する。情報処理装置11がハイバーネーシ
ョン状態でない場合、信号6は、ハイレベルである。従
って、2入力論理和回路7の出力は、もう一方の入力信
号である信号4の状態にかかわらず、ハイレベルとな
る。この結果、バッファ8の出力はローレベル状態とな
り、スピーカ10から音は出ない。
【0021】情報処理装置11がハイバーネーション状
態の場合、ハイバーネーション状態信号6は、ローレベ
ルである。この時、取外し可能外部記憶装置保持カバー
12が正常に情報処理装置11に取付けられている場合
は、スイッチ3がオン状態となり、信号4はハイレベル
となる。この結果、2入力論理和回路7の出力は、もう
一方の入力信号であるハイバーネーション状態信号6の
レベルにかかわらず、ハイレベルとなる。この結果、バ
ッファ8の出力はローレベル状態となり、スピーカ10
から音は出ない。
【0022】情報処理装置11がハイバーネーション状
態の場合、ハイバーネーション状態信号6は、ローレベ
ルである。この時、取外し可能外部記憶装置保持カバー
12を情報処理装置11から取外した場合は、スイッチ
3がオフ状態となり、信号4はローレベルとなる。この
結果、2入力論理和回路7の出力はローレベルとなり、
バッファ8は信号5の論理的反転の信号を出力する。上
述したように、信号5は可聴周波数のクロック信号であ
り、この信号5がバッファ8を通してスピーカ10に入
力され、スピーカ10からアラーム音が発せられる。こ
のアラーム音は、単なるビープ音の他、音声メッセージ
でも良い。
【0023】このように、ハイバーネーションによって
情報処理装置がパワーオフ中に、取外し可能な外部記憶
装置の取外しを行おうとすると、アラーム音が発せられ
るので、ユニットを誤って取外すことを防止できる。
【0024】なお以上は、記憶ユニットがハードディス
クユニットである場合について説明したが、ハードディ
スクユニットに限らず、DRAM(Dynamic R
andom Access Memory)やフラッシ
ュメモリ等を用いたメモリカード等、装置筐体から着脱
自在な記憶ユニットにサスペンド情報を記憶する場合に
ついて本発明が広く適用できることは明らかである。そ
して、揮発性のメモリカードについて本発明を適用する
場合においては、サスペンド情報に限らず、各種の記憶
情報が消去される危険性を回避することができる。
【0025】また以上は装置筐体とハードディスクユニ
ット等とを物理的に接続するカバーが取外されたことを
検出する場合について説明したが、カバーに限らず、装
置筐体とハードディスクユニット等とを物理的に接続す
るネジや金具等が取外されたことを検出し、これを告知
しても同様の効果が得られることは明らかである。この
場合、そのネジ等の接続状態を検出する機械的センサや
光学的センサを設ければ良い。
【0026】さらにまた以上は、音声を出力して注意を
促す場合について説明したが、その代わりに発光させた
り、筐体を振動させて注意を促しても良いことは明らか
である。この場合、上記のバッファ8の出力によって発
光する電球や発光素子を設けたり、同出力によって振動
するバイブレータを設ければ良い。
【0027】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0028】(5)前記告知手段は、前記カバーが前記
筐体から取外されたことを検出する検出手段と、この検
出出力に応答して発光する発光手段とを含むことを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
【0029】(6)前記告知手段は、前記カバーが前記
筐体から取外されたことを検出する検出手段と、この検
出出力に応答して前記筐体を振動させる振動手段とを含
むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情
報処理装置。
【0030】(7)前記検出手段は、前記筐体に設けら
れた第1の電気接点と、この接点に対応して前記カバー
に設けられた第2の電気接点と、これら第1及び第2の
電気接点が電気的に接続されていない状態であるときに
前記検出出力を送出する検出出力送出回路とを含むこと
を特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の情報処理
装置。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置筐体
と記憶ユニットとを物理的に接続する接続部材が取外さ
れたことを音声出力等によってユーザに告知することに
より、ハードディスクユニット等の記憶ユニットについ
ての不注意による取外しを防止することができるという
効果がある。特に、ハイバーネーションによって情報処
理装置がパワーオフの最中に記憶ユニットを取外そうと
した時に警告を行うことにより、記憶ユニットを誤って
取外すことを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による情報処理装置の主要
部の構成を示す図である。
【図2】図1中のスイッチの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,9 抵抗 3 スイッチ 7 論理和回路 8 バッファ 10 スピーカ 12 カバー 13,14,15 接点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定情報が記憶され自装置筐体から着脱
    自在な記憶ユニットと、前記筐体と前記記憶ユニットと
    を物理的に接続する接続部材とを含む情報処理装置であ
    って、前記接続部材が取外されたことを告知する告知手
    段を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 所定状態の発生に応答して自装置のメイ
    ンメモリの記憶内容を前記記憶ユニットに書込み、この
    書込み後に装置全体をパワーオフ状態に制御するハイバ
    ーネーション手段を更に含むことを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記接続部材は前記記憶ユニットを保持
    するために前記筐体に取付けられたカバーであることを
    特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記告知手段は、前記カバーが前記筐体
    から取外されたことを検出する検出手段と、この検出出
    力に応答して所定音声を出力する音声出力手段とを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報
    処理装置。
JP8323241A 1996-12-04 1996-12-04 情報処理装置 Pending JPH10161779A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8323241A JPH10161779A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8323241A JPH10161779A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 情報処理装置

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ID=18152585

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JP8323241A Pending JPH10161779A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 情報処理装置

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JP (1) JPH10161779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218891A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 富士通株式会社 電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218891A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 富士通株式会社 電子機器

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