JPH1016160A - ポリエステル樹脂製多層シート及び成形品 - Google Patents

ポリエステル樹脂製多層シート及び成形品

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JPH1016160A
JPH1016160A JP16758596A JP16758596A JPH1016160A JP H1016160 A JPH1016160 A JP H1016160A JP 16758596 A JP16758596 A JP 16758596A JP 16758596 A JP16758596 A JP 16758596A JP H1016160 A JPH1016160 A JP H1016160A
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JP
Japan
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sheet
skin layer
weight
resin
polyester resin
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JP16758596A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sugimoto
裕 杉本
Tsuguo Hasegawa
嗣夫 長谷川
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DENKA KAKO KK
Denka Co Ltd
Original Assignee
DENKA KAKO KK
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブリスター包装や容器のまま比較的高温で殺
菌消毒される食品容器、浴室等の高温多湿の照明器具カ
バー等のための透明性、成形性にすぐれ、耐湿熱性のあ
るポリエステル樹脂製多層シートおよび成形品を開発す
る。 【解決手段】 特定の処方とシート構成、すなわちスキ
ン層が酸成分中のナフタレンジカルボン酸成分が5〜3
5重量%、テレフタル酸成分が65〜95重量%のポリ
エチレンナフタレート樹脂からなり、コア層がポリエチ
レテレフタレート樹脂からなり、シート中のスキン層の
重量比率が全体の10〜30重量%であるポリエステル
樹脂製多層シート及びその成形品により課題を解決する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に弱電関連商品
のブリスター包装や容器のまま比較的高温で殺菌消毒さ
れる食品容器、浴室等の高温多湿の照明器具カバー等の
ための透明性、成形性にすぐれ、耐湿熱性のあるポリエ
ステル樹脂製多層シートおよび成形品に関するものであ
る。
【0002】本発明のシートよりなる成形品は高温多湿
の環境に耐えられるため容器の変形等による商品の品質
低下を防ぐ一方、高温で食品の充填が可能であり、更に
特定の食品を入れたままスチーム殺菌を行うこと、浴室
等の高温多湿の場所の照明器具カバー等にも使用でき
る。輸送コスト、生産コストを下げることが可能とな
る。また、本シートは成形性に優れており、成形でのシ
ート加熱時のドローダウン(シートの垂れ下がり)を減
少させ成形条件を広げ成形ロスを減少させることが可能
である。加えて、用いられるポリエステル樹脂はリサイ
クルが可能であり、かつ燃焼時に塩ビ樹脂の様に有害ガ
スの発生や著しい黒煙の発生もなく燃焼カロリーも木材
並のため燃焼炉を傷める事もなく、環境適性にも優れて
いる。更にスキン層に用いられるポリエチレンナフタレ
ート樹脂(PEN)自体が紫外線遮断機能を備えている
ため、内容物に対する有害な紫外線を有効にカットする
ことができる。このように、本発明は耐湿熱性、成形
性、紫外線カット性、廃棄時の環境適性に優れたポリエ
ステル樹脂製多層シートおよび成形品を提供するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】従来、弱電部品のブリスター包装等の材
料としてはポリ塩化ビニル樹脂(PVC)が主として用
いられていた。しかし、PVCは燃焼時に酸性ガスが発
生するなどから敬遠され、欧米諸国などではアモルファ
スポリエチレンテレフタレート樹脂(A−PET)やポ
リスチレン系樹脂(PS)などといった非PVCの高透
明材料への切り替えが行われてきた。特にA−PETは
透明性に優れ、燃焼カロリーが木材並と低く黒煙の発生
も少ないため廃棄のしやすさなどから使われてきた。し
かし、A−PETは無延伸の非結晶状態であるため耐熱
性が60〜70℃程度と低く、特に高温多湿の状態では
吸湿により更に耐熱性が低下するといった問題があるた
めその使用にも限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】A−PETに耐湿熱
性を付与するには例えば、ポリアリレート樹脂(PA
R)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂(PBT)、ポリ(シクロヘキサンジ
メタノール−フタル酸)系樹脂(PCT)等を添加する
方法が一般に知られている。ただし、これらのエンジニ
アリングプラスチックは一般に高価であり、効果を引き
出すまで添加するとコストが著しく上昇してしまう、相
溶性が不足し透明性が低下する、エステル交換反応で着
色する、結晶性をはやめ失透する等の多くの問題があり
実用化は難しかった。これに対してA−PETと同じポ
リエステル樹脂の一種であるポリエチレンナフタレート
樹脂(PEN)は耐熱性が優れA−PETの問題点の幾
つかを解決する事ができた。しかし、PENはポリエチ
レンテレフタレート樹脂(PET)より耐熱性に優れる
が加工温度が高くなる。そのため延伸フィルムや延伸ボ
トルの分野ではそこそこ耐熱性があり強度もあるものが
できるが、成形用のシート材料としての無延伸シート分
野ではそのPENの組成にもよるが物性的に硬く脆い傾
向がそのまま残り、衝撃により非常に割れやすいといっ
た物性上の問題、押出加工温度が高く溶融粘度も高い為
に他の樹脂との多層化が非常に難しいといった問題があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前述のPE
Nの問題点を改良しすぐれた耐湿熱性、成形性、透明性
のあるシートおよびそれよりなる成形品を提供すべく鋭
意検討を重ねた結果、特定の処方とシート構成によりそ
の目的を達成する事ができた。以下、詳細に本発明を説
明する。
【0006】本発明のシート及び成形品は、スキン層が
酸成分中のナフタレンジカルボン酸成分が5〜35重量
%、テレフタル酸成分が65〜95重量%のポリエチレ
ンナフタレート樹脂からなり、コア層がポリエチレテレ
フタレート樹脂からなり、シート中のスキン層の重量比
率が全体の10〜30重量%であるポリエステル樹脂製
多層シート及びその成形品である。
【0007】本発明のスキン層に用いられるPENはナ
フタレンジカルボン酸(以下、NDCという)成分が5
〜35重量%、テレフタル酸成分が65〜95重量のも
のが使用される。NDCの量が5重量%未満では耐湿熱
性が不足であり、35重量%を越えると耐衝撃性が不足
となる。スキン層のポリエステル樹脂中のNDCの含有
量は特定のモル比で共重合されたものをそのまま使用す
る事もでき、あるいはNDC含量の高いPENホモポリ
マーやコポリマーをPETとブレンドし2軸押出機等の
高混練り型スクリューにて高温溶融押出することにより
混合またはエステル交換反応させる事も可能である。こ
の場合、混合度合いが悪いとシートの透明性はコポリマ
ーより若干劣るがエステル交換反応が進むと相溶性が良
くなりシートの透明性は良くなる。NDC含量が同じで
あればコポリマーを使用しても、ブレンド物を使用して
も耐熱性はほぼ同じである。
【0008】NDCは1,5−ナフタレンジカルボン酸
及びその異性体及びそのジカルボン酸エステルが使用で
きる。酸成分にはテレフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸やそのジカルボン酸エステル以外にもイソフタル酸、
アジピン酸等を一部置き換えて使用してもよい。また、
グリコール成分はエチレングリコールが一般に使用され
るがその他に、ジエチレングリコール、1,4−テトラ
メチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、ヘプタメチレングリコールを全量または一部を置
き換えて使用する事も出来る。
【0009】シートのスキン層とコア層の重量比率は5
〜30重量%のものが好ましい。5重量%未満では耐湿
熱性が不足である。それを防止するためにスキン層のN
DC量を増やすとスキン層の粘度が上昇するためメルト
フラクチャー等の押出トラブルの原因になり好ましくな
い。30重量%を越えると一般にコストの高い材料が少
なくてすむといった多層にするメリットが失われてしま
うばかりか、相対的に硬くて脆いスキン層が厚くなる分
衝撃強度が落ち、高粘度でかつ急冷すると硬くなるスキ
ン層のために当たりむら(表面の欠陥)が発生しやすく
なり表面状態が良好なシートが作り難くなるといった問
題がある。
【0010】スキン層及びコア層には着色剤、顔料、染
料、帯電防止剤、紫外線吸収剤、エネルギー消光剤、光
拡散剤、蛍光増白剤、酸化防止剤、熱安定剤、スリップ
剤、滑剤、アンチブロック剤、フィラー、艶消剤、難燃
剤等が含まれていても良い。
【0011】コア層には酸成分としてテレフタル酸とグ
リコール成分としてエチレングリコールからなるポリエ
チレンテレフタレート樹脂が用いられる。酸成分をイソ
フタル酸、アジピン酸、ナフタレンジカルボン酸に、グ
リコール成分をジエチレングリコール、1,4−テトラ
メチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、ヘプタメチレングリコールに一部を置き換えて使
用する事も出来る。
【0012】コア層にシート製造時に発生する本シート
の耳やミスロール、或いは成形品の粉砕品を5重量%〜
50重量%リサイクルする事も可能である。本発明のシ
ートの厚さは0.1mm〜1.5mmが好適であり、更
には0.2mm〜1.0mmが好ましい。
【0013】本シートの表面には、印刷インクや塗布型
の防曇剤や帯電防止剤の効果を安定化させるためにコロ
ナ放電処理を行ったり、滑性を上げるためにシリコーン
オイルエマルジョンを塗布したりする事も可能であり、
内容物を直接見えないように光を拡散したり、風合いを
出したり、または滑りを良くする目的で表面を粗面化す
る事も可能である。粗面化の方法としては、表面に各種
の彫刻やサンドブラスト加工したロールにダイス口より
出た溶融樹脂を直接挟み転写させる方法、一旦両面光沢
のシートとしたものを加熱エンボスロールでシボ加工す
るなどあるがそのどちらでも良い。
【0014】本シートを成形するには真空成形、熱成形
等通常行われているシートの成形方法を利用する事がで
きる。成形品は高温多湿の環境に耐えられるため容器の
変形等による商品の品質低下を防ぐ一方、高温で食品の
充填が可能であり、更に食品を入れたままスチーム殺菌
を行うことができる。また、浴室等の高温多湿の作業場
での照明器具カバー等にも使用できる。本シートは成形
性に優れるので成形でのシート加熱時のドローダウンを
減少させ、成形条件を広げ、成形ロスを減少させること
が可能となる。加えて、用いられるポリエステル系樹脂
はリサイクルが可能なものであり、かつ燃焼時に有害ガ
スの発生や著しい黒煙の発生もなく燃焼カロリーも木材
並のため燃焼炉を傷める事もなく、かつスキン層で紫外
線遮断機能も備える等、自然や内容物に対する環境適性
にも優れている。
【0015】
【実施例】以下実施例により本発明を更に詳細に説明す
る。 (評価方法)シート及び成形品の物性測定は、特に明示
しない限り、環境条件23℃、50%湿度にて次の様に
測定した。 (1)衝撃強度 シートからサンプルを切り出し、東洋精機社製デュポン
式衝撃試験機にて1/2インチ半球状撃芯,荷重500g及び1kgを
用いて測定し、JIS-K7211の50%衝撃破壊エネルギー値
(単位:J)で結果を表示した。 (2)耐湿熱性 各シートから単発真空成形機(浅野研究所社製FK−0
431−10)にてシート表面温度130℃の条件で縦
150mm×横120mm×深さ30mmの成形品を作
成した。次いでそれぞれの成形品をタバイ社製環境試験
機にて温度60℃、相対湿度80%の条件、及び65℃
相対湿度80%の条件にて12時間熱処理しその変形度
合いを目視により下記評価基準により判断した。 ○:変形無し △:やや変形 ×:著しく変形
【0016】(実施例1)スキン層の原料をNDCの含
有量10重量%(8モル%)のPEN樹脂(鮮京インダ
ストリー社製PEN9508A、IV=0.816)、
コア層の原料をPET樹脂(イーストマン社製PET9
921、IV=0.80)とし、それぞれをカワタ社製
脱湿乾燥機PD−30DAN、P−50DSにて水分量
50ppm以下になるように乾燥した。次に、スキン層
の原料を千代田精機製40mm単軸押出機、コア層の原
料を千代田精機製65mm押出機にて押出温度260〜
300℃の範囲で同時に押し出し、それぞれの溶融樹脂
を三和精工製2種3層フィードブロック(厚みスリット
比1:10:1)にて合流させ、700mm巾ダイスよ
り押出し、急冷ロールにて厚み0.60mm、厚み方向
の構成比(重量比率8:84:8)の2種3層シートを
作成した。
【0017】このものの物性を測定したところ、衝撃強
度3.0JとPET単独シートに比べても遜色なく、透
明性にも優れていた。耐湿熱性は65℃、80%RH×
12時間および60℃、80%RH×12時間での容器
の顕著な変形は見られなかった。シートの組成、構成及
び測定結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】(比較例1)スキン層の原料を水分50p
pm以下に乾燥したPENホモポリマー(帝人社製TN
8050、IV=0.51)を5重量%とPET樹脂
(前述PET9921)95重量%をブレンドし、東芝
機械製40mm押出機にて押出温度280〜300℃に
てペレット化した。スキン層にはこのペレットを用いた
以外は実施例1と同様にした。スキン層のNDC含有量
は5重量%(4モル%)であり、厚み0.60mm、厚
み重量構成比8:84:8の2種3層シートとした。こ
のものの物性を測定したところ、衝撃強度は充分高かっ
たが、60℃、80%RH×12時間でもやや変形が見
られ、耐湿熱性は不足気味であった。
【0020】(実施例2)比較例1でスキン層のNDC
含有量を20重量%(17モル%)とした以外は比較例
1と同様のシートを作成した。このものの物性を測定し
たところ衝撃強度は若干低下気味ではあったが使用可能
なレベルであり、耐湿熱性は60℃、80%RH×12
時間および65℃、80%RH×12時間で良好であっ
た。
【0021】(比較例2)スキン層のNDC含有量を5
0重量%(44モル%)とした以外は比較例1と同様な
シートを作成した。65℃,80%RH×12時間でも
変形せず耐湿熱性は充分にあったが、耐衝撃性が落ちて
おり使用用途的はかなり限定されてしまい好ましい状態
ではなかった。
【0022】(比較例3、4)スキン層のPEN樹脂を
それぞれNDC含有量87重量%(84モル%、鮮京イ
ンダストリー社製9508B、IV=0.70)、ND
C含有量94重量%(93モル%、帝人社製8756
T、IV=0.56)とした以外は実施例1と同様のシ
ートを作成した。これらは耐湿熱性は充分にあったが、
耐衝撃性が悪かった。
【0023】(実施例3)スキン層とコア層の重量構成
比率をそれぞれ15:70:15とした以外は実施例1
と同様なシートを作成した。衝撃強度は実施例1にはや
や及ばないものの耐湿熱性は良好であった。
【0024】(実施例4)スキン層とコア層の重量構成
比率を6:88:6とした以外は実施例1と同様なシー
トを作成した。衝撃強度は実施例1にはやや及ばないも
のの耐湿熱性は良好であった。
【0025】(比較例5)スキン層とコア層の重量構成
比率を3:94:3とした以外は実施例1と同様なシー
トを作成した。衝撃強度はあまり変化がないものの耐湿
熱性は全体的に剛性が不足するためか変形度合いが大き
くなった。
【0026】(比較例6)実施例1でPET樹脂のみの
単層としPEN樹脂を全く用いないシートを作成した。
このものの物性は衝撃強度は良いが60℃、80%RH
×12時間でも大きく変形しており実用性には欠けてい
た。
【0027】(比較例7)実施例1と同様にしてNDC
10重量%(8モル%)のPEN樹脂のみの単層シート
を作成した。耐湿熱性を調べるためにシートより容器を
作成したところエッジ部分の成形性がわるく、成形サイ
クルも長くなった。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明は耐湿熱性、成形
性、紫外線カット性、廃棄時の環境適性に優れた成形用
ポリエステル樹脂製シートを提供するものである。加え
て、用いられるポリエステル系樹脂はリサイクルが可能
なものであり、かつ燃焼時に有害ガスの発生や著しい黒
煙の発生もなく燃焼カロリーも木材並のため燃焼炉を傷
める事もなく、紫外線吸収性能も兼ね備える等、自然や
内容物、人体に対する環境適性にも優れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステル樹脂製多層シートであっ
    て、そのスキン層が酸成分中のナフタレンジカルボン酸
    成分が5〜35重量%、テレフタル酸成分が65〜95
    重量%のポリエチレンナフタレート樹脂からなり、コア
    層がポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、シート
    中のスキン層の重量比率が全体の5〜30重量%である
    ポリエステル樹脂製多層シート。
  2. 【請求項2】 請求項1のシートからなる成形品。
JP16758596A 1996-06-27 1996-06-27 ポリエステル樹脂製多層シート及び成形品 Pending JPH1016160A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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