JPH10161555A - 表示器および表示ユニット - Google Patents

表示器および表示ユニット

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JPH10161555A
JPH10161555A JP32399396A JP32399396A JPH10161555A JP H10161555 A JPH10161555 A JP H10161555A JP 32399396 A JP32399396 A JP 32399396A JP 32399396 A JP32399396 A JP 32399396A JP H10161555 A JPH10161555 A JP H10161555A
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JP
Japan
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display
display unit
display units
connector
units
Prior art date
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Application number
JP32399396A
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English (en)
Inventor
Takashi Kakegawa
隆 掛川
Ichiro Oshimi
一郎 押見
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Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示ユニット同士の接続部を薄型化し、かつ複
数の表示ユニットに跨って文字等を適切に表示すること
のできる表示器および表示ユニットを提供する。 【解決手段】表示ユニット11は、隣り合う表示ユニッ
ト11同士を電気的に接続するコネクタ12、13を備
え、各コネクタ12、13は、対を成す雄型コネクタ1
3と雌型コネクタ12の嵌合部が隣り合う表示ユニット
11の境界部で互いに向き合うように各表示ユニット1
1の裏面端部に配置される。これにより隣り合う表示ユ
ニット11同士を境界部で互いに向き合う雄型と雌型の
コネクタ13、12により直接接続でき、接続ケーブル
を介する場合に比べて接続部の厚みを薄くできる。ま
た、コネクタ同士を直接接続した際に、表示ユニット1
1の表示面11a同士がその境界部で隙間無くほぼ接す
るので、2つの表示ユニット11に跨る位置であっても
文字等を適切に表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板上に複数
の発光素子を縦横マトリクス状に配設した表示ユニット
および複数の表示ユニットを平面状に複数並べて配置し
た表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示器としては、回路基板上に発
光ダイオード等の発光素子を縦横マトリクス状に配設し
た表示ユニットを平面状に複数並べて配置したものがあ
る。このような表示器では、個々の表示ユニットの小型
化を図りつつ表示器全体として広い表示面積が得られる
ようになっている。
【0003】隣り合う表示ユニット同士は電気的に接続
され、表示用の制御信号や電源の供給が共通の制御回路
等から行われるようになっている。
【0004】たとえば、図3に示すように隣り合う表示
ユニット101同士を接続ケーブル102を通じて電気
的に接続するものや、図4に示すように表示ユニット1
11の四辺にコネクタ112を取り付け、隣り合う表示
ユニット同士をコネクタ112で直接接続するものがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような表示器は、
近年、電車の車内に設置される行き先案内表示器として
多用されているが、特に、旧型車両のドア上部などに後
付けで表示器を設置するような場合には、表示器自体の
厚みを薄くすることが要請されている。一般に、表示器
の厚みを薄くするには、個々の表示ユニットの厚みと、
隣り合う表示ユニット同士を接続するための接続部の厚
みとを共に薄くする必要がある。
【0006】しかしながら、図3に示すように回路基板
の裏面にコネクタを垂直に立て、隣り合う表示ユニット
同士を接続ケーブルを介して接続するものでは、製造上
の都合から接続ケーブルの長さを短くするにも限界があ
り、回路基板の裏面側に大きく接続ケーブルが突出して
しまう。このため、表示器の厚みを薄くすることができ
ないという問題があった。
【0007】また、接続ケーブルを要するので価格の上
昇を招いてしまう。さらに、接続ケーブルで接続するだ
けでは表示ユニット同士の相対的な位置が固定されない
ので、表示器の組立作業が煩雑になってしまうという問
題があった。
【0008】一方、図4に示すように、回路基板の4辺
にコネクタを取り付け、隣り合う表示ユニットをコネク
タ同士で直接接続するものでは、コネクタが回路基板端
部から側方に大きく突出しているので、隣り合う表示ユ
ニットの間に広い隙間ができてしまう。このため文字や
図形を複数の表示ユニットに跨って表示したり、複数の
表示ユニット間で文字等をスクロールさせて表示するこ
とが適切に行えないという問題があった。
【0009】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、表示ユニット同士の
接続部における厚みを薄型化し、かつ複数の表示ユニッ
トに跨って文字等を適切に表示することのできる表示器
および表示ユニットを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]回路基板上に複数の発光素子を縦横マトリクス状
に配設した表示ユニット(11)を平面状に複数並べて
配置した表示器(10)において、前記表示ユニット
(11)は、それぞれ隣り合う表示ユニット(11)同
士を電気的に接続するためのコネクタ(12、13)を
備え、前記コネクタ(12、13)は、対を成す雄型コ
ネクタ(13)と雌型コネクタ(12)の嵌合部が隣り
合う表示ユニット(11)の境界部で互いに向き合うよ
うに各表示ユニット(11)の裏面端部に配置され、隣
り合う表示ユニット(11)の境界部で向き合う前記雄
型コネクタ(13)と雌型コネクタ(12)とをコネク
タ同士で直接接続した際に、接続された表示ユニット
(11)の表示面(11a)同士がその境界部でほぼ接
することを特徴とする表示器(10)。
【0011】[2]回路基板上に複数の発光素子を縦横
マトリクス状に配設した表示ユニット(11)であっ
て、広い表示面を形成するために平面状に複数並べて用
いられる表示ユニット(11)において、前記表示ユニ
ット(11)は、隣り合う表示ユニット(11)同士を
電気的に接続するための対を成す雄型コネクタ(13)
と雌型コネクタ(12)を少なくとも一組備え、前記雄
型コネクタ(13)および雌型コネクタ(12)は、前
記表示ユニット(11)裏面の互いに異なる端部にその
嵌合部を表示ユニット(11)の側方外側に向けて配置
され、前記一の表示ユニット(11)の有する雄型コネ
クタ(13)と他の一の表示ユニット(11)の有する
雌型コネクタ(12)とをコネクタ同士で直接接続した
際に、接続された表示ユニット(11)の表示面(11
a)同士がその境界部でほぼ接することを特徴とする表
示ユニット(11)。
【0012】[3]前記雄型コネクタ(13)と雌型コ
ネクタ(12)とをコネクタ同士で直接接続した際に、
隣り合う表示ユニット(11)の表示面(11a)境界
部における発光素子間の間隔が、同一の表示ユニット
(11)内における発光素子間の間隔と略等しいことを
特徴とする[2]記載の表示ユニット(11)。
【0013】[4]前記表示ユニット(11)は矩形の
平板形状を成し、前記対を成す雄型と雌型のコネクタ
(13)、(12)は前記表示ユニット(11)裏面の
相対する2つの端部に分けて配置されていることを特徴
とする[2]記載の表示ユニット(11)。
【0014】前記本発明は次のように作用する。回路基
板上に複数の発光素子を縦横マトリクス状に配設した表
示ユニット(11)は、それぞれ隣り合う表示ユニット
(11)同士を電気的に接続するためのコネクタ(1
2、13)を備え、各コネクタ(12、13)は、対を
成す雄型コネクタ(13)と雌型コネクタ(12)の嵌
合部が隣り合う表示ユニット(11)の境界部で互いに
向き合うように各表示ユニット(11)の裏面端部に配
置されている。
【0015】したがって、表示ユニット(11)を平面
状に複数並べた際、隣り合う表示ユニット(11)同士
をその境界部で互いに向き合う雄型コネクタ(13)と
雌型コネクタ(12)によって直接接続することができ
る。これにより、接続ケーブルを介する場合に比べて、
表示ユニット(11)の接続部における厚みを薄くでき
る。
【0016】また、コネクタ同士を直接接続した際に、
接続された隣り合う表示ユニット(11)の表示面(1
1a)同士がその境界部で隙間無くほぼ接するので、隣
り合う表示ユニット(11)に跨る位置であっても文字
等を適切に表示することができる。
【0017】この場合、表示器(10)で用いられる表
示ユニット(11)がすべて同じ型のものである必要は
ない。たとえば、両端部に雄型コネクタを備えた表示ユ
ニットと両端部に雌型コネクタを備えた表示ユニットと
を交互に並べるようにしても良い。
【0018】各表示ユニット(11)に、対を成す雄型
コネクタ(13)と雌型コネクタ(12)を少なくとも
一組設けたものでは、同じ型の表示ユニット(11)同
士を順次コネクタで直接接続して繋ぐことができるの
で、表示器(10)で用いる表示ユニット(11)の統
一を図ることができる。
【0019】さらに雄型コネクタ(13)と雌型コネク
タ(12)とをコネクタ同士で直接接続した際に、隣り
合う表示ユニット(11)の表示面(11a)境界部に
おける発光素子間の間隔を、同一の表示ユニット内にお
ける発光素子間の間隔と等しくしたものでは、表示器1
0全体として発光素子の配置間隔を一定にすることがで
きる。これにより、隣り合う表示ユニット(11)に跨
る位置であっても文字等をより適切に表示することがで
きる。
【0020】表示ユニット(11)を矩形の平板形状と
し、対を成す雄型と雌型のコネクタ(13、12)を表
示ユニット(11)裏面の相対する2つの端部に分けて
配置したものでは、複数の表示ユニット(11)を一定
の方向に次々と連続して繋ぐことができる。また、各表
示ユニット(11)に2組のコネクタを設ければ、縦お
よび横のいずれの方向にも次々と連続的に表示ユニット
(11)を接続することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一の実施の形態
における表示器の横断面を示している。表示器10は、
複数の表示ユニット11を備えており、これら表示ユニ
ット11は、図中上方にその表示面11aを向け、かつ
左右方向に連続して並べられ、表示器10全体として平
面状の表示面を形成している。
【0022】図1では、表示器10の右端部側を示して
ある。図示省略してあるが、表示器10は、左方向に表
示ユニット11が複数個連続し、右端部と略対称な左端
部を備えている。また、左右方向に連続する表示ユニッ
トは、隙間無く2列並置されている。
【0023】個々の表示ユニット11は、長方形の回路
基板表面のほぼ全面に渡って複数の発光ダイオードが一
定間隔で縦横のマトリクス状に配設された超薄型LED
ユニットである。ここでは、発光部の径とほぼ等しい4
ミリ間隔で発光ダイオードが縦横マトリクス状に配設さ
れている。
【0024】各表示ユニット11裏面の左端部には、隣
の表示ユニットとの間を電気的に接続するための雌型コ
ネクタ12が、また表示ユニット11裏面の右端部には
左端部の雌型コネクタ12と対を成す雄型コネクタ13
が設けられている。これらコネクタ12、13の嵌合部
は、各表示ユニット11の側方外側を向いており、隣り
合う表示ユニット11の境界部で雄型コネクタ13の嵌
合部と雌型コネクタ12の嵌合部が互いに向き合うよう
になっている。
【0025】雄型コネクタ13の嵌合部は、雌型コネク
タ12と嵌合するに要する長さだけ表示ユニット11の
回路基板右端部から側方に突出しており、雌型コネクタ
12は、その嵌合部端面が表示ユニット11の回路基板
左端面と丁度揃う位置に取り付けられている。隣り合う
表示ユニット11のこれら互いに向き合う雄型コネクタ
13と雌型コネクタ12は、コネクタ同士で直接接続さ
れる。
【0026】表示器10の表示面上には、半透明のアク
リル樹脂で形成されたアクリルスモーク板15が載置さ
れている。アクリルスモーク板15は、複数並べられた
表示ユニット11の表示面全体を覆うとともに、左右端
よりも所定長ずつ外側に延びている。さらにアクリルス
モーク板15の上から、表示器カバー16が被せられて
いる。該表示器カバー16には、複数の表示ユニット1
1から構成される表示器10の表示面全面に相当する大
きさの穴部が形成されている。
【0027】各表示ユニット11の裏面には、発光ダイ
オードを駆動するための駆動回路素子17が複数配設さ
れている。これら駆動回路素子17は、各表示ユニット
11に設けられている雄型および雌型のコネクタ13、
12を通じて制御信号や電源の供給を受ける。
【0028】表示ユニット11の裏面に配設されている
駆動回路素子17の背面は平らになっており、回路基板
裏面からの高さは互いに同一になっている。
【0029】駆動回路素子17の背面側にはクールシー
ト21および取り付け枠22が配置され、これらには、
複数接続された状態において表示ユニット11の裏面側
へ突出する各コネクタ12、13に対応する箇所に、裏
面から見た際のコネクタに相当する形状を有する複数の
位置決め穴23が設けられている。
【0030】図2に示すように、各表示ユニット11は
その裏面のコネクタ12、13は接続された状態で、ク
ールシート21および取り付け枠22の位置決め穴23
に嵌められ、前面に配置されたアクリルスモーク板15
と取り付け枠22によって挟持されるようになってい
る。なお、図2では、図1と天地を逆にして示してあ
る。
【0031】クールシート21は、駆動回路素子17の
背面および取り付け枠22とそれぞれ密着し、駆動回路
素子17の熱を取り付け枠22に効率良く伝導する役割
を果たすフィルムである。取り付け枠22は、放熱用の
フィン24を備えており、クールシート21を通じて伝
わる熱を放熱するようになっている。
【0032】また取り付け枠22は、表示器10裏面を
覆うための表示器底板25に固定されており、表示器底
板25は表示ユニット11等をアクリルスモーク板15
との間に挟む状態で表示器カバー16に取り付けられて
いる。
【0033】次に作用を説明する。
【0034】各表示ユニット11裏面端部に設けられた
雄型コネクタ13および雌型コネクタ12は、その嵌合
部を表示ユニット11の側方外側を向け、隣り合う表示
ユニット11の境界部で互いに向き合うので、接続ケー
ブルを介することなくコネクタ同士で直接接続される。
【0035】これにより、接続ケーブルが表示ユニット
11裏面から大きく突出するようなことが無く、表示ユ
ニット11同士の接続部で必要になる表示器の厚みを薄
くすることができる。また、雄型コネクタ13と雌型コ
ネクタ12とをコネクタ同士で直接接続するので、信号
の伝送性能が向上するとともに、接続ケーブルが不要と
なり低価格化を図ることができる。
【0036】さらに雄型コネクタ13の嵌合部を、雌型
コネクタ12と嵌合するに要する長さだけ表示ユニット
11の回路基板右端面から側方に突出させ、雌型コネク
タ12をその嵌合部端面が表示ユニット11の回路基板
左端面と丁度揃うように取り付けているので、隣り合う
表示ユニットを雄型と雌型のコネクタ13、12で直接
接続した際に、境界部で表示ユニット11の表示面11
aの端部同士がほぼ接する。
【0037】このように、隣り合う表示ユニットを接続
した際に、表示面11aの境界部に隙間が生じないの
で、表示器10全体として連続した1つの平面状の表示
面を形成することができる。また、境界部における発光
ダイオードの間隔が各表示ユニット11内における発光
ダイオードの配置間隔と等しくなるように設定してある
ので、表示器10全体として一定のピッチで発光ダイオ
ードが並ぶようになる。
【0038】したがって、隣り合う表示ユニット11に
跨って文字等を表示したり、複数の表示ユニット11に
渡って文字等をスクロール表示しても、見る者につなぎ
目の存在をほとんど感じさせることがない。
【0039】また、表示ユニット11裏面のコネクタ1
2、13を接続した状態で取り付け枠22の位置決め穴
23に嵌め込み、表示ユニット11をアクリルスモーク
板15と取付け枠22で挟むことによって固定してい
る。これにより、表示ユニット11自体を取り付け枠2
2に固定ねじ等で取り付ける必要が無く、部品点数およ
び組み立て工数の低減を図ることができる。
【0040】以上説明した実施の形態では、各表示ユニ
ットに対を成す雄型コネクタと雌型コネクタとを設け、
同じ型の表示ユニットを複数接続して表示器を構成した
が、表示ユニットの境界部で雄型と雌型のコネクタの嵌
合部が互いに向き合えば良く、必ずしも1つの表示ユニ
ットに雄型と雌型のコネクタを配置する必要はない。
【0041】たとえば、左右両端に雄型コネクタを配置
した表示ユニットと、左右両端に雌型コネクタを配置し
た表示ユニットの2種を用意し、これらを交互に配置し
接続するようにしても良い。
【0042】また、実施の形態では、各表示ユニットの
回路基板裏面の左右両端にコネクタを設けるようにした
が、1つの角を挟む2辺に雄型と雌型のコネクタを配置
するようにしても良い。さらに、表示ユニットの4辺に
コネクタを配置するようにすれば、縦横いずれの方向に
も表示ユニットを並べて接続することができる。
【0043】さらに、雄型コネクタ、雌型コネクタの回
路基板裏面端部からの突出量は実施の形態に示したもの
に限られず、隣り合う表示ユニットをコネクタ同士で接
続した際に、境界部分で表示ユニットの表示面端部同士
が接するように、雄型コネクタと雌型コネクタの回路基
板端部からの配置位置を接続されるコネクタ相互間で調
整すれば良い。
【0044】
【発明の効果】本発明にかかる表示ユニットおよび表示
器によれば、隣り合う表示ユニットの境界部で雄型と雌
型のコネクタを互いに向き合わせ、コネクタ同士を直接
接続するようにしたので、隣り合う表示ユニットを接続
ケーブルを介して接続する場合に比べて、接続部での厚
みを薄くすることができる。またコネクタ同士を直接接
続した際に、接続された表示ユニットの表示面同士がそ
の境界部で隙間無く接するので、複数の表示ユニットに
跨る位置であっても文字等を適切に表示することができ
る。
【0045】さらに、1つの表示ユニットに対を成す雄
型コネクタと雌型コネクタを設けたものでは、同じ型の
表示ユニットを順次コネクタで直接接続して繋ぐことが
できるので、表示器で用いる表示ユニットの統一を図る
ことができる。
【0046】また雄型コネクタと雌型コネクタをコネク
タ同士で直接接続した際に、隣り合う表示ユニットの表
示面境界部における発光素子間の間隔を、同一の表示ユ
ニット内における発光素子の間隔と等しくしたもので
は、表示器全体として発光素子の配置間隔が一定にな
り、複数の表示ユニットに跨る箇所に文字等をより適切
に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る表示器を示す断面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る表示器を示す分解
斜視図である。
【図3】従来から使用されている表示ユニットの接続状
態の一例を示す説明図である。
【図4】従来から使用されている表示ユニットの接続状
態の他の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…表示器 11…表示ユニット 11a…表示ユニットの表示面 12…雌型コネクタ 13…雄型コネクタ 15…アクリルスモーク板 16…表示器カバー 17…駆動回路素子 21…クールシート 22…取り付け枠 23…位置決め穴 24…フィン 25…表示器底板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板上に複数の発光素子を縦横マトリ
    クス状に配設した表示ユニットを平面状に複数並べて配
    置した表示器において、 前記表示ユニットは、それぞれ隣り合う表示ユニット同
    士を電気的に接続するためのコネクタを備え、 前記コネクタは、対を成す雄型コネクタと雌型コネクタ
    の嵌合部が隣り合う表示ユニットの境界部で互いに向き
    合うように各表示ユニットの裏面端部に配置され、 隣り合う表示ユニットの境界部で向き合う前記雄型コネ
    クタと雌型コネクタとをコネクタ同士で直接接続した際
    に、接続された表示ユニットの表示面同士がその境界部
    でほぼ接することを特徴とする表示器。
  2. 【請求項2】回路基板上に複数の発光素子を縦横マトリ
    クス状に配設した表示ユニットであって、広い表示面を
    形成するために平面状に複数並べて用いられる表示ユニ
    ットにおいて、 前記表示ユニットは、隣り合う表示ユニット同士を電気
    的に接続するための対を成す雄型コネクタと雌型コネク
    タを少なくとも一組備え、 前記雄型コネクタおよび雌型コネクタは、前記表示ユニ
    ット裏面の互いに異なる端部にその嵌合部を表示ユニッ
    トの側方外側に向けて配置され、 前記一の表示ユニットの有する雄型コネクタと他の一の
    表示ユニットの有する雌型コネクタとをコネクタ同士で
    直接接続した際に、接続された表示ユニットの表示面同
    士がその境界部でほぼ接することを特徴とする表示ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】前記雄型コネクタと雌型コネクタとをコネ
    クタ同士で直接接続した際に、隣り合う表示ユニットの
    表示面境界部における発光素子間の間隔が、同一の表示
    ユニット内における発光素子間の間隔と略等しいことを
    特徴とする請求項2記載の表示ユニット。
  4. 【請求項4】前記表示ユニットは矩形の平板形状を成
    し、前記対を成す雄型と雌型のコネクタは前記表示ユニ
    ット裏面の相対する2つの端部に分けて配置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の表示ユニット。
JP32399396A 1996-12-04 1996-12-04 表示器および表示ユニット Pending JPH10161555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037841A (ja) * 2010-08-11 2012-02-23 Toshiba Corp 表示装置および表示装置の製造方法

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