JP2562709Y2 - Led表示装置 - Google Patents

Led表示装置

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JP2562709Y2
JP2562709Y2 JP5953493U JP5953493U JP2562709Y2 JP 2562709 Y2 JP2562709 Y2 JP 2562709Y2 JP 5953493 U JP5953493 U JP 5953493U JP 5953493 U JP5953493 U JP 5953493U JP 2562709 Y2 JP2562709 Y2 JP 2562709Y2
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JP
Japan
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led
hole
display device
led display
circuit board
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JP5953493U
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JPH0729576U (ja
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浩司 日高
徹也 福留
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松下電子工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】情報表示盤等に組み立てられるマ
トリックス状の発光ダイオード(LED表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】駅や空港、街頭等においての情報表示手
段として、LEDを点滅させて文字や図形、最近では映
像等を表示するLED表示盤が普及しつつある。このL
ED表示盤は、LEDを1ドットとして16×16、2
4×24、またはそれ以上の文字表示に必要なドットを
マトリックス状に配置してひとつのLED表示装置とな
したものを、多数並べて大画面として構成している。
【0003】この表示盤の構成要素であるLED表示装
置には大別して、樹脂モールドしたLEDをプリント基
板に固定して用いるものと、プリント基板にベアチップ
をダイレクトボンディングして用いるものとがあり、後
述のベアチップタイプは、小型の表示盤や卓上用として
用いられている。
【0004】以下に従来のベアチップタイプのLED表
示装置の構成を図4を用いて説明する。図4(a)は従
来のLED表示装置の正面図、(b)は底面図、(c)
は側面図、(d)は点灯制御用基板側から見た斜視図、
(e)は反射板のビス固定部の拡大図である。LED表
示装置は、LEDチップ(図示せず)を表示基板15に
ダイレクトボンディングし、この表示基板15のLED
発光面に、前記LEDチップの光を反射、集光、ドット
分離する底面が貫通したすりばち状または円柱状の反射
壁をドット数分形成した反射板16を取り付け、非発光
面側にはLEDの駆動制御を行う電子部品を搭載する点
灯制御用基板17を一定距離離して固定し、前記表示基
15と点灯制御用基板17の間を電気的接続のための
接続ピン18で結んだ構造をしている。また、前述のご
とく多数の表示装置を配置して大画面とするため、図5
に示すように表示盤の筐体20に固定できるように点灯
制御用基板17に固定具19が付けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】LED表示装置を多数
用いてLED表示盤として構成するときに最も問題とな
るのはLED表示装置を配置したときの表示面の平面度
である。前述の通り、大画面構成のために多数のLED
表示装置を用いるが、その配置が全体として平面化され
ていなければ情報盤として点灯したときに歪みのある画
面となってしまう。
【0006】従来のLED表示装置の場合、点灯制御用
基板17に筐体20と固定する固定具19が取り付けら
れており、点灯制御用基板17と表示基板15の間は接
続ピン18の半田による固定が電気的・機械的接続の役
を負っている。このため、図5を参照して筐体20面を
基準にLED表示装置21の構成物の位置を考えてみる
と、筐体20と点灯制御用基板17の距離は固定具19
の高さで正確に規制できるが、表示基板15の距離は点
灯制御用基板17を基準とすることになり、接続ピン1
8の半田付け時に距離が決定されることになる。この
時、高さ規制の治具等で点灯制御用基板17と表示基板
15との距離規制を行うことはできるが、接続ピン18
が非常に多いことからそのはめ込み時にピン曲がりが生
じたり、また半田付け時に高さに狂いが生じたりして、
正確に距離を規制することが出来なかった。さらに図4
に示すように接続ピン18が四方に並んでおりかつ多い
ことから点灯制御用基板17とのはめ込みに手間と注意
が必要となり、工数アップの要因となってい
【0007】また反射板16と表示基板15の固定は、
図4(e)に示すように反射板16側からビス22を用
いて接続している。しかしながら前述の通りベアチップ
タイプのLED表示基板は卓上用等であり、非常に小型
であるため、ドットピッチも非常に小さい。よってビ
止めのためのネジ穴23を反射板16の各ドット毎の反
射壁24間に設ける際、ネジ穴23と反射壁24の距離
は極小となり、加工精度を要求されると共に、ビス止め
の際に隣接する反射壁24を破壊する危険性もある。こ
の危険性を回避しようとすればドットピッチを大きくす
ることが必要となり、LED表示装置自体の小型化に限
る。
【0008】本考案は、上記課題を解決するものであ
り、製造しやすく、また表示盤に構成したときに表示面
が平坦なLED表示装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、LEDチップ
を搭載する表示基板と、反射板と、放熱板とを有し、反
射板裏面に形成したボスに対応する位置表示基板と反
射板に貫通穴を設け、前記貫通穴に前記ボスを通して反
射板裏面に表示基板、放熱板の順序で取り付けた後、前
記ボスを熱かしめして、反射板と表示基板と放熱板とが
一体固定されたものである
【0010】また本考案は、表示基板とLEDチップを
点灯制御する電子部品を搭載した点灯制御用基板とを有
し、表示基板と点灯制御用基板を電気的に接続する複数
のピンを、ピンと対応する位置に貫通孔を有し、挿入方
向に複数の同長の突起を形成したホルダーの前記貫通孔
に挿通させた構造のものである。
【0011】また本考案は、表示基板に固定された放熱
板の四隅に4本の接続体取り付けられ、筐体からの表
示基板の高さ規制されるとともに、前記接続体の一定
位置で太さを変化させ、点灯制御用基板の四隅に穴を設
けこの穴を接続体に通し接続体の太さが変化する部分で
位置規制して点灯制御用基板を固定するものである。
【0012】
【作用】ボスを熱かしめして、反射板と表示基板と放熱
板を一体固定するので反射壁破壊の危険性のあるビスを
廃止できる。またピンを挿通する貫通孔を有するホルダ
ーを設けることにより多数のピンの揃え曲がりを防止
し、点灯制御用基板の取り付けを容易にすることができ
る。また筐体との接続体を、表示基板と一体固定した放
熱板に固定したので、筐体と表示基板距離を正確に規制
することができる。
【0013】
【実施例】以下に本考案の一実施例を図を用いて説明す
る。図1は本考案の一実施例のLED表示装置を示すも
ので図1(a)、(b)、(c)はそれぞれ正面図、底
面図、側面図であり、図2は本考案のLED表示装置の
反射板、表示基板、放熱板の組立図である。本考案の
ED表示装置は、LEDチップ(図示せず)の光をドッ
ト分離・ドット集光するための反射壁ドット数分形成
され、LEDチップに対応する位置には穴が設けられた
反射板1と、LEDチップをダイレクトボンドする矩形
状の表示基板2と、LEDの発熱を放熱するためのアル
ミ板でなる放熱板3と、LEDの駆動制御に必要な電子
部品を搭載する矩形状の点灯制御用基板4、表示基板
2と点灯制御用基板4を電気的に接続する複数の接続ピ
ン5とからなる。図2で反射板1(LEDチップからの
光を集光する反射壁を有する穴は図示せず)の表示基板
2と接する面側には複数のボス6が形成されており、ま
た表示基板2、放熱板3にはボス6に対応する位置に穴
7および8が形成されており、穴7および8にボス6を
挿通させて表示基板2、放熱板3の順に反射板1に密着
させる。この後、全てのボス6を熱かしめして押しつぶ
し、押しつぶした部分が止めとなって反射板1と表示基
板2と放熱板3を一体固定している。このようにボス6
を熱かしめして固定することにより、反射板1の反射壁
を破壊する恐れのあるビスを用いる事なく、かつドット
ピッチを変更する事なく反射板1、表示基板2、放熱板
3を一体化することができる。
【0014】次に図3は本考案のLED表示装置の組立
斜視図である。放熱板3の四隅には円柱状の4本の接続
体9を固定している。この接続体9は円柱の中央から
が縮小しており、径の太い柱端が放熱板3に固定されて
いる。また他端の径の細い方の端面にはネジ孔10が施
されていて、LED表示盤の筐体(図示せず)と固定で
きるようになっている。点灯制御用基板4の四隅には前
記接続体9に対応する位置に穴11が形成されており、
この穴11の径は接続体9の太い径より小さく、細い径
より大きくなっており、点灯制御用基板4の穴11に接
続体9を通すと接続体9の径の変化する部分で点灯制御
用基板4が固定されるようになっている。こうして点灯
制御用基板4と表示基板2との距離を規制したところ
で、表示基板2と点灯制御用基板4を電気的に接続する
接続ピン5を半田付けすると機械的にも固定されること
となる。上記の構造により、LED表示盤の筐体と表示
基板2との距離を正確に規定でき、かつ点灯制御用基板
4の位置決めもできる。
【0015】ここで本考案の実施例においては、上述の
接続ピン5は前記表示基板2の対向する長辺に平行に2
列引出しで2ブロックに分けて配列されており、かつ接
続ピン5にはホルダー12を挿通させるようになってい
る。このホルダー12は接続ピン5に対する全ての位置
に貫通孔13を有し、かつ一面に所定高さの突起14を
2本形成しており、突起14の形成された面を放熱板3
に向かって接続ピン5を貫通孔13に通し、突起14が
放熱板3に当たるところで止まるようになっている。こ
のホルダー12を用いることにより多数の接続ピン5の
揃え曲がりを防止し、点灯制御用基板4の取り付けを容
易にすることにより取り付け工数の削減につながる。ま
たこの時ホルダー12の放熱板3からの高さを接続体9
の径の縮小する高さと合わせておけば、点灯制御用基板
4の固定距離と同じくなり、ホルダー12自体も点灯制
御用基板4で抑えられ固定できる。
【0016】
【考案の効果】本考案は上記構成により、ビスを廃止し
たので部品点数を減らすことができると共に組立工数も
削減でき、小型のLED表示装置を高品質で製造でき
る。
【0017】また筐体と表示基板距離を正確に規制する
ことができるので、表示盤に配置した際、画面の平面性
が容易に得られ、表示品質のよいLED表示盤を組み立
てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の一実施例のLED表示装置の正
面図 (b)本考案の一実施例のLED表示装置の底面図 (c)本考案の一実施例のLED表示装置の側面図
【図2】本考案の一実施例のLED表示装置の反射板、
表示基板、放熱板の組立図
【図3】本考案の一実施例のLED表示装置の組立斜視
【図4】(a)従来のLED表示装置の正面図 (b)従来のLED表示装置の底面図 (c)従来のLED表示装置の側面図 (d)従来のLED表示装置の組立斜視図 (e)従来のLED表示装置のビス固定部の拡大図
【図5】従来のLED表示装置を筐体に取り付けた時の
略側面図
【符号の説明】
1 反射板 2 表示基板 3 放熱板 4 点灯制御用基板 5 接続ピン 6 ボス 9 接続体 11 穴 12 ホルダー 14 突起 15 表示基板 16 反射板 17 点灯制御用基板 19 固定具 20 筐体 22 ビス 23 ネジ穴 24 反射壁

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のLEDチップをダイレクトボン
    ドする第1のプリント基板と、前記LEDチップの光を
    集光する反射壁を有する穴を前記LEDチップに対応さ
    せて形成した反射板と、放熱板とを有し、前記反射板裏
    面に形成したボスを前記第1のプリント基板と前記放熱
    板に設けた穴に挿通させて、前記ボスを熱かしめするこ
    とにより前記反射板と前記第1のプリント基板および
    記放熱板を一体固定させた構造であることを特徴とする
    LED表示装置。
  2. 【請求項2】 LEDチップをダイレクトボンドする第
    1のプリント基板と、前記LEDチップ点灯制御する
    電子部品を搭載する第2のプリント基板を有し、前記
    第1のプリント基板と前記第2のプリント基板を電気的
    に接続する複数のピンを、前記ピンと対応する位置に貫
    通孔を有し挿入方向に複数の同長の突起を形成したホ
    ルダーの前記貫通孔に挿通させたことを特徴とする請求
    1記載のLED表示装置。
  3. 【請求項3】 柱状であり柱の途中で太さの変化する接
    続体の太い方の柱端を放熱板の四隅に固定すると共に、
    LED点灯制御用電子部品を搭載する第2のプリント基
    板の四隅前記接続体と対応する位置に前記接続体の
    細い径より大きく太い径より小さい径の穴を設け、前記
    接続体を前記第2のプリント基板の前記穴に挿通させて
    固定した構造を特徴とする請求項1記載のLED表示装
    置。
JP5953493U 1993-11-05 1993-11-05 Led表示装置 Expired - Lifetime JP2562709Y2 (ja)

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JPH0729576U JPH0729576U (ja) 1995-06-02
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