JPH10161522A - 注射練習器具 - Google Patents

注射練習器具

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JPH10161522A
JPH10161522A JP8319816A JP31981696A JPH10161522A JP H10161522 A JPH10161522 A JP H10161522A JP 8319816 A JP8319816 A JP 8319816A JP 31981696 A JP31981696 A JP 31981696A JP H10161522 A JPH10161522 A JP H10161522A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より実際に近い状態で一連の注射操作の練習
をすることを可能にする注射練習器具を提供する。 【解決手段】 注射練習器具1は、上壁に開口窓16を
有する湾曲したケーシング10内に、スポンジ部材30
を収納してなる。注射練習器具1を大腿部8の上に乗
せ、開口窓16から露出しているスポンジ部材30をつ
まみ上げ、その隆起部33に注射針4を刺して、スポン
ジ部材30に注射を行なう。自分で自分に注射をする自
己注射の練習に、特に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注射練習器具に関
し、特に、患者が自分自身に注射をする自己注射の練習
に好適な注射練習器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般には医師や看護婦が患者に注
射を施すが、たとえばインシュリンや成長ホルモン等の
ように所定間隔で注射を繰り返す必要のある場合には、
患者自身または患者の介護人が注射をする場合がある。
このように医療の専門家でない患者自身または介護人が
注射をする場合には、通常は、実際に注射をする前に、
注射器の操作を練習する。具体的には、注射針を刺さず
に注射器の取り扱い操作だけを練習し、必要に応じて、
適宜のもの、たとえば果実やスポンジ等に注射針を刺す
ことにより、注射の練習を行っている。
【0003】しかし、このように注射器の操作の一部を
取り出して部分的に練習したのでは、実際に注射すると
きの操作姿勢や、注射針が刺さるときの抵抗感等の感覚
が十分に体得できない。そのため、初めて実際に注射部
位に注射するときの不安感や緊張は、ある程度しか緩和
できなかった。
【0004】
【発明の解決すべき課題】したがって、本発明の解決す
べき課題は、より実際に近い状態で一連の注射操作の練
習をすることを可能にする注射練習器具を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明が提供する注射練習
器具は、注射針が貫通しない硬さを有するベース部材
と、このベース部材上に、つまみ上げ可能に配置され、
注射部位を模した硬さを有する弾力部材とを備えたこと
を本質的な特徴とし、以下の種々の態様で実施可能であ
る。
【0006】注射練習器具は、大略平行な対向する上壁
および下壁を有するケーシングと、このケーシングの上
記上壁および下壁の間に収納された弾力部材とを備え
る。上記ケーシングの上記上壁には開口窓が形成され、
この開口窓から上記弾力部材が露出する。一方、上記ケ
ーシングの上記下壁は、注射部位に大略沿う湾曲形状を
有し、かつ、注射針が貫通しない硬さを有する。上記弾
力部材は、注射部位を模した硬さと、上記ケーシングの
上記上壁の上記開口窓からつまみ上げられることができ
る程度の柔軟性とを有する。
【0007】上記構成において、ケーシングは、注射を
する練習のためには、以下のように使用される。すなわ
ち、まず、ケーシングを自分自身または他人の注射部位
に乗せる。このとき、ケーシングの下壁は注射部位に沿
うので、ケーシングは安定して注射部位に乗る。次に、
ケーシングの開口窓から露出している弾力部材をつまみ
上げ、そのつまみ上げた部分に注射針を刺して、弾力部
材内に注射液を注射する。注射練習器具は注射部位の近
傍に配置されているので、実際に注射部位に注射すると
きと略同じ姿勢で、一連の注射操作の練習をすることが
できる。弾力部材は、注射部位に近似した感触を与え
る。
【0008】したがって、より実際に近い状態で一連の
注射操作の練習をすることが可能である。
【0009】上記構成において、より現実感を出すため
に、弾力部材はできるだけ注射部位に似ていることが望
まれる。
【0010】好ましくは、上記弾力部材は、上記ケーシ
ングの上記下壁の湾曲に沿って配置され、その湾曲方向
の両側の端部には、変形拘束部材がそれぞれ取り付けら
れる。この変形拘束部材は、上記ケーシングの上記上壁
と上記下壁との間を滑動可能である。
【0011】上記構成において、弾力部材がつまみ上げ
られると、変形拘束部材は湾曲方向にケーシング内を滑
動し、弾力部材は湾曲方向に大きく波打つように変形し
て持ち上げられる。しかし、弾力部材は、変形拘束部材
の延在方向すなわち湾曲方向に直角な方向には、変形拘
束部材によって変形がある程度拘束されるので、その方
向にはしわが発生しにくい。そのため、弾力部材は、注
射部位、たとえば大腿部をつまみ上げたときの実際の状
態により近似した状態で、つまみ上げられる。また、変
形拘束部材は、弾力部材がケーシングの開口窓から抜け
出ることを阻止することも可能である。
【0012】好ましくは、上記弾力部材に取り付けられ
た上記変形拘束部材は、上記ケーシングの上記上壁の上
記開口窓より湾曲方向外側に配置され、上記弾力部材が
上記ケーシングの上記上壁の上記開口窓から所定以上つ
まみ上げられると、上記ケーシングの上記上壁の上記開
口窓より内側まで移動する。
【0013】上記構成において、弾力部材を所定以上つ
まみ上げると、ケーシングの開口窓から変形拘束部材が
見えるようになるので、適切なつまみ上げ範囲の把握が
容易となる。
【0014】好ましくは、上記ケーシングの上記上壁の
上記開口窓に対向して、上記ケーシングの上記下壁と上
記弾力部材との間に、人の筋肉層を模した硬さを有する
当たり部材が配置される。
【0015】上記構成において、弾力部材に刺した注射
針をさらに深く刺し込むと、注射針は当たり部材に刺さ
り、これによって、注射針を深く刺しすぎて筋肉層にま
で注射針が達したときの感覚を疑似体験できる。
【0016】好ましくは、上記弾力部材は、人の皮下層
を模した弾力性と厚さとを有する弾力層と、この弾力層
に接着されかつ人の上皮を模した弾力性と厚さとを有す
る皮膜層とを有する。上記皮膜層は、上記ケーシングの
上記上壁の上記開口窓から露出する。
【0017】上記構成において、弾力部材の皮膜層は、
注射針が注射部位の上皮に刺し込まれる直前の大きい抵
抗感と、刺し込まれた瞬間に抵抗感が急減する状態とを
再現し、弾力部材の弾力層は、一旦刺さった注射針が注
射部位の皮下層中を進行するときの小さい抵抗感を再現
するので、より現実感が大きくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図5に示した本発
明の一実施形態に係る注射練習器具1について詳細に説
明する。
【0019】本発明の注射練習器具1は、図1および図
2の全体斜視図および図3の分解斜視図に示すように、
概略的には、ケーシング10内にスポンジ部材30を収
納してなり、ケーシング10の開口窓16からスポンジ
部材30が露出するようになっている。注射練習器具1
は、身体の注射部位に載せ、実際に身体に注射する代わ
りにスポンジ部材30に注射をすることによって、注射
の練習に用いる。
【0020】ケーシング10は、大略断面C字状に湾曲
した形状を有し、たとえば図5に示すように大腿部8に
乗せやすくなっている。ケーシング10は、図2に示し
たように、湾曲に沿って上下に分割された上ケーシング
12および下ケーシング22とヒンジ20とを備える。
両ケーシング12,22は、湾曲方向一端側にヒンジ取
付部19,29を、湾曲方向他端側に係合部18,28を
それぞれ有し、ヒンジ取付部19,29にヒンジ20が
取り付けられて開閉自在に結合され、かつ係合部18,
28の係合によって、図1に示した閉じた状態を保持で
きるようになっている。
【0021】詳しくは、図2に示すように、上ケーシン
グ12は、大略、断面C字状に湾曲した矩形の上壁14
とその上壁14の各辺から湾曲内側に立設された周壁1
5a,15b,15c,15dとからなる箱状体である。上壁
14には、矩形の開口窓16が設けられ、ケーシング1
0の内部に収納したスポンジ部材30が露出するように
なっている。下ケーシング22は、大略、断面C字状に
湾曲した矩形の下壁24とその下壁24の各辺から湾曲
外側に立設された周壁25a,25b,25c,25dとから
なる箱状体である。下壁24の上面24aには、矩形の
当たりシート26が貼り付けられていて、スポンジ部材
30を介して上ケーシング12の開口窓16に対向する
ようになっている。この当たりシート26は、人の筋肉
層を模した硬さを有し、たとえばPVCシートからな
る。また、両ケーシング12,22は、注射針が刺さら
ない硬さを有し、たとえばABS樹脂からなる。
【0022】スポンジ部材30は、図2,3および図4
の要部分解斜視図に示すように、矩形のスポンジ32の
対向する2辺にガイド枠40が固定されてなる。
【0023】スポンジ32は、相対的に厚い発泡ウレタ
ンフォームのスポンジ本体38に、相対的に薄いアクリ
ル系の皮膜36を溶剤接着してなり、皮膜36がケーシ
ング10の開口窓16から露出するようになっている。
皮膜36は、人の上皮を模したものであり、たとえば肌
色に着色されていて、注射針が刺さるときの抵抗感が生
じるようになっている。スポンジ本体38は、人の皮下
層を模したものであり、皮下脂肪を考慮して、たとえば
約23mmの厚さを有し、注射針があまり抵抗なく刺さる
ようになっている。スポンジ本体38のウレタンフォー
ムの物性の一例としては、密度は26±2kg/m3、硬さ
は11±2kgf、伸び率は150%、引張り強さは0.
7以上、圧縮残留歪は6.0%である。スポンジ32の
両端部には、貫通穴34が設けられ、後述のガイド枠4
0が取り付けられる。
【0024】ガイド枠40は、大略断面L字状の上部4
2と下部46とが大略断面W字状に結合してなる樹脂部
材である。ガイド部材40の上部42および下部46の
互いに対向する上壁43および下壁47の対向面には、
適宜個数の係止バー44,48がそれぞれ立設されてい
る。ガイド部材40は、係止バー44,48をスポンジ
32の貫通穴34に挿入し、上部42および下部48を
大略断面コ字状に閉じて、係止バー44,48の先端同
士を互いに係止することによって、スポンジ32の両端
部に取り付けられる。
【0025】スポンジ部材30は、各ガイド部材40が
ケーシング10の湾曲方向の両端にそれぞれ配置される
ようにして、ケーシング10の内部に収納される。各ガ
イド枠40は、対向する上壁43と下壁47とが湾曲し
ていて、スポンジ部材30がケーシング10の湾曲に沿
って容易に収納され、かつ、スポンジ部材30がケーシ
ング10の開口窓16からつまみ上げられたときにスポ
ンジ部材30がケーシング10内でスムーズに移動でき
るようにするとともに、スポンジ部材30が自由に変形
してケーシング10の開口窓16から抜け出ることを防
止する。スポンジ部材30は、図2に示すようにケーシ
ング10を開いて交換することができる。
【0026】上記のように構成された注射練習器具1
は、たとえば図5に示すように、ペン型の注射器2を用
いて自分の大腿部8に注射をする練習のために用いられ
る。
【0027】すなわち、図5(I)に示すように、使用者
は、注射練習器具1を自分の大腿部8の上に乗せ、ケー
シング10の開口窓16から露出しているスポンジ部材
30を左手5でつまみ上げる。スポンジ部材30をある
程度以上つまみ上げると、ガイド枠40がケーシング1
0の開口窓16から見えるようになって、適切なつまみ
上げ量の目安となる。
【0028】注射練習器具1は、ケーシング10の下壁
22が湾曲しているので大腿部8の上に大腿部8に沿っ
て安定して乗せられる。注射練習器具1は、左手5でス
ポンジ部材30をつまみ上げる操作によって、同時に大
腿部8に対して固定されるようになる。そのため、注射
練習器具1は、特に固定部材を用いて固定しなくても不
都合は生じないが、バンド等で注射練習器具1を固定す
るようにしてもかまわない。
【0029】次に、図5(II)に示すように、右手6で注
射器2を持ち、左手5でつまみ上げて隆起したスポンジ
部材30の隆起部33に、大腿部8すなわち注射練習器
具1に対して真っ直ぐに注射針4を刺す。そして、左手
5をスポンジ部材30から離して注射器2のボタン3を
押して所定量の注射液をスポンジ部材30内に注入をす
る。
【0030】注射練習器具1は実際に注射する大腿部8
の近くに配置されるので、実際に注射するときとほとん
ど同じ姿勢で注射器2を操作できる。スポンジ部材30
は、人の上皮および皮下層を模して構成しているので、
つまみ上げたときの触感、注射針4が刺さるときの抵抗
感、注射針4が刺さった後に抵抗が急減して軽く注射針
4を押し込める感触など、実際に注射するときに近い状
態を再現する。
【0031】さらに、この注射練習器具1では、注射針
4を深く刺し込み過ぎると、注射針4が堅い当たりシー
ト26に刺さり、注射針4を深く刺し込み過ぎて皮下層
を越えて筋肉層にまで達したときの不適切な操作の感触
を疑似体験することができる。なお、下ケーシング22
は堅いので、注射針4が下ケーシング22を貫通して大
腿部8に達することはない。
【0032】以上説明したように、使用者は、実際に注
射する身体の部分の近くに配置した注射練習器具1を用
いて、より実際の操作に近い状態で一連の注射操作の練
習をすることができる。
【0033】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
たとえば、注射練習器具は、腕部、でん部、腹部等につ
いても利用することができ、その場合には、ケーシング
10の下壁22が乗せる部分の形状に沿うように構成
し、要すればバンド等で適宜に固定すればよい。また、
自分自身に注射をする練習に限らず、たとえば、患者の
介護人が、注射練習器具1を患者のでん部等に乗せて、
患者に注射をする練習に用いてもよく、さらには、注射
練習器具1を人形に取り付けて注射操作の練習をするこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の注射練習器具の全体斜視図である。
ケーシングを閉じた状態を示す。
【図2】 図1の注射練習器具のケーシングを開いた状
態の全体斜視図である。
【図3】 図1の注射練習器具の分解斜視図である。
【図4】 図2のスポンジ部材の要部分解斜視図であ
る。
【図5】 図1の注射練習器具の使用法を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 注射練習器具 2 注射器 3 ボタン 4 注射針 5 左手 6 右手 8 大腿部 10 ケーシング 12 上ケーシング 14 上壁(ベース部材) 15a,15b,15c,15d 周壁 16 開口窓 18 係合部 19 ヒンジ取り付け部 20 ヒンジ 22 下ケーシング 24 下壁 24a 上面 25a,25b,25c,25d 周壁 26 当たりシート(当たり部材) 28 係合部 29 ヒンジ取り付け部 30 スポンジ部材 32 スポンジ(弾力部材) 34 貫通穴 36 皮膜(皮膜層) 38 スポンジ本体(弾力層) 40 ガイド部材(変形拘束部材) 42 上部 43 上壁 44 係止バー 46 下部 47 下壁 48 係止バー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大略平行な対向する上壁(14)および下
    壁(24)を有するケーシング(10)と、該ケーシング
    (10)の上記上壁(14)および下壁(24)の間に収納さ
    れた弾力部材(32)とを備え、 上記ケーシング(10)の上記上壁(14)には開口窓(1
    6)が形成され、該開口窓(16)から上記弾力部材(3
    2)が露出する一方、上記ケーシング(10)の上記下壁
    (24)は、注射部位(8)に大略沿う湾曲形状を有し、か
    つ、注射針(4)が貫通しない硬さを有し、 上記弾力部材(32)は、注射部位(8)を模した硬さと、
    上記ケーシング(10)の上記上壁(24)の上記開口窓
    (16)からつまみ上げられることができる程度の柔軟性
    とを有することを特徴とする注射練習器具。
  2. 【請求項2】 上記弾力部材(32)は、上記ケーシング
    (10)の上記下壁(14)の湾曲に沿って配置され、その
    湾曲方向の両側の端部には、変形拘束部材(40)がそれ
    ぞれ取り付けられ、該変形拘束部材(40)は、上記ケー
    シング(10)の上記上壁(14)と上記下壁(24)との間
    を滑動可能であることを特徴とする、請求項1記載の注
    射練習器具。
  3. 【請求項3】 上記弾力部材(32)に取り付けられた上
    記変形拘束部材(40)は、上記ケーシング(10)の上記
    上壁(14)の上記開口窓(16)より湾曲方向外側に配置
    され、上記弾力部材(32)が上記ケーシング(10)の上
    記上壁(14)の上記開口窓(16)から所定以上つまみ上
    げられると、上記ケーシング(10)の上記上壁(14)の
    上記開口窓(16)より内側まで移動することを特徴とす
    る、請求項2記載の注射練習器具。
  4. 【請求項4】 上記ケーシング(10)の上記上壁(14)
    の上記開口窓(16)に対向して、上記ケーシング(10)
    の上記下壁(24)と上記弾力部材(32)との間に、人の
    筋肉層を模した硬さを有する当たり部材(26)が配置さ
    れたことを特徴とする、請求項1または2記載の注射練
    習器具。
  5. 【請求項5】 上記弾力部材(32)は、人の皮下層を模
    した弾力性と厚さとを有する弾力層(38)と、該弾力層
    (38)に接着されかつ人の上皮を模した弾力性と厚さと
    を有する皮膜層(36)とを有し、上記皮膜層(36)は、
    上記ケーシング(10)の上記上壁(14)の上記開口窓
    (16)から露出することを特徴とする、請求項1記載の
    注射練習器具。
  6. 【請求項6】 注射針(4)が貫通しない硬さを有するベ
    ース部材(14)と、該ベース部材(14)上に、つまみ上
    げ可能に配置され、注射部位を模した硬さを有する弾力
    部材(32)とを備えたことを特徴とする注射練習器具。
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