JPH10159653A - 多段ロケットモータ - Google Patents
多段ロケットモータInfo
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- JPH10159653A JPH10159653A JP32436196A JP32436196A JPH10159653A JP H10159653 A JPH10159653 A JP H10159653A JP 32436196 A JP32436196 A JP 32436196A JP 32436196 A JP32436196 A JP 32436196A JP H10159653 A JPH10159653 A JP H10159653A
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Abstract
頭部側および尾部側に固体推進薬を装填した多段ロケッ
トモータでは、隔壁の取付けや固体推進薬の装填などの
作業に手間がかかるという問題があった。 【解決手段】 ロケットノズル1を設けた前段モータ2
と、前段と別体の後段モータ3を備え、前段モータ2の
頭部および後段モータ3の尾部に内側を開口させた環状
の嵌合部4a,9aを設け、嵌合部4a,9a同士をい
んろう継手の状態に連結した多段ロケットモータ1。
Description
モータを備えることによって段階的な作動を可能にした
多段ロケットモータに関するものである。
例えば、尾部にロケットノズルを備えたモータケース内
に開口を有する隔壁を設け、この隔壁によりモータケー
ス内を頭部側と尾部側の燃焼室に区切ると共に、それぞ
れの燃焼室に固体推進薬を装填し、隔壁の開口をポート
カバーで閉塞したものがある。この多段ロケットモータ
は、尾部側燃焼室の固体推進薬に点火することにより発
進して加速し、後に所定のタイミングで頭部側燃焼室の
固体推進薬に点火することにより、頭部側燃焼室の内部
圧力でポートカバーを破砕し、頭部側燃焼室の固体推進
薬の燃焼によって飛翔を継続する。
「AIAA−86−1576,The Dual−In
terrupted−Thrust Pulse Mo
tor」に類似の構造が開示されている。
うな従来の多段ロケットモータでは、1つのモータケー
スの内部を隔壁で区切る構造であったため、モータケー
ス内への隔壁の取付けや固体推進薬の装填などの作業に
手間がかかるという問題があり、このような問題を解決
することが課題であった。
されたもので、製作の容易化を実現することができる多
段ロケットモータを提供することを目的としている。
ットモータは、請求項1として、ロケットノズルを設け
た前段モータと、前段と別体の後段モータを備え、前段
モータの頭部および後段モータの尾部に内側を開口させ
た環状の嵌合部を設け、嵌合部同士をいんろう継手の状
態に連結した構成とし、請求項2として、ロケットノズ
ルを設けた前段モータと、前段と別体の後段モータを備
え、前段モータの頭部鏡板の中央および後段モータの尾
部鏡板の中央に内側を開口させた環状の嵌合部を設け、
嵌合部同士をいんろう継手の状態に連結すると共に、嵌
合部の内側の開口部を後段モータの内部圧力により開放
される隔壁体で閉塞した構成とし、請求項3として、嵌
合部の外周側で且つ前段モータの頭部鏡板と後段モータ
の尾部鏡板の間に、前段モータに装填した固体推進薬に
対する点火手段を設けた構成とし、請求項4として、点
火手段が、前段モータと同軸の環状を成し且つ円周方向
に所定間隔で前段モータ内への噴射孔を設けた装填室
と、この装填室に装填されたイグナイタ主装薬に対する
点火器を備えている構成とし、請求項5として、装填室
および噴射孔が、前段モータに一体成形してある構成と
し、請求項6として、隔壁体が、両モータ側に通じた貫
通孔を有する後段モータ側の第1隔壁部材と、後段モー
タの内部圧力により破壊変形して開放状態となる前段モ
ータ側の第2隔壁部材を備えている構成としており、上
記の構成を課題を解決するための手段としている。
モータでは、前段モータと後段モータが別体であり、両
モータは環状の嵌合部同士をいんろう継手の状態で直接
連結してあるので、固体推進薬の装填などの作業は連結
前の各モータ毎に行えばよく、これにより製作が容易に
なる。
ータでは、請求項1と同様に、固体推進薬の装填などの
作業は連結前の各モータ毎に行えばよく、しかも、後段
モータの内部圧力により開放される隔壁体の取付けも連
結前のモータに行えばよいので、これにより製作が容易
になる。
ータでは、嵌合部の外周側で且つ前段モータの頭部鏡板
と後段モータの尾部鏡板の間に、前段モータに装填した
固体推進薬に対する点火手段を設けているので、作動後
の点火手段を分離する必要がなく、点火手段が前段モー
タの内部やロケットノズルに機械的影響を及ぼすことが
ないと共に、点火手段で固体推進薬の頭部側に点火を行
うので、固体推進薬に対する着火性が良好なものにな
る。
ータでは、点火手段において、点火器により装填室内の
イグナイタ主装薬に点火すると、イグナイタ主装薬の燃
焼により生じた高温のガスを各噴射孔から前段モータ内
に噴射し、これにより固体推進薬への点火が行われ、こ
のとき、装填室が前段モータと同軸の環状を成し且つ円
周方向に所定間隔で噴射孔が設けてあるので、その円周
方向において固体推進薬に対して各噴射孔からガスが均
一に噴射されることとなり、着火性が良好なものにな
る。
ータでは、装填室および噴射孔を前段モータに一体成形
したので、構造がより簡略化されることとなり、製作も
より一層容易になる。
ータでは、後段モータを作動させると、後段モータの内
部圧力が第1隔壁部材の貫通孔を介して第2隔壁部材に
加わり、その圧力により第2隔壁部材を破壊変形させて
これを開放状態にし、後段モータからの燃焼ガスを第1
隔壁部材の貫通孔から前段モータ側に噴出させることと
なり、このとき、第2隔壁部材は離脱することなく破壊
変形した状態を維持するので、ロケットノズルに損傷を
与える恐れがある破片等が飛散するような事態が防止さ
れる。
モータによれば、前段モータと後段モータが別体である
ことから、固体推進薬の装填などの作業を連結前の各モ
ータ毎に行うことができ、その後、両モータの嵌合部同
士をいんろう継手の状態で直接連結すればよいので、製
作の容易化を実現することができる。
ータによれば、請求項1と同様に、固体推進薬の装填な
どの作業を連結前の各モータ毎に行うことができると共
に、両モータ間の隔壁体の取付けにあっても連結前のモ
ータに行うことができ、その後、両モータの嵌合部同士
をいんろう継手の状態で直接連結すればよいので、例え
ば1つのモータケース内に隔壁を設ける場合に比べて、
製作にかかる手間を大幅に軽減することができ、製作の
容易化を実現することができる。
ータによれば、請求項2と同様の効果を得ることができ
るうえに、嵌合部の外周側で且つ前段モータの頭部鏡板
と後段モータの尾部鏡板の間に設けた点火手段を採用し
たことにより、作動後の点火手段を分離する必要がな
く、点火手段が前段モータの内部やロケットノズルに機
械的影響を及ぼすような事態を防ぐことができると共
に、点火手段で固体推進薬の頭部側から点火を行うの
で、固体推進薬に対する良好な着火性を得ることができ
る。また、当該多段ロケットモータによれば、点火手段
に接続する導爆線等の点火ラインをロケットモータの外
側に配設することができ、これらの組立て性などを向上
させることができ、さらには、点火手段の分離を行わな
いので、ロケットノズルの内側に設けるジェットベーン
等の推力方向制御装置の採用を実現することができる。
ータによれば、請求項3と同様の効果を得ることができ
るうえに、前段モータと同軸の環状を成し且つ円周方向
に所定間隔で噴射孔を設けたイグナイタ主装薬用の装填
室を採用したことから、その円周方向において固体推進
薬に対して各噴射孔からガスが均一に噴射することがで
き、より良好な着火性を得ることができる。
ータによれば、請求項4と同様の効果を得ることができ
るうえに、装填室および噴射孔を前段モータに一体成形
したことから、構造をさらに簡略化することができ、製
作の容易化により一層貢献し得る。
ータによれば、請求項2と同様の効果を得ることができ
うるうえに、貫通孔を有する後段モータ側の第1隔壁部
材と、後段モータの内部圧力により破壊変形して開放状
態となる前段モータ側の第2隔壁部材を備えた隔壁体の
採用により、前段モータの作動時には、後段モータ内を
確実に密閉することができ、後段モータの作動時には、
第2隔壁部材を破壊変形した状態で維持し、ロケットノ
ズルに損傷を与える恐れがある破片等が飛散するような
事態を防止することができ、これにより、ロケットノズ
ルの内側に設ける推力方向制御装置の採用の実現化に貢
献し得る。
ロケットモータの一実施例を説明する。
にロケットノズル1を設けた前段モータ2と、前段と別
体の後段モータ3を同軸状に備えている。図において左
側となるロケット頭部側が後段モータ3である。
タケース5内に、インシュレータ6を介して内面燃焼型
の固体推進薬7が装填してある。後段モータ3は、頭部
鏡板8および尾部鏡板9を有するモータケース10内
に、インシュレータ11を介して内面燃焼型の固体推進
薬12が装填してあり、頭部鏡板8の中央には、固体推
進薬12の内孔に突出する状態でイグナイタ13が取付
けてある。
2(a)および(b)にも示すように、内側を開口させ
且つ頭部方向に突出した環状の嵌合部4aが設けてあ
る。これに対して、後段モータ3の尾部鏡板9の中央に
は、内側を開口させ且つ尾部方向に突出した環状の嵌合
部9aが設けてある。後段モータ3の嵌合部9aは、前
段モータ2の嵌合部4aの内側に嵌合し得る外径寸法を
有している。また、後段モータ3の尾部鏡板9の外周部
には、両モータ2,3を連結した際に双方の側面を滑ら
かな連続状態にするための筒状の張出し部9pが設けて
ある。
の嵌合部9aの外周にOリング25を設けて、前段モー
タ2の嵌合部4aの内側に後段モータ3の嵌合部9aを
いんろう継手の状態に嵌合することにより気密的に連結
してあり、嵌合部4a,9aの内側の開口部には、後段
モータ3の内部圧力により開放される隔壁体14が設け
てある。
21aを有する後段モータ3側の第1隔壁部材21と、
後段モータ3の内部圧力により破壊変形して開放状態と
なる前段モータ2側の第2隔壁部材22を備えている。
円盤状の部材であり、多数の貫通孔21aが機軸を中心
にして対称位置に形成してある。第2隔壁部材22は、
例えばアルミニウム製であって、図4(a)に示すよう
に、前段モータ2側の面に破壊促進用の溝22aが十字
状に形成してあり、同じく前段モータ2側の面にゴム板
23が貼り付けてある。これらの第1および第2の隔壁
部材21,22は、ともに各嵌合部4a,9aの内側に
設けた内向フランジ4b,9bの間に挟み込んだ状態で
固定してある。
周に、後段モータ3の嵌合部9aの内周面との間で気密
性を保持するOリング26が設けてあると共に、第2隔
壁部材22側の面の外周部近傍に、同隔壁部材22との
間で気密性を保持するOリング27が設けてある。ま
た、隔壁体14の両側における各内向フランジ4b,9
bの内側開口部分は、前段モータ2の頭部鏡板4および
後段モータ3の尾部鏡板9の各々の内側面に設けたイン
シュレータ6,11により閉塞される。
4a,9aの外周側で且つ前段モータ2の頭部鏡板4と
後段モータ3の尾部鏡板9および張出し部9pとの間に
環状の空間15を形成し、この空間15内に、前段モー
タ2に装填した固体推進薬7に対する点火手段16を設
けている。
状を成す装填室17と、装填室17に装填されたイグナ
イタ主装薬18に対する点火器19を備えている。装填
室17は、前段モータ2の頭部鏡板4に形成した環状の
溝部4cと、溝部4cの開放部分を閉塞するリング状カ
バー20とによって形成してあり、このように前段モー
タ2と一体化することで構造のさらなる簡略化を図って
いる。この装填室17には、円周方向に所定間隔で前段
モータ2内への噴射孔23が形成してある。点火器19
は、リング状カバー20に取付けてあり、作動の信頼性
を高めるために複数個用いられる。
は、前段モータ2と後段モータ3が別体であることか
ら、固体推進薬7,12の装填や隔壁体14の取付けと
いった作業を連結前の各モータ2,3に行い、その後、
両モータ2,3の嵌合部4a,9a同士をいんろう継手
の状態で直接連結すればよいので、例えば、1つのモー
タケース内を隔壁で区切る構成のものに比べて、製作に
かかる手間が大幅に軽減されることとなる。また、嵌合
部4a,9a同士の連結に加えて、後段モータ3の尾部
鏡板9に設けた張出し部9pが前段モータ2の頭部鏡板
4側に固定されるので、両モータ2,3はより充分な強
度で連結される。
いて、前段モータ2の固体推進薬7に点火するためのイ
グナイタを設けるには、この実施例以外に、隔壁体14
に分離可能に設けたり、ロケットノズル1の内側に分離
可能に設けたりすることが考えられる。なお、内面燃焼
型の固体推進薬に点火するには、その頭部側にイグナイ
タを配置した方が着火性が良好である。ところが、隔壁
体14にイグナイタを設ける場合、その頭部側には後段
モータ3があるため、イグナイタに接続する点火ライン
を固体推進薬7の内側に通さねばならず、点火ラインを
固体推進薬7に固定するのが困難であると共に、振動な
どによって点火ラインが固体推進薬7に損傷を与える恐
れがある。また、隔壁体14やロケットノズル1への配
置では、当然のことながらロケットノズル1の内側にジ
ェットベーン等の推力方向制御装置を設けることができ
ない。
トモータRでは、嵌合部4a,9aの外周側で且つ前段
モータ2の頭部鏡板4と後段モータ3の尾部鏡板9の間
に点火手段16を設けているので、図2に示すように点
火手段16に接続する導爆線等の点火ライン24がロケ
ットモータの外側に配設されることとなり、作動後の点
火手段16を分離する必要がないことから、点火手段1
6が前段モータ2の内部やロケットノズル1に機械的影
響を及ぼすこともなく、固体推進薬7の頭部側から点火
を行うので良好な着火性が得られ、さらには、ロケット
ノズル1の内側に設けるジェットベーン等の推力方向制
御装置の採用が可能になっている。
火手段16において、点火器19により装填室17内の
イグナイタ主装薬18に点火すると、イグナイタ主装薬
18の燃焼により生じた高温のガスを各噴射孔23から
前段モータ2内に噴射し、これにより固体推進薬7への
点火が行われる。このとき、当該多段ロケットモータR
では、装填室17が前段モータ2と同軸の環状を成し且
つ円周方向に所定間隔で噴射孔23が設けてあるので、
その円周方向において固体推進薬7に対して各噴射孔2
3からガスが均一に噴射され、良好な着火が行われる。
た多段ロケットモータRは、その後の所定のタイミング
において、イグナイタ13により後段モータ3の固体推
進薬12への点火を行う。
ータ3の内部圧力が第1隔壁部材21の貫通孔23を介
して第2隔壁部材22に加わる。第2隔壁部材22は、
その圧力により溝22aの部分で破断が生じ、図4
(b)に示すように破壊変形して開放状態となる。な
お、隔壁体14の両側を閉塞していたインシュレータ
6,11は、後段モータ3の内部圧力により容易に破壊
され、第2隔壁部材22に設けたゴム板23にあって
も、同圧力により容易に破壊除去されると共に、前段モ
ータ2内で焼尽し得る。このようにして隔壁体14の第
2隔壁部材22を開放させたのち、後段モータ3の固体
推進薬12の燃焼ガスを第1隔壁部材21の貫通孔23
から前段モータ2内に噴出させ、さらに、燃焼ガスをロ
ケットノズル1から噴出させることにより、多段ロケッ
トモータRの飛翔を継続する。
は、第2隔壁部材22が離脱することなく破壊変形した
状態を維持し、しかも第2隔壁部材22がアルミニウム
製である場合には次第に燃焼することとなるので、ロケ
ットノズル1に損傷を与える恐れがある破片等が飛散す
るような事態が確実に防止されることとなる。
ば、前段および後段のモータ2,3が別体であるため、
各モータ2,3にはそれ自身の内部圧力に対応し得る強
度が備わっていればよく、前段および後段のモータを1
つのモータケースで構成する場合に比べて強度的に有利
であり、大型化に対処することも容易である。
を説明する断面図である。
段モータの連結部分を拡大した断面図(a)および隔壁
体部分の拡大図(b)である。
る。
および破壊変形して開放状態になった第2隔壁部材を示
す斜視図(b)である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ロケットノズルを設けた前段モータと、
前段と別体の後段モータを備え、前段モータの頭部およ
び後段モータの尾部に内側を開口させた環状の嵌合部を
設け、嵌合部同士をいんろう継手の状態に連結したこと
を特徴とする多段ロケットモータ。 - 【請求項2】 ロケットノズルを設けた前段モータと、
前段と別体の後段モータを備え、前段モータの頭部鏡板
の中央および後段モータの尾部鏡板の中央に内側を開口
させた環状の嵌合部を設け、嵌合部同士をいんろう継手
の状態に連結すると共に、嵌合部の内側の開口部を後段
モータの内部圧力により開放される隔壁体で閉塞したこ
とを特徴とする多段ロケットモータ。 - 【請求項3】 嵌合部の外周側で且つ前段モータの頭部
鏡板と後段モータの尾部鏡板の間に、前段モータに装填
した固体推進薬に対する点火手段を設けたことを特徴と
する請求項2に記載の多段ロケットモータ。 - 【請求項4】 点火手段が、前段モータと同軸の環状を
成し且つ円周方向に所定間隔で前段モータ内への噴射孔
を設けた装填室と、この装填室に装填されたイグナイタ
主装薬に対する点火器を備えていることを特徴とする請
求項3に記載の多段ロケットモータ。 - 【請求項5】 装填室および噴射孔が、前段モータに一
体成形してあることを特徴とする請求項4に記載の多段
ロケットモータ。 - 【請求項6】 隔壁体が、両モータ側に通じた貫通孔を
有する後段モータ側の第1隔壁部材と、後段モータの内
部圧力により破壊変形して開放状態となる前段モータ側
の第2隔壁部材を備えていることを特徴とする請求項2
に記載の多段ロケットモータ。
Priority Applications (1)
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JP32436196A JP3916010B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 多段ロケットモータ |
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JP (1) | JP3916010B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-12-04 JP JP32436196A patent/JP3916010B2/ja not_active Expired - Fee Related
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