JPH101586A - 溶融加工されたブレンド - Google Patents

溶融加工されたブレンド

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JPH101586A
JPH101586A JP9063793A JP6379397A JPH101586A JP H101586 A JPH101586 A JP H101586A JP 9063793 A JP9063793 A JP 9063793A JP 6379397 A JP6379397 A JP 6379397A JP H101586 A JPH101586 A JP H101586A
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block copolymer
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JP9063793A
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Gatan Mayer Jen-Philip
ジェン−フィリップ・ガタン・メーヤー
Christian Claude Diaz Thierry
チエリー・クリスチャン・クロード・ディアス
Carlos Alfonso Cruz
カルロス・アルフォンソ・クルーズ
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Rohm and Haas Co
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Rohm and Haas Co
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    • C08L29/02Homopolymers or copolymers of unsaturated alcohols
    • C08L29/04Polyvinyl alcohol; Partially hydrolysed homopolymers or copolymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高いビニルアルコール含量のポリマーを溶融
加工して、高いビニルアルコール含量のポリマーのバリ
ア特性をほぼ維持しつつ有用な物品に加工するための手
段であり、さらにバリア特性を大きく損なうことなく、
改良された特性を有するフィルムおよび被覆を形成する
能力を向上させるものの提供。 【解決手段】 溶融加工されたブレンドであって、
(a) 【化1】 の構造の単位を少なくとも80モル%含む第1のポリマ
ーの少なくとも1種をブレンド100部あたり80から
98部、および(b)20から35重量%のスチレンお
よび65から80重量%のブタジエンまたはイソプレン
とを含む混合物からアニオン重合によって調製されたブ
ロックコポリマーであって、水素化されており、さらに
1から5重量%のグラフトされた無水マレイン酸を含む
該ブロックコポリマーをブレンド100部あたり2から
20部含む、前記ブレンド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、高割合のビニルアルコール単位
を有するポリマーと、ポリスチレンとポリジエンとの特
定の官能性、水素化ブロックコポリマーとの溶融加工さ
れたブレンドに関する。本発明はさらに、シート、フィ
ルム、射出成形物品、繊維および他の賦形された物品の
形態であるこれらのポリマーの溶融加工されたブレンド
に関する。
【0002】すべての合成ポリマーは有用なガス透過を
有すると考えられる。たとえば、酸素、二酸化炭素、水
などの通過に対する抵抗性がある。ポリビニルアルコー
ル(PVOH)は以下の構造の単位から作られている。
【0003】
【化2】
【0004】ポリビニルアルコールは一般には酢酸ビニ
ルまたは関連するビニルエステルのホモポリマー全体を
加水分解することにより調製され、出発物質のポリマー
は以下の構造の単位から作られている。
【0005】
【化3】
【0006】式中、Rは1から8個の炭素原子を有する
アルキル、好ましくはメチルであり、これは小さな分子
の通過に対して最も不透過性である。高い凝集エネルギ
ー密度と水酸基の極性のために、PVOHはこのような
特性を示す。水酸基のネットワークの存在は、PVOH
ポリマーをガスに対して不透過性にするが、湿分に対し
て感受性を大きくするという付随的な効果も奏する。水
酸基の高い極性に起因する強い分子内相互作用は、PV
OHの融点を分解温度付近まで上昇させる。その結果、
溶融は分解とともに起こる。分解は激しく、PVOH単
独では溶融押し出しも射出成形もすることができない。
【0007】近年のAmici,La Fleurらの
米国特許第5,189,097号、第5,378,75
8号、および第5,451,635号は、酸官能基を有
するモノオレフィンおよびジオレフィンポリマーをはじ
めとする官能化された添加剤の比較的少量が、ポリビニ
ルアルコールの溶融加工性に及ぼす予想外の効果につい
て開示している。これらの特許は2つの操作されたもの
ではない(non−operative)グラフトコポ
リマー、すなわちアクリル酸がポリプロピレンにグラフ
トしたものおよびスチレン/不飽和酸コポリマーがポリ
オレフィンへグラフトしたものを除いて、具体的なブロ
ックコポリマーおよびグラフトコポリマーを開示してい
ない。日本特許公開昭和55−155042号は、エチ
レン/ブテンの酸官能基を有するコポリマーが、エチレ
ン−ビニルアルコールコポリマーを改質するために使用
することができることを開示する。この特許はポリスチ
レンブロックを含むものと含まないもののいずれのブロ
ックコポリマーについても、溶融加工が可能なポリビニ
ルアルコールブレンドの成分としての説明がない。
【0008】したがって、完全にまたは高い割合で加水
分解されたビニルエステルポリマーのような、高いビニ
ルアルコール含量のポリマーを溶融加工して、高いビニ
ルアルコール含量のポリマーのバリア特性をほぼ維持し
つつ有用な物品に加工するための手段であり、さらにバ
リア特性を大きく損なうことなく、改良された特性を有
するフィルムおよび被覆を形成する能力を向上させるも
のが求められていた。
【0009】我々は、ポリビニルアルコールを、特定の
ポリスチレンと共役ジエンから形成されたポリマー性の
ブロックであるポリジエンとの官能化された、水素化ブ
ロックコポリマーと溶融ブレンドするという、ポリビニ
ルアルコールの溶融加工のための新規な手段を見いだし
た。選択されたブロックコポリマーは他のプラスチック
において衝撃性改良剤として有用であるので、本発明は
ポリビニルアルコールをベースとした、強靭な溶融加工
されたブレンドを得るための異なる方法を提供するもの
である。すなわち、本発明は、溶融加工されたブレンド
であって、(a)
【0010】
【化4】
【0011】の構造の単位を少なくとも80モル%含む
第1のポリマーの少なくとも1種をブレンド100部あ
たり80から98部、および(b)20から35重量%
のスチレンおよび65から80重量%のブタジエンまた
はイソプレンとを含む混合物からアニオン重合によって
調製されたブロックコポリマーであって、水素化されて
おり、さらに1から5重量%のグラフトされた無水マレ
イン酸を含む該ブロックコポリマーをブレンド100部
あたり2から20部含む、前記ブレンドに関する。好ま
しくは第1のポリマーは少なくとも88モル%の以下の
構造のビニルアルコール構造の単位を含む。
【0012】
【化5】
【0013】より好ましくは第1のポリマーは少なくと
も95モル%のビニルアルコール構造の単位を有し、最
も好ましくは98%以上の該単位を含む。ビニルアルコ
ールコポリマー中の任意の単位は、好ましくはエチレン
または酢酸ビニルから誘導された単位である。好適な熱
可塑特性を有するためには、第1のポリマーの4%水溶
液の粘度が少なくとも4mPasであることが好まし
い。第1のポリマー中には酢酸ナトリウムのような酢酸
イオンが少量しかないことが好ましい。ナトリウム含量
または一般的な塩の含量はVarian AA300原
子吸光計または同様の装置で測定することができる。含
量は供給者から受け取る際に少なくすることができ、第
1のポリマーを洗浄することにより減少させることがで
きる。また、酢酸塩含量は米国特許第3,425,97
9号に開示されているように、燐酸で処理して酢酸塩を
溶融加工中に排気される酢酸に変換することにより少な
くすることができる。好ましくは第1のポリマー中の酢
酸イオン含有量は0.88%以下である。
【0014】グリセリンのような可塑剤を、ブレンド1
00部当たり10重量部未満のような少量添加すること
が望ましい場合には、ヘンシェルミキサーやバンバリー
ミキサーのような手段により粉末をあらかじめ混合する
ことが、完全な混合を達成するために望ましい。グリセ
リンは得られる最終ブレンド物のガラス転移温度を低下
させる可能性があが、グリセリンは2つの成分のより良
好な混合を助け、ゲルの存在や長時間の溶融混合の必要
を回避することができる。しかし、可塑剤は使用しない
ことが好ましい。
【0015】2つのポリマーのブレンドは、細かく粉砕
されたポリマー粒子を乾燥混合し、次いで1軸または2
軸スクリュー押出機で溶融混合することにより最も都合
よく行うことができる。小スケールでの評価のために
は、溶融挙動と劣化を容易に観察することができるの
で、ミルロールをブレンドのために使用することができ
る。乾燥混合の工程において、少量の添加剤をブレンド
の物理特性を改良する目的で粒子の混合物に加えること
ができる。たとえば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑
剤、静電防止剤、ポリエチレンワックスのようなスリッ
プ剤、着色剤、フィラーなどの1以上を加えることかで
きる。さらに約3%の水のような逃避性可塑剤(fug
itive plasticizer)を、ブレンドの
混合と加工を補助するために加えることができる。
【0016】本発明のブレンドは加工助剤で改質された
ビニルアルコール単位を含むポリマーと考えることがで
きる。なぜなら、官能化されたブロックコポリマー添加
剤はポリビニルアルコールを熱分解の傾向を低下して溶
融加工することができ、溶融加工可能な物品またはペレ
ットのような溶融加工可能な中間体の形成を助けるから
である。
【0017】上記の溶融加工されたブレンドのすべて
は、多くの用途に有用である。ビニルアルコールポリマ
ーが水溶性の場合には、ブレンドから得られるフィルム
は水中で壊れ、容易に廃棄することができる。フィルム
形状のそのようなブレンドは水中で使用される毒性、腐
食性、または皮膚刺激性を有する薬剤、たとえばスプレ
ーされて使用される農薬のようなものの容器として有用
である。吹込成形フィルムのようなフィルム形状のブレ
ンドは包装用、特に食品包装用の高ガスバリア性フィル
ムとして有用である。ブレンドから得られるフィルムは
基体の上にラミネートされ、食料または飲料の容器また
は包装用のバリア構造を形成することができる。フィル
ムおよびボトルのような容器の形態のブレンドは酸素の
ようなガスを除去するために、または二酸化炭素のよう
なガスを保持するために使用することができる。改良さ
れた熱変形特性を有するフィルムは高温物の包装、減菌
可能なまたは殺菌可能な容器包装に有用である。ブレン
ドまたはラミネートは透明さと長期間の不活性雰囲気を
保持することが望まれる博物館や他のガラス容器にも有
用である。ブレンドはまた医療用洗濯物バックや紙とフ
ィルムのラミネートにも有用である。本発明のブレンド
は有用な繊維を形成するためにも使用される。ブレンド
は溶融物または溶剤膨潤ゲルから加工されることができ
る。溶融加工可能なブレンドは適当な型を通過してフィ
ラメントを形成し、これは次いで種々の太さのシングル
またはマルチストランドファイバーにすることができ
る。繊維は次いでさらに適当な製品、たとえば包装材
料、紙おむつなどの水溶性の処分可能な衣類などに加工
することができる。繊維は形成後にポリビニルアルコー
ルを不溶化する薬剤で後処理することができ、得られる
繊維は水に不溶で高湿分含有可能な物品に加工すること
ができる。さらに、ポリマーは固体状態で紡糸する事が
でき、固体状態で繊維が配向され、非常に大きな引っ張
り弾性率を有する繊維を得ることができる。
【0018】本発明のブレンドから得られるフィルムは
ラミネート、共押出、または共射出成形により、透明
度、強靭さおよびバリア特性の良好な組み合わせを有す
るラミネート構造を形成する。たとえば、ブレンドはポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリメチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、またはポリカーボネート
と共押出され、層間の接着が良好な連続ラミネートフィ
ルムを形成することができる。PETとの共押出フィル
ムは剥離することなく有用な物品に熱成形することがで
きる。多層ラミネートも形成することができる。ブレン
ドは有用な物品に射出成形することもできる。射出成形
前の押出配合において適当な溶融が得られるように、添
加量が6部以下の場合においては、ポリエチレンワック
スのような外部潤滑剤の使用はさけることが好ましく、
ミル混合またはカレンダー配合物について示されるより
も少ない量で使用されることが好ましい。
【0019】ブレンドはカレンダー成形、プロファイル
押出(profile extrusion)、発泡押
出、吹込押出によりフィルムまたは厚物物品を得るため
に有用である。
【0020】実施例 以下のポリビニルアルコールが使用された。粘度測定は
DIN52562およびDIN53012の細管粘度計
を使用してDIN1342により行った。 商標名:Mowiol 品番 010−98 供給者:ヘキスト、 PVOH% 98、 4%粘度 7.7mPas、 融点 226℃
【0021】使用した添加剤は以下の通り。 添加剤A:ブタジエンとスチレン(スチレン含有量28
%)のトリブロック水素化アニオン重合ポリマーに2%
の無水マレイン酸がグラフトされたもの。 添加剤B:ブタジエンとスチレン(スチレン含有量32
%)のトリブロック水素化アニオン重合ポリマー。無水
マレイン酸のグラフトはない。 添加剤C:ブタジエン/スチレン 95/5ゴム(ジビ
ニルベンゼン1%)//メチルメタクリレート/ブチル
アクリレート/メタクリル酸(60/30/10)のコ
ア/シェルポリマー(70//30)。米国特許第5,
164,434号に開示される方法でヒンダードフェノ
ール酸化防止剤混合物により安定化された。この添加剤
は本発明の範囲外のものである。これは米国特許第5,
451,635号と許可された米国出願第08/23
2,892号に教示されている。 ワックスD:ポリエチレンワックス
【0022】試験方法:配合物を2本ロールで混合し、
溶融状態、分散状態、色および粘着状態を観察した。加
工したシートを回収した後、サンプルを圧縮成型し、色
と溶融の程度を比較した。PVOHと添加剤の乾燥ブレ
ンドを直接混合した。条件はPVOH100g、添加剤
2.0g、ワックスF0.5gを前部ローラー235
℃、後部ローラー225℃で2分混合した。前部ローラ
ー速度は26rpm、ローラークリアランスは0.2m
m、前部ミルと後部ミルとのスピード比であるフリクシ
ョンは1.3であった。ローラークリアランス0.2m
mにおいて満足な結果を示したいくつかの物質について
は、より広いギャップ(0.5mm)で加工容易性をさ
らに評価した。溶融した場合には回収されたフィルムの
サンプルをさらに250kPa/cm2で、235℃、
次いで2分間は加熱しないで圧縮成型した。
【0023】実施例1−3 本実施例は無水マレイン酸トリブロックコポリマーの、
PVOHの溶融加工における能力と無水マレイン酸を含
まない類似のブロックコポリマーとの不良な挙動、およ
び添加剤Dのすぐれた挙動を示す。これは均一溶融(m
elt fusion)を示すことがすでに示されてい
る。実施例4は添加剤を含まないPVOHに関する比較
例である。
【0024】
【表1】
フロントページの続き (72)発明者 チエリー・クリスチャン・クロード・ディ アス フランス、ロックフォルト・レ・ピン 06330、シャーミン・ド・ピュイ、シデッ クス 115 (72)発明者 カルロス・アルフォンソ・クルーズ アメリカ合衆国ペンシルバニア州18966、 ホールランド、マリオン・コート 463

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融加工されたブレンドであって、
    (a) 【化1】 の構造の単位を少なくとも80モル%含む第1のポリマ
    ーの少なくとも1種をブレンド100部あたり80から
    98部、および(b)20から35重量%のスチレンお
    よび65から80重量%のブタジエンまたはイソプレン
    とを含む混合物からアニオン重合によって調製されたブ
    ロックコポリマーであって、水素化されており、さらに
    1から5重量%のグラフトされた無水マレイン酸を含む
    該ブロックコポリマーをブレンド100部あたり2から
    20部含む、前記ブレンド。
JP9063793A 1996-03-01 1997-03-03 溶融加工されたブレンド Withdrawn JPH101586A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR9602632A FR2745581A1 (fr) 1996-03-01 1996-03-01 Melange mis en oeuvre a l'etat fondu contenant un poly (alcool vinylique) destine notamment a l'obtention d'objets moules
FR9602632 1996-03-01

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JPH101586A true JPH101586A (ja) 1998-01-06

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JP9063793A Withdrawn JPH101586A (ja) 1996-03-01 1997-03-03 溶融加工されたブレンド

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JP (1) JPH101586A (ja)
KR (1) KR970065629A (ja)
CA (1) CA2198427A1 (ja)
DE (1) DE69700930T2 (ja)
FR (1) FR2745581A1 (ja)
TW (1) TW339350B (ja)

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TW339350B (en) 1998-09-01
EP0792915B1 (en) 1999-12-15
DE69700930D1 (de) 2000-01-20
FR2745581A1 (fr) 1997-09-05
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