JPH10157275A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JPH10157275A
JPH10157275A JP33301996A JP33301996A JPH10157275A JP H10157275 A JPH10157275 A JP H10157275A JP 33301996 A JP33301996 A JP 33301996A JP 33301996 A JP33301996 A JP 33301996A JP H10157275 A JPH10157275 A JP H10157275A
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transfer sheet
adhesive
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JP33301996A
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Mitsutoyo Miyakoshi
光豊 宮越
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に凹凸形状を有する意匠性の高い化粧板
を効率良く製造する。 【構成】 加熱溶融させた無溶剤のホットメルト接着剤
を、基材表面、転写シートの転写層面のいずれか片方又
は両方に施した後、転写シートを基材表面に押圧して転
写層を転写する。接着剤を転写シートに施す場合は、接
着剤を離型シート上に一旦塗工してから転写シートの転
写層に積層後、離型シートのみを剥離して、転写シート
に施すと良い。転写シートの基材への押圧には、ゴム硬
度65°以下の弾性体ローラで加圧するか、固体粒子を
衝突させて衝突圧を利用して、基材表面凹凸形状に転写
シートを追従成形して転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に絵柄等を有する
化粧板の製造方法に関し、特に表面に凹凸形状を有する
意匠性の高い化粧板を効率良く製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表面に凹凸形状を有する基材
に絵柄等を設けて化粧板を製造する方法には各種方法が
ある。 その一つは絵柄等が印刷された化粧シートを、基材表
面にラミネートする方法である。 また、基材表面に直接、単色の塗料で塗装するか、あ
るいは砂状物を振りかける等の簡単な方法もある。 また、接着剤として希釈剤によって固体樹脂を溶液化
して塗工し、希釈剤を揮発乾燥させて固体塗膜化させる
様式の所謂溶剤型や水性の接着剤を転写時に用いて、転
写シートにより基材表面に絵柄を転写する方法がある。 また、同じく転写シートを用いる方法だが、接着剤と
して、ホットメルト型の接着フィルムを、転写シートの
転写層にドライラミネートして、転写層を基材に転写す
る方法がある(特開平8−25896号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
の化粧シートのラミネートによる方法では、化粧シート
が追従できる程度の微小な表面凹凸形状までしか対応で
きず、凹凸形状による意匠性の高い化粧板は得られな
い、という問題がある。また、前記の方法では、凹凸
形状へ対応し易いが、自由な絵柄は形成できず、意匠性
に欠ける、その上ロット毎の仕上がり外観のバラツキも
大きいといった問題がある。また、前記の接着剤で転
写シートを用いる方法では、転写迄に接着剤の乾燥、作
業環境及び養生等で別途装置が必要となり、また生産速
度も5〜10m/分と生産性に劣る。剥離層と絵柄層と
の密着性が弱いという問題がある。なお、予め接着剤層
として形成しておいた転写シートを用いる方法では、希
釈溶剤が少しでも残留したまま、転写シートを巻き取っ
たり、積み重ねて保管した時に、重なった転写シートの
表裏同士が接着してしまう所謂ブロッキング不良を生じ
易い。更に、前記の転写シートでホットメルト型の接
着フィルムを用いる方法では、転写シートへは接着フィ
ルムをドライラミネートしなければならず、その工程が
面倒である、更にドライニミネート時の接着剤中の希釈
溶剤を乾燥させる必要があり、結局の問題は解決し得
ない、といった問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
る為に、本発明の化粧板の製造方法では、表面に凹凸形
状を有する基材の表面に、支持体上に転写層を有する転
写シートにより絵柄等を転写してなる化粧材の製造方法
において、接着剤として加熱溶融させた無溶剤のホット
メルト接着剤を、基材表面、転写シートの転写層面のい
ずれか片方又は両方に施した後、転写シートを基材表面
に押圧して転写層を接着せしめ、しかる後、転写シート
の支持体を剥離することで、表面に凹凸形状を有する意
匠性の高い化粧板でも効率良く製造できる様にした。ま
た、本発明の化粧板の製造方法ては、接着剤を転写シー
トに施す際に、転写シートの支持体が熱可塑性樹脂シー
トである場合に、ホットメルト接着剤を、耐熱性の離型
シート上に一旦塗工して接着剤層を形成したものを、転
写シートの転写層に積層し、しかる後、離型シートのみ
を剥離除去することで、ホットメルト接着剤を転写シー
トの転写層面に施して接着剤層を形成する方法として、
加熱溶融した接着剤に対する耐熱性が劣る転写シートへ
も、接着剤を施して用いることができる様にした。
【0005】更に、本発明の化粧板の製造方法では、接
着剤を離型シート経由で転写シートに施す方法にて、転
写シートを基材に押圧する方法の一つとして、転写シー
トの転写層側を、基材表面に向けて重ね、支持体側から
固体粒子を衝突させて、その衝突圧にて、基材表面の凹
凸形状に、転写シートを追従成形して転写層を接着せし
め、しかる後に支持体を剥離除去することで、凹凸表面
に基材に対しても、転写層を転写できる様にした。ま
た、転写シートを基材に押圧する他の方法として、熱ロ
ールとしてゴム硬度65°以下の弾性体ローラの加圧に
よって、基材表面の凹凸形状に、追従成形して転写層を
接着せしめ、しかる後に支持体を剥離除去することで、
凹凸表面に基材に対しても、転写層を転写できる様にし
た。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の化粧板の製造方法について詳述する。
【0007】先ず、図1は本発明の化粧板の製造方法に
て、転写シートの基材への押圧手段として固体粒子の衝
突圧を用いる方法を概念的に示す説明図、図2は本発明
の化粧板の製造方法にて、転写シートの基材への押圧手
段として弾性体ローラを用いる方法を概念的に示す説明
図である。また、図3は本発明で用い得る転写シートの
一例を示す断面図、図4は、得られる化粧板の一例を示
す断面図である。
【0008】(転写シート)先ず、本発明の化粧板の製
造方法で用い得る転写シートから説明する。図3に例示
する如く転写シートSは、支持体1と基材に転写移行す
る転写層2とからなる。転写層2は、例えば剥離層と装
飾層等からなる。装飾層には絵柄層や着色ベタ層等が用
いられる。特に、本発明の化粧板の製造方法では、接着
剤は転写直前に転写シートや基材に施すので、用意する
転写シートには接着剤層は省略できる。
【0009】支持体 支持体1となる樹脂フィルムとしては、2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタ
レートフィルム等のポリエステル系フィルム、ポリプロ
ピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリメチルペ
ンテンフィルム等のポリオレフィン系フィルム、塩化ビ
ニル樹脂フィルム、ポリアミドフィルム等の低延伸又は
無延伸の樹脂フィルムを用いることがてきる。また、ウ
レタン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性
エラストマー等のエラストマーフィルムも樹脂フィルム
として用いることができる。支持体の厚みは、転写層を
支持する機能を果たすに足りる厚さであれば良く、通常
は10〜100μm程度が好ましい。薄すぎると転写時
に皺が入り易く、厚すぎるとコスト高となる上、表面凹
凸への追従性が低下する。また、支持体には、被転写基
材表面の凹凸形状への追従性の点から、室温乃至は加熱
時には、いづれにしても充分な可塑性或いはゴム弾性を
有する物を選ぶ必要がある。なお、必要に応じて、支持
体の転写層側に公知の手法に従って離型層(支持体と共
に剥離層から剥離除去される層)を形成したり、或いは
砂目、ヘアライン等の凹凸形状を賦形しても良い。
【0010】転写層 転写層2は、通常は少なくとも装飾層から構成され、更
に必要に応じて基材側に剥離層が転写層の一構成要素と
して使用される。装飾層としては、絵柄層、着色ベタ
層、或いはこれらの組み合わせ等が用いられる。絵柄層
としては、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷、オフ
セット印刷等の従来公知の方法、材料で絵柄等を印刷し
た印刷層、アルミニウム、クロム、金、銀等の金属を従
来公知の真空蒸着法等を用いて、部分的に形成した金属
薄膜層等であり、用途に合わせたものを用いる。絵柄
は、木目調、石目調、布目調、タイル調、煉瓦調、抽象
柄調等と任意である。また、着色ベタ層も上記絵柄層同
様に各種印刷法、或いは塗工法等の従来公知の方法、材
料で形成した層である。なお、絵柄層や着色ベタ層用の
インキで用いられるバインダー樹脂としては、アクリル
樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル
樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂等を用いる。外装
用化粧板を得るのであれば、バインダー樹脂はフッ素樹
脂系や、アクリル樹脂と塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体との混合物が、耐候性保持の為に好ましい。また、装
飾層には、アルミニウム、クロム、金、銀等の金属を従
来公知の真空蒸着法等を用いて全面に形成した金属薄膜
層等も用いることができる。なお、転写層の一部として
剥離層を、支持体と装飾層との剥離性調整の為に、これ
ら層間に設けることもある。化粧材に耐擦傷性、耐汚染
性、耐薬品性等の表面物性を持たせるには、剥離層に
は、例えば、ウレタンアクリレートやウレタンメタクリ
レート等のウレタン系プレポリマーに、架橋反応に関与
する官能基を有さないアクリル樹脂とからなる電離放射
線硬化性樹脂を、紫外線や電子線で架橋硬化させた硬化
物を用いると良い。該硬化物による剥離層は装飾層との
密着性も良く、基材凹凸表面に追従し、亀裂も生じな
い。
【0011】(基材)表面に凹凸形状を有する被転写基
材としては、ケイ酸カルシウム板、木片セメント板、押
出セメント板、ALC(軽量発泡コンクリート)板等の
非陶磁器窯業系板、木材単板や木材合板、パーティクル
ボード、集成材、木質中密度繊維板(MDF)等の木質
板、或いは、鉄、アルミニウム、ステレンス等の金属
板、陶磁器やガラス等のセラミックス、ポリプロピレ
ン、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂等の樹脂成形品等を用
いることができる。これらの基材表面には、予め、基材
全面に基調となる色調を付与するための下地塗装、接着
剤との接着を補助するための易接着プライマー、あるい
は表面の微凹凸や多孔質を目止めし封じるシーラー剤を
塗工しておいてもよい。下地塗装、易接着プライマー、
あるいはシーラー剤としては、イソシアネート、2液硬
化ウレタン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体等の樹脂を塗工し形成する。下地塗装の場合
は、これら樹脂に顔料や染料等の着色剤を添加する。本
発明は、基材表面が特に凹凸形状を有するものに対し効
果的であるが、該凹凸形状は任意であり、例えば、複数
のタイルや煉瓦を平面に配置した場合の目地、花崗岩の
劈開面等の石材表面の凹凸、木材羽目板、浮造木目等の
木材板表面凹凸、簓の無い下見張板の表面凹凸、リシン
調、スタッコ調等の吹付塗装面の凹凸等である。
【0012】次に、ホットメルト接着剤とその使い方に
ついて説明する。
【0013】(ホットメルト接着剤)本発明では、転写
層を基材へ密着させる接着剤には、無溶剤のホットメル
ト接着剤を使用する。ホットメルト接着剤は、転写シー
ト又は基材のどちらか片方、或いはこれら両方に、転写
直前に溶融塗工するか、或いは、予め転写シートに溶融
塗工し一旦冷却したものを巻き取って転写時まで保管し
ておく。但し、ホットメルト接着剤の特性を考慮する
と、転写直前に塗工する方式が一番好ましい。従来、接
着剤は、転写シートに接着剤層として(転写層の一部と
なる)予め設けておき、この接着剤層付き転写シートを
使う化粧板の製造方法もあるが、ALC板等の表面が荒
い基材と密着させる為にはこの様な接着剤層付きの転写
シートでは対応が難しい。しかし、本発明の化粧板の製
造方法では、無溶剤のホットメルト接着剤を転写直前に
施すので、表面が荒い基材でも転写ができる。また、転
写直前に接着剤を施す従来の方法では、接着剤として溶
剤型を用いる場合では転写前に溶剤分を蒸発乾燥させな
ければならず、また水性型を用いる場合でもある程度乾
燥しないと転写性及びその性能を発揮できないため、乾
燥ゾーンが必要であった。特に溶剤型は、局所排気装置
が必要となり、実生産を考えると作業性が良くないとい
う問題があった。更に、溶剤型の場合は前記の様にブロ
ッキングの問題を生じる。ところが、本発明で無溶剤で
あるホットメルト接着剤を用いるので、これらの問題は
起こらない。無溶剤のホットメルト接着剤を用いる本製
造方法の特徴としては、1液型であるため自動化しや
すい、100%固形分であるため乾燥が不要である、
無溶剤であるため作業環境の改善になる、常温では
固体であるため消防法の危険物保管規制がない、接着
剤を塗工した転写シートを巻取で保存しても、ブロッキ
ングしにくい、等の利点が挙げられる。
【0014】上記ホットメルト接着剤としては、例え
ば、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ダイマー酸とヘキ
サメチレンジアミンとの重縮合で得られるポリアミド樹
脂等の従来公知のホットメルト接着剤の他、湿気硬化型
ホットメルト接着剤等を用いることができる。なかで
も、湿気硬化型ホットメルト接着剤は、自然放置で空気
中の湿気(水分)で架橋反応を起こして硬化する接着剤
で、基材に転写層が転写された時は転写層を基材に密着
するに充分な密着力を発現し、その後に硬化が完了し
て、実際の化粧板使用時には転写層と基材との更に強固
な密着が得られる点で好ましい接着剤の一つである。た
だ、湿気硬化型ホットメルト接着剤の場合は、転写シー
トに接着剤を塗工して巻取保管する事には不向きであ
る。なお、転写直前に転写シートや基材に施す接着剤の
塗布量は、通常10〜200g/m2 程度とするが、基
材の表面状態、接着剤の種類等に応じて適宜加減する。
【0015】本発明では凹凸形状に転写シートを追従変
性させて転写することを目的とする為、必然的に転写シ
ートの支持体として、ポリプロピレン系樹脂等の熱可塑
性樹脂シートの様に室温乃至加熱状態で熱可塑性或いは
ゴム弾性を呈する物を選ぶ必要があるが、これは別の観
点から観ると支持体に耐熱性が低い物を選ばざるを得な
いという事を意味する。故に、接着剤を転写シートに溶
融塗工する場合、接着剤層を厚く塗工すると、溶融塗工
時の熱で支持体が軟化し、また、接着剤塗工装置におい
て加熱状態のアプリケータロールに転写シートが粘着
し、引きずられて転写シートが伸びたり、歪んだり、或
いは巻き込まれたりすることがある。そこで、この様な
場合には、転写シートに接着剤を直接に溶融塗工せず、
離型シート(セパレータ)経由で転写シートにホットメ
ルト接着剤を施すと良い。すなわち、図1や図2に概念
的に例示する如く、耐熱性及び離型性のある離型シート
Spに、接着剤Aをアプリケータロール50により加熱
溶融塗工後、塗工された接着剤により離型シートと転写
シートSをニップローラ51及び51a等により一旦熱
ラミネートし、次いで、剥離ロール52等により離型シ
ートのみを転写シートから剥離することで、転写シート
への熱ダメージを少なくして、転写シートに接着剤層3
としてホットメルト接着剤を施すことができる。
【0016】なお、耐熱性及び離型性のある離型シート
Spとしては、塗工すべきホットメルト接着剤Aの種類
及び塗工条件によって異なってくるが、加熱溶融塗工時
の該接着剤の温度や転写シートに加わる応力によって、
シートに著しい変形、溶融、切断、シワ、タルミ、化学
変化等を起こさない物を材料として選択する。但し、基
材表面凹凸に追従し得る可塑性やゴム弾性を有する必要
はない。前記したホットメルト接着剤を用い通常のロー
ルコータで塗工する場合は、2軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートシート、ポリエチレンナフタレート、ポリア
リレート、ポリイミド等の耐熱性樹脂シートや紙等を基
材として、この表面をシリコーン樹脂、ポリメチルペン
テン等の塗工で、離型処理した従来公知の離型シートが
使用できる。離型シートの厚みは通常50〜200μm
程度である。また、図1及び図2では、接着剤は転写シ
ートに施す様になっているが、もちろん、基材に施して
も良いことは既に述べた。
【0017】前記湿気硬化型ホットメルト接着剤は、分
子末端にイソシアネート基を有するプレポリマーを必須
成分とする組成物である。該プレポリマーは、通常は分
子両末端に各々イソシアネート基を1個以上有するポリ
イソシアネートプレポリマーである。イソシアネート基
同士が空気中の水分により反応して鎖延長反応を起こし
て、その結果、分子鎖中に尿素結合を有する反応物を生
じて、この尿素結合に更に分子末端のイソシアネート基
が反応して、ビウレット結合を起こして分岐し、架橋反
応を起こす。分子末端にイソシアネート基を有するプレ
ポリマーの分子鎖の骨格構造は任意であるが、具体的に
は、ウレタン結合を有するポリウレタン骨格、エステル
結合を有するポリエステル骨格、ポリブタジン骨格等で
ある。適宜これら1種又は2種以上の骨格構造を採用す
ることで、接着剤物性を調整できる。なお、分子鎖中に
ウレタン結合ある場合は、このウレタン結合とも末端イ
ソシアネート基が反応して、アロファネート結合を生じ
て、このアロファネート結合によっても架橋反応を起こ
す。
【0018】ポリイソシアネートプレポリマーの具体例
としては、例えば、ポリオールに過剰のポリイソシアネ
ートを反応させた分子末端にイソシアネート基を有し、
且つ分子鎖中にウレタン結合を有するポリウレタン骨格
の、ウレタンプレポリマーがある。また、特開昭64−
14287号公報に開示されている様な、ポリイソシア
ネートに、ポリエステルポリオールと、ポリブタジエン
骨格を有するポリオールとを任意の順序で加え付加反応
させて得られた、ポリエステル骨格とポリブタジエン骨
格とがウレタン結合により結合された構造を有し且つ分
子末端にイソシアネート基を有する結晶性ウレタンプレ
ポリマー、或いは、特開平2−305882号公報に開
示されている様な、ポリカーボネート系ポリオールとポ
リイソシアネートを反応させて得られる分子中に2個以
上のイシソアネート基を有するポリカーボネート系ウレ
タンプレポリマー、ポリエステル系ポリオールとポリイ
ソシアネートを反応させて得られる分子中に2個以上の
イシソアネート基を有するポリエステル系ウレタンプレ
ポリマー等が挙げられる。
【0019】また、湿気硬化型ホットメルト接着剤とし
ては、上記各種ポリイソシアネートプレポリマーの他
に、各種物性を調整する為に、上記必須反応成分に更
に、必要に応じて、熱可塑性樹脂、粘着付与剤、可塑
剤、充填剤等の各種副材料添加することもできる。これ
らの副材料としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、低分子量ポリエチレン、変性ポリオレフィン、
アタクチックポリプロピレン、線状ポリエステル、エチ
レン−エチルアクリレート(EAA)等の熱可塑性樹
脂、テルペン−フェノール樹脂、アビエチン酸ロジンエ
ステル等の粘着付与剤、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、シリカ、アルミナ等の微粉末からなる充填剤(体質
顔料)、有機ベントナイト等のチキソトロピック付与剤
(特に凹凸段差の大きい基材の場合、湿気硬化型ホット
メルト接着剤が溶融時に凸部から凹部へ流入する事を防
止する為に添加すると良い)、着色顔料、硬化触媒、水
分除去剤、貯蔵安定剤、老化防止剤等である。
【0020】本発明の化粧板の製造方法においては、転
写シートの基材への押圧方法として、次の第1及び第2
の方法によることが好ましい。
【0021】第1の押圧方法は、転写シートの基材への
押圧手段として、固体粒子を転写シートの支持体側に吹
き付けて、その衝突圧を利用する。この方法を図1の概
念図により説明する。図1の場合では、駆動回転ローラ
列、或いはベルトコンベア等の基材搬送装置10で搬送
される基材Bに対して、転写シートSはシート送り装置
20のシート供給装置21から巻き出して、離型シート
Sp経由で接着剤Aを施して接着剤層を積層した後、圧
印加部30で基材上を僅かに離して等速度で搬送しつ
つ、吹出ノズル34から固体粒子Pを転写シートの支持
体側の面に衝突させて、その衝突圧で転写シートを基材
表面の凹凸形状に追従成形させて接着させる。そして、
剥離ローラ23で転写シートの支持体を剥離すれば、化
粧板Dが得られるといものである。なお、剥離ローラ通
過後の転写シートの支持体1は、シート排出装置24で
排出ロールとして巻き取られる。
【0022】図1では、衝突圧印加に用いる固体粒子P
は、ホッパ31から供給され、送風機又は圧縮機32か
ら圧送される空気とマニホールド33で混合後、吹出ノ
ズル34へ送られて噴出する空気流に伴って、転写シー
トの支持体側面に吹き付けらける。転写シート支持体面
に衝突した固体粒子の運動量変化が、転写シートを基材
へ押し付ける衝突圧となる。吹出ノズルは転写シート幅
方向に通常複数を配置し、固体粒子の衝突圧を帯状に印
加する。そして、転写シートに衝突後の固体粒子は、シ
ート支持装置22の側面を迂回しチャンバ35の下部に
集まり、そこからドレン管36で吸引され元のホッパ3
1に収集される。また、吹出ノズルから噴出した空気も
ドレン管で吸引され、フィルターで固体粒子を濾過後、
真空ポンプ37で系外に排出される。なお、固体粒子に
は、ガラスビーズ等の無機粒子、鉄等の金属粒子、ナイ
ロンビーズや架橋ゴムビーズ等の樹脂ビーズ等の有機粒
子等を使用し、粒径は通常10〜1000μm程度であ
る。また、固体粒子や吹き出す空気を加熱しても良い。
固体粒子の吹付圧力は通常0.1〜10.0kg/cm
2 程度、気流の流速は通常5〜20m/秒程度である。
【0023】なお、転写シートSは、シートの延伸性向
上の為に衝突圧印加直前に、赤外線輻射ヒーター、誘電
加熱等による加熱装置40で予熱軟化させておくと良
い。予熱は、図1では、転写シートがチャンバ35内で
シート支持装置22で幅方向両端を挟持されて搬送され
る様になってから行い、シートが伸びて搬送に支障を来
さない様にしてある。また、シート予熱は、接着剤が転
写シートに施される場合、その活性化目的でも行われ
る。特に、予め転写シート上に塗工した接着剤層が冷却
した状態で巻き取られた転写シートを、巻き出して転写
を行う場合には、この加熱装置は必須のものとなる。さ
らに、シート予熱や接着剤の活性化の為の加熱は、吹き
付ける固体粒子や固体粒子吹き付け用の空気に加熱した
ものを用いることでも行え、また、前記加熱装置と併用
しても良い。また、図1の如く、基材に転写シートが圧
印加で接着後は、風冷等による冷却装置41で、接着剤
の固化を早期に確実なものとしても良い。また、衝突圧
の印加方法は図1では、吹出ノズル位置は固定で、基材
及び転写シートを移動させて被転写面全面に衝突圧を印
加する方法だが、基材及び転写シートは固定で、吹出ノ
ズルを移動させて、基材一個毎に間欠的に転写する方法
でも構わない。
【0024】第2の押圧方法は、図2に示す様に、転写
シートSの基材Bへの押圧手段として、特開平6−99
550号公報、特開平8−216599号公報等に記載
の弾性体ローラRを用いる。本発明では弾性体ローラの
弾性体として、シリコーンゴム、フッ素ゴム、バイトン
ゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ク
ロロプレンゴム、天然ゴム等を用いる。なかでも、シリ
コーンゴムは好ましい弾性体の一つである。また、弾性
体ローラRは、通常は、鉄等の剛体の軸芯R1の周囲を
弾性体R2で被覆した構成の円筒型の押圧ローラを用い
る。また、基材表面の凹凸形状に転写シートを追従成形
させる為には、弾性体ローラはゴム硬度が65°以下の
軟質の弾性体ローラが好ましい。ゴム硬度が65°が越
えると、押圧ローラとして、転写シートを基材表面の凹
凸形状に充分に追従成形させて、転写層を基材の凹凸表
面に接着させることができない。なお、転写シートの凹
凸形状への追従・成形適性を高める為には、転写シー
ト、基材、又はその両者を加熱し、転写シートをその熱
で軟化させるのが好ましい。転写シートを加熱する方法
の一つとして、弾性体ローラを加熱する方法が有る。加
熱法は、赤外線輻射ヒーター、誘電加熱等を採用でき
る。
【0025】以上の様にして得られる化粧板の一例の断
面図を図4に示しておく。図4の化粧板化粧板Dの層構
成は、無溶剤のホットメルト接着剤による接着剤層3を
介して、基材B上に絵柄層等の転写層2が転写により積
層され、さらにその上に透明保護層4を積層した構成の
化粧材である。透明保護層4は、転写後に塗装等により
形成することもできるが、転写シートにその転写層の一
部として剥離層を設けておけば、この剥離層が転写され
たものを透明保護層4とすることもできる。この透明保
護層の材料としては、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素
樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、
エポキシ樹脂等が用いられ、必要に応じ、ベンゾトリア
ゾール、ベンゾフェノン、微粒子酸化セリウム等の紫外
線吸収剤、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤等の光安
定剤、球状のα−アルミナ粒子、シリカ粒子等の減磨
剤、着色剤等を添加する。透明保護層の厚さとしては、
通常1〜100μm程度である。
【0026】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例及び比較例で
さらに詳述する。
【0027】(実施例1) (1) 凹凸表面を有する基材としては、表面に煉瓦積の目
地溝(幅6mmで深さ1.5mm)を刻設した珪酸カル
シウム板(厚み12mm)を用意した。基材表面には、
ウレタン樹脂系のシーラーを塗工した。 (2) 転写シートとしては、支持体に厚さ26μmの2軸
延伸ポリエステルフィルムを用い、これに、厚み5μm
の剥離層として、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とア
クリル樹脂との重量比2:8の混合物の溶液をグラビア
ロールコータで塗工形成し、次いで、装飾層を、カーボ
ンブラック、酸化鉄、チタン白、キナクリドン、イソイ
ンドリドンからなる顔料と、アクリル樹脂と塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体とを重量比8:2で有するバイン
ダーからなるインキで、レンガ調の絵柄層をグラビア印
刷で形成して、剥離層及び装飾層からる転写層を有する
転写シートを作製した。
【0028】(3) この転写シートの転写層面に、ポリイ
ソシアネートプレポリマー系の湿気硬化型ホットメルト
接着剤を溶融塗工して厚さ20μmの接着剤層を形成し
た。接着剤の塗工は、図2の如く先ず上質紙上にシリコ
ーン樹脂の離型層を設けてなる離型シート上に、ロール
コータにて、温度120℃の溶融状態のホットメルト接
着剤を塗工し、巻取から巻き出された転写シートの転写
層が接着剤層側を向く様にして重ねてニップローラで加
圧して接着させ、次いで、その直後、剥離ローラで離型
シートのみを剥離して行った。次いで、接着剤層面か基
材表面に接しない様に転写シートを基材上に配置して、
転写シート支持体側から、鉄芯の周囲にシリコーンゴム
を被覆したゴム硬度65°の加熱押圧ローラ(表面温度
130℃に加熱)にて、転写シートを基材に対して加圧
した。転写圧力は線圧で10kg/cm、転写速度は1
5m/minで行った。室温まで冷えた後、支持体を剥
離除去して、化粧板を得た。得られた化粧板は表面凹凸
に追従して絵柄が転写されていた。更に、転写後の化粧
板の転写層の表面に、2重量%のベンゾトリアゾール系
紫外線吸収剤を含むポリフッ化ビニリデンのエマルショ
ン塗料を厚さ10μm塗布して、透明保護層を形成し
て、透明保護層付きの化粧板を得た。
【0029】(実施例2)実施例1において、湿気硬化
型ホットメルト接着剤を転写シートに塗工せずに基材に
溶融塗工した他は、実施例1同様にして化粧板を得た。
得られた化粧板は表面凹凸に追従して絵柄が転写されて
いた。更に実施例1同様の透明保護層を形成して、透明
保護層付きの化粧板を得た。
【0030】
【発明の効果】また、本発明の化粧板の製造方法によれ
ば、転写の際に施す接着剤の溶剤乾燥が不要で、表面に
凹凸形状を有する意匠性の高い化粧板を効率良く製造す
ることができる。また、転写シートに離型シート経由で
ホットメルト接着剤を施す方法とすれば、転写シートの
支持体として、ポリプロピレン樹脂シートの如く耐熱性
は低が、熱成形性は良好な樹脂シートも使用できる。ま
た、その結果、ホットメルト接着剤塗工時の支持体の熱
劣化を防ぐと同時に、基材の表面凹凸形状への転写シー
トの追従・成形性も優れたものとでき、より大きな表面
凹凸形状を有する化粧板を製造し易い。また、転写シー
トの基材への押圧方法として、固体粒子の衝突圧を利用
する方法では、基材の全体形状が平板状の板材以外に
も、ローラ加圧では製造しにくい、瓦の様に全体として
波うち形状のもの、或いは凸又は凹に湾曲した形状の化
粧板も容易に製造できる。また、転写シートの基材への
押圧方法として、弾性体ローラを用いる方法では、固体
粒子吹き付け用のノズル等を必要とせずに、従来の転写
装置にて押圧ローラを取り替えることで、容易に目的と
する化粧板を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧板の製造方法において、転写シー
トの押圧手段として固体粒子の衝突圧を用いる転写方法
を説明する概念図。
【図2】本発明の化粧板の製造方法において、転写シー
トの押圧手段として弾性体ローラを用いる転写方法を説
明する概念図。
【図3】本発明の化粧板の製造方法で用い得る転写シー
トの一例を示す断面図。
【図4】本発明の化粧板の製造方法で得られる化粧板の
一例を示す断面図。
【符号の説明】
1 支持体 2 転写層 3 接着剤層 4 透明保護層 10 基材搬送装置 20 シート送り装置 21 シート供給装置 22 シート支持装置 23 剥離ローラ 24 シート排出装置 30 圧印加部 31 ホッパ 32 送風機 33 マニホールド 34 吹出ノズル 35 チャンバ 36 ドレン管 37 真空ポンプ 40 加熱装置 41 冷却装置 50 接着剤塗工装置(アプリケータロール等) 51、51a ニップローラ 52 (離型シートの)剥離ローラ A 無溶剤のホットメルト接着剤 B 基材 D 化粧板 P 固体粒子 R 弾性体ローラ R1 軸芯 R2 弾性体 S 転写シート Sp 離型シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹凸形状を有する基材の表面に、
    支持体上に転写層を有する転写シートにより絵柄等を転
    写してなる化粧材の製造方法において、加熱溶融させた
    無溶剤のホットメルト接着剤を、基材表面、転写シート
    の転写層面のいずれか片方又は両方に施した後、転写シ
    ートを基材表面に押圧して転写層を接着せしめ、しかる
    後、転写シートの支持体を剥離する、化粧板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 ホットメルト接着剤を転写シートに施す
    に際し、支持体が熱可塑性樹脂シートであり、ホットメ
    ルト接着剤を、耐熱性の離型シート上に一旦塗工して接
    着剤層を形成したものを、転写シートの転写層に積層
    し、しかる後、離型シートのみを剥離除去することで、
    ホットメルト接着剤を転写シートの転写層面に施して接
    着剤層を形成する、請求項1記載の化粧板の製造方法。
  3. 【請求項3】 転写シートの転写層側を、基材表面に向
    けて重ね、支持体側から固体粒子を衝突させて、その衝
    突圧にて、基材表面の凹凸形状に、転写シートを追従成
    形して転写層を接着せしめ、しかる後に支持体を剥離除
    去する、請求項1又は2記載の化粧板の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱ロールとしてゴム硬度65°以下の弾
    性体ローラの加圧によって、基材表面の凹凸形状に、追
    従成形して転写層を接着せしめ、しかる後に支持体を剥
    離除去する、請求項1又は2記載の化粧板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373782B1 (ko) * 2000-09-04 2003-02-26 코리아케미칼 주식회사 분사무늬용 전사지제조장치 및 상기 전사지제조장치에의해제조된 전사지
JP2008023882A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kimoto & Co Ltd 表面に印刷層を有する熱可塑性樹脂成形品の製造方法
JP2016007752A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 株式会社大林組 多孔質基材の表面仕上げ方法

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