JPH10156313A - 重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法およびその装置 - Google Patents
重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH10156313A JPH10156313A JP33453896A JP33453896A JPH10156313A JP H10156313 A JPH10156313 A JP H10156313A JP 33453896 A JP33453896 A JP 33453896A JP 33453896 A JP33453896 A JP 33453896A JP H10156313 A JPH10156313 A JP H10156313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorine
- heavy metal
- waste
- heavy metals
- rotary kiln
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Abstract
(57)【要約】
【課題】都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素を含
有する廃棄物から、重金属と塩素を分離することによ
り、都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素を含有す
る廃棄物を再資源化する。 【解決手段】 都市ごみ焼却灰、または重金属および塩
素を含有する廃棄物をロータリーキルンにより焼成し、
重金属および塩素を揮発させ、除去すると共に、焼成物
をセメント原料あるいはセメント混和材として再資源化
する。
有する廃棄物から、重金属と塩素を分離することによ
り、都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素を含有す
る廃棄物を再資源化する。 【解決手段】 都市ごみ焼却灰、または重金属および塩
素を含有する廃棄物をロータリーキルンにより焼成し、
重金属および塩素を揮発させ、除去すると共に、焼成物
をセメント原料あるいはセメント混和材として再資源化
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみ焼却灰、
または重金属および塩素を含有する廃棄物の再資源化処
理方法および設備と、廃棄物中の重金属の回収方法およ
び設備に関するものである。
または重金属および塩素を含有する廃棄物の再資源化処
理方法および設備と、廃棄物中の重金属の回収方法およ
び設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】都市ごみ焼却灰は、１９９２年の「廃棄
物の処理および清掃に関する法律」の改正により特別一
般廃棄物の指定を受け、中間処理が義務づけられてい
る。それらの中間処理方法としては、セメントあるいは
薬剤を用いた不溶化処理法、電気炉を用いた溶融固化
法、溶媒抽出法等がある。このうち最も一般的な処理方
法は、セメント固化剤等による不溶化処理後、管理型の
最終処分場にて処分するものである。しかし現在では最
終処分地も不足しており、その対策が急務となってい
る。また近年では溶融固化法による減容化処理も盛んに
試みられているが、減容化は処分場の延命策には成り得
ても、根本的な解決には成り得ない。都市ごみ焼却灰の
処理における最大の課題は、いかに再資源化するかとい
う点にある。
物の処理および清掃に関する法律」の改正により特別一
般廃棄物の指定を受け、中間処理が義務づけられてい
る。それらの中間処理方法としては、セメントあるいは
薬剤を用いた不溶化処理法、電気炉を用いた溶融固化
法、溶媒抽出法等がある。このうち最も一般的な処理方
法は、セメント固化剤等による不溶化処理後、管理型の
最終処分場にて処分するものである。しかし現在では最
終処分地も不足しており、その対策が急務となってい
る。また近年では溶融固化法による減容化処理も盛んに
試みられているが、減容化は処分場の延命策には成り得
ても、根本的な解決には成り得ない。都市ごみ焼却灰の
処理における最大の課題は、いかに再資源化するかとい
う点にある。
【０００３】一方、近年セメント業界では産業廃棄物を
始めとする各種廃棄物の有効利用が盛んに行なわれてい
る。しかしながら、都市ごみ焼却灰を始めとする塩素を
含有する廃棄物については、再資源化がほとんど進んで
いない。セメント中の塩素含有量はＪＩＳで規制されて
おり、また塩素がセメント製造プラントの内部に付着し
て運転を阻害するという理由から、塩素を含有する廃棄
物の受入れが制限されているためである。
始めとする各種廃棄物の有効利用が盛んに行なわれてい
る。しかしながら、都市ごみ焼却灰を始めとする塩素を
含有する廃棄物については、再資源化がほとんど進んで
いない。セメント中の塩素含有量はＪＩＳで規制されて
おり、また塩素がセメント製造プラントの内部に付着し
て運転を阻害するという理由から、塩素を含有する廃棄
物の受入れが制限されているためである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、都市ごみ焼
却灰、または重金属および塩素を含有する廃棄物から、
重金属と塩素を分離することにより、都市ごみ焼却灰、
または重金属および塩素を含有する廃棄物を再資源化す
ると共に、分離した重金属を再資源化の容易な状態で回
収することを目的とする。
却灰、または重金属および塩素を含有する廃棄物から、
重金属と塩素を分離することにより、都市ごみ焼却灰、
または重金属および塩素を含有する廃棄物を再資源化す
ると共に、分離した重金属を再資源化の容易な状態で回
収することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の方法は、都市ごみ焼却灰、または重金属およ
び塩素を含有する廃棄物をロータリーキルンを用いて焼
成し、重金属および塩素を揮発させ、除去すると共に、
焼成物をセメント原料あるいはセメント混和材として再
資源化する重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方
法を提供するものである。さらに揮発した重金属および
塩素を急冷してダストとし、これを捕集することで、重
金属を再資源化の容易な状態で回収する前記の重金属お
よび塩素を含有する廃棄物の処理方法を提供する。ま
た、重金属および塩素を含むダストを分級し、微粉側を
回収し、粗粉側をロータリーキルンに戻す前記の重金属
および塩素を含有する廃棄物の処理方法を提供する。
の本発明の方法は、都市ごみ焼却灰、または重金属およ
び塩素を含有する廃棄物をロータリーキルンを用いて焼
成し、重金属および塩素を揮発させ、除去すると共に、
焼成物をセメント原料あるいはセメント混和材として再
資源化する重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方
法を提供するものである。さらに揮発した重金属および
塩素を急冷してダストとし、これを捕集することで、重
金属を再資源化の容易な状態で回収する前記の重金属お
よび塩素を含有する廃棄物の処理方法を提供する。ま
た、重金属および塩素を含むダストを分級し、微粉側を
回収し、粗粉側をロータリーキルンに戻す前記の重金属
および塩素を含有する廃棄物の処理方法を提供する。
【０００６】さらにまた本発明は、ロータリーキルンを
用いて、都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素を含
有する廃棄物を処理する装置において、ロータリーキル
ンに都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素含有廃棄
物を投入する手段と、揮発した重金属および塩素を急冷
する冷却手段と、重金属および塩素を含むダストを捕集
する集塵手段を有する重金属および塩素を含有する廃棄
物処理装置を提供するものである。また、重金属および
塩素を急冷する冷却手段の後に分級手段を設けた重金属
および塩素を含有する廃棄物の処理装置を提供する。
用いて、都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素を含
有する廃棄物を処理する装置において、ロータリーキル
ンに都市ごみ焼却灰、または重金属および塩素含有廃棄
物を投入する手段と、揮発した重金属および塩素を急冷
する冷却手段と、重金属および塩素を含むダストを捕集
する集塵手段を有する重金属および塩素を含有する廃棄
物処理装置を提供するものである。また、重金属および
塩素を急冷する冷却手段の後に分級手段を設けた重金属
および塩素を含有する廃棄物の処理装置を提供する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。図１は本発明の１実施例のシステムフ
ロー図である。図１において１は、都市ごみ焼却灰、ま
たは重金属および塩素を含有する廃棄物の貯蔵されたタ
ンクである。廃棄物の状態によっては、タンク１に貯蔵
する前に、乾燥、粉砕等の前処理を行う必要がある。タ
ンク１から供給された廃棄物はロータリーキルン２に投
入され窯尻に設置されたバーナー４により焼成される。
づいて説明する。図１は本発明の１実施例のシステムフ
ロー図である。図１において１は、都市ごみ焼却灰、ま
たは重金属および塩素を含有する廃棄物の貯蔵されたタ
ンクである。廃棄物の状態によっては、タンク１に貯蔵
する前に、乾燥、粉砕等の前処理を行う必要がある。タ
ンク１から供給された廃棄物はロータリーキルン２に投
入され窯尻に設置されたバーナー４により焼成される。
【０００８】ロータリーキルン２を通過する間に、廃棄
物に含有された重金属は、同じく廃棄物に含有された塩
素と結合し、揮発しやすい塩化物となって揮発し、排ガ
スと共にロータリーキルン２外に排出される。また、重
金属と結合しなかった塩素も、アルカリ等と結合して塩
化物となり、揮発して排ガスと共にロータリキルン２外
に排出される。廃棄物はロータリーキルン２を６０〜９
０分以上かけて通過するため、重金属および塩素が十分
に揮発した状態で焼成され、鉱物が生成される。
物に含有された重金属は、同じく廃棄物に含有された塩
素と結合し、揮発しやすい塩化物となって揮発し、排ガ
スと共にロータリーキルン２外に排出される。また、重
金属と結合しなかった塩素も、アルカリ等と結合して塩
化物となり、揮発して排ガスと共にロータリキルン２外
に排出される。廃棄物はロータリーキルン２を６０〜９
０分以上かけて通過するため、重金属および塩素が十分
に揮発した状態で焼成され、鉱物が生成される。
【０００９】ロータリーキルン２で焼成された焼成物は
ロータリーキルン２の回転と共に移動し、クーラ３で冷
却される。冷却された焼成物５は、重金属の大部分が揮
発し、一部残留している重金属も焼成によって生成した
鉱物の中に取り込まれて安定化する。重金属および塩素
を含有する廃棄物から重金属、塩素およびアルカリが揮
発した焼成物５は、大部分がカルシウム、鉄、アルミ、
シリカといったセメントの主要成分からなる鉱物で構成
される。したがって、粉砕後、セメント原料あるいはセ
メント混和材として再資源化が可能である。また、本発
明の処理方法およびその装置によれば図１のシステムフ
ローに従って、連続的な処理が可能である。
ロータリーキルン２の回転と共に移動し、クーラ３で冷
却される。冷却された焼成物５は、重金属の大部分が揮
発し、一部残留している重金属も焼成によって生成した
鉱物の中に取り込まれて安定化する。重金属および塩素
を含有する廃棄物から重金属、塩素およびアルカリが揮
発した焼成物５は、大部分がカルシウム、鉄、アルミ、
シリカといったセメントの主要成分からなる鉱物で構成
される。したがって、粉砕後、セメント原料あるいはセ
メント混和材として再資源化が可能である。また、本発
明の処理方法およびその装置によれば図１のシステムフ
ローに従って、連続的な処理が可能である。
【００１０】廃棄物から揮発した重金属および塩素を含
有する排ガスは、冷却装置６で冷却される。冷却された
重金属および塩素は、主に塩化物のダストとなり、集塵
装置８で捕集される。捕集されたダストは、高濃度の重
金属を含有しているため、重金属抽出等の図示しない重
金属濃縮装置で処理することで、重金属精錬の原料に提
供できるだけの品質を有する重金属産物として、再資源
化が可能である。
有する排ガスは、冷却装置６で冷却される。冷却された
重金属および塩素は、主に塩化物のダストとなり、集塵
装置８で捕集される。捕集されたダストは、高濃度の重
金属を含有しているため、重金属抽出等の図示しない重
金属濃縮装置で処理することで、重金属精錬の原料に提
供できるだけの品質を有する重金属産物として、再資源
化が可能である。
【００１１】集塵装置８でダストを捕集した後の排ガス
には、塩化水素、ダイオキシン等の有害物質が含まれて
いる。そこで排ガス処理装置９により有害物質を除去
し、排ガスを無害化する。排ガス処理装置９は有害物質
を除去できるものならどんなものでもよいが、例えば、
活性炭、消石灰を吹き込んで、有害物質を吸着あるいは
分解して排ガスを無害化処理する装置等である。無害化
された排ガスは煙突１０から大気中に排出される。
には、塩化水素、ダイオキシン等の有害物質が含まれて
いる。そこで排ガス処理装置９により有害物質を除去
し、排ガスを無害化する。排ガス処理装置９は有害物質
を除去できるものならどんなものでもよいが、例えば、
活性炭、消石灰を吹き込んで、有害物質を吸着あるいは
分解して排ガスを無害化処理する装置等である。無害化
された排ガスは煙突１０から大気中に排出される。
【００１２】ロータリーキルン２から排出されるダスト
中には、投入された廃棄物の一部がそのまま飛散して混
入している。廃棄物の飛散が多量に及ぶ場合には、集塵
装置８で捕集されたダストの重金属濃度が低下するた
め、重金属濃縮処理を施しても再資源化に堪えうる品質
を確保できない。その場合、分級装置７でダストを分級
し、粒度の細かい塩化物のダストを微粉側、粒度の粗い
廃棄物を粗粉側に分離することで、微粉側のダスト中の
重金属濃度を上げる。粗粉側のダストは再びロータリー
キルン２に戻され、焼成される。
中には、投入された廃棄物の一部がそのまま飛散して混
入している。廃棄物の飛散が多量に及ぶ場合には、集塵
装置８で捕集されたダストの重金属濃度が低下するた
め、重金属濃縮処理を施しても再資源化に堪えうる品質
を確保できない。その場合、分級装置７でダストを分級
し、粒度の細かい塩化物のダストを微粉側、粒度の粗い
廃棄物を粗粉側に分離することで、微粉側のダスト中の
重金属濃度を上げる。粗粉側のダストは再びロータリー
キルン２に戻され、焼成される。
【００１３】
【発明の効果】本発明の効果として、都市ごみ焼却灰、
または重金属および塩素を含有する廃棄物から重金属お
よび塩素を分離することで、セメント原料あるいはセメ
ント混和材として再資源化することが可能である。ま
た、分離した重金属も再資源化が容易な状態で回収する
ことができ、新たな廃棄物を出すことがない。したがっ
て、新たに環境を汚染することがなく、埋立等の最終処
分を必要としない完全な廃棄物処理が可能である。
または重金属および塩素を含有する廃棄物から重金属お
よび塩素を分離することで、セメント原料あるいはセメ
ント混和材として再資源化することが可能である。ま
た、分離した重金属も再資源化が容易な状態で回収する
ことができ、新たな廃棄物を出すことがない。したがっ
て、新たに環境を汚染することがなく、埋立等の最終処
分を必要としない完全な廃棄物処理が可能である。
【図１】本発明の１実施例のシステムフロー図である。
１ 焼却灰タンク ２ ロータリーキルン ３ クーラー ４ バーナー ５ 焼却灰焼成物 ６ 冷却装置 ７ 分級装置 ８ 集塵装置 ９ 排ガス処理装置 １０ 煙突
Claims (5)
- 【請求項１】 都市ごみ焼却灰、または重金属および塩
素を含有する廃棄物をロータリーキルンを用いて焼成
し、重金属および塩素を揮発させ、除去すると共に、焼
成物をセメント原料あるいはセメント混和材として再資
源化することを特徴とする重金属および塩素を含有する
廃棄物の処理方法。 - 【請求項２】 揮発した重金属および塩素を急冷してダ
ストとし、これを捕集することで、重金属を再資源化が
容易な状態で回収することを特徴とする請求項１記載の
重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法。 - 【請求項３】 重金属および塩素を含むダストを分級
し、微粒側を回収し、粗粉側をロータリーキルンに戻す
ことを特徴とする請求項２記載の重金属および塩素を含
有する廃棄物の処理方法。 - 【請求項４】 ロータリーキルンを用いて、都市ごみ焼
却灰、または重金属および塩素含有廃棄物を処理する装
置において、ロータリーキルンに都市ごみ焼却灰、また
は重金属および塩素含有廃棄物を投入する手段と、揮発
した重金属および塩素を急冷する冷却手段と、重金属お
よび塩素を含むダストを捕集する集塵手段を有すること
を特徴とする重金属および塩素を含有する廃棄物の処理
装置。 - 【請求項５】 重金属および塩素を急冷する冷却手段の
後に分級手段を設けたことを特徴とする請求項４記載の
重金属および塩素を含有する廃棄物の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33453896A JPH10156313A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33453896A JPH10156313A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10156313A true JPH10156313A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18278536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33453896A Pending JPH10156313A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10156313A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002263633A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-17 | Nikko Co Ltd | 汚染土壌の浄化装置 |
| JP2008194688A (ja) * | 2008-02-13 | 2008-08-28 | Taiheiyo Cement Corp | ダイオキシンの熱分解方法 |
| JP2013019734A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Taiheiyo Cement Corp | 汚染土壌の処理システム及び処理方法 |
| JP2015187068A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-29 | 太平洋セメント株式会社 | セメント混和材及びセメント組成物 |
| CN113975919A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-01-28 | 武汉悟拓科技有限公司 | 基于水泥窑协同处置含氯固废的氯组分干法回收工艺 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP33453896A patent/JPH10156313A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002263633A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-17 | Nikko Co Ltd | 汚染土壌の浄化装置 |
| JP4617010B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2011-01-19 | 日工株式会社 | 汚染土壌の浄化装置 |
| JP2008194688A (ja) * | 2008-02-13 | 2008-08-28 | Taiheiyo Cement Corp | ダイオキシンの熱分解方法 |
| JP2013019734A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Taiheiyo Cement Corp | 汚染土壌の処理システム及び処理方法 |
| JP2015187068A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-29 | 太平洋セメント株式会社 | セメント混和材及びセメント組成物 |
| CN113975919A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-01-28 | 武汉悟拓科技有限公司 | 基于水泥窑协同处置含氯固废的氯组分干法回收工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Sakai et al. | Municipal solid waste incinerator residue recycling by thermal processes | |
| JP4599127B2 (ja) | ごみの再資源化のための処理方法とその装置 | |
| JPS63310691A (ja) | 汚染された鉱物物質を処理する方法 | |
| JP3856711B2 (ja) | 窯業原料として再利用が可能な無機化学成分を含む無機系廃棄物の再資源化方法及び再資源化装置 | |
| JP2003039056A (ja) | 金属精錬プロセスを利用した廃棄物の処理方法および装置 | |
| JPH10156313A (ja) | 重金属および塩素を含有する廃棄物の処理方法およびその装置 | |
| JP2002177924A (ja) | 焼却灰の原子を拡散により分解して無害化する処理方法、およびその装置 | |
| JP4022025B2 (ja) | 焼却灰の資源化方法とその装置 | |
| JP3707754B2 (ja) | 廃棄物処理システムと方法及びそれにより製造されたセメント | |
| CN114367514A (zh) | 一种钢铁尘泥协同处置垃圾焚烧飞灰工艺 | |
| JP2006207909A (ja) | 廃棄物及び汚染物質の再資源化装置及びその方法 | |
| JP4358144B2 (ja) | 廃棄物処理装置及び廃棄物処理方法 | |
| JPH09122617A (ja) | 大型産業廃棄物のシュレッダーダストの処理方法 | |
| JP2002192118A (ja) | 廃棄物の処理方法及び装置 | |
| JP2004057923A (ja) | 汚染土壌の無害化処理再生利用方法およびそのプラント | |
| JP3957232B2 (ja) | 都市ゴミ一般焼却灰を再利用するための前処理装置 | |
| JP3917775B2 (ja) | 焼却灰の資源化方法 | |
| JP3963003B2 (ja) | 低温度における焼却灰の重金属類及びダイオキシン類の処理方法 | |
| JPH05261359A (ja) | 廃棄物の焼却飛灰処理方法 | |
| Sakai et al. | Overview of MSWI residue recycling by thermal processes | |
| JP2002119820A (ja) | 廃棄物焼却排ガスとダストの処理方法 | |
| JP2003212618A (ja) | 有機汚染土の処理方法 | |
| JP2002102835A (ja) | 廃棄物焼却ダストの処理方法及びその装置 | |
| JP3849961B2 (ja) | 廃棄物の熱分解溶融処理方法 | |
| JP3463052B1 (ja) | 廃棄物燃料及び廃棄物の燃焼方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |