JPH10155524A - 開離タイプのスライドファスナー - Google Patents
開離タイプのスライドファスナーInfo
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- JPH10155524A JPH10155524A JP8319651A JP31965196A JPH10155524A JP H10155524 A JPH10155524 A JP H10155524A JP 8319651 A JP8319651 A JP 8319651A JP 31965196 A JP31965196 A JP 31965196A JP H10155524 A JPH10155524 A JP H10155524A
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- slide fastener
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
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- A44B19/60—Applying end stops upon stringer tapes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
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- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
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- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
- Y10T24/2595—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces having specific mounting connection or reinforcing structure at connection
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開離嵌挿具の蝶棒、箱棒と押出成形した終端
の咬合子とを強固に結合させ、チェン割れの弊害を防
ぐ。 【構成】 2本の連結糸7に定間隔で熱可塑性樹脂の咬
合子2を押出成形し、咬合子2をU状に屈曲してファス
ナーテープ1に挟持して縫着し、端部の数個の咬合子2
を連結糸7をカットして縫糸14から除去し、縫糸14
を圧接固定して芯部15を形成し、終端の咬合子2は脚
部11を押圧成形して押圧成形部16を設け、金属製の
蝶棒4は一側に蟻溝17、先端に舌片18を設け、芯部
15に蝶棒4を嵌挿し、舌片18を押圧成形部16に圧
接して加締加工し、蝶棒4と咬合子2とを一体的に固定
したもので、蝶棒と咬合子間に間隙がなく、間隙部から
チェン割れを惹起することがなく、箱棒も同様に装着し
た、開離嵌挿具を備えたスライドファスナーである。
の咬合子とを強固に結合させ、チェン割れの弊害を防
ぐ。 【構成】 2本の連結糸7に定間隔で熱可塑性樹脂の咬
合子2を押出成形し、咬合子2をU状に屈曲してファス
ナーテープ1に挟持して縫着し、端部の数個の咬合子2
を連結糸7をカットして縫糸14から除去し、縫糸14
を圧接固定して芯部15を形成し、終端の咬合子2は脚
部11を押圧成形して押圧成形部16を設け、金属製の
蝶棒4は一側に蟻溝17、先端に舌片18を設け、芯部
15に蝶棒4を嵌挿し、舌片18を押圧成形部16に圧
接して加締加工し、蝶棒4と咬合子2とを一体的に固定
したもので、蝶棒と咬合子間に間隙がなく、間隙部から
チェン割れを惹起することがなく、箱棒も同様に装着し
た、開離嵌挿具を備えたスライドファスナーである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2本の連結糸に
一定間隔で咬合子を平坦状に成形して連結体を形成し、
連結糸は咬合子の表裏の脚部に埋設し、連結体における
咬合子をU状に屈曲してファスナーテープの側縁部に挟
持させて縫着したスライドファスナーであり、この形態
のスライドファスナーの端部に開離嵌挿具の蝶棒、箱棒
を装着した開離タイプのスライドファスナーに関するも
のである。
一定間隔で咬合子を平坦状に成形して連結体を形成し、
連結糸は咬合子の表裏の脚部に埋設し、連結体における
咬合子をU状に屈曲してファスナーテープの側縁部に挟
持させて縫着したスライドファスナーであり、この形態
のスライドファスナーの端部に開離嵌挿具の蝶棒、箱棒
を装着した開離タイプのスライドファスナーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、2本の連結糸に一定間隔で熱可塑
性樹脂製の咬合子を平坦状に押出成形して連結体を形成
し、連結糸は脚部の先端部分に埋装し、また脚部の裏面
に凹溝部を凹設し、この連結体の咬合子をU状に屈曲し
て、側縁に隆起条部を備えたファスナーテープに挟持
し、縫糸で脚部を隆起条部に縫着したファスナーチェン
において、端部の数個の咬合子を除去して隆起条部に開
離嵌挿具の蝶棒または箱棒を装着した開離タイプのスラ
イドファスナーが実開平4−125708号公報に開示
されている。
性樹脂製の咬合子を平坦状に押出成形して連結体を形成
し、連結糸は脚部の先端部分に埋装し、また脚部の裏面
に凹溝部を凹設し、この連結体の咬合子をU状に屈曲し
て、側縁に隆起条部を備えたファスナーテープに挟持
し、縫糸で脚部を隆起条部に縫着したファスナーチェン
において、端部の数個の咬合子を除去して隆起条部に開
離嵌挿具の蝶棒または箱棒を装着した開離タイプのスラ
イドファスナーが実開平4−125708号公報に開示
されている。
【0003】さらにファスナーテープの側縁に形成する
隆起条部を袋織部に織製し、この袋織部内に複数本の芯
糸を無拘束状態に挿通して芯紐部を形成し、かつ2本の
連結糸に熱可塑性樹脂製の咬合子を押出成形して連結体
を形成し、一定長さに連結糸を切断して連結体の咬合子
をU状に屈曲し、芯紐部に挟持させて脚部を芯紐部に縫
着し、終端の咬合子に連接して芯紐部に開離嵌挿具の蝶
棒または箱棒を装着した開離タイプのスライドファスナ
ーが、特開平7−79815号公報に開示されている。
隆起条部を袋織部に織製し、この袋織部内に複数本の芯
糸を無拘束状態に挿通して芯紐部を形成し、かつ2本の
連結糸に熱可塑性樹脂製の咬合子を押出成形して連結体
を形成し、一定長さに連結糸を切断して連結体の咬合子
をU状に屈曲し、芯紐部に挟持させて脚部を芯紐部に縫
着し、終端の咬合子に連接して芯紐部に開離嵌挿具の蝶
棒または箱棒を装着した開離タイプのスライドファスナ
ーが、特開平7−79815号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の押出成形タイプ
のスライドファスナーにあっては、2本の連結糸に一定
間隔で熱可塑性樹脂製の咬合子を平坦状に押出成形して
連結体を形成し、この連結体の咬合子をU状に屈曲して
平織状のファスナーテープの側縁に挟みつけて縫着し、
開離嵌挿具の蝶棒または箱棒を取りつけるために連結糸
をカットし、蝶棒または箱棒を単にファスナーテープ側
縁の縫糸を覆設するように装着したため、蝶棒、箱棒が
不安定で抜脱する恐れがあり実用化できなかった。
のスライドファスナーにあっては、2本の連結糸に一定
間隔で熱可塑性樹脂製の咬合子を平坦状に押出成形して
連結体を形成し、この連結体の咬合子をU状に屈曲して
平織状のファスナーテープの側縁に挟みつけて縫着し、
開離嵌挿具の蝶棒または箱棒を取りつけるために連結糸
をカットし、蝶棒または箱棒を単にファスナーテープ側
縁の縫糸を覆設するように装着したため、蝶棒、箱棒が
不安定で抜脱する恐れがあり実用化できなかった。
【0005】そこで考えられたのが前記公知の第1例の
開離タイプのスライドファスナーである。このスライド
ファスナーは、開離嵌挿具の蝶棒、箱棒を安定して装着
するため、ファスナーテープの側縁に隆起条部を配設し
て、この隆起条部に連結体の咬合子裏面の凹溝部を当接
させて咬合子を隆起条部に縫着し、ファスナーテープの
端部の連結糸をカットして咬合子を除去し、隆起条部に
蝶棒、箱棒を装着した形態であるが、終端の咬合子と蝶
棒または箱棒との境目に空隙部が生じ、この境目部分に
おいて簡単にチェン割れ現象が起こり、チェン割れの原
因となる。また連結体の咬合子を隆起条部に縫製する
際、咬合子の挟持が隆起条部があるため挿入が困難であ
り、しかも縫製作業も面倒であるなど問題点がある。
開離タイプのスライドファスナーである。このスライド
ファスナーは、開離嵌挿具の蝶棒、箱棒を安定して装着
するため、ファスナーテープの側縁に隆起条部を配設し
て、この隆起条部に連結体の咬合子裏面の凹溝部を当接
させて咬合子を隆起条部に縫着し、ファスナーテープの
端部の連結糸をカットして咬合子を除去し、隆起条部に
蝶棒、箱棒を装着した形態であるが、終端の咬合子と蝶
棒または箱棒との境目に空隙部が生じ、この境目部分に
おいて簡単にチェン割れ現象が起こり、チェン割れの原
因となる。また連結体の咬合子を隆起条部に縫製する
際、咬合子の挟持が隆起条部があるため挿入が困難であ
り、しかも縫製作業も面倒であるなど問題点がある。
【0006】さらに公知の第2例は、ファスナーテープ
の側縁部に形成した隆起条部を改良したものであり、連
結体の縫製作業の簡易性を図ったものであるが、連結体
の縫合も芯紐部が存在するため、U状に屈曲した咬合子
を芯紐部に挿入する操作がスムーズに行えず、生産性の
向上を図ることができない。また終端の咬合子と蝶棒ま
たは箱棒とは単に連接成形したものであるから、やはり
咬合子と蝶棒または箱棒との境目に成形上空隙部が生
じ、この部分がチェン割れの原因となるなど問題点があ
った。
の側縁部に形成した隆起条部を改良したものであり、連
結体の縫製作業の簡易性を図ったものであるが、連結体
の縫合も芯紐部が存在するため、U状に屈曲した咬合子
を芯紐部に挿入する操作がスムーズに行えず、生産性の
向上を図ることができない。また終端の咬合子と蝶棒ま
たは箱棒とは単に連接成形したものであるから、やはり
咬合子と蝶棒または箱棒との境目に成形上空隙部が生
じ、この部分がチェン割れの原因となるなど問題点があ
った。
【0007】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、請求項1記載の発明は、開離タイプ
のスライドファスナーにおいて、開離嵌挿具の蝶棒また
は箱棒をファスナーテープに強固に装着し、蝶棒または
箱棒と終端の咬合子とが密着固定され、チェン割れの弊
害を防ぎ、しかもファスナーテープに連結体の咬合子を
容易に縫着でき、作業能率の向上が図れ、実用性のある
開離嵌挿具を備えた開離タイプのスライドファスナーを
提供することが主たる目的である。
されたものであり、請求項1記載の発明は、開離タイプ
のスライドファスナーにおいて、開離嵌挿具の蝶棒また
は箱棒をファスナーテープに強固に装着し、蝶棒または
箱棒と終端の咬合子とが密着固定され、チェン割れの弊
害を防ぎ、しかもファスナーテープに連結体の咬合子を
容易に縫着でき、作業能率の向上が図れ、実用性のある
開離嵌挿具を備えた開離タイプのスライドファスナーを
提供することが主たる目的である。
【0008】請求項2、3および4記載の発明は、それ
ぞれ請求項1記載の発明の目的に加え、開離嵌挿具にお
ける蝶棒、箱棒を終端の咬合子に強固に装着できるよう
に、その装着形態を特定することによって、チェン割れ
を惹起しない頑丈な理想的な開離嵌挿具を備えた開離タ
イプのスライドファスナーを提供することが目的であ
る。
ぞれ請求項1記載の発明の目的に加え、開離嵌挿具にお
ける蝶棒、箱棒を終端の咬合子に強固に装着できるよう
に、その装着形態を特定することによって、チェン割れ
を惹起しない頑丈な理想的な開離嵌挿具を備えた開離タ
イプのスライドファスナーを提供することが目的であ
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の目的に加え、咬合子の形態を特定
することによって、咬合子をファスナーテープに対し強
固に縫着でき、しかも終端の咬合子がファスナーテープ
に安定した状態で縫着され、蝶棒、箱棒も安定して装着
することができる開離タイプのスライドファスナーを提
供することが目的である。
または4記載の発明の目的に加え、咬合子の形態を特定
することによって、咬合子をファスナーテープに対し強
固に縫着でき、しかも終端の咬合子がファスナーテープ
に安定した状態で縫着され、蝶棒、箱棒も安定して装着
することができる開離タイプのスライドファスナーを提
供することが目的である。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の目的に加え、ファスナーテ
ープと縫糸の材質を特定することによって、開離嵌挿具
における蝶棒、箱棒の取付け部分のファスナーテープ
を、蝶棒あるいは箱棒の装着に便利な形態に成形し、蝶
棒あるいは箱棒の装着を容易にするとともに、強固に取
付け頑丈な開離嵌挿具を備えた開離タイプのスライドフ
ァスナーを提供することが目的である。
3、4または5記載の発明の目的に加え、ファスナーテ
ープと縫糸の材質を特定することによって、開離嵌挿具
における蝶棒、箱棒の取付け部分のファスナーテープ
を、蝶棒あるいは箱棒の装着に便利な形態に成形し、蝶
棒あるいは箱棒の装着を容易にするとともに、強固に取
付け頑丈な開離嵌挿具を備えた開離タイプのスライドフ
ァスナーを提供することが目的である。
【0011】請求項7および8記載の発明は、それぞれ
請求項1、2、3、4、5または6記載の発明の目的に
加え、ファスナーテープに装着される開離嵌挿具におけ
る蝶棒、箱棒の材質を特定することによって、各種の蝶
棒、箱棒が適用でき、しかもその形態に適した有利な装
着加工手段が採れる開離タイプのスライドファスナーを
提供することが目的である。
請求項1、2、3、4、5または6記載の発明の目的に
加え、ファスナーテープに装着される開離嵌挿具におけ
る蝶棒、箱棒の材質を特定することによって、各種の蝶
棒、箱棒が適用でき、しかもその形態に適した有利な装
着加工手段が採れる開離タイプのスライドファスナーを
提供することが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、左右に配し
た2本の連結糸7に一定間隔で咬合子2を平坦状に押出
成形した連結体8を、ファスナーテープ1の一側縁部に
U状に屈曲して縫着したスライドファスナーにおいて、
ファスナーテープ1の端部における連結体8の数個の咬
合子2をカットなどによって、縫糸14から除去し、こ
の除去した部分に残存する縫糸14を芯材として芯部1
5を形成し、かつ終端の咬合子2における表裏の脚部1
1を薄形に超音波加工などによって押圧成形し、この押
圧成形部16および縫糸14を把持する形態に開離嵌挿
具3におえる蝶棒4または箱棒5を装着した開離タイプ
のスライドファスナーを主な構成としている。
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、左右に配し
た2本の連結糸7に一定間隔で咬合子2を平坦状に押出
成形した連結体8を、ファスナーテープ1の一側縁部に
U状に屈曲して縫着したスライドファスナーにおいて、
ファスナーテープ1の端部における連結体8の数個の咬
合子2をカットなどによって、縫糸14から除去し、こ
の除去した部分に残存する縫糸14を芯材として芯部1
5を形成し、かつ終端の咬合子2における表裏の脚部1
1を薄形に超音波加工などによって押圧成形し、この押
圧成形部16および縫糸14を把持する形態に開離嵌挿
具3におえる蝶棒4または箱棒5を装着した開離タイプ
のスライドファスナーを主な構成としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出成形によって成形
した終端の咬合子2において、噛合頭部10を除外した
表裏の脚部11を薄形に超音波加工などによって押圧成
形し、この押圧成形部16に対し蝶棒4または箱棒5を
一体的に装着した開離タイプのスライドファスナーであ
る。
明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出成形によって成形
した終端の咬合子2において、噛合頭部10を除外した
表裏の脚部11を薄形に超音波加工などによって押圧成
形し、この押圧成形部16に対し蝶棒4または箱棒5を
一体的に装着した開離タイプのスライドファスナーであ
る。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出成形によって成形
した終端の咬合子2において、噛合頭部10をカットし
て除去し、表裏の脚部11を薄形に超音波加工などによ
って押圧成形し、この押圧成形部16に対し蝶棒4また
は箱棒5を一体的に装着した開離タイプのスライドファ
スナーである。
明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出成形によって成形
した終端の咬合子2において、噛合頭部10をカットし
て除去し、表裏の脚部11を薄形に超音波加工などによ
って押圧成形し、この押圧成形部16に対し蝶棒4また
は箱棒5を一体的に装着した開離タイプのスライドファ
スナーである。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出成形によって成形
した終端の咬合子2において、噛合頭部10および表裏
の脚部11の先端部をカットして除去し、表裏の脚部1
1を薄形に超音波加工などによって押圧成形し、この押
圧成形部16に対し蝶棒4または箱棒5を一体に包合被
覆した開離タイプのスライドファスナーである。
明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出成形によって成形
した終端の咬合子2において、噛合頭部10および表裏
の脚部11の先端部をカットして除去し、表裏の脚部1
1を薄形に超音波加工などによって押圧成形し、この押
圧成形部16に対し蝶棒4または箱棒5を一体に包合被
覆した開離タイプのスライドファスナーである。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出
成形による咬合子2における表裏の脚部11の表面に1
条の凹条溝12を設け、この凹条溝12の両端部に凹欠
状の凹部13を凹設し、この凹条溝12および凹部13
に縫糸14を充当し、終端の咬合子2は表裏の脚部11
を薄形に超音波加工などによって押圧成形し、この押圧
成形部16に対し蝶棒4または箱棒5を一体的に装着し
た開離タイプのスライドファスナーである。
または4記載の発明の構成に加え、熱可塑性樹脂の押出
成形による咬合子2における表裏の脚部11の表面に1
条の凹条溝12を設け、この凹条溝12の両端部に凹欠
状の凹部13を凹設し、この凹条溝12および凹部13
に縫糸14を充当し、終端の咬合子2は表裏の脚部11
を薄形に超音波加工などによって押圧成形し、この押圧
成形部16に対し蝶棒4または箱棒5を一体的に装着し
た開離タイプのスライドファスナーである。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の構成に加え、ファスナーテ
ープ1および咬合子2を縫着するための縫糸14は、熱
可塑性樹脂またはこの合成繊維を主体として編織製また
は縫製され、蝶棒4または箱棒5を装着するファスナー
テープ1における縫糸14は超音波加工などによってフ
ァスナーテープ1に固定し芯部15を形成した開離タイ
プのスライドファスナーである。
3、4または5記載の発明の構成に加え、ファスナーテ
ープ1および咬合子2を縫着するための縫糸14は、熱
可塑性樹脂またはこの合成繊維を主体として編織製また
は縫製され、蝶棒4または箱棒5を装着するファスナー
テープ1における縫糸14は超音波加工などによってフ
ァスナーテープ1に固定し芯部15を形成した開離タイ
プのスライドファスナーである。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の発明の構成に加え、開離嵌挿
具3における蝶棒4または箱棒5を金属製とし、金属製
の蝶棒4または箱棒5をファスナーテープ1の側縁に加
締加工して固着した開離タイプのスライドファスナーで
ある。
3、4、5または6記載の発明の構成に加え、開離嵌挿
具3における蝶棒4または箱棒5を金属製とし、金属製
の蝶棒4または箱棒5をファスナーテープ1の側縁に加
締加工して固着した開離タイプのスライドファスナーで
ある。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の発明の構成に加え、開離嵌挿
具3における蝶棒4または箱棒5を熱可塑性樹脂製と
し、蝶棒4または箱棒5は熱可塑性樹脂を射出成形加工
によってファスナーテープ1の側縁に成形した開離タイ
プのスライドファスナーである。
3、4、5または6記載の発明の構成に加え、開離嵌挿
具3における蝶棒4または箱棒5を熱可塑性樹脂製と
し、蝶棒4または箱棒5は熱可塑性樹脂を射出成形加工
によってファスナーテープ1の側縁に成形した開離タイ
プのスライドファスナーである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の開離タイプのス
ライドファスナーの実施の形態について、図面を参照し
ながら具体的に説明する。
ライドファスナーの実施の形態について、図面を参照し
ながら具体的に説明する。
【0021】この発明の開離タイプのスライドファスナ
ーは、図1に示すように、ファスナーテープ1の一側縁
に咬合子2が取付けられ、終端の咬合子2に一体的に開
離嵌挿具3の蝶棒4および箱棒5が装着され、箱棒5に
は箱体6が配備されている。
ーは、図1に示すように、ファスナーテープ1の一側縁
に咬合子2が取付けられ、終端の咬合子2に一体的に開
離嵌挿具3の蝶棒4および箱棒5が装着され、箱棒5に
は箱体6が配備されている。
【0022】咬合子2は図3に示すように、左右に配列
した2本の連結糸7間にポリアミド、ポリアセタール、
ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いて押出成形手
段によって、一定間隔で咬合子2を平坦状に押出成形し
て連結体8を作製し、咬合子2は噛合頭部10、脚部1
1から形成され、連結糸7は脚部11の先端側に埋装さ
れている。さらに脚部11に埋装された連結糸7の内側
脚部11の表面に凹状の凹条溝12が設けられ、この凹
条溝12の両端に凹欠状の凹部13が凹設されている。
した2本の連結糸7間にポリアミド、ポリアセタール、
ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いて押出成形手
段によって、一定間隔で咬合子2を平坦状に押出成形し
て連結体8を作製し、咬合子2は噛合頭部10、脚部1
1から形成され、連結糸7は脚部11の先端側に埋装さ
れている。さらに脚部11に埋装された連結糸7の内側
脚部11の表面に凹状の凹条溝12が設けられ、この凹
条溝12の両端に凹欠状の凹部13が凹設されている。
【0023】連結体8における平坦状の咬合子2は、噛
合頭部10でU状に屈曲して平坦なファスナーテープ1
の側縁へ挿入して挟持し、脚部11の凹条溝12および
凹部13を縫糸14が充当するように縫着してファスナ
ーチェンを作製する。ファスナーテープ1はポリアミ
ド、ポリエステルなどの熱可塑性合成繊維糸または合成
繊維と天然繊維による混紡糸を用いて編織製し、また咬
合子2を縫製するための縫糸14も合成繊維糸または合
成繊維の混紡糸を用い、さらに連結糸7も同様の合成繊
維糸を用いるのが好ましい。
合頭部10でU状に屈曲して平坦なファスナーテープ1
の側縁へ挿入して挟持し、脚部11の凹条溝12および
凹部13を縫糸14が充当するように縫着してファスナ
ーチェンを作製する。ファスナーテープ1はポリアミ
ド、ポリエステルなどの熱可塑性合成繊維糸または合成
繊維と天然繊維による混紡糸を用いて編織製し、また咬
合子2を縫製するための縫糸14も合成繊維糸または合
成繊維の混紡糸を用い、さらに連結糸7も同様の合成繊
維糸を用いるのが好ましい。
【0024】連結体8を装着したファスナーチェンは、
所定の長さに切断され、さらにファスナーチェンの端部
における数個の咬合子2は連結糸7をカットし、かつ咬
合子2の噛合頭部10側をカットしてファスナーテープ
1の縫糸14から除去する。咬合子2を除去した縫糸1
4は超音波加工などによってファスナーテープ1に圧接
固定されて芯部15を形成する。この芯部15に開離嵌
挿具3における蝶棒4または箱棒5を装着するが、その
際終端の咬合子2は噛合頭部10を残して表裏の脚部1
1を超音波加工などによって薄形に押圧成形して押圧成
形部16を形成するか、または咬合子2の噛合頭部10
をカットし、表裏の脚部11を超音波加工などによって
薄形に成形して押圧成形部16を形成する。
所定の長さに切断され、さらにファスナーチェンの端部
における数個の咬合子2は連結糸7をカットし、かつ咬
合子2の噛合頭部10側をカットしてファスナーテープ
1の縫糸14から除去する。咬合子2を除去した縫糸1
4は超音波加工などによってファスナーテープ1に圧接
固定されて芯部15を形成する。この芯部15に開離嵌
挿具3における蝶棒4または箱棒5を装着するが、その
際終端の咬合子2は噛合頭部10を残して表裏の脚部1
1を超音波加工などによって薄形に押圧成形して押圧成
形部16を形成するか、または咬合子2の噛合頭部10
をカットし、表裏の脚部11を超音波加工などによって
薄形に成形して押圧成形部16を形成する。
【0025】咬合子2の脚部11に成形する薄形の押圧
成形部16は、図2に示すように、蝶棒4または箱棒5
を装着したとき、蝶棒4または箱棒5の厚さと、咬合子
2における噛合頭部10あるいは隣接する咬合子2の厚
さと同等になるように押圧成形され、ファスナーチェン
に挿通されたスライダーが自由に摺動でき、開離嵌挿操
作ができるようにする。
成形部16は、図2に示すように、蝶棒4または箱棒5
を装着したとき、蝶棒4または箱棒5の厚さと、咬合子
2における噛合頭部10あるいは隣接する咬合子2の厚
さと同等になるように押圧成形され、ファスナーチェン
に挿通されたスライダーが自由に摺動でき、開離嵌挿操
作ができるようにする。
【0026】ファスナーテープ1の側縁に形成された芯
部15と終端の咬合子2に成形された押圧成形部16と
を把持する形態、たとえば図2に示すように蝶棒4また
は箱棒5を装着する、そして蝶棒4および箱棒5が金属
製である場合は、図4に示すように蝶棒4は全体が角柱
状の直方体であって、一側にファスナーテープ1の側縁
に形成された芯部15を嵌挿できる蟻溝17が形成さ
れ、蝶棒4の先端部にはファスナーテープ1の側縁に装
着された終端の咬合子2に形成された、薄形の押圧成形
部16を挟持できる舌片18が表裏にやや斜傾状に突設
されている。また箱棒5も同様に角柱状の長方体であり
外表面は直立平坦面を呈し、蝶棒4よりも短尺で、先端
部には舌片18が表裏に突設され、終端の咬合子2に設
けられた薄形の押圧成形部16を挟持し、他端は箱体6
に嵌挿し固定されている。
部15と終端の咬合子2に成形された押圧成形部16と
を把持する形態、たとえば図2に示すように蝶棒4また
は箱棒5を装着する、そして蝶棒4および箱棒5が金属
製である場合は、図4に示すように蝶棒4は全体が角柱
状の直方体であって、一側にファスナーテープ1の側縁
に形成された芯部15を嵌挿できる蟻溝17が形成さ
れ、蝶棒4の先端部にはファスナーテープ1の側縁に装
着された終端の咬合子2に形成された、薄形の押圧成形
部16を挟持できる舌片18が表裏にやや斜傾状に突設
されている。また箱棒5も同様に角柱状の長方体であり
外表面は直立平坦面を呈し、蝶棒4よりも短尺で、先端
部には舌片18が表裏に突設され、終端の咬合子2に設
けられた薄形の押圧成形部16を挟持し、他端は箱体6
に嵌挿し固定されている。
【0027】この形態の蝶棒4、箱棒5は亜鉛合金、ア
ルミニウム合金などをダイキャスト成形手段によって成
形し、また蝶棒4は図5に示すように、終端の咬合子2
が脚部11のみを残して噛合頭部10をカットし、押圧
成形して押圧成形部16を形成し、この咬合子2を把持
するとともに、舌片18の外側面は封鎖され上面先端に
は相手方咬合子2と係合するための噛合突部19が一体
に成形された蝶棒4に形成することもできる。さらにま
た箱棒5と箱体6とを一体に同時成形することも可能で
ある。成形された蝶棒4、箱棒5はファスナーテープ1
の側縁から咬合子2を除去して形成した芯部15に嵌め
込むと同時に、終端の咬合子2に押圧成形された押圧成
形部16に嵌め込み、蝶棒4の表裏面を押圧し加締加工
して、終端の咬合子2と芯部15とを一体的に包合把持
する形態に蝶棒4を固定する。また箱棒5も蝶棒4と同
様の装着手段によって、ファスナーテープ1の側縁に取
付けられる。
ルミニウム合金などをダイキャスト成形手段によって成
形し、また蝶棒4は図5に示すように、終端の咬合子2
が脚部11のみを残して噛合頭部10をカットし、押圧
成形して押圧成形部16を形成し、この咬合子2を把持
するとともに、舌片18の外側面は封鎖され上面先端に
は相手方咬合子2と係合するための噛合突部19が一体
に成形された蝶棒4に形成することもできる。さらにま
た箱棒5と箱体6とを一体に同時成形することも可能で
ある。成形された蝶棒4、箱棒5はファスナーテープ1
の側縁から咬合子2を除去して形成した芯部15に嵌め
込むと同時に、終端の咬合子2に押圧成形された押圧成
形部16に嵌め込み、蝶棒4の表裏面を押圧し加締加工
して、終端の咬合子2と芯部15とを一体的に包合把持
する形態に蝶棒4を固定する。また箱棒5も蝶棒4と同
様の装着手段によって、ファスナーテープ1の側縁に取
付けられる。
【0028】また蝶棒4および箱棒5がポリアミド、ポ
リアセタール、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂製で
ある場合は、図6に示すようにファスナーテープ1に縫
着された終端の咬合子2における噛合頭部10をカット
して成形された押圧成形部16を包合するように、ファ
スナーテープ1の芯部15にかけて熱可塑性樹脂を射出
成形手段によって、一体的に射出成形して蝶棒4を形成
する。
リアセタール、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂製で
ある場合は、図6に示すようにファスナーテープ1に縫
着された終端の咬合子2における噛合頭部10をカット
して成形された押圧成形部16を包合するように、ファ
スナーテープ1の芯部15にかけて熱可塑性樹脂を射出
成形手段によって、一体的に射出成形して蝶棒4を形成
する。
【0029】さらに図7に示すように、終端の咬合子2
の噛合頭部10をカットすると同時に、表裏の脚部11
の先端部分もカットして超音波加工などにって、薄形に
押圧成形し、この押圧成形部16を完全に包合被覆する
形態に熱可塑性樹脂を射出成形して、終端の咬合子2と
蝶棒4とを一体的に成形して頑丈な開離嵌挿具3を形成
することもできる。
の噛合頭部10をカットすると同時に、表裏の脚部11
の先端部分もカットして超音波加工などにって、薄形に
押圧成形し、この押圧成形部16を完全に包合被覆する
形態に熱可塑性樹脂を射出成形して、終端の咬合子2と
蝶棒4とを一体的に成形して頑丈な開離嵌挿具3を形成
することもできる。
【0030】
【発明の効果】この発明の開離タイプのスライドファス
ナーは、以上説明したとおりの構成であり、この構成に
よって下記の効果を奏する。
ナーは、以上説明したとおりの構成であり、この構成に
よって下記の効果を奏する。
【0031】この発明のうち請求項1記載の発明は、連
結糸に一定間隔で咬合子を成形した連結体を、ファスナ
ーテープの側縁にU状に屈曲して縫着したスライドファ
スナーであって、ファスナーテープの端部における連結
体の数個の咬合子を除去し、除去部分に残存する縫糸を
芯材として芯部を形成し、かつ終端の咬合子における脚
部を薄形に押圧成形し、押圧成形部と縫糸を把持する形
態に蝶棒または箱棒を装着したことによって、ファスナ
ーチェンの端部に頑丈な開離嵌挿具を装備させることが
でき、蝶棒または箱棒と終端の咬合子とが密着固定さ
れ、従来品のようにチェン割れの弊害もなく、しかもフ
ァスナーテープに連結体の咬合子をきわめて容易に縫着
でき、生産性の向上が図れ実用性のある開離嵌挿具を備
えたスライドファスナーに仕上げることができる効果が
ある。
結糸に一定間隔で咬合子を成形した連結体を、ファスナ
ーテープの側縁にU状に屈曲して縫着したスライドファ
スナーであって、ファスナーテープの端部における連結
体の数個の咬合子を除去し、除去部分に残存する縫糸を
芯材として芯部を形成し、かつ終端の咬合子における脚
部を薄形に押圧成形し、押圧成形部と縫糸を把持する形
態に蝶棒または箱棒を装着したことによって、ファスナ
ーチェンの端部に頑丈な開離嵌挿具を装備させることが
でき、蝶棒または箱棒と終端の咬合子とが密着固定さ
れ、従来品のようにチェン割れの弊害もなく、しかもフ
ァスナーテープに連結体の咬合子をきわめて容易に縫着
でき、生産性の向上が図れ実用性のある開離嵌挿具を備
えたスライドファスナーに仕上げることができる効果が
ある。
【0032】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の終端の咬合子におけ
る噛合頭部を残して脚部を薄形に押圧成形し、この押圧
成形部に蝶棒または箱棒を装着したことによって、終端
の咬合子の脚部に薄形の押圧成形部をきわめて簡易に成
形でき、この押圧成形部に蝶棒、箱棒を装着しているか
ら、蝶棒、箱棒と終端の咬合子とが強固に装着でき、チ
ェン割れを惹起しない頑丈な開離嵌挿具を備えたスライ
ドファスナーが得られる効果がある。
明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の終端の咬合子におけ
る噛合頭部を残して脚部を薄形に押圧成形し、この押圧
成形部に蝶棒または箱棒を装着したことによって、終端
の咬合子の脚部に薄形の押圧成形部をきわめて簡易に成
形でき、この押圧成形部に蝶棒、箱棒を装着しているか
ら、蝶棒、箱棒と終端の咬合子とが強固に装着でき、チ
ェン割れを惹起しない頑丈な開離嵌挿具を備えたスライ
ドファスナーが得られる効果がある。
【0033】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の終端の咬合子におけ
る噛合頭部をカットして脚部を薄形に押圧成形し、この
押圧成形部に蝶棒または箱棒を装着したことによって、
終端の咬合子の噛合頭部をカットし脚部に薄形の押圧成
形部をきわめて簡易に成形でき、この押圧成形部に蝶
棒、箱棒を装着しているから、蝶棒、箱棒が終端の咬合
子を確実に包合し強固に装着でき、チェン割れを惹起し
ない頑丈な開離嵌挿具を備えたスライドファスナーが得
られる効果がある。
明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の終端の咬合子におけ
る噛合頭部をカットして脚部を薄形に押圧成形し、この
押圧成形部に蝶棒または箱棒を装着したことによって、
終端の咬合子の噛合頭部をカットし脚部に薄形の押圧成
形部をきわめて簡易に成形でき、この押圧成形部に蝶
棒、箱棒を装着しているから、蝶棒、箱棒が終端の咬合
子を確実に包合し強固に装着でき、チェン割れを惹起し
ない頑丈な開離嵌挿具を備えたスライドファスナーが得
られる効果がある。
【0034】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の終端の咬合子におけ
る噛合頭部および脚部の先端部をそれぞれカットして脚
部を薄形に押圧成形し、この押圧成形部を蝶棒または箱
棒により一体に被覆したことによって、終端の咬合子の
噛合頭部および脚部先端をカットし、脚部に薄形の押圧
成形部をきわめて簡易に成形でき、この押圧成形部に蝶
棒、箱棒を装着しているから、蝶棒、箱棒が終端の咬合
子を容易かつ的確に包合被覆して強固に装着でき、チェ
ン割れを惹起しない頑丈な開離嵌挿具を備えたスライド
ファスナーが得られる効果がある。
明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の終端の咬合子におけ
る噛合頭部および脚部の先端部をそれぞれカットして脚
部を薄形に押圧成形し、この押圧成形部を蝶棒または箱
棒により一体に被覆したことによって、終端の咬合子の
噛合頭部および脚部先端をカットし、脚部に薄形の押圧
成形部をきわめて簡易に成形でき、この押圧成形部に蝶
棒、箱棒を装着しているから、蝶棒、箱棒が終端の咬合
子を容易かつ的確に包合被覆して強固に装着でき、チェ
ン割れを惹起しない頑丈な開離嵌挿具を備えたスライド
ファスナーが得られる効果がある。
【0035】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の咬
合子における脚部の表面に凹条溝および凹条溝の両端に
凹部を設け、この凹条溝および凹部に縫糸を充当させ、
終端の咬合子の脚部を薄形に押圧成形し、この押圧成形
部に蝶棒または箱棒を装着したことによって、ファスナ
ーテープに対し咬合子をきわめて容易に縫着でき、しか
も咬合子は安定した状態でファスナーテープの側縁に装
着されているから、蝶棒、箱棒を強固に装着でき、その
結果頑丈な開離嵌挿具を備えたスライドファスナーが得
られる効果がある。
または4記載の発明の効果に加え、熱可塑性樹脂製の咬
合子における脚部の表面に凹条溝および凹条溝の両端に
凹部を設け、この凹条溝および凹部に縫糸を充当させ、
終端の咬合子の脚部を薄形に押圧成形し、この押圧成形
部に蝶棒または箱棒を装着したことによって、ファスナ
ーテープに対し咬合子をきわめて容易に縫着でき、しか
も咬合子は安定した状態でファスナーテープの側縁に装
着されているから、蝶棒、箱棒を強固に装着でき、その
結果頑丈な開離嵌挿具を備えたスライドファスナーが得
られる効果がある。
【0036】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の効果に加え、ファスナーテ
ープおよび縫糸は、熱可塑性合成繊維または合成繊維を
主体として構成され、蝶棒または箱棒の装着部分におけ
る縫糸をファスナーテープに超音波加工などによって固
定して芯部を形成したことによって、ファスナーテープ
および縫糸を簡易な加工手段により容易に固定でき、簡
単に芯部を形成でき、蝶棒、箱棒の抜脱の恐れがなく強
固に装着でき、その結果頑丈な開離嵌挿具を備えたスラ
イドファスナーが得られる効果がある。
3、4または5記載の発明の効果に加え、ファスナーテ
ープおよび縫糸は、熱可塑性合成繊維または合成繊維を
主体として構成され、蝶棒または箱棒の装着部分におけ
る縫糸をファスナーテープに超音波加工などによって固
定して芯部を形成したことによって、ファスナーテープ
および縫糸を簡易な加工手段により容易に固定でき、簡
単に芯部を形成でき、蝶棒、箱棒の抜脱の恐れがなく強
固に装着でき、その結果頑丈な開離嵌挿具を備えたスラ
イドファスナーが得られる効果がある。
【0037】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の発明の効果に加え、蝶棒また
は箱棒を金属製とし、この蝶棒または箱棒を加締固着し
たことによって、簡易な加工手段により、強固にファス
ナーテープ側縁に金属製の蝶棒、箱棒を装着でき、金属
製の開離嵌挿具を備えたスライドファスナーを簡単に作
製できる効果がある。
3、4、5または6記載の発明の効果に加え、蝶棒また
は箱棒を金属製とし、この蝶棒または箱棒を加締固着し
たことによって、簡易な加工手段により、強固にファス
ナーテープ側縁に金属製の蝶棒、箱棒を装着でき、金属
製の開離嵌挿具を備えたスライドファスナーを簡単に作
製できる効果がある。
【0038】請求項8記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の発明の効果に加え、蝶棒また
は箱棒を熱可塑性樹脂製とし、この蝶棒または箱棒を射
出成形したことによって、簡易な加工手段により、強固
にファスナーテープ側縁に熱可塑性樹脂製の蝶棒、箱棒
を装着でき、熱可塑性樹脂製の開離嵌挿具を備えたスラ
イドファスナーを簡単に作製できる効果があるなど、こ
の発明が奏する効果はきわめて顕著である。
3、4、5または6記載の発明の効果に加え、蝶棒また
は箱棒を熱可塑性樹脂製とし、この蝶棒または箱棒を射
出成形したことによって、簡易な加工手段により、強固
にファスナーテープ側縁に熱可塑性樹脂製の蝶棒、箱棒
を装着でき、熱可塑性樹脂製の開離嵌挿具を備えたスラ
イドファスナーを簡単に作製できる効果があるなど、こ
の発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図1】開離嵌挿具を備えたスライドファスナーの要部
の平面図である。
の平面図である。
【図2】同上A−A線の断面図である。
【図3】連結体の平面図である。
【図4】開離嵌挿具における金属製蝶棒装着部の分解斜
視図である。
視図である。
【図5】他の開離嵌挿具における金属製蝶棒装着部の一
部切欠した平面図である。
部切欠した平面図である。
【図6】開離嵌挿具における熱可塑性樹脂製の蝶棒装着
部の一部を切欠した平面図である。
部の一部を切欠した平面図である。
【図7】他の実施例に基づく開離嵌挿具における熱可塑
性樹脂製の蝶棒装着部の一部切欠した平面図である。
性樹脂製の蝶棒装着部の一部切欠した平面図である。
1 ファスナーテープ 2 咬合子 3 開離嵌挿具 4 蝶棒 5 箱棒 7 連結糸 8 連結体 10 噛合頭部 11 脚部 12 凹条溝 13 凹部 14 縫糸 15 芯部 16 押圧成形部
Claims (8)
- 【請求項1】 2本の連結糸7に一定間隔で咬合子2を
平坦状に成形した連結体8を、ファスナーテープ1の側
縁部にU状に屈曲して縫着したスライドファスナーにお
いて、ファスナーテープ1の端部における連結体8の数
個の咬合子2を除去し、該除去部分に残存する縫糸14
を芯材として芯部15を形成し、かつ終端の咬合子2に
おける脚部11を薄形に押圧成形し、該押圧成形部16
および縫糸14を把持する形態に蝶棒4または箱棒5を
装着したことを特徴とする開離タイプのスライドファス
ナー。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂製の終端の咬合子2におけ
る噛合頭部10を残して表裏脚部11を薄形に押圧成形
し、該押圧成形部16に蝶棒4または箱棒5を装着して
なる請求項1記載の開離タイプのスライドファスナー。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂製の終端の咬合子2におけ
る噛合頭部10をカットして表裏脚部11を薄形に押圧
成形し、該押圧成形部16に蝶棒4または箱棒5を装着
してなる請求項1記載の開離タイプのスライドファスナ
ー。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂製の終端の咬合子2におけ
る噛合頭部10および表裏脚部11の先端部をカットし
て、薄形に押圧成形し、該押圧成形部16を蝶棒4また
は箱棒5によって一体に被覆してなる請求項1記載の開
離タイプのスライドファスナー。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂製の咬合子2における表裏
の脚部11の表面に凹条溝12を設け、該凹条溝12の
両端部に凹部13を凹設し、凹条溝12および凹部13
に縫糸14を充当し、終端の咬合子2の表裏脚部11を
薄形に押圧成形し、該押圧成形部16に蝶棒4または箱
棒5を装着してなる請求項1、2、3または4記載の開
離タイプのスライドファスナー。 - 【請求項6】 ファスナーテープ1および縫糸14は、
熱可塑性合成繊維または該合成繊維を主体として構成さ
れ、蝶棒4または箱棒5の装着部分における縫糸14を
ファスナーテープ1に対し超音波加工などによって固定
して芯部15を形成してなる請求項1、2、3、4また
は5記載の開離タイプのスライドファスナー。 - 【請求項7】 蝶棒4または箱棒5を金属製とし、該蝶
棒4または箱棒5を加締固着してなる請求項1、2、
3、4、5または6記載の開離タイプのスライドファス
ナー。 - 【請求項8】 蝶棒4または箱棒5を熱可塑性樹脂製と
し、該蝶棒4または箱棒5を射出成形してなる請求項
1、2、3、4、5または6記載の開離タイプのスライ
ドファスナー。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965196A JP3513522B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 開離タイプのスライドファスナー |
TW087217911U TW369830U (en) | 1996-11-29 | 1997-11-20 | Separable slide fastener |
US08/979,785 US5913481A (en) | 1996-11-29 | 1997-11-26 | Separable slide fastener |
KR1019970063532A KR100256034B1 (ko) | 1996-11-29 | 1997-11-27 | 분리가능한 슬라이드 파스너 |
GB9725288A GB2319806B (en) | 1996-11-29 | 1997-11-28 | Separable slide fastener |
CNB971230714A CN1142732C (zh) | 1996-11-29 | 1997-11-28 | 可分开的拉链 |
HK98111368A HK1010123A1 (en) | 1996-11-29 | 1998-10-21 | Separable slide fastener |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965196A JP3513522B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 開離タイプのスライドファスナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155524A true JPH10155524A (ja) | 1998-06-16 |
JP3513522B2 JP3513522B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=18112687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31965196A Expired - Fee Related JP3513522B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 開離タイプのスライドファスナー |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5913481A (ja) |
JP (1) | JP3513522B2 (ja) |
KR (1) | KR100256034B1 (ja) |
CN (1) | CN1142732C (ja) |
GB (1) | GB2319806B (ja) |
HK (1) | HK1010123A1 (ja) |
TW (1) | TW369830U (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
WO2009087851A1 (ja) | 2008-01-08 | 2009-07-16 | Ykk Corporation | スライドファスナー |
WO2011070678A1 (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Ykk株式会社 | ファスナーストリンガー及びスライドファスナー、並びにファスナーストリンガーの補修方法 |
CN109463851A (zh) * | 2017-09-07 | 2019-03-15 | Ykk株式会社 | 连续拉链牙链链带加工机 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102469856B (zh) * | 2009-07-07 | 2016-03-30 | Ykk株式会社 | 拉链 |
CN102525041B (zh) * | 2010-12-29 | 2014-11-26 | 佛山市鸿明号精密装备科技有限公司 | 一种拉链开口用的方块和插销块 |
US10016027B2 (en) * | 2013-01-31 | 2018-07-10 | Ykk Corporation | Article with slide fastener and method for producing article with slide fastener |
WO2018142548A1 (ja) | 2017-02-02 | 2018-08-09 | Ykk株式会社 | スライドファスナー付き製品 |
CN108158140B (zh) * | 2017-02-02 | 2021-09-21 | Ykk株式会社 | 带拉链的产品和链牙构件、以及带拉链的产品的制造方法 |
Family Cites Families (8)
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