JPH10154795A - 半導体チップにおけるインダクター及びその製造方法 - Google Patents

半導体チップにおけるインダクター及びその製造方法

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JPH10154795A
JPH10154795A JP34442296A JP34442296A JPH10154795A JP H10154795 A JPH10154795 A JP H10154795A JP 34442296 A JP34442296 A JP 34442296A JP 34442296 A JP34442296 A JP 34442296A JP H10154795 A JPH10154795 A JP H10154795A
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induction
core
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intermediate layer
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JP34442296A
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Rin Peichin
リン ペイチン
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Advanced Materials Engineering Research Inc
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICの構造と製造工程に関するものであり、
とくに誘導回路をIC回路の一部として組み入れ、その
ラインの幅を1μmより小さくすることで、当該誘導回
路を完全にIC回路の一部とする。 【解決手段】 半導体チップの数層間を貫く複数のヴァ
イア接続線135を利用し、半導体チップの数層上に置
かれており複数の誘導線115−1等を結合して形成さ
れる誘導線が半導体チップのIC誘導コイルを形成し、
前記の数層上に置かれた誘導線と複数のヴァイア接続線
135はIC工程により半導体チップ上に製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップにお
けるインダクター(IC誘導回路)及びその製造方法に
関するものであり、更に詳しくは、集積回路(IC)の
一部としてライン幅がほぼ1μmあるいはそれ以下の誘
導回路を設置し、誘導回路が完全に組み入れられ集積回
路(IC)部品として採用されるインダクター(IC誘
導回路)及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VLSI(very large system integrat
ion )およびULSI(ultra-largesystem integratio
n)などの技術革新で回路は絶え間なく小型化されてい
るが、ICについては技術的な問題から、誘導回路をI
Cに設置するに適さない状況にある。IC製造技術が一
般的に「層指向」で、連続で多数の水平面に適用するプ
ロセスを含むことから、この問題が発生する。しかし、
誘導回路は「非平面」構造を持ち、一般的に連続螺旋状
の形態を有する。この特徴的な非平面構造により誘導回
路をICの一部として受け入れることができない。この
技術上の問題によりIC技術の応用は深刻に制限されて
いる。誘導回路は多くのフィルター、発振器、共鳴器、
変圧器および多くのその他制御回路に使用され、伝達シ
グナル発生と処理、エネルギーの貯蔵、静電気放電(E
SD)や過電圧(EOS)からの保護に応用される。こ
の誘導回路をICチップに組み入れられないという問題
は、この領域における進歩を多いに制限するものであ
る。以下に示すように、誘導回路を含むデバイスの従来
の設計および製造技術は長い間あまり進歩していない。
このような困難のために、ICを組み入れる全ての装置
は、IC製造技術の恩恵を受けていない。このため、誘
導回路の使用が必要な部品はIC製造のデバイスに比べ
て容積が大きくてコストが高い。このため精密で有効な
IC製造技術を利用して小型化し、量産することが難し
い。
【0003】米国特許第4,783,646 号の「盗難物品捜査
タッグシートとその製造方法」(1988年11月8日
発行)において、松崎は盗難物品捜査タッグシートを示
している。このタッグシートには転送アンテナ部分、受
信アンテナ部分と上記2部分を連結する誘導器部分から
構成されている。タッグシートはさらに半導体のダイオ
ードチップを有し、半導体の基板の上に設置され、誘導
器部分の最初の部分に接続され、かつ基板の上部にScho
ttkyバリア電極を形成する。タッグシートはさらに第2
の導電パターンを有し、Schottkyバリア電極の導電体に
連結されている。半導体のダイオードチップと誘導器部
分は互いに平行に連結し、LC共鳴器を形成する。共鳴
器の周波数はダイオードの寄生(parasitic)の静電容量
とインダクタンスにより決定され、このタッグシートに
おいては2.4 nHである。
【0004】松崎はLC共鳴回路をプリント回路ボード
に設置する方法を示している。しかし、松崎の方法はL
C回路を製造する形態において、ダイオードの電極と平
行に誘導線を連結することにより、インダクタンスが寄
生の(parasitic)静電容量と一緒に発生するもので、誘
導器のみをICチップ上に製造する方法を示していな
い。さらに、松崎が示す共鳴器のサイズは数百μmの範
囲にあり、松崎が示した技術と部品の形態はラインの幅
が数μmまたは1μm以下の範囲においてICデバイス
を製造するのに応用できない。
【0005】この他、米国特許第4,841,253 号の「増幅
器のDCバイアスのための多螺旋状誘導器」(1989
年6月20日発行)において、Crabill はチップ上DC
バイアスを持つモノリシック半導体(Monolithic semic
onductor) を示しており、それにはそれぞれのバイアス
と半導体回路をつなぐ複数の連結された螺旋状の誘導器
を含む。図1、図2および図3に示す通り、これらの螺
旋状誘導器を含むこの特許で請求された誘導手段はいず
れもチップ外にある。これらのタイプの誘導回路は、水
平面において螺旋として伸びるという特殊な形態のた
め、ICチップにおいて大きな部分を占めており、コン
パクトなIC構成部分、とくにVLSIには不適当であ
る。さらに平面構造により、この平らな螺旋状誘導器が
供するインダクタンスは非常に限られている。Crabill
法に示され使用されている導体はかなり制限されてい
る。
【0006】上記の螺旋状誘導器以外に、多くの装置に
利用される誘導回路はSikoraによる米国特許第4,800,32
3 号の「VBE反応電流制限回路を有する間歇的充電負荷
のための単一端末の自己振動式DC−DCコンバータ
ー」(1989年1月24日発行)やKitchin による米
国特許第4,845,580 号の「AC−DCスパイク除去のバ
ンドパスフィルター」(1989年7月4日発行)にも
示されている。これらの発明に占められた誘導回路は、
依然巻線回路の構成部分として紹介されている。これら
の誘導回路は明らかにICデバイスの一部としてICチ
ップ上に設置することができない。このため、IC装置
製造において、とくに誘導回路を使用する必要がある電
子デバイスにおいて、これらの制限を克服する構造と製
造方法を提供する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、IC
上における誘導回路の構造と製造工程を提供して、前述
の従来の技術が抱える問題を克服することにある。とく
に、本発明の目的は、誘導回路を組み入れられるICの
構造と製造方法を提供することにある。本発明の他の目
的は、誘導装置のサイズがVLSIまたはULSIのラ
インの幅に相当するまで縮小できるような、誘導回路を
ICデバイスの一部として組み入れられるICの構造と
製造工程を提供することにある。本発明の他の目的は、
誘導回路に合体する電子デバイスが小型化でき、IC製
造工程の使用により量産できるような、誘導回路をIC
デバイスの一部として組み入れられるICの構造と製造
工程を提供することにある。本発明の他の目的は、誘導
回路に合体する電子デバイスの製造品質がIC製造工程
の使用により改善されるような、誘導回路をICデバイ
スの一部として組み入れられるICの構造と製造工程を
提供することにある。本発明の他の目的は、誘導回路に
合体する電子デバイスにおけるスピード、制御の精密度
またはその他機能的特徴のような性能が、IC技術でよ
りよい設計とより高い製造品質により改善されるよう
な、誘導回路をICデバイスの一部として組み入れられ
るICの構造と製造工程を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はICの構造と製
造工程に関するのもであり、とくに誘導回路をIC回路
の一部として組み入れており、そのラインの幅が1μm
より小さくすることで、当該誘導回路を完全にIC回路
の一部とする。簡単に言えば、好ましい実施例におい
て、本発明は誘導回路を備える。この誘導回路は、基板
層と誘電層とを含む半導体チップ上に製造される。この
誘導回路は、誘電層で囲まれた高磁化係数材料(HMS
M)で構成される誘導コアを含む。誘導コアを囲む誘電
層はさらに、底部誘導線と、周囲の誘電層を貫く「ヴァ
イア(vias)」内の誘導線と、上部誘導線とを含む誘導線
で囲まれる。誘導線は、IC製造工程を使用することに
よってパターン化される。したがって、誘導コアと、誘
導コアを囲む誘電層と、周囲の誘導線は、誘導回路を形
成し、誘導回路は、基板層と誘電層とを含む半導体チッ
プ上に形成される。これらの目的と特徴は、一般的な技
術者が以下に示す図を参照し、発明の説明と各実施例を
読めば、本発明が述べる内容を十分に理解することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図7はIC誘導回路100
の製造工程を示す。図1は上部表面に誘導体層110を
支える基板105を示している。導電層115は誘導体
層110の上に配置される。導電層115はエッチング
やフォト・リソグラフィーのようなその他のIC加工法
によりパターン化され、底部誘導線115−1を形成す
る。図2は、誘導体層110の上にパターン化された底
部誘導線115−1の鳥瞰図である。図3は、第2の誘
導体層120が底部誘導線上115−1に形成されてい
るの示している。高磁化係数材料層125は誘導体層1
20の上に配置される。高磁化係数材料層125はさら
にエッチングされて誘導コア125−1を形成する。図
4は、誘導コア125−1の上部に別の誘導体層130
を設置する段階を示している。図5に示されるように、
複数のバイア(via)135は小さいピンホールであり、
誘導体層を貫いて形成されている。各バイアは導電物質
で充たされて、底部誘導線115−1に電気的に連結し
ている。図6は別の導電層140が上部の誘導体層13
0上に形成されるのを示している。導電層140は図7
に示す通り、さらにエッチングとパターン化により、上
部誘導線140−1となる。各上部誘導線は2つのバイ
アと接続されて高磁化係数材料誘導コア125−1を囲
む回路を形成する。別の誘導体層150が上部誘導線1
40−1に形成され、誘導回路100全体を保護するパ
ッシベーションおよび絶縁層150となる。
【0010】さらに、誘導回路100の形態を一層明瞭
に示すため、図9、図10および図11に、誘導線の鳥
瞰図と透視図を示す。底部誘導線115−1と上部誘導
線140−1をヴァイア接続線135で接続して誘導線
を形成する。図10は、誘導コア125−1を含む誘導
回路100を、図9は誘導コア125−1を含まない誘
導回路100をそれぞれ示す。この誘導回路100形成
のため採用された誘導線の三次元多面形態は誘導回路を
形成し、IC回路設計者に従来の層指向IC設計概念が
持つ問題を回避する技術を提供するものである。図12
はESD保護のため一端の誘導線を内部回路155に、
別の一端はボンディング・パッド160に接続し、静電
気放電のため発生した過剰電流を放電させるという誘導
回路100の透視図を示す。この静電気放電に反応し
て、誘導電圧と電流が誘導回路100により発生され
る。誘導回路100とは、接続された誘導線115−
1,135および140−1であり、一定の高電圧と高
電流が内部回路155で放電されるのを防ぎ、ESDや
EOSによるダメージを最小限に抑える。
【0011】半導体チップ上に製造されたIC誘導回路
100が本発明により開示される。IC誘導回路100
は、上部表面および底部表面のような半導体チップ上の
数層に配置される誘導線115−1,140−1のよう
な複数の誘導線の結合から構成され、半導体チップ上の
数層を貫き、半導体チップ105上にIC誘導コイルを
形成するヴァイア接続線135が利用されている。この
ように、IC誘導コイルが半導体チップ105上に形成
される。数層上に配置された誘導線と複数のヴァイア接
続線はIC加工により半導体チップ105上に製造され
る。図8は誘導回路100から成る本発明の実施例を示
している。誘導回路100は、基板105と誘導体層1
10を含む半導体チップ上に製造されている。誘導回路
100は高磁化係数材料から組成され、誘導体層12
0,130に囲まれる誘導コア125−1を含む。12
0,130のような誘導体層は誘導コア125−1を囲
み、さらに底部誘導線115−1、ヴァイア接続線13
5、および上部誘導線140−1を含む誘導線に囲まれ
ている。誘導線はIC製造工程においてパターン化され
る。つまり、誘導コア125−1、誘導コア125−1
を囲む誘導体層(層120および130)、それを囲む
誘導線(ライン115−1,135および140−1)
が誘導回路100を形成している。誘導回路100は、
基板105と誘導体層110を含む半導体チップ上に形
成されている。
【0012】図12は、集積誘導回路100がさらに、
内部回路155に接続され、かつ内部回路が静電気放電
(ESD)または電気過応力(EOS)によって損傷さ
れるのを防止するために半導体チップ105上に配設さ
れたボンディング・パッド160に接続された、本発明
の好ましい実施例を示す。図1ないし図12はまた、I
C製造工程を使用することによって基板105上に集積
誘導回路100を製造する方法を開示する。この方法
は、(a) 複数の底部誘導線115−1と、複数の上部誘
導線125−1と、高磁化係数材料(HMSM)で構成
された誘導コア120とを含む3層構造を基板105上
に形成しパターン化し、誘導コア120が、上部誘導線
115−1および底部誘導線125−1から絶縁され、
かつ上部誘導線115−1と底部誘導線125−1との
間に形成されるステップと、(b) 各上部誘導線115−
1を対応する底部誘導線125−1に接続し、誘導線に
誘導電流を導通させ誘導コア120内で誘導磁界を生成
する誘導コア120を囲む組み合わされた誘導線を形成
する、誘導コアを貫く複数の接続手段を形成するステッ
プとを含む。好ましい実施例では、集積誘導回路100
を製造する前述の方法において3層構造を形成しパター
ン化するステップ(a) と接続手段を形成するステップ
(b) は、IC製造工程を使用し、それによって集積回路
100は、約1μmまたはそれ以下の線幅で製造され
る。
【0013】図13〜図17は、誘導回路200をIC
チップ上に製造する別の製造工程を示す。図13はIC
チップがシリコン基板のような半導体である基板205
を含むのを示している。高磁化係数材料層210は最初
基板205の上部表面に配置される。さらに、導電層2
15が高磁化係数材料層210の上部に配置される。こ
の導電層215はさらにエッチングのようなIC加工段
階でパターン化され、底部誘導線215−1を形成す
る。図14は底部誘導線215−1の鳥瞰図を示す。図
15は、別の高磁化係数材料層220が底部誘導線21
5−1の上部に配置されるのを示している。複数のバイ
ア225が高磁化係数材料層220を貫いて形成され、
それぞれのバイアは導電物質で充たされ、底部誘導線2
15−1と接続する。別の導電層230が高磁化係数材
料層220の上に形成され、さらにパターン化されて、
複数の上部誘導線230−1を形成し、図16に示す通
りバイア225と電気的に接続される。さらに別の高磁
化係数材料層235が上部誘導線230−1上に配置さ
れ、誘導回路200は図17に示す通り完成する。誘導
回路200は底部誘導線215−1、ヴァイア接続線2
25、および上部誘導線230−1を含む誘導線を有
し、高磁化係数材料210,220,235を含む高磁
化係数材料層に囲まれている。この工程段階と誘導回路
の構造は、非導電性高磁化係数材料が使用されている誘
導コアに有用で、非常に小さい空間で高いインダクタン
スを発生させるのに効率的である。ここではIC技術は
ICチップ上に誘導回路を製造するのに使用されてい
る。
【0014】このように、図17は半導体チップ上に製
造されたIC誘導回路を開示する。IC誘導回路は、層
210,220,235を含む高磁化係数材料(HMS
M)で構成された誘導コアを備える。誘導回路はさら
に、少なくとも誘導線を含み、この誘導線は、底部誘導
線215−1と上部誘導線230−1を組み合わせたも
のである。誘導線は、その内部に誘導電流を導通させ誘
導コア内で誘導磁界を形成するために誘導コアの近くに
配設される。誘導コアおよび誘導線は、IC工程によっ
てICチップ上、すなわち基板205上に製造される。
IC製造工程を使用することにより、図17に示した誘
導コアおよび誘導線は、VLSI技法によって製造され
たICデバイス上に集積するのに適した約1μm以下の
線幅のものとなる。
【0015】図13ないし図17は、IC製造工程を使
用することによって基板205上に集積誘導回路200
を製造する方法も開示する。この方法は、(a)(i) 高
磁化係数材料(HMSM)で構成された底部誘導コア層
210と、(ii)底部高磁化係数材料層210上の複数の
底部誘導線215−1と、(iii) 底部誘導線215−1
の上方の中間層220と、(iv)中間層220上の複数の
上部誘導線230−1と、(v) 高磁化係数材料(HMS
M)で構成された誘導コア層235と、を含む5層構造
を基板205上に形成しパターン化し、上部誘導コア層
210および底部誘導コア層230ならびに中間層22
0が、上部誘導線215−1および底部誘導線230−
1から絶縁されるステップと、(b)各上部誘導線23
0−1を対応する底部誘導線215−1に接続し、誘導
線に誘導電流を導通させ誘導コア層210および235
内で誘導磁界を生成する組み合わされた誘導線を、上部
誘導コア層210および底部誘導コア層235に含まれ
る体積の内部に形成するステップとを含む。好ましい実
施例において、5層構造を形成しパターン化するステッ
プ(a)と、接続手段225を形成するステップ(b)
は、IC製造工程を使用し、それによって、集積誘導回
路200は、約1μmまたはそれ以下の線幅で製造され
る。好ましい他の実施例では、中間層を形成するステッ
プ(a)は、集積誘導回路200を製造するために、高
磁化係数材料(HMSM)を使用することによって中間
層を形成するステップである。好ましい他の実施例で
は、上部誘導コア層および底部誘導コア層ならびに中間
層を形成するステップ(a)は、集積回路200を製造
するために、非導電高磁化係数材料で構成された材料を
使用することによって層を形成するステップである。
【0016】図18は本発明の好ましい別実施例であ
り、2つの誘導回路を含む。外部誘導回路310と内部
誘導回路360は、本発明で示した技術を利用して形成
されている。外部誘導回路310は上部層上に形成され
た1組の上部誘導線315と底部層上に形成された1組
の底部誘導線325を含む。上部誘導線315と底部誘
導線325は上部層と底部層間の物質を貫くヴァイア接
続線320で接続されている。同様に、内部誘導回路3
60も内部の上部層上に形成された1組の上部誘導線3
65と内部の底部層上に形成された底部誘導線375を
含み、対応する1組の内部ヴァイア接続線370が内部
の上部誘導線365と内部の底部誘導線375を連結し
ている。内部の底部層と外部の底部層が同じまたは異な
る水平面にあるかどうかは、IC技術が3層技術を応用
するか、4層技術を応用するかによる。図19は、内部
および外部誘導回路360と310の側断面図を示す。
3層技術の使用により2つの誘導回路の底部層は同じ水
平面でオーバーラップしている。図20は、4層技術の
使用により2つの誘導回路の底部層が異なった水平面に
ある内部および外部誘導回路360と310の側断面図
を示す。図21は本発明の別の実施例の側横断図であ
る。ここでは3つの誘導回路、つまり1つの外部誘導回
路310と2つの内部誘導回路360と380が本発明
の示す4層IC製造技術を使用して形成されている。図
18〜図20に示されている外部誘導回路310と内部
誘導回路360および380は、ICチップ上にアンテ
ナを有する変圧器や異なるフィルターに幅広く応用でき
る。
【0017】図22と図23は本発明の別の実施例を示
す。ここでは、誘導回路400は複数の誘導コイルを接
続し、ICチップの異なった水平面上で形成されてい
る。誘導コイル410,420,430はこれらの水平
面間の物質を貫く440−1,440−2のような複数
のヴァイア接続線で接続され、垂直な誘導回路400が
形成されている。図22と図23に示す通り、異なった
水平面におけるそれぞれの誘導コイル410,420お
よび430は異なった形や形態のコイルで、場合に応じ
て異なった強度の誘導磁場を発生する。垂直の誘導回路
400は回路で発生されるインダクタンスの強度と状況
に応じて、誘導コアとして高磁化係数材料を使用しても
しなくてもよい。
【0018】ゆえに、図22と図23には本発明におけ
る別の実施例が示されている。誘導回路400は半導体
チップ上に組み立てられている。誘導回路400には、
複数の誘導コイル410,420,430が含まれ、そ
れぞれ半導体チップにおいて異なった水平面に形成され
ている。誘導回路400はさらに、複数のヴァイア接続
線を含んでいる。ヴァイア接続線440−1,440−
2はそれぞれ二つの誘導コイルを接続するため、水平面
を貫き、その結果、半導体チップ上で組み合わされた誘
導コイルが形成されている。誘導コイル410,420
および430は異なった水平面に配置され、複数のヴァ
イア接続線440−1および440−2が半導体チップ
のIC製造過程において製造されている。図22と図2
3に示す通り、誘導回路400は垂直誘導コイルであ
る。図24に示すような類似の誘導回路を水平方向に形
成することもできる。誘導コイル410’,420’お
よび430’は垂直面に形成される。水平面を貫くヴァ
イア接続線を利用することにより、これらのコイルはそ
れぞれ異なった水平面における複数の誘導線によって接
続されている。例えば、垂直の誘導コイル410’の場
合、水平の誘導線410−H−1から410−H−2へ
は、ヴァイア接続線410−V−2が接続し、410−
H−3から410−H−4へは、ヴァイア接続線410
−V−3が接続している。組み合わされた誘導回路40
0’は垂直の誘導コイル410’,420’および43
0’が水平の誘導線440−1’および440−2’で
接続され、形成されている。図23に示す垂直の誘導回
路400と異なり、多層IC製造技術においてしばしば
直面する問題に制限されることなく、どちらの方向にも
柔軟に伸ばすことができる。
【0019】本発明は、ICチップ上における誘導回路
の構造を製造方法を提供し、従来の技術で直面する問題
を克服できるものである。とくに集積誘導回路と製造方
法により、現在誘導回路の大きさをVLSIまたはUL
SIのライン幅に相当する1μ以下にまで小さくでき、
ICデバイスとして誘導回路を集積できる。つまり、誘
導回路を組み入れた電子部品の製造品質はIC製造工程
の使用により改善することができ、それにより、誘導回
路はIC製造工程において、縮小化、量産化することが
できる。さらに、本発明は誘導回路をICデバイスの一
部として集積する製造方法とIC構造を提供している。
IC技術により提供されるよりよい設計とより高い製造
品質により、誘導回路を組み入れている電子部品のスピ
ード、制御の精度、その他操作特性のようなパフォーマ
ンスの水準を改善することができる。
【0020】本発明は実施例について述べてきたが、上
記の説明と具体的描写は本発明の権利を制限するもので
はない。一般の技術者が本発明の内容を読めば、各種の
変更や修正はすでに明らかである。つまり、本発明の真
髄とその範囲における本発明の変更や修正は、本発明の
請求範囲に含まれると解釈されるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明では、誘導回路をIC回路の一部
として組み入れており、そのラインの幅を1μmより小
さくすることで、当該誘導回路を完全にIC回路の一部
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における誘導回路の製造の加工段階を示
す側面図である。
【図2】誘導体層上にパターン化された底部誘導線を示
す平面図である。
【図3】第2の誘導体層が底部誘導線上に形成されてい
る状態の側面図である。
【図4】誘導コアの上部に別の誘導体層を設置した状態
の側面図である。
【図5】複数のバイアが誘導体層を貫いて形成された状
態を示す平面図である。
【図6】別の導電層が上部の誘導体層上に形成された状
態の側面図である。
【図7】導電層がエッチングとパターン化により上部誘
導線となる状態を示す説明図である。
【図8】誘導回路100から成る本発明の実施例の説明
図である。
【図9】誘導回路の形態を一層明瞭に示す説明図であ
る。
【図10】誘導回路の形態を一層明瞭に示す説明図であ
る。
【図11】誘導線の鳥瞰図である。
【図12】誘導線の透視図である。
【図13】別の誘導回路をICチップ上に製造する製造
工程の説明図である。
【図14】底部誘導線の平面図である。
【図15】別の高磁化係数材料層が底部誘導線の上部に
配置される状態を示す説明図である。
【図16】高磁化係数材料層を貫く複数のバイアが、導
電層のパターン化により形成される複数の上部誘導線に
より電気的に接続される状態の説明図である。
【図17】別の高磁化係数材料層が上部誘導線上に配置
され、誘導回路完成する状態の説明図である。
【図18】2つの誘導回路を含む本発明の別実施例の説
明図である。
【図19】内部および外部誘導回路の側断面図である。
【図20】4層技術の使用により2つの誘導回路の底部
層が異なった水平面にある内部および外部誘導回路の側
断面図である。
【図21】3つの誘導回路を含む本発明の別の実施例の
側横断図である。
【図22】複数のコイルを水平面を貫くヴァイア接続線
で連結して形成した誘導回路の透視図である。
【図23】他の誘導回路の透視図である。
【図24】更に他の誘導回路の透視図である。
【符号の説明】
100,200,400 誘導回路 105,205 基板 110,120,130,150 誘導体層 115,140,215,230 導電層 115−1,215−1,325,365 底部誘導
線 125,210,220,235 高磁化係数材料
(HMSM)層 125−1 誘導コア 135,225,440−1,440−2 ヴァイア
接続線 140−1,230−1,315,375 上部誘導
線 155 内部回路 160 ボンディング・パッド 310 外部誘導回路 360 内部誘導回路 370 内部ヴァイア接続線 410,420,430 誘導コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596184672 250 Santa Ana Court Sunnyvale,CA 94086,U. S.A. (72)発明者 ペイチン リン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95129、サンホセ、ロイヤル アン コー ト 1439

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップ上の集積回路(IC)上の数
    層を貫く複数のヴァイア接続線を利用し、半導体チップ
    上の数層に配置された複数の誘導線を連結して、半導体
    チップ上にIC誘導コイルを形成する誘導線を含み、 そして、その数層に配置された当該誘導線と複数のヴァ
    イア接続線が半導体チップ上のIC製造工程において製
    造されたところの、半導体チップにおけるIC誘導回
    路。
  2. 【請求項2】高磁化係数材料から組成される誘導コアを
    含み、誘導電流が誘導され、誘導コアに誘導磁場が発生
    するよう誘導コイルが誘導コアの近くに配置されている
    請求項1に記載のIC誘導回路。
  3. 【請求項3】誘導コアとIC誘導コイルがIC製造工程
    で製造され、そのラインの幅がほぼ1μmまたはそれ以
    下である請求項2に記載のIC誘導回路。
  4. 【請求項4】誘導コイルが誘導コアの近くに配置され、
    且つ誘導コアの内部に配置された請求項1に記載のIC
    誘導回路。
  5. 【請求項5】誘導コイルが誘導コアの近くに配置され、
    且つ誘導コアの外部に配置された請求項1に記載のIC
    誘導回路。
  6. 【請求項6】誘導コアの中に配置されたIC誘導コイル
    が、誘導コア内における中間層の底部表面に配置された
    複数の底部誘導線、および中間層の上部表面に配置され
    た複数の上部誘導線を含み、 そして、底部誘導線と上部誘導線をつないで、中間層を
    囲む誘導線を構成するための、中間層を貫く複数のヴァ
    イア接続線を含む、請求項4に記載のIC誘導回路。
  7. 【請求項7】誘導線に囲まれる誘導コア内部の中間層が
    高磁化係数材料層である請求項6に記載のIC誘導回
    路。
  8. 【請求項8】IC誘導コイルにより囲まれる誘導コアと
    中間層の両方が非導電性の高磁化係数材料から組成され
    る請求項6に記載のIC誘導回路。
  9. 【請求項9】IC誘導コイルにより囲まれる誘導コアと
    中間層の両方が導電性の高磁化係数材料から組成され、
    誘導コアと中間層の両方がIC誘導コイルから絶縁され
    ている請求項7に記載のIC誘導回路。
  10. 【請求項10】誘導コアの外に配置されたIC誘導コイ
    ルが、誘導コアを構成する高磁化係数材料層の底部表面
    に配置された複数の底部誘導線、および高磁化係数材料
    層の上部表面に配置された複数の上部誘導線を含み、 そして、底部誘導線と上部誘導線をつないで、誘導コア
    を形成する高磁化係数材料層を囲む誘導線を形成するた
    めの、高磁化係数材料層を貫く複数のヴァイア接続線を
    含む、請求項5に記載のIC誘導回路。
  11. 【請求項11】IC誘導コイルにより囲まれる誘導コア
    が非導電性の高磁化係数材料から組成される請求項10
    に記載のIC誘導回路。
  12. 【請求項12】IC誘導コイルにより囲まれる誘導コア
    が導電性の高磁化係数材料から組成され、誘導コアがI
    C誘導コイルから絶縁されている請求項10に記載のI
    C誘導回路。
  13. 【請求項13】誘導コアが、底部誘導線と上部誘導線か
    ら誘導コアを絶縁するため上部表面と底部表面に配置し
    た絶縁層を含む、請求項12に記載のIC誘導回路。
  14. 【請求項14】高磁化係数材料から組成される誘導コア
    と、 さらに、誘導電流が誘導されることで、誘導コアに誘導
    磁場を発生させる誘導コア内に配置された少なくとも1
    個のIC誘導コイルから構成され、 当該IC誘導コイルが、誘導コア内における中間層の底
    部表面に配置された複数の底部誘導線と中間層の上部表
    面に配置された複数の上部誘導線を含み、 さらに当該IC誘導コイルが、底部誘導線と上部誘導線
    をつないで中間層を囲む誘導線を構成するための中間層
    を貫く複数のヴァイア接続線を含み、 当該誘導コア、その誘導コア内部の当該中間層は、当該
    IC誘導コイルに囲まれ、当該IC誘導コイルが誘導コ
    アと中間層へ電流が伝わるのを阻止するよう配置され、 当該誘導コアとIC誘導コイルがIC製造工程において
    ICチップ上に製造され、各々のラインの幅がほぼ1μ
    mまたはそれ以下である半導体チップ上に製造されたI
    C誘導回路。
  15. 【請求項15】高磁化係数材料から組成される誘導コア
    と、 さらに、誘導電流が誘導されることで、誘導コアに誘導
    磁場を発生させる誘導コア外に配置された少なくとも1
    個のIC誘導コイルから構成され、 当該IC誘導コイルが、誘導コア内に形成する高磁化係
    数材料層の底部表面に配置された複数の底部誘導線と高
    磁化係数材料層の上部表面に配置された複数の上部誘導
    線を含み、 当該IC誘導コイルがさらに、底部誘導線と上部誘導線
    をつないで、誘導コアを形成する高磁化係数材料層を囲
    む誘導コイルを形成するための高磁化係数材料層を貫く
    複数のヴァイア接続線を含み、 IC誘導コイルに囲まれる誘導コアと当該IC誘導コイ
    ルが、誘導コアへ電流が伝わるのを阻止するよう配置さ
    れ、 当該誘導コアとIC誘導コイルがIC製造工程において
    ICチップ上に製造され、各々のラインの幅がほぼ1μ
    mまたはそれ以下である半導体チップ上に製造されたI
    C誘導回路。
  16. 【請求項16】誘導コアが導電性の高磁化係数材料から
    組成され、底部誘導線と上部誘導線から誘導コアを絶縁
    するため上部表面と底部表面に配置した絶縁層を含む、
    請求項15に記載のIC誘導回路。
  17. 【請求項17】誘導コイルが、半導体チップの内部回路
    と半導体チップ上におかれたボンディング・パッドに接
    続され、内部回路が静電気放電または過電圧によるダメ
    ージから保護された請求項1に記載のIC誘導回路。
  18. 【請求項18】半導体チップ上の離れた水平面に形成さ
    れた複数の誘導コイルを含み、 かつ、水平面間を貫き、2つの誘導コイルを連結して、
    半導体上のIC誘導コイルを組み合わせるための複数の
    ヴァイア接続線を含み、 さらに、複数水平面に配置された誘導コイルと複数のヴ
    ァイア接続線が半導体のIC製造工程において製造され
    た半導体上に製造されたIC誘導回路。
  19. 【請求項19】(a) 基板上に3層構造を形成およびパタ
    ーン化し、3層構造には複数の底部誘導線、複数の上部
    誘導線、高磁化係数材料から組成される誘導コアを含
    み、当該誘導コアを上部誘導線と底部誘導線から絶縁
    し、 (b) 誘導コアを貫く複数の連結手段を形成し、それぞれ
    の上部誘導線を対応の底部誘導線に接続して、誘導コア
    を囲む組み合わされたIC誘導コイルを形成し、誘導電
    流が誘導されて、誘導コアに誘導磁場を発生させる、 という段階を含む、IC製造工程におけるIC誘導回路
    の製造方法。
  20. 【請求項20】3層構造を形成およびパターン化する請
    求項19の段階(a) と、連結手段を形成する段階(b)
    が、ライン幅がほぼ1μmまたはそれ以下の誘導回路を
    製造するIC製造工程を使用する請求項19に記載のI
    C誘導回路の製造方法。
  21. 【請求項21】(a) 高磁化係数材料から組成される底
    部誘導コア層、底部高磁化係数材料層上の複数の底部
    誘導線、底部誘導線の上の中間層、誘導体層上の複
    数の上部誘導線、高磁化係数材料から組成される誘導
    コア層を含む、基板上の5層構造を形成およびパターン
    化して、上部および底部誘導コア層および中間層を上部
    および底部誘導線から絶縁し、 (b) 中間層を貫く複数の連結手段を形成し、それぞれの
    上部誘導線を対応の底部誘導線に接続して、上部および
    底部誘導コア層を含む空間内に組み合わされたIC誘導
    コイルを形成し、誘導電流が誘導されて、誘導コア層に
    誘導磁場を発生させる、という段階を含むIC製造工程
    におけるIC誘導回路の製造方法。
  22. 【請求項22】5層構造を形成、パターン化する請求項
    21の段階(a) と連結手段を形成する段階(b) が、ライ
    ン幅がほぼ1μmまたはそれ以下の誘導回路を製造する
    IC製造工程を利用する請求項21に記載のIC誘導回
    路の製造方法。
  23. 【請求項23】中間層を形成するための段階(a) が、高
    磁化係数材料を利用して中間層を形成する請求項21に
    記載のIC誘導回路の製造方法。
  24. 【請求項24】上部および底部誘導コア層と中間層を形
    成するための段階(a) が、非導電性の高磁化係数材料か
    ら組成される材料を使用して当該層を形成する請求項2
    1に記載のIC誘導回路の製造方法。
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