JPH10154645A - 基板処理システム - Google Patents
基板処理システムInfo
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- JPH10154645A JPH10154645A JP32771296A JP32771296A JPH10154645A JP H10154645 A JPH10154645 A JP H10154645A JP 32771296 A JP32771296 A JP 32771296A JP 32771296 A JP32771296 A JP 32771296A JP H10154645 A JPH10154645 A JP H10154645A
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Abstract
部へ温度および湿度が管理された空気を供給する温湿度
管理装置とを含む基板処理システムのフットプリントを
小さくし、使用されるファンの容量を小さくし、基板処
理装置の周囲の見栄えを良くする。 【解決手段】 基板処理装置10の基板処理部14へ温
度および湿度が管理された空気を供給する温湿度管理装
置12に、温湿度コントロール部50に取り込まれる前
の空気から特定の化学物質を除去する化学吸着フィルタ
46、48を一体に組み込む。
Description
どの基板に対して表面処理を施すのに使用される半導体
製造装置などの基板処理装置を含み、その基板処理装置
へ空気および湿度が管理された空気を供給する温湿度管
理装置を備えた基板処理システムに関する。
エハの表面にフォトレジストを塗布しそれを乾燥させ
て、ウエハ表面にフォトレジスト膜を被着形成する半導
体製造装置では、塗布処理部や加熱処理部、ウエハ搬送
部などの雰囲気を清浄に保つために、ダストフィルタを
通して空気中の微小なダストを吸着除去するとともに、
化学吸着フィルタを通して空気中のアンモニアなどの微
量ガスを化学吸着反応で除去し、そのように清浄化処理
された空気を各ウエハ処理部やウエハ搬送部へ供給する
ようにしている。また、塗布処理部では、処理雰囲気の
温度や湿度によってフォトレジストの性状が変化し塗布
膜厚などの塗布品質に影響が出るため、さらに温湿度コ
ントロールユニットにより温度および湿度も管理された
空気を塗布処理部へ供給するようにしている。
理システムの概略構成の1例を示す模式的断面図であ
る。この基板処理システムは、基板処理装置70と微量
ガス除去ユニット72と温湿度コントロールユニット7
4とから構成されている。基板処理装置70は、この例
では、スピンコータ78を有する塗布処理部76と、ベ
ーク部(加熱処理部)80と、搬送ユニット84が設け
られたウエハ搬送部82とを備えている。塗布処理部7
6では、例えば化学増幅型レジストの塗布処理が行われ
る。微量ガス除去ユニット72は、密閉された筐体86
内にファン88を内蔵し、そのファン88の吸込み口側
が外気(雰囲気空気)に連通し、ファン88の吹出し口
側に、空気中の微量ガス、例えばアンモニアガスを化学
吸着反応で除去する化学吸着フィルタ90が配設されて
いる。微量ガス除去ユニット72の空気流出口92は、
ダクト94、96を通して基板処理装置60のベーク部
80およびウエハ搬送部82の空気流入口98に接続さ
れている。ベーク部80およびウエハ搬送部82の上部
には、ダストフィルタ、例えばウルパフィルタ(ULP
A、Ultra low penetration a
ir−filter)100が配設されていて、微量ガ
ス除去ユニット72によってアンモニアガスが除去され
た空気がウルパフィルタ100を通過することにより、
空気中から微小なダストが吸着除去され、アンモニアガ
スと共に微小なダストが除去された清浄な空気がベーク
部80およびウエハ搬送部82へ供給されるようになっ
ている。
2に接続されたダクト94は、途中で分岐し、ダクト1
02を通して温湿度コントロールユニット74の空気流
入口に接続されている。温湿度コントロールユニット7
4は、図示していないが、ファンならびに冷却部、加熱
部および加湿部を備えており、制御器により空気の温度
および湿度を所望通りに調節し制御して、温度および湿
度が管理された空気を送り出す。温湿度コントロールユ
ニット74の空気流出口は、ダクト104を通して基板
処理装置70の塗布処理部76の空気流入口106に接
続されている。塗布処理部76の上部には、ダストフィ
ルタ、例えばウルパフィルタ108が配設されていて、
微量ガス除去ユニット72によってアンモニアガスが除
去されるとともに温湿度コントロールユニット74によ
って温度および湿度が管理された空気がウルパフィルタ
108を通過することにより、空気中から微小なダスト
が吸着除去される。そして、温度および湿度が管理され
アンモニアガスと共に微小なダストが除去された清浄な
空気が塗布処理部76へ供給されるようになっている。
来の基板処理システムでは、微量ガス除去ユニット72
と温湿度コントロールユニット74とが別々に設置され
ているので、処理システム全体としてのフットプリント
が大きくなる。また、微量ガス除去ユニット72と温湿
度コントロールユニット74とをダクト94、102に
よって接続し、微量ガス除去ユニット72で空気中のア
ンモニアガスを除去した後ダクト94、102を通して
温湿度コントロールユニット74へ空気を送るので、圧
力損失が大きくなり、このため、ファンの容量を大きく
する必要があり、コスト高や消費電力の増大を招くこと
になる。また、処理システム全体のフットプリントを小
さくするために微量ガス除去ユニット72および温湿度
コントロールユニット74を床下に設置すると、圧力損
失がますます大きくなってしまう。さらに、従来の処理
システムでは、基板処理装置70の周囲に太いダクトが
はい回ることになって、見栄えも悪い、といった問題点
がある。
されたものであり、基板を処理する基板処理部を有する
基板処理装置と、温度および湿度が管理された空気を基
板処理装置の基板処理部へ供給する温湿度管理装置とを
含む基板処理システムにおいて、処理システム全体とし
てのフットプリントを小さくするとともに、空気送給時
の圧力損失を低減させて、使用される空気送給手段の容
量を小さくすることができ、また、基板処理装置の周囲
の見栄えも良くすることができるような基板処理システ
ムを提供することを目的とする。
基板を処理する基板処理部を有する基板処理装置と、こ
の基板処理装置とは別に設置され、空気の温度および湿
度を調節し制御する湿温度制御部を有し、温度および湿
度が管理された空気を基板処理装置の前記基板処理部へ
供給する温湿度管理装置とから構成された基板処理シス
テムにおいて、前記温湿度管理装置に、前記湿温制御部
に取り込まれる前の空気から特定の化学物質を除去する
物質除去手段を一体に組み込んだことを特徴とする。
板処理システムにおいて、温湿度管理装置に温湿度制御
部と物質除去手段とを上下方向に配設したことを特徴と
する。
板処理システムにおいて、温湿度制御部を下方に配設
し、その上方側に物質除去手段を配設したことを特徴と
する。
求項3のいずれかに記載の基板処理システムにおいて、
温湿度管理装置の物質除去手段の前段側に、外気を取り
入れて物質除去手段へ空気を送り込む第1の送風手段を
配設するとともに、温湿度制御部の後段側に、温湿度制
御部から温度および湿度が管理された空気を基板処理装
置の基板処理部へ送給する第2の送風手段を設けて、前
記物質除去手段から前記第2の送風手段の吸込み口へ至
る空気流路が温湿度管理装置の周囲の気圧に対し陽圧に
保たれるようにしたことを特徴とする。
板処理システムにおいて、第2の送風手段の吹出し口と
基板処理装置の基板処理部とを接続する空気流路と、物
質除去手段の空気流出側と温湿度制御部の空気流入側と
を連絡する空気流路との間をバイパス流路で連通させ、
前記温湿度制御部から吹き出される温度および湿度が管
理された空気の一部を、前記バイパス流路を通して温湿
度制御部の空気流入側の手前側へ還流させるようにした
ことを特徴とする。
おいては、温湿度管理装置内に外気が取り入れられ、そ
の取り入れられた空気は、物質除去手段によってアンモ
ニアガスなどの特定の化学物質が除去された後、温湿度
制御部へ流入し、温湿度制御部において空気の温度およ
び湿度が調節制御され、特定の化学物質が除去され温度
および湿度が管理された空気が温湿度管理装置から送り
出され、その空気が基板処理装置の基板処理部へ送給さ
れる。そして、この基板処理システムでは、温湿度管理
装置に温湿度制御部と共に物質除去手段が一体に組み込
まれているので、従来の処理システムに比べてフットプ
リントが小さくなる。また、物質除去手段と温湿度制御
部とは、温湿度管理装置の内部流路によって接続されて
いるので、従来の処理システムにおけるように各ユニッ
トがダクトを通して接続されているものに比べ、空気送
給時の圧力損失が小さくなる。
は、温湿度管理装置に温湿度制御部と物質除去手段とが
上下方向に配設されていることにより、温湿度管理装置
のフットプリントが小さくなる。
は、物質除去手段によって特定の化学物質が除去された
空気は、下向きに流れて温湿度制御部へ流入する。そし
て、温湿度制御部の上方側に物質除去手段が配設されて
いることにより、温湿度管理装置のフットプリントが小
さくなる。
は、第1の送風手段により、温湿度管理装置内へ外気が
取り入れられて物質除去手段へ送給され、物質除去手段
から温湿度制御部へ特定の化学物質が除去された空気が
送給される。そして、第2の送風手段により、特定の化
学物質が除去され温度および湿度が管理された空気が温
湿度管理装置から基板処理装置の基板処理部へ送給され
る。この場合に、温湿度管理装置の内部の物質除去手段
から第2の送風手段の吸込み口へ至る空気流路が温湿度
管理装置の周囲の気圧に対し陽圧に保たれていることに
より、例え前記空気流路の途中に外気とリークする個所
があったとしても、温湿度管理装置内への外気の吸い込
みが防止され、特定の化学物質が除去されないままの空
気が温湿度管理装置から基板処理装置の基板処理部へ送
られることが避けられる。
されているが、請求項5に係る発明の基板処理システム
では、温湿度制御部の制御可能流量が温湿度管理装置か
ら基板処理装置の基板処理部への送給流量よりも多いと
きに、物質除去手段で特定の化学物質が除去され温湿度
制御部で温度および湿度が調節制御された空気の余剰分
が、そのまま廃棄されることなく、バイパス流路を通し
て温湿度制御部の空気流入側の手前側へ還流させられ
る。このため、物質除去手段が効率良く使用されるとと
もに、温湿度制御部の負荷を軽減させることができる。
について図1を参照しながら説明する。
基板処理システムの概略構成を示す模式的断面図であ
る。この基板処理システムは、基板処理装置10と温湿
度管理装置12とから構成されている。基板処理装置1
0は、この例では、図2に示したものと同様に、スピン
コータ16を有する塗布処理部14と、ベーク部18
と、搬送ユニット22が設けられたウエハ搬送部20と
を備えて構成されている。
エハ搬送部20と塗布処理部14とは、雰囲気的に隔絶
されており、ベーク部18およびウエハ搬送部20の上
部には空調装置24が設置されている。空調装置24
は、一次化学吸着フィルタ26、ファンユニット28お
よび二次化学吸着フィルタ30ならびにダストフィル
タ、例えばウルパフィルタ32から構成されている。フ
ァンユニット28は、上面および下面が開口した矩形枠
内に回転翼が収納された構成を有し、一次・二次化学吸
着フィルタ26、30はそれぞれ、上面および下面が開
口した矩形枠内にフィルタ素材を収納して構成されてお
り、一次化学吸着フィルタ26、ファンユニット28お
よび二次化学吸着フィルタ30を上下方向に重ね合わ
せ、上下方向において互いに対向する面をそれぞれ気密
に接合して、全体が箱形に形成されている。この箱形に
一体化されたユニットの下方側にウルパフィルタ32が
配設されている。そして、ファンユニット28を駆動さ
せることにより、一次化学吸着フィルタ26の上面開口
を通して雰囲気的空気が空調装置24内へ吸い込まれ、
その吸い込まれた空気は、一次化学吸着フィルタ26お
よび二次化学吸着フィルタ30を通過する間にアンモニ
アガスが除去された後、ウルパフィルタ32を通過する
間に微小なダストが吸着除去される。このようにしてア
ンモニアガスおよび微小なダストが除去された清浄空気
が、空調装置24からベーク部およびウエハ搬送部20
へ下向きに供給される。
ィルタ34が配設されている。そして、後述するように
温湿度管理装置12においてアンモニアガスが除去され
るとともに温度および湿度が管理されて、温湿度管理装
置12からダクト40を通して基板処理装置10の塗布
処理部14の空気流入口36へ送給された空気が、ウル
パフィルタ34を通過する間に、空気中から微小なダス
トが吸着除去され、温度および湿度が管理されアンモニ
アガスと共に微小なダストが除去された清浄な空気が塗
布処理部14へ供給されるようになっている。また、空
気流入口36からウルパフィルタ34へ至る空気流路の
途中に、空気の温度および湿度を検知するセンサ38が
配設されている。このセンサ38によって検知された温
度および湿度の検知信号は、後述する温湿度管理装置1
2の温湿度コントロール部の制御器へ送られる。
2内において、その上方側に第1ファン44、一次化学
吸着フィルタ46、二次化学吸着フィルタ48を配設
し、その下方側に、温湿度コントロール部50および第
2ファン52を配設して構成されている。第1ファン4
4は、吸込み口が外気に連通しており、吹出し口が、第
1フィルタ室54内に収納された一次側ダクト55の空
気流入側に連通している。そして、一次側ダクト55の
空気流出側は、同じく第1フィルタ室54内に収納され
た一次化学吸着フィルタ46にパッキン61を介して気
密に接続されている。また、第2フィルタ室58内に
は、二次化学吸着フィルタ48と二次側ダクト59とが
収納されており、二次側ダクト59は、その空気流入側
が、パッキン61を介して二次化学吸着フィルタ48に
気密に接続され、その空気流出側が、接続流路64に連
通している。一次側ダクト55は、中間室56を介して
二次側ダクト59に流路接続している。第1フィルタ室
54および第2フィルタ室58はそれぞれ、メンテナン
スカバー60によって開放可能に閉塞されており、メン
テナンスカバー60を取り外すことにより、化学吸着フ
ィルタ46、48の変換、点検等のメンテナンスを行う
ことができるようになっている。中間室56には、サン
プリングポート62が形設されている。このサンプリン
グポート62を通して適宜、一次化学吸着フィルタ46
を通過した後の空気をサンプリングし、その空気中のア
ンモニアガス濃度を測定することにより、一次化学吸着
フィルタ46の寿命が来ていないかどうかを検知する。
して温湿度コントロール部50の空気流入口に接続され
ている。温湿度コントロール部50は、図示していない
が、冷却部、加熱部および加湿部を備えており、基板処
理装置10側に設けられたセンサ38の検知信号に基づ
いて制御器により空気の温度および湿度を所望通りに調
節し制御する。温湿度コントロール部50の空気流出口
は第2ファン52の吸込み口に連通しており、第2ファ
ン52の吹出し口にダクト40が接続されていて、ダク
ト40の末端部が基板処理装置10の塗布処理部14の
空気流入口36に接続されている。また、ダクト40
は、途中で分岐して、バイパス管路66を通し接続流路
64に連通している。さらに、温湿度管理装置12に
は、マノメータ68が設けられており、その検出端が温
湿度コントロール部50の空気流出口と第2ファン52
の吸込み口との間の管路に挿入されている。
容量とは、マノメータ68により確認しながら、第2フ
ァン52の吸込み口の手前側で検出された圧力が陽圧と
なるような関係に設定される。これにより、一次側ダク
ト55、中間室56、二次側ダクト59、接続流路64
および温湿度コントロール部50の各内部が、その外部
の気圧に対しそれぞれ陽圧に保たれることになり、その
空気流路の途中に外気とリークする個所があったとして
も、流路内へ外気が混入することはなく、一次化学吸着
フィルタ46および二次化学吸着フィルタ48によって
アンモニアガスが除去された後の空気のアンモニアガス
濃度が上昇することが避けられる。
置12では、第1ファン44により雰囲気空気が装置内
へ取り入れられ、その取り入れられた空気は、第1フィ
ルタ室54内の一次側ダクト55へ送り込まれて一次化
学吸着フィルタ46を通過し、中間室56を通って、二
次化学吸着フィルタ48を通過する。これらの一次化学
吸着フィルタ46および二次化学吸着フィルタ48を空
気が通過する間に、空気中のアンモニアガスが化学吸着
反応によって除去される。アンモニアガスが除去された
空気は、第2フィルタ室58内の二次側ダクト59から
接続流路64を経て温湿度コントロール部50へ送給さ
れ、温湿度コントロール部50により所望通りの温度お
よび湿度に調節制御される。そして、アンモニアガスが
除去され温度および湿度が管理された空気が、第2ファ
ン52によりダクト40を通って基板処理装置10の塗
布処理部14の空気流入口36へ送給される。また、温
湿度コントロール部50で温度および湿度が調整された
空気の過剰分は、バイパス管路66を通して接続流路6
4内へ戻される。このように、一次化学吸着フィルタ4
6および二次化学吸着フィルタ48によってアンモニア
ガスが除去され温湿度コントロール部50によって温度
および湿度が調整された空気の過剰分が廃棄されずに還
流させられるので、化学吸着フィルタ46、48が効率
良く使用され、温湿度コントロール部50の負荷が軽減
される。
ィルタ46、48を設けるようにしたが、化学吸着フィ
ルタの代わりに活性炭フィルタなどを使用するようにし
てもよい。また、上記実施形態では、2つの化学吸着フ
ィルタ46、48の両方共、アンモニアガスの除去用と
したが、一方を酸の除去用とすることもできる。
装置12は、密閉された筐体42内において、その上方
側に一次ファン44、一次化学吸着フィルタ46および
二次化学吸着フィルタ48を配設し、その下方側に温湿
度コントロール部50および第2ファン52を配設して
構成されているが、上下の位置関係を逆転させて、その
上方側に温湿度コントロール部50および第2ファン5
2を配設する一方、その下方側に一次ファン44、一次
化学吸着フィルタ46および二次化学吸着フィルタ48
を配設して構成してもよい。
ン44を一次化学吸着フィルタ46の上流側に設けて構
成したが、この第1ファン44を一次化学吸着フィルタ
46と二次化学吸着フィルタ48との間の中間室56に
配置するようにしてもよい。この場合には、二次化学吸
着フィルタ48より下流側の二次側ダクト59、接続流
路64および温湿度コントロール部50の各内部が、そ
の外部の気圧に対しそれぞれ陽圧に保たれることにな
る。
は、基板を処理する基板処理部を有する基板処理装置と
温度および湿度が管理された空気を基板処理装置へ供給
する温湿度管理装置とを含む処理システム全体としての
フットプリントが小さくなり、また、空気送給時の圧力
損失が低減するため、使用される空気送給手段の容量が
小さくて済み、さらに基板処理装置の周囲の見栄えも良
くなる。
は、温湿度管理装置に温湿度制御部と物質除去手段とが
上下方向に配設されていることによって温度管理装置の
フットプリントが小さくなり、処理システム全体として
のフットプリントが小さくなる。
は、温湿度制御部の上方側に物質除去手段が配設されて
いることによって温湿度管理装置のフットプリントが小
さくなり、処理システム全体としてのフットプリントが
小さくなる。
は、リーク個所を通して温湿度管理装置内への外気の吸
い込みが防止され、物質除去手段によって特定の化学物
質が除去された後の空気に特定の化学物質が混入するこ
とが避けられるので、温湿度管理装置から基板処理装置
の基板処理部へ特定の化学物質が確実に除去された空気
が送給される。
は、温湿度制御部の制御可能流量が温湿度管理装置から
基板処理装置の基板処理部への送給流量よりも多いよう
な場合に、物質除去手段の効率的使用が可能になるとと
もに、温湿度制御部の負荷が軽減される。
テムの概略構成を示す模式的断面図である。
す模式的断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基板を処理する基板処理部を有する基板
処理装置と、 この基板処理装置とは別に設置され、空気の温度および
湿度を調節し制御する湿温度制御部を有し、温度および
湿度が管理された空気を基板処理装置の前記基板処理部
へ供給する温湿度管理装置とから構成された基板処理シ
ステムにおいて、 前記温湿度管理装置に、前記湿温制御部に取り込まれる
前の空気から特定の化学物質を除去する物質除去手段を
一体に組み込んだことを特徴とする基板処理システム。 - 【請求項2】 温湿度管理装置に温湿度制御部と物質除
去手段とが上下方向に配設された請求項1記載の基板処
理システム。 - 【請求項3】 温湿度制御部が下方に配設され、その上
方側に物質除去手段が配設された請求項2記載の基板処
理システム。 - 【請求項4】 温湿度管理装置の物質除去手段の前段側
に、外気を取り入れて物質除去手段へ空気を送り込む第
1の送風手段が配設されるとともに、温湿度制御部の後
段側に、温湿度制御部から温度および湿度が管理された
空気を基板処理装置の基板処理部へ送給する第2の送風
手段が設けられて、前記物質除去手段から前記第2の送
風手段の吸込み口へ至る空気流路が温湿度管理装置の周
囲の気圧に対し陽圧に保たれるようにした請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載の基板処理システム。 - 【請求項5】 第2の送風手段の吹出し口と基板処理装
置の基板処理部とを接続する空気流路と、物質除去手段
の空気流出側と温湿度制御部の空気流入側とを連絡する
空気流路との間をバイパス流路で連通させ、前記温湿度
制御部から吹き出される温度および湿度が管理された空
気の一部を、前記バイパス流路を通して温湿度制御部の
空気流入側の手前側へ還流させるようにした請求項4記
載の基板処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32771296A JP3609226B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 基板処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32771296A JP3609226B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 基板処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10154645A true JPH10154645A (ja) | 1998-06-09 |
JP3609226B2 JP3609226B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=18202151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32771296A Expired - Fee Related JP3609226B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 基板処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609226B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6726886B2 (en) * | 1999-04-06 | 2004-04-27 | Nec Electronics Corporation | Apparatus for cleaning semiconductor device |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP32771296A patent/JP3609226B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6726886B2 (en) * | 1999-04-06 | 2004-04-27 | Nec Electronics Corporation | Apparatus for cleaning semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3609226B2 (ja) | 2005-01-12 |
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