JP2000257909A - 空調設備 - Google Patents

空調設備

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JP2000257909A
JP2000257909A JP11061428A JP6142899A JP2000257909A JP 2000257909 A JP2000257909 A JP 2000257909A JP 11061428 A JP11061428 A JP 11061428A JP 6142899 A JP6142899 A JP 6142899A JP 2000257909 A JP2000257909 A JP 2000257909A
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佳則 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液による洗浄を十分行いながら、高価な高
清浄恒温恒湿空気の排気量を低減し、操業コストを下げ
る安価で簡便な空調設備を提供する。 【解決手段】 第1の空気調整装置1と、第2の空気調
整装置2と、第1の空気調整装置により第1の性状の空
気が供給されるクリーンルーム20と、クリーンルーム
内に設けられた、クリーンルーム内の空気が流入する第
1プロセス室3と、第2の性状の空気が供給される第2
プロセス室4と、 第2プロセス室で発生する気体状物
質と第2プロセス室に供給された第2の性状の空気とを
排気する排気設備6、36とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清浄度の高い気体
環境を必要とする製品の製造における各プロセスに適切
な気体環境を提供する空調設備、とくにLSIや液晶表
示用のシリコン大口径ウエハの加工や洗浄、大型ミラー
や大口径レンズの研磨や洗浄のプロセスのための空調設
備に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の半導体装置や液晶表示装置
の製造ラインでは、半導体ウエハに対する薄膜形成、エ
ッチング等の精密加工の後、薬剤によって洗浄を行う必
要がある。この洗浄工程においては、酸、アルカリ、有
機溶剤等を使用し、しかもこれら薬剤を加熱する工程も
あるので、酸、アルカリ、有機溶剤等の蒸気が発生す
る。これらの蒸気は速やかに排気されなければ、洗浄後
の半導体ウエハを汚染して、洗浄を無意味にしてしま
う。そこで、蒸気の排気をする必要があるが、これら蒸
気は大量に発生するので、半導体ウエハへの汚染を確実
に防止するためには、大量の気体を排気しなければなら
ない。
【0003】半導体装置等は微細構造を有するので、パ
ーティクルと総称される塵芥、有機物、イオン性不純物
等を排除するために、その製造ラインはクリーンルーム
内に設けられる。図8は従来の半導体装置の製造におけ
る空調設備の構成を示す図である。クリーンルーム12
0には、薬液洗浄を行うプロセス室104、他のプロセ
ス、例えば薄膜形成のプロセスを行うプロセス室10
3、外気を調整する空気調整装置101が備えられる。
プレフィルタ111および高性能フィルタ139で清浄
度を高められた空気は、クリーンルームの気体環境条件
(温度23℃、湿度50%)に対応する露点(約12
℃)まで冷却コイル107で冷却され、除湿または加湿
され、送風機110によって送り出され、吹き出し口ボ
ックス109からクリーンルーム建屋内に入れられる。
この、清浄度が高くかつ温度と湿度とが一定レベルに精
密に制御された空気(以下、「高清浄恒温恒湿空気」と
記す)は、クリーンルームのファン112とフィルタ1
13とで構成されるファンフィルタユニット114やフ
リーアクセスフロア115を通過して、風向130のよ
うに循環する。運転中に昇温するこれらの装置を通過す
る間に上記の空気は加熱されるので、通常、とくに空気
を加熱する必要はなく、むしろ冷却コイル108で冷却
する場合が多い。
【0004】薬液洗浄のプロセス室104も上記のクリ
ーンルーム内に設けられ、洗浄作業はドラフトチャンバ
ー144において行われる。したがって、上記洗浄工程
において発生する酸、アルカリ等の蒸気を排気するため
にドラフトチェンバ内の気体を大量に排気すると、クリ
ーンルーム内の気体を大量に排気することになる。DR
AM等の半導体装置の製造工程において、上記クリーン
ルームに供給される空気の各製造プロセス別の排気量の
割合は、図9に示すように、洗浄プロセスが最も高く、
クリーンルーム内の全製造工程で排気される空気の約2
分の1に達する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クリーンルームへ高清
浄恒温恒湿気体を供給するためには、パーティクル、有
機物、イオン性不純物等を除いた空気を、クリーンルー
ムの環境に対応した露点まで冷却し除湿または加湿し、
さらに温度を調節する必要がある。恒温恒湿処理に要す
る電力費用は莫大なものがあり、DRAM等の半導体装
置製造においてクリーンルームの空気を調整するために
費やされるエネルギは、上記半導体装置の全製造工程に
おける消費エネルギの約4分の1を占める。このような
多大のエネルギを費やして調整された空気を、上記のよ
うに大量に排気することは経済原則にもまた環境保全と
いう立場にも反する。上記事態を回避するために、従来
からいくつかの提案がなされている。
【0006】図10に示すドラフトチャンバは、高性能
フィルタ139と、ファン147と、シールエア用ファ
ン170とを備える。通常、ヒータ160に加熱された
薬液から蒸気が上方に立ち上り、この蒸気による汚染を
防止するために大量の高清浄恒温恒湿空気を排気する必
要があった。しかし、図10に示すドラフトチェンバは
シールエアが水平方向に吹き出され、蒸気の上昇を防止
するので、高清浄恒温恒湿空気の排気は従来よりも少な
くすることが可能である。
【0007】他の従来技術としては、洗浄処理をする環
境を半導体ウエハの周囲の狭い洗浄槽内に限定するウェ
ットステーションを用いる方法もある。酸やアルカリに
よる洗浄処理ごとに相違するウェットステーション内で
局所的に排気処理および廃液処理をすればよく、高清浄
恒温恒湿空気を大量に排気する必要はない。
【0008】しかしながら、上記のシールエアを流す方
式では、シールエアによる酸、アルカリ等の蒸気のシー
ルが完全ではなく、特に排気口付近における障害物のた
めにシールエアが逆流する部分を生じる。この結果、シ
ールが不完全になり、薬剤の蒸気がドラフトチェンバの
外側に漏れ出ることがある。
【0009】また、ウェットステーションを用いる場合
には、設備費用がかさみ、配管設備も複雑となり、高清
浄恒温恒湿空気の供給を削減したことによる費用低減分
を超えてしまう。
【0010】そこで、本発明の目的は、薬液による洗浄
は十分に行いながら、洗浄工程における高価な高清浄恒
温恒湿空気の排気量を低減し、操業コストを下げる安価
で簡便な空調設備を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の空調設備は、外
気を調整して第1の性状を有する空気を供給する第1の
空気調整装置と、外気を調整して第2の性状を有する空
気を供給する第2の空気調整装置と、第1の性状の空気
が供給されるクリーンルームと、クリーンルーム内に設
けられ、クリーンルーム内の空気が流入する第1プロセ
ス室と、クリーンルーム内に設けられた第2の性状の空
気が供給される第2プロセス室と、第2プロセス室で発
生する気体状物質と第2プロセス室に供給された第2の
性状の空気とを排気する排気設備とを備える。
【0012】第1の性状の空気と第2の性状の空気とを
区別して、クリーンルームには第1の性状の空気を、ま
た第2プロセス室には第2の性状の空気を供給すること
により、第2プロセス室には該プロセスに最適の種類の
気体を供給することができる。また、本発明における第
2プロセス室では気体状物質が発生するので、排気が必
須であり、このため第2の性状の空気は、この気体状物
質とともに大量に排気される。本発明においては第2の
性状の空気は、クリーンルームに通常供給される高清浄
恒温恒湿の空気とは別の性状の空気として、これを大量
に供給することができる。したがって、例えば、第2プ
ロセス室で行われるプロセスにおいて、恒温恒湿という
条件が不要であれば、第2の性状の空気を高清浄とだけ
すればよく、この場合は冷却や加熱を省略してエネルギ
消費を大きく低減することが可能となる。
【0013】また、第1の空気調整装置における恒温恒
湿処理設備は小型なものとすることができ、設備費用を
低減することが可能となる。
【0014】上記の本発明の空調設備は、DRAM等の
半導体装置の製造施設である場合には、第1の性状を有
する空気が清浄度を高められ、かつ恒温恒湿とされた空
気であり、第2の性状を有する空気が清浄度を高められ
た空気であり、第2プロセス室が気体状物質として薬剤
の蒸気を発生する半導体ウエハの洗浄装置を備える室で
あることが望ましい。
【0015】半導体ウエハの薬剤による洗浄プロセスで
は、清浄度のみが重要であり、恒温恒湿という条件は不
要である。したがって、洗浄プロセスの気体環境として
は高清浄の空気を供給すればよい。上記の構成では、高
清浄の空気が第2プロセス室に備えられた半導体ウエハ
の洗浄装置、例えばドラフトチェンバにおける洗浄プロ
セスの気体環境を形成し、洗浄プロセスで発生する薬剤
の蒸気とともにそのドラフトチェンバから排気される。
高清浄の空気は安価に大量に供給できるので、ドラフト
チェンバからの排気速度を大きくすることにより上記の
薬剤の蒸気がドラフトチェンバから例えば第2プロセス
室に漏れるのを防止することが容易となる。また、高清
浄恒温恒湿とされた空気がクリーンルームに供給され、
第1プロセス室では、例えば、成膜等のプロセスの気体
環境を形成する。
【0016】なお、上記において第2プロセス室内に半
導体ウエハ洗浄装置が設けられる場合について説明した
が、「第2プロセス室が半導体ウエハの洗浄装置を備え
る」とは、第2プロセス室が半導体ウエハ洗浄装置その
ものである場合も含む。第2プロセス室が半導体洗浄装
置そのものである場合には、クリーンルーム内のスペー
スを広く使うことが可能となる。また、洗浄する際に発
生する薬剤の蒸気は、安価な清浄度を高めた空気を大量
に流し、大量に排気することにより、ドラフトチェンバ
からクリーンルームに上記の蒸気が漏れることを防止す
ることが容易である。
【0017】この結果、第2プロセス室の気体環境は、
薬剤による洗浄という目的を確実に実行でき、多くのエ
ネルギを要する高清浄恒温恒湿の空気を大量に排気する
ことを回避できる。
【0018】上記の構成においては、クリーンルームに
供給する高清浄恒温恒湿空気の量を減らすことができる
ので、DRAM等の半導体装置の製造工場を設置する
際、ボイラや冷凍機を小型にすることができ、初期投資
の負担を軽減することが可能となる。クリーンルームに
供給する空気の排気排気量のうち薬液洗浄プロセスで排
気される排気量は約2分の1程度なので、上記冷凍機や
ボイラの能力は2分の1程度に小型化できる。
【0019】上記の本発明の空調設備は、クリーンルー
ムの気圧と第2プロセス室の気圧との間に圧力差を発生
させる手段をさらに備えることが望ましい。
【0020】この場合、圧力差発生手段は、第2プロセ
ス室の気圧をクリーンルームの気圧に対して陽圧または
陰圧とすることができる。クリーンルームから第2プロ
セス室への人の出入りに伴うパーティクルや有機物等の
混入を避けることが重要な場合には、第2プロセス室内
の気圧をクリーンルームに対して陽圧とすることが望ま
しい。このとき、陽圧の程度は、圧力差で0.3mmA
q以内であり、安価な高清浄空気を大量に排気できるの
で、薬剤の蒸気がクリーンルームに大量に混入すること
は容易に避けることができる。この結果、従来に比較し
て第2プロセス室の気体環境を1ランク高めたものとす
ることができ、1ステップ上の微細化の進んだ半導体装
置の製造に対応した気体環境を安価に提供することが可
能となる。
【0021】また、第2プロセス室をクリーンルームに
対して陰圧とすることも可能であり、この場合も陰圧の
程度を小さくしかつ第2プロセス室からの大量排気によ
り、人の出入りに伴うパーティクルや有機物等の第2プ
ロセス室への混入を避けることは容易である。
【0022】なお、第2プロセス室がドラフトチェンバ
そのものである場合には、人の出入りはないが、上記の
作用および効果は同じように得ることができる。
【0023】上記の本発明の空調設備は、第2プロセス
室が、第2プロセス室とクリーンルームとの気体環境を
分離する分離手段を備える気密プロセス室であることが
望ましい。
【0024】上記の構成においては、第2プロセス室と
クリーンルームとは気体環境が分離されているため、第
2プロセス室からクリーンルームに上記の気体状物質が
混入することはない。また、同時にクリーンルームから
第2プロセス室にパーティクル、有機物等が混入するこ
とも避けられる。一方、第2プロセス室には安価な高清
浄の空気を大量に供給することができるので、第2プロ
セス室において発生する気体状物質に有害な作用をさせ
ることなく完全に排気することが可能となる。上記のよ
うに第2プロセス室とクリーンルームとの気体環境が分
離される施設は、クリーンルームから第2プロセス室に
人の出入りがなく、半導体ウエハ等を第2プロセス室に
ロボットで装着または脱着する構造とする場合にとくに
好ましい。
【0025】上記の第2プロセス室とクリーンルームの
気体環境が分離された空調設備は、第2プロセス室が薬
液洗浄槽であり、該薬液洗浄槽はカセットに装着された
半導体ウエハを洗浄する薬液が入れられる薬液槽を備え
ることが望ましい。
【0026】薬液洗浄槽に設けられた薬液槽の中で半導
体ウエハを洗浄し、当該薬液洗浄槽に高清浄の空気を比
較的少ない量だけ供給し排気することにより洗浄を完全
に行い、また気体状物質を完全に排気することができ
る。この結果、高清浄空気も大量に使用しないで半導体
ウエハを汚染物質に汚染させずに完全な洗浄を実行する
ことが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】つぎに図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。
【0028】(実施の形態1)図1に、本発明の実施の
形態1の空調設備を示す。図1において、クリーンルー
ム20に供給される空気は空気調整装置1によって調整
され、第2プロセス室4に供給される空気は空気調整装
置2によって調整される。空気調整装置1はプレフィル
タ11と、高性能フィルタ39と、冷却コイル7と、フ
ァン10とを備え、一方、空気調整装置2はプレフィル
タ11と、高性能フィルタ39と、ファン10とを備え
るが、冷却コイルは有しない。空気調整装置1に吸込ま
れた外気は、パーティクル、有機物等を除かれ、クリー
ンルーム20における温度23℃、湿度50%の露点
(約12℃)まで冷却され、除湿または加湿され、ダク
ト17を経て吹き出し口ボックス9からクリーンルーム
建屋内に供給される。この間およびクリーンルーム建屋
内において、空気は各種の装置を通る際に昇温されるの
で、特別に加熱する必要はなく、むしろクリーンルーム
建屋内に冷却コイル8を設けて、一定温度23℃に保つ
必要がある。
【0029】クリーンルーム建屋内では、空気は、ファ
ン12とフィルタ13とからなるファンフィルタユニッ
ト14によりクリーンルーム20内に導入され、クリー
ンルーム20、第1プロセス室3等を経て、フリーアク
セスフロア15からフロア下に流れ、流れ方向30の方
向に循環する。第1プロセス室3からは排気ファン37
を有する排気系5、およびスクラバ37を経て排気され
る空気もある。
【0030】一方、第2プロセス室4には、ダクト18
を経てファンフィルタユニット14に吸入された空気が
導入され、第2プロセス室4の中を方向33のように流
れ、排気ファン36を有する排気系6およびスクラバ3
8を経て排出される。スクラバ38を通さない排気系を
上記の排気系6とは別に設けてもよく、むしろ好まし
い。上記の第2プロセス室4にはクリーンルーム20か
ら人の出入りがあり、したがって、クリーンルームと第
2プロセス室との間に少量の空気の出入りがある。クリ
ーンルーム20内からの人に起因する有機物やパーティ
クルの流入を嫌う場合には、第2プロセス室の気圧をク
リーンルームに対して陽圧とすることが望ましい。この
場合には、第2プロセス室の清浄度が高まり、1ステッ
プ上の微細化が進んだ半導体装置の製造にも対応できる
ようになる。
【0031】逆に、きわめて微量であっても第2プロセ
ス室で発生する気体状物質がクリーンルームに混入する
ことを嫌う場合には、第2プロセス室の気体をクリーン
ルームに対して陰圧とすることが望ましい。
【0032】上記の第2プロセス室4が、例えば、半導
体ウエハの薬液洗浄室の場合には、温度および湿度はさ
して重視されず、清浄度のみが重視される。したがっ
て、第2プロセス室には、温度および湿度が精密に制御
された第1空気調整装置1により調整された空気が導入
される必要はなく、第2空気調整装置2によって調整さ
れた空気を導入すればよい。
【0033】この結果、上記の第2プロセス室4から高
価な高清浄恒温恒室空気が排出されることはなく、エネ
ルギの大幅な節約をはかることが可能となる。その結
果、DRAM等の半導体装置の製造において投入される
全エネルギ(ほとんど電力)の約10分の1が節約でき
る。さらに、第1空気調整装置の冷却コイル、ボイラ等
の装置も上記第1の性状の空気の排気量が半減されるの
で、2分の1程度に小型化することができ、初期投資の
負担を大幅に軽減することが可能となる。
【0034】(実施の形態2)図2に、実施の形態2に
おける空調設備のクリーンルーム内に設けられた第2プ
ロセス室を示す。第1および第2空気調整装置、クリー
ンルームは、実施の形態1と同様とする。
【0035】図2において、第2プロセス室4にはドラ
フトチェンバ44が備えられる。ダクト18およびファ
ンフィルタユニット14により、高清浄な空気が第2プ
ロセス室に導入される。ドラフトチェンバ44には、ド
ラフトチェンバの天井ファン47から、または風向33
のように流れてドラフトチェンバ入口から、高清浄な空
気が導入される。ドラフトチェンバ44では、半導体ウ
エハ40の薬液洗浄が行われ、薬液が加熱される場合は
特に多く薬液の蒸気45が発生する。また、純水の使用
により水蒸気が発生する場合もある。この薬液の蒸気
は、高清浄な空気とともにアルカリ系と酸系とで別々に
され(酸とアルカリとの区別は図示せず)強制的に排気
される。薬液も排液系41を経て除かれる。図2に示し
た排気系とは別にスクラバを備えた排気系を設けてもよ
い。
【0036】上記の構成によれば、薬液が加熱された
り、水蒸気が発生したりする環境に温度と湿度を精密に
制御した空気を導入することがない。パーティクル、有
機物等を除いた空気がドラフトチェンバに導入され排気
されるので、半導体ウエハの汚染防止という目的を達成
しながら、無駄なエネルギを放散することが避けられ、
半導体装置製造コストを低減することが可能となる。ま
た、冷却コイルやボイラの小型化が可能となる。
【0037】(実施の形態3)図3に実施の形態3にお
ける空調設備の第2プロセス室を示す。第1および第2
空気調整装置とクリーンルームは実施の形態1における
ものと同じである。図3において、第2プロセス室4は
半導体ウエハ40を薬液洗浄するドラフトチェンバ44
そのものである。すなわち、ダクト18を経て高清浄な
空気がドラフトチェンバに導入され、加熱された薬液の
蒸気や水蒸気はこの高清浄な空気とともに、アルカリ系
蒸気と酸系蒸気とに分けられ別々に(図3ではアルカリ
系と酸系の蒸気の別は図示せず)排気される。薬液につ
いても排液系41により排出される。
【0038】後記するように、ドラフトチェンバ内の気
圧をクリーンルームに対して陽圧または陰圧とすること
ができる。薬液の蒸気のクリーンルームへの混入が問題
とならず、ドラフトチェンバ内へのクリーンルームから
の有機物、パーティクル等の混入が問題となる場合に
は、ドラフトチェンバの気圧をクリーンルームに対して
陽圧とする。逆に、極微量でも問題となる薬剤蒸気の場
合にはドラフトチェンバ内の気圧を陰圧にする。いずれ
の場合もドラフトチェンバからは大量の排気がなされ
る。ドラフトチェンバ内に導入される空気は温度と湿度
の精密制御がなされていない高清浄な空気なので、大量
に排気してもエネルギの損失は小さい。したがって、ド
ラフトチェンバ内の気圧をクリーンルームに対して陽圧
としても、クリーンルームに混入する薬液の蒸気を問題
ないレベルにまで低減することが可能である。この場合
には、ドラフトチェンバ内の気体の清浄度を1ランク上
にすることができ、1ステップ上の微細化の進んだ半導
体装置の製造にも対応することができる。
【0039】上記の構成により、エネルギ損失を低く抑
えて大量に高清浄な空気を排気することができ、その結
果、汚染を防止して半導体ウエハを洗浄することができ
る。また、第1空気調整装置における冷却設備や加熱設
備の小型化をはかることが可能となる。
【0040】(実施の形態4)図4に実施の形態4にお
ける空調設備の第2プロセス室4を示す。第1および第
2空気調整装置とクリーンルームは実施の形態1と同じ
である。図4において、第2プロセス室74はクリーン
ルーム20と分離して気密とすることができる。カセッ
ト42に装着された半導体ウエハ40は第2プロセス室
の扉52を閉状態として、扉51を開け予備室24に入
れられる。その後、扉51も閉じ、予備室24から排気
をし、次いで、第2プロセス室本体から高清浄空気が予
備室24に導入される。その後、半導体ウエハが装着さ
れたカセットは第2プロセス室内で薬液洗浄され、ダク
ト18を経て導入された高清浄空気とともに排気され
る。排気はアルカリ系蒸気、酸系蒸気別に分けて排気さ
れる(図4には酸系蒸気とアルカリ系蒸気の別は図示せ
ず)。また、薬液は排液系41により排出される。
【0041】図4に示す構成においては、第2プロセス
室の気圧はクリーンルームに対して陽圧とすることによ
りクリーンルームからのパーティクル等の混入を避けら
れ、かつ、第2プロセス室からの排気を徹底することに
より薬液蒸気のクリーンルームへの混入を防止すること
ができる。
【0042】上記の構成によりクリーンルームからのパ
ーティクル等の混入を防止して、少ない排気量で汚染を
生じることなく半導体ウエハを薬液洗浄することができ
る。その結果、半導体装置の製造工程における省エネル
ギを達成することができる。また、第1空気調整装置に
おける冷却設備や加熱設備の小型化をはかることが可能
となる。
【0043】(実施の形態5)図5に実施の形態5にお
ける第2プロセス室4を示す。第1および第2空気調整
装置、第1プロセス室、クリーンルームは実施の形態1
と同じである。図5において、第2プロセス室4は、ク
リーンルームと気体環境が分離可能な薬液洗浄槽84で
ある。カセット42に装着された半導体ウエハ40は、
扉51を開き薬液洗浄槽55内の薬液槽85に入れら
れ、扉51を閉じた後、高清浄空気を導入され、薬液洗
浄される。薬液洗浄中および薬液洗浄の前後に薬液蒸気
および高清浄空気が排気される。
【0044】この排気の結果、半導体ウエハは汚染され
ることなく薬液洗浄されることができ、しかも排気され
る空気は温度と湿度とが精密制御されていない高清浄空
気なので、排気によるエネルギ損失が小さい。したがっ
て、半導体装置の製造工程の省エネルギを実現する。第
1空気調整装置における冷却設備や加熱設備の小型化を
はかることができ、初期投資の負担を軽減することが可
能となる。
【0045】(実施の形態6)図6に実施の形態6にお
ける第2プロセス室の気圧制御をするための構成を示
す。第1空気調整装置および第1プロセス室は、実施の
形態1に示したものと同じである(図6には、第1プロ
セス室および第1空気調整装置を図示せず)。第2空気
調整装置で調整された高清浄空気はダクト18を経て定
風量装置(CAV:Constant Air Volume )61により一定
風量に制御され、ファンフィルタユニット14から第2
プロセス室4に送り込まれる。第2プロセス室とクリー
ンルームの気圧は圧力発信器62により検出され、その
圧力信号は圧力調節器(PIC:Pressure Indicate Contro
ler)を経て、ファン10の制御をするインバータ64に
送られる。
【0046】例えば、第2プロセス室の気圧をクリーン
ルーム20に対して陽圧にする場合、第2プロセス室の
気圧が低いときにはインバータ64はファン10にあま
り負荷をかけず、したがって強い排気がなされない。一
方、第2プロセス室がクリーンルームに対して陽圧にな
っていても、その程度が大きすぎるときは、ファンの駆
動を高め排気を促進し、第2プロセス室の気圧を下げ
る。
【0047】図7に、クリーンルームおよび第2プロセ
ス室の給気および排気の運転開始の際の気圧の時間推移
を示す。縦軸の圧力差は大気に対する圧力差である。図
6に示す気圧調整の構成を用いることにより、脈動は最
大でも0.12mmAq程度におさめることができる。
図7は第2プロセス室の気圧をクリーンルームに対して
陽圧にする場合を示すが、陽圧といっても0.1〜0.
15mmAqだけ気圧を高めるだけなので、クリーンル
ームからのパーティクル等の混入を防止して、薬液の蒸
気のクリーンルームへの排出を容易に防止することがで
きる。上記のように第2プロセス室の気体環境の清浄度
を高めることにより、半導体装置等の微細化がさらに高
度化しても、容易にその製造に対応することが可能とな
る。
【0048】図7は第2プロセス室の気圧をクリーンル
ームに対して陽圧にする場合の気圧差の時間推移を示す
が、陰圧にする場合も同程度の圧力差をつけることが望
ましい。
【0049】上記において、本発明の実施の形態につい
て説明を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形
態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら発
明の実施の形態に限定されるものではない。本発明の範
囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特
許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべ
ての変更を含むことが意図されている。
【0050】
【発明の効果】本発明の気体環境調節施設により、プロ
セス毎にプロセスの目的を損なわない安価な期待環境を
設定することができるので、クリーンルーム内での製造
コストを低減することが可能となる。とくに、半導体装
置の製造における半導体ウエハの薬液洗浄プロセスに対
して適切な、温度と湿度の精密な制御をしない高清浄空
気を供給することにより大幅な省エネルギを実現でき
る。さらに第2プロセス室をクリーンルームに対して陽
圧にして第2プロセスの気体環境の清浄度を高めること
により、微細化が1ステップ高度化した半導体装置の製
造にも対応することが可能となる。また、クリーンルー
ム用に空気を調整する空気調整装置における冷却および
加熱装置を小型化することができ、初期投資の負担を軽
減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における空調設備の構成を示す図
である。
【図2】実施の形態2における空調設備の構成を示す図
である。
【図3】実施の形態3における空調設備の構成を示す図
である。
【図4】実施の形態4における空調設備の構成を示す図
である。
【図5】実施の形態5における空調設備の構成を示す図
である。
【図6】実施の形態6における圧力調整のための構成を
示す図である。
【図7】圧力調整の時間推移を示す図である。
【図8】従来の空調設備の構成を示す図である。
【図9】従来の半導体装置製造の空調設備における各プ
ロセスの局所排気量の割合を示す図である。
【図10】他の従来の空調設備の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 第1空気調整装置 2 第2空気調整装置 3 第1プロセス室 4 第2プロセス室 5 第1プロセス室からの排気系 6 第2プロセス室からの排気系 7 冷却コイル 8 冷却コイル 9 吹き出し口ボックス 10 送風機(ファン) 11 プレフィルタ 12 ファン 13 フィルタ 14 ファンフィルタユニット 15 フリーアクセスフロア(開孔床) 17 第1空気調整装置からのダクト 18 第2空気調整装置からのダクト 20 クリーンルーム 24 予備室 30 クリーンルーム建屋内の空気の流れ 33 第2プロセス室内の空気の流れ 35 排気系5における排気ファン 36 排気系6における排気ファン 37 排気系5におけるスクラバ 38 排気系6におけるスクラバ 39 高性能フィルタ 40 半導体ウエハ 41 排液系 42 カセット 44 ドラフトチェンバ 45 薬液蒸気 47 ファン 51 扉 52 扉 55 薬液洗浄槽 61 定風量装置 62 圧力発信器 63 圧力調節器 64 インバータ 74 気密プロセス室 84 薬液洗浄槽 85 薬液槽
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月14日(2000.4.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の空調設備は、外
に対して、恒温恒湿とする調整がされた第1の性状を
有する空気を供給する第1の空気調整装置と、外気を調
整して、高清浄恒温恒湿の空気とは別の性状の、排気に
おいてエネルギ消費が少ない、第2の性状を有する空気
を供給する第2の空気調整装置と、第1の性状の空気が
供給されるクリーンルームと、クリーンルーム内に設け
られ、クリーンルーム内の空気が流入する第1プロセス
室と、クリーンルーム内に設けられた第2の性状の空気
が供給される第2プロセス室と、第2プロセス室で発生
する気体状物質と第2プロセス室に供給された第2の性
状の空気とを排気する排気設備とを備える。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を調整して第1の性状を有する空気
    を供給する第1の空気調整装置(1)と、 外気を調整して第2の性状を有する空気を供給する第2
    の空気調整装置 (2)と、 前記第1の性状の空気が供給されるクリーンルーム (2
    0)と、 前記クリーンルーム内に設けられ、クリーンルーム内の
    空気が流入する第1プロセス室 (3)と、 前記クリーンルーム内に設けられた前記第2の性状の空
    気が供給される第2プロセス室 (4)と、 前記第2プロセス室で発生する気体状物質と前記第2プ
    ロセス室に供給された第2の性状の空気とを排気する排
    気設備 (6、36)とを備える空調設備。
  2. 【請求項2】 前記第1の性状を有する空気が清浄度を
    高められ、かつ恒温恒湿とされた空気であり、 前記第2の性状を有する空気が清浄度を高められた空気
    であり、 前記第2プロセス室 (4) が、気体状物質として薬剤の
    蒸気 (45)を発生する半導体ウエハ (40)の洗浄装
    置(44)を備える、請求項1に記載の空調設備。
  3. 【請求項3】 前記クリーンルーム (20) の気圧と前
    記第2プロセス室 (4) の気圧との間に圧力差を発生さ
    せる手段をさらに備える、請求項1または2に記載の空
    調設備。
  4. 【請求項4】 前記圧力差を発生させる手段が、前記第
    2の性状の空気が供給される第2プロセス室 (4) の気
    圧を、前記クリーンルーム (20) の気圧に対して陽圧
    とする圧力差発生手段である、請求項3に記載の空調設
    備。
  5. 【請求項5】 前記圧力差を発生させる手段が、前記第
    2の性状の空気が供給される第2プロセス室 (4) の気
    圧を、前記クリーンルーム (20) の気圧に対して陰圧
    とする圧力差発生手段である、請求項3に記載の空調設
    備。
  6. 【請求項6】 前記第2プロセス室が、第2プロセス室
    とクリーンルームとの気体環境を分離する分離手段 (5
    1、52) を備える気密プロセス室 (74)である、請
    求項1または2に記載の空調設備。
  7. 【請求項7】 前記第2プロセス室が薬液洗浄槽 (8
    4) であり、該薬液洗浄槽はカセット (42) に装着さ
    れた半導体ウエハ (40) を洗浄する薬液が入れられる
    薬液槽 (85) を備える、請求項6に記載の空調設備。
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