JPH1015454A - 斜切縁部の塗装方法及び塗装装置 - Google Patents
斜切縁部の塗装方法及び塗装装置Info
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- JPH1015454A JPH1015454A JP18843596A JP18843596A JPH1015454A JP H1015454 A JPH1015454 A JP H1015454A JP 18843596 A JP18843596 A JP 18843596A JP 18843596 A JP18843596 A JP 18843596A JP H1015454 A JPH1015454 A JP H1015454A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 斜切縁部における塗装むら,塗り残しの発生
を防止することができ,かつ斜切縁部に対し塗料を過不
足なく塗布すること。 【解決手段】 被塗物3の斜切縁部31に円盤状塗着具
2の外周部を接触させながら,上記斜切縁部31に塗料
16を塗装する。上記円盤状塗着具2は,外周に保持部
201を有する回転円盤20と,該回転円盤20の保持
部201に周回保持された弾性を有するコイル体21
と,該コイル体21の内部に挿通配置した内部体22と
よりなる。上記コイル体21の線材の間と上記内部体2
2とによって形成される凹部25に上記塗料16を保持
させながら,上記コイル体21を被塗物3の斜切縁部3
1に接触させて塗装する。
を防止することができ,かつ斜切縁部に対し塗料を過不
足なく塗布すること。 【解決手段】 被塗物3の斜切縁部31に円盤状塗着具
2の外周部を接触させながら,上記斜切縁部31に塗料
16を塗装する。上記円盤状塗着具2は,外周に保持部
201を有する回転円盤20と,該回転円盤20の保持
部201に周回保持された弾性を有するコイル体21
と,該コイル体21の内部に挿通配置した内部体22と
よりなる。上記コイル体21の線材の間と上記内部体2
2とによって形成される凹部25に上記塗料16を保持
させながら,上記コイル体21を被塗物3の斜切縁部3
1に接触させて塗装する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,天井材,壁材等に利用される繊
維板,無機質板,合板等の板材における斜切縁部に対し
て,塗料を塗装するための塗装方法及び塗装装置に関す
る。
維板,無機質板,合板等の板材における斜切縁部に対し
て,塗料を塗装するための塗装方法及び塗装装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】建築物の天井材,壁材等に利用される繊維
板,無機質板,合板等の板材には,その表面及び実(サ
ネ)部に塗装が施される。この場合,板材の表面には,
スプレー塗装,ローラー塗装が行なわれるが,実部の斜
切縁部の塗装にはこれらの塗装法が困難である。
板,無機質板,合板等の板材には,その表面及び実(サ
ネ)部に塗装が施される。この場合,板材の表面には,
スプレー塗装,ローラー塗装が行なわれるが,実部の斜
切縁部の塗装にはこれらの塗装法が困難である。
【0003】そこで,従来は,かかる板材の被塗物にお
ける斜切縁部の塗装装置としては,例えば以下に示す装
置が知られている。図11に示すごとく,上記塗装装置
9は,金属製の傘状塗着具91と,該傘状塗着具91を
回転駆動させるモーター99と,両者を連結するシャフ
ト92及びプーリー93,ベルト94,また上記傘状塗
着具91の下方に設けた塗料タンク15とよりなる。
ける斜切縁部の塗装装置としては,例えば以下に示す装
置が知られている。図11に示すごとく,上記塗装装置
9は,金属製の傘状塗着具91と,該傘状塗着具91を
回転駆動させるモーター99と,両者を連結するシャフ
ト92及びプーリー93,ベルト94,また上記傘状塗
着具91の下方に設けた塗料タンク15とよりなる。
【0004】上記傘状塗着具91はその外周に,上記被
塗物3の斜切縁部31と当接可能な形状を有する斜面状
の塗布面910が設けてある。また,上記傘状塗着具9
1の下部は,その一部が塗料タンク15に浸漬されてい
る。そして,上記塗装装置9は,搬送用のコンベア4に
載置された被塗物3の斜切縁部31に対し,上記塗布面
910が当接するように設置される。
塗物3の斜切縁部31と当接可能な形状を有する斜面状
の塗布面910が設けてある。また,上記傘状塗着具9
1の下部は,その一部が塗料タンク15に浸漬されてい
る。そして,上記塗装装置9は,搬送用のコンベア4に
載置された被塗物3の斜切縁部31に対し,上記塗布面
910が当接するように設置される。
【0005】そして,塗装に当たっては,まずモーター
99を駆動し,上記傘状塗着具91の塗布面910を上
記斜切縁部31に対し回転接触させる。このとき,上記
傘状塗着具91の下方は上記塗料タンク15内の塗料1
6に常に浸漬してある。よって,コンベア4により搬送
された被塗物3の斜切縁部31には,上記塗布面910
を経由して塗料16が付着し,塗装される。
99を駆動し,上記傘状塗着具91の塗布面910を上
記斜切縁部31に対し回転接触させる。このとき,上記
傘状塗着具91の下方は上記塗料タンク15内の塗料1
6に常に浸漬してある。よって,コンベア4により搬送
された被塗物3の斜切縁部31には,上記塗布面910
を経由して塗料16が付着し,塗装される。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記塗装装置
9及び塗装方法にはいくつかの問題がある。まず,上記
傘状塗着具91の塗布面910に付着する塗料の量には
むらがある。このため,斜切縁部31に対し塗料16の
均一な塗布は困難である。また,上記塗布面910に付
着した余分の塗料16を掻き取るための塗着調整具を設
けることがある。この場合,塗着調整具と塗布面910
との間にて塗料16が固化し,やはり斜切縁部31をむ
らなく塗装することが困難となる。
9及び塗装方法にはいくつかの問題がある。まず,上記
傘状塗着具91の塗布面910に付着する塗料の量には
むらがある。このため,斜切縁部31に対し塗料16の
均一な塗布は困難である。また,上記塗布面910に付
着した余分の塗料16を掻き取るための塗着調整具を設
けることがある。この場合,塗着調整具と塗布面910
との間にて塗料16が固化し,やはり斜切縁部31をむ
らなく塗装することが困難となる。
【0007】また,上記傘状塗着具91の塗布面910
に余分の塗料16が残留し,この残留した塗料16が固
化し,塗布面910に凹凸が生じることもある。この場
合も,斜切縁部31をむらなく塗装することが困難とな
る。更に,上記塗布面910に付着した塗料16が少な
い場合には,斜切縁部31の塗り残しが発生し,仕上が
り外観が悪化することもある。
に余分の塗料16が残留し,この残留した塗料16が固
化し,塗布面910に凹凸が生じることもある。この場
合も,斜切縁部31をむらなく塗装することが困難とな
る。更に,上記塗布面910に付着した塗料16が少な
い場合には,斜切縁部31の塗り残しが発生し,仕上が
り外観が悪化することもある。
【0008】本発明は,かかる問題点に鑑み,斜切縁部
における塗装むら,塗り残しの発生を防止することがで
き,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく塗布すること
ができる斜切縁部の塗装方法及び塗装装置を提供しよう
とするものである。
における塗装むら,塗り残しの発生を防止することがで
き,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく塗布すること
ができる斜切縁部の塗装方法及び塗装装置を提供しよう
とするものである。
【0009】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,被塗物の斜切縁
部に円盤状塗着具の外周部を接触させながら,上記斜切
縁部に塗料を塗装する方法であって,上記円盤状塗着具
は,外周に保持部を有する回転円盤と,該回転円盤の保
持部に周回保持された弾性を有するコイル体と,該コイ
ル体の内部に挿通配置した内部体とよりなり,上記コイ
ル体の線材の間と上記内部体とによって形成される凹部
に上記塗料を保持させながら,上記コイル体を被塗物の
斜切縁部に接触させて塗装することを特徴とする斜切縁
部の塗装方法にある。
部に円盤状塗着具の外周部を接触させながら,上記斜切
縁部に塗料を塗装する方法であって,上記円盤状塗着具
は,外周に保持部を有する回転円盤と,該回転円盤の保
持部に周回保持された弾性を有するコイル体と,該コイ
ル体の内部に挿通配置した内部体とよりなり,上記コイ
ル体の線材の間と上記内部体とによって形成される凹部
に上記塗料を保持させながら,上記コイル体を被塗物の
斜切縁部に接触させて塗装することを特徴とする斜切縁
部の塗装方法にある。
【0010】上記斜切縁部とは,例えば,天井材,壁材
等の建築用板材において,その実(サネ)部の角部分に
形成されている傾斜面部分をいう(図1,8参照)。ま
た,上記回転円盤は金属,プラスチックス等の材料によ
り構成することができる。また,上記内部体としては,
弾力性を有する樹脂,ゴム等により構成することができ
る。また,上記コイル体としては,金属線等の線材を巻
回してコイル状に構成したものを用いることができる。
またその長さは,コイル体を回転円盤の保持部に保持さ
せた際に,該コイル体において隣接する線材間に多少の
隙間が構成される程度の長さを有することが好ましい。
これにより,確実に上記凹部を線材間に形成することが
できる。
等の建築用板材において,その実(サネ)部の角部分に
形成されている傾斜面部分をいう(図1,8参照)。ま
た,上記回転円盤は金属,プラスチックス等の材料によ
り構成することができる。また,上記内部体としては,
弾力性を有する樹脂,ゴム等により構成することができ
る。また,上記コイル体としては,金属線等の線材を巻
回してコイル状に構成したものを用いることができる。
またその長さは,コイル体を回転円盤の保持部に保持さ
せた際に,該コイル体において隣接する線材間に多少の
隙間が構成される程度の長さを有することが好ましい。
これにより,確実に上記凹部を線材間に形成することが
できる。
【0011】本発明の作用につき,以下に説明する。本
発明においては,上記円盤状塗着具の外周にコイル体を
周回保持することにより,上記コイル体には外周の周回
方向に引っ張りの力が働く。これにより,上記コイル体
を構成する線材間にほぼ等間隔の隙間を形成することが
できる。また,上記コイル体の内部には内部体が挿通配
置されている。従って,線材間に形成された隙間は,上
記内部体の外周面と共に凹部を形成することとなる。そ
のため,上記円盤状塗着具の表面には,多数の同程度の
幅及び深さの凹部を形成することができる。
発明においては,上記円盤状塗着具の外周にコイル体を
周回保持することにより,上記コイル体には外周の周回
方向に引っ張りの力が働く。これにより,上記コイル体
を構成する線材間にほぼ等間隔の隙間を形成することが
できる。また,上記コイル体の内部には内部体が挿通配
置されている。従って,線材間に形成された隙間は,上
記内部体の外周面と共に凹部を形成することとなる。そ
のため,上記円盤状塗着具の表面には,多数の同程度の
幅及び深さの凹部を形成することができる。
【0012】そして,上記凹部には,塗料が保持され
る。そのため,円盤状塗着具の外周に,ほぼ均等に塗料
を付着させることができる。そのため,このように塗料
を保持させたコイル体を斜切縁部に接触させることによ
り,上記塗料を斜切縁部に塗布することができる。よっ
て,斜切縁部の全体に対し,ほぼ均等に塗料を塗布する
ことができ,塗装むら,塗り残し等の発生を防止するこ
とができる。
る。そのため,円盤状塗着具の外周に,ほぼ均等に塗料
を付着させることができる。そのため,このように塗料
を保持させたコイル体を斜切縁部に接触させることによ
り,上記塗料を斜切縁部に塗布することができる。よっ
て,斜切縁部の全体に対し,ほぼ均等に塗料を塗布する
ことができ,塗装むら,塗り残し等の発生を防止するこ
とができる。
【0013】以上のように,本発明によれば,斜切縁部
における塗装むら,塗り残しの発生を防止することがで
き,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく塗布すること
ができる斜切縁部の塗装方法を提供することができる。
における塗装むら,塗り残しの発生を防止することがで
き,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく塗布すること
ができる斜切縁部の塗装方法を提供することができる。
【0014】次に,請求項2の発明のように,上記被塗
物は建築板とすることができる。上記建築板が木質板で
ある場合には,円盤状塗着具及び斜切縁部の双方に弾力
性があるため,両者が適度な圧力で当接することができ
る。また,木質板は多孔質であるため,その表面に塗料
を吸着し易い。従って,塗料がほどよく付着することが
でき,塗装むら,塗り残しを防止することができる。
物は建築板とすることができる。上記建築板が木質板で
ある場合には,円盤状塗着具及び斜切縁部の双方に弾力
性があるため,両者が適度な圧力で当接することができ
る。また,木質板は多孔質であるため,その表面に塗料
を吸着し易い。従って,塗料がほどよく付着することが
でき,塗装むら,塗り残しを防止することができる。
【0015】なお,上記木質板としては,木質砕片,木
質繊維等に対し接着剤等を混合後,硬化成形することに
より得られたインシュレーションボード,ハードボー
ド,また,通常の木板,合板等が挙げられる。
質繊維等に対し接着剤等を混合後,硬化成形することに
より得られたインシュレーションボード,ハードボー
ド,また,通常の木板,合板等が挙げられる。
【0016】また,被塗物としての建築板が無機質板で
あって,多孔性でない場合には,木質板を塗装する場合
よりも円盤状塗着具に保持するコイル体の線径を細くし
ておくことが好ましい。これにより,線材間に形成され
る隙間を小さくし,塗料の抱き込み量を比較的少なく調
整できる。そのため,無機質板に対して適切厚みの塗装
ができる。
あって,多孔性でない場合には,木質板を塗装する場合
よりも円盤状塗着具に保持するコイル体の線径を細くし
ておくことが好ましい。これにより,線材間に形成され
る隙間を小さくし,塗料の抱き込み量を比較的少なく調
整できる。そのため,無機質板に対して適切厚みの塗装
ができる。
【0017】次に,請求項3の発明のように,上記被塗
物は,コンベアによって移動させ,上記円盤状塗着具は
上記被塗物との接触摺動により回転させられることが好
ましい。これにより,塗装装置には,駆動装置が不要と
なり,塗装装置のコストを安価とすることができる。な
お,必要に応じて,上記駆動装置を設けてもよい。
物は,コンベアによって移動させ,上記円盤状塗着具は
上記被塗物との接触摺動により回転させられることが好
ましい。これにより,塗装装置には,駆動装置が不要と
なり,塗装装置のコストを安価とすることができる。な
お,必要に応じて,上記駆動装置を設けてもよい。
【0018】次に,請求項4の発明のように,上記円盤
状塗着具の下方には,該円盤状塗着具のコイル体の一部
分を浸漬させて,上記凹部に塗料を供給するための塗料
タンクを配設してあることが好ましい。これにより,容
易に上記凹部に塗料を供給することができる。なお,塗
料は,上記とは別にコイル体に供給することもできる。
状塗着具の下方には,該円盤状塗着具のコイル体の一部
分を浸漬させて,上記凹部に塗料を供給するための塗料
タンクを配設してあることが好ましい。これにより,容
易に上記凹部に塗料を供給することができる。なお,塗
料は,上記とは別にコイル体に供給することもできる。
【0019】次に,請求項5の発明のように,上記コイ
ル体の内側壁と上記内部体の外側壁とは接触しているこ
とが好ましい。これにより,コイル体を構成する線材と
内部体との間が密接して塗料の漏れがなくなり,各凹部
に保持される塗料の量が均一となる。
ル体の内側壁と上記内部体の外側壁とは接触しているこ
とが好ましい。これにより,コイル体を構成する線材と
内部体との間が密接して塗料の漏れがなくなり,各凹部
に保持される塗料の量が均一となる。
【0020】また,請求項6の発明は,上記塗装方法を
実行するための塗装装置であって,外周に保持部を有す
る回転円盤と,該回転円盤の保持部に周回保持した弾性
を有するコイル体と,該コイル体の内部に挿通配置した
内部体とよりなり,かつ上記コイル体の線材の間と上記
内部体との間には,塗料を保有するための凹部を有する
ことを特徴とする塗装装置にある。
実行するための塗装装置であって,外周に保持部を有す
る回転円盤と,該回転円盤の保持部に周回保持した弾性
を有するコイル体と,該コイル体の内部に挿通配置した
内部体とよりなり,かつ上記コイル体の線材の間と上記
内部体との間には,塗料を保有するための凹部を有する
ことを特徴とする塗装装置にある。
【0021】これにより,上述の請求項1の発明と同様
に,斜切縁部において塗装むら,塗り残しの発生を防止
することができ,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく
塗布することができる塗装装置を提供することができ
る。
に,斜切縁部において塗装むら,塗り残しの発生を防止
することができ,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく
塗布することができる塗装装置を提供することができ
る。
【0022】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる斜切縁部の塗装方法及び塗
装装置につき,図1〜図8を用いて説明する。なお,上
記被塗物3は天井材として使用する木質系のインシュレ
ーションボードである。図1〜図3に示すごとく,本例
の塗装装置1は,外周に保持部201を有する回転円盤
20と,該回転円盤20の保持部201に周回保持した
弾性を有するコイル体21と,該コイル体21の内部に
挿通配置した内部体22(図3〜図5)とよりなる円盤
状塗着具2を有する。そして,上記コイル体21の線材
の間と上記内部体22との間には,塗料16を保有する
ための凹部25を有する(図3,図6)。
装装置につき,図1〜図8を用いて説明する。なお,上
記被塗物3は天井材として使用する木質系のインシュレ
ーションボードである。図1〜図3に示すごとく,本例
の塗装装置1は,外周に保持部201を有する回転円盤
20と,該回転円盤20の保持部201に周回保持した
弾性を有するコイル体21と,該コイル体21の内部に
挿通配置した内部体22(図3〜図5)とよりなる円盤
状塗着具2を有する。そして,上記コイル体21の線材
の間と上記内部体22との間には,塗料16を保有する
ための凹部25を有する(図3,図6)。
【0023】図1に示すごとく,上記塗装装置1は,円
盤状塗着具2を保持するための架台190と,該架台1
90の位置を上下左右に調整するための垂直方向アジャ
スター191,水平方向アジャスター192とを有して
なり,かつ上記架台190には係止具19が設けてあ
る。上記係止具19には,シャフト18を回動可能に挿
通するための挿通穴が設けてある。また,上記シャフト
18の下端には,上記円盤状塗着具2が固定され,上記
シャフト18の上端には,バランサー180が固定され
ている。
盤状塗着具2を保持するための架台190と,該架台1
90の位置を上下左右に調整するための垂直方向アジャ
スター191,水平方向アジャスター192とを有して
なり,かつ上記架台190には係止具19が設けてあ
る。上記係止具19には,シャフト18を回動可能に挿
通するための挿通穴が設けてある。また,上記シャフト
18の下端には,上記円盤状塗着具2が固定され,上記
シャフト18の上端には,バランサー180が固定され
ている。
【0024】図1に示すごとく,上記円盤状塗着具2の
下方には,該円盤状塗着具2のコイル体21の一部分が
浸漬可能となるよう塗料タンク15が配設してある。な
お,符号40はコンベア4の支持台である。
下方には,該円盤状塗着具2のコイル体21の一部分が
浸漬可能となるよう塗料タンク15が配設してある。な
お,符号40はコンベア4の支持台である。
【0025】図4に示すごとく,上記円盤状塗着具2に
おける回転円盤20は,その外周に弧状の保持部201
を設けた金属盤である。なお,図4において,符号20
2は上記シャフト18を挿通するシャフト穴である。
おける回転円盤20は,その外周に弧状の保持部201
を設けた金属盤である。なお,図4において,符号20
2は上記シャフト18を挿通するシャフト穴である。
【0026】上記コイル体21は金属線を巻回して,コ
イル状に構成したもの,上記内部体22はポリプロピレ
ン製のパイプよりなる。そして,図5に示すごとく,上
記コイル体21の内径Rと上記内部体22の外径rとは
ほぼ等しく,上記コイル体21の内側壁と上記内部体2
2の外側壁とが互いに接触している。また,図6に示す
ごとく,上記コイル体21の回転円盤20への配設に当
たっては,上記内部体22を挿入したコイル体21を上
記保持部202に対して周回しその両端を固定する。こ
の固定の際には,線材の間に,上記凹部25を形成する
ための隙間が形成されるよう固定する(図6)。
イル状に構成したもの,上記内部体22はポリプロピレ
ン製のパイプよりなる。そして,図5に示すごとく,上
記コイル体21の内径Rと上記内部体22の外径rとは
ほぼ等しく,上記コイル体21の内側壁と上記内部体2
2の外側壁とが互いに接触している。また,図6に示す
ごとく,上記コイル体21の回転円盤20への配設に当
たっては,上記内部体22を挿入したコイル体21を上
記保持部202に対して周回しその両端を固定する。こ
の固定の際には,線材の間に,上記凹部25を形成する
ための隙間が形成されるよう固定する(図6)。
【0027】図4,図5に示すごとく,上記固定に当た
っては,コイル体21の左右の両端にひとつのねじ込み
接続具28を挿入する。図5に示すごとく,上記ねじ込
み接続具28は,本例においては,上記コイル体21の
内径Rとほぼ同じ外径を有する金属製コイルである。そ
して,このねじ込み接続具28の一端を上記コイル体2
1の一端より内部に螺合し,その後上記回転円盤20に
上記コイル体21を周回させる。次いで,上記ねじ込み
接続具28の他端を上記コイル体21の他端に対して螺
合する。
っては,コイル体21の左右の両端にひとつのねじ込み
接続具28を挿入する。図5に示すごとく,上記ねじ込
み接続具28は,本例においては,上記コイル体21の
内径Rとほぼ同じ外径を有する金属製コイルである。そ
して,このねじ込み接続具28の一端を上記コイル体2
1の一端より内部に螺合し,その後上記回転円盤20に
上記コイル体21を周回させる。次いで,上記ねじ込み
接続具28の他端を上記コイル体21の他端に対して螺
合する。
【0028】次に,上記塗装装置1の設置につき説明す
る。図1,図7に示すごとく,上記塗装装置1の架台1
90をコンベア4の両側に設置する。次いで,垂直方向
アジャスター191,水平方向アジャスター192とを
用いて,斜切縁部31と,上記塗装装置1の円盤状塗着
具2とが当接するよう位置調整を行う。また,図1,図
7に示すごとく,上記被塗物3は,その斜切縁部31を
下側にしてコンベア4に載置する。また,図7に示すご
とく,その実部はコンベア4よりも外方に突出配置され
ている。なお,同図において符号41は,上記被塗物3
のストッパーである。
る。図1,図7に示すごとく,上記塗装装置1の架台1
90をコンベア4の両側に設置する。次いで,垂直方向
アジャスター191,水平方向アジャスター192とを
用いて,斜切縁部31と,上記塗装装置1の円盤状塗着
具2とが当接するよう位置調整を行う。また,図1,図
7に示すごとく,上記被塗物3は,その斜切縁部31を
下側にしてコンベア4に載置する。また,図7に示すご
とく,その実部はコンベア4よりも外方に突出配置され
ている。なお,同図において符号41は,上記被塗物3
のストッパーである。
【0029】次に,上記塗装装置1による斜切縁部31
の塗装につき説明する。図1,図7に示すごとく,まず
上記コンベア4により被塗物3が搬送され,斜切縁部3
1が上記円盤状塗装着具2と接触する位置にやってく
る。そこで,図1〜3に示すごとく,上記被塗物3の斜
切縁部31と円盤状塗着具2のコイル体21とが当接
し,両者の接触摺動により上記円盤状塗着具2が回転す
る。
の塗装につき説明する。図1,図7に示すごとく,まず
上記コンベア4により被塗物3が搬送され,斜切縁部3
1が上記円盤状塗装着具2と接触する位置にやってく
る。そこで,図1〜3に示すごとく,上記被塗物3の斜
切縁部31と円盤状塗着具2のコイル体21とが当接
し,両者の接触摺動により上記円盤状塗着具2が回転す
る。
【0030】一方,上記円盤状塗着具2の下方は,図1
及び図2に示すごとく,塗料タンク15内の塗料16に
浸漬されている。上記塗料16はその粘性により円盤状
塗着具2の凹部25に保持される。そして,上記円盤状
塗着具2の回転に伴い,順次塗料16を保持した凹部2
5が上方へと移動する。
及び図2に示すごとく,塗料タンク15内の塗料16に
浸漬されている。上記塗料16はその粘性により円盤状
塗着具2の凹部25に保持される。そして,上記円盤状
塗着具2の回転に伴い,順次塗料16を保持した凹部2
5が上方へと移動する。
【0031】そして,図3に示すごとく,上記塗料16
を保持した凹部25と斜切縁部31とが接触することに
より,塗料16は凹部25より斜切縁部31に移行し,
塗装が行なわれる。その後,空になった凹部25は,円
盤状塗着具2の回転とともに,再び下方の塗料タンク1
5に浸漬され,再度塗料16が保持される。
を保持した凹部25と斜切縁部31とが接触することに
より,塗料16は凹部25より斜切縁部31に移行し,
塗装が行なわれる。その後,空になった凹部25は,円
盤状塗着具2の回転とともに,再び下方の塗料タンク1
5に浸漬され,再度塗料16が保持される。
【0032】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例の塗装方法及び塗装装置1においては,上記円
盤状塗着具2の外周にコイル体21を周回保持してある
ため,上記コイル体21には外周の周回方向に引っ張り
の力が働き,その線材間にほぼ等間隔の隙間を形成す
る。
る。本例の塗装方法及び塗装装置1においては,上記円
盤状塗着具2の外周にコイル体21を周回保持してある
ため,上記コイル体21には外周の周回方向に引っ張り
の力が働き,その線材間にほぼ等間隔の隙間を形成す
る。
【0033】そして,線材間に形成された隙間は,上記
内部体22の外周面と共に凹部25を形成することとな
る。以上により,上記円盤状塗着具2の表面には多数の
同程度の大きさの凹部25を形成することができる。
内部体22の外周面と共に凹部25を形成することとな
る。以上により,上記円盤状塗着具2の表面には多数の
同程度の大きさの凹部25を形成することができる。
【0034】そして,上記塗料タンク15に上記円盤状
塗着具2を浸漬することにより,上記凹部25に上記塗
料16が保持される。従って,上記円盤状塗着具2の外
周にはほぼ均等に塗料16を付着させることができる。
よって,本例によれば,斜切縁部31の全体に塗料16
をほぼ均等に塗布することができ,塗装むら,塗り残し
等の発生を防止することができる。
塗着具2を浸漬することにより,上記凹部25に上記塗
料16が保持される。従って,上記円盤状塗着具2の外
周にはほぼ均等に塗料16を付着させることができる。
よって,本例によれば,斜切縁部31の全体に塗料16
をほぼ均等に塗布することができ,塗装むら,塗り残し
等の発生を防止することができる。
【0035】実施形態例2 本例は,図8〜図10に示すごとく,被塗物3(図8)
の斜切縁部31と直角状の下実段部32とを並行して連
続的に塗装する塗装方法につき説明するものである。本
例において上記被塗物3の塗装は,まず意匠面30に対
し吹付塗装を行った後,斜切縁部31を,上記実施形態
例1の図1に示す塗装装置に取付けた円盤状塗着具2を
使用して塗装し,また下実段部32を同様に図1に示す
塗装装置に取付けた角状塗着具29を使用して同時に塗
装することにより行う。
の斜切縁部31と直角状の下実段部32とを並行して連
続的に塗装する塗装方法につき説明するものである。本
例において上記被塗物3の塗装は,まず意匠面30に対
し吹付塗装を行った後,斜切縁部31を,上記実施形態
例1の図1に示す塗装装置に取付けた円盤状塗着具2を
使用して塗装し,また下実段部32を同様に図1に示す
塗装装置に取付けた角状塗着具29を使用して同時に塗
装することにより行う。
【0036】図9,図10に示すごとく,本例におい
て,コンベア4の側部には,それぞれ円盤状塗着具2,
角状塗着具29を備えた異なる2台の塗装装置を,並列
して設置してある。一方の塗装装置に設けた角状塗着具
29は,その外周に直角状の突出部299を有する金属
製円盤である。他方の塗装装置には,実施形態例1にて
示した,回転円盤20とコイル体21と内部体22とに
より構成された円盤状塗着具2が設けてある。その他
は,実施形態例1と同様である。
て,コンベア4の側部には,それぞれ円盤状塗着具2,
角状塗着具29を備えた異なる2台の塗装装置を,並列
して設置してある。一方の塗装装置に設けた角状塗着具
29は,その外周に直角状の突出部299を有する金属
製円盤である。他方の塗装装置には,実施形態例1にて
示した,回転円盤20とコイル体21と内部体22とに
より構成された円盤状塗着具2が設けてある。その他
は,実施形態例1と同様である。
【0037】次に,本例の被塗物3の塗装方法について
説明する。本例においては,コンベア4により搬送され
た被塗物3の斜切縁部31に対して上記円盤状塗着具2
が,一方上記下実段部32には,角状塗着具29が共に
接触し,その摺動により回動する。一方,上記円盤状塗
着具2,角状塗着具29の下方には,塗料タンク15が
設けてあり,ここにおいて,上記円盤状塗着具2におけ
る凹部25,また,上記角状塗着具29の突出部299
の表面に塗料16が保持される。以上により,上記円盤
状塗着具2,角状塗着具29の回動と共に上記塗料16
を保持した凹部25及び突出部299と斜切縁部31及
び下実段部32とが接触し,塗装が行なわれる。
説明する。本例においては,コンベア4により搬送され
た被塗物3の斜切縁部31に対して上記円盤状塗着具2
が,一方上記下実段部32には,角状塗着具29が共に
接触し,その摺動により回動する。一方,上記円盤状塗
着具2,角状塗着具29の下方には,塗料タンク15が
設けてあり,ここにおいて,上記円盤状塗着具2におけ
る凹部25,また,上記角状塗着具29の突出部299
の表面に塗料16が保持される。以上により,上記円盤
状塗着具2,角状塗着具29の回動と共に上記塗料16
を保持した凹部25及び突出部299と斜切縁部31及
び下実段部32とが接触し,塗装が行なわれる。
【0038】本例によれば,上記実施形態例1と同様
に,図8に示すごとく,斜切縁部31の均一塗装を行な
うことができると共に,上記下実段部32に対しても併
行して同時に塗装を行なうことができる。
に,図8に示すごとく,斜切縁部31の均一塗装を行な
うことができると共に,上記下実段部32に対しても併
行して同時に塗装を行なうことができる。
【0039】
【発明の効果】上記のごとく,本発明によれば,斜切縁
部における塗装むら,塗り残しの発生を防止することが
でき,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく塗布するこ
とができる斜切縁部の塗装方法及び塗装装置を提供する
ことができる。
部における塗装むら,塗り残しの発生を防止することが
でき,かつ斜切縁部に対し塗料を過不足なく塗布するこ
とができる斜切縁部の塗装方法及び塗装装置を提供する
ことができる。
【図1】実施形態例1にかかる,塗装装置の側面説明
図。
図。
【図2】実施形態例1にかかる,円盤状塗着具による塗
装の説明図。
装の説明図。
【図3】実施形態例1にかかる,円盤状塗着具による塗
装の要部説明図。
装の要部説明図。
【図4】実施形態例1にかかる,円盤状塗着具の展開説
明図。
明図。
【図5】実施形態例1にかかる,円盤状塗着具を構成す
るコイル体と内部体及びねじ込み接続具についての説明
図。
るコイル体と内部体及びねじ込み接続具についての説明
図。
【図6】実施形態例1にかかる,円盤状塗着具の要部説
明図。
明図。
【図7】実施形態例1にかかる,塗装装置と被塗物との
関係を示す平面図。
関係を示す平面図。
【図8】実施形態例2にかかる,被塗物の塗布面につい
ての説明図。
ての説明図。
【図9】実施形態例2にかかる,円盤状塗着具と角状塗
着具を設けた塗装装置の側面説明図。
着具を設けた塗装装置の側面説明図。
【図10】実施形態例2にかかる,塗装装置の正面説明
図。
図。
【図11】従来例にかかる,塗装装置の側面説明図。
1...塗装装置, 15...塗料タンク, 16...塗料, 2...円盤状塗着具, 20...回転円盤, 21...コイル体, 22...内部体, 25...凹部, 28...ねじ込み接続具 29...角状塗着具 3...被塗物, 31...斜切縁部, 4...コンベア,
Claims (6)
- 【請求項1】 被塗物の斜切縁部に円盤状塗着具の外周
部を接触させながら,上記斜切縁部に塗料を塗装する方
法であって,上記円盤状塗着具は,外周に保持部を有す
る回転円盤と,該回転円盤の保持部に周回保持された弾
性を有するコイル体と,該コイル体の内部に挿通配置し
た内部体とよりなり,上記コイル体の線材の間と上記内
部体とによって形成される凹部に上記塗料を保持させな
がら,上記コイル体を被塗物の斜切縁部に接触させて塗
装することを特徴とする斜切縁部の塗装方法。 - 【請求項2】 請求項1において,上記被塗物は,建築
板であることを特徴とする斜切縁部の塗装方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記被塗物
は,コンベアによって移動させ,上記円盤状塗着具は上
記被塗物との接触摺動により回転させられることを特徴
とする斜切縁部の塗装方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
上記円盤状塗着具の下方には,該円盤状塗着具のコイル
体の一部分を浸漬させて,上記凹部に塗料を供給するた
めの塗料タンクを配設してあることを特徴とする斜切縁
部の塗装方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記コイル体の内側壁と上記内部体の外側壁とは接触し
ていることを特徴とする斜切縁部の塗装方法。 - 【請求項6】 外周に保持部を有する回転円盤と,該回
転円盤の保持部に周回保持した弾性を有するコイル体
と,該コイル体の内部に挿通配置した内部体とよりな
り,かつ上記コイル体の線材の間と上記内部体との間に
は,塗料を保有するための凹部を有することを特徴とす
る塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18843596A JP3438477B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 斜切縁部の塗装方法及び塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18843596A JP3438477B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 斜切縁部の塗装方法及び塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015454A true JPH1015454A (ja) | 1998-01-20 |
JP3438477B2 JP3438477B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=16223634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18843596A Expired - Fee Related JP3438477B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 斜切縁部の塗装方法及び塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3438477B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160083268A (ko) * | 2014-12-30 | 2016-07-12 | 아주스틸 주식회사 | 메탈 동박적층판의 가장자리 면 코팅장치 및 이에 의해 제조된 메탈 동박적층판 |
JP2016159590A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 日本製紙株式会社 | 感圧複写紙 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18843596A patent/JP3438477B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160083268A (ko) * | 2014-12-30 | 2016-07-12 | 아주스틸 주식회사 | 메탈 동박적층판의 가장자리 면 코팅장치 및 이에 의해 제조된 메탈 동박적층판 |
JP2016159590A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 日本製紙株式会社 | 感圧複写紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3438477B2 (ja) | 2003-08-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |