JPH1015432A - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
- Publication number
- JPH1015432A JPH1015432A JP18700096A JP18700096A JPH1015432A JP H1015432 A JPH1015432 A JP H1015432A JP 18700096 A JP18700096 A JP 18700096A JP 18700096 A JP18700096 A JP 18700096A JP H1015432 A JPH1015432 A JP H1015432A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- dust collection
- paper
- static electricity
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集塵紙の交換の必要がない空気清浄装置に関
するものである。 【解決の手段】 吸入口と、その吸入口に接続する吸気
流の通路に設けられた静電気的集塵手段とで構成される
空気清浄装置。
するものである。 【解決の手段】 吸入口と、その吸入口に接続する吸気
流の通路に設けられた静電気的集塵手段とで構成される
空気清浄装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から室内で空気を浄化させるには、
フィルタに空気を通じて濾過したり、消臭スプレーを使
用したり、換気によって新鮮な空気を取り入れたりする
方法で行われていたが、最近は静電気的に集塵を行う空
気清浄装置が知られている。それらの空気清浄装置は、
各々に正負の高電圧が印可されている電極盤を設けその
間に、吸い込まれた空気を通過させるもので、この空気
清浄器によれば、肉眼で見えない範囲の花粉、煙草の
煙、スモッグ等をも除去することが出来る。
フィルタに空気を通じて濾過したり、消臭スプレーを使
用したり、換気によって新鮮な空気を取り入れたりする
方法で行われていたが、最近は静電気的に集塵を行う空
気清浄装置が知られている。それらの空気清浄装置は、
各々に正負の高電圧が印可されている電極盤を設けその
間に、吸い込まれた空気を通過させるもので、この空気
清浄器によれば、肉眼で見えない範囲の花粉、煙草の
煙、スモッグ等をも除去することが出来る。
【０００３】
【発明を解決しようとする課題】この従来の空気清浄装
置は、図３に示すような高電位静電気発生装置を用いて
いる。即ち、図面左側からＡＣ１００Ｖ電源端子５１に
対して電源スイッチ５２、ヒューズ５３を介して、電圧
調整器５４が接続されており、電源端子５１間には、表
示ランプ５５が接続されている。電圧調整器５４の他端
及び可変端子５６にはトランス５７の一次側コイル５８
が接続され、その並列に電圧計５９が接続されている。
該トランス５７の二次側コイル６０の一端側は、開放さ
れたままにおかれた開放端６１となっており、他端側に
は高電圧端子６２が形成されている。しかし、トランス
から高圧端子にかけては高電圧部品を使用しておりかつ
絶縁距離を保たねばならないことから、コストアップに
つながっていた。また、一般時的にこれらは開放端近傍
に集塵紙を受ける様になっており集塵紙の交換が必要で
あり、そのための構造も複雑になっていた。本発明は、
上記と異なる手段によって、空気中に浮遊する塵を集塵
する空気清浄装置を提供することを目的とする。
置は、図３に示すような高電位静電気発生装置を用いて
いる。即ち、図面左側からＡＣ１００Ｖ電源端子５１に
対して電源スイッチ５２、ヒューズ５３を介して、電圧
調整器５４が接続されており、電源端子５１間には、表
示ランプ５５が接続されている。電圧調整器５４の他端
及び可変端子５６にはトランス５７の一次側コイル５８
が接続され、その並列に電圧計５９が接続されている。
該トランス５７の二次側コイル６０の一端側は、開放さ
れたままにおかれた開放端６１となっており、他端側に
は高電圧端子６２が形成されている。しかし、トランス
から高圧端子にかけては高電圧部品を使用しておりかつ
絶縁距離を保たねばならないことから、コストアップに
つながっていた。また、一般時的にこれらは開放端近傍
に集塵紙を受ける様になっており集塵紙の交換が必要で
あり、そのための構造も複雑になっていた。本発明は、
上記と異なる手段によって、空気中に浮遊する塵を集塵
する空気清浄装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【発明を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の空気清浄装置は、空気を吸い込む吸入口
と、その吸入口に接続した空気流路とその空気流路の途
中に設けられた静電気的集塵手段と、空気を出す空気流
路に延設した排出口で構成され、さらに好ましくは静電
気的集塵手段が閉ループで回転する一定幅を有する集塵
紙と、その集塵紙を一定速度で回転させる回転ローラ
と、集塵紙の一部に接触させて集塵紙に静電気を持たせ
る静電気発生部と、その静電気発生部から少し離れた集
塵紙の一部に、静電気で帯電した集塵紙に付着した集塵
を集塵紙から離脱させる集塵離脱部を設けたものである
ことが好ましい。
めに本発明の空気清浄装置は、空気を吸い込む吸入口
と、その吸入口に接続した空気流路とその空気流路の途
中に設けられた静電気的集塵手段と、空気を出す空気流
路に延設した排出口で構成され、さらに好ましくは静電
気的集塵手段が閉ループで回転する一定幅を有する集塵
紙と、その集塵紙を一定速度で回転させる回転ローラ
と、集塵紙の一部に接触させて集塵紙に静電気を持たせ
る静電気発生部と、その静電気発生部から少し離れた集
塵紙の一部に、静電気で帯電した集塵紙に付着した集塵
を集塵紙から離脱させる集塵離脱部を設けたものである
ことが好ましい。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。図１は、その実施例の構造略図であ
る。吸入口１に空気流を発生させるファン２と、その空
気流路３に設けた静電気集塵手段４で本発明は構成され
ている。さらに、電気集塵手段４は閉ループで回転する
一定幅を有する集塵部５で、たとえばテフロンフィルム
などの静電気が起きやすい布、フィルム等と、その集塵
紙を一定速度で一定方向に回転させる回転ローラ６と、
集塵紙の一部に接触させた集塵紙に静電気をもたせる＊
＊＊＊製からなる静電気発生部７と、その静電気発生部
から少し離れて集塵紙の一部に静電気が帯電した集塵紙
に付着した集塵を集塵紙から離脱させるための＊＊＊＊
＊製からなる集塵離脱部８を設けたものである。使用に
あたっては、吸入口１から、たとえばファン２などで強
制的に入った塵９は集塵紙に付着し、集塵紙は、モータ
などの駆動による回転ローラで駆動し、静電気発生部と
対称位置に設けた集塵離脱部に集塵離脱ブラシ１０で集
塵離脱ボックス１１に収納するものである。次に図２に
他の実施例を示します。電気集塵手段を円盤形状の集塵
紙２５でモータなどで一定速度で一定方向に回転させる
ものと、集塵紙の一部に接触させた集塵紙に静電気を持
たせる静電気発生部２７と、その静電気発生部から少し
離れて集塵紙の一部に静電気が帯電した集塵紙に付着し
た集塵を集塵紙から離脱させるための＊＊＊＊製からな
る集塵離脱部２８を設けている。使用に当たっては、吸
入口２１からたとえばファン（図示せず）等で強制的に
入った塵２９は、集塵紙に付着し、集塵紙はモータ等の
駆動で回転し、静電気発生部と対称位置に設けた集塵離
脱部に集塵離脱ブラシ３０で集塵離脱ボックス３１に収
納するものである。
用いて説明する。図１は、その実施例の構造略図であ
る。吸入口１に空気流を発生させるファン２と、その空
気流路３に設けた静電気集塵手段４で本発明は構成され
ている。さらに、電気集塵手段４は閉ループで回転する
一定幅を有する集塵部５で、たとえばテフロンフィルム
などの静電気が起きやすい布、フィルム等と、その集塵
紙を一定速度で一定方向に回転させる回転ローラ６と、
集塵紙の一部に接触させた集塵紙に静電気をもたせる＊
＊＊＊製からなる静電気発生部７と、その静電気発生部
から少し離れて集塵紙の一部に静電気が帯電した集塵紙
に付着した集塵を集塵紙から離脱させるための＊＊＊＊
＊製からなる集塵離脱部８を設けたものである。使用に
あたっては、吸入口１から、たとえばファン２などで強
制的に入った塵９は集塵紙に付着し、集塵紙は、モータ
などの駆動による回転ローラで駆動し、静電気発生部と
対称位置に設けた集塵離脱部に集塵離脱ブラシ１０で集
塵離脱ボックス１１に収納するものである。次に図２に
他の実施例を示します。電気集塵手段を円盤形状の集塵
紙２５でモータなどで一定速度で一定方向に回転させる
ものと、集塵紙の一部に接触させた集塵紙に静電気を持
たせる静電気発生部２７と、その静電気発生部から少し
離れて集塵紙の一部に静電気が帯電した集塵紙に付着し
た集塵を集塵紙から離脱させるための＊＊＊＊製からな
る集塵離脱部２８を設けている。使用に当たっては、吸
入口２１からたとえばファン（図示せず）等で強制的に
入った塵２９は、集塵紙に付着し、集塵紙はモータ等の
駆動で回転し、静電気発生部と対称位置に設けた集塵離
脱部に集塵離脱ブラシ３０で集塵離脱ボックス３１に収
納するものである。
【０００６】
【発明の効果】トランス等の高圧部品が不要になり、コ
ストダウンにつながり、また、集塵紙の交換頻度が少な
くなった。
ストダウンにつながり、また、集塵紙の交換頻度が少な
くなった。
【図１】 本発明の空気清浄装置の第１実施例
【図２】 本発明の空気清浄装置の第２実施例
【図３】 従来の空気清浄装置の高電位静電気発生装
置の回路図
置の回路図
１ 吸入口 ９ 壁 ２ ファン １０ 集塵離脱ブラシ ３ 空気流路 ４ 静電気集塵手段 ５ 集塵部 ６ 回転ローラ ７ 静電気発生部 ８ 集塵離脱部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年９月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 空気清浄装置
Claims (2)
- 【請求項１】空気を吸い込む吸入口と、その吸入口に延
設した空気流路と、その空気流路の途中に設けられた静
電気的集塵手段と、空気を出す空気流路に延設した排出
口で構成される空気清浄装置。 - 【請求項２】静電気的集塵手段が閉ループで回転する一
定幅を有する集塵紙と、その集塵紙を一定速度で回転さ
せる回転ローラと、集塵紙の一部に接触させて集塵紙に
静電気を持たせる静電気発生部と、その静電気発生部か
ら少し離れた集塵紙の一部に静電気で帯電した集塵紙に
付着した集塵を、集塵紙から離脱させる集塵離脱部を設
けたものである請求項１の空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18700096A JPH1015432A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18700096A JPH1015432A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 空気清浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015432A true JPH1015432A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16198459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18700096A Pending JPH1015432A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015432A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100308333B1 (ko) * | 1999-05-11 | 2001-09-29 | 배성순 | 마찰 정전기 집진장치 |
| JP2013043114A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | ウイルス・微生物除去装置 |
| CN111760682A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-13 | 吴宇 | 变电柜降尘装置 |
| CN114801662A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-07-29 | 安徽中科大禹科技有限公司 | 新能源汽车用等离子体新风净化装置 |
| CN117225590A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-15 | 格林策巴赫机械（嘉善）有限公司 | 电子玻璃生产线静电除尘系统 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18700096A patent/JPH1015432A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100308333B1 (ko) * | 1999-05-11 | 2001-09-29 | 배성순 | 마찰 정전기 집진장치 |
| JP2013043114A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | ウイルス・微生物除去装置 |
| CN111760682A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-13 | 吴宇 | 变电柜降尘装置 |
| CN111760682B (zh) * | 2020-06-23 | 2022-04-26 | 国网黑龙江省电力有限公司双鸭山供电公司 | 变电柜降尘装置 |
| CN114801662A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-07-29 | 安徽中科大禹科技有限公司 | 新能源汽车用等离子体新风净化装置 |
| CN117225590A (zh) * | 2023-09-28 | 2023-12-15 | 格林策巴赫机械（嘉善）有限公司 | 电子玻璃生产线静电除尘系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041026 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |