JP2001259470A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2001259470A
JP2001259470A JP2000074240A JP2000074240A JP2001259470A JP 2001259470 A JP2001259470 A JP 2001259470A JP 2000074240 A JP2000074240 A JP 2000074240A JP 2000074240 A JP2000074240 A JP 2000074240A JP 2001259470 A JP2001259470 A JP 2001259470A
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discharge
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negative
discharge electrode
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Katsumi Nishikawa
克巳 西川
Yoshinobu Suzuki
義信 鈴木
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
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    • Y02A50/2351Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電電極に負極性の高電圧を印加させること
で負イオンによる汚染空気への帯電と集塵による浄化
と、負イオンとともに発生したオゾンを分解させて負イ
オンが含有する浄化空気を吹き出すことを可能とした空
気清浄器を実現する。 【解決手段】 放電電極21aを有し、この放電電極2
1aに高電圧を印加してコロナ放電を発生させて塵埃に
帯電するイオン発生器2と、イオン発生器2で帯電され
た塵埃を補集する対向電極31bを有した電気集塵部6
と、イオン発生器2で発生したオゾンを分解するオゾン
触媒を具備し、このオゾン触媒の基材を導電体により形
成されたオゾン分解フィルタ4とを備え、放電電極21
aおよびオゾン分解フィルタ4に負極性の高電圧を印加
させ負イオンを室内に吹き出すように配設したことを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コロナ放電により
汚染空気を浄化する空気清浄器に関するものであり、特
に、コロナ放電で発生する負イオンとオゾンのうち負イ
オンの残存維持に関する。
【0002】
【従来の技術】コロナ放電による負イオンを吹き出す空
気調和機として、特公平7−23777号公報に記載さ
れているものが周知である。この公報記載によれば、家
庭用の空気調和機(例えば、エアコン)の送風回路の吹
出部にイオン発生装置を備え、負イオンを発生させて室
内に吹き出すものであり、室内の汚染微粒子の増加にと
もなって減少するイオンを、負イオンを発生させること
により負イオンを補充するものである。また、負イオン
の作用としては一般的に鎮静作用があり、イライラ感な
どを解消して健康面での効果や作業能力の向上の効果が
あると言われているものである
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置では、空気調和機の吹出空気に負イオンを付加す
る機能のためとして、負イオンを発生させる専用の放電
電極とこの放電電極に印加する専用の高圧電源および高
圧電線を吹出部に設けているが、静電式フィルタを備え
た空気清浄器に負イオンを吹き出させる機能を付加する
場合は、汚染空気を帯電させるイオンを発生させる放電
電極の他に、上述した負イオンを発生させる専用部品が
必要となる。
【0004】また、コロナ放電で負イオンを発生させる
ことにより、負イオンとともにオゾン(O3)も発生す
る。しかも、このオゾンは、人体に害を与える物質と言
われておりオゾンの吹き出しを排除することが望ましい
が上記従来装置では、一切記載されていない。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記点に鑑み、
放電電極に負極性の高電圧を印加させることで負イオン
による汚染空気の帯電と集塵による浄化と、負イオンと
ともに発生したオゾンを分解させて負イオンが含有する
浄化空気を吹き出すことを可能とした空気清浄器を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1〜3記載の技術的手段を採用する。
【0007】すなわち、請求項1、2の発明では、放電
電極(21a)を有し、この放電電極(21a)に高電
圧を印加してコロナ放電を発生させて塵埃に帯電する放
電部(2)と、放電部(2)で帯電された塵埃を補集す
る対向電極(31b)を有した補集部(3)と、放電部
(2)で発生したオゾンを分解するオゾン触媒を具備
し、このオゾン触媒の基材を導電体により形成された処
理部(4)とを備え、放電部(2)および処理部(4)
に負極性の高電圧を印加させ負イオンを室内に吹き出す
ように構成したことと、オゾン触媒の基材に用いる前記
導電体は、アルミニウム、銅、またはそれらの合金でハ
ニカム状に形成されたことを特徴としている。
【0008】請求項1、2の発明によれば、放電部
(2)および処理部(4)に負極性の高電圧を印加させ
ることにより、放電部(2)では、マイナス放電による
負イオンが発生するとともにオゾンが発生する。このう
ちの負イオンは、放電部(2)を通過する汚染空気の塵
埃を帯電させて補集部(3)の接地電極(31b)に静
電付着されるものである。しかし、発生した負イオンの
すべてが塵埃に帯電され補集されるものではなく帯電さ
れる塵埃量が少ないときには負イオンのままで補集部
(3)を通過してしまう。
【0009】そこで、オゾンを分解する処理部(4)の
オゾン触媒の基材をアルミニウム、銅、またはそれらの
合金からなる導電体でハニカム状に形成させて負イオン
と同極の負極性の高電圧を印加されていることにより、
負イオンは処理部(4)を通りやすくなりオゾンのみが
分解される。この結果、処理部(4)では人体に有害と
なるオゾンを除去できるとともに負イオンを室内に吹き
出すことが可能となる。
【0010】なお、一般に、換気が少なく、密閉された
室内や車両の車室内などで、呼吸とともに排出される二
酸化炭素やタバコの煙、ホコリなど汚染微粒子が増加
し、イオンが減少し、特に、タバコを喫煙すると室外空
気イオンの1/2から1/5程度のイオン量となるとい
われている。そこで、負イオンを室内に吹き出すことに
より、室内の汚染微粒子の増加に伴って減少するイオン
を補充することができる。この結果、負イオンの作用と
して、一般的に鎮静作用があり、イライラ感などを解消
して健康面での効果や作業能力の向上の効果がある。
【0011】また、補集部(3)で補集されなかった塵
埃も負イオンを帯びているので、処理部(4)に静電付
着することがなく処理部(4)の保守時間の長寿命化が
図れる。
【0012】また、オゾン触媒の基材をハニカム状に形
成させることにより基材の板厚を薄くすることができ
る。これにより、材料コストが安価になるとともに空気
通路の圧力損失の低減が図れる。
【0013】請求項3の発明では、処理部(4)に印加
する電圧は、放電電極(21a)に印加する電圧よりも
低いことを特徴としている。
【0014】請求項3の発明によれば、処理部(4)の
印加電圧を低くすることにより、湿潤空気などの空気が
処理部(4)を通過のときに、処理部(4)と製品の接
地側との放電がなされたときにオゾンの発生を抑制する
ことができる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空気清浄器の一実
施形態を家庭用もしくは車両用に適用したもので図1〜
3に基づいて説明する。まず、空気清浄器のケースユニ
ットの全体の概略構成を図1に基いて説明する。ケース
ユニット1は、正面側に室内からの空気を取り入れる吸
込口1aと浄化された空気と負イオンとを吹き出す吹出
口1bを備えて、この吸込口1aの下流側にイオン発生
器2と電気集塵器3とオゾン分解フィルタ4とを配設し
て、このオゾン分解フィルタ4の下流側に送風機5を内
設している。
【0016】送風機5は、ブロワケース5a内に配設さ
れる遠心式ファン5bと駆動モータ5cにより構成さ
れ、駆動モータ5cは印加電圧に応じた回転数で回転す
る。なお、この実施形態では遠心式ファン5bとしたが
軸流式ファンや貫流式ファンでも良い。また、6は、高
電圧電源であり、上記イオン発生器2、電気集塵器3お
よびオゾン分解フィルタ4とに設けられた放電電極(後
述する)に接続され負の高電圧を供給する電源トランス
であり、ケースユニット1内に内設されている。
【0017】次に、イオン発生器2、電気集塵器3およ
びオゾン分解フィルタ4を図2(a)、(b)(c)に
基づいて説明する。イオン発生器2は、内部に通風口2
aを形成する枠体2bと、この枠体2bの通風口2a内
に設けられた帯電部21とから構成されている。この帯
電部21は、放電電極21aと対向電極21bにより構
成され、通風口2a内を通過する空気中の微粒子(煙草
の煙や外部から侵入する塵、埃等の浮遊物質)に負の電
荷に帯電させる。
【0018】放電電極21aは、導電体の材料で形成さ
れ通風口2aの横方向に、一定間隔を隔てて針状の電極
を形成させて、枠体2bの両端に接着などで固定された
ステンレスなどの電極板にはんだ付け等により、たるみ
ないように一定間隔で複数枚固定されている。また、対
向電極21bは、導電体の材料で板状に形成され、図2
に示すように対向電極21bと放電電極21aとが一定
の放電間隔を設けて交互に放電電極21aと同じ方法で
枠体2aに複数枚固定されている。なお、枠体2bは、
絶縁体で構成された樹脂フレームで略口の字形状に形成
されている。
【0019】次に、帯電部21の後流側に配置する電気
集塵器3は、図2(b)に示すように、板状の放電電極
31aと板状の対向電極31bとを交互に一定の放電間
隔を設けて枠体3bの通風口3a内に複数枚収容された
もので、帯電部21で帯電された負イオンを帯びた微粒
子を静電付着によって集塵させる空気浄化部である。放
電電極31aと対向電極31bは、ポリエステルフィル
ムなどの薄肉板に導電体31cを接合させて放電電極3
1aと対向電極31bとを構成している。なお、枠体3
bも、絶縁体で構成された樹脂フレームで略口の字形状
に形成されている。
【0020】次に、電気集塵部3の後流側に配置するオ
ゾン分解フィルタ4は、図2(c)に示すように、内部
に通風口4aを形成する枠体4bで略口の字形状に成形
された樹脂フレームで形成されている。この通風口4a
には、アルミニウム、銅、またはそれらの合金からなる
導電体で形成された基材の外表面に、オゾン触媒(例え
ば、活性炭など)を塗布または焼付けた電極板41aが
ハニカム状に配設されている。このオゾン触媒が帯電部
21で発生したオゾンを分解させるものであり、活性炭
による触媒反応(C+2O3→C+3O2)にてO2に還
元させるものである。なお、枠体4bも、絶縁体で構成
された樹脂フレームで形成されている。
【0021】次に、上述した放電電極21a、31a、
41aおよび対向電極21b、31bには、図3に示す
ような電気接続がされている。帯電部21の放電電極2
1a側へは、高電圧電源6と接続され運転スイッチ(図
示せず)を介して負の高電圧(例えば、−3〜−6K
V)が印加されるものである。なお、対向電極21b側
は接地側に接続されている。
【0022】電気集塵部3においては、放電電極31a
側へは、高電圧電源6と接続され運転スイッチ(図示せ
ず)を介して負の高電圧(例えば、−1.5〜−3K
V)が印加されるもので、対向電極31b側は接地側に
接続されている。
【0023】オゾン分解フィルタ4では、電極板41a
に高電圧電源6と接続されており、運転スイッチ(図示
せず)を介して負の高電圧(例えば、−1.5〜−3K
V)が印加される。
【0024】以上の構成による本実施形態の作動につい
て説明する。まず、運転スイッチ(図示せず)を作動さ
せると、送風機5が回転するとともに、上記放電電極2
1a、31a、41aに所定の高電圧が印加される。こ
れにより、吸込口1aから室内の空気を取り入れ、イオ
ン発生器2、電気集塵器3、オゾン分解フィルタ4を介
して空気通路が形成され、浄化された空気が吹出口1b
より吹き出され室内を空気清浄するものである。イオン
発生器2では、放電電極21aに負極性の高電圧を印加
させることにより不平等電界が両電極間21a、21b
に形成され、放電電極21aの針状の電極の周囲に電界
が集中してコロナ放電が発生する。このコロナ放電によ
り、正負両極性のイオンが発生するが放電電極21aと
反対の極性を持つ正イオンの大半は放電電極21aに吸
収してしまい、同一の極性を持つ負イオンだけが対向電
極21bに引き付けられていく。この負イオンが対向電
極21bに引き付けられていく過程で空気中の微粒子
(塵埃など)は負イオンに帯電されるものである。ま
た、この負イオンが発生するときにオゾン(O3)も発
生している。
【0025】そして、帯電部21で発生した負イオンを
帯びた微粒子は、電気集塵部3にて、負イオンと異なる
極性側の対向電極31b側に静電付着によって集塵され
るものである。なお、微粒子と結びつかなかった負イオ
ンの一部とオゾンは、この電気集塵部3を静電付着せず
に通り抜ける。
【0026】そして、オゾン分解フィルタ4では、オゾ
ンが活性炭の触媒反応によりO2に還元されて分解され
てしまうが、電気集塵部3を通り抜けた負イオンは、電
極板41aが負イオンと同じ負極性に印加されているこ
とにより、通風口4aを通り抜けることができる。よっ
て、吹出口1bより浄化された空気とともに、負イオン
も吹き出されるものである。
【0027】以上の実施形態では、帯電部21およびオ
ゾン分解フィルタ4に負極性の高電圧を印加させること
により、帯電部21では、マイナス放電による負イオン
が発生するとともにオゾンが発生する。このうちの負イ
オンは、帯電部21を通過する空気中の微粒子(塵埃)
を帯電させて電気集塵部3の対向電極31bに静電付着
されるものである。しかし、発生した負イオンのすべて
が微粒子(塵埃)に帯電され補集されるものではなく帯
電される微粒子(塵埃)が少ないときには負イオンのま
まで電気集塵部3を通過してしまう。そこで、オゾンを
分解するオゾン分解フィルタ4のオゾン触媒の基材をア
ルミニウムまたは銅などの導電体でハニカム状に形成さ
せて負イオンと同極の負極性の高電圧を印加させること
により、負イオンはオゾン分解フィルタ4を通りやすく
なりオゾンのみが分解される。この結果、オゾン分解フ
ィルタ4では人体に有害となるオゾンを除去できるとと
もに負イオンを室内に吹き出すことが可能となる。
【0028】なお、負イオンを室内に吹き出すことによ
り、室内の汚染微粒子の増加に伴って減少するイオンを
補充することができる。この結果、負イオンの作用とし
て、一般的に鎮静作用があり、イライラ感などを解消し
て健康面での効果や作業能力の向上の効果がある。
【0029】また、電気集塵部3で補集されなかった微
粒子(塵埃など)も負イオンを帯びているので、電極板
41aに静電付着することがなくオゾン分解フィルタ4
の保守時間の長寿命化が図れる。
【0030】また、オゾン分解フィルタ4の印加電圧を
低くすることにより、湿潤空気などの空気がオゾン分解
フィルタ4を通過のときに、オゾン分解フィルタ4と製
品の接地側との放電がなされたときにオゾンの発生を抑
制することができる。
【0031】また、オゾン分解フィルタ4は、基材の外
表面に例えば、活性炭などのオゾン触媒を塗布または焼
付けすることにより、オゾン分解フィルタ4を通過する
オゾンが触媒反応(C+2O3→C+3O2)でO2に還
元させて分解することにより、帯電部21で発生したオ
ゾンを減らすことができる。従って、人体に害を与える
オゾンの吹き出しがない。
【0032】また、オゾン触媒の基材をハニカム状に形
成させることにより基材の板厚を薄くすることができ
る。これにより、材料コストが安価になるとともに空気
通路の圧力損失の低減が図れる。
【0033】(他の実施形態)上記実施形態では、オゾ
ン分解フィルタ4を電気集塵器3の下流側の近傍に配設
して説明したが、図4に示すように、オゾン分解フィル
タ7を電気集塵器3と間隔を開け空気通路8を介して構
成しても良い。これにより、帯電部21で発生したオゾ
ンが空気中の臭気成分と反応する間を保つことができる
ため脱臭作用を得ることができる。よって、脱臭効果が
図れる。
【0034】また、オゾン分解フィルタ4のオゾン触媒
に活性炭を用いることを説明したが、酸化チタン(Ti
2)、活性アルミナ、活性マンガン等を塗布または焼
付けたものでも良い。
【0035】また、イオン発生器2の上流側に比較的大
きな粒径の微粒子を除去する濾過式フィルタを設ける良
い。これにより、電気集塵器3の保守時間の長寿命化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空気清浄器の概略
構成を示す全体構成図である。
【図2】(a)は、本発明の一実施形態におけるイオン
発生器の構成を示す斜視図で、(b)は、電気集塵器の
構成を示す斜視図で、(c)は、オゾン分解フィルタの
構成を示す斜視図である。
【図3】イオン発生器、電気集塵器、オゾン分解フィル
タの放電電極と対向電極への電気接続を示す電気接続図
である。
【図4】他の実施形態における空気清浄器の概略構成を
示す全体構成図である。
【符号の説明】
2 イオン発生器(放電部) 3 電気集塵部(補集部) 4 オゾン分解フィルタ(処理部) 21a 放電電極 31b 対向電極(接地平板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 3/47 F24F 7/00 B F24F 7/00 B01D 53/36 F Fターム(参考) 4C080 AA07 AA09 BB02 BB05 CC01 HH02 MM08 QQ11 4D048 AA12 AB03 BA03X BA03Y BA05X BA07X BA35X BA35Y BA39X BA39Y BA45X BB02 CA01 CD05 EA03 4D054 AA13 BA01 BB04 BB05 BC03 EA27 EA28 EA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電電極(21a)を有し、この放電電
    極(21a)に高電圧を印加してコロナ放電を発生させ
    て塵埃に帯電する放電部(2)と、 前記放電部(2)で帯電された塵埃を補集する対向電極
    (31b)を有した補集部(3)と、 前記放電部(2)で発生したオゾンを分解するオゾン触
    媒を具備し、このオゾン触媒の基材を導電体により形成
    された処理部(4)とを備え、 前記放電部(2)および前記処理部(4)に負極性の高
    電圧を印加させ負イオンを室内に吹き出すように構成し
    たことを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】 前記オゾン触媒の基材に用いる前記導電
    体は、アルミニウム、銅、またはそれらの合金でハニカ
    ム状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の空
    気清浄器。
  3. 【請求項3】 前記処理部(4)に印加する電圧は、前
    記放電電極(21a)に印加する電圧よりも低いことを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気清浄
    器。
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