JPH1015301A - 並流流体接触を生成するための方法及び装置 - Google Patents

並流流体接触を生成するための方法及び装置

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JPH1015301A
JPH1015301A JP8315670A JP31567096A JPH1015301A JP H1015301 A JPH1015301 A JP H1015301A JP 8315670 A JP8315670 A JP 8315670A JP 31567096 A JP31567096 A JP 31567096A JP H1015301 A JPH1015301 A JP H1015301A
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liquid
gas
distributor
separator
conduit
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JP8315670A
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William R Trutna
ウイリアム・アール・トラトナ
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/32Packing elements in the form of grids or built-up elements for forming a unit or module inside the apparatus for mass or heat transfer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • B01D3/24Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with sloping plates or elements mounted stepwise
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J10/00Chemical processes in general for reacting liquid with gaseous media other than in the presence of solid particles, or apparatus specially adapted therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F25/00Component parts of trickle coolers
    • F28F25/02Component parts of trickle coolers for distributing, circulating, and accumulating liquid
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 並流流体接触を生成するための方法 【解決手段】 交換処理室のパッキン区分は液体ディス
トリビュータとディストリビュータの上に配置された気
液分離器を含み、液体ディストリビュータを通って昇る
気体はディストリビュータ中の液体と接触して気液分離
器に並流で昇る気−液混合物を形成する。そして気体は
上昇し、液体は気液分離器で集められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の起源】この発明は、米国エネルギー省により下
された認可DEーFC02ー901D13020の下に
政府支援で為された。政府が、この発明において権利を
有する。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、処理搭の如く処理室に
おいて2つの流体の間に接触を高めるための技術に関す
る。さらに詳細には、本発明は、物質移動又は熱交換プ
ロセスにおいて使用される如く、交換処理室におけるパ
ッキン装置に関し、この場合、流体は、例えば、処理室
において、一般に逆流又は交差流において移動するよう
に導入される。本発明は、一般に処理室内の段におい
て、流体の間に並流接触流を確立する。
【0003】
【従来の技術】多数の商用及び化学プロセスは、物質移
動又は熱交換に係わり、ステップを実施するために、充
填カラム又は室を使用する。そのようなプロセスは、例
えば、蒸留、吸収と脱着、精留、ガス清浄と乾燥、洗浄
集塵と多様な生物学的プロセスを含む。2つの流体、通
常、ガスと液体が、典型的に逆流ストリ−ムとして室内
で混ぜ合わされ、この場合、2つの流体は、一般に同一
流れ軸に沿って、反対向きに移動する。並流システムに
おいて、2つの流体は、一般に単一流れ軸に沿って、同
一向きに移動する。交差流機能は、別個の交差する流れ
軸に沿って移動する2つの流体を特徴とする。
【0004】プロセスの物質移動速度及び/又は反応速
度は、2つの流体が相互に作用する機会の増大とともに
増大する。パッキンは、一般に、交換処理カラムにおい
て含まれ、カラムにおける2つの流体の間の相互作用を
高め、これによりプロセス効率を増大させる。移送室に
おけるパッキン要素とそれらの配置により、種々の形式
のパッキンシステムがある。構造化パッキンシステム
は、一般に、室内に配置された拡張構造化パッキン要素
を含む。ランダムなパッキンシステムは、一般に、ラン
ダムな配列において交換室へ放出される小さな個々のパ
ッキン要素を具備する。
【0005】1982年11月30日に発行された米国
特許No.4、361、469は、柵段形パッキンシス
テムに向けられ、この場合、ガスと液体は、ガスと液体
が処理室へ導入される流れ方向に拘わらず、並流におい
て接触される。液体を収容する層板を含む多重パッキン
区分と、各区分において気液混合物から液体を排除する
気液分離器が、一つ以上のカラムにおいて積み重ねられ
た’469特許において開示された。本発明は、’46
9において開示された技術の改良を提供する。
【0006】ここで使用された如く用語「気液混合物」
は、本発明によるパッキン区分内のガスと液体の相互接
触又は界面反応から生ずる混合に言及し、新しく形成さ
れた化合物又はガス流において飛沫同伴された液滴をも
含み、特定の形式のガスと液体の混合又はそれから生ず
る特定の生成物に限定されるものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、処理室において使用される方法と装
置を提供し、この場合、ガスは室を通って上方に流さ
れ、液体は、室の底部に向って一般に流れるように頂部
に向って室へ導入され、そしてガスと液体は相互に作用
する。パッキン区分又は段が設けられ、この場合、各パ
ッキン区分は、液体が室を一般に水平に流れ、ガスが貫
流する多重の相互に離間した導管を有する液体ディスト
リビュ―タと、気液混合物が下のディストリビュ―タか
ら立ち上る多重の相互に離間した通路を有する一般にデ
ィストリビュ―タの上に位置付けられた気液分離器とを
含み、これにより混合物のガスと液体は分離し、液体は
通路において集められる。一つの流路が、分離器の通路
からディストリビュ―タの下の位置へ延び、これによ
り、通路において集められた液体が輸送される。分離器
の通路は、多重の一般に垂直に離間した層において配列
され、各層は、複数の相互に離間した通路を具備する。
導管の各々は、被覆され、多重ポ−トを特徴とし、これ
により、導管における液体は、導管から現われ、導管に
対し外部に流れるガスと結合する。
【0008】分離器通路は、通路において集められた液
体が流路を通って外へ輸送される如く、流路に向って下
方に傾けて方向付けられる。通路の一つの層におけるす
べての通路の深さは、同一であり、通路の各高位層にお
ける通路の深さよりも大きい。さらに、分離器における
各通路の幅は、わずかに1.5センチメートルであり、
分離器における隣接通路の間の横間隔は、わずかに1.
5センチメートルである。
【0009】分散梯子が、導管内に含められ、各分散梯
子において、それぞれの導管の長さに沿って配置された
多重流量調整弁を含む。偏向バッフルは、導管の上に設
けても良く、偏向バッフルは、通路の最上層の上に設け
ても良い。
【0010】一つの壁が、各導管への入口において設け
られ、導管における液体と協働し、導管入口においてガ
スシールを提供する。壁がまた、各通路の出口において
設けられ、導管における液体と協働し、室出口において
ガスシールを提供する。
【0011】多重パッキン区分は、例えば、積み重ねら
れ、流路は、液体が集められたパッキン区分の下のパッ
キン区分においてディストリビュ―タに対し液体を輸送
する。
【0012】発明の方法において、液体は、ガスが上る
ディストリビュ―タの導管に対して輸送され、液体は、
ディストリビュ―タ導管から現われ、気液混合物を形成
し、分離器の通路に立ち上り、この場合、液体は、ガス
が分離器から立ち上る時集められる。集った液体は、別
のディストリビュ―タに輸送され、立ち上るガスに対し
さらされ、分離器への並流ガス及び液体流のプロセスが
繰り返される。
【0013】本発明は、モジューラ形式において構成さ
れる高効率及び容量のパッキンシステムを提供する。
【0014】
【実施例】処理室又は塔が、第1図において一般に10
で示され、一般に12で示された本発明による柵段形パ
ッキンシステムを含む。外壁14は、パッキンシステム
12を閉じ込め、パッキンシステム自体によって設けら
れるか、又はパッキンシステムがはめ込まれた処理室の
実壁である。いずれの場合にも、壁14は、以下で議論
される如く、パッキンシステム12の部分として流路を
部分的に規定する。
【0015】図示の如く、処理室10は、ガスと液体
が、相互に接触して置かれた時、室を通った2つの流体
の逆流の流れの結果として、相互に作用するプロセスに
おいて使用される。ガスは、矢印Aによって示された如
く、室1の底部へ導入され、塔の上方に通過する。ガス
は、矢印Bで示された如く、室10の上部から出現す
る。液体は、矢印Cで示された如く、室10の頂部へ導
入され、ガスの上方移動に反して、一般に室を通って下
方に移動する。液体は、矢印Dで示された如く、室の底
部から出現する。室10内で、ガスと液体は、相互に接
触され、ガスと液体の性質と室内の条件によって特定さ
れたプロセスにより、相互に作用する。結果として、矢
印Bにおいて現れるガスは、矢印Aにおいて室10に入
るガスと比較して、変化されることを予期され、そして
矢印Dにおいて現れる液体は、矢印Cにおいて室に侵入
する液体とは異なる。
【0016】ガスと液体は、一般に、反対の流れ方向に
おいて、即ち、逆流において、室10を通過するが、パ
ッキンシステム12は、ガスと液体を、並流において室
内で相互に接触させる。ガスと液体の並流は、パッキン
システム12を作り上げる段において達成される。本発
明によるパッキンシステムは、ちょうど一つの段を含む
任意の数の段を具備するが、パッキンシステム12は、
すべてのガス流とすべての液体流がすべての段を通過す
る如く、単一のカラムにおいて配置された6つの段1
6、17、18、19、20と21を含むことが示され
る。段16ー21は、図示の如く偶数番号の段が一方の
側に面し、奇数番号の段が、反対側に面することを除い
て、同一である。さらに、段16ー21は、例えば、上
から下に、段の定位が交替する如く積み重ねられる。段
18と19の端面図が、第2図において示されるが、第
2図の図は、同様に、例えば、奇数番号の段の上に偶数
番号の段が配置される。
【0017】各段16ー21は、ディストリビュ―タの
上に位置付けられた液体ディストリビュ―タ22と気液
分離器24を含む。ディストリビュ―タ22は、パッキ
ン段を横切って液体を広げる。ガス流は、ディストリビ
ュ―タ22を通って上方に流れ、液体をガスに接触さ
せ、ガス流において液体を採集させる。気液混合物は、
分離器24に流れ込み、この場合、液体は捕集される
が、ガスは、分離器から上方に流れ続ける。ガスと液体
は、このようにして、ガスがディストリビュ―タを通っ
て移動し、最初に接触した時から、液体が分離器におい
て集められ、ガスが分離器を出る時までの間に、パッキ
ン段内で一般に上向き並流において相互に作用する。
【0018】各ディストリビュ―タ22は、パッキン段
を横切って横に並列に配置され、相互に離間された多重
導管26を含む。液体は、各導管26の一つの開端部を
通って収容され、一般に反対側の閉端部に向かって、導
管に沿って流れる。偶数番号のパッキン区分16、18
と20のすべてのディストリビュ―タ導管26は、第1
図において示された如く、右側へ開き、そして奇数番号
の区分17、19と21の導管は、左側へ開く。導管2
6は、被覆され、そしてポ−ト又はせき28は、液体の
出口のために各導管に沿って設けられる。
【0019】各分離器24は、垂直に離間した層におい
て配列された多重通路30を含み、各層は、複数の横に
離間した通路を含む。通路30は、U形状の断面であ
り、その結果、それらは、液体を収容するために頂部に
おいて開く。第1図に示された如く、通路30は、それ
ぞれのパッキン区分を横切って傾斜され、その結果、通
路において集められた液体は、各場合に、通路の下側開
端部に向かって流れる。各通路の高端部は閉じている。
このようにして、偶数番号のパッキン区分16、18と
20のすべての分離器通路30は、第1図に示された如
く、左側へ開き、そして奇数番号の区分17、19と2
0の通路は、右側へ開く。
【0020】導管26と通路30は、導管と通路の端部
を収容するために適した穴を含む内壁32と34に対し
端部において連結される。第2図は、例えば、2つの段
18と19において含められた壁34の部分を示す。第
1図と第2図の間の比較により、区分18において壁3
4によって収容された通路30の端部は、これらの通路
の下側開端部であり、そして区分19において同一の壁
によって収容された通路の端部は、それらの通路の高位
閉端部であることが明かにされる。同様に、パッキン区
分18において壁34によって収容されたディストリビ
ュ―タ導管26の端部は、閉じられるが、区分19にお
いて同一の壁によって収容された導管の端部は、開いて
いる。
【0021】流路が、各導管26の開端部に対し液体を
輸送するために設けられる。第1図においてパッキン区
分のすべてに対する流路は、第1図において示された如
く、室10の右側において、外壁14と内壁32の協動
により、そして室の左側において、外壁14とその内壁
34の協動により設けられる。このようにして形成され
た流路又は降下管36はまた、分離器24において集め
られた液体を輸送するために役立つ。さらに、最も高い
パッキン段16のディストリビュ―タにおける導管26
の開端部に通ずる流路36は、矢印Cにおいてパッキン
システム12へ導入された液体を収容する。最も低いパ
ッキン段21の分離器24からつながる流路は、矢印D
においてパッキンシステム12から外に液体を連通させ
る。 シール38が、選択位置において流路36を横切
って設けられ、液体の輸送を指向させる。特に、シール
38は、偶数番号のパッキン区分16、18と20にお
けるディストリビュ―タ導管26の開いた右端部のすぐ
下と、奇数番号のパッキン区分17、19と21におけ
るディストリビュ―タ導管の開いた左端部のすぐ下に、
流路36を横切って据え付けられる。シール38は、こ
のようにして、液体が集められた分離器のすぐ下のディ
ストリビュ―タ22の下の位置、即ち、液体が集められ
た分離器を含むパッキン区分の下の位置へ、任意の分離
器24において集められた液体を差し向けるように配置
される。最も低いパッキン区分21の分離器24の場合
を除いて、すべての場合に、分離器において集められた
液体は、液体が集められた分離器のパッキン区分のすぐ
下のパッキン区分において、ディストリビュ―タ22の
導管26の開端部に対し輸送される。最も低いパッキン
区分21の分離器24において集められた液体は、Dに
おいてパッキンシステム12から外に輸送される。ま
た、Cにおいてパッキンシステム12へ導入された液体
は、最も高いパッキン区分16のディストリビュ―タ2
2の導管26の開端部に対し、流路36に沿って輸送さ
れる。
【0022】第2図を参照して認められる如く、通路3
0は、4つの層において各分離器24に配置され、各層
における通路は、分離器を通ってまっすぐな上向きのパ
スがない如く、隣接層における通路に関して、横に互い
違いに配列される。さらに、第1図と第2図に示された
如く、偏向バッフル40の配列が、各分離器24におい
て通路30の最上層の上に位置付けられる。バッフル4
0は、通路30の斜面に平行になる細長い条片であり、
2つの内壁32と34に対する結合によって取り付けら
れる。各条片バッフル40は、通路の最上層において2
つの隣接通路30の間の開口の上に中心を据えて位置付
けられ、バッフルのレベルに到達する気液混合物を偏向
させ、通路の最上層において気液混合物からの液体の分
離を容易にする。バッフル40の存在による通路30の
上の圧力の増大は、通路から流路へ液体流を上げる。
【0023】通気孔42が、各分離器24の通路30の
開端部において、偏向バッフル40の上の壁32又は3
4において設けられる。通気孔42は、流路36におけ
る圧力蓄積を軽減し、流路の圧力が分離器24における
圧力よりも低いことを保証する。
【0024】第1図と第2図に示された如く、偏向バッ
フル44の配列は、各ディストリビュ―タ22において
導管26の配列の上に位置付けられる。バッフル44
は、導管26に平行になる細長い条片であり、2つの内
壁32と34への結合によって取り付けられる。各条片
バッフル44は、それぞれのディストリビュ―タにおけ
る2つの隣接導管26の間の開口に中心を据えて位置付
けられ、ディストリビュ―タにおいて混合するガスと液
体において乱気流を偏向生成し、混合プロセスを向上さ
せる。偏向バッフル44の幅は、隣接導管26の間の横
間隔よりもおおよそ3分の1大きいことが好ましい。平
行な偏向バッフル44の多重層(不図示)は、各ディス
トリビュ―タ22の上に位置付けられ、層は、バッフル
が次の下部層における隣接バッフルの間隔の上に中心を
据えられる如く、互い違いに配列される。
【0025】第1図と第2図において、パッキンシステ
ム12において含められたディストリビュ―タ22の形
式の一層の詳細は、第3図と第4図を参照して認められ
る。各導管26は、一般に矩形断面の伸長管であり、導
管の頂部において浅いトラフ46を形成する凹状のカバ
ーを有する。分散梯子は、導管の長さに沿った離間した
位置において、導管のカバーの内側から下方に垂れる板
48の形式における流量調整弁の配列によって導管26
内に設けられる。補強材又は仕切り50が、導管が内壁
34に対し結合された導管26の開端部の頂部から、下
方に配設される。
【0026】動作において、液体は、流路36を下って
各導管26の開端部へ輸送され、導管の内部と流路の間
の開口を通って流れるあらゆる種類のガスに対してシー
ルを形成するために液体と協働する補強材50の下の導
管に流れ込む。分散板48は、導管26内の液体の移動
を遅くしようとし、導管の長さに沿った液体の均一な分
散とポ−ト28に対する露呈を高める。ガスがディスト
リビュ―タ22における導管26の間を立ち上る時、液
体は、ポ−ト28を通って導管から流出し、ガスと混合
し、相互に作用する。導管26の間の狭い間隔は、流れ
るガスを加速させ、このようにして、液体がガス流によ
って上方に運ばれることを保証する。偏向バッフル44
は、液体とガスの間の接触を高めるために、導管26か
ら上方に流れるガスと気液混合物において乱気流を生成
する傾向がある。液体の部分は、導管26の配列を通っ
て上方に移動するガスに対し一層の液体分配と露呈のた
めに凹部46において集まる。結果は、気液がディスト
リビュ―タ22から上方に進行する時、ガスと液体の混
合と接触の向上である。
【0027】第3図と第4図において詳しく述べられた
ディストリビュ―タ22の代わりに、パッキンシステム
12において使用される本発明による別の形式のディス
トリビュ―タは、第5図と第6図において一般に52で
示される。ディストリビュ―タ52は、液体を収容する
ために開いた一方の端部と、閉じた反対側の端部を特徴
とする多重導管54を含み、導管は、第1図と第2図の
導管26の場合と全く同様に、パッキン区分の内壁32
と34の間に取り付けられる。各導管54は、導管の上
方部分において幅の縮少を特徴とする断面を有する伸長
管であり、導管の長さにわたって2つの外側肩56を形
成する。垂直の側壁58は、各肩56の上に配設され、
外壁60は、各肩の上に位置付けられ、対応する壁58
からずらされ、直面する。各導管54において含まれた
ポ−ト又はせき62は、肩56の上で、こうして、ポー
トに面する外壁60に対向して、壁58において位置す
る。ポ−ト62は、くさび形状であり、その結果、導管
において多量の液体がある時、液体は、所定の圧力条件
のセットに対して、より速く導管54から現れる傾向が
ある。分散梯子が、導管の長さに沿った離間した位置に
おいて、導管の底部の内側から上方に配設された板64
の形式における流量調整弁の配列によって各導管54内
に設けられる。補強材又は仕切り(不図示)は、導管が
パッキンシステムの内壁に対し結合された各導管54の
開端部の頂部から下方に垂れる。 動作において、液体
は、導管54に輸送され、流れ込み、分散板64は、例
えば、第2図と第3図における導管26の動作の場合と
同様に、各導管の長さに沿った液体の均一な分散を向上
させる。ガスがディストリビュ―タ52において導管5
4の間の空間を通って立ち上る時、液体は、ポ−ト62
を通って導管から外に引き出され、ガスと混合し、相互
に作用する。ガスと即時に混合せず、ガスとともに移動
する液体は、肩56において集まり、外壁60によって
壁58の方に偏向される。肩56において集められた液
体は、ガスとの接触と相互作用のために導管54の間を
上方に流れるガスに連続して露呈される。
【0028】本発明によるパッキンシステムにおいて使
用されるさらに別の形式の液体ディストリビュータが、
第7〜9図おいて一般に66で示される。ディストリビ
ュ―タ66は、液体を収容するために開いた一方の端部
と、閉じた反対側の端部を特徴とする多重導管68を含
み、導管は、第1図と第2図の導管26の場合と全く同
様に、パッキン区分の内壁32と34の間に取り付けら
れる。各導管68は、一般に矩形断面の伸長管であり、
導管の頂部において浅いトラフ70を形成する凹状のカ
バーを有する。各導管68において含められたポ−ト又
はせき72が、凹部70内の導管のカバーにおいて位置
する。分散梯子(不図示)が、第3図と第4図における
如く、下方に伸長する板48、又は第5図と第6図にお
ける如く、上方に伸長する板64の形式において、各導
管68内に設けられ、議論された如く、導管に沿った液
体の均一な分配を高める。補強材又は仕切り(不図示)
が、導管がパッキンシステムの内壁に対し結合された各
導管68の開端部の頂部から下方に配設される。
【0029】第8図に示された如く、偏向バッフル74
の配列が、ディストリビュ―タ66において導管68の
配列の上に位置付けられる。バッフル74は、導管68
に平行になる細長い条片であり、例えば、第1図と第2
図に示された如く、パッキンシステムの2つの内壁32
と34への結合によって取り付けられる。各条片バッフ
ル44は、ディストリビュータにおいて混合するガスと
液体において乱気流を偏向生成するために、2つの隣接
導管68の間の開口の上に中心を据えて位置付けられ、
第1〜4図においてバッフル44に関して議論された如
く、混合プロセスを高める。
【0030】動作において、液体は、導管68に輸送さ
れ、流れ込み、分散板(不図示)は、上記の導管26と
54の動作の場合と同様に、各導管の長さに沿った液体
の均一な分散を向上させる。ガスがディストリビュ―タ
66において導管68の間の空間を通って立ち上る時、
液体は、ポ−ト72を通って導管から外に引き出され、
ガスと混合し、相互に作用する。ガスと即時に混合しな
い液体は、凹部70において集められ、ここで、液体
は、ガスとの接触と相互作用のために導管68の間を上
方に流れるガスに連続して露呈される。偏向バッフル7
4は、導管68から上方に流れるガスと気液混合物にお
いて乱気流を生成する傾向があり、液体の蒸気とガスの
間に接触を高める。結果は、気液がディストリビュ―タ
66から上方に進行する時、ガスと液体の混合と接触の
向上である。
【0031】第9図に示された如く、ディストリビュ―
タ66を形成するために使用された導管68の配列は、
パレット76における如く、構成の容易さのためにモジ
ューラ形式において設けられる。実際に、ここで議論さ
れた任意のディストリビュ―タが、そのように構成され
る。導管68の端部は、パレット76の端部から突出
し、その結果、導管端部は、導管の取付けの容易さのた
めに、内壁32と34における適切な穴内に収容され
る。パッキンシステム内壁32と34への導管端部の付
随の拡張部が、例えば、第1図、第3図と第7図におい
て示される、上記の種々の形式のディストリビュ―タ導
管が、議論された種々の形式の分散梯子を使用する。し
かし、導管におけるポ−トのレベルの近くに位置する分
散板は、より良い結果を達成するように見える。例え
ば、好ましい分散板位置であるが、第3図において示さ
れ、この場合、ポ−ト28と分散板48は、両方共、導
管26の頂部の近くに同様のレベルにおいて位置する。
ポ−ト72が導管68のカバーにある第7図に示された
形式のディストリビュ―タでは、第3図の高い分散板4
8の位置が、選択される。しかし、第3図のポ−ト28
が導管26の底部の近くに位置したならば、第5図と第
6図の低い分散板64の位置が好ましい。
【0032】本発明による分離器の一層の詳細は、第1
0図と第11図を参照して認められる。分離器24は、
通路30a、30b、30cと30dの4つの層を含む
が、通路の任意の数の層が、そのような分離器において
使用される。通路30a−30cは、一般に矩形であ
り、すべての通路の幅Eは同一である。また、隣接通路
の間の間隔Fは、すべての場合に対して同一である。し
かし、所与の層におけるすべての通路の深さは同一であ
るが、通路の深さは、分離器24における各高位層の通
路の深さよりも大きい。付加的に、通路の隣接層の間の
垂直間隔Sは、すべての層に対して同一である。最後
に、補強材又は仕切りが、パッキンシステムにおける3
4の如く内壁に対し通路が連結された各通路の開端部の
頂部から下方に垂れ、流路36へのガス流を防止するシ
ールを設ける際に、通路における液体レベルと協働す
る。通路はまた、第10図において示された如く、パッ
キンシステムにおいて取付けのために内壁32又は34
内へ達する。偏向バッフル40は、距離Gの幅である。
【0033】気液混合物は、分離器24の下のディスト
リビュ―タ(不図示)から上り、通路の間を通過する
時、加速する。同時に、流体混合物はまた、通路30a
〜30dの底部とともに、偏向バッフル40にも打ち当
たり、通路の周りでうず卷く。流体混合物は、このよう
にして分離器24を横断し、液体が、混合物から分離
し、開頂部通路30a〜30dにおいて集められ、ガス
は、上方に流れ続ける。集った液体は、傾斜した通路3
0a〜30dを下って開端部に向って流れ、流路36に
おいて集積される。最も低い通路30aは、液体が取り
除かれる前に、最初に流体混合物に露呈されるために、
大部分の液体を集める。各続く高位通路は、下方通路よ
りも少ない液体含有量の流体混合物に露呈され、このた
め、より少ない量の液体を集める。このようにして、通
路30a−30dの深さとこのため容量は、減少し、分
離器24において高くなる。
【0034】通路の開端部における補強材の長さは、通
路の深さにより、変化する。第10図に示された如く、
最も低い通路30aは、最も深く、最長の補強材78を
有し、次に高い通路30bは、深さが減少し、より短い
補強材80を有し、それから、次に高い通路30cは、
さらに深さが減少し、より短長な補強材82を有し、そ
して最も高い通路30dは、最も浅く、最も短い補強材
84を有する。各補強材78ー84の下縁とそれぞれの
通路30aー30dの底部の間の間隔はまた、最も低い
通路30aから最も高い通路30dに行くにつれて減少
し、下方通路に集められた液体の深い容量を収容する。
補強材78ー84は、第11図において、各層に一つの
通路を示される。
【0035】分離器を通って上方に移動する気液混合物
から液体を排除する分離器24の能力は、通路幅Eの縮
少とともに、次第に高められ、Eのおおよそ75%にお
いて間隔Fを維持し、Eのおおよそ117%において垂
直間隔Sを維持する。寸法Eは、わずかに1.5センチ
メートルであるべきであり、非常に高い分離器性能が必
要とされる場合には、0.75センチメートル以下であ
るべきである。バッフル幅Gは、Eとおおよそ同一の値
において維持される。
【0036】処理搭が、第12図において一般に86で
示され、モジューラ形式において構成された、一般に8
8で示された、本発明によるパッキンシステムを含む。
塔86は、外側の円筒壁90においてパッキンシステム
88を取り囲む。パッキンシステム88は、2つのカラ
ムにおいて配置された12のパッキン区分を含み、一般
に、92、94、96、98、100と102で示され
た区分は、一つのカラムにおいて積み重ねられ、一般
に、104、106、108、110、112と114
で示された区分は、第2カラムにおいて積み重ねられ、
すべての区分は、円筒形の塔壁90内にはまるように一
般に開先加工端を成形される。一つのカラムにおける各
パッキン区分92ー102は、外壁90で密封する拡張
側縁を有する内壁116と118を特徴とする。他のカ
ラムにおける各パッキン区分104ー114は、同様に
外壁90で密封する拡張側縁を有する内壁120と12
2を特徴とする。内部の側壁124と126は、内壁1
16と118の間、及び内壁120と122の間に配設
される。垂直の内壁127は、区分92ー102と10
4ー114の2つのカラムを分離する。棚部材128の
形式におけるシールは、パッキン区分92ー114の液
体ディストリビュ―タにおける導管の開端部のすぐ下の
外壁90に対し内壁116ー122を密封するために設
けられる。このようにして、流路は、外壁90と内壁1
16ー122の間に形成され、分離器において集められ
た液体を、液体が集められたそれぞれの分離器を含むパ
ッキン区分のディストリビュ―タの下の位置へ輸送す
る。
【0037】例えば、パッキン区分104は、導管13
2の配列と導管の上の偏向バッフル134の層と含む、
一般に30で示された液体ディストリビュ―タを含む。
導管132は、上記の任意の形式である。導管132の
閉端部は、第12図において可視である。分離器136
は、区分104においてディストリビュ―タ130の上
に位置し、通路138と4つの層と通路の上の偏向バッ
フル140の層を含む。通気孔142は、バッフル14
0の上に位置する。通路138の下方開端部は、第12
図において可視である。液体は、最初のシール128に
つながる流路と、矢印Hにおける区分104(非可視)
のディストリビュ―タ導管132の開端部を経由して塔
86に入る。ガスは、パッキンシステム88の底部に入
る。区分104においてディストリビュ―タ130を通
って上るガスは、ディストリビュ―タから現れる液体と
相互に作用し、気液混合物は、同一の区分の分離器13
6に上る。ガスがパッキンシステムから上方に流れ続け
る間、区分104の分離器136における気液混合物か
ら集められた液体は、外壁90と内壁122の間の分離
器の通路の開端部からシール128へと流れ、次の下方
パッキン区分106のディストリビュ―タ146の導管
144の開端部へ流れる。
【0038】区分106のディストリビュ―タ146を
通って上るガスは、そのディストリビュ―タの導管14
4から現れる液体と相互作用し、そして生ずる気液混合
物は、同一の区分の分離器150における通路148に
上る。通路148において集められた液体は、それらの
通路の開端部から外壁90と内壁120の間の流路に流
出し、液体が次の区分108においてディストリビュ―
タ導管の開端部に入るシール128へと流れ下る。区分
106のディストリビュ―タ146と分離器150はま
た、偏向バッフル152と154の配列をそれぞれ含
み、通気孔が、分離器(非可視)の上に位置する。
【0039】プロセスは、両方のカラムとすべての区分
に対して繰り返され、結果として、パッキンシステム8
8において上るガスと繰り返して相互作用した液体は、
Iにおけるシステムの底部において現れ、そして液体と
繰り返して相互に作用したガスは、パッキンシステムか
ら上る。
【0040】パッキン区分108と112は、パッキン
区分104に対し同一であり、そしてパッキン区分11
0と114は、区分106に対し同一である。また、パ
ッキン区分92、96と100は、パッキン区分10
4、108と112の鏡像であるが、区分94、98と
102は、区分106、110と114の鏡像である。
【0041】本発明による別のパッキンシステムは、第
13図において一般に156で示される。システム15
6は、パッキン区分の4つのカラム158、160、1
62と164を含み、各カラムは、総数16のパッキン
区分に対して、4つのパッキン区分166、168、1
70と172を含む。液体は、それぞれ、矢印JとKに
おいて、流路174と176の2つのスタックの上部を
通ってシステム156に入る。ガスは、それぞれ、矢印
O、P、QとRにおける4つのカラム158、160、
162と164の底部を通ってシステムに入り、それぞ
れ、矢S、T、Uとvにおけるカラムの上部を通って出
る。各パッキン区分は、ここで記載された任意の形式で
良く、分離器178とディストリビュ―タ180を含
む。流路シール188の中央のスタックは、ディストリ
ビュ―タ導管の開端部のすぐ下の位置における流路17
4、176、182、184と186において位置付け
られる。パッキン区分166ー172は、第1〜11図
において示された装置に関して、上記の如く動作し、一
つの区分の分離器において集められた液体は、次の下方
区分の分離器に対し輸送される。しかし、積み重ねられ
た中央の流路182内を下方に通過する液体は、区分1
66から区分168に移動する際に、カラム160と1
62の間を通過するか、又は区分170と区分172の
間を通過する。同様に、積み重ねた流路174内を下方
に通過する液体は、区分168から区分170に移動す
る際に、カラム158と160の間を通過し、そして積
み重ねた流路176内を下方に通過する液体は、区分1
68から区分170に移動する際に、カラム162と1
64の間を通過する。
【0042】発明の上記の開示と説明は、例示及び説明
であり、方法段階及び装置の詳細における多様な変更
が、発明の精神に反することなく、添付のクレームにお
いて行われる。
【0043】次に本発明および実施態様を列記すれば次
のとおりである。
【0044】1.ガスが室を通って上方に流され、液体
が、一般に室の底部に向って流れるように、室の頂部に
向かって室に導入され、この場合、ガスと液体が相互に
作用する処理室において使用される装置において、 a.液体が室を横切って一般に水平に流れ、ガスが貫流
する多重の相互に離間した導管を含む液体ディストリビ
ュ―タと、 b.気液混合物が下のディストリビュ―タから立ち上が
る多重の相互に離間した通路を含み、これにより、混合
物のガスと液体が分離し、液体が通路において集まる、
ディストリビュ―タの上に一般に位置付けられた気液分
離器と、 c.分離器の通路からディストリビュ―タの下の位置に
延び、これにより、通路において集められた液体が輸送
される、少なくとも一つの流路とを具備し、 d.導管の各々は、被覆され、多重ポ−トを特徴とし、
これにより、導管における液体は、導管から現れ、導管
に対し外部に流れるガスと混合する装置。
【0045】2.各分散梯子において、それぞれの導管
の長さに沿って配置された多重流量調整弁を含む分散梯
子を各導管内にさらに具備する上記1項に記載の装置。
【0046】3.各流量調整弁が、流量調整弁が位置し
た導管のカバーから下方に突出する障害物を具備する上
記2項に記載の装置。
【0047】4.各流量調整弁が、流量調整弁が位置し
た導管の底部から上方に突出する障害物を具備する上記
2項に記載の装置。
【0048】5.2つの隣接導管の間の空間の上に位置
付けられたバッフルをさらに具備する上記1項に記載の
装置。
【0049】6.導管のポ−トが、それぞれの導管の側
部に沿って位置する上記1項に記載の装置。
【0050】7.ポ−トがくさび形状にされ、それぞれ
のポ−トの底部において各くさび形状の頂点を有する上
記6項に記載の装置。
【0051】8.各導管が、導管の少なくともいくつか
のポ−トが位置する少なくとも一つの外側の上向き肩
と、各肩から一般に上方に変位され、ポートに面する外
壁とを特徴とする上記6項に記載の装置。
【0052】9.導管の各側部におけるポ−トがそれぞ
れの側の肩の上に位置する各導管の各側部に沿って一般
に配設された上向きの肩と、各肩に沿って変位され、ポ
ートに面する、導管の各側に沿って一般に配設された外
壁とをさらに具備する上記6項に記載の装置。
【0053】10.導管の肩が、導管の幅の縮少によっ
て形成される上記9項に記載の装置。
【0054】11.各導管のカバーが凹状である上記1
項に記載の装置。
【0055】12.導管のポ−トがそれぞれの導管のカ
バーに沿って位置する上記11項に記載の装置。
【0056】13.導管への入口において各導管のカバ
ーから下方に配設された壁をさらに具備し、これによ
り、導管における液体は、壁と協働し、導管への入口に
おいてガスシールを形成する上記1項に記載の装置。
【0057】14.分離器通路が多重の一般に垂直に離
間した層において整列され、各層は、複数の横に離間し
た通路を具備する上記1項に記載の装置。
【0058】15.層におけるすべての通路の深さが同
一であり、分離器における各高位層の通路の深さよりも
大きい上記14項に記載の装置。
【0059】16.分離器における各通路の幅が、わず
かに1.5センチメートルであり、各層における隣接通
路の間の横間隔が、わずかに1.125センチメートル
であり、通路の隣接層の間の垂直間隔が、わずかに1.
75センチメートルである上記14項に記載の装置。
【0060】17.分離器における通路の最上層の2つ
の隣接通路の間の空間の上に位置付けられたバッフルを
さらに具備する上記14項に記載の装置。
【0061】18.分離器通路が、流路に向って下方に
傾けて方向付けられる上記1項に記載の装置。
【0062】19.通路から流路への出口において、各
通路の頂部から下方に配設された壁をさらに具備し、こ
れにより、通路における液体は、壁と協働し、通路から
の出口においてガスシールを形成する上記1項に記載の
装置。
【0063】20.流路の内部と分離器の上の領域の間
に通気孔をさらに具備する上記1項に記載の装置。
【0064】21.室内に垂直に離間した多重ディスト
リビュ―タと、一つの気液分離器が各ディストリビュ―
タの上に一般に位置付けられた多重分離器と、多重流路
とをさらに具備し、少なくとも一つの流路が、各分離器
の通路からそれぞれの分離器のすぐ下のディストリビュ
―タの下の位置に延び、その結果、一つの分離器におい
て集められた液体は、液体がそのように集められた分離
器のすぐ下のディストリビュ―タの下の次のディストリ
ビュ―タへ輸送され、最も低い流路が、室からの液体の
輸送のために最も低いディストリビュ―タの下に延びる
上記1項に記載の装置。
【0065】22.少なくとも2つの区分を含むモジュ
−ルをさらに具備し、この場合、各区分は、ディストリ
ビュ―タの上に位置付けられた分離器と、分離器の通路
に集められた液体が輸送される分離器の一方の端部から
下方に延びる第一流路と、液体がディストリビュ―タへ
導入されるディストリビュ―タの一方の端部から上方に
延びる第二の流路とを含み、この場合、一つの区分は別
の区分の上に位置し、その結果、高位区分の分離器から
の第一流路は、下方区分のディストリビュ―タへの第二
の流路として継続する上記1項に記載の装置。
【0066】23.スタックにおいて組み合わせた多重
モジュ−ルをさらに具備する上記22項に記載の装置。
【0067】24.室においてガスと液体の間のプロセ
スを作動させる方法において、 a.室の一般に垂直に離間された位置において多重液体
ディストリビュ―タを用意する段階であり、各ディスト
リビュ―タは、液体が室を横切って一般に水平に流れ、
ガスが貫流する多重の相互に離間した導管を含む段階
と、 b.各ディストリビュ―タの上に一般に位置付けられた
多重気液分離器を用意する段階であり、各分離器は、通
路の多重層において整列された多重の相互に離間した通
路を含み、これらの通路の間に、気液混合物が、下のデ
ィストリビュータから立ち上り、これにより、混合物の
ガスと液体は、分離し、液体はそれぞれの分離器の通路
において集められる段階と、 c.各分離器の通路からそれぞれの分離器のすぐ下のデ
ィストリビュ―タの下の位置へ延びる少なくとも一つの
流路を有する多重流路を用意する段階であり、これによ
り、通路において集められた液体が輸送され、その結
果、一つの分離器において集められた液体は、液体がそ
のように集められた分離器のすぐ下のディストリビュ―
タの下の次のディストリビュ―タへ輸送され、最も低い
分離器からの流路は、室外への輸送のために最も低いデ
ィストリビュ―タの下に液体を輸送し、液体が室内へ導
入される最も高いディストリビュ―タへの少なくとも一
つの流路を用意する段階と、 d.被覆された導管の各々をさらに用意する段階であ
り、多重ポ−トを特徴とし、これにより、それぞれの導
管における液体は、導管から現れ、導管に対し外部に流
れるガスと結合される段階と、 e.頂部から室へ液体を導入し、底部から室へガスを導
入する段階であり、その結果、ガスは、室において一般
に上方に立ち上がり、デストリビュ―タにおける導管の
間と分離器における通路の間を通過し、そして液体は、
ディストリビュ―タの導管において一般に室を横切って
分散され、各ディストリビュ―タの導管の間を通過する
ガスは、それぞれのディストリビュ―タの導管のポ−ト
から流出する液体と混合し、気液混合物は上の次の分離
器へ立ち上り、そこで液体はガスから分離し、分離器の
通路において集められ、ガスは、さらに分離器の上に立
ち上る段階とを具備する方法。
【0068】25.ディストリビュ―タの導管内に分散
梯子をさらに設け、これにより、導管に沿って液体の流
量を調整する上記24項に記載の方法。
【0069】26.ディストリビュ―タにおける導管の
間の空間の上にバッフルをさらに設け、これにより、そ
れぞれのディストリビュ―タからの立ち上るガスと液体
を偏向させる上記24項に記載の方法。
【0070】27.それぞれの導管の側部におけるポ−
トの下に外側肩を有するディストリビュ―タにおける導
管と、ポートに面し、各肩の上に変位され、これによ
り、ポ−トからの液体を偏向させ、肩の上に落下させる
外壁とをさらに設ける上記24項に記載の方法。
【0071】28.わずかに1.5センチメートル幅
と、わずかに1.5センチメートルの隣接通路の間の横
間隔を有する分離器において通路をさらに設ける上記2
4項に記載の方法。
【0072】29.それぞれの流路に向って下方に傾け
て方向付けられた分離器通路をさらに設ける上記24項
に記載の方法。
【0073】30.各分離器における通路の最上層にお
いて通路間の空間の上にバッフルをさらに設け、これに
より、それぞれの分離器から立ち上る気液混合物を偏向
させる上記24項に記載の方法。
【0074】31.各分離器の上の領域と隣接流路の内
部の間に通気孔をさらに設ける上記24項に記載の方
法。
【0075】32.ガスが室を通って上方に流され、液
体が、一般に室の底部に向って流れるように、室の頂部
に向かって室に導入され、この場合、ガスと液体が相互
に作用する処理室において使用される装置において、 a.室の一般に垂直に離間された位置において配置され
た多重液体ディストリビュ―タであり、各ディストリビ
ュ―タは、液体が室を横切って一般に水平に流れ、ガス
が貫流する多重の相互に離間した導管を含む多重液体デ
ィストリビュータと、 b.各ディストリビュ―タの上に一般に配置された多重
気液分離器であり、各分離器は、気液混合物が下のディ
ストリビュータから立ち上る多重の相互に離間した通路
を含み、これにより、混合物のガスと液体は、分離し、
液体はそれぞれの分離器の通路において集められる多重
気液分離器と、 c.各分離器の通路からそれぞれの分離器のすぐ下のデ
ィストリビュ―タの下の位置へ延びる少なくとも一つの
流路を有する多重流路であり、これにより、通路におい
て集められた液体が輸送され、その結果、一つの分離器
において集められた液体は、液体がそのように集められ
た分離器のすぐ下のディストリビュ―タの下の次のディ
ストリビュ―タへ輸送され、最も低い分離器からの流路
は、室外への輸送のために、最も低いディストリビュ―
タの下に延び、液体が室内へ導入される最も高いディス
トリビュ―タへの少なくとも一つの流路を有する多重流
路とを具備し、 d.導管の各々が被覆され、その長さに沿った多重ポ−
トを特徴とし、これにより、それぞれの導管における液
体は、導管から現れ、導管に対し外部に流れるガスと混
合する装置。
【0076】33.それぞれの導管の長さに沿って配置
された多重流量調整弁を含む分散梯子を導管内にさらに
具備する上記32項に記載の装置。
【0077】34.ディストリビュ―タにおける導管の
間の空間の上に位置付けられたバッフルをさらに具備す
る上記32項に記載の装置。
【0078】35.それぞれの導管の側部におけるポ−
トの下に位置する導管の部分として外側肩と、それぞれ
の肩の上に変位され、ポートに面する導管の部分として
の外壁とをさらに具備する上記32項に記載の装置。
【0079】36.各分離器の通路が、多重の一般に垂
直に離間した層において整列され、各層が、複数の相互
に離間した通路を具備する上記32項に記載の装置。
【0080】37.分離器の通路の一つの層におけるす
べての通路の深さが、同一であり、それぞれの分離器の
通路の各高位層における通路の深さよりも大きい上記3
6項に記載の装置。
【0081】38.分離器における各通路の幅が、わず
かに1.5センチメートルであり、分離器における隣接
通路の間の横間隔が、わずかに1.5センチメートルで
ある上記32項に記載の装置。
【0082】39.分離器通路が、それぞれの流路に向
って下方に傾けて方向付けられる上記32項に記載の装
置。
【0083】40.分離器の上に位置付けられたバッフ
ルをさらに設ける上記32項に記載の装置。
【0084】41.それぞれの導管の側部に沿って位置
する導管のポ−トをさらに設ける上記24項に記載の方
法。
【0085】42.凹状のカバーを有する導管をさらに
設ける上記24項に記載の方法。
【0086】43.それぞれの導管のカバーに沿って位
置する導管のポ−トをさらに設ける上記42項に記載の
方法。
【0087】44.わずかに1.5センチメートルの幅
と、わずかに1.125センチメートルの各層における
隣接通路の間の横間隔と、わずかに1.75センチメー
トルの分離器における通路の隣接層の間の垂直間隔を有
する分離器における通路をさらに設ける上記24項に記
載の方法。
【0088】45.導管への入口において各導管のカバ
ーから下方に配設された壁をさらに設け、これにより、
導管における液体は、壁と協働し、導管への入口におい
てガスシールを形成する上記24項に記載の方法。
【0089】46.通路からの出口において各通路の上
部から下方に配設された壁をさらに設け、これにより、
通路における液体は、壁と協働し、通路からの出口にお
いてガスシールを形成する上記24項に記載の方法。
【0090】47.導管のポ−トが、それぞれの導管の
側部に沿って位置する上記32項に記載の装置。
【0091】48.導管のカバーが凹状である上記32
項に記載の装置。
【0092】49.導管のポ−トが、それぞれの導管の
カバーに沿って位置する上記48項に記載の装置。
【0093】50.各分離器の上の領域とそれぞれの分
離器の通路から延びる流路の間に通気孔をさらに具備す
る上記32項に記載の装置。
【0094】51.分離器における通路が、わずかに
1.5センチメートルの幅を有し、通路の各層における
隣接通路の間の横間隔が、わずかに1.125センチメ
ートルであり、そして各分離器における通路の層間の垂
直間隔が、わずかに1.75センチメートルである上記
32項に記載の装置。
【0095】52.導管への入口において各導管のカバ
ーから下方に配設された壁をさらに設け、これにより、
導管における液体は、壁と協働し、導管への入口におい
てガスシールを形成する上記32項に記載の装置。
【0096】53.通路からの出口において各通路の頂
部から下方に配設された壁をさらに具備し、これによ
り、通路における液体は、壁と協働し、通路からの出口
においてガスシールを形成する上記32項に記載の装
置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による六段柵段形パッキンシステムを使
用する処理室の部分の部分断面における略側面図であ
る。
【図2】図1において線2ー2に沿って取った、図1の
室とパッキンシステムの拡大された断片的な概略断面端
面図である。
【図3】図1と図2のパッキンシステムにおいて含めら
れた形式の液体ディストリビュ―タにおける導管の部分
の部分断面における拡大略側面図であり、一形態の分散
梯子と偏向バッフルを例示し、降下管に対し連結された
導管の端部を示す。
【図4】図3における線4ー4に沿って取った、図3に
示されたディストリビュ―タにおける多重導管の断面端
面図である。
【図5】本発明による別の形式の液体ディストリビュ―
タにおける導管の部分の部分断面における略側面図であ
り、くさび形状のせきと被覆側壁の使用と分散梯子の別
の形態を例示する。
【図6】図5において線6−6に沿って取った、図5に
示されたディストリビュ―タにおける多重導管の断面端
面図である。
【図7】偏向バッフルのレベルの下に示された、本発明
によるさらに別の形態の導管を含む液体ディストリビュ
―タの部分の概略平面図である。
【図8】図7において線8ー8に沿って取った、偏向バ
ッフルを含む図7に示されたディストリビュ―タにおけ
る導管の断面端面図である。
【図9】本発明によるパッキンシステムを提供するため
のモジュ−ルの部分として構成された、図7と図8にお
いて示された形式のディストリビュ―タ導管の配列の斜
視図である。
【図10】降下管に連結された多重通路の端部を示す、
本発明による分離器の部分の部分断面における拡大され
た断片的な略側面図である。
【図11】配列上の通路とバッフルの端部における補強
材の使用を示す、本発明による分離器の通路の配列の概
略端面図である。
【図12】システムが作成されたモジューラ構成を示
す、本発明による二カラムの六段パッキンシステムを含
む処理室の部分のやや概略的な部分断面における縮小斜
視図である。
【図13】本発明による四カラム四段パッキンシステム
の略側面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスが室を通って上方に流され、液体
    が、一般に室の底部に向って流れるように、室の頂部に
    向かって室に導入され、この場合、ガスと液体が相互に
    作用する処理室において使用される装置において、 a.液体が室を横切って一般に水平に流れ、ガスが貫流
    する多重の相互に離間した導管を含む液体ディストリビ
    ュ―タと、 b.気液混合物が下のディストリビュ―タから立ち上が
    る多重の相互に離間した通路を含み、これにより、混合
    物のガスと液体が分離し、液体が通路において集まる、
    ディストリビュ―タの上に一般に位置付けられた気液分
    離器と、 c.分離器の通路からディストリビュ―タの下の位置に
    延び、これにより、通路において集められた液体が輸送
    される、少なくとも一つの流路とを具備し、 d.導管の各々は、被覆され、多重ポ−トを特徴とし、
    これにより、導管における液体は、導管から現れ、導管
    に対し外部に流れるガスと混合する装置。
  2. 【請求項2】 室においてガスと液体の間のプロセスを
    作動させる方法において、 a.室の一般に垂直に離間された位置において多重液体
    ディストリビュ―タを用意する段階であり、各ディスト
    リビュ―タは、液体が室を横切って一般に水平に流れ、
    ガスが貫流する多重の相互に離間した導管を含む段階
    と、 b.各ディストリビュ―タの上に一般に位置付けられた
    多重気液分離器を用意する段階であり、各分離器は、通
    路の多重層において整列された多重の相互に離間した通
    路を含み、これらの通路の間に、気液混合物が、下のデ
    ィストリビュータから立ち上り、これにより、混合物の
    ガスと液体は、分離し、液体はそれぞれの分離器の通路
    において集められる段階と、 c.各分離器の通路からそれぞれの分離器のすぐ下のデ
    ィストリビュ―タの下の位置へ延びる少なくとも一つの
    流路を有する多重流路を用意する段階であり、これによ
    り、通路において集められた液体が輸送され、その結
    果、一つの分離器において集められた液体は、液体がそ
    のように集められた分離器のすぐ下のディストリビュ―
    タの下の次のディストリビュ―タへ輸送され、最も低い
    分離器からの流路は、室外への輸送のために最も低いデ
    ィストリビュ―タの下に液体を輸送し、液体が室内へ導
    入される最も高いディストリビュ―タへの少なくとも一
    つの流路を用意する段階と、 d.被覆された導管の各々をさらに用意する段階であ
    り、多重ポ−トを特徴とし、これにより、それぞれの導
    管における液体は、導管から現れ、導管に対し外部に流
    れるガスと結合される段階と、 e.頂部から室へ液体を導入し、底部から室へガスを導
    入する段階であり、その結果、ガスは、室において一般
    に上方に立ち上がり、デストリビュ―タにおける導管の
    間と分離器における通路の間を通過し、そして液体は、
    ディストリビュ―タの導管において一般に室を横切って
    分散され、各ディストリビュ―タの導管の間を通過する
    ガスは、それぞれのディストリビュ―タの導管のポ−ト
    から流出する液体と混合し、気液混合物は上の次の分離
    器へ立ち上り、そこで液体はガスから分離し、分離器の
    通路において集められ、ガスは、さらに分離器の上に立
    ち上る段階とを具備する方法。
  3. 【請求項3】 ガスが室を通って上方に流され、液体
    が、一般に室の底部に向って流れるように、室の頂部に
    向かって室に導入され、この場合、ガスと液体が相互に
    作用する処理室において使用される装置において、 a.室の一般に垂直に離間された位置において配置され
    た多重液体ディストリビュ―タであり、各ディストリビ
    ュ―タは、液体が室を横切って一般に水平に流れ、ガス
    が貫流する多重の相互に離間した導管を含む多重液体デ
    ィストリビュータと、 b.各ディストリビュ―タの上に一般に配置された多重
    気液分離器であり、各分離器は、気液混合物が下のディ
    ストリビュータから立ち上る多重の相互に離間した通路
    を含み、これにより、混合物のガスと液体は、分離し、
    液体はそれぞれの分離器の通路において集められる多重
    気液分離器と、 c.各分離器の通路からそれぞれの分離器のすぐ下のデ
    ィストリビュ―タの下の位置へ延びる少なくとも一つの
    流路を有する多重流路であり、これにより、通路におい
    て集められた液体が輸送され、その結果、一つの分離器
    において集められた液体は、液体がそのように集められ
    た分離器のすぐ下のディストリビュ―タの下の次のディ
    ストリビュ―タへ輸送され、最も低い分離器からの流路
    は、室外への輸送のために、最も低いディストリビュ―
    タの下に延び、液体が室内へ導入される最も高いディス
    トリビュ―タへの少なくとも一つの流路を有する多重流
    路とを具備し、 d.導管の各々が被覆され、その長さに沿った多重ポ−
    トを特徴とし、これにより、それぞれの導管における液
    体は、導管から現れ、導管に対し外部に流れるガスと混
    合する装置。
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