JPH10152813A - 防護柵 - Google Patents
防護柵Info
- Publication number
- JPH10152813A JPH10152813A JP31445796A JP31445796A JPH10152813A JP H10152813 A JPH10152813 A JP H10152813A JP 31445796 A JP31445796 A JP 31445796A JP 31445796 A JP31445796 A JP 31445796A JP H10152813 A JPH10152813 A JP H10152813A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- fence
- attached
- night
- erected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】道路境界や橋梁の地覆上などに設置される防護
柵に関する。 【解決手段】地表に適宜間隔で立設された複数の支柱１
間に柵体が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱１
側壁に反射材４が取着されたもので、反射材４が支柱１
側面に取着されているので、車両の進行方向略正面に面
し夜間ヘッドライトの照射光を良く反射し支柱１の視認
性が高められる。又、正面から反射材４が目立たず昼間
の景観性が好適なものとなされる。
柵に関する。 【解決手段】地表に適宜間隔で立設された複数の支柱１
間に柵体が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱１
側壁に反射材４が取着されたもので、反射材４が支柱１
側面に取着されているので、車両の進行方向略正面に面
し夜間ヘッドライトの照射光を良く反射し支柱１の視認
性が高められる。又、正面から反射材４が目立たず昼間
の景観性が好適なものとなされる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路境界や橋梁の
地覆上などに設置される防護柵に関する。
地覆上などに設置される防護柵に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、防護柵の夜間視認性を高める方法
としては実開平７−１２５０８号公報に防護柵の支柱頭
部のキャップの正面に反射板を取着した防護柵が提案さ
れている。又、防護柵の柵体の上部に反射材が取着され
たものが知られていた。
としては実開平７−１２５０８号公報に防護柵の支柱頭
部のキャップの正面に反射板を取着した防護柵が提案さ
れている。又、防護柵の柵体の上部に反射材が取着され
たものが知られていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き防護柵に於いては、昼間反射材が目立ちすぎ、景観上
も問題があり、反射材の取着位置が高すぎて車両のロー
ビームでは照射光を反射しにくく夜間視認性にも問題が
あった。
き防護柵に於いては、昼間反射材が目立ちすぎ、景観上
も問題があり、反射材の取着位置が高すぎて車両のロー
ビームでは照射光を反射しにくく夜間視認性にも問題が
あった。
【０００４】そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研
究の結果、昼間は反射材が目立たず、夜間の視認性の高
い防護柵を提供する。
究の結果、昼間は反射材が目立たず、夜間の視認性の高
い防護柵を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明請求項１記載の防
護柵は、地表に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵
体が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱側壁に反
射材が取着されたもので、反射材が支柱側面に取着され
ているので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッドラ
イトの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められる。
又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適なも
のとなされる。
護柵は、地表に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵
体が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱側壁に反
射材が取着されたもので、反射材が支柱側面に取着され
ているので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッドラ
イトの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められる。
又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適なも
のとなされる。
【０００６】又、本発明請求項２記載の防護柵は、支柱
側壁の地表から４００mm以下の高さに反射材が取着され
たもので、車両が夜間ロービームで走行しているときで
も反射材に照射光があたり易く夜間視認性が高められる
と共に、昼間視線より低い位置に反射材が取着されてい
るので目立たず景観性に優れている。
側壁の地表から４００mm以下の高さに反射材が取着され
たもので、車両が夜間ロービームで走行しているときで
も反射材に照射光があたり易く夜間視認性が高められる
と共に、昼間視線より低い位置に反射材が取着されてい
るので目立たず景観性に優れている。
【０００７】又、本発明請求項３記載の擬木柵は、地表
に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵体が架設され
てなる防護柵に於いて、柵体の要部が擬木で構成されこ
の支柱側壁に反射材が取着されたもので、反射材が支柱
側面に取着されているので、車両の進行方向略正面に面
し夜間ヘッドライトの照射光を良く反射し支柱の視認性
が高められる。又、正面から反射材が目立たず昼間の景
観性が好適なものとなされる。又、支柱側壁の地表から
４００mm以下の高さに反射材が取着されれば、車両が夜
間ロービームで走行しているときでも反射材に照射光が
あたり易く夜間視認性が高められると共に、昼間視線よ
り低い位置に反射材が取着されているので目立たず景観
性に優れたものとなされる。
に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵体が架設され
てなる防護柵に於いて、柵体の要部が擬木で構成されこ
の支柱側壁に反射材が取着されたもので、反射材が支柱
側面に取着されているので、車両の進行方向略正面に面
し夜間ヘッドライトの照射光を良く反射し支柱の視認性
が高められる。又、正面から反射材が目立たず昼間の景
観性が好適なものとなされる。又、支柱側壁の地表から
４００mm以下の高さに反射材が取着されれば、車両が夜
間ロービームで走行しているときでも反射材に照射光が
あたり易く夜間視認性が高められると共に、昼間視線よ
り低い位置に反射材が取着されているので目立たず景観
性に優れたものとなされる。
【０００８】又、本発明請求項４記載の橋梁用防護柵
は、橋梁の地覆上に適宜間隔で立設された複数の支柱間
に柵体が架設されてなる橋梁用防護柵に於いて、この支
柱側壁に反射材が取着され、反射材が支柱側面に取着さ
れているので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッド
ライトの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められ
る。又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適
なものとなされる。
は、橋梁の地覆上に適宜間隔で立設された複数の支柱間
に柵体が架設されてなる橋梁用防護柵に於いて、この支
柱側壁に反射材が取着され、反射材が支柱側面に取着さ
れているので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッド
ライトの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められ
る。又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適
なものとなされる。
【０００９】又、本発明請求項５記載の擬木柵は、支柱
側壁に反射材取付穴が穿設され、この反射材取付穴に反
射材が埋設取着され、反射材表面が支柱側壁表面から突
出しないようになされたもので、正面から反射材が見え
ず景観性が更に好適なものとなされる。
側壁に反射材取付穴が穿設され、この反射材取付穴に反
射材が埋設取着され、反射材表面が支柱側壁表面から突
出しないようになされたもので、正面から反射材が見え
ず景観性が更に好適なものとなされる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に付いて説明する。
に付いて説明する。
【００１１】図１は本発明防護柵の実施形態の一例を示
す擬木柵の正面図である。１は支柱であり、その上部に
取り付け穴が穿設され、下部が地中に埋設され適宜間隔
で地表に立設されている。支柱１の取付穴には取付金具
２が螺着され、この取付金具２を介して水平ビーム３が
支柱１に取着され擬木柵となされている。
す擬木柵の正面図である。１は支柱であり、その上部に
取り付け穴が穿設され、下部が地中に埋設され適宜間隔
で地表に立設されている。支柱１の取付穴には取付金具
２が螺着され、この取付金具２を介して水平ビーム３が
支柱１に取着され擬木柵となされている。
【００１２】支柱１は鋼管等の金属管の表面に合成樹脂
が被覆され、この合成樹脂の表面に濃淡の木目模様と木
肌風の凹凸が形成され恰も木のような外観を呈するよう
になされている。支柱１の上端には木の年輪様の模様が
施されたキャップが取着され、外観が更に木らしくなる
ようなされると共に支柱１の内部に水や埃が侵入しにく
くなされる。支柱１の表面を構成する合成樹脂はポリエ
チレンやポリプロピレンやポリ塩化ビニル等の熱可塑性
合成樹脂が好適に用いられる。支柱１の側面、地表から
２００mmの高さには反射材４の外径より稍々大径の反射
材取付穴（図示せず）が穿設され、この反射材取付穴に
反射材４がリベット等で取着される。反射材４の取付高
さは４００mm以下となされれば車両のヘッドライトがロ
ービームの時も反射材４に照射光があたり易く夜間視認
性が高められると共に、昼間視線より低い位置に反射材
４が取着されているので目立たず景観性に優れ、好適な
ものとなされる。又、１００〜３００mmの高さとなされ
れば、より車両のヘッドライトの照射光を反射し易く更
に好適なものとなされる。
が被覆され、この合成樹脂の表面に濃淡の木目模様と木
肌風の凹凸が形成され恰も木のような外観を呈するよう
になされている。支柱１の上端には木の年輪様の模様が
施されたキャップが取着され、外観が更に木らしくなる
ようなされると共に支柱１の内部に水や埃が侵入しにく
くなされる。支柱１の表面を構成する合成樹脂はポリエ
チレンやポリプロピレンやポリ塩化ビニル等の熱可塑性
合成樹脂が好適に用いられる。支柱１の側面、地表から
２００mmの高さには反射材４の外径より稍々大径の反射
材取付穴（図示せず）が穿設され、この反射材取付穴に
反射材４がリベット等で取着される。反射材４の取付高
さは４００mm以下となされれば車両のヘッドライトがロ
ービームの時も反射材４に照射光があたり易く夜間視認
性が高められると共に、昼間視線より低い位置に反射材
４が取着されているので目立たず景観性に優れ、好適な
ものとなされる。又、１００〜３００mmの高さとなされ
れば、より車両のヘッドライトの照射光を反射し易く更
に好適なものとなされる。
【００１３】支柱１に取着される水平ビーム３は鋼管等
の金属管の表面に合成樹脂が被覆され、この合成樹脂の
表面に濃淡の木目模様と木肌風の凹凸が形成され恰も木
のような外観を呈するようになされ、その端部にインナ
ースリーブ（図示せず）が挿入され、このインナースリ
ーブが他の水平ビーム３の端部に挿入され、水平ビーム
３が適宜本数接続され、支柱１に取着されて柵体となさ
れている。水平ビーム３の表面を構成する合成樹脂はポ
リエチレンやポリプロピレンやポリ塩化ビニル等の熱可
塑性合成樹脂が好適に用いられる。
の金属管の表面に合成樹脂が被覆され、この合成樹脂の
表面に濃淡の木目模様と木肌風の凹凸が形成され恰も木
のような外観を呈するようになされ、その端部にインナ
ースリーブ（図示せず）が挿入され、このインナースリ
ーブが他の水平ビーム３の端部に挿入され、水平ビーム
３が適宜本数接続され、支柱１に取着されて柵体となさ
れている。水平ビーム３の表面を構成する合成樹脂はポ
リエチレンやポリプロピレンやポリ塩化ビニル等の熱可
塑性合成樹脂が好適に用いられる。
【００１４】反射材４は円盤状に成型された合成樹脂板
の表面にガラスビーズ等を配設し作製されリベット等で
支柱１に取着される。反射材４は照射光の方向に反射光
を返すので車両のヘッドライトを反射し、夜間の視認性
を向上させる。擬木柵は山野部等夜間照明のない郊外に
も設置されることが多く、夜間視認性の向上が望まれて
いたものである。
の表面にガラスビーズ等を配設し作製されリベット等で
支柱１に取着される。反射材４は照射光の方向に反射光
を返すので車両のヘッドライトを反射し、夜間の視認性
を向上させる。擬木柵は山野部等夜間照明のない郊外に
も設置されることが多く、夜間視認性の向上が望まれて
いたものである。
【００１５】図３は本発明防護柵の実施形態の他の例を
示す橋梁用防護柵の正面図である。橋梁の地覆状に適宜
間隔で支柱１０が立設されこの支柱１０間に水平ビーム
３０が架設され柵体となされている。
示す橋梁用防護柵の正面図である。橋梁の地覆状に適宜
間隔で支柱１０が立設されこの支柱１０間に水平ビーム
３０が架設され柵体となされている。
【００１６】支柱１０は水平断面略Ｈ型で、鋼板を溶接
して作製されている。支柱１０の正面側フランジの適宜
位置には水平ビーム３０の外径より稍々大径の凹部が形
成され水平ビーム取付部２０となされている。この水平
ビーム取付部２０に水平ビーム３０が取着され柵体とな
されている。支柱１０のウエブ部の地表から４００mm以
下の高さの適宜位置に反射材取付穴が穿設され、反射材
４０がこの反射材取付穴に挿入取着されている。支柱１
０は鋼板等の金属板を溶接して作製され、鍍金や塗装等
適宜表面処理が施されている。支柱１０の作製方法はこ
の方法に限るものではなく、鋼やアルミ等の金属を鋳造
して作製されても良い。本実施例では支柱１０の水平断
面が略Ｈ型となされた例を示したが、支柱１０形状はこ
れに限るものではなく、四角形状や円形状、楕円形状等
適宜形状の金属管や金属棒が用いられても良い。反射材
４０の取付高さは前記擬木柵と同じく、４００mm以下と
なされれば車両のヘッドライトがロービームの時も反射
材４０に照射光があたり易く夜間視認性が高められると
共に、昼間視線より低い位置に反射材４０が取着されて
いるので目立たず景観性に優れ、好適なものとなされ、
１００〜３００mmの高さとなされれば、より車両のヘッ
ドライトの照射光を反射し易く更に好適なものとなされ
る。
して作製されている。支柱１０の正面側フランジの適宜
位置には水平ビーム３０の外径より稍々大径の凹部が形
成され水平ビーム取付部２０となされている。この水平
ビーム取付部２０に水平ビーム３０が取着され柵体とな
されている。支柱１０のウエブ部の地表から４００mm以
下の高さの適宜位置に反射材取付穴が穿設され、反射材
４０がこの反射材取付穴に挿入取着されている。支柱１
０は鋼板等の金属板を溶接して作製され、鍍金や塗装等
適宜表面処理が施されている。支柱１０の作製方法はこ
の方法に限るものではなく、鋼やアルミ等の金属を鋳造
して作製されても良い。本実施例では支柱１０の水平断
面が略Ｈ型となされた例を示したが、支柱１０形状はこ
れに限るものではなく、四角形状や円形状、楕円形状等
適宜形状の金属管や金属棒が用いられても良い。反射材
４０の取付高さは前記擬木柵と同じく、４００mm以下と
なされれば車両のヘッドライトがロービームの時も反射
材４０に照射光があたり易く夜間視認性が高められると
共に、昼間視線より低い位置に反射材４０が取着されて
いるので目立たず景観性に優れ、好適なものとなされ、
１００〜３００mmの高さとなされれば、より車両のヘッ
ドライトの照射光を反射し易く更に好適なものとなされ
る。
【００１７】反射材４０は円盤状に成型された合成樹脂
板の表面にガラスビーズ等を配設し作製され前記合成樹
脂板の裏面にコの字型に折曲されこの両側壁が外方向に
向けＪ型に折曲された弾性板状体が取着され、反射材取
付材４１となされている。この反射材取付材４１は降伏
点強度の高い、鋼板やステンレス鋼板や燐青銅板等を折
曲して作製され必要に応じて鍍金等の表面処理が施さ
れ、前記合成樹脂板の裏面に鋲着や接着等の適宜方法で
取着されても良いし、合成樹脂板の成型時に形成されて
も良い。反射材４０は照射光の方向に反射光を返すので
車両のヘッドライトを反射し、夜間の視認性を向上させ
る。特に、歩道の無い地覆に設置される橋梁用車両防護
柵に於いて大きな効果が期待される。特に橋梁の地覆が
曲線状となっているときに夜間に曲線が容易に認識さ
れ、夜間の車両走行時の安全に大きく貢献する。
板の表面にガラスビーズ等を配設し作製され前記合成樹
脂板の裏面にコの字型に折曲されこの両側壁が外方向に
向けＪ型に折曲された弾性板状体が取着され、反射材取
付材４１となされている。この反射材取付材４１は降伏
点強度の高い、鋼板やステンレス鋼板や燐青銅板等を折
曲して作製され必要に応じて鍍金等の表面処理が施さ
れ、前記合成樹脂板の裏面に鋲着や接着等の適宜方法で
取着されても良いし、合成樹脂板の成型時に形成されて
も良い。反射材４０は照射光の方向に反射光を返すので
車両のヘッドライトを反射し、夜間の視認性を向上させ
る。特に、歩道の無い地覆に設置される橋梁用車両防護
柵に於いて大きな効果が期待される。特に橋梁の地覆が
曲線状となっているときに夜間に曲線が容易に認識さ
れ、夜間の車両走行時の安全に大きく貢献する。
【００１８】
【発明の効果】上述の如く、本発明請求項１記載の防護
柵は、地表に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵体
が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱側壁に反射
材が取着されたもので、反射材が支柱側面に取着されて
いるので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッドライ
トの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められる。
又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適なも
のとなされる。
柵は、地表に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵体
が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱側壁に反射
材が取着されたもので、反射材が支柱側面に取着されて
いるので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッドライ
トの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められる。
又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適なも
のとなされる。
【００１９】又、本発明請求項２記載の防護柵は、支柱
側壁の地表から４００mm以下の高さに反射材が取着され
たもので、車両が夜間ロービームで走行しているときで
も反射材に照射光があたり易く夜間視認性が高められる
と共に、昼間視線より低い位置に反射材が取着されてい
るので目立たず景観性に優れている。
側壁の地表から４００mm以下の高さに反射材が取着され
たもので、車両が夜間ロービームで走行しているときで
も反射材に照射光があたり易く夜間視認性が高められる
と共に、昼間視線より低い位置に反射材が取着されてい
るので目立たず景観性に優れている。
【００２０】又、本発明請求項３記載の擬木柵は、地表
に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵体が架設され
てなる防護柵に於いて、柵体の要部が擬木で構成されこ
の支柱側壁に反射材が取着されたもので、反射材が支柱
側面に取着されているので、車両の進行方向略正面に面
し夜間ヘッドライトの照射光を良く反射し支柱の視認性
が高められる。又、正面から反射材が目立たず昼間の景
観性が好適なものとなされる。又、支柱側壁の地表から
４００mm以下の高さに反射材が取着されれば、車両が夜
間ロービームで走行しているときでも反射材に照射光が
あたり易く夜間視認性が高められると共に、昼間視線よ
り低い位置に反射材が取着されているので目立たず景観
性に優れたものとなされる。擬木柵は山野部等夜間照明
のない郊外にも設置されることが多く、又その表面の色
調は木の表面と似た色調とされ周りの景観にとけ込むよ
うなされることが多いが、本発明によれば、夜間照射光
を反射し夜間視認性が向上される。
に適宜間隔で立設された複数の支柱間に柵体が架設され
てなる防護柵に於いて、柵体の要部が擬木で構成されこ
の支柱側壁に反射材が取着されたもので、反射材が支柱
側面に取着されているので、車両の進行方向略正面に面
し夜間ヘッドライトの照射光を良く反射し支柱の視認性
が高められる。又、正面から反射材が目立たず昼間の景
観性が好適なものとなされる。又、支柱側壁の地表から
４００mm以下の高さに反射材が取着されれば、車両が夜
間ロービームで走行しているときでも反射材に照射光が
あたり易く夜間視認性が高められると共に、昼間視線よ
り低い位置に反射材が取着されているので目立たず景観
性に優れたものとなされる。擬木柵は山野部等夜間照明
のない郊外にも設置されることが多く、又その表面の色
調は木の表面と似た色調とされ周りの景観にとけ込むよ
うなされることが多いが、本発明によれば、夜間照射光
を反射し夜間視認性が向上される。
【００２１】又、本発明請求項４記載の橋梁用防護柵
は、橋梁の地覆上に適宜間隔で立設された複数の支柱間
に柵体が架設されてなる橋梁用防護柵に於いて、この支
柱側壁に反射材が取着され、反射材が支柱側面に取着さ
れているので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッド
ライトの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められ
る。又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適
なものとなされる。橋梁の地覆が曲線状となっていると
きに夜間に曲線が容易に認識され、夜間の車両走行時の
安全に寄与する。
は、橋梁の地覆上に適宜間隔で立設された複数の支柱間
に柵体が架設されてなる橋梁用防護柵に於いて、この支
柱側壁に反射材が取着され、反射材が支柱側面に取着さ
れているので、車両の進行方向略正面に面し夜間ヘッド
ライトの照射光を良く反射し支柱の視認性が高められ
る。又、正面から反射材が目立たず昼間の景観性が好適
なものとなされる。橋梁の地覆が曲線状となっていると
きに夜間に曲線が容易に認識され、夜間の車両走行時の
安全に寄与する。
【００２２】又、本発明請求項５記載の擬木柵は、支柱
側壁に反射材取付穴が穿設され、この反射材取付穴に反
射材が埋設取着され、反射材表面が支柱側壁表面から突
出しないようになされたもので、正面から反射材が見え
ず景観性が更に好適なものとなされる。
側壁に反射材取付穴が穿設され、この反射材取付穴に反
射材が埋設取着され、反射材表面が支柱側壁表面から突
出しないようになされたもので、正面から反射材が見え
ず景観性が更に好適なものとなされる。
【図１】本発明防護柵の実施形態の一例を示す擬木柵の
正面図である。
正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明防護柵の実施形態の一例を示す橋梁用防
護柵の正面図である。
護柵の正面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】本発明防護柵に用いられる反射材の実施形態の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
１ 支柱 ２ 取付金具 ３ 水平ビーム ４ 反射材 ５ キャップ １０ 支柱 ２０ 水平ビーム取付部 ３０ 水平ビーム ４０ 反射材 ４１ 反射材取付材
Claims (5)
- 【請求項１】 地表に適宜間隔で立設された複数の支柱
間に柵体が架設されてなる防護柵に於いて、この支柱側
壁に反射材が取着され、夜間視認性が高められたことを
特徴とする防護柵。 - 【請求項２】 支柱側壁の地表から４００mm以下の高さ
に反射材が取着されたことを特徴とする請求項１記載の
防護柵。 - 【請求項３】 柵体の要部が擬木で構成された請求項１
または請求項２記載の擬木柵。 - 【請求項４】 橋梁の地覆上に適宜間隔で立設された複
数の支柱間に柵体が架設されてなる請求項１または請求
項２記載の橋梁用防護柵。 - 【請求項５】 支柱側壁に反射材取付穴が穿設され、こ
の反射材取付穴に反射材が埋設取着され、反射材表面が
支柱側壁表面から突出しないようになされたことを特徴
とする請求項３記載の擬木柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31445796A JPH10152813A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 防護柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31445796A JPH10152813A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 防護柵 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10152813A true JPH10152813A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18053581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31445796A Pending JPH10152813A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 防護柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10152813A (ja) |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31445796A patent/JPH10152813A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |