JP3005570U

JP3005570U - 光輝度反射式光る遮断桿

Info

Publication number: JP3005570U
Application number: JP1994001410U
Authority: JP
Inventors: 淳菅野
Original assignee: 淳菅野
Priority date: 1994-01-19
Filing date: 1994-01-19
Publication date: 1995-01-10
Anticipated expiration: 2000-01-19

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】ドライバーが踏切の存在を遠方からでも確認で
き、歩行者にも十分危険を知らせることができる．安全
な高輝度反射式光る遮断機を提供する。【構成】遮断桿は、グラスファイバー製透明ＦＲＰパイ
プＡの表面に高輝度反射材リフレクサイトＢを等間隔で
貼りつけ、反射材と反射材の間を黒色に塗装し、その外
周を更に、熱収縮チューブＤで被覆された遮断桿であ
る。自動車のヘッドライト、単車、自転車のランプの
光、又は踏切内の水銀灯の明り等により、光彩が鮮やか
に輝き、夜間は勿論、昼間でも視認性がよく、遠方か
ら、遮断機の存在が、ハッキリ確認できる安全な遮断機
である。

Description

【考案の詳細な説明】現在使用されている鉄道踏切の遮断桿は、１）竹竿又は、グラスファィバー製が使用されており、外面に、黄と黒色が塗装されているだけで、遠方からは遮断機が降りているのがわかりにくく、特に夜間には全く見えない場合が多いため、ドライバーが踏切に気付くのがおくれ、そのために自動車や単車が踏切内へ突込んでしまう危険がある。２）自動車の窓を締切ったり、カーステレオの音量を上げて運転していると、ドライバーには、警報機の音が聞えず、又、遮断桿が見えにくいと、ブレーキが間に合はず、自動車が踏切内へ突込んでしまう危険がある。等の構造的の問題点が多い。この考案は、上記のようなも問題点を解決したドライバーが踏切の存在を遠方からでも確認でき、歩行者にも十分危険を知らせることができる。安全は光輝度反射式光る遮断機である。本考案の構成および作用の詳細を以下に記述する。第１図は、▲高▼輝度反射式光る遮断桿の構造図である。１）遮断桿Ａは、グラスファイバー製透明ＦＲＰパイプであるため軽量であり、且つ、光の反射がより効果的である。２）遮断桿の表面には、塩化ビニール系、▲高▼輝度反射機リフレクトサイトＢを等間隔で貼りつけ、反射機との間は、交互に黒色を塗装する。３）更に、桿の外周を透明塩化ビリール熱収縮チューブＤにて被覆する。４）桿は６ｍの長尺１体形と１．５ｍ〜２ｍの継合形との２種類あり、継合形は運搬、取付、取替等、メンテナンスが容易である。【本考案の特徴】１）遮断桿の反射面に、塩化ビニール系▲高▼輝度反射機リフレクトサイトを採用しているため、▲高▼反射輝度と、光彩の鮮やかさにより、昼間は勿論、特に夜間の視認性が極めて▲高▼い。自動車のヘッドライト、単車、自転車のランプの光が接近すると、１００ｍ以上遠方からでも明るく光り、はっきり確認できる。夜間、踏切内の水銀灯下において、５０ｍ遠方からでも確認できる。自転車のヘッドライトが直接反射板にあたらなくても、光が接近すると遠くからでも明るく反射する。ため、ドライバーおよび歩行者が、遠方からでも、踏切の存在が十分確認できる安全な踏切遮断桿である。２）反斜面は、降雨時でも、反射輝度、光彩等性能は全く変らない。３）遮断桿は、グラスファイバー製、透明ＦＲＰであるため、反射機が一層よく光る構造である。４）桿は６ｍの長尺ものと、１．５ｍ〜２ｍの継合形とがある、必要に応じ使い分けることができる。又、継合形は軽量であり、運搬、取付、取替等、メンテナンスが容易である。５）現在使用されている遮断桿は、ペンキ塗装だけで、塗装色が経年変化し、色彩が不明瞭となるが、この遮断桿は、耐候性も良く、経年変化、輝度劣化などの変化は、全くない。この考案は、上述のように遮断桿が明るく光るため、ドライバーにも歩行者にも十分危険を知らすことができ、夜間にも踏切が閉っているのが遠方からも確認できる。安全は踏切遮断桿である

【図面の簡単な説明】第１図は▲高▼輝度反射式光る遮断桿の構造図である。Ａ…グラスファイバー製ＦＲＰパイプ，Ｂ…▲高▼輝度
反射機リフレクトサイト，Ｃ…反射機の間を黒色塗装，
Ｄ…桿の外周を全面被覆する透明塩化ビニール熱収縮チ
ューブ第２図は、▲高▼輝度反射式光る遮断桿の構成図であ
る。ａ…継合形遮断桿，ｂ…長尺一体形遮断桿，

Claims

【実用新案登録請求の範囲】１．鉄道踏切の遮断桿において、グラスファイバー製透
明ＦＲＰパイプの表面に▲高▼輝度反射機リフレクトサ
イトを等間隔で貼りつけ、反射機と反射機との間を黒色
に塗装し、その外周を更に、透明塩化ビニール熱収縮チ
ューブで被覆された遮断桿。２．遮断桿は６ｍの長尺一体形と、単長１．５ｍ〜２ｍ
の継合形との２種類あり、使い勝手のよい遮断桿。３．自動書のヘッドライト、単車、自転車のランプの
光、又は、踏切内の水銀灯の明り等により、光彩が鮮や
かに輝き、夜間は勿論、昼間でもドライバーが、遠方か
ら遮断機の存在をハッキリ確認でき、歩行者にも十分危
険を知らせることができる、安全な遮断桿。