JPH10152026A - 給油所の防火塀 - Google Patents

給油所の防火塀

Info

Publication number
JPH10152026A
JPH10152026A JP8326084A JP32608496A JPH10152026A JP H10152026 A JPH10152026 A JP H10152026A JP 8326084 A JP8326084 A JP 8326084A JP 32608496 A JP32608496 A JP 32608496A JP H10152026 A JPH10152026 A JP H10152026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
fire wall
gas station
display surface
whole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8326084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP8326084A priority Critical patent/JPH10152026A/ja
Publication of JPH10152026A publication Critical patent/JPH10152026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fencing (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油所全体の美感を向上させ、かつ宣伝効果
を向上させた表示面を有する給油所の防火塀を提供す
る。 【解決手段】 防火塀の表面に光る手段を配し、前記光
る手段は光反射部材で構成し、前記表面の上部に照明具
16を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車にガソリン
等の燃料油を給油する給油所に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる給油所では、道路を走行中の自動
車の運転者に対して給油所の存在を知らせるために、会
社名や社章などを描いた表示装置や照明具を設けてドラ
イバーの注意を喚起していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記給油所は
照明具で照射されているところは明るいが、その周囲は
暗く、点として存在感をアピールしているので、宣伝効
果の向上に結びつかなかった。また、前記表示装置は給
油所のデザインに関係なく支柱等を介して設置されてい
るので、給油所全体のデザインの統一性が欠けていた。
さらに、表示装置は高所に支柱を介して設けられている
ので、風の影響を受けないように強固に設置しなければ
ならず、表示装置を支える支柱等を立設するスペースが
必要であった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、給油所全体の
美感を向上させ、かつ宣伝効果を向上させた表示面を有
する給油所の防火塀を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、防火塀の表面に光る手段を
配したので、防火塀全体が面として光り、集客効果を向
上する。また、自動車の運転者にとっても、遠くから給
油所を把握でき、安心して進入することができる。さら
に、給油所全体のデザインの一体感が生まれ、給油所の
イメージアップに貢献する。
【0006】そして、前記光る手段は光反射部材で構成
したので、防火塀全体が光って人目を十分にひくことが
でき、給油所の宣伝効果を高めることができる。
【0007】また、前記防火塀の上部に照明具を設けた
ので、防火塀が明るくなり、その結果給油所全体が明る
くなり、給油所の存在を十分にアピールすることができ
る。
【0008】さらに、前記照明具の電源回路に地震セン
サー又は火災センサーからの出力で電力の供給を停止す
る電源遮断手段を設けたので、危険度が拡大することを
防止でき安全性を高めることができる。
【0009】また、前記防火塀は耐火ボードに化粧パネ
ルをサンドイッチ状に配したので、コンクリートブロッ
クを積み上げて形成した防火塀に比べて、現場での工期
を短縮でき、現場への運搬及び搬入も容易に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の給油所を示す斜視
図、図2は本発明の給油所に設置した防火塀を示す縦断
面図、図3は本発明の照明具の制御回路図、図4は本発
明の感震センサーの構造を説明する部分断面図、そして
図5は本発明の火災センサーの構造を説明する部分断面
図である。
【0011】図1に示すように、給油所の全体構成は従
来周知のごとく、防火塀1で囲った敷地2内に事務所な
どの建物3を設置するとともにキャノピイ4を設け、該
キャノピイ4に懸垂式給油装置5を取り付け、建物3の
壁などに給油量表示計6を取り付けたものである。
【0012】図2に示すように、防火塀1は耐火ボード
11の両面に化粧パネル12a、12bを取り付け、敷
地2に面した化粧パネル12aに社名等を描いて防火塀
1の長さ分を表示面13として形成した。前記表示面1
3の上部には前面にアクリル板14を有する照明ケース
15を形成して、該照明ケース15内に複数の蛍光灯よ
りなる照明具16を設け、前記照明ケース15内には災
害発生時に照明具16への電力の供給を停止する感震セ
ンサーA、及び防火塀の長さ方向に例えば4m間隔に火
災センサーBとを取り付け、図3に示すように照明具1
6と、前記感震センサーA、地震センサーBによって作
動する電源遮断手段17とが直列に接続されている。ま
た、前記表示面13には光反射部材として例えば透明な
ビーズ玉18を全体に配設して、太陽光又は前記照明具
16により表示面13を光らせて表示効果を高めてい
る。
【0013】前記感震センサーAは図4で示されるよう
に、化粧パネル12aに取り付けられたケース21a、
21b内にマイクロスイッチ22を設け、該マイクロス
イッチ22を作動させる鋼球23を吊り下ろして、例え
ば震度4以上の地震で前記鋼球23がマイクロスイッチ
22を通電させる構造とした。
【0014】また、火災センサーBの構造は図5で示さ
れるように、化粧パネル12aに取り付けられたケース
31a、31b内にマイクロスイッチ32を設け、該マ
イクロスイッチ32を作動させる板片33をゼンマイバ
ネ34を有した軸35を介して回動自在に設けた。前記
板片33は、一端を凸部31cに当接させ、他端を前記
ゼンマイバネ34の力に抗して鉛36を吊り下ろして、
火災の熱によって鉛36が溶けるとゼンマイバネ34に
より板片33が付勢されて、板片33の一端でマイクロ
スイッチ32を通電させる構造とした。
【0015】かかる防火塀1の表示面13は、昼間は太
陽光によりビーズ玉18がきらきらと光り表示面13に
特殊効果を加えて、道路を走行する自動車の運転者の注
意を引き、給油所の存在をアピールすることができる。
また夜間において、照明具16は照明ケース15前面に
設けたアクリル板14を照射し、かつ下方の表示面13
を照明してビーズ玉18を光らせるので、防火塀1全体
が光ることで給油所全体のイメージを向上させて人目を
十分にひくことができる。さらに、前記アクリル板14
を石油会社のイメージカラーで形成しておけば、自動車
の運転者は一目でどこの石油会社の給油所かを判別でき
る。
【0016】また、震度4以上の地震が発生、又は自動
車等が防火塀1に衝突すると感震センサーAが検知して
電源遮断手段17を作動させて電力の供給を停止するの
で、ベーパーが引火して災害を拡大することがない。さ
らに、火災発生時には火災センサーBがが検知して電源
遮断手段17を作動させて電力の供給を停止するので、
過電流による2次災害を防止できる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る給油所は以上詳細に述べた
如くであって、防火塀の表面に光る手段を配したので、
防火塀全体が面として光り、集客効果を向上する。ま
た、自動車の運転者にとっても、遠くから給油所を把握
でき、安心して進入することができる。さらに、給油所
全体のデザインの一体感が生まれ、給油所のイメージア
ップに貢献する。そして、前記光る手段は光反射部材で
構成したので、防火塀全体が光って人目を十分にひくこ
とができ、給油所の宣伝効果を高めることができる。ま
た、前記防火塀の上部に照明具を設けたので、防火塀が
明るくなり、その結果給油所全体が明るくなり、給油所
の存在を十分にアピールすることができる。さらに、前
記照明具の電源回路に地震センサー又は火災センサーか
らの出力で電力の供給を停止する電源遮断手段を設けた
ので、危険度が拡大することを防止でき安全性を高める
ことができる。また、前記防火塀は耐火ボードに化粧パ
ネルをサンドイッチ状に配したので、コンクリートブロ
ックを積み上げて形成した防火塀に比べて、現場での工
期を短縮でき、現場への運搬及び搬入も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油所を示す斜視図である。
【図2】本発明の給油所に設置した防火塀を示す縦断面
図である。
【図3】本発明の照明具の制御回路図である。
【図4】本発明の感震センサーの構造を説明する部分断
面図である。
【図5】本発明の火災センサーの構造を説明する部分断
面図である。
【符号の説明】
1 防火塀 2 敷地 3 建物 4 キャノピイ 5 懸垂式給油装置 6 給油量表示計 11 耐火ボード 12a、12b 化粧パネル 13 表示面 14 アクリル板 15 照明ケース 16 照明具 17 電源遮断手段 18 ビーズ玉 21a、21b ケース 22 マイクロスイッチ 23 鋼球 31a、31b ケース 31c 凸部 32 マイクロスイッチ 33 板片 34 ゼンマイバネ 35 軸 36 鉛 A 感震センサー B 火災センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防火塀の表面に光る手段を配したことを
    特徴とする給油所の防火塀。
  2. 【請求項2】 前記光る手段は光反射部材で構成した請
    求項1記載の給油所の防火塀。
  3. 【請求項3】 前記表面の上部に照明具を設けた請求項
    1記載の給油所の防火塀。
  4. 【請求項4】 前記照明具の電源回路に地震センサー又
    は火災センサーからの出力で電力の供給を停止する電源
    遮断手段を設けた請求項3記載の給油所の防火塀。
  5. 【請求項5】 前記防火塀は耐火ボードに化粧パネルを
    サンドイッチ状に配した請求項1記載の給油所の防火
    塀。
JP8326084A 1996-11-21 1996-11-21 給油所の防火塀 Pending JPH10152026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8326084A JPH10152026A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 給油所の防火塀

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8326084A JPH10152026A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 給油所の防火塀

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10152026A true JPH10152026A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18183934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8326084A Pending JPH10152026A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 給油所の防火塀

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10152026A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193398A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Meisei Electric Co Ltd 燃料遮断システム
CN107578724A (zh) * 2017-09-26 2018-01-12 邱艳 一种消防知识用宣传装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193398A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Meisei Electric Co Ltd 燃料遮断システム
CN107578724A (zh) * 2017-09-26 2018-01-12 邱艳 一种消防知识用宣传装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013153837A1 (ja) ライトガイド、発光装置、建材用構造体、ドア照明システムおよびドア
CA2920722A1 (en) Hybrid illuminated indicator sign
JPH10152026A (ja) 給油所の防火塀
JP2889155B2 (ja) 発光表示機能を備えるパネル装置
JP3199121U (ja) サイン表示灯
JP2010015034A (ja) 住居表示板
CN207089122U (zh) 快速警示装置
KR102336634B1 (ko) 스마트 발광 표지판
GB2411512A (en) Illuminated sign with canopy for e.g. bus stop or telephone kiosk.
JP4393979B2 (ja) カーテンウォール
KR100982249B1 (ko) 분전함용 광고판
KR20070109023A (ko) 지주형 유가 표시판
CA2499962A1 (en) Solar-powered bus stop
JP3681652B2 (ja) 道路標識
JP2009098421A (ja) 案内表示板、並びに案内表示灯
JP2005025004A (ja) 表示板
KR200447428Y1 (ko) 태양전등이 구비되는 버스승강장 표지판
JP3009140U (ja) 光源外部取付型反射兼内部間接照明標識
JPH0324589A (ja) 広告装置
JP7200331B1 (ja) 表示装置
JP3153854U (ja) 建物広告構造体
JP2003043957A (ja) Ledを用いた標識表示装置
JP3183104U (ja) 誘導標識
KR102486004B1 (ko) 보행신호등
JP2011128216A (ja) バス停留所標識柱。

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050701

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050816