JP2889155B2 - 発光表示機能を備えるパネル装置 - Google Patents

発光表示機能を備えるパネル装置

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JP2889155B2
JP2889155B2 JP7217947A JP21794795A JP2889155B2 JP 2889155 B2 JP2889155 B2 JP 2889155B2 JP 7217947 A JP7217947 A JP 7217947A JP 21794795 A JP21794795 A JP 21794795A JP 2889155 B2 JP2889155 B2 JP 2889155B2
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light source
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定志 中島
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SUMIKYO METARU WAAKUSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外装パネ
ル、内装パネルおよび展示パネルとして好適に実施する
ことができる発光表示機能を具備したパネル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、屋外における夜間の宣伝公告
・装飾の装置としてネオン管によるネオンサインが利用
されている。
【0003】このネオン管は、ネオン(Ne)ガスなど
の不活性ガスをガラス管の中に封入し、任意の文字また
は図柄を示すように折り曲げ、建物の屋上または外壁な
どに取付けられる。
【0004】また複数の電球によって文字を表示させる
装置として電光掲示板が利用される。この電光掲示板
は、掲示板の上に配列した多数の電球を順次点滅させて
文字を移動させるなどしてニュースまたは広告などの情
報を伝える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなネオンサ
インは、建物から露出して設けられるので、ネオン管が
点灯されていない昼間には、建物とは別途に認識され、
違和感が生じ、外見上極めて見苦しく、美観を低下させ
てしまうという問題が生じる。しかも、ネオンを建物に
取り付けるためのコストが高価であり、建物とは別途に
工事しなければならないため、手間を要し作業効率が悪
くなるという問題を生じる。
【0006】また電光掲示板は、建物とは別途に施工さ
れ、建物の屋上または外壁面から突出して設けられるの
で、建物とは別途に認識され、外見上の美観が低下する
という問題が生じる。
【0007】また電光掲示板を建物から露出させないた
めに建物内に埋込む場合には、別途に工事しなければな
らないので、コスト高になってしまうという問題が生じ
る。また、電光掲示板は、複数の電球を有するので、耐
候性、耐水性および耐食性が一般的に低く、屋外環境に
対して十分な耐久性を得るための構造が必要であり、製
造コストが高くなるという問題が生じる。
【0008】したがって本発明の目的は、美観を低下さ
せることなしに所望の情報を安価なコストで表示するこ
とができる発光表示機能を備えるパネル装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、偏平な板状部
を有するパネルを建物の屋外側の一表面を覆うように取
付けてカーテンウォール構造とし、このパネルに予め定
める図柄および文字などの表示内容に対応して点在する
複数の透孔が形成され、各透孔に複数の光ファイバの各
出射端を個別に装着し、前記複数の光ファイバの各入射
端を光源に光学的に接続して、光源からの光を各光ファ
イバを介してパネルの外方に臨む一表面に導くことを特
徴とする発光表示機能を備えるパネル装置である。本発
明に従えば、パネルの各透孔からは、光ファイバを介し
て光源の光が照射され、たとえば夜間に予め定める図柄
および文字などが表示される。光ファイバなどの発光表
示機能はパネル内に設けられ、このパネルはカーテンウ
ォール構造となるので建物の建造時に取付けられ、別途
に取付け工事をする必要がなく、製造コストが安価であ
る。また、外観上はパネルの各透孔に光ファイバの出射
端が設けられているだけであり、表示内容がパネル上に
露出して形成されないので、昼間などの光ファイバが点
灯されない状態では、図柄などの表示内容が容易に認識
されず、美観が向上される。パネルには、光ファイバが
設けられ、光源をたとえばパネルと離反して配置するこ
とによって、パネルが加熱され、また電気による短絡事
故などを防ぐことができ、屋外の使用にも安全である。
また光源をたとえば屋内に配置することによって、光源
に耐候性を向上するための構成を付加することが不要で
あり、さらにメインテナンスが容易である。また1個の
光源で多数の光ファイバを点灯させることができるの
で、消費電力が抑えられる。
【0010】また本発明は、偏平な板状部を有するパネ
ルに、予め定める図柄および文字などの表示内容に対応
して点在する複数の透孔が形成され、各透孔に複数の光
ファイバの各出射端を個別に装着し、前記複数の光ファ
イバの各入射端を光源に光学的に接続して、光源からの
光を各光ファイバを介してパネルの外方に臨む一表面に
導き、各光ファイバの入射端と光源との間に設けられ、
光ファイバの各入射端に入射される光の照射態様を選択
的に変化させる調光手段を設け、前記調光手段を制御し
て、予め定める照射態様に表示することを特徴とする発
光表示機能を備えるパネル装置である。本発明に従え
ば、パネルの各透孔からは、光ファイバを介して光源の
光が照射され、たとえば夜間に予め定める図柄および文
字などが表示される。パネルには、光源からの光が光フ
ァイバによって導かれ、この光源をたとえばパネルと離
反して配置することによって、パネル自体が加熱される
おそれはなく、電気による短絡事故などを防ぐことがで
き、屋外の使用にも安全である。また光源をたとえば屋
内に配置することによって、光源に耐候性を向上するた
めの構成を付加することが不要であり、さらにメインテ
ナンスが容易である。また1個の光源からの光を多数の
光ファイバを介してパネルの一表面上の複数の透孔に導
いて点灯させることができるので、複数の光源を必要と
せず、消費電力が抑えられる。パネルの設けられる光フ
ァイバの出射端からは、色、光の遮断および透過などが
調光手段によって選択的に変化されて予め定める照射態
様で出射端から照射される。したがって、たとえば複数
の文字および複数の図柄などを静止画あるいは動画とし
てパネルに表示させることができる。
【0011】また本発明は、偏平な板状部を有するパネ
ルに、予め定める図柄および文字などの表示内容に対応
して複数の透孔が点在して形成され、前記パネルには、
各透孔に嵌まり込む複数の出射部と、各透孔に対向して
設けられ、光ファイバからの光を各出射部に向けて反射
する反射面とを有する導光体が装着され、この導光体に
は光源からの光が1本の光ファイバによって導かれるこ
とを特徴とする発光表示機能を備えるパネル装置であ
る。本発明に従えば、複数の透孔間にわたって導光体が
設けられ、この導光体には1本の光ファイバを介して光
源から光が入射され、入射された光は反射面で反射して
複数の出射部に導かれる。したがって、1本の光ファイ
バによって導かれた光を複数の透孔から照射することが
でき、各透孔毎に光ファイバが接続される構成に比べて
光ファイバの本数を低減させることができ、パネル装置
の製造コストを低下させることができる。また、各透孔
には導光体の出射部が嵌まり込んで装着されるので、光
源から導光体に導かれた光を効率よく出射部に導いて各
透孔から照射される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の第1形態の
パネル装置である外装パネル装置1の使用状態を示す簡
略化した断面図であり、図2は図1の左側からみた外装
パネル装置1の正面図である。発光表示機能を備える外
装パネル装置1および発光表示機能を備えない外装パネ
ル2は、それぞれ建物の、たとえばコンクリートの外壁
3の屋外側の一表面を覆うように取付けられ、カーテン
ウォール構造となる。この際外装パネル装置1と外装パ
ネル2とは、たとえば上下左右に互いに交互に設けら
れ、図2に示すようにいわば市松模様状に配置される。
【0013】各外装パネル装置1および外装パネル2
は、それぞれ一対の山形鋼14,15を介して、外壁3
に取付けられる。
【0014】外壁3の最も上部に取付けられる外装パネ
ル装置1および外装パネル2には、それぞれ外壁3の上
部を覆って設けられる笠木5が取付けられる。この笠木
5は、たとえばアルミニウム合金からなり、図1の紙面
に対して垂直方向に延び、幅方向一側部は、外装パネル
装置1または外装パネル2にボルト17によって取付け
られ、幅方向他側部は、溝形鋼16を介して外壁3の他
表面に取付けられる。外壁3の最も下方に設けられる外
装パネル装置1および外装パネル2の下端には、外壁3
から離反するにつれて下方に傾斜する水切カバー6が設
けられる。水切カバー6は、たとえばアルミニウム合金
からなり、外装パネル装置1または外装パネル2と山形
鋼14との間に挟持させ、ボルト17によって固定され
る。
【0015】外装パネル装置1の外方に臨む一表面に
は、予め定める図板および文字などの表示内容、たとえ
ば図2に示すように桜の花に対応して点在する複数の透
孔8が形成され、各透孔8には、複数の光ファイバ7の
各出射端24が個別に装着される。この複数の光ファイ
バ7は、束ねられファイバ束12となり、外壁3の屋内
と屋外とを連通する連通孔22を介して屋内側に挿入さ
れ、屋内に配置される光源を有する光源本体45に光学
的に接続される。
【0016】したがって、外装パネル装置1の一表面に
は、光源本体45からの光が光ファイバ7を介して導か
れ、桜の花が浮びあがる。
【0017】図3は、図1の外装パネル装置1を拡大し
て示す断面図である。外装パネル装置1は、金属製のパ
ネルであるパネル本体9と枠体10と蓋体23とを有
し、それぞれ金属、たとえばアルミニウム合金から成
り、軽量かつ頑丈に形成される。パネル本体9は、正方
形状の平坦な平坦部25と、平坦部25の縁辺に垂直に
連なる縁辺部26と、縁辺部26から外方に垂直に屈曲
する取付部30とを有する。枠体10は、パネル本体9
の縁辺部26に沿ってパネル本体9の内側に嵌合し、パ
ネル本体9の内方に開口する略コ字状の嵌合部27と、
嵌合部27から外壁3に向けてほぼ垂直に立上がり、端
部が内方に向けて屈曲する断面が逆L字状の立上り部2
8とを有する。
【0018】枠体10の立上り部28には、この枠体1
0を覆い、平坦な正方形状の蓋体23が、立上り部28
の一端部にビス29よって着脱可能に取付けられる。
【0019】互いに隣接する外装パネル装置1または外
装パネル2は、それぞれ取付部30を互いに積重させて
配置する。この際、図3における外装パネル装置1の上
方に設けられる外装パネル2の取付部30が、外装パネ
ル装置1の取付部30の、建物に対して外方側となる上
面に重ねられた場合、外装パネル装置1の下方に設けら
れる外装パネル2の取付部30は、外装パネル装置1の
取付部30の下面に重ねられて配置される。このように
互いに平行に設けられる上下一対の取付部30は、隣接
する外装パネル装置1または外装パネル2の取付部30
に対して上面と下面とが交互に重ねられる。図2におけ
る左右方向に関しても同様に左右一対の取付部30は、
交互に上面と下面とが重ねられて配置される。したがっ
て外壁3に取付けられる外装パネル装置1および外装パ
ネル2は、同一平面を成して外観上、平坦に配置され
る。
【0020】互いに隣接する外装パネル装置1および外
装パネル2は、取付部30を互いに積重させ、山形鋼1
4にボルト17によって固定される。この山形鋼14
は、外壁3にアンカーボルト19によって固定される山
形鋼15に、ボルト18によって固定される。
【0021】互いに隣接する外装パネル装置1および外
装パネル2の、互いに対向する縁辺部26と取付部30
によって囲まれた凹所には、内側にバックアップ材21
が充填され、外側にシーリング材20が充填され、雨水
などの浸入が防がれる。
【0022】図4は、外装パネル装置1の簡略化した分
解斜視図である。なお、図4では図解を容易にするため
に光ファイバ7は省略してある。外装パネル装置1は、
図4に示すようにパネル本体9の内側に、枠体10が嵌
まり込んで形成される。パネル本体9の平坦部25に
は、桜の花に対応して複数の透孔8が形成される。
【0023】図5は、外装パネル装置1から蓋体23を
外した状態を示す斜視図である。パネル本体9の平坦部
25には、桜の花に対応して複数、たとえば136個の
透孔8が形成され、各透孔には光ファイバ7の出射端2
4が個別に装着される。なお、図5では図解を容易にす
るために各光ファイバ7は仮想線で示してある。各光フ
ァイバ7の出射端24側の一端部は、パネル本体9に接
着剤35によって固着され、他端部は結束部材38を介
して第1ファイバコネクタ40によって束ねられる。こ
の第1ファイバコネクタ40に装着される第2ファイバ
コネクタ41およびファイバ束12は、図5では省略し
てある。
【0024】外装パネル装置1のパネル本体9の平坦部
25の大きさは、縦L1と横L2とがほぼ等しく大略的
に正方形の板状に形成され、縦L1および横L2は、そ
れぞれたとえば約60cmに選ばれる。パネル本体9の
平坦部25と取付部30との間の距離L3は、たとえば
2cmに選ばれ、パネル本体9の取付部30と蓋体23
との間の距離L4は、たとえば5cmに選ばれる。
【0025】図6は、透孔8付近のパネル本体9を示す
拡大した断面図である。光ファイバ7の出射端24は、
光ファイバ7の軸線に対してほぼ垂直な端面24aが形
成され、この端面24aは、平坦部25の外方に臨む一
平面とほぼ同一の平面に配置される。光ファイバ7の出
射端24は、外装パネル装置1の内側から出射端24と
透孔8との間を覆うようにたとえば合成樹脂からなる接
着剤35によって固着される。したがって、雨などの水
分が透孔8を介して外装パネル装置1内に浸入すること
が防がれる。
【0026】図7は、光ファイバ7と第1および第2フ
ァイバコネクタ40,41を示す斜視図である。各透孔
8に一端部が装着される複数の光ファイバ7は、パネル
本体9の内側に固定され複数、たとえば7つの結束部材
38によって、たとえば約20本ずつ束ねられる。この
ように束ねられた複数の光ファイバ7の他端部には、第
1ファイバコネクタ40が設けられる。この第1ファイ
バコネクタ40の各光ファイバ7に対応する光ファイバ
7を有する第2ファイバコネクタ41が、前記第1ファ
イバコネクタ40に接続される。第1ファイバコネクタ
40には位置決め凹部が形成され、第2ファイバコネク
タ41には位置決め凸部が形成され、袋ナット39が回
転自在に設けられる。したがって、第1ファイバコネク
タ40と第2ファイバコネクタ41とは位置決め凹部と
位置決め凸部によって位置決めされて、各光ファイバ7
が一対一に対応して光学的に接続して、袋ナット39に
よって連結される。
【0027】この第2ファイバコネクタ41の各光ファ
イバ7を、可撓性を有する可撓管42に束ねられてファ
イバ束12となる。このファイバ束12は、枠体10の
一側部に沿って設けられる複数の挿通孔43の内の一つ
に挿通され、光源本体45の光源に光学的に接続され
る。
【0028】図8は、光源を有する光源本体45を示す
断面図であり、図9は光源本体45の斜視図である。光
源本体45は、箱状のハウジング34内に光源であるラ
ンプ47と熱吸収ガラス52と調光手段であるカラーフ
ィルタ円盤46と冷却ファン51とが設けられる。ハウ
ジング34の上部には、光ファイバ束12を複数接続す
るファイバ接続部53が設けられる。ファイバ接続部5
3は、軸線を有する略円筒状に形成され、ハウジング3
4の、ファイバ接続部53に対向する一側部には前記軸
線上にランプ47が設けられ、各光ファイバ7の入射端
36はこのランプ47に臨んで設けられる。このランプ
47は、たとえばハロゲンランプによって実現され、ハ
ウジング34の一側部に固定されるソケット50に着脱
可能に取付けられる。ランプ47には、反射板48が設
けられ、ランプ47からの照射光は、反射板48に反射
され、ファイバ接続部53に設けられる光ファイバ7の
入射端36に向けて集光して照射される。
【0029】光源本体45の上部のファイバ接続部53
の側部には、モータ49が設けられ、このモータ49の
出力軸54はハウジング34内に突出し、この出力軸5
4の先端にはカラーフィルタ円盤46が取付けられる。
カラーフィルタ円盤46は複数の色、たとえば赤、緑、
黄および透明のカラーフィルタを有し、ランプ47とフ
ァイバ接続部53との間に配置される。このカラーフィ
ルタ円盤46とランプ47との間には、ランプ47から
の熱を吸収する透明の熱吸収ガラス52が設けられ、光
ファイバ7およびカラーフィルタ円盤46を保護する。
【0030】ハウジング34の側部には、冷却ファン5
1が設けられ、ランプ47によって暖められた空気を外
部に排出し、ハウジング34内が高温となることを防止
する。
【0031】モータ49は、たとえばステッピングモー
タで実現されるので、カラーフィルタ円盤46の制御が
容易である。またランプ47、モータ49および冷却フ
ァン51への電力はたとえば商用交流電源44によって
供給される。
【0032】したがって、ランプ47を照射し、モータ
49によってカラーフィルタ円盤46を角変位させるこ
とによって、光ファイバ7に入射する光の色を変化させ
ることができ、外装パネル装置1に表示される桜の花の
色を変化させることができる。
【0033】図10は、外装パネル装置1に表示される
他の図柄である星60を表示する外装パネル装置1の簡
略化した平面図であり、図11は土星61を表示する外
装パネル装置1の平面図であり、図12は波62を表示
する外装パネル装置1の平面図であり、図13は花63
を表示する外装パネル装置1の平面図であり、図14は
音符64を表示する外装パネル装置1の平面図である。
なお、各出射端24を結ぶ実線は図解を助けるためのも
のである。各図柄は光ファイバ7の出射端24が各図柄
に対応して点在して形成され、各図柄の出射端24にお
いて参照符aは赤、bは青、cは黄、dは緑、eは桃、
fは橙、gは黄緑、hは紫、iは白、jは黒をそれぞれ
示し、それぞれ各色に対応するカラーフィルタによって
着色されて発光する。なお、白は透明のカラーフィルタ
であり、黒は不透明のカラーフィルタによって光が遮断
されていることを示す。
【0034】参照符a〜jで示す10色のカラーフィル
タを有する調光手段であるカラーフィルタ円盤と光源を
有する光源本体45とを10個設けることによって、図
10〜図14に示される各図柄の、各図柄に対応して点
在する光ファイバ7の出射端24の色を次々に変化させ
ることができる。
【0035】また図12に示される波62は、図12の
左から順に参照符62a,62b,62c,62dによ
ってそれぞれ示される。この波62の参照符62aを点
灯させ、次に参照符62aを消灯して参照符62bを点
灯させる。このように順次的に参照符62aから62d
まで、点灯と消灯を繰返すようにカラーフィルタ円盤を
制御することによって波62が動いているように表示す
ることができる。
【0036】また図13に示される花63を表示するに
あたって、たとえば花63の最内周寄りに配置される出
射端55から最外周寄りに配置される出射端56にわた
って、出射端55から出射端56に順次的に点灯させる
ようにカラーフィルタ円盤を制御することによって、花
63の開花を表示してもよい。
【0037】また図14に示される複数の音符64の点
灯と消灯を繰返し、常にいずれか1つの音符64だけが
点灯するように制御することによって、音符64が移動
しているように表示することもできる。
【0038】このように外装パネル装置1に1つの図柄
を表示するだけでなく、一つの外装パネル装置1に複数
の図柄、たとえば桜、ひまわり、もみじおよび雪だるま
の4つの図柄を重ねて一つの外装パネル装置1に設け、
春には桜、夏にはひまわり、秋にはもみじ、冬には雪だ
るまをそれぞれ選択して表示するようにしてもよい。
【0039】図15は、本発明の実施の第2形態のパネ
ル装置である外装パネル装置67の正面図である。な
お、本発明の実施の第1形態と同様の構成には同一の参
照符号を付し、説明を省略する。外壁3に外装パネル装
置67を複数、たとえば図15に示すように縦5枚、横
5枚の計25枚の外装パネル装置67を取り付け、この
25枚の外装パネル装置67全体で1つの図柄または文
字を表示する。なお、図15では図柄の構成上、一部の
パネルには、光ファイバ7が備えられない外装パネル2
が用いられる。
【0040】図15においては、左下の外装パネル装置
67から右上に向けて放射状に光ファイバ7の各出射端
24が配置され、外壁3に取り付けられる外装パネル装
置67全体で一つの図柄を表示することができる。また
この場合、各光ファイバ7の出射端24の色を、左端の
出射端68から周縁部の出射端69に向けて順に各色を
移動させるようにカラーフィルタ円盤を制御してもよ
く、逆に出射端69から出射端68に向けて各色を移動
させるように制御してもよい。
【0041】このように、多くの外装パネル装置67に
よって1つの図柄を表示することができるので、遠くか
らでも図柄または文字などを認識することができる。
【0042】図16は、本発明の実施の第3形態のパネ
ル装置である外装パネル装置70の構成を簡略化して示
す図である。なお、本発明の実施の第1形態である外装
パネル装置1と同様の構成には同一の参照符号を付し、
説明を省略する。外装パネル装置70には、パネル本体
9の平坦部25に縦横に光ファイバ7の出射端24が、
いわばドットマトリックス状に配置される。この光ファ
イバ7の入射端36と、光源であるランプ47との間に
は、入射端36に入射する光の照射態様を選択的に変化
させる調光手段71が設けられ、この調光手段71は、
外装パネル装置70に表示する表示内容を記憶した記憶
手段72の表示内容に基づいて制御する制御手段73に
制御され、入射端36に入射するランプ47からの光を
選択的に変化させて調光する。記憶手段72は、たとえ
ばEP−ROMまたはCD−ROMなどによって実現さ
れてもよい。
【0043】調光手段71は、たとえば透過型の液晶表
示素子によって実現される。記憶手段72には、たとえ
ば時刻、天気予報、または気温などが記憶され、外装パ
ネル装置70にこれらの表示内容が表示される。
【0044】調光手段71をたとえば、透過型のカラー
液晶表示素子を用いることによって、外装パネル装置7
0にたとえばカラーの動画を表示することができる。
【0045】図17は、本発明の実施の第4形態のパネ
ル装置である外装パネル装置75の導光体76を示す斜
視図であり、図18は、外装パネル装置75の一部の断
面図である。導光体76は、透光性を有するたとえばア
クリル樹脂から成り、光ファイバ7からの出射端24が
接続される長手棒状の導光体本体77と、パネル本体9
の透孔8に嵌まり込み、光を出射する複数の出射部78
とから構成される。導光体本体77の長手方向一端部に
は、光ファイバ7の出射端24が取付けられ、出射部7
8に対向する導光体本体77の一側部には、光ファイバ
7からの光を出射部78に向けて反射する反射面79が
形成される。したがって、外装パネル装置75は複数の
出射部78をパネル本体9の透孔8に嵌め込むことによ
って、1本の光ファイバ7からの光を複数の透孔8から
照射することができ、外装パネル装置75の光ファイバ
7の本数を減らすことができる。
【0046】反射面79を鏡面とすることによって、光
ファイバ7からの光を効果的に反射させてもよい。ま
た、各出射部78に、対向する反射面79にそれぞれた
とえば赤、青、または黄色などの蛍光塗料を塗ることに
よって、出射部78から照射される光に着色をしてもよ
い。
【0047】図19は、本発明の実施の第5形態である
外装パネル装置81を示す斜視図である。なお、本発明
の実施の第1形態である外装パネル装置1と同様の構成
には同一の参照符号を付し、説明を省略する。外装パネ
ル装置81は、外壁3でなく、たとえば図19に示すよ
うに歩道橋82に取付けられる。
【0048】外装パネル装置81は、道路の上方に、道
路を走る自動車に対向して歩道橋82に設けられるの
で、たとえば行き先または渋滞などの情報を示すことに
よって、運転者にこれらの情報を知らせることができ
る。
【0049】また、外壁3および歩道橋82以外の取り
付け場所として、たとえば建物のコンクリート製の柱の
外周表面を覆うアルミカバーに代えて本発明のパネル装
置を用いてもよい。
【0050】ランプ47としてハロゲンランプを使用し
たが、ハロゲンランプに変えて、たとえばGaAsレー
ザなどのレーザ光を用いてもよい。このようにレーザ光
を利用することによって、より明るく表示することがで
きる。また光源13の電力として商用交流電源44を使
用したが、この商用交流電源44に代えて、たとえば外
装パネル2の表面または笠木5の上面に設けられる太陽
電池の電力を使用してもよい。このように太陽電池の利
用によって経済性が向上される。
【0051】本発明のパネル装置を内装パネル装置とし
て用いる場合には、たとえば屋内空間に臨む壁面にビス
や接着剤などの周知の接合手段によって本件パネル装置
を設けるようにしてもよい。
【0052】壁面に取付けられた内装パネル装置に、棚
板およびフック状金具を取付けて商品などの物品を展示
するために用いるようにしてもよい。
【0053】本発明のパネル装置を展示パネル装置とし
て用いる場合は、本件パネル装置を屋外、屋内にかかわ
らず、自立させておくための脚部を設けて、いわば衝立
状にして自立させ、上記のような棚板およびフック状金
具を取付けて商品などの物品を展示する展示パネル装置
として用いることができる。このように展示パネル装置
として用いる場合には、商品に関連した図柄、たとえば
冬に使用する商品であれば雪、雪だるまなどを表示し、
商品と展示パネル装置の図柄との相乗効果により人目を
引き、商品の展示効果を向上することができる。
【0054】その他、天井の化粧パネルおよび床板パネ
ルとして用いることもできる。床板パネルとして用いる
場合には、各光ファイバの出射端の損傷を防止するため
に、透光性材料から成る、たとえば強化ガラスなどによ
って覆うようにしてもよい。
【0055】このような床板パネルを、たとえば百貨店
などにおいて、エレベータの前から各売場まで設け、た
とえば矢符などの図柄によってエレベータから各売場ま
で案内するようにしてもよい。本件のパネル装置を床板
パネルとして使用する場合においても、床板パネル内に
は光源が設けられないので、床板パネルの厚みを厚くす
る必要がない。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、建物のカ
ーテンウォールとなるパネルに、表示内容に対応して光
ファイバが設けられるので、建物の美観が損なわれるこ
となく建物の外壁に光によって図柄および文字などの表
示内容を表示することができる。また、光ファイバは、
パネル内に設けられ、パネルの一表面には光ファイバの
各出射端が露出するだけなので、昼間などの光ファイバ
が点灯されない状態では、図柄などの表示内容が認識さ
れず、従来のネオンサインなどに比べて美観が向上す
る。
【0057】また光ファイバの光源は、光ファイバを介
してパネルと離反して、たとえば建物の屋内に設けるこ
とができるので、パネル装置のメインテナンスが容易で
ある。
【0058】またパネル装置には、調光手段が設けられ
るので、光ファイバの出射端から出射される光の色など
を変化させることによって、たとえば複数の文字、図柄
などを静止画あるいは動画として表示することができ
る。
【0059】またパネル装置には、導光体が設けられる
ので、一本の光ファイバによって複数の透孔から光を照
射することができ、光ファイバの本数を可及的に減らす
ことができる。また、各透孔には導光体の出射部が嵌ま
り込んで装着されるので、光源から導光体に導かれた光
を効率よく出射部から照射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である外装パネル装置1
を示す断面図である。
【図2】図1の左側からみた外装パネル装置1の平面図
である、
【図3】外装パネル装置1の断面図である。
【図4】外装パネル装置1の簡略化した分解斜視図であ
る。
【図5】外装パネル装置1の斜視図である。
【図6】光ファイバ7の出射端24付近を示す拡大した
断面図である。
【図7】光ファイバ7の結束部材38付近を示す斜視図
である。
【図8】光源本体45の断面図である。
【図9】光源本体45の斜視図である。
【図10】外装パネル装置1の他の図柄である星60を
示す平面図である。
【図11】外装パネル装置1の他の図柄である土星61
を示す平面図である。
【図12】外装パネル装置1の他の図柄である波62を
示す平面図である。
【図13】外装パネル装置1の他の図柄である花63を
示す平面図である。
【図14】外装パネル装置1の他の図柄である音符64
を示す平面図である。
【図15】本発明の実施の第2形態である外装パネル装
置67を示す正面図である。
【図16】本発明の実施の第3形態である外装パネル装
置70の構成を簡略化して示す図である。
【図17】本発明の実施の第4形態である外装パネル装
置75の導光体76示す斜視図である。
【図18】外装パネル装置75の一部の断面図である。
【図19】本発明の実施の第5形態である外装パネル装
置81の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,67,70,75,81 外装パネル装置 2 外装パネル 3 外壁 4 スラブ 5 笠木 6 水切カバー 7 光ファイバ 8 透孔 9 パネル本体 10 枠体 12 ファイバ束 22 連通孔 23 蓋体 24 出射端 35 接着剤 36 入射端 38 結束部 45 光源本体 46 カラーフィルタ円盤 47 ランプ 71 調光手段 72 記憶手段 73 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−198493(JP,A) 特開 昭49−48297(JP,A) 特開 昭50−57197(JP,A) 特開 昭50−126195(JP,A) 実開 昭63−199678(JP,U) 実開 昭63−45503(JP,U) 実開 昭62−9203(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 8/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平な板状部を有するパネルを建物の屋
    外側の一表面を覆うように取付けてカーテンウォール構
    造とし、このパネルに予め定める図柄および文字などの
    表示内容に対応して点在する複数の透孔が形成され、 各透孔に複数の光ファイバの各出射端を個別に装着し、
    前記複数の光ファイバの各入射端を光源に光学的に接続
    して、光源からの光を各光ファイバを介してパネルの外
    方に臨む一表面に導くことを特徴とする発光表示機能を
    備えるパネル装置。
  2. 【請求項2】 偏平な板状部を有するパネルに、予め定
    める図柄および文字などの表示内容に対応して点在する
    複数の透孔が形成され、 各透孔に複数の光ファイバの各出射端を個別に装着し、
    前記複数の光ファイバの各入射端を光源に光学的に接続
    して、光源からの光を各光ファイバを介してパネルの外
    方に臨む一表面に導き、 各光ファイバの入射端と光源との間に設けられ、光ファ
    イバの各入射端に入射される光の照射態様を選択的に変
    化させる調光手段を設け、 前記調光手段を制御して、予め定める照射態様に表示す
    ることを特徴とする発光表示機能を備えるパネル装置。
  3. 【請求項3】 偏平な板状部を有するパネルに、予め定
    める図柄および文字などの表示内容に対応して複数の透
    孔が点在して形成され、 前記パネルには、各透孔に嵌まり込む複数の出射部と、
    各透孔に対向して設けられ、光ファイバからの光を各出
    射部に向けて反射する反射面とを有する導光体が装着さ
    れ、この導光体には光源からの光が1本の光ファイバに
    よって導かれることを特徴とする発光表示機能を備える
    パネル装置。
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