JPH10151469A - 磁場活性装置 - Google Patents

磁場活性装置

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JPH10151469A
JPH10151469A JP32781296A JP32781296A JPH10151469A JP H10151469 A JPH10151469 A JP H10151469A JP 32781296 A JP32781296 A JP 32781296A JP 32781296 A JP32781296 A JP 32781296A JP H10151469 A JPH10151469 A JP H10151469A
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JP
Japan
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magnetic
magnetite
magnetic field
magnet
magnets
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Application number
JP32781296A
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English (en)
Inventor
Mitsunao Miyahara
三直 宮原
Tatsunori Yamaji
達範 山路
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K PROJECT KK
Project Kk K
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K PROJECT KK
Project Kk K
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Publication date
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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の課題は磁気の強さが大きい磁鉄鉱石層
内に液体をスムーズに通過させ、又液体にかかる磁気の
作用効率を向上させ、液体の十分な改質を行う磁場活性
装置を提供する。第2の課題は磁石からの磁気と磁鉄鉱
石層からの磁気とを交互に作用させて液体にかかる磁気
の作用効率を効果的に行い、液体の十分な改質を行うこ
ととする。 【解決手段】 水18の通路となる筒状の装置本体2の
内部空間に細片状の磁鉄鉱石10を多数充填して磁鉄鉱
石層10aを形成し、円盤形状の4つの磁石11を通路
方向を中心軸とした放射状に埋設し、磁鉄鉱石層10a
の磁気の強さを高めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲料水等の生活用水
・工業用水や、重油・軽油・ガソリン等の燃料油等(本
明細書中液体と総称する。)に磁力な磁気をかけて液質
を改質する磁場活性装置に関する。特に、水の改質に有
効である。
【0002】
【従来の技術】従来、液体に磁気をかけ、崩れかけた液
体の分子構造を本来の分子構造に再結合させて液体の改
質を行う磁場活性装置として、飲料水を改質する活水装
置が知られている。この活水装置の構造は、水の通路内
に1対のメッシュ板を互いに所定間隔あけて設け、1対
のメッシュ板間に細片状の磁鉄鉱石を多数充填して磁鉄
鉱石層を形成し、この磁鉄鉱石層の上流側表面の中央と
下流側表面の中央とにそれぞれ径の小さな板状の磁石を
取付け、磁鉄鉱石層の磁気の強さを大きくし、且つ磁鉄
鉱石同士の結束力を高めていた。磁石は通路と直交する
ように設けられていたので、水の流れを悪くするばかり
か、磁石の面積分だけ通路内が狭くなって磁石の外周を
通過する水の流速が速くなり、磁鉄鉱石層の通過時間が
速く、水の改質が低下するという問題点がある。このた
め、水の改質がスムーズに行えず、又十分な改質が行え
ないという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第1の課題は従来の従来のこれらの問題点を解消
し、磁気の強さが大きい磁鉄鉱石層内に液体をスムーズ
に通過させ、又液体にかかる磁気の作用効率を向上さ
せ、液体の十分な改質を行う磁場活性装置を提供するこ
とにある。第2の課題は磁石からの磁気と磁鉄鉱石層か
らの磁気とを交互に作用させて液体にかかる磁気の作用
効率を効果的に行い、液体の十分な改質を行うこととす
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 液体の通路内に細片状の磁鉄鉱石を多数充填して
該通路内に磁鉄鉱石層を形成し、同磁鉄鉱石層内に複数
の磁石を埋設し、前記磁鉄鉱石層の磁気の強さを高めた
ことを特徴とする磁場活性装置 2) 磁石を板状とし、同磁石の面積の広い磁極面を通
路方向に沿って平行に配置した前記1)記載の磁場活性
装置 3) 磁石を円盤状とした前記1)又は2)記載の磁場
活性装置 4) 各磁石を磁極面同士が対向するように配置した前
記1)〜3)いずれか記載の磁場活性装置 5) 各磁石の対向した磁極面の極性を異極とした前記
4)記載の磁場活性装置 6) 液体の通路内に一対の環状磁石を所定距離離した
平行状態で通路方向に列設し、しかも対向する磁極面の
極性を異極とし、前記1対の環状磁石間に細片状の磁鉄
鉱石を多数充填して前記通路内に磁鉄鉱石層を形成し、
上流側の前記環状磁石の孔を導入口とし、下流側の前記
環状磁石の孔を吐出口とし、前記環状磁石で磁鉄鉱石層
の磁気の強さを高めたことを特徴とする磁場活性装置 7) 両端が開口された筒状の非磁性体のケーシング内
に1対の環状磁石を所定距離離した平行状態で該ケーシ
ングの長手方向に列設し、しかも対向する磁極面の極性
を異極とし、前記1対の環状磁石間に細片状の磁鉄鉱石
を多数充填して前記ケーシング内に磁鉄鉱石層を形成
し、一方の前記環状磁石の孔を導入口とし、他方の前記
環状磁石の孔を吐出口とし、前記環状磁石で磁鉄鉱石層
の磁気の強さを高めたことを特徴とする磁場活性器にあ
る。
【0005】
【作用】本発明では、磁鉄鉱石層内に磁石を埋没し、磁
鉄鉱石を磁化させているので、磁鉄鉱石層の磁気の強さ
が大きくなる。このため、磁鉄鉱石同士の結束力が高く
なり磁鉄鉱石間の間隙が極めて狭くなっている。又磁鉄
鉱石同士の間隙は不規則であるので液体は磁鉄鉱石又は
磁石と次々に衝突しながら粉砕を繰り返し、攪拌状態と
なって流れ、液体は磁鉄鉱石と磁石と広く接触しながら
通過するものとなり、液体に作用する磁気の作用効率が
向上する。このように強い磁気を液体に作用させ、且つ
磁石と磁鉄鉱石との接触面積を広く出来、液体を効率よ
く十分に改質出来る。
【0006】請求項2記載の発明では、磁石を板状と
し、その磁石の面積の広い磁極面を通路方向に沿って平
行に配置しているので、磁石で通路内が狭くならず、且
つ水の抵抗を受けにくくし、磁石の外周を流れる液体の
流速が速くなることがない。このため、液体の流れをス
ムーズに出来、液体の改質がスムーズに行える。
【0007】請求項3記載の発明では、円盤状の磁石を
用いて、液体と衝突する磁石の外周面を滑らかな曲面と
しているので、液体との抵抗を低く、液体の流れをスム
ーズにしている。請求項4記載の発明では、隣りの磁石
の磁極面が対向するように配置しているので、磁極面間
に強い磁気を生じさせ、液体の改質を効果的に行う。請
求項5記載の発明では、対向させた磁極面の極性を異極
としているので、磁力線は互いの磁極間に延び液体は磁
力線と交差するように流れるものとなり、十分な改質が
行える。
【0008】請求項6記載の発明の磁場活性装置は、導
入口となる上流側の環状磁石の孔を通過する際に崩れた
分子構造をイオンによって分子の方向付けがされる。次
に液体は磁鉄鉱石層内を通過していく。対向する磁極面
の極性を異極とした1対の環状磁石により、環状磁石の
磁力線が多く磁鉄鉱石層内を通するものとなり、環状磁
石によって磁鉄鉱石が磁化されて結束力が高く且つ磁鉄
鉱石層の磁気の強さが大きくなっている。このため、磁
気鉄鉱石層内を通過する液体は、液体の分子構造が本来
の分子構造に還元され始める。次に液体が吐出口となる
下流側の環状磁石の孔を通過する際に、液体の分子構造
が本来の分子構造に結合され、十分な改質が行われて吐
出されていく。請求項7記載の発明の磁場活性器は、液
体の通路内やタンク内や貯液槽内等に入れて使用するこ
とが出来、既設のタンクや貯液槽を何ら改造する必要が
ない。その他は請求項6記載の発明の磁場活性装置と同
じ作用・効果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1〜5記載の発明において
の、磁鉄鉱石層は通路の一部を完全に塞ぐように形成す
ることが効果的な液体の改質が行え望ましいが、通路を
完全に塞がないように形成する場合もある。液体の通路
としては、送液管の内部空間やタンク・貯液槽等の内部
空間がある。請求項1〜5記載の発明において、磁鉄鉱
石層の磁気の強さは、改質対象の液体の種類や、使用目
的や地域性等の状況に応じて異なるが8000ガウス以
上とすることが一般的である。磁鉄鉱石層の磁気の強さ
は磁石の数で又は所用の磁気の強さの磁石を用いること
で簡単に設定出来る。請求項1〜5記載の発明において
の磁石は、隣りの磁石の磁極を対向させるように磁石を
配置することが望ましいが、対向させない場合もある。
又磁極を対向させる場合は、異極とすることが望ましい
が、同極とする場合もある。更に磁石の形状は、円盤形
状・円柱形状・角柱形状・球形状・円弧状に弯曲したも
の等種々のものがある。磁石の形状が円盤形状であれ
ば、面積の広い磁極面を通路方向に面するように配置す
ることで液体の流れをスムーズにして十分な改質がスム
ーズに行え望ましい。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は実施例1の磁場活性装置を示す縦断面図、図
2は図1でのA−A断面図、図3は実施例1での磁鉄鉱
石を充填する容器の構造を示す縦断面図、図4は実施例
1での磁石の磁力線を示す説明図、図5は他の例を示す
断面図、図6は実施例2の磁場活性装置、図7は図6で
のB−B断面図、図8は実施例3の磁場活性器を示す分
解斜視図、図9は図8でのC−C断面図、図10は実施
例3の使用状態を示す説明図である。
【0011】;実施例1(図1〜4参照) 図中1は磁場活性装置、2は直径7.5cm程の筒状で
ステンレス製の装置本体、5は装置本体2内に嵌合され
る筒状形状の容器本体6の下流側の開放面に下流側メッ
シュ板7を取付け且つ容器本体6の上流側の開放面から
容器本体6内へ上流側メッシュ板7を取り外し可能に挿
入し更に容器本体6の上流側開放面周縁にゴム製のリン
グ体9を取り外し可能に嵌合した構造の収容容器。6は
収容容器5の容器本体、7は収容容器5の上流側メッシ
ュ板、8は収容容器5の下流側メッシュ板、9は収容容
器5のリング体、10は収容容器5内に充填される細片
状の磁鉄鉱石、10aは磁鉄鉱石層、11は同磁鉄鉱石
層10a内に埋設される直径2.5cm・厚さ0.4c
m程の円盤形状で且つ4000ガウス程の磁石、12は
N極となる磁石11の磁極面、13はS極となる磁石1
1の磁極面、14は既設パイプ、15はジョイントパイ
プ、16はジョイントパイプ15と装置本体2とのつき
合せ部をシールするパイプバンド、17はパッキン、1
8は改質前の水、18aは磁気の作用で改質された活性
水、19は連結ボルト、20はナット、21は磁力線で
ある。
【0012】図1〜4に示す実施例1の磁場活性装置1
は、収容容器5内に大量の磁鉄鉱石10を充填し且つ磁
鉄鉱石10内に磁石11を4枚埋設し、この収容容器5
を水18の通路となる装置本体2内の中央に取付け、装
置本体2内に磁鉄鉱石層10aを形成している。磁鉄鉱
石層10a内には図2に示すように対向する磁極の極性
が異極となるようにして円盤状の磁石11を4枚通路方
向を中心軸とした放射形状に埋設している。このため、
装置本体2の内部の磁力線21は図4のように描かれ
る。これにより磁場活性装置1内部での水はすべてが磁
力線21にふれることになり、水18の分子の持つH
(+イオン)とO(−イオン)はそれぞれイオン化反応
が効率的、且つまんべんなく影響を受けることになる。
又、水18の通路となる装置本体2内の室内の中央部分
を塞ぐように形成された磁鉄鉱石層10aの磁鉄鉱石1
0は埋設した磁石11の磁気により磁化されているので
磁鉄鉱石層10aの磁気の強さが大きく且つ磁鉄鉱石1
0同士の結束力が高くなっていて、集団化している。こ
のため、水圧で磁鉄鉱石10がバラバラになることはな
く、埋設した磁石も正しく保持されつづける。又磁鉄鉱
石10同士の間隙は極めて狭く、磁鉄鉱石10同士の間
隙内を通過していく水18が磁鉄鉱石10と接触する面
積が広くなり、磁気の作用を大きく受ける。更にその間
隙は不規則であるので、通過する際に水18は攪拌状態
となり、通過時間が長くなり、磁気の作用時間が長くな
る。水18は磁鉄鉱石10又磁石11に衝突して粉砕さ
れながら次のものに衝突し、更に粉砕されていく動きを
装置本体2内で繰り返し行っていくので、磁石11及び
磁鉄鉱石10との接触面積がより広くなり、磁気の作用
が効果的に行われる。磁鉄鉱石10は磁石11の磁力線
21に沿って磁石11にからみつくように配置されてい
て、磁鉄鉱石10自体も磁石11との相互作用によって
強く磁力性を発生させている。このとき磁鉄鉱石10の
配列は磁力線21に沿って配列されているから、水18
の動きも当然粉砕されながらこの動きに沿って流出し、
水18の動きと粉砕の繰り返しによって、分子は衝突し
合うので、水18の分子のH(+イオン)とO(−イオ
ン)の再結合が繰り返されることによって、水18のイ
オン化反応の促進が得られて、水18の分子構造を本来
の分子構造に結合した活性水18aに改質出来、水の持
つ本来の機能性を高めることが出来た。
【0013】;他の例(図5参照) 図5に示す他の例は、磁石11の数を8個とし、前記実
施例1同様に放射状に設け磁鉄鉱石層10aの磁気の強
さを大きくし、より磁鉄鉱石10の結束力を高くし水圧
に対し強い集団化した磁鉄鉱石層10aを形成した例で
ある。各磁石11は前記実施例1同様にして、対向し合
う磁極面の極性を異極としている。
【0014】;実施例2(図6,7参照) 図6,7中25は磁場活性装置、26は異なる極性の磁
極面を対向させて平行に対置させた1対の環状磁石、2
7は上流側の環状磁石26の孔で形成される導入口、2
8は下流側の環状磁石26の孔で形成される吐出口、2
9はゴム製の押えリングである。図6,7に示す実施例
2の磁場活性装置25は、装置本体2内に通路方向へ6
cm離して平行に対置させた1対の環状磁石26間に細
片状の磁鉄鉱石10を充填し、磁鉄鉱石層10aを形成
する。又環状磁石26と磁鉄鉱石10との間には円形の
金網34を介在しているので、磁鉄鉱石10が導入口2
7と吐出口28とから外へ流れ出ることがない。1対の
環状磁石26は装置本体2の両側の開口部に接続したジ
ョイントパイプ15の内面に取付けた押えリング29に
当って保持されている。この図6,7に示す実施例2で
は、磁場活性装置25の導入口27より磁鉄鉱石層10
aを介して吐出口28より吐出されていくが、磁場活性
装置25の導入口27を水18が通過する際、崩れてい
た水18の分子構造が強力な磁気によって、水の持つ陽
イオンと陰イオンがプラスマイナスの電極に導かれ、イ
オン配列が整いはじめる。次に、水18が磁鉄鉱石層1
0a内を通過する際にイオン配列が整いつつある水18
の分子構造が強力に整理され、このことによって陽イオ
ン、陰イオンの結合状況が強化される。即ち、水18の
持つ分子結合状況がより本来の結合状況に還元される。
次に磁鉄鉱石層10aで本来の水18の結合状況に還元
された水18が吐出口を通過する際に、イオンに強い磁
性がさらに与えられることによって再度イオン結合が促
進され、完全な水の分子構造となった活性水18aに改
質されて吐出される。その他の符号・構成や作用・効果
は前記実施例1と同じである。
【0015】;実施例3(図8〜10参照) 図8〜10中30は磁場活性器、31は筒状で且つ一端
の開放口の径を小さくしたステンレス製の非磁性体のケ
ーシング、32は大きな開放口のケーシング31の外周
位置に螺合した環状の受けリング、33は1対の環状磁
石、34は1対の金網、35は細片状の磁鉄鉱石、36
はタンク、37は導入管、38は吐出管である。
【0016】図8〜10に示す実施例3の磁場活性器3
0は、図9に示すように、異なる極性の磁極面を対向さ
せて平行に対置した1対の環状磁石33間に磁鉄鉱石3
5を充填して磁鉄鉱石層10aを形成している。又環状
磁石33と磁鉄鉱石35との間に金網34を介在して磁
鉄鉱石35が環状磁石33の孔から外へ流れ出ることを
防いでいる。実施例3の磁場活性器30は図10に示す
ようにタンク36内に複数投入して使用し、タンク36
内の水18を改質していく。その他の符号・構成や作用
・効果は前記実施例2と同じである。
【0017】
【発明の効果】本発明では、磁鉄鉱石層に埋設する磁石
の数又は所用の磁気の強さの磁石の使用で磁鉄鉱石層の
磁気の強さを簡単に大きく設定出来、磁化した磁鉄鉱石
の結束力を高め、液圧に対し集団力を維持出来る磁鉄鉱
石層を形成出来、液体を十分に且つ確実に改質すること
が出来る。又磁鉄鉱石の磁気の強さを大きくすること
で、磁鉄鉱石同士の間隙を極めて狭くし、磁石又は磁鉄
鉱石と液体との接触面積を広くしているので、液体にか
かる磁気の作用効率を大幅に向上出来、液体の十分な改
質が簡単に行えるものとなった。請求項2記載の発明で
は、埋設した磁石が液体の流れを妨げないようにしてい
るので、液体の改質をスムーズに且つ確実に行うことが
出来、改質作業の作業性を大幅に向上出来る。請求項3
記載の発明では円盤状の磁石を用いているので、液体と
衝突する磁石の面が曲面状となり、液体の流れを大変ス
ムーズに出来るものとなった。請求項4記載の発明で
は、隣の磁石の磁極が対向するように配置しているの
で、磁極間に強い磁気が生じ、液体の改質が大変効果的
に行える。請求項5記載の発明では、対向させた磁極面
の極性を異極としているので、磁力線は互いの磁極面間
に延びるように描かれ、磁石間を通過する液体が磁力線
を交差するように通過するものとなり、液体に作用する
磁気の作用効率の向上が図れ、十分な改質が行えるもの
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の磁場活性装置を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1でのA−A断面図である。
【図3】実施例1での磁鉄鉱石を充填する容器の構造を
示す縦断面図である。
【図4】実施例1での磁石の磁力線を示す説明図であ
る。
【図5】他の例を示す断面図である。
【図6】実施例2の磁場活性装置である。
【図7】図6でのB−B断面図である。
【図8】実施例3の磁場活性器を示す分解斜視図であ
る。
【図9】図8でのC−C断面図である。
【図10】実施例3の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 磁場活性装置 2 装置本体 3 欠番 4 欠番 5 収容容器 6 容器本体 7 上流側メッシュ板 8 下流側メッシュ板 9 リング体 10 磁鉄鉱石 10a 磁鉄鉱石層 11 磁石 12 磁極面 13 磁極面 14 既設パイプ 15 ジョイントパイプ 16 パイプバンド 17 パッキン 18 水 18a 活性水 19 連結ボルト 20 ナット 21 磁力線 22 欠番 23 欠番 24 欠番 25 磁場活性装置 26 環状磁石 27 導入口 28 吐出口 29 押えリング 30 磁場活性器 31 ケーシング 32 受けリング 33 環状磁石 34 金網 35 磁鉄鉱石 36 タンク 37 導入管 38 吐出管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体の通路内に細片状の磁鉄鉱石を多数
    充填して該通路内に磁鉄鉱石層を形成し、同磁鉄鉱石層
    内に複数の磁石を埋設し、前記磁鉄鉱石層の磁気の強さ
    を高めたことを特徴とする磁場活性装置。
  2. 【請求項2】 磁石を板状とし、同磁石の面積の広い磁
    極面を通路方向に沿って平行に配置した請求項1記載の
    磁場活性装置。
  3. 【請求項3】 磁石を円盤状とした請求項1又は2記載
    の磁場活性装置。
  4. 【請求項4】 各磁石を磁極面同士が対向するように配
    置した請求項1〜3いずれか記載の磁場活性装置。
  5. 【請求項5】 各磁石の対向した磁極面の極性を異極と
    した請求項4記載の磁場活性装置。
  6. 【請求項6】 液体の通路内に一対の環状磁石を所定距
    離離した平行状態で通路方向に列設し、しかも対向する
    磁極面の極性を異極とし、前記1対の環状磁石間に細片
    状の磁鉄鉱石を多数充填して前記通路内に磁鉄鉱石層を
    形成し、上流側の前記環状磁石の孔を導入口とし、下流
    側の前記環状磁石の孔を吐出口とし、前記環状磁石で磁
    鉄鉱石層の磁気の強さを高めたことを特徴とする磁場活
    性装置。
  7. 【請求項7】 両端が開口された筒状の非磁性体のケー
    シング内に1対の環状磁石を所定距離離した平行状態で
    該ケーシングの長手方向に列設し、しかも対向する磁極
    面の極性を異極とし、前記1対の環状磁石間に細片状の
    磁鉄鉱石を多数充填して前記ケーシング内に磁鉄鉱石層
    を形成し、一方の前記環状磁石の孔を導入口とし、他方
    の前記環状磁石の孔を吐出口とし、前記環状磁石で磁鉄
    鉱石層の磁気の強さを高めたことを特徴とする磁場活性
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7427352B2 (en) 2003-12-15 2008-09-23 D20 Llc Fluid purifier having magnetic field generation

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US7427352B2 (en) 2003-12-15 2008-09-23 D20 Llc Fluid purifier having magnetic field generation

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