JPH10150863A - 遮光資材 - Google Patents

遮光資材

Info

Publication number
JPH10150863A
JPH10150863A JP9211396A JP21139697A JPH10150863A JP H10150863 A JPH10150863 A JP H10150863A JP 9211396 A JP9211396 A JP 9211396A JP 21139697 A JP21139697 A JP 21139697A JP H10150863 A JPH10150863 A JP H10150863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
fabric sheet
light
shape
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9211396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3073181B2 (ja
Inventor
Junzo Tsujimoto
純三 辻本
Kunihiko Tsunoda
邦彦 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikado Chemical MFG Co
Original Assignee
Mikado Chemical MFG Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikado Chemical MFG Co filed Critical Mikado Chemical MFG Co
Priority to JP09211396A priority Critical patent/JP3073181B2/ja
Publication of JPH10150863A publication Critical patent/JPH10150863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3073181B2 publication Critical patent/JP3073181B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遮光性、通気性に優れ、シートが伸びることな
くシート上面に溜った水を排出可能でありかつシート下
面からの熱逃げを防止する遮光資材を提供すること。 【解決手段】本発明の遮光資材1は、フラッシュ紡糸法
により形成された不透水性の不織布シート2において、
該シート上面に溜った水を排出可能でありかつ該シート
下面からの熱逃げを防止するスリット3を該不織布シー
ト2に複数設けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮光資材に関し、
詳しくは遮光性、通気性に優れ、シートが伸びることな
くシート上面に溜った水を排出可能でありかつシート下
面からの熱逃げを防止する遮光資材に関する。
【0002】
【従来の技術】農業用の遮光資材、特にハウス内で用い
られる遮光カーテンは、昼間の強力な太陽光線と熱を遮
光する遮光性と、夜間にハウス内の温度を逃さず保温す
る保温性が求められている。
【0003】従来、このような農業用の遮光資材とし
て、熱可塑性樹脂フィルムが用いられていた。しかし熱
可塑性樹脂フィルムは保温性には優れているが、通気性
に欠けるため、日中にハウス内の温度が過度に上昇して
しまうことを防止できないという問題があった。
【0004】このため、通気性に優れた農業用の遮光資
材として、実開平6−64445号では、フラッシュ紡
糸法による不織布シートを用いる例が開示されている。
フラッシュ紡糸法による不織布シートは、高い遮光効
果、通気性、透湿性、保温性を有するため、日中にハウ
ス内の気温を過度に上昇することを防止し、かつ夜間に
は保温することが可能である。
【0005】一方、一般的にハウス内では内外の気温差
によって内側に凝縮した水滴が付着し、この水滴が遮光
カーテンの上に落下し、そのために遮光カーテン上に大
きな水たまりができ、水の重みによりいわゆる金魚鉢現
象と呼ばれる水溜まりが生じ、遮光カーテンの開閉を困
難にし、また遮光カーテンの耐久性を損い、水分の重さ
に耐え切れずに遮光カーテンが破れた際には農作物に損
害を与えるという問題がある。
【0006】この問題を解決するために、遮光カーテン
に丸穴を開ける技術が実公平1−11461号に開示さ
れている。この技術によると、熱可塑性樹脂フィルムに
直径1〜6mmの丸穴を開けた例が開示されている。しか
し、同公報第5欄11〜13行に記載のように、丸穴の
設置位置は限定されている訳ではなく、また、水平張り
フィルムであっても通常はフィルムにたわみが生じてい
る。従ってフィルムに落ちた水はフィルム全面に均一に
広がることはありえず、水みちができると考えられるの
で、丸穴の一部は水でふさがれるかもしれないが、大部
分の丸穴は水でふさがれることはない。このため、丸穴
の大部分は夜間のシート下面からの熱逃げ防止には寄与
していなかったのである。このことは、上述の実開平6
−64445号に開示された不織布シートを用いても丸
穴である以上、同様の問題が起こる。
【0007】また、実開昭60−22158号には熱可
塑性樹脂フィルムにフタ付の透孔を設ける例が開示され
ている。このフィルムが用いられるハウス外張以外の被
覆用途で農業用として用いられている熱可塑性樹脂フィ
ルムとしては、軟質の塩化ビニルフィルム(いわゆる農
ビ)とポリオレフィン系フィルム(農ポリ、農酢ビ、農
PO)であり、その厚みは50〜75μm程度が一般的
であり、この50〜75μm程度の厚みの熱可塑性樹脂
フィルムのようにいわゆる「腰のない軟質もの」では、
水がフィルム上部に溜ると伸びてしまい、たとえフタ付
の透孔であっても使用するにつれ透孔が開いたまま閉じ
なくなるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、遮
光性、通気性に優れ、シートが伸びることなくシート上
面に溜った水を排出可能でありかつシート下面からの熱
逃げを防止する遮光資材を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る遮光資材は、フラッシュ紡糸法により形成され
た不透水性の不織布シートにおいて、該シート上面に溜
った水を排出可能でありかつ該シート下面からの熱逃げ
を防止するスリットを該不織布シートに複数設けること
を特徴とする。
【0010】好ましい態様としては、不織布シートが、
坪量20〜100g/m2、可視光線の反射率60%以上、
可視光線の透過率20%以下、通気性10〜500秒/
100ccであることである。
【0011】また、スリットが少なくとも一重線状、二
重線状、ノコ刃状、波型、×状又は+状から選ばれる形
状であることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の遮光資材は遮光を必要と
する場所であれば広く多用でき、農業用ハウスの外張り
材、ハウス内の遮光カーテン、トンネル栽培、マルチ栽
培その他作物の栽培以外にも広く使用できる。特に好ま
しくは、ハウス内の遮光カーテンとして使用することで
ある。
【0013】以下、本発明の実施の形態を図面に基いて
説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。図1において、1は遮光資材であり、本実施例では
遮光カーテンである。2は不透水性の不織布シートであ
り、3は不織布シート2に設けられたスリットである。
4は遮光資材1を固定し開閉するワイヤーであり、5は
遮光資材1を支持するワイヤーである。6はワイヤー4
に遮光資材1を付ける留め具である。留め具としてはホ
チキスまたはクリップを用いることができる。7は不織
布シート2上に形成される水滞留領域である。
【0015】本発明に用いられる不織布シート2はフラ
ッシュ紡糸法により形成された不織布であり、好ましく
は、坪量20〜100g/m2、可視光線(波長400〜7
00nm)の反射率60%以上、透過率20%以下(日立
分光光度計U-3210型(積分球式)で測定)、通気性(JI
S P 8117のガーレー法による透気度)10〜500秒/
100ccである不織布シートが用いられる。坪量が20
〜100g/m2であると不織布シートとしての強度を保持
でき、いわゆる「腰のある」シートが得られ、度重なる
使用でもスリットが開いたままになることがなく使用で
きる。また反射率の低下防止や、通気性の付与に好まし
く、コスト的にも好ましい。特に好ましい坪量は40〜
80g/m2の範囲である。
【0016】また、可視光線の反射率が60%以上であ
ると、遮光資材下の気温を30℃以下に保つことができ
好ましい。好ましい反射率は75〜100%である。更
に、可視光線の透過率が20%以下であると昼間の強力
な太陽光線から作物を守り、作物の育成に好ましい環境
を与えることができる。更に好ましい透過率は10%以
下である。
【0017】更にまた、通気性が10〜500秒/10
0ccであると、不織布シート自体の強度を保持でき、高
反射率を維持する上で好ましい。また、水分蒸発による
放熱効果も期待できる。好ましい通気性は50〜100
秒/100ccである。
【0018】本発明の不織布シート2としては、熱可塑
性樹脂を原料としてフラッシュ紡糸法により形成された
ものが好ましく用いられる。不織布シートをフラッシュ
紡糸法により形成すると、高密度で強度保持に優れたシ
ートが得られる。本発明において好ましいシートの強度
としてはJIS L 1906による引張強度が2〜100kgfの
範囲である。
【0019】熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン(特
に高密度ポリエチレン)、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリアミド等およびこれらの共重合体等の熱可塑性
樹脂を用いることができる。これらの樹脂は単独で、ま
たは混合して使用することができる。強度、耐久性、価
格の点では高密度ポリエチレンが望ましい。
【0020】不織布の繊維の太さは特に限定されない
が、反射率を向上させるには出来るだけ細い方がよい。
一般的には0.1〜10μm程度、望ましくは0.1〜0.5μm
程度が適当である。
【0021】本発明においてスリットとは、不織布シー
ト2上面に溜った水を排出可能でありかつ不織布シート
2下面からの熱逃げを防止するものであり、不織布シー
ト2に複数設けられている。スリット3は太陽光線や熱
を通すことのない細い切線であり、遮光資材をハウス内
カーテンとして展張した場合には、実質的に間隙が生じ
ていない。従って、本発明の不織布シート2の上面にハ
ウス天井から水分が落下すると、不織布シート2上で水
滞留領域7が形成されるが、水は界面張力によって水膜
を形成し、スリット3を閉塞する。しかし、更に水滞留
領域7が大きくなった時にはスリット3から水分が排出
可能であり、この状況を繰り返すことによっていわゆる
金魚鉢現象は回避される。一方、水滞留領域7が形成さ
れないスリット3は実質的に間隙が生じていないので、
不織布シート2下面からの熱逃げは防止される。
【0022】スリット3から不織布シート2上面に溜っ
た水、即ち水滞留領域7の水を排出する方法としては、
前述したように自然に排出する方法以外にも、不織布シ
ート2に衝撃を与えることによって人為的に排出する方
法もある。具体的には、展張しているハウス内カーテン
を開閉する時にスリット3の両側にずれが生じて開口を
形成し水を排出する方法や、展張している不織布シート
2を下方から棒等で揺さぶることである。
【0023】このため、本発明の遮光資材は、昼間は、
太陽光線を反射し、光と熱を遮断し、かつ通気性に優れ
ているので、過度に内部の温度を上昇させることがな
く、夜間には内部の熱を放出することなく保温性に優れ
ているのである。
【0024】本発明におけるスリット3としては、一重
線状、二重線状、ノコ刃状、波型、×状又は+状から選
ばれる形状であることが好ましい。なお、これらの形状
の2種以上を組み合わせてもよい。
【0025】スリット3が一重又は二重の線状の場合に
は、その長さは5〜50mmが好ましい。スリット3が上
記の範囲内の長さであると、水滞留領域7の水を排出可
能でありかつ不織布シート2下面からの熱逃げの防止が
可能であり好ましい。スリット3が線状の場合には、ス
リット3の方向は特に限定されず遮光部材1の開閉方向
に対し、平行、直角、斜めのいずれの方向でもよい。図
1の例では、スリット3の長手方向は、遮光部材1の開
閉方向と同じ方向に設けられている。
【0026】図1の例において、同列のスリット3、3
・・・・・におけるその一つのスリット3とこれに隣接
するスリット3の間隔は5cm〜50cm(各々のスリ
ットの中心間の距離L1)の範囲が好ましい。
【0027】また、一つの列に存するスリットと他の隣
接する列に存するスリットの距離(列間距離L2)は、
5〜50cmが好ましい。
【0028】図1の例は一重線状のスリットについて示
しているが、二重線状のスリットの場合も同様に中心間
距離、列間距離を設けることが好ましい。尚、二重線間
の距離は、5〜20mmの範囲が好ましい。
【0029】一重線状あるいは二重線状のスリットを形
成する場合、図2のように千鳥状にすることも好ましい
ことである。
【0030】スリット3がノコ刃状(図3)、波型(図
4)である場合、ノコ刃の数や波の数は特に限定されな
いが、1つのスリットにおいて2〜5個が好ましい。
【0031】スリット3が×状(図5)または+状(図
6)である場合には、その1本の切目の長さは20mm以
下であることが好ましい。
【0032】スリット3は上述した形状以外に、本発明
の課題を解決する範囲において他の形状であってもよ
く、T字形、三角形、半円等でもよい。
【0033】不織布シート2にスリット3を設ける方法
としては、適当な刃型具により突刺切開したり、持具を
加熱して溶開したり、持具の摺り合わせ(ハサミの原
理)を利用して切開する等の方法がある。
【0034】スリット3は一定の間隔で設けられてもよ
いし、ランダムに設けられてもよい。好ましくは、1m2
に付き1個以上のスリットがあることであり、より好ま
しくは、1m2に付き10〜100個である。
【0035】本発明の遮光資材1は、遮光効果を更に高
めるために、内側になる面を光吸収性のある色に印刷等
により着色することもできる。光吸収性のある色とは、
黒、青、緑等であるが、好ましくは遮光性に優れた黒色
である。
【0036】また、遮光資材1の内面側を銀色印刷やア
ルミ蒸着によりシルバー色面にすると、夜間の保温効果
を向上することができる。
【0037】更に、本発明の遮光資材は、基本的に白色
で可視部反射性が大変大きく、本質的に紫外線の反射率
も高いために、有翅アブラムシ、ミナミキイロアザミウ
マ等の飛来が少なく、ウイルス性病害発生等を最小限に
抑止する効果も具備している。また、本発明の遮光資材
は不透水性であるので、シートが水分を吸収し、こけが
発生することはほとんどない。
【0038】本発明に用いられる不織布シートに撥水処
理を行ってもよく、撥水処理を行う方法は特に限定され
ない。また、本発明の遮光資材は、不織布シートに各種
熱可塑性樹脂製のフィルムやネット等を積層してもよ
い。
【0039】
【実施例】本発明の実施例について説明する。かかる実
施例によって本発明が限定されるものではない。
【0040】実施例1本発明の遮光資材の製造 高密度ポリエチエレンを用い、フラッシュ紡糸法により
不織布シートを製造した。このシートは坪量70g/m2
可視光線の反射率95%、可視光線の透過率1%、通気
性95秒/100ccの不透水性の不織布シートである。
またこのシートの引張強度(JIS L 1906)は、縦14kg
f/5cm、横11.2kgf/5cmであった。このシートの面
積は100m2となるようにし、1m2あたり25個の線状
のスリットを打抜刃型を用いて形成した。スリットの長
さは15mmとなるようにした。
【0041】この不織布シートを試供シート1としてハ
ウス内カーテンとして展張し、ハウス内の夜間の気温変
化について調査した。調査は12月5日から12月15
日まで行った。
【0042】夜間の気温は、夕方5時から測定開始し、
連続記録計で記録し、10日間測定した。1日のうち温
度が最低になった時の温度を読み取り、10日間の平均
値を表1に示す。
【0043】比較のために、スリットの代わりに丸穴
(直径3mm)を1m2あたり25個設けた以外は本発明と
同様に製造した不織布シートを比較シート1として、同
様の実験を行い、その結果を表1に示す。
【0044】同じく、比較のために丸穴加工をしない不
織布シートを参考シートとして、同様の実験を行い、そ
の結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】表1から、本発明の試供シート1を用いた
場合には、夜間の熱逃げが防止されていることがわか
る。また、作業上問題となるような水滞留領域は存在し
なかった。
【0047】これに対し、比較シート1では、夜間丸穴
から熱がかなり放出されており、また少量の水の滞留に
より一部の丸穴が閉鎖されても大部分の丸穴は開口のま
まであるため、夜間の熱逃げは本発明と比べ大幅に劣る
ことがわかる。
【0048】また、参考シートでは、水滞留領域が大変
多くなり、いわゆる乳房状(金魚鉢現象)になり、カー
テンの開閉が完全には行えない状態になった。
【0049】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、遮光性、
通気性に優れ、シートが伸びることなくシート上面に溜
った水を排出可能でありかつシート下面からの熱逃げを
防止する遮光資材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明の他の実施例を示す平面図
【図3】本発明の他の実施例を示す平面図
【図4】本発明の他の実施例を示す平面図
【図5】本発明の他の実施例を示す平面図
【図6】本発明の他の実施例を示す平面図
【符号の説明】
1:遮光資材 2:不織布シート 3:スリット 4:ワイヤー 5:ワイヤー 6:留め具 7:水滞留領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // D01D 5/11 D01D 5/11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラッシュ紡糸法により形成された不透水
    性の不織布シートにおいて、該シート上面に溜った水を
    排出可能でありかつ該シート下面からの熱逃げを防止す
    るスリットを該不織布シートに複数設けることを特徴と
    する遮光資材。
  2. 【請求項2】不織布シートが、坪量20〜100g/m2
    可視光線の反射率60%以上、可視光線の透過率20%
    以下、通気性10〜500秒/100ccであることを特
    徴とする請求項1記載の遮光資材。
  3. 【請求項3】スリットが少なくとも一重線状、二重線
    状、ノコ刃状、波型、×状又は+状から選ばれる形状で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の遮光資材。
JP09211396A 1996-09-24 1997-07-22 遮光資材 Expired - Fee Related JP3073181B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09211396A JP3073181B2 (ja) 1996-09-24 1997-07-22 遮光資材

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27303396 1996-09-24
JP8-273033 1996-09-24
JP09211396A JP3073181B2 (ja) 1996-09-24 1997-07-22 遮光資材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10150863A true JPH10150863A (ja) 1998-06-09
JP3073181B2 JP3073181B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=26518614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09211396A Expired - Fee Related JP3073181B2 (ja) 1996-09-24 1997-07-22 遮光資材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3073181B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102367A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Sanyo Electric Co Ltd 通気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2010516275A (ja) * 2007-01-28 2010-05-20 ルドウイック スベンソン インテルナショナル ベー ファオ 温室用スクリーン
JP2017225412A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 三菱ケミカルアグリドリーム株式会社 遮光シート
KR102135735B1 (ko) * 2019-11-21 2020-07-20 송사랑 흡열 및 흡수 기능을 갖는 직조필름

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102367A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Sanyo Electric Co Ltd 通気機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2010516275A (ja) * 2007-01-28 2010-05-20 ルドウイック スベンソン インテルナショナル ベー ファオ 温室用スクリーン
JP2017225412A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 三菱ケミカルアグリドリーム株式会社 遮光シート
KR102135735B1 (ko) * 2019-11-21 2020-07-20 송사랑 흡열 및 흡수 기능을 갖는 직조필름

Also Published As

Publication number Publication date
JP3073181B2 (ja) 2000-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9414549B2 (en) Reflective netting material
US8834987B2 (en) Woven ground cover materials
MX2007000917A (es) Material para el tratamiento de plantas.
JP2006340647A (ja) プラスチックフィルムハウス換気用シート
JP3073181B2 (ja) 遮光資材
AU2016277669A1 (en) Reflective ground cover material
JP4563908B2 (ja) 農業用フィルム
CA2415074C (en) Method and protective cover, e.g., for grass protection, restoration, seed germination
JP5105177B2 (ja) 保温シート
AU2011277120B2 (en) Canopy material
US7207136B2 (en) Method and protective, E.G., for grass protection, restoration, seed germination
JP4563853B2 (ja) 農業用フィルム
JPH10295196A (ja) 施設農業用カーテン
JP2000217497A (ja) 防虫ネット
JP3713512B2 (ja) 施設園芸用遮光カーテン資材
JPH0111461Y2 (ja)
JP2004238784A (ja) 遮熱シートおよび農業用被覆シート
JP3634591B2 (ja) 遮光ネット
JP3220407B2 (ja) 施設農業用カーテン
JP4074723B2 (ja) 農業用ハウス
JPH022215Y2 (ja)
DE102019116926A1 (de) Kälteschutzumhüllung für Pflanzen, insbesondere Kübelpflanzen, mit Sichtfenster
JPS5913807Y2 (ja) 育苗用被覆材
JPS61108310A (ja) 栽培用シ−ト
JPH0574249U (ja) 農業用被覆材

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees