JPH10149229A - 機器保持具 - Google Patents

機器保持具

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Publication number
JPH10149229A
JPH10149229A JP8308402A JP30840296A JPH10149229A JP H10149229 A JPH10149229 A JP H10149229A JP 8308402 A JP8308402 A JP 8308402A JP 30840296 A JP30840296 A JP 30840296A JP H10149229 A JPH10149229 A JP H10149229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
chassis
locking member
holder
holding tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8308402A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Ishii
淨司 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP8308402A priority Critical patent/JPH10149229A/ja
Publication of JPH10149229A publication Critical patent/JPH10149229A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の前後および左右方向への移動を阻止で
きる機器保持具を提供する。 【解決手段】 OA機器が載置されるシャーシ部6と、
OA機器の外周を係止する係止部材3とから構成され、
係止部材3は、シャーシ部6の外周の各辺にそれぞれ脱
着自在に取り付けられ、OA機器を前後左右方向におい
て係止する。シャーシ部6はテーブル1上にねじ4によ
り固定される。また、シャーシ部6への係止部材3の取
り付け位置はOA機器の大きさに応じて変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器保持具に関し、
例えば、OA機器をテーブルなどの基台上で保持する際
に使用する保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】事業所におけるOA化の進展に伴い、コ
ンピュータやプリンタなどの大型のOA機器をテーブル
やデスクラックなどに設置することが多くなっている。
この場合、例えば地震によるOA機器の転落を防止する
ための対策が必要となる。そこで、従来より、機器保持
具によってOA機器を机上などに固定することが行われ
ている。
【0003】このような機器保持具としては、例えば、
実公昭61−113644号公報に開示されたもの(従
来例)が知られている。この機器保持具は、図3のよう
に、OA機器5の左側面ないし右側面に当接しガイドす
る一対の固定金具13、13、各固定金具に対してそれ
ぞれ交差方向に張力を加えるベルト14、14、並びに
ベルト14、14を固定するためにテーブル11の側面
に設けられた固定バー12および固定ホルダ11aとか
ら構成されている。そして、固定金具13、13で挟持
したOA機器5をベルト14、14の張力により押圧し
締め付けることで、テーブル11上でOA機器を固定し
ている。また、固定バー12の固定ホルダ11aにおけ
る固定位置をOA機器の大きさに応じて適宜変更するこ
とで、異なる大きさのOA機器5に対応している。な
お、図3において符号13aはOA機器5の保護および
保持用のパッドである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、OA機器を一方向、つまり左右方向にのみ押
圧して保持する構造になっている。このため、地震等に
よってOA機器に他の方向、つまり前後方向への力が加
わった場合には、OA機器の前後方向への移動を確実に
阻止することができない問題があった。そして、最悪の
場合、OA機器が機器保持具から外れ、テーブル上から
落下してしまう危険性もあった。
【0005】そこで本発明は、機器を確実に保持してそ
の前後および左右方向への移動を阻止できる機器保持具
を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の機器保持具は、
機器が載置されるシャーシ部と、前記シャーシ部に取り
付けられる係止部材とを有する。係止部材は、前記シャ
ーシ部上に載置された機器をその前後左右方向の外周に
おいて係止するものである。
【0007】好ましい実施に形態において、係止部材
は、シャーシ部に複数の異なる位置で着脱自在に取付け
られる。そして、シャーシ部への係止部材の取り付け位
置を機器の大きさに応じて変更することで、1つの機器
保持具で大きさの異なる複数の機器を保持する場合に対
応できる。また、シャーシ部は所定の基台(テーブルな
ど)上に固定される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施形態である機器
保持具2の構造を示す斜視図である。この機器保持具2
は、平らな箱状のシャーシ部6と、シャーシ部6の4辺
にそれぞれ着脱自在に取り付けられる係止部材3とから
構成される。
【0009】シャーシ部6は、金属板の折曲加工や合成
樹脂の成形などにより作られるものである。シャーシ部
6の4辺には、係止部材3の端部が挿入用の楕円穴6a
がそれぞれ形成されており、また、この楕円穴6aの内
側には、上記挿入方向において適宜な間隔で離間した複
数の穴6bがそれぞれ形成されている。これらの穴6b
には、楕円穴6aから挿入された係止部材3の端部が係
合ないし係止される。さらに、図1において裏面側の4
隅には、ねじ4が螺着されるねじ穴6cがそれぞれ設け
られている。
【0010】係止部材3は、例えば金属パイプの折曲加
工や合成樹脂の成形などにより作られる略コの字状のも
のである。また、係止部材3のコの字の両端は、略直角
に折曲されている。係止部材3のコの字の中央部分は、
OA機器を保持する部分である。
【0011】次に、上記構成の機器保持具2の使用法に
ついて説明する。まず、テーブル1上の任意の位置にネ
ジ4によりシャーシ部6を固定する。次いで、シャーシ
部6の4隅に、係止部材3をそれぞれ取り付ける。この
取り付けは、次の手順で行われる。すなわち、作業者が
手で係止部材3の両端をシャーシ部6の楕円穴6aに係
合させるように内側に縮める。この状態で、係止部材3
の両端をシャーシ部6の楕円6a内側に挿入し、また、
係止部材3の両端の先端をシャーシ部6の対応する穴に
それぞれ差し込み、係合させる。
【0012】次に、OA機器5の大きさが変化した場合
には、この大きさに応じて、シャーシ部6における係止
部材3の取り付け位置を変更する。つまり、シャーシ部
6上に載置された当該OA機器5の外側に各係止部材3
の中央部分が隣接するように、係止部材3の取り付け位
置を変える。このような変更は、具体的には、次の手順
により行うことができる。
【0013】まず、係止部材3の両端を手で縮め、シャ
ーシ部6の穴6bから係止部材3の両端の先端を外す。
次いで、係止部材3の両端を縮めた状態で、上記のよう
に係止部材3をその中央部分がOA機器5の外側に隣接
する位置に移動させた時に、係止部材3の両端の先端
を、それに最も近い位置にある穴6bに差し込み、係合
させる。
【0014】以上のように、本実施形態の機器保持具2
によれば、平板状のシャーシ部6の4辺に設けられた係
止部材3によって機器の前後左右方向の移動を制限ない
し阻止することができる。このため、地震等の際のOA
機器5の移動を確実に阻止することができる。
【0015】また、係止部材3のシャーシ部6への取り
付け位置が機器の大きさに応じて変更可能であることか
ら、1つの機器保持具2により大きさがそれぞれの異な
る多種のOA機器5を固定することができる。
【0016】なお、以上の説明は、機器保持具2をねじ
による螺着によってテーブル上に固定する場合の例であ
るが、このほか、例えば、機器保持具2の底部に吸盤を
設け、この吸盤による吸着によって機器保持具2をテー
ブル上に固定する構成とすることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、機器を確実に保持してその前後および左右方
向への移動を阻止できる機器保持具を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である機器保持具の斜視
図。
【図2】図1の機器保持具をテーブル上で使用した例を
示した説明図。
【図3】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 テーブル 2 機器保持具2 3 係止部材 4 ねじ 5 OA機器 6 シャーシ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器が載置されるシャーシ部と、前記シ
    ャーシ部に取り付けられる係止部材とを有し、 前記係止部材が、前記シャーシ部上に載置された機器を
    その前後左右方向の外周において係止するものであるこ
    とを特徴とする機器保持具。
  2. 【請求項2】 前記係止部材が、前記シャーシ部に複数
    の異なる位置で着脱自在に取付けられることを特徴とす
    る請求項1記載の機器保持具。
  3. 【請求項3】 前記シャーシ部が、所定の基台上に固定
    されることを特徴とする請求項1または2記載の機器保
    持具。
JP8308402A 1996-11-19 1996-11-19 機器保持具 Pending JPH10149229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8308402A JPH10149229A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 機器保持具

Applications Claiming Priority (1)

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JP8308402A JPH10149229A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 機器保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10149229A true JPH10149229A (ja) 1998-06-02

Family

ID=17980638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8308402A Pending JPH10149229A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 機器保持具

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JP (1) JPH10149229A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007066334A (ja) * 2006-12-08 2007-03-15 Fujitsu Ltd 機能拡張装置
CN108743153A (zh) * 2018-05-04 2018-11-06 南京伟思医疗科技股份有限公司 一种医用推车

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JP2007066334A (ja) * 2006-12-08 2007-03-15 Fujitsu Ltd 機能拡張装置
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