JPH10148135A - 防音形エンジン駆動作業機セット - Google Patents

防音形エンジン駆動作業機セット

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JPH10148135A
JPH10148135A JP30775296A JP30775296A JPH10148135A JP H10148135 A JPH10148135 A JP H10148135A JP 30775296 A JP30775296 A JP 30775296A JP 30775296 A JP30775296 A JP 30775296A JP H10148135 A JPH10148135 A JP H10148135A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのエンジンと複数の作業機を有する防音
形エンジン駆動作業機セットにおいて、冷却空気の取入
れ及び排風経路を工夫することにより、冷却性能の向上
と作業機セットのコンパクト化を達成することである。 【解決手段】 第1の作業機として、整流器35を有す
る発電機能付作業機5をエンジン3と直列に配置し、第
2の作業機6をエンジン3と並列に配置し、エンジン3
の排風と第1の作業機5の排風とを合流して流通させる
排風ダクト21等を設け、該排風ダクト21を防音ケー
ス1外に連通し、上記整流器近傍の防音ケース底部に、
発電機能付作業機用冷却空気取入口51を形成してい
る。また、第2の作業機としてエアコンプレッサ6を配
置し、エンジン用冷却空気取入口50を防音ケース底部
に形成し、エアコンプレッサ用冷却空気取入口45を、
エアタンク直下の防音ケース底部に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防音ケース内
に、1台のエンジンと、該エンジンにより駆動する複数
の作業機を搭載した防音形エンジン駆動作業機セットに
関し、特に、第1の作業機として、発電機あるいは溶接
機のように、整流器を備えた発電機能付作業機を備えた
防音形エンジン駆動作業機セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種作業機セットでは、エンジン
及び各作業機の冷却に利用した後の冷却空気を排出する
ために、エンジン及び各作業機毎に排風ダクトを設置し
てケース外部に排出しており、冷却空気の取入構造とし
ては、エンジン及び各作業機の冷却空気取入口を、防音
ケースの側面あるいは上面に設けてある。
【0003】また、整流器を有する発電機能付作業機の
冷却については、実開昭57−153589号公報に記
載されているように、特種な発電機カバーを発電機に装
着し、該発電機カバーの形状及び構造を、外部から導入
する冷却空気が整流器部分に集中するように工夫してあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
(1)エンジンと作業機の冷却空気の排風のために、個
々に外部まで至る排風ダクトを設置していると、防音ケ
ース自体が大型化する。
【0005】(2)発電機能付作業機に特種なカバーを
設ける構造であると、コストが高くなると共に部品点数
も増加する。
【0006】(3)冷却空気の取入れを、防音ケース側
面や上面などから行っていると、防音ケース内部の騒音
が外部に漏れやすい。また、作業機の設置位置が、各排
風あるいは各冷却空気の取入れを阻害するような狭い場
所や、建物の壁面に近接した位置であると、防音ケース
内部の冷却機能が十分に作動しなくなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願請求項1記載の発明は、防音ケース内に、1台
のエンジンと、該エンジンにより駆動する複数の作業機
を搭載した防音形エンジン駆動作業機セットにおいて、
第1の作業機として、整流器を有する発電機能付作業機
をエンジンと直列に配置すると共にエンジン出力軸に直
結し、第2の作業機を、エンジンと並列に配置すると共
に伝動機構を介してエンジン出力軸に連動連結し、エン
ジンの排風と第1の発電機能付作業機の排風とを合流し
て流通させる排風通路を設け、該排風通路の下流端部を
防音ケース外に連通し、発電機能付作業機の整流器近傍
の防音ケース底部に、発電機能付作業機用冷却空気取入
口を形成していることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の防
音形エンジン駆動作業機セットにおいて、第2の作業機
として、エアコンプレッサ及びエアタンクを配置し、エ
ンジン用冷却空気取入口を防音ケース底部に形成し、エ
アコンプレッサ用冷却空気取入口を、エアタンクの直下
の防音ケース底部に形成していることを特徴としてい
る。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の防音形エンジン駆動作業機セットにおいて、エンジ
ンのリコイルスタータのスタータロープを、防音ケース
の側壁の操作パネル面まで延ばし、そのノブを操作パネ
ルに引き出し自在に装着していることを特徴としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本願発明を適用した防音形
エンジン駆動作業機セットのレイアウトを示す概略平面
図であって、排風経路等は一部断面で示している。この
図1において、箱形の防音ケース1内に空冷式エンジン
3が配置されており、該空冷式エンジン3のクランク軸
18の長さ方向を前後方向と仮定すると、エンジン3の
後側には第1の発電機能付作業機として、発電機能を有
する溶接機5がエンジン3に対して直列に配置され、右
側方には、第2の作業機としてエアコンプレッサ6がエ
ンジン3に対して並列に配置され、該エアコンプレッサ
6の後側には該エアコンプレッサ用のエアタンク7が配
置されている。
【0011】エンジン3の前面には、エンジン冷却用の
冷却ファン10、エアコンプレッサ用伝動機構の駆動側
プーリ12及びリコイルスタータ13が順次設けられて
おり、リコイルスタータ13のスタートロープ14は右
側方へと延びて防音ケース1内を横切り、防音ケース右
側面、すなわち操作パネル面9まで至り、ノブ15が操
作パネル面9に係止されている。駆動側プーリ12はV
ベルト16を介してエアコンプレッサ6の被駆動側プー
リ17に連動連結している。冷却ファン10はファンカ
バー20内に収納され、リコイルスタータ13のケース
外周には、ファンカバー20内に通じる空気孔43が多
数形成されている。
【0012】エンジン3のシリンダ及びシリンダヘッド
には、図示しないが前端が前記ファンカバー20内に連
通すると共にエンジン3を貫通してエンジン後端部へと
至る冷却空気通路が形成されており、各冷却空気通路の
後端出口部は、エンジン後部に設けられた排風ダクト2
1に連通している。
【0013】エンジン3の左前部にはエアクリーナ23
が設けられ、左後部には排気マフラー24が設けられ、
該排気マフラー24は溶接機5の左下方に形成された排
気マフラー室22に配置されている。排気マフラー室2
2の後端部は、防音ケース1のリヤケース部1aの後面
に形成された排気管室26内に連通しており、前記排気
マフラー24の排気延長管25は、排気マフラー24の
周囲を数回巻いた後、排気管室26内を右方へと通過
し、外部に至っている。
【0014】溶接機5の回転軸28は、エンジン3のク
ランク軸18と同一軸芯O上に配置されると共にクラン
ク軸18に直結されている。溶接機5の前面には、冷却
ファン30及びこれを覆うファンカバー31が設けられ
ており、ファンカバー31はその外周面に多数の排風孔
32を有すると共に排風ガイド33で取り囲まれてお
り、該排風ガイド33の左端出口33aはエンジン3の
前記排風ダクト21に連通している。すなわち、該排風
ダクト21及びこれに続く排気マフラー室22及び排気
管室26が、エンジン3の排風と発電機能付作業機の排
風を合流して排出する排風通路を構成している。
【0015】溶接機5の後端部には整流器35が装備さ
れており、整流器35はリヤケース部1aから後方へと
突出すると共に整流器カバー38により取り囲まれてい
る。整流器カバー38は排気管室26内に配置されると
共にリアケース部1aに固着されている。
【0016】エアコンプレッサ6の後部にはエアタンク
7に向いた冷却ファン41が配置され、該ファン41の
吐出方向(前方)にエアコンプレッサ用の排風ダクト4
2が設けられている。冷却ファン41から吐出されてエ
アコンプレッサ6の周囲を冷却した空気は、排風ダクト
42から防音ケース1の前面開口を経て、外部に排出さ
れる。
【0017】エアタンク7の直下の防音ケース1の底板
には、エアコンプレッサ冷却用の空気取入口45が形成
されており、エアコンプレッサ冷却用の空気は、該空気
取入口45からエアタンク7の下端周囲の間隙を経て上
記冷却ファン41により吸い込まれるようになってい
る。
【0018】エアコンプレッサ6の上にはエアコンプレ
ッサ用エアクリーナ47が配置されており、該エアクリ
ーナ47の吸気管48は下向き前方へと延び、防音ケー
ス1内の前端部に設けられた吸気ガイド管44の上に望
んでいる。該吸気ガイド管44は下方へと延びて、防音
ケース1の底板から下方に開口している。
【0019】図5は防音ケース1の底板1bの平面図を
示しており、エンジン3の直下及び溶接機5の直下に
は、それぞれ複数の矩形状の冷却空気取入口50,51
が形成され、これに加え、エンジン3の前方位置であっ
て、リコイルスタータやエヤクリーナ23に対応する位
置に複数の矩形状の空気取入口52が形成されている。
また、溶接機5の後部の直下にも溶接機冷却用の空気取
入口53が形成されている。
【0020】各空気取入口50,51,52をそれぞれ
上方から間隔をおいて覆うようにガイドボックス55,
56,57が配置され、防音ケース1の底板1bに固定
されている。
【0021】図2は図1のII−II断面相当図であるが、
エンジン3及び溶接機5は断面にしないで示してある。
エンジン冷却用ガイドボックス55は前端が開口し、溶
接機冷却用ガイドボックス56は後端が開口し、前部の
ガイドボックス57は上面に出口孔57aが形成される
と共に前端が開口しており、これらにより、各空気取入
口50,51,52から防音ケース1に入るまでにラビ
リンスを構成している。
【0022】整流器カバー38の下板には整流器冷却用
のメインの空気取入口54が複数個形成されており、該
空気取入口54を下方から間隔をおいて覆うように、断
面形状がL字形の遮蔽板49が固着されている。また、
リヤケース部1aには、整流器カバー38の下端に対応
する位置に空気孔58が形成されており、該空気孔58
は、前記溶接機用空気取入口51並びに空気取入口53
から吸い込んだ空気を整流器カバー38内へ導くように
なっている。
【0023】防音ケース1の右側操作パネル面9を示す
図4において、遮蔽板49は左右方向の両端が開口して
おり、この左右両端の開口部及び前端の間隙から、溶接
機冷却用の空気を取り入れることができるようになって
いる。
【0024】操作パネル面9には、溶接機用、エアコン
プレッサ用及びエンジン用の殆どの操作部及び表示部が
集中的に配置されている。エアコンプレッサ用としてエ
アホース継手61、圧力計62、アワーメータ63及び
クラッチレバー64が設けられ、エンジン用にチョーク
65、リコイルノブ15及びエンジンスイッチ67が設
けられ、溶接機用にACコンセント68及び溶接ケーブ
ル接続端子69が設けられている。上記エアホース継手
61などを備えたエアパネル71は防音ケース1に対し
て着脱自在に取り付けられると共に、図1のエアタンク
7に対応する位置に設けられており、したがって該エア
パネル71を外すことにより、エアタンク近傍に設けら
れたエア吐出圧力調整用アンローダパイロット弁及び安
全弁を容易に調節することができるようになっている。
【0025】図3は縦断正面図であり、リコイリスター
タ13のスタータロープ14は、やや下向きに右側に延
びて操作パネル面9に至っている。また、防音ケース1
の底部には移動用の車輪73が設けられている。
【0026】エンジン関係の冷却空気の流れを説明す
る。図1において、エンジン3を運転することにより冷
却ファン10が回転し、リコイルスタータ13の空気孔
43を介してファンカバー20内に冷却空気を吸い込む
と共にエアクリーナ23からは燃焼用空気を吸い込むこ
とになるが、これらに必要な空気は、図2において、エ
ンジン直下の空気取入口50及び前部の空気取入口52
から取り入れられる。エンジン直下の空気取入口50か
ら吸い込まれる空気は、ガイドボックス55により前方
に導かれ、一部は空気孔43からリコイルスタータ13
内に吸い込まれ、一部はエンジン3のオイルパン部分に
沿って流れてこれを冷却する。前部の空気取入口52か
ら吸い込まれる空気は、ガイドボックス57によって導
かれ、一部は空気孔43からリコイルスタータ13内に
吸い込まれ、一部はエンジン3のエアクリーナ23に吸
い込まれる。
【0027】図1において、ファンカバー20からエン
ジン内の冷却空気通路に供給された空気は、シリンダ及
びシリンヘッドを冷却した後、排風ダクト21に集めら
れ、排気マフラー室22へと供給される。そして、排気
マフラー室22で排気マフラー24を冷却した後、排気
管室26を経て、開口37から外部へと排出される。
【0028】溶接機用の冷却空気の流れについて説明す
る。図2において、溶接機5の冷却ファン30が回転す
ると、その吸引力により、遮蔽板49の左右両端の開口
部及び前下端部の間隙から空気孔54を介して整流器カ
バー38内に冷却空気が吸い込まれると共に、溶接機直
下の空気取入口51及びその後部の空気取入口53から
も空気孔58を介して整流器カバー38内に冷却空気が
吸い込まれる。整流器カバー38内に入った冷却空気
は、まず整流器35を冷却した後、溶接機5の冷却空気
通路を通ることにより溶接機5を冷却し、ファンカバー
31内に吸い込まれる。ファンカバー31内からは径方
向に排風され、空気孔32を通して排風ガイド33内に
送られ、そして、図1に示すように排風ガイド出口33
aからエンジン3の前記排風ダクト21に送られ、エン
ジン排風と合流する。その後はエンジン排風と共に、排
気マフラー室22、排気管室26及び開口37を通って
外部に排出される。
【0029】エアコンプレッサ6の冷却空気の流れにつ
いて説明する。図1においてエアコンプレッサ6の冷却
ファン41が回転することにより、エアタンク直下の空
気取入口45から外部の空気が吸い込まれ、エアタンク
7の下面の間隙及び下端外周を通って冷却ファン41へ
と吸い込まれ、エアコンプレッサ6を冷却した後、前側
の排風ガイド42を経て開口から外部に排出される。
【0030】
【その他の実施の形態】
(1)第1の発電機能付作業機として、単なる発電機を
搭載した作業機セットにも本願発明を適用することはで
きる。
【0031】(2)第2の作業機として、エアコンプレ
ッサの他に、水圧ポンプや油圧ポンプを搭載した作業機
セットにも本願発明を適用できる。
【0032】(3)エンジンと第2の作業機とを連動連
結する伝動機構としては、ベルト伝動機構の他に、チェ
ーン伝動機構、ギヤ伝動機構など各種伝動機構を適用す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によると、 (1)エンジン3の冷却空気の排風経路と、エンジンに
直結される第1の作業機の排風経路とを合流して、外部
に排風するようにしているので、排風経路を簡素化して
作業機セット全体をコンパクト化することができると共
に、排風用の部品点数も節約できる。
【0034】(2)第1の作業機として、溶接機等のよ
うに、整流器を有する発電機能付作業機を搭載したもの
において、第1の作業機用の冷却空気取入口を整流器近
傍の防音ケース底部に形成し、外部からの空気をまず整
流器冷却用に効率良く利用してから、第1の作業機自体
を冷却するようにしているので、冷却空気の利用効率の
向上により冷却性能が向上する共に、従来のように特種
な発電機カバー等が不要となり、コストの低減を達成で
きると共に部品点数の削減にもなる。
【0035】(3)請求項2記載の発明では、第1の作
業機の冷却空気取入口51を防音ケース1の底部に形成
するのに加え、エンジン用冷却空気取入口50を防音ケ
ース1の底部に形成し、さらに、エアコンプレッサ用冷
却空気取入口45もエアタンク7の直下の防音ケース1
の底部に形成しているので、防音ケース1の側面や上面
に空気取入口を形成している従来例に比べ、空気取入口
から防音ケース内の騒音が外部に漏れるのを抑制するこ
とができ、また、狭い箇所や建物の壁に接する箇所に作
業機セットを配置した場合でも、排風処理を適正に行う
ことにより、効率良く冷却空気の取入れができる。
【0036】(4)請求項3記載の発明では、エンジン
3のリコイルスタータ13のスタータロープ14を、防
音ケース1の側壁の操作パネル面9まで延ばし、そのノ
ブ15を操作パネル面9に引き出し自在に装着している
ので、オペレータによる操作性が向上する。特に、車に
搭載する作業機セットとしては好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明を適用した防音形エンジ駆動作業機
セットのレイアウトを示す平面略図である。
【図2】 図1のII−II断面図である。
【図3】 図1のIII−III断面図である。
【図4】 図1と同じ作業機セットの右側面図である。
【図5】 防音ケースの底板の平面部分図である。
【符号の説明】
1 防音ケース 1b 防音ケースの底板(防音ケース底部) 3 エンジン 5 溶接機(第1の発電機能付作業機) 6 エアコンプレッサ(第2の作業機) 7 エアタンク 9 操作パネル面 10 エンジン用冷却ファン 12,16,17 駆動側プーリ,Vベルト,被駆動側
プーリ(伝動機構) 13 リコイルスタータ 14 スタータロープ 15 ノブ 18 クランク軸 21,22,26 排風ダクト,排気マフラー室,排気
管室(排風通路) 30 溶接機用冷却ファン 35 整流器 45 エアコンプレッサ用冷却空気取入口 50,52 エンジン用冷却空気取入口 51,53 溶接機用冷却空気取入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02N 3/02 F02N 3/02 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防音ケース内に、1台のエンジンと、該
    エンジンにより駆動する複数の作業機を搭載した防音形
    エンジン駆動作業機セットにおいて、第1の作業機とし
    て、整流器を有する発電機能付作業機をエンジンと直列
    に配置すると共にエンジン出力軸に直結し、第2の作業
    機を、エンジンと並列に配置すると共に伝動機構を介し
    てエンジン出力軸に連動連結し、エンジンの排風と第1
    の発電機能付作業機の排風とを合流して流通させる排風
    通路を設け、該排風通路の下流端部を防音ケース外に連
    通し、発電機能付作業機の整流器近傍の防音ケース底部
    に、発電機能付作業機用冷却空気取入口を形成している
    ことを特徴とする防音形エンジン駆動作業機セット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防音形エンジン駆動作業
    機セットにおいて、第2の作業機として、エアコンプレ
    ッサ及びエアタンクを配置し、エンジン用冷却空気取入
    口を防音ケース底部に形成し、エアコンプレッサ用冷却
    空気取入口を、エアタンク直下の防音ケース底部に形成
    していることを特徴とする防音形エンジン駆動作業機セ
    ット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の防音形エンジン駆
    動作業機セットにおいて、エンジンのリコイルスタータ
    のスタータロープを、防音ケースの側壁の操作パネル面
    まで延ばし、そのノブを操作パネル面に引き出し自在に
    装着していることを特徴とする防音形エンジン駆動作業
    機セット。
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