JPH10148005A - コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法 - Google Patents

コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法

Info

Publication number
JPH10148005A
JPH10148005A JP12850297A JP12850297A JPH10148005A JP H10148005 A JPH10148005 A JP H10148005A JP 12850297 A JP12850297 A JP 12850297A JP 12850297 A JP12850297 A JP 12850297A JP H10148005 A JPH10148005 A JP H10148005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete slab
concrete
base plate
slab substrate
embedding material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP12850297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Horikoshi
越 寛 満 堀
Katsutoshi Nakamura
村 勝 敏 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuka Sansho KK
Original Assignee
Yuka Sansho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yuka Sansho KK filed Critical Yuka Sansho KK
Priority to JP12850297A priority Critical patent/JPH10148005A/ja
Publication of JPH10148005A publication Critical patent/JPH10148005A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 打設の際に水が内部に浸み込まず、浮き上が
りの無い、軽量化及び遮音効果等を高めるコンクリート
スラブ基板用埋込材、及び、埋込材を配設したコンクリ
ートスラブ基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 合成樹脂発泡体の下面側に、未硬化のコ
ンクリートスラブ基板と接した状態で、該基板を硬化さ
せた時に該基板との間で接合能を有する接合用部材が取
付けられていることを特徴とする、コンクリートスラブ
基板用埋込材。及び、未硬化のコンクリートスラブ基板
上に、合成樹脂発泡体の下面側に該コンクリートスラブ
基板が硬化した時に接合能を有する接合用部材を取り付
けたコンクリートスラブ基板用埋込材を、該コンクリー
トスラブ基板用埋込材の接合用部材がコンクリートスラ
ブ基板に接した状態で配設し、該コンクリートスラブ基
板を硬化させることを特徴とする、埋込材を配設したコ
ンクリートスラブ基板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル、マンション
等の建築物の天井材、床材として形成されるコンクリー
トスラブの軽量化及び遮音効果等を高め得るコンクリー
トスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリー
トスラブ基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビル、マンション等の建築物の天
井材、床材として使用されるコンクリートスラブの軽量
化及び遮音効果等を高めるために、合成樹脂発泡体をコ
ンクリートスラブ基板上に固定したものを床として敷設
し、その上に生コンクリートを打設してコンクリートス
ラブ内に該発泡体を埋設する施工方法が提案されてい
る。上記施工方法にあっては、合成樹脂発泡体を金属製
係止具により固定するか、或いは、合成樹脂発泡体の下
面側外周部分に凸部を設け、この凸部を未硬化状態にあ
るコンクリートスラブ基板に埋め込むことにより固定し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記金属製係
止具による固定方法では、コンクリート硬化前における
合成樹脂発泡体は、極めて比重が軽く、浮上し易いため
に、その浮上を防止するためには多数の金属製係止具を
必要とした。従って、これらコンクリートスラブ基板に
打ち込むには多数の作業労力及び時間を必要とした。通
常、往々にして金属製係止具を少数で取り付けるため
に、合成樹脂発泡体又はユニット板が部分的に浮き上が
ったり、隙間が生じたりすることがある。また、上記合
成樹脂発泡体の下面側外周部分に設けた凸部を未硬化状
態にあるコンクリートスラブ基板に埋め込む固定方法で
は、コンクリートと合成樹脂発泡体の接着力がほとんど
ないので、工事現場で生コンクリートを打設する際に、
水が内部に浸み込み、埋込材が浮き上がる等の各種トラ
ブル発生の原因になることもしばしばある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来の
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、合成樹脂発泡体をコンクリートスラブ基板に容
易にかつ確実に固定し得るコンクリートスラブ基板用埋
込材及びその製造方法を提供することにある。すなわ
ち、本発明のコンクリートスラブ基板用埋込材は、合成
樹脂発泡体の下面側に、未硬化のコンクリートスラブ基
板と接した状態で、該基板を硬化させた時に該基板との
間で接合能を有する接合用部材が取付けられているこ
と、を特徴とするものである。また、本発明のもう一方
の発明である埋込材を配設したコンクリートスラブ基板
の製造方法は、未硬化のコンクリートスラブ基板上に、
合成樹脂発泡体の下面側に該コンクリートスラブ基板が
硬化した時に接合能を有する接合用部材を取り付けたコ
ンクリートスラブ基板用埋込材を、該コンクリートスラ
ブ基板用埋込材の接合用部材がコンクリートスラブ基板
に接した状態で配設し、該コンクリートスラブ基板を硬
化させることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
[I] コンクリートスラブ基板用埋込材 (1) 構 造 本発明のコンクリートスラブ基板用埋込材1の構造は、
下記合成樹脂発泡体2の下面側2aに、未硬化のコンク
リートスラブ基板4と接した状態で、該コンクリートス
ラブ基板4を硬化させた時に、該コンクリートスラブ基
板4と合成樹脂発泡体2とを接合させることができる接
合用部材5を取付けたものである。
【0006】(2) 合成樹脂発泡体 (a) 素 材 本発明のコンクリートスラブ基板用埋込材1の合成樹脂
発泡体2に用いられる素材としては、ポリスチレン系樹
脂発泡体、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン系樹脂発泡体、或いは、スチレン改質ポリオレフ
ィン系樹脂発泡体等を挙げることができる。該合成樹脂
発泡体2は、一般に上記合成樹脂を発泡倍率が25〜8
0倍に発泡させた、通常、密度が0.0125〜0.0
4g/cmの、独立気泡率の高い発泡体を用いること
が好ましい。
【0007】(b) 形 状 本発明のコンクリートスラブ基板用埋込材1に用いられ
る合成樹脂発泡体2の形状は、図1に示すような中実状
のものであっても、或いは、図2や図3に示すような中
空状のものであっても良い。また、その形状は、使用状
況、場所等により適宜な形状のものを採用し得るが、一
般に、縦800〜1,500mm、横300〜600m
m、高さ30〜200mmの大きさの、外観が概略直方
体の形状のものが好適である。突起部 合成樹脂発泡体2は、基本的には上記形状のものである
が、該合成樹脂発泡体2の下面側2aの全周部分2bに
適宜幅、適宜高さを有する突起部3を設けても良い。上
記突起部3の断面形状としては、使用状況に応じて、例
えば、図4(1)〜(5)に示すような形状にすること
もできる。図4(1)〜(5)における突起部3として
は後記接合用部材5を形成するための平坦部分より突出
している部分である。
【0008】(3) 接合用部材 本発明のコンクリートスラブ基板用埋込材1において用
いられる接合用部材5には、前記金属製係止具等を使用
しないで、それ自体を未だ固まらないコンクリートスラ
ブ基板4に押さえ付けておくだけで、該コンクリートが
固まる過程で接合して一体化し易い材料が使用される。
該接合用部材5としては、未だ硬化していない状態のコ
ンクリートに接合させた際に、コンクリートと接合する
無機材料、或いは、コンクリートを含浸して、コンクリ
ートの硬化と共に接合力を増す素材である。この様な素
材の具体例としては、タイル生地(石器質系、磁器質
系、陶器質系)、ポリマーセメント、セメント系等の無
機系板状体、不織布、プラスチック繊維系板状体、木質
繊維系板状体等を挙げることができる。これら接合用部
材5の中でもタイル生地、ポリマーセメントを用いるこ
とが好ましい。これら接合用部材5は、合成樹脂発泡体
2の下面側2aに接着剤や両面テープ等を介して固着す
ることができる。該接着剤としては、例えば、酢酸ビニ
ル系、エチレン・酢酸ビニル共重合体系、エポキシ系、
ホットメルト樹脂等を挙げることができる。なお、ポリ
マーセメントの場合は、これら接着剤を用いずに合成樹
脂発泡体に塗布し、硬化させるので手軽である。
【0009】[II] 埋込材を配設したコンクリートスラ
ブ基板 (1) 未硬化のコンクリートスラブ基板 本発明の接合用部材5を取り付けたコンクリートスラブ
基板用埋込材1を、該接合用部材5を介して固着させる
ためのコンクリートスラブ基板4としては、型枠内に平
筋6aやトラス筋6b等の鉄筋よりなる接合体6を配設
して、該型枠内にコンクリートを打設したもので、少な
くともその表面が未だ完全に硬化していない状態のもの
である。
【0010】(2) 埋込材の固着 上記コンクリートスラブ基板用埋込材1の合成樹脂発泡
体2を上記未硬化のコンクリートスラブ基板4上に固着
させるためには、コンクリートスラブ基板4が未だ硬化
していない状態の時に、コンクリートスラブ基板用埋込
材1の接合用部材5を未硬化のコンクリートスラブ基板
4と接した状態で配置し、コンクリートスラブ基板4の
コンクリートが固化するに必要とする時間だけそのまま
維持して、該コンクリートスラブ基板4を硬化させてコ
ンクリートスラブ基板用埋込材1をコンクリートスラブ
基板4上に接合して一体化させる。
【0011】(3) 水蒸気養生 次に、上記コンクリートスラブ基板用埋込材1を配設し
たコンクリートスラブ基板4は、必要に応じて、水蒸気
養生を行なう。水蒸気養生を行なったコンクリートスラ
ブ基板4は、コンクリートが固化すると共に、固化した
コンクリートと接合部材5が一体化することによりコン
クリートスラブ基板用埋込材1はコンクリートスラブ基
板4に確実に固定される。この様な埋込材を配設したコ
ンクリートスラブ基板4は、一般に、ビル、マンション
等の工事現場でなく、予め工場等で製作される。
【0012】(4) 輸 送 上記埋込材1を取り付けたコンクリートスラブ基板4
は、ビル、マンション等の工事現場に搬入され、所定位
置に取り付けられる。
【0013】[III] コンクリート床スラブ 上記埋込材1を取り付けたコンクリートスラブ基板4
を、ビル、マンション等の工事現場に搬入して、該埋込
材1を取り付けたコンクリートスラブ基板4を、埋込材
1を上側にして所定位置に取り付け配筋した後、該埋込
材1を取り付けたコンクリートスラブ基板4の上面側
に、埋込材1の全体が埋まるように生コンクリートを打
設し、表面を均して、硬化させ、図6のような肉厚の増
した状態のビル、マンション等のコンクリート床スラブ
7を製造する。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて、図面に基
づき具体的に説明する。 実施例1 (1) コンクリートスラブ基板用埋込材の製造 下面側の外周部分に幅4cmを残し、深さ8cmの凹部
を有する縦1,200mm、横430mm、高さ120
mmの外観が直方体の断面形状が図4の(5)に示す様
な形状の、発泡倍率50倍、密度0.02g/cm
独立気泡率略100%の発泡ポリスチレン製のコンクリ
ートスラブ基板用埋込材1を、該埋込材1の下面側の外
周部分の突起部3,3の間に、ポリマーセメント5を
0.05cmの厚さに塗布し硬化させた。
【0015】(2) 埋込材を配設したコンクリートスラ
ブ基板の製造 縦11m、横7.5m、高さ0.15mの鉄製型枠に、
縦10.7m、横7.2mの平筋6aにトラス筋6bを
600mm間隔に配設した鉄筋6をスペーサーを介して
設置した。次いで、型枠内にコンクリートを7.5cm
の厚さに打設し、図5に示す様に、上記コンクリートス
ラブ基板用埋込材1を未だ硬化していないコンクリート
スラブ基板4に配設した。そして、コンクリートスラブ
基板4のコンクリートを固化させるため、該コンクリー
トスラブ基板を常温より3時間かけて80℃まで昇温
し、そのまま80℃で2時間保持した後、3時間かけて
常温まで降温させる水蒸気養生を行なって硬化させ、コ
ンクリートスラブ基板用埋込材1をコンクリートスラブ
基板4に接合し一体化させた。
【0016】(3) コンクリート床スラブの製造 上記コンクリートスラブ基板用埋込材1を配設したコン
クリートスラブ基板4をビルの工事現場に搬入し、所定
の位置に取り付けられた。次いで、コンクリートスラブ
基板4の上方より、埋込材1の全体が埋まるまで生コン
クリートを打設した後、表面を均し、24時間そのまま
の状態に保持し、コンクリートを固化させてコンクリー
ト層7とし、空隙部8を有する全肉厚が27cmのコン
クリート床スラブ9を形成した。
【0017】(4) 評 価 この様にして得られたコンクリート床スラブ9は、軽量
で、遮音効果が高く、しかも、生コンクリートを打設す
る際にも、埋込材1が移動したり、浮き上がることも無
く、水が内部に浸み込むこともなかった。
【0018】実施例2 (1) コンクリートスラブ基板用埋込材の製造 下面側の外周部分に幅4cmを残し、深さ8cmの凹部
を有する縦1,200mm、横430mm、高さ120
mmの外観が直方体の断面形状が図4の(5)に示す様
な形状の、発泡倍率50倍、密度0.02g/cm
独立気泡率略100%の発泡ポリスチレン製のコンクリ
ートスラブ基板用埋込材1を、該埋込材1の下面側の外
周部分の突起部3の内側6箇所に、寸法が2.3cm×
2.3cm×厚み0.45mmの陶器質系タイル生地
((株)中川製)をエチレン・酢酸ビニル共重合体系接
着剤で取り付けた。
【0019】(2) 埋込材を配設したコンクリートスラ
ブ基板の製造 縦6m、横2.5m、高さ0.075mの鉄製型枠に、
縦5.95m、横2.45mの平筋6aにトラス筋6b
を580mm間隔に配設した鉄筋6をスペーサーを介し
て設置した。次いで、型枠内にコンクリートを7.5c
mの厚さに打設し、図5に示す様に、上記コンクリート
スラブ基板用埋込材1を未だ硬化していないコンクリー
トスラブ基板4に配設した。そして、コンクリートスラ
ブ基板4のコンクリートを固化させるため、該コンクリ
ートスラブ基板を常温より3時間かけて80℃まで昇温
し、そのまま80℃で2時間保持した後、3時間かけて
常温まで降温させる水蒸気養生を行なって硬化させ、コ
ンクリートスラブ基板用埋込材1をコンクリートスラブ
基板4に接合し一体化させた。
【0020】(3) コンクリート床スラブの製造 上記コンクリートスラブ基板用埋込材1を配設したコン
クリートスラブ基板4をビルの工事現場に搬入し、所定
の位置に取り付け配筋した。次いで、コンクリートスラ
ブ基板4の上方より、図6に示すように埋込材1の全体
が埋まるまで生コンクリートを打設した後、表面を均
し、24時間そのままの状態に保持し、コンクリートを
固化させてコンクリート層7とし、空隙部8を有する全
肉厚が27cmのコンクリート床スラブ9を形成した。
【0021】(4) 評 価 この様にして得られたコンクリート床スラブ9は、軽量
で、遮音効果が高く、しかも、生コンクリートを打設す
る際にも、埋込材1が移動したり、浮き上がることも無
く、水が内部に浸み込むこともなかった。また、タイル
生地を用いたコンクリートスラブ基板用埋込材1は、積
み重ね保管や輸送が可能で、しかも、コンクリートスラ
ブ基板4との接着性も良好であることから好適なもので
あった。
【0022】
【発明の効果】このような本発明のコンクリートスラブ
基板用埋込材1は、下面側2aに接合部材5を取り付け
ることにより、これら接合部材5を未だ硬化していない
コンクリートスラブ基板4上に配置するだけで、コンク
リートスラブ基板4上に容易かつ確実に固定することが
できる。更に、コンクリートスラブ基板用埋込材1の下
面側2a全周辺部2bに突起部3を設ければ、埋込材1
の下面が全周にわたって隙間なく取り付けられることに
よって工事現場で生コンクリートを打設する際に、水が
内部に浸み込まなくなり、浮き上がりも無くなる。ま
た、埋込材を埋め込んだコンクリート床スラブ9は、該
コンクリート床スラブ9を軽量化すると共に、遮音効果
に優れている等のメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、下面側の一部に接合部材を取り付けた
本発明の中実状のコンクリートスラブ基板用埋込材の斜
視図である。
【図2】図2は、下面側の外周部分に接合部材を取り付
けた本発明実施例のコンクリートスラブ基板用埋込材の
斜視図である。
【図3】図3は、下面側の外周部分に接合部材を取り付
けた、本発明の隔壁を有する凹状体よりなるコンクリー
トスラブ基板用埋込材の斜視図である。
【図4】図4の(1)〜(5)は、本発明のコンクリー
トスラブ基板用埋込材の突起部の各種断面形状を表わす
コンクリートスラブ基板用埋込材の断面図である。
【図5】図5は、本発明実施例の埋込材を配設したコン
クリートスラブ基板の断面図である。
【図6】図5は、本発明実施例により製造されたコンク
リート床スラブの断面図である。
【符号の説明】 1 コンクリートスラブ基板用埋込材 2 合成樹脂発泡体 2b 全周部分 2a 下面側 3 突起部 4 合成成樹脂発泡体 5 接合用部材 6 接合体(鉄筋) 6a 平筋 6b トラス筋 7 コンクリート層 8 空隙部 9 コンクリート床スラブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂発泡体の下面側に、未硬化のコン
    クリートスラブ基板と接した状態で、該コンクリートス
    ラブ基板を硬化させた時に、該コンクリートスラブ基板
    との間で接合能を有する接合用部材を取付けたことを特
    徴とする、コンクリートスラブ基板用埋込材。
  2. 【請求項2】合成樹脂発泡体が中実である、請求項1に
    記載のコンクリートスラブ基板用埋込材。
  3. 【請求項3】合成樹脂発泡体が中空である、請求項1に
    記載のコンクリートスラブ基板用埋込材。
  4. 【請求項4】下面側全周部分に突起が設けられている、
    請求項1〜3のいずれかの項に記載のコンクリートスラ
    ブ基板用埋込材。
  5. 【請求項5】未硬化のコンクリートスラブ基板上に、合
    成樹脂発泡体の下面側に該コンクリートスラブ基板が硬
    化した時に接合能を有する接合用部材を取り付けたコン
    クリートスラブ基板用埋込材を、該コンクリートスラブ
    基板用埋込材の接合用部材がコンクリートスラブ基板に
    接した状態で配設し、該コンクリートスラブ基板を硬化
    させることを特徴とする、埋込材を配設したコンクリー
    トスラブ基板の製造方法。
JP12850297A 1996-09-18 1997-05-19 コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法 Withdrawn JPH10148005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12850297A JPH10148005A (ja) 1996-09-18 1997-05-19 コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24657596 1996-09-18
JP8-246575 1996-09-18
JP12850297A JPH10148005A (ja) 1996-09-18 1997-05-19 コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10148005A true JPH10148005A (ja) 1998-06-02

Family

ID=26464148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12850297A Withdrawn JPH10148005A (ja) 1996-09-18 1997-05-19 コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10148005A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224536A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Eifs Japan株式会社 人工地盤およびその施工方法
WO2009148286A2 (ko) * 2008-06-05 2009-12-10 주식회사 신화엔지니어링 슬래브 속에 매설되는 개방형 스페이서
JP2015175196A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 大成建設株式会社 ボイドスラブの構築方法
US11551654B2 (en) * 2016-02-02 2023-01-10 Nut Shell LLC Systems and methods for constructing noise reducing surfaces

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224536A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Eifs Japan株式会社 人工地盤およびその施工方法
WO2009148286A2 (ko) * 2008-06-05 2009-12-10 주식회사 신화엔지니어링 슬래브 속에 매설되는 개방형 스페이서
WO2009148286A3 (ko) * 2008-06-05 2010-03-04 주식회사 신화엔지니어링 슬래브 속에 매설되는 개방형 스페이서
JP2015175196A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 大成建設株式会社 ボイドスラブの構築方法
US11551654B2 (en) * 2016-02-02 2023-01-10 Nut Shell LLC Systems and methods for constructing noise reducing surfaces

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9181699B2 (en) Precast concrete structures, precast tilt-up concrete structures and methods of making same
FI87677C (fi) Isolerad vaegg
US20230267907A1 (en) Systems and methods for constructing noise reducing surfaces
JPH10148005A (ja) コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法
JPS59228547A (ja) 外断熱二重壁の構造
JPH11193588A (ja) 鉄筋コンクリート構造物の外断熱工法における耐火材の取付方法。
US2040732A (en) Manufacture of cementitious panels
JP3619776B2 (ja) 断熱性コンクリート製品製造法及びその製品
JP2604379Y2 (ja) 鉄道駅プラットホーム
JP2595313Y2 (ja) 鉄道駅プラットホーム
JPS6032256Y2 (ja) 断熱コンクリ−ト板
JP4746781B2 (ja) 建物の外断熱建築工法
JPH0626131A (ja) 吸音材付きプレキャストコンクリート版の施工法
JPH11350617A (ja) プレキャストコンクリート複合パネルの大型化粧板間の目地構造
WO1988006220A1 (en) Method of flooring ground in a house
KR102199755B1 (ko) 건축용 단열패널 및 그 제조방법
JP2604380Y2 (ja) 鉄道駅プラットホーム用構築部材およびこれを用いた構造体
JPS5832486Y2 (ja) コンクリ−ト建造物における断熱板支持用具
JPH07242458A (ja) 吸音板付きコンクリ−ト板の製造方法
JP2607192Y2 (ja) 土木・建築用構造体
JPS623445Y2 (ja)
JPH10317580A (ja) コンクリートスラブ基板用埋込材及び埋込材を配設したコンクリートスラブ基板の製造方法
JP2004068345A (ja) 床下地構造及び地下室用床下地
JPH0525882A (ja) タイル付軽量気泡コンクリートパネルおよびその製造方法
JPH0583593U (ja) 断熱版

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040119

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040506

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803