JPH10145774A - 撮影画像を用いた監視対象場所の異常検出方法 - Google Patents

撮影画像を用いた監視対象場所の異常検出方法

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JPH10145774A
JPH10145774A JP30713596A JP30713596A JPH10145774A JP H10145774 A JPH10145774 A JP H10145774A JP 30713596 A JP30713596 A JP 30713596A JP 30713596 A JP30713596 A JP 30713596A JP H10145774 A JPH10145774 A JP H10145774A
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monitoring
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frame memory
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Takeshi Hasegawa
毅 長谷川
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Chuo Electronics Co Ltd
CHUO DENSHI KK
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Chuo Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象場所の異常を正確に検出して、その
静止画像を表示させる。 【解決手段】 監視対象場所に設置してある第1の監視
装置1は、CPU1,ROM2,RAM3,演算プロセ
ッサ4,フレームメモリ6,監視カメラ7,通信制御部
8によって構成している。また、監視者が駐在している
場所には、CPU11,ROM12,RAM13,演算
プロセッサ14,警報装置15,フレームメモリ16,
表示装置17,通信制御部18より成る第2の監視装置
2が設置してある。監視用カメラ7によって撮影された
監視対象場所の静止画像をフレームメモリ6に格納して
おき、1枚前の画像と現在の画像との差分画像を求め、
この差分画像を圧縮処理して得た圧縮データ量を予め設
定してある閾値の上限又は下限と比較し、異常の有無を
検出して第2の監視装置2の警報装置15を作動させる
と共に、表示装置17に異常を示す画像を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視対象場所を撮
影した監視用カメラの画像を用いて、監視対象内に発生
した変化を検出するセキュリティ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における監視装置の構成を図5
に示す。監視装置100は、監視対象場所に設置してあ
る監視装置であり、監視装置120は監視者が駐在して
いる場所に設置してある監視装置である。監視装置10
0と監視装置120との間には通信回線109が設けて
あって、監視装置100によって検出した監視対象内に
発生した画像の変化を監視装置120に伝送し、監視者
に通報すると共に、撮影された監視対象内の変化を表示
装置に表示させる。
【0003】監視装置100は、監視装置を統轄制御す
るCPU101、画像処理を含む監視装置の制御プログ
ラムを格納するROM102、各処理に必要なメモリで
あるRAM103、高速演算用の演算プロセッサ10
4、赤外線によって監視対象場所の異常を検出するパッ
シブ・センサ105、画像データを格納するフレームメ
モリ106、監視対象場所の画像を撮影して画像データ
を出力する監視用(CCD)カメラ107、画像データ
と警報信号を送信する通信制御部108によって構成さ
れている。パッシブ・センサ105が異常を検出したこ
とに連動して、監視カメラ107によって撮影された画
像は圧縮処理されたうえで通信制御部108から送信さ
れ、通信回線109を介して監視装置120の通信制御
部118に入力する。
【0004】監視装置120を構成するCPU110,
ROM112,RAM113,演算プロセッサ114に
よって、受信した圧縮データは伸張処理して復元され、
フレームメモリ116を介して表示装置117に表示さ
れると共に、警報装置115の作動によって異常を監視
者に知らせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】監視対象場所に設置し
てある監視装置100のパッシブ・センサ105の警戒
エリアは、使用目的によって変更させる必要がある。ま
た、監視カメラ107による画像入力範囲は、パッシブ
・センサ105の警戒エリアに協調させて設置するが、
完全に一致させることは難しい。このために、パッシブ
・センサ105が警戒エリア内の変化を検出し、連動し
て作動する監視用カメラ107からの画像を入力して
も、その画像にパッシブ・センサ105が反応した変化
の原因が映っていないことがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
技術の欠点を解消するためになされたものであって、パ
ッシブ・センサによる検出を行うことなしに、監視用カ
メラによって連続的に撮影した監視対象場所の静止画像
を用いて、1枚前の画像と現在の画像との差分画像を算
出し、その差分画像を圧縮処理し、その圧縮データ量が
予め設定してある閾値を越えることを検出して、撮影し
ている監視対象場所内に発生した変化を検出しようとす
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本願発明の実施例を図面を参照し
ながら説明する。図1は本願発明による監視装置の構成
を示すブロック図である。第1の監視装置1は、CPU
1,ROM2,RAM3,演算プロセッサ4,フレーム
メモリ6,監視用(CCD)カメラ7,通信制御部8に
よって構成しており、従来技術による監視装置100に
おけるパッシブ・センサ105を備えていないことを除
くと、同一構成である。また、第2の監視装置2は、C
PU11,ROM12,RAM13,演算プロセッサ1
4,警報装置15,フレームメモリ16,表示装置1
7,通信制御部18によって構成しており、従来技術に
よる監視装置120と同一構成であって各種機能も同一
である。
【0008】監視装置100のパッシブ・センサ105
に代わって、異常を検出する機能を備えたソフトウエア
が第1の監視装置1のROM2に格納してあって、その
詳細を述べると、次の通りである。図2は、監視対象場
所の複数の静止画像を入力してその差分画像データを求
め、圧縮処理した圧縮データ長の平均値から閾値の上限
と下限を算出し、初期値を設定する工程を示すフローチ
ャートである。
【0009】図2において、監視用カメラ7からフレー
ムメモリ6に監視対象場所の静止画像を入力し(ステッ
プS1)、得られた画像が1枚目のものか、どうかを判
別する(ステップS2)。1枚目の画像であったとき
は、フレームメモリ6上の画像データを遅延メモリ(R
AM3に暫時設定されたメモリ)に格納(ステップS
3)したうえで、ステップS1に戻る。1枚目の画像デ
ータでなかったときは、フレームメモリ6上の画像デー
タと遅延メモリ上の画像データとの差分画像を求め(ス
テップS4)、フレームメモリ6上の画像データを遅延
メモリに格納する(ステップS5)。差分画像データを
圧縮処理(周波数変換、量子化、可変長符号化処理を行
ってデータ圧縮する)して圧縮データ長を求め(ステッ
プS6)、n枚目の圧縮データ長を求めたか、どうかを
判別する(ステップS7)。n枚分の圧縮データ長を求
めたときは、その平均値を算出し(ステップS8)、平
均値から上限の閾値と下限の閾値とを算出する(ステッ
プS9)。なお、n枚目の圧縮データ長を求めていない
ときは、ステップS7からステップS1に戻って、上述
した工程を繰り返して実行し、閾値の上限と下限を求め
る(初期値)。
【0010】図2に示す工程によって算出された閾値を
予め設定しておき、監視する対象場所の静止画像から差
分画像を求め、圧縮データ長と閾値とを比較することに
よって監視対象場所の異常を検出する工程を示すフロー
チャートを図3に示す。図3において、監視用カメラ7
からフレームメモリ6に監視対象場所の静止画像を入力
し(ステップS11)、フレームメモリ6上の画像デー
タと遅延メモリ上の画像データの差分画像データを求め
る(ステップS12)。フレームメモリ6上の画像デー
タを遅延メモリに格納する(ステップS13)。差分画
像データを圧縮処理して圧縮データ長を求め(ステップ
S14)、圧縮データ長が閾値の上限又は下限を越える
か、どうかを判別し(ステップS15)、閾値の上限又
は下限を越えているときは、画像に変化があったと判定
して警報処理を行う(ステップS16)。越えていない
ときは、今回の圧縮データ長を含めたn枚分の圧縮デー
タ長の平均値を算出し(ステップS17)、平均値から
上限の閾値と下限の閾値を算出する(ステップS1
8)。ステップS18によって閾値を更新し、再びステ
ップS11から上述した工程を繰り返し、監視対象場所
の異常の有無を監視する。
【0011】上述したように、第1の監視装置1には監
視対象場所の異常の有無を検出するソフトウエアが設け
てあり、異常が検出されたときは、第1の監視装置1か
らの信号により第2の監視装置2の警報装置15が作動
し、これに連動して、第1の監視装置1からの画像圧縮
データは第2の監視装置2において伸張処理して復元さ
れ、表示装置17に表示される。
【0012】図4は、圧縮データ量と閾値の上限と下限
の時間的変化の関係を示すグラフである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明による撮
影画像を用いた監視対象場所の異常検出方法は、監視用
カメラによって撮影してフレームメモリに格納した監視
対象場所の静止画像に対して、1枚前の画像と現在の画
像との差分画像を求め、この差分画像を圧縮処理した圧
縮データ量を予め設定してある閾値の上限又は下限と比
較することにより、監視対象場所における異常を検出す
ると共に、その静止画像を表示させる。従って、パッシ
ブ・センサの警戒エリアと監視用カメラの画像入力範囲
との相違による不具合を完全に除去できるので、監視対
象場所に発生した異常を正確に検出することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による監視装置の構成を示すブロック
図。
【図2】閾値の上限と下限を設定する工程を示すフロー
チャート。
【図3】監視対象場所の異常を検出する工程を示すフロ
ーチャート。
【図4】圧縮データ量と閾値との時間的変化の関係を示
すグラフ。
【図5】従来技術による監視装置の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1,11 CPU 2,12 ROM 3,13 RAM 4,14 演算プロセッサ 6,16 フレームメモリ 7 監視用カメラ 8,18 通信制御部 9 通信回線 15 警報装置 17 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象場所に設置した第1の監視装置
    の監視用カメラにより、連続的に撮影してフレームメモ
    リに格納した監視対象場所の静止画像に対して、1枚前
    の静止画像と現在の静止画像との差分画像を算出し、こ
    の差分画像を圧縮処理した圧縮データ量を予め設定して
    ある閾値と比較することにより監視対象場所に発生した
    異常を検出し、監視者の駐在地に設置してある第2の監
    視装置に異常信号を送信して警報すると共に、異常を示
    す静止画像を第2の監視装置に表示させるようにしたこ
    とを特徴とする撮影画像を用いた監視対象場所の異常検
    出方法。
JP30713596A 1996-11-01 1996-11-01 撮影画像を用いた監視対象場所の異常検出方法 Expired - Fee Related JP3222392B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1189442A3 (de) * 2000-09-13 2003-04-09 Dynamit Nobel GmbH Explosivstoff- und Systemtechnik Arealüberwachung mittels Standbildvergleich
CN104284156A (zh) * 2014-10-20 2015-01-14 中山市安领星电子科技有限公司 安防监控系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1189442A3 (de) * 2000-09-13 2003-04-09 Dynamit Nobel GmbH Explosivstoff- und Systemtechnik Arealüberwachung mittels Standbildvergleich
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