JP3910749B2 - 監視カメラシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
店舗、及び会社等の人の出入りが激しい場所に監視カメラを設置して、不審者の行動を監視、及び録画する監視カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、監視場所である店舗内や出入口に監視カメラを設置し、この監視カメラから送信された画像を監視センターにてモニター表示したり、この画像を録画して事後的な証拠とする監視カメラシステムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の監視カメラシステムでは、例えば、不正行為者が、監視カメラに強力な照明を照射したり、スプレーを吹き付けたり、カバーを被せて撮像できないようにしたのち、犯行に及ぶことがある。監視員がモニターを常時監視していれば、このような不正行為に気づくことができるが、監視カメラの画像の録画のみを行っている場合には、犯罪行為の画像を録画することができないという問題点があった。
【0004】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ、監視カメラの視野が妨害された場合にこれを検出して、警報を出力することができる監視カメラシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の監視カメラシステムは、監視領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像の所定領域ごとに輝度値を算出し、当該算出した輝度値が所定の輝度値以上の前記画像の所定領域数を計算し、当該計算した前記画像の所定領域数が所定数以上となると前記撮像手段の視野が妨害されたと判断する妨害検出手段と、前記妨害検出手段が前記視野の妨害を判断すると警報を出力する警報手段とを有する
また、本発明の監視カメラシステムは、監視領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像の所定領域ごとに輝度値を算出し、当該算出した輝度値が所定の輝度値以下の前記画像の所定領域数を計算し、当該計算した前記画像の所定領域数が所定数以上となると前記撮像手段の視野が妨害されたと判断する妨害検出手段と、前記妨害検出手段が前記視野の妨害を判断すると警報を出力する警報手段とを有する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明による監視カメラシステムの実施例を図1乃至図5を参照して説明する。図1は、本実施例による監視カメラシステムの構成図である。1A〜1Dは監視領域を撮像する監視カメラである。2は、コントローラで監視カメラ1A〜1Dと同軸ケーブル5で接続され、監視カメラ1A〜1Dから送出される画像及び音声信号を受信して処理を行う。3は、タイムラプスビデオで、コントローラ2と同軸ケーブル6で接続され、コントローラ2から送信された画像及び音声信号を受信して録画及び録音する。4は、警報装置で、監視カメラ1への不正行為等を監視し、異常が発生した場合に遠隔の図示しない警備センターに警報を送出する。
【0007】
図2は、監視カメラ1の機能ブロック図である。10はレンズやCCD等から構成される撮像部で、監視領域内の画像を撮像して所定の画像信号に変換する。11は集音部であり、マイクロホンにて構成され、監視領域内の音声を集音して所定の音声信号に変換する。12は信号送出部で、撮像部10及び集音部11からの画像信号及び音声信号を所定の出力信号に変換して同軸ケーブル5を介して、コントローラ2に送出する。13は、妨害検知部であり、撮像部で撮像した画像の輝度値を検知する。
【0008】
図3はコントローラ2の機能ブロック図である。20は画像処理部で、同軸ケーブル5A〜5Dを介して監視カメラ1A〜1Dから受信した画像信号を処理して、4分割の1画像として合成する。また、画像信号が正常に受信しているか否かを検知する。21は画像出力部で、画像処理部20で合成した4分割画像をタイムラプスビデオ3に同軸ケーブル6を介して送出する。22はC操作部で、スイッチ等で構成され、操作者がコントローラ2の各種の設定操作を行う。23はCPU等で構成されるC制御部で、各部と接続されて動作制御を行う。24は例えばRS232Cで構成されるI/F部で、後述するC認証部25からの信号を中継する。25は例えばカードリーダから構成されるC認証部で、コントローラ2を操作する操作者の資格をチェックする。26はC電源部で、コントローラ2の各部に電源供給を行う。27はC電源断検知部で、C電源部26の電源が切断された場合にこれを検知して図示しないリレー接点を切り替える。28はC警報出力部で、例えば、画像処理部20にて監視カメラ1A〜1Dからの画像信号が途絶えた場合に、警報装置4へ警報信号を出力する。
【0009】
図4は、タイムラプスビデオ3の機能ブロック図である。31は録画部で、コントローラ2から受信した4分割の画像信号を受信してビデオテープに録画する。32はT操作部で、録画の開始や停止、タイマー操作、ビデオテープの出し入れ等の操作を行う。33はCPU等で構成されるT制御部で各部と接続されて動作制御を行う。34は例えばRS232Cで構成されるI/F部で、後述するT認証部35からの信号を中継する。35は例えばカードリーダから構成されるT認証部で、タイムラプスビデオ3を操作する操作者の資格をチェックする。36はT電源部で、タイムラプスビデオ3の各部に電源供給を行う。37はT電源断検知部で、T電源部36の電源が切断された場合にこれを検知して図示しないリレー接点を切り替える。38はT警報出力部で、例えば、録画部31へのコントローラ2からの画像信号が途絶えた場合に、警報装置4へ警報信号を出力する。
【0010】
次に、本発明による監視カメラシステムにおける監視カメラ1への視野妨害行為を検知して警報を出力する動作について図5を参照して説明する。まず、監視カメラシステムの各部の電源をオンにする。監視カメラ1A〜1Dはそれぞれ監視領域の画像を撮像部10で撮像し、画像信号を妨害検知部13を介して信号送出部12に出力する。妨害検知部13では、ステップS1で撮像10からの画像を取り込む。ステップS2で得られた画像の画素毎に輝度値(輝度の階調で256段階)を算出する。ステップS3で、予め定めた所定の輝度値以上の画素数を計算する。ステップS4で算出した画素数を予め定めた画素数mと比較する。そして、算出した画素数がmより小さいときには、ステップS1に戻り、大きいときにはステップS5に進む。ステップS5では、視野妨害異常と判断して信号送出部12に異常信号を送信する。
【0011】
なお、本実施例では、得られた画像の画素毎に輝度値を算出したが、所定の画素で構成する画素ブロックで、輝度値を算出するようにしてもよい。なお、この場合には、所定の画素の輝度値を加算して、所定の画素数で除算した値を画素ブロックの輝度値とすればよい。
そして、例えば、サーチライトのような強力な照明が撮像部10に照射されている場合には、画像の各画素の輝度値が大きくなるので、ステップS3のように所定の輝度値以上の画素ブロック数を計算する。
【0012】
また、カメラにカバー等が被せられた場合には、画像の各画素の輝度値が小さくなるのでステップS3の所定の輝度値以上を所定の輝度値以下として計算する。妨害検知部13で視野妨害が検知されると信号送出部12にて所定の警報信号に変換して同軸ケーブル5A〜5Dにて送出する。撮像部10にて撮像されて、妨害検知部13を介して信号送出部12に出力された監視領域の画像は、例えば、NTSC方式の画像信号に変換されて同軸ケーブル5A〜5Dを介して、コントローラ2に送出される。コントローラ2の画像処理部20は、受信した監視カメラ1A〜1Dの4つの画像を4分割の1画像として作成し、画像出力部21にてタイムラプスビデオ3に出力する。画像処理部20ではまた同軸ケーブル5A〜5Dを介して監視カメラ1A〜1Dの妨害検知信号を受信する。そして、妨害検知信号を受信した場合には、C制御部23はC警報出力部28にて警報装置4に警報信号を出力する。警報装置4では、コントローラ2からの警報出力を受信すると、遠隔の図示しない警備センターに電話回線等を通じて警報を送信する。
【0013】
以上のように、本実施例の監視カメラシステムでは、監視カメラ1の撮像部10への妨害行為を検知して警報を出力することができるので、このような不正行為に対して迅速に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視カメラシステムの構成図
【図2】監視カメラの機能ブロック図
【図3】コントローラの機能ブロック図
【図4】タイムラプスビデオの機能ブロック図
【図5】視野妨害行為の検出フローチャート
【符号の説明】
1…監視カメラ
13…妨害検知部
2…コントローラ
3…タイムラプスビデオ
4…警報装置
5、6…同軸ケーブル

Claims (3)

  1. 監視領域を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像した画像の所定領域ごとに輝度値を算出し、当該算出した輝度値が所定の輝度値以上の前記画像の所定領域数を計算し、当該計算した前記画像の所定領域数が所定数以上となると前記撮像手段の視野が妨害されたと判断する妨害検出手段と、
    前記妨害検出手段が前記視野の妨害を判断すると警報を出力する警報手段と
    を有する監視カメラシステム。
  2. 監視領域を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像した画像の所定領域ごとに輝度値を算出し、当該算出した輝度値が所定の輝度値以下の前記画像の所定領域数を計算し、当該計算した前記画像の所定領域数が所定数以上となると前記撮像手段の視野が妨害されたと判断する妨害検出手段と、
    前記妨害検出手段が前記視野の妨害を判断すると警報を出力する警報手段と
    を有する監視カメラシステム。
  3. 前記画像の所定領域とは、画素であることを特徴とする請求項1または2の監視カメラシステム。
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