JPH10145523A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH10145523A
JPH10145523A JP30490496A JP30490496A JPH10145523A JP H10145523 A JPH10145523 A JP H10145523A JP 30490496 A JP30490496 A JP 30490496A JP 30490496 A JP30490496 A JP 30490496A JP H10145523 A JPH10145523 A JP H10145523A
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mobile phone
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portable telephone
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Hitoshi Yamazaki
仁史 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つの端末識別番号が記録された携帯電話機を
所有していれば目的に応じて他の携帯電話機を使用する
ことができ、しかも、紛失や盗難の可能性も小さい携帯
電話機とする。 【解決手段】データ通信部2、データ変換部3、ROM
4、RAM5、フラッシュROM6、データ通信用ポー
ト7、キー操作部8、表示部9、マイク10、スピーカ
11、制御部12で構成し、制御部12が他の携帯電話
機で記憶されている端末識別番号をデータ通信用ポート
7から受け取った時にフラッシュROM6に記憶させる
ように制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラーやPHS
などの携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機を使用可能とする
ためには、電話会社が加入者状況を把握して加入者への
通話料金の請求等を行うために、加入者に関する必要事
項(住所、氏名、電話番号など)を用紙に記入した後、
携帯電話機内部の記憶部に端末識別番号を記憶させる必
要がある。
【0003】図4は、従来の携帯電話機を示す構成図で
あるが、携帯電話機21は、キー操作部24またはデー
タ通信部22からのデータ入力により端末識別番号をR
AM23に記憶させれば使用可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
ような従来の携帯電話機21では、1つの端末識別番号
を1台の携帯電話機にしか付与することができないため
に、利用形態に応じて携帯電話機を使い分けている。例
えば、会社内用と会社外出用の携帯電話機を使い分けて
いる者は、使用者および通話料金支払者が同一であるに
もかかわらず1台毎に端末識別番号を記録しなければな
らず、目的に応じて携帯電話機を使い分けなければなら
ず不便であるという問題があった。
【0005】この問題を解決する携帯電話機として、図
5に示す構成図のように、カード読取部32を設けた構
成とし、記憶部42に端末識別番号が記憶されているカ
ード41を接続させることで携帯電話機31が使用可能
となるために、端末識別番号が記憶されているカード4
1を1枚持っていればカード読取部を持つどのような携
帯電話機にも使用可能となり、目的に応じて携帯電話機
を使い分けることができる。
【0006】しかし、図5に示すような携帯電話機31
の構成にすると、常にカード41を携帯する必要がある
が、カード41は携帯電話機31よりも小さく設計する
必要があるために、紛失や盗難の可能性が大きくなると
いう問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、端末識別番号が記憶されると
使用可能になる携帯電話機において、他の携帯電話機と
データ通信するためのデータ通信用ポートを設け、デー
タ通信用ポートを介して他の使用可能な携帯電話機から
端末識別番号を受け取り、記憶できる携帯電話機とした
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて説明
する。図1は、本発明の携帯電話機を示す構成図であ
り、携帯電話機1は、データ通信部2、データ変換部
3、ROM4、RAM5、フラッシュROM6、データ
通信用ポート7、キー操作部8、表示部9、マイク1
0、スピーカ11、制御部12よりなる。
【0009】データ通信部2は、基地局(不図示)とデ
ータの送受信を無線で行える。データ変換部3は、キー
操作部8で入力されたデータ、マイク10で入力される
音声データ、あるいはROM4,RAM5,フラッシュ
ROM6からのデータをデータ通信部2が送信できるよ
うなデータに変換し、基地局から送信されるデータをR
AM5やフラッシュROM6に記録する、表示部9に表
示する、あるいはスピーカ11に音声として出力させる
ようなデータに変換する。
【0010】ROM4は、主に携帯電話機1を動作させ
るのに必要となるプログラムが記憶されている。RAM
5は、主に携帯電話機1の機能、例えば短縮ダイヤル機
能、を実現するために必要となる情報が記憶されてい
る。フラッシュROM6は、携帯電話機1が使用可能と
なるために必要な端末識別番号記録がされるが、記憶内
容を消去することが可能である。
【0011】データ通信用ポート7は、例えばCOMポ
ート等であればよく、他の携帯電話機とデータ通信可能
とするための接続部分であり、図2の使用状態を示す図
のように、携帯電話機1のデータ通信用ポート7と他の
携帯電話機1’のデータ通信用ポート7’とをコードA
を介して接続することができる。
【0012】キー操作部8は、電話番号を入力して発呼
指令を行うなどの携帯電話機として必要なボタンが配置
される。表示部9は、使用者が入力した電話番号やキー
操作部8で指令した内容を表示する。制御部12は、携
帯電話機1全体を制御する部分である。
【0013】携帯電話機1をこのような構成とし、制御
部12が他の携帯電話機で記憶されている端末識別番号
をデータ通信用ポート7から受け取るとフラッシュRO
M6に記憶させるように制御すると、図2に示すよう
に、携帯電話機1のデータ通信用ポート7と端末識別番
号が記録されている携帯電話機1’のデータ通信用ポー
ト7’とをコードAを介して接続し、携帯電話機1’に
記録された端末識別番号をデータ通信用ポート7’から
送信すれば、データ通信用ポート7で受信し、それをフ
ラッシュROM6に記憶させることができ、携帯電話機
1を使用可能にすることができる。
【0014】また、端末識別番号を送信した後に、送信
側の携帯電話機(図2の場合は携帯電話機1’)の端末
識別番号を消去しなければ、同一の端末識別番号を持つ
携帯電話機が複数台(図2では携帯電話機1と携帯電話
機1’)出来てしまうために、適切なプロトコルを用い
て、送信側および受信側の携帯電話機の双方に端末識別
番号が記憶されたり、さらには双方とも消失することが
ないようにする必要があり、具体的には次の手順で行え
ばよい。
【0015】(1)携帯電話機1のデータ通信用ポート
7および携帯電話機1’のデータ通信用ポート7’をコ
ードAを介して接続し、双方またはいずれかのキー操作
部で携帯電話機1’から携帯電話機1への端末識別番号
の移動モード設定を行い、(2)携帯電話機1および携
帯電話機1’の双方が接続先の携帯電話機の正当性検査
を行い、携帯電話機1’には端末識別番号が記憶されて
いて、携帯電話機1には端末識別番号が記憶されていな
い、あるいは異なる端末識別番号が記憶されていること
を確認し、(3)携帯電話機1’でパスワードの入力等
による使用者確認をした後、(4)携帯電話機1’から
携帯電話機1に端末識別番号を送信し、(5)携帯電話
機1のフラッシュROM6に受け取った端末識別番号を
書き込みあるいは書き換えて、(6)携帯電話機1から
携帯電話機1’に書き換えが終了したことを示すデータ
を送信し、(7)携帯電話機1’に記憶されている端末
識別番号を消去する。
【0016】図3は、親機13を用いて携帯電話機1’
から携帯電話機1に端末識別番号を送信する状態を示す
構成図であり、親機13は、データ通信用ポート14、
制御部15、記憶部16、キー操作部17、表示部18
より構成されている。
【0017】データ通信用ポート14は、携帯電話機1
と携帯電話機1’のデータ通信用ポート7,7’と接続
される。
【0018】制御部15は、携帯電話機1から携帯電話
機1’にデータ通信用ポート14を介して端末識別番号
を送信させるように制御する。
【0019】記憶部16は、親機13全体を制御するプ
ログラムが記憶されている。この記憶部16に端末識別
番号を記憶するようにすれば、データ通信用ポート14
を1つとし、まず携帯電話機1’を接続して端末識別番
号を受信して記憶部16に記憶するとともに携帯電話機
1’に記憶されていた端末識別番号を消去した後、携帯
電話機1を接続して端末識別番号を送信して記憶させる
ことができる。また、記憶部16に複数の端末識別番号
を記憶できるようにすれば、複数回の端末識別番号の送
受信を行う場合に、処理時間を短縮することができる。
【0020】また、キー操作部17、表示部18を設
け、端末識別番号の送受信をそのキー操作部17のみで
操作でき、その処理状況や操作説明を表示部18に表示
するようにすれば、操作が簡単となり、処理時間を短縮
することができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、データ通信用ポートを介して使用可能な携帯
電話機から端末識別番号を受け取って記憶することによ
り、1つの端末識別番号が記録された携帯電話機を所有
していれば目的に応じて他の携帯電話機を使用すること
ができ、しかも、携帯電話機の付属品として携帯するも
のが無いために、紛失や盗難の可能性が小さい携帯電話
機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機を示す構成図である。
【図2】本発明の使用状態を示す図である。
【図3】本発明の使用状態を示す構成図である。
【図4】従来の携帯電話機を示す構成図である。
【図5】従来の携帯電話機を示す構成図である。
【符号の説明】
1,1’,21,31:携帯電話機 2,22:データ通信部 3:データ変換部 4:ROM 5,23:RAM 6:フラッシュROM 7,7’,14,14’:データ通信用ポート 8,17,24:キー操作部 9,18:表示部 10:マイク 11:スピーカ 12,15:制御部 13:親機 16,42:記憶部 32:カード読取部 41:カード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末識別番号が記憶されると使用可能にな
    る携帯電話機において、他の携帯電話機とデータ通信す
    るためのデータ通信用ポートを設け、該データ通信用ポ
    ートを介して他の使用可能な携帯電話機から端末識別番
    号を受け取り、記憶するようにしたことを特徴とする携
    帯電話機。
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