JPH10145445A - モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法 - Google Patents

モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法

Info

Publication number
JPH10145445A
JPH10145445A JP8302612A JP30261296A JPH10145445A JP H10145445 A JPH10145445 A JP H10145445A JP 8302612 A JP8302612 A JP 8302612A JP 30261296 A JP30261296 A JP 30261296A JP H10145445 A JPH10145445 A JP H10145445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modem
processing unit
central processing
cpu
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8302612A
Other languages
English (en)
Inventor
Joichi Saito
譲一 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP8302612A priority Critical patent/JPH10145445A/ja
Publication of JPH10145445A publication Critical patent/JPH10145445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線の接続状態を保持しながら、モデム
内蔵携帯機器の消費電力を節電する回路構成を提供する
ことにある。 【解決手段】 システム制御ブロック8とモデムブロッ
ク1とを備え、それらはインターフェイス信号線で接続
され、システム制御ブロックには第1のCPUを有し、
モデムブロックには第2のCPUを有するモデム内蔵携
帯機器およびその駆動方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモデムを接続できる
携帯型情報処理装置の構造とその駆動方法とに関し、と
くにモデムを内蔵する携帯型小型電子装置に関し、携帯
型小型電子装置の節電を行う回路構成および駆動方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術のモデム内蔵携帯機器の消費電
力を低減するための節電技術においては、モデムがコマ
ンド状態のときに不必要な回路には電力を供給しなくし
たり、あるいはモデムを使っていないときはモデム内部
の中央演算装置(以下CPUと記載する)をパワーダウ
ンして、節電を行っている。この従来技術としては、た
とえば特開平6−30074号公報がある。
【0003】上記公報に記載のモデム内蔵携帯機器を図
3を用いて説明する。図3は従来技術のモデムの装置の
節電をするための構成を示す回路ブロック図である。
【0004】図3に示すように、モデム装置は、モデム
装置内部の処理を行う内部処理モードと、端末回路(以
下DTEと記載する)からのコマンドを受け付けるコマ
ンドモードと、通信回線を介してデータ通信を行う通信
モードの3通りの動作モード有している。
【0005】CPU2のリレー制御用端子G1は、リレ
ー制御端子RGと接続されている。CPU2のバッファ
ゲート出力端子G2は、バッファ3のゲート端子GTと
接続されている。さらにCPU2の第1のデータ入出力
ポートD1とER信号入力端子INPとは、それぞれに
対応するDTEの端子と接続されている。CPU2の第
2のデータ入出力ポートD2は、バッファ3を介して変
復調回路4に接続されている。またCPU2は、ROM
5とRAM6の各ポートに接続している。
【0006】CPU2のリセット端子RSTは、パワー
オンリセット用コンデンサーCを介してモデム装置用電
源VCCと、リセット回路Sを介してDTEのER信号
出力端子と接続している。リセット回路Sを介してDT
EのER信号出力端子と接続している。
【0007】リセット回路Sは、DTEのER信号出力
端子からの出力ER信号の立ち上がり時にリセット信号
を発生する機能を有する。CPU2の選択出力端子CS
は、インバータと、RC積分回路Tを介して、ROM5
の選択入力端NOTCEと接続している。変復調処理回
路4には、インターフェイス回路7を介して通信回線が
接続する。
【0008】つぎにこのモデムモデム内蔵携帯機器の動
作について説明する。CPU2は、このモデム装置が電
源オンした時またはDTEからのER信号の立ち上がり
時にリセットされる。このモデム装置はその後内部処理
モード状態になり、規定の処理を実行後コマンドモード
状態になり、DTEからのコマンドを受け付ける。モデ
ム装置は、通信モード状態になり、データの送受信を通
信回線を介して行う。
【0009】内部処理モードになったときに、CPU2
は内部処理モードの本来の処理を終了後、バッファ回路
をハイインピーダンスにし、リレー8をオフする。この
ことによって、インターフェイス回路と変調回路への電
力供給を止め、DTEからのER信号が「ハイ」のとき
は、そのままコマンドモードへ移行する。「ロウ」のと
きは、CPU2はパワーダウンモード状態になりそのま
ま停止する。
【0010】コマンドモードに移行した時は、コマンド
モード本来の処理後、DTEからのコマンドがATD
(自動ダイヤル)のときは、リレー8をオンして、イン
ターフェイス回路と変復調回路とに電力を供給し、ダイ
ヤルできる状態にして、通信モードに移行する。
【0011】ATDコマンドでないときは、コマンド対
応処理を実行後、通信モードに移行する。通信モードで
は、本来の処理を実行する。ATDコマンドが実行され
ているときは、ダイヤルを実行することをおこない回線
を接続する。そうでないときは、回線が接続するまで待
つ(相手先からつながる時)。
【0012】その後、また内部処理状態に戻り、通信を
行えるようになる。このようにモデムが、個々の状態
で、必要最小限の回路だけにに電力を供給できるように
して、節電を行い、また、DTEがモデムを使用しない
ときは、さらにCPU2もパワーダウンモードにしてさ
らに節電することを行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の公
報に記載した手段では、モデムが通信回線につながって
いる接続状態(オンライン状態)のときに、データのや
り取りを行っていなく、ただ通信回線接続している状態
の時に節電しようとすると、一度、通信回線が非接続状
態になってしまう。データ通信を再開するためには、再
度ダイヤルし直し、通信回線を接続状態にもどさなけれ
ばならないという問題がある。
【0014】〔発明の目的〕本発明の目的は、上記課題
を解決して、モデムが通信回線接続状態のときに、通信
回線を非接続状態にすることなしに携帯機器の節電を行
い、データの通信を再開可能なモデム内蔵携帯機器およ
びその駆動方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のモデム内蔵携帯機器およびその駆動方法
は、下記記載の手段を採用する。
【0016】本発明のモデム内蔵携帯機器は、システム
制御ブロックと、モデムブロックとを備え、システム制
御ブロックには、第1の中央演算装置を有し、モデムブ
ロックには、第2の中央演算装置を有し、システムブロ
ックとモデムブロックの接続は、インターフェイス信号
線と、パワーダウン信号線と、割込み信号線と、割込み
認識信号線で接続され、システムブロックの第1の中央
演算装置と、モデムブロックの第2の中央演算装置と
で、通信回線を接続状態を保持しながらパワーダウンに
入ることと通常動作に戻ることと行うことを特徴とす
る。
【0017】本発明のモデム内蔵携帯機器の駆動方法
は、システムブロックの第1の中央演算装置がパワーダ
ウン信号線にイネーブル信号を出し、それを受けて第2
の中央演算装置は、通信回線の接続状態を保持するよう
にバッファにデータを出力し、その後第2の中央演算装
置がパワーダウンモードに入り、電力の消費を抑え、第
1の中央演算装置からの割込み信号により、パワーダウ
ンモードから通常動作にもどり、割込み認識信号を第1
の中央演算装置に返し、またデータ送受信ができる状態
にすることを特徴とする。
【0018】本発明のモデム内蔵携帯機器は、システム
制御ブロックと、モデムブロックとを備え、システム制
御ブロックには、第1の中央演算装置を有し、モデムブ
ロックには、第2の中央演算装置を有し、システムブロ
ックとモデムブロックの接続は、インターフェイス信号
線と、割込み信号線とで接続され、システムブロックの
第1の中央演算装置と、モデムブロックの第2の中央演
算装置とがインターフェイス信号をかいしたコマンドを
使うことで、通信回線を接続状態を保持しながら、パワ
ーダウンに入ることと通常動作に戻ることと行うことを
特徴とする。
【0019】本発明のモデム内蔵携帯機器の駆動方法
は、システム制御ブロックの第1の中央演算装置が、モ
デムブロックの第2の中央演算装置に、インターフェイ
ス信号線にパワーダウンモードに入ることを要求するコ
マンドを発行し、第2の中央演算装置はそのコマンドを
受けて、第2の中央演算装置は、通信回線を接続状態を
保持するようにバッファにデータを出力し、その後第2
の中央演算装置はパワーダウンモードに入り、電力の消
費を抑え、第1の中央演算装置からの割込み信号によ
り、第2の中央演算装置は通常状態にもどり、割込みを
受けたことを、インタフェース信号線上へ、コマンドで
第1の中央演算装置に返し、ふたたび、データの送受信
ができる状態にすることを特徴とする。
【0020】〔作用〕本発明のモデム内蔵携帯機器は、
システム制御ブロックと、モデムブロックとで構成され
る。それらはDTEで接続している。各ブロックには、
CPUを有している。各ブロックのCPU間で、信号線
とコマンドのやり取りを行うことで、通信回線にキャリ
ア信号を出し続けるようにして、通信回線が接続状態を
保持する。
【0021】その後、モデムブロックのCPUをパワー
ダウンにする。そのことで、節電効果を有し、又パワー
ダウンから復帰後も、通信回線の接続状態を保持してい
るので、接続するための手順をふむことなしに、データ
の送受信を再開することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモデム内蔵携帯機
器を実施するために最も好ましい実施形態を図面を用い
て具体的に説明する。
【0023】〔本発明のモデム内蔵携帯機器の第1の
例〕はじめに図1を用いて本発明のモデム内蔵携帯機器
の構造を説明する。図1は本発明の実施形態におけるモ
デム内蔵携帯機器の構成を示す回路ブロック図である。
【0024】図1に示すように、本発明のモデム内蔵携
帯機器は、システム制御ブロック8とモデムブロック1
とで構成され、インターフェイス信号線10で、接続し
ている。
【0025】システム制御ブロックのCPU11(以後
第1のCPU11と記載する)は、システムバス12と
バス信号線でつながっている。
【0026】システムバス12には、第1のCPU11
を制御するためのソフトが書き込まれた読み出し専用記
憶装置(以下ROMと記載する)13とデータを貯える
逐次読み書き込み記憶装置(以下RAMと記載する)7
がつながり、そして、表示装置手段8とDTE9と入力
手段19とが接続している。
【0027】DTE9には、モデムブロック内部のCP
U2(以後第2のCPU2と記載する)にインターフェ
イス信号線10で接続している。第2のCPU2は、バ
ス線を通してモデムブロック2内部の第2のCPU2を
制御するためのソフトが書き込まれたROM5やデータ
を貯えるRAM6に接続され、そのバスはバッファ3に
接続している。
【0028】バッファ3は、バス信号線を通して、変復
調回路4に接続している。変復調回路4は、バス信号を
通してインターフェイス回路7に接続し、インターフェ
イス回路7は、通信回線に接続している。
【0029】また、第1のCPU11からは、パワーダ
ウン信号17が出力し、DTE9に入り、そこから第2
のCPU2に入力している。また、第1のCPU11か
らは、割込み信号18が出力し、DTE9に入りそこか
ら第2のCPU2に入力している。
【0030】さらに第2のCPU2からは、割込み認識
信号19が出力し、DTE9を通して、第1のCPU1
1に入力している。
【0031】〔本発明のモデム内蔵携帯機器の動作説
明〕つぎに図1を用いて説明したモデム内蔵携帯機器の
動作ついて説明する。第1のCPU11は、回線接続を
行うために、第2のCPU2に電話をかけるよう命令を
発行する。
【0032】その電話をかけるよう命令をうけて、第2
のCPU2は、モデムブロック1の制御を行い、電話を
かけ、相手側からの応答信号を待つ。そして第2のCP
U2は、応答信号を受信後、応答シーケンス実行して、
通信回線を接続状態にし、キャリア信号を出し続ける。
【0033】また第2のCPU2は、回線が接続し、デ
ータ転送が可能になったことを示すコマンドを第1のC
PU11に返す。第1のCPU11は、そのデータ転送
が可能状態を認識することで、データの送受信をモデム
ブロック2をかいして行えるようになる。
【0034】このような状態になったとき、たとえば接
続相手先がニフティサーブのような通信端末会社である
とき、表示手段8には、メニュー画面や、文章が表示さ
れることがある。そのようなときは、データの送受信は
行われておらず、モデムブロック2は、回線接続状態を
維持するために、キャリア信号を通信回線へ出し続けた
状態になっている。
【0035】当然のことながら、システム制御ブロック
8も、モデムブロック1も通常動作状態であり、大きな
電力を消費している。ここでモデムブロック2が、通信
回線上にキャリア信号を出し続けるように維持して、モ
デムブロック2をパワーダウンできれば、本発明のモデ
ム内蔵携帯機器の消費電力を下げることができる。
【0036】このモデム内蔵携帯機器の消費電力を下げ
ること実現するために、下記の手順をふむ。まずはじめ
に第1のCPU11は、パワーダウン信号17をイネー
ブルにし、第2のCPU2にたいして、パワーダウンモ
ードにはいることを要求する。第2のCPU10はそれ
を受けて、変復調回路4が、マークトーンを出し続けら
れるように、バッファ3にあたえるデータを保持する。
【0037】その後、第2のCPU2は、ROM5に書
き込まれたソフトの手順に従って、第1のCPU11に
インタフェース信号線を通して、パワーダウンモードに
入ることをコマンドで知らせ、パワーダウンモードには
いり、モデムブロック1の電力の消費を少なくする。
【0038】ここでたとえば第1のCPU11がデータ
を送信する必要になったとき、第1のCPU11は、割
込み信号線18をイネーブルにし、第2のCPU2に、
通常動作モードに戻るよう要求する。
【0039】それを受けて、第2のCPU10は、パワ
ーダウンモードから通常動作モードにもどり、その時点
で、割込み認識信号19をイネーブルにして、第1のC
PU11に、データを受け付けられるようになったこと
を教える。
【0040】第2のCPU2が、パワーダウンに入る前
から、モデムブロック2はマークトーンを出し続けてい
るため、回線は接続状態になっているので、第2のCP
U2が、動作モードに戻れば、また接続相手先とデータ
の送受信が可能となる。
【0041】このように、モデムブロック2の節電をお
こなっても、回線の接続状態を保持し、ふたたびデータ
転送を行うことができる効果を有する。
【0042】〔本発明のモデム内蔵携帯機器の第2の
例〕また、第1のCPU11と第2のCPU2との接続
信号線の構成を図2に示す構造にしても、上記と同じ効
果を有することができる。
【0043】図2に示すように第1のCPU11と第2
のCPU2は、DTE9を通して、割込み信号17が接
続されている。それ以外の構造は、図1と同じ構造であ
る。さらに、第1のCPU11と第2のCPU2は、パ
ワーダウンモードにはいるためにインターフェイス信号
10をかいして、コマンドのやりとりができるようにな
っている。
【0044】第1のCPU11は、パワーダウンモード
に入ることができるタイミングになったときに、第2の
CPU2に対してインターフェイス信号10を通して、
第2のCPU2にパワーダウンへ入れと、コマンドを発
行する。
【0045】それを受けて第2のCPU2は、パワーダ
ウンモードにはいるために、ROM5に書き込まれたソ
フトの手順をふみ、手順を完了後、第1のCPU11に
対してインターフェイス信号10を通して、パワーダウ
ンモードに入ったことをコマンドで知らせて、モデムブ
ロック2をパワーダウンモードにする。
【0046】その後ふたたび、送受信を行う必要になっ
たとき、第1のCPU11は、第2のCPU2がパワー
ダウンモードであるために、コマンドでの通常モードに
もどることができない。このために、割込み信号線17
をイネーブルにして、第2のCPU2に対して、通常動
作モードに戻ることを要求する。
【0047】第2のCPU2は、通常動作モードにもど
り、データの送受信が可能になったことを、インターフ
ェイス信号10を通して第1のCPU11にコマンドで
おしえる。そうなれば、第1のCPU11は、モデムブ
ロック2を使って接続相手先とデータの送受信が再度可
能となり、節電効果も有する。
【0048】また第2のCPU2が自分の判断で、パワ
ーダウンしてもよい。その場合は、第2のCPU2は、
パワーダウンする前に、パワーダウンすることをインタ
ーフェイス信号10を通して、第1のCPU11にコマ
ンドで通知し、その後パワーダウンに入る。そうすれ
ば、また通常動作に戻ることは、第1のCPU11によ
って、上述の手段を行うことで実現できる。
【0049】またさらに、第2のCPU2がパワーダウ
ン後、第1のCPU11が、システムブロック8をさら
にパワーダウンモードにしてもよい。そうすれば、なお
いっそうの節電効果をあげることができる。
【0050】また、第1のCPU11がパワーダウンモ
ードに入っても、入力手段19から入力が入ってくるこ
とが認識できるようになっていれば、第1のCPU11
は、ウエークアップ(通常動作に戻ること)できる。そ
うすれば、パワーダウンから復帰後、上述の手順を行う
ことで、データの送受信を可能にすることができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
モデム内蔵携帯機器は、通信回線を接続状態を保持しな
がら節電を行うことができる。さらに、節電状態から復
帰後も、節電する前と同じ状態から、データの送受信が
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるモデム内蔵携帯機器
およびその駆動方法を示す回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるモデム内蔵携帯機器
およびその駆動方法を示す回路ブロック図である。
【図3】従来技術のモデム内蔵携帯機器を示す回路ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 モデムブロック 2 第2のCPU 3 バッファ 4 変復調回路 7 インターフェイス回路 8 システム制御ブロック 10 インターフェイス信号線 11 第1のCPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム制御ブロックと、モデムブロッ
    クとを備え、 システム制御ブロックには、第1の中央演算装置を有
    し、 モデムブロックには、第2の中央演算装置を有し、 システムブロックとモデムブロックの接続は、インター
    フェイス信号線と、パワーダウン信号線と、割込み信号
    線と、割込み認識信号線で接続され、 システムブロックの第1の中央演算装置と、モデムブロ
    ックの第2の中央演算装置とで、通信回線を接続状態を
    保持しながらパワーダウンに入ることと通常動作に戻る
    ことと行うことを特徴とするモデム内蔵携帯機器。
  2. 【請求項2】 システムブロックの第1の中央演算装置
    がパワーダウン信号線にイネーブル信号を出し、それを
    受けて第2の中央演算装置は、通信回線の接続状態を保
    持するようにバッファにデータを出力し、その後第2の
    中央演算装置がパワーダウンモードに入り、電力の消費
    を抑え、第1の中央演算装置からの割込み信号により、
    パワーダウンモードから通常動作にもどり、割込み認識
    信号を第1の中央演算装置に返し、またデータ送受信が
    できる状態にすることを特徴とするモデム内蔵携帯機器
    の駆動方法。
  3. 【請求項3】 システム制御ブロックと、モデムブロッ
    クとを備え、 システム制御ブロックには、第1の中央演算装置を有
    し、 モデムブロックには、第2の中央演算装置を有し、 システムブロックとモデムブロックの接続は、インター
    フェイス信号線と、割込み信号線とで接続され、 システムブロックの第1の中央演算装置と、モデムブロ
    ックの第2の中央演算装置とがインターフェイス信号を
    かいしたコマンドを使うことで、通信回線を接続状態を
    保持しながら、パワーダウンに入ることと通常動作に戻
    ることと行うことを特徴とするモデム内蔵携帯機器。
  4. 【請求項4】 システム制御ブロックの第1の中央演算
    装置が、モデムブロックの第2の中央演算装置に、イン
    ターフェイス信号線にパワーダウンモードに入ることを
    要求するコマンドを発行し、第2の中央演算装置はその
    コマンドを受けて、第2の中央演算装置は、通信回線を
    接続状態を保持するようにバッファにデータを出力し、
    その後第2の中央演算装置はパワーダウンモードに入
    り、電力の消費を抑え、第1の中央演算装置からの割込
    み信号により、第2の中央演算装置は通常状態にもど
    り、割込みを受けたことを、インタフェース信号線上
    へ、コマンドで第1の中央演算装置に返し、ふたたび、
    データの送受信ができる状態にすることを特徴とするモ
    デム内蔵携帯機器の駆動方法。
JP8302612A 1996-11-14 1996-11-14 モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法 Pending JPH10145445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8302612A JPH10145445A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8302612A JPH10145445A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10145445A true JPH10145445A (ja) 1998-05-29

Family

ID=17911088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8302612A Pending JPH10145445A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10145445A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11316767B2 (en) 2020-03-02 2022-04-26 Nokia Technologies Oy Communication of partial or whole datasets based on criterion satisfaction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11316767B2 (en) 2020-03-02 2022-04-26 Nokia Technologies Oy Communication of partial or whole datasets based on criterion satisfaction

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4458399B2 (ja) 移動無線通信端末内にあるマルチメディアコンパニオンチップの消費の最適化
JPS62227243A (ja) 伝送制御方式
TW200300905A (en) Mobile communication terminal, execution status control method of application program, application program and recording media for recording application program
JP2001154763A (ja) ローカルエリアネットワークボードの省電力装置
US6825827B2 (en) Information processing apparatus
JP3070527B2 (ja) 無線携帯端末
KR20040054604A (ko) 통신 디바이스
US6898444B2 (en) Data processing apparatus
JP2002218099A (ja) 通信システム
JP2002244833A (ja) プリンタ制御システム、プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法
JPH10145445A (ja) モデム内蔵携帯機器およびその駆動方法
JP2003248525A (ja) 電子機器における省電力制御装置及び省電力制御方法
KR100587287B1 (ko) 영상 통신 단말기의 통신 모드 선택 방법
JP2000341430A (ja) 通信装置
JP2936823B2 (ja) モデム装置
JPH11327705A (ja) 情報処理装置
JP2004180040A (ja) 携帯端末装置及び信号制御回路
JPH04209056A (ja) 通信機能付きパーソナルコンピュータ
JP3905307B2 (ja) データ通信機
JP2002099442A (ja) Dsp信号処理装置及びそのdsp信号処理装置を使用したモデム
JPS6361545A (ja) デ−タ端末制御装置
JP2000148278A (ja) 通信機能付きデータ処理装置、および、通信機能付きデータ処理装置のクロック制御方法
JPH04167113A (ja) 情報処理装置
JP2002116913A (ja) データ処理装置および通信端末装置
JPH10161776A (ja) Fax受信による本体の自動起動方式