JPH10145434A - 伝送レート差吸収回路 - Google Patents

伝送レート差吸収回路

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Publication number
JPH10145434A
JPH10145434A JP8300501A JP30050196A JPH10145434A JP H10145434 A JPH10145434 A JP H10145434A JP 8300501 A JP8300501 A JP 8300501A JP 30050196 A JP30050196 A JP 30050196A JP H10145434 A JPH10145434 A JP H10145434A
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JP
Japan
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packet
data
valid
rate difference
transmission rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8300501A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyuki Uchida
資之 内田
Toshiaki Aoki
鋭明 青木
Akira Nakao
彰 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、最小限のメモリを用いて、入力デ
ータ長とパケット長との違いによる伝送レートの差を吸
収し得る伝送レート差吸収回路を提供することを課題と
している。 【解決手段】単位ブロック中に複数の有効パケットを有
した入力データから、有効パケット相互間に付随した不
用データを除く、複数の有効パケットのみを配列させた
データを生成する有効パケット抽出手段21a と、入力デ
ータから、不用データを検出する不用データ検出手段21
f と、不用データ検出手段21f によって検出された不用
データをカウントし、少なくとも単位パケット長になっ
た時点で、カウントされた不用データ長に相当するダミ
ーパケットを、有効パケット抽出手段の出力データ内の
有効パケット相互間に挿入するダミーパケット挿入手段
21gとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有効データパケ
ット間にダミーパケットを挿入して、入力データ長とパ
ケット長との違いによる伝送レートの差を吸収する伝送
レート差吸収回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、データのパケット伝送に
あっては、有効パケット相互間にダミーパケットを挿入
して、入力データ長とパケット長との違いによる伝送レ
ートの差を吸収する伝送レート差吸収回路が採用されて
いる。この伝送レート差吸収回路は、例えばDVC(Dig
ital Video Cassette Recorder) BUSデータのよう
な1フレームを1つの単位とし、そのフレーム中の単位
パケット毎に映像データや音声データが存在し、そのパ
ケット間に不用なデータが混在しているようなデータ列
を、ある単位で1まとめにして、このデータ列の先頭に
ヘッダーを付加してパケット伝送している。
【0003】ここで、パケット伝送において、1まとめ
にするデータ長に対してパケット長が短い場合、伝送レ
ート差吸収回路は、余分な不用データを取り除き、この
不用データをある単位に1まとめにして1フレーム期間
のどこかに移動させる必要が生じる。このような場合の
うち、 (1)パケットをフレームに対して前詰めにしたい場
合、伝送レート差吸収回路は、図5(a)に示すよう
に、余分な不用データを有効パケットの後部に1まとめ
にするために、1フレームメモリ11を使用してデータ
を1度全部取り込む必要がある。
【0004】(2)有効パケット間にダミーデータを集
めたパケットを挿入する場合、伝送レート差吸収回路
は、図5(b)に示すように、RAM(Random Access M
emory)等のメモリ12を使用して、不用データがある単
位のパケット長になるまで入力データを取り込んで、メ
モリ12内でデータの並び換えを行なっている。
【0005】しかしながら、上記いずれの場合でも、伝
送レート差吸収回路は、メモリ内に入力データをすべて
取り込むため、大容量のメモリが必要となるという問題
が生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
伝送レート差吸収回路では、入力データ長とパケット長
との違いによる伝送レートの差を吸収する際に、メモリ
内に入力データを全て取り込んで並び換えを行なってい
るため、入力データを取り込む分の大容量のメモリが必
要となるという問題を有している。
【0007】この発明の目的は、最小限のメモリを用い
て、入力データ長とパケット長との違いによる伝送レー
トの差を吸収し得る伝送レート差吸収回路を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る伝送レー
ト差吸収回路は、単位ブロック中に複数の有効パケット
を有した入力データから、有効パケット相互間に付随し
た不用データを除く、複数の有効パケットのみを配列さ
せたデータを生成する有効パケット抽出手段と、入力デ
ータから、不用データを検出する不用データ検出手段
と、入力データに基づいて、有効パケット抽出手段を制
御するとともに、不用データ検出手段によって検出され
た不用データをカウントし、少なくとも単位パケット長
になった時点で、カウントされた不用データ長に相当す
るダミーパケットを、有効パケット抽出手段の出力デー
タ内の有効パケット相互間に挿入するダミーパケット挿
入手段とを備えるようにしたものである。
【0009】この構成によれば、単位パケット長分のデ
ータを格納できる記憶容量を有するメモリを単位ブロッ
ク内で複数用いることによって、入力データ長とパケッ
ト長との違いによる伝送レートの差を吸収する場合に、
単位ブロックの入力データに対する並び換え処理及びダ
ミーパケットの挿入を行なうことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施形態が適用されるDVCシステムの送信部を示
している。
【0011】図1において、まず、DVC BUSから
出力されたDVCProの圧縮データ(バスクロック
9.0MHz)は、DVCSパケット回路21に供給さ
れる。DVCSパケット回路21は、供給された圧縮デ
ータからブランク(無効)データを削除して、先頭にヘ
ッダー6バイトを付加し、誤り訂正付加回路22に出力
している。
【0012】誤り訂正付加回路22は、DVCSパケッ
ト回路21から出力されたデータに、誤り訂正のための
符号4バイトを付加している。誤り訂正付加回路22か
ら出力されたデータは、伝送同期付加回路23にて伝送
同期用の符号2バイトが付加され、P/S( Parallel/S
erial)変換回路24にてパラレルバスデータからシリア
ルデータへ変換される。このシリアルデータは、“0”
か“1”が続いて連続しないようにするとともに、擬似
同期クロックを防ぐために、スクランブル回路25にて
擬似ランダム列にスクランブルがかけられる。このスク
ランブルは、10次ランダマイズで行なっている。
【0013】スクランブルがかけられたデータは、16
B(Bit) 1C(Complementary) 付加回路26にて、16
ビット毎にコンプリメンタリーデータを1ビット付加さ
れ、NRZI(Noise Reduction Zero Inverter) 27に
て、雑音低減等のNRZI変換処理を施され、以後、ド
ライバー回路28を経由して受信側に送信される。
【0014】図2は、上記DVCSパケット回路21に
おける信号動作を示している。すなわち、図2(a)に
示す信号は、DVC圧縮データからブランクデータを削
除してシリアル伝送する場合の信号である。この信号の
実効伝送レートは、約28Mbpsである。これにパケ
ットのヘッダー、伝送同期や誤り訂正符号等のビットを
付加しても約30〜31Mbpsになり、伝送する場合
には約5〜6Mbpsに相当するブランクが生じ、この
ブランクに擬似同期ロックがかけられる。このブランク
による擬似同期ロックを防ぐ対策としては、図2(b)
に示すように、ブランキング期間にダミーパケットを挿
入し、ブランクを1パケット長以下に減らすことが考え
られる。
【0015】ここで、図3は、上記DVCSパケット回
路21内に適用されるこの発明の一実施形態を示し、図
4は、一実施形態による信号の動作を示している。すな
わち、DVCSパケット回路21は、複数のシフトレジ
スタ21a1〜21an,スイッチ21b,不用データ
検出回路21f及びタイミング制御回路21gを備えて
いる。このシフトレジスタ21aは、少なくとも1パケ
ット分のデータを蓄えられるものである。また、複数の
シフトレジスタ21a1〜21anには、それぞれ出力
端子21c1〜21cnが設けられている。
【0016】入力端子21dに供給された図4(a)に
示す如くnパケット分のデータを有する例えば1フレー
ムの入力データは、シフトレジスタ21a1〜21an
へそれぞれ1パケットづつ格納される。すなわち、シフ
トレジスタ21anには、1フレームのデータのうちの
1パケットデータが格納され、以後、シフトレジスタ2
1a1には、nパケットデータが格納されることにな
る。
【0017】また、不用データ検出回路21fには、図
4(c)に示すように、有効パケットをH(ハイ)レベ
ルで示し、不用データをL(ロー)レベルで示すゲート
信号が供給される。不用データ検出回路21fは、1フ
レーム中に混在する不用データを全て検出する。この検
出結果に対応する信号は、タイミング制御回路21gに
てカウントされ、カウントされた不用データが少なくと
も1パケット長になった時点で、タイミング信号として
スイッチ21bの制御端に与えられる。
【0018】そして、スイッチ21bは、タイミング制
御回路21gからのタイミング信号によって、GND
(基準電位点)に倒されることになる。この期間に、ダ
ミーパケットである無効パケットが、出力端子21eか
ら取り出される1フレームの出力データに挿入されるこ
とになる。
【0019】また、タイミング制御回路21gは、図4
(c)に示すゲート信号を入力し、このゲート信号のH
レベル期間にシフトレジスタ21a1〜21anに有効
パケットが格納されるようなタイミング信号を、シフト
レジスタ21a1〜21anに出力する。
【0020】すなわち、シフトレジスタ21a1〜21
anは、タイミング制御回路21gからのタイミング信
号に基づいて、1パケット長の有効パケットのみをそれ
ぞれ格納することになる。このため、シフトレジスタ2
1a1〜21anの出力は、スイッチ21bの順次切替
動作によって、有効パケットのみが配列されたデータと
して出力端子21eから取り出される。
【0021】なお、スイッチ21bは、1パケット分の
有効なデータがシフトレジスタ21aに蓄積される間、
タイミング制御回路21gにてGNDに倒されており、
これにより無効パケットが出力データの先頭に挿入され
ることになる。そして、シフトレジスタ21aに1パケ
ット分のデータが蓄積された時点で、スイッチ21b
は、出力端子21cnに切り替えられ、以後、1パケッ
ト周期毎に順次切り替えが行なわれる。
【0022】このため、出力端子21eから取り出され
たデータは、図4(b)に示すように、不用データが取
り除かれ、代わって無効パケットが有効パケット相互間
に挿入されたことになる。
【0023】したがって、上記実施形態によれば、1パ
ケット分の有効なデータを格納する複数のシフトレジス
タ21a1〜21an、それぞれのシフトレジスタ21
a1〜21anの出力を順次切り替えるスイッチ21
b,不用データ検出回路21f及びタイミング制御回路
21gを用い、シフトレジスタ21a1〜21anに1
パケット分の有効なデータが格納される期間に、タイミ
ング制御回路21gにてスイッチ21bをGNDに倒す
ように制御し、1パケット分の無効パケットデータを出
力データに挿入している。このため、使用するシフトレ
ジスタ21aは、各々最小限の1パケット分のみの容量
となる。
【0024】また、挿入していく無効パケットのタイミ
ングは、 パケット長/集める1単位の不用なデータ長=挿入して
いくn有効パケット間隔 となる。
【0025】なお、上記実施形態では、シフトレジスタ
21aを使用しているが、少なくとも1パケット分のデ
ータを蓄えられるメモリ等を使用するようにしてもよ
い。さらに、上記実施形態以外にも、データ長がパケッ
ト長よりも長い場合に生じる不用データのみを、シフト
レジスタ21aに格納し、1パケット長になった時点
で、出力データの有効パケット間に1パケット長の不用
データを挿入するようにしてもよい。なお、この発明は
上記各実施形態に限定されるものではなく、この他その
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
最小限のメモリを用いて、入力データ長とパケット長と
の違いによる伝送レートの差を吸収し得る伝送レート差
吸収回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る伝送レート差吸収回路の一実施
形態が適用されるシステムの送信部を説明するために示
すブロック構成図。
【図2】同システムにおけるDVCSパケット回路の信
号動作を説明するために示す図。
【図3】この発明の一実施形態を示すブロック構成図。
【図4】同実施形態における信号動作を説明するために
示す図。
【図5】従来の伝送レート差吸収回路に使用されたメモ
リを説明するために示す図。
【符号の説明】
21a1〜21an…シフトレジスタ、 21b…スイッチ、 21d…入力端子、 21e…出力端子、 21f…不用データ検出回路、 21g…タイミング制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位ブロック中に複数の有効パケットを
    有した入力データから、有効パケット相互間に付随した
    不用データを除く、複数の前記有効パケットのみを配列
    させたデータを生成する有効パケット抽出手段と、 前記入力データから、前記不用データを検出する不用デ
    ータ検出手段と、 前記入力データに基づいて、前記有効パケット抽出手段
    を制御するとともに、前記不用データ検出手段によって
    検出された前記不用データをカウントし、少なくとも単
    位パケット長になった時点で、カウントされた前記不用
    データ長に相当するダミーパケットを、前記有効パケッ
    ト抽出手段の出力データ内の有効パケット相互間に挿入
    するダミーパケット挿入手段とを具備してなることを特
    徴とする伝送レート差吸収回路。
  2. 【請求項2】 前記有効パケット抽出手段は、複数配置
    されており、少なくとも単位パケット長分の有効なデー
    タを格納する記憶手段と、複数の前記記憶手段の出力を
    それぞれパケット周期毎に順次切り替えて導出する導出
    手段とを有し、 前記ダミーパケット挿入手段は、前記導出手段の入力側
    を基準電位点に接続させるように制御する手段を有して
    なることを特徴とする請求項1記載の伝送レート差吸収
    回路。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、シフトレジスタである
    ことを特徴とする請求項2記載の伝送レート差吸収回
    路。
JP8300501A 1996-11-12 1996-11-12 伝送レート差吸収回路 Pending JPH10145434A (ja)

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JP8300501A JPH10145434A (ja) 1996-11-12 1996-11-12 伝送レート差吸収回路

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JP8300501A JPH10145434A (ja) 1996-11-12 1996-11-12 伝送レート差吸収回路

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JPH10145434A true JPH10145434A (ja) 1998-05-29

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JP8300501A Pending JPH10145434A (ja) 1996-11-12 1996-11-12 伝送レート差吸収回路

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JP (1) JPH10145434A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522633B2 (en) 2002-12-25 2009-04-21 Nec Corporation Transmission system for efficient transmission of protocol data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522633B2 (en) 2002-12-25 2009-04-21 Nec Corporation Transmission system for efficient transmission of protocol data

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