JPH10145062A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents

電子機器の筐体構造

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JPH10145062A
JPH10145062A JP29499496A JP29499496A JPH10145062A JP H10145062 A JPH10145062 A JP H10145062A JP 29499496 A JP29499496 A JP 29499496A JP 29499496 A JP29499496 A JP 29499496A JP H10145062 A JPH10145062 A JP H10145062A
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JP
Japan
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guide plate
rails
convection guide
housing
subrack
Prior art date
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Application number
JP29499496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kokichi Kato
弘吉 加藤
Seiichi Orui
誠一 大類
Naoyuki Kirisawa
直之 桐沢
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対流誘導板を複数個用意することなく筺体の
前面側から背面側及び背面側から前面側の2通りに空気
の流れを変えることができ、また対流誘導板と別個のサ
ブラック専用のレールを設けることなく、対流誘導板の
交換の際にサブラックに負荷をかけることのない電子機
器の筺体構造を提供する。 【解決手段】 サブラック3を支持するレール20、2
0と、これらのレール20、20に着脱自在とする対流
誘導板22とを備え、該対流誘導板22を2つのレール
20、20に対して筺体19の前面側に裏と表の双方で
着脱自在とし、筺体19の前面側から背面側及び背面側
から前面側の2通りに空気の流れる変えることができる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の筺体構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器の筺体構造は、図8に示
すように、筺体1に複数枚のプリント基板2を収納する
サブラック3を複数実装する場合、サブラック3とサブ
ラック3との間に対流誘導板4を設け、サブラック3に
収納されているプリント基板2の発熱により暖められた
空気を上段のサブラック3に収納されているプリント基
板に影響を与えないようにしている。
【0003】対流誘導板4は、図9の分解図に示すよう
に、フレーム10と、このフレーム10の奥行方向に対
して斜めに取り付けられる斜板11と、この斜板11を
フレーム10に取り付けるためのネジ12と、フレーム
10を筺体1に固定するためのラック取付金具13と、
複数の長方形状の通風孔14があけられたパネル15
と、このパネル15をフレーム10に取り付けるための
ネジ16とから構成されている。
【0004】この対流誘導板4は、パネル15の通風孔
14より内部に空気が入ることになるが、この空気は図
10に示すように、斜板11によって直上のサブラック
3側へ進み、更にそのサブラック3の直上の対流誘導板
4の斜板11の下面に沿って筺体1の背面側から外へ出
る経路を通り、これによってサブラック3からの暖まっ
た空気が外へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子機器の筺体構造にあっては、次のような問題点
があった。 (イ)筺体1の前面側を扉にしなければならない場合
や、前面側に通風孔14をあけることができない場合、
或いは前面側からケーブル類を引出すことで通風孔14
を塞いでしまうような場合には、筺体1の背面側を空気
取り入れ側とし、前面側を空気排出側とする必要があ
る。このような場合、図9に示す対流誘導板4と前後が
逆になった構造の対流誘導板(図示略)を用意する必要
がある。即ち、2種類の対流誘導板を用意しなければな
らず、コスト高になるという問題点がある。
【0006】(ロ)近時、回路の集積化の高密度化に伴
って一つの筺体1の中に機能の異なるサブラック3を複
数収納するようになってきているが、サブラック3毎に
発熱の違いがあり、特に発熱の大きな電源用のサブラッ
ク3の場合、それから発生する熱によって対流誘導板4
の斜板11の温度が高まり、直上のサブラック3に収納
されたプリント基板2の回路が斜板11からの熱の影響
を受けて誤動作する恐れがある。なお、この不具合を解
決する方法として、電源用のサブラック3等の発熱の大
きなものを他のサブラック3から離す方法が考えられる
が、このようにすると、上下方向のスペースが必要にな
り、筺体1の高さが高くなってしまう。また、斜板11
に断熱材を使用する方法も考えられるが、コストが高く
ついてしまう。
【0007】(ハ)対流誘導板4は直上のサブラック3
のレールも兼ねている為、前後が異なる対流誘導板4と
交換する場合、現状の対流誘導板4を外したときに直上
のサブラック3に負荷がかかることから、そのサブラッ
ク3が変形してしまう恐れがある。この不具合を解決す
る方法として、専用のレールを設ける方法が考えられる
が、このようにすると、上下方向のスペースが必要にな
り、筺体1の高さが高くなってしまう。
【0008】そこで本発明は、対流誘導板を複数個用意
することなく筺体の前面側から背面側及び背面側から前
面側の2通りに空気の流れを変えることができ、また発
熱の大きなサブラックがあってもそのサブラックを直上
のサブラックから離す必要がなく、更には対流誘導板と
別個のサブラック専用のレールを設けることなく、対流
誘導板の交換の際にサブラックに負荷をかけることのな
い電子機器の筺体構造を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による電
子機器の筺体構造は、電子機器を収容する複数のサブラ
ックを高さ方向に積み上げる形で収納する電子機器の筺
体構造であって、筺体の各サブラック間に二つのレール
をサブラックの引出し方向と平行で、かつサブラックの
両端部分と対応する位置に固定する一方、二つのレール
の間にレールの長さ方向に対して斜め方向に対流誘導板
を二つのレールに対して着脱自在に設けたものである。
【0010】この構成によれば、レールの長さ方向に対
する対流誘導板の傾斜方向を変えるだけで、筺体の前面
側から背面側及び背面側から前面側の2通りに空気の流
れを変えることができる。したがって、空気を前面側か
ら背面側へ誘導するものと背面側から前面側へ誘導する
ものの二種類必要であった従来技術に比べてコストダウ
ンを図ることができる。また、レールに対して対流誘導
板の取り付け方向を変えるだけで空気の流れを変えるこ
とができることから、対流誘導板の向きを変えたり、或
いは取り外したりする際に二つのレールを筺体から外す
必要が無いので、サブラックに負担を強いることが無
い。
【0011】請求項2の発明による電子機器の筺体構造
は、対流誘導板は、二つのレールのサブラックの引出し
方向側の端面に取り付けられる複数の通風孔を有したパ
ネルと一体になるように折り曲げて(側面から見た場合
にレの字状になるように折り曲げて)形成したものであ
る。この構成によれば、対流誘導板とパネルとが一体に
形成されているので、これらが分離している従来のもの
と比べて製造コストを下げることができる。
【0012】請求項3記載の発明による電子機器の筺体
構造は、対流誘導板は、パネルとの接続部分と反対側の
辺の両端部分近傍に切欠を有し、二つのレールの夫々
は、対流誘導板の二つの切欠のうちの一方と嵌合する爪
部を有するものである。この構成によれば、対流誘導板
に形成された二つの切欠を二つのレールの爪部に嵌合す
るだけで対流誘導板をレールに容易に取り付けることが
できる。この場合、従来の構造では、対流誘導板をフレ
ームに取り付ける方法として、フレームにねじを設けて
いたのに対し、本発明では、切欠と爪部の係合にしたこ
とにより、対流誘導板を1枚の板にでき、パネルとの一
体化が可能になる。
【0013】請求項4記載の発明による電子機器の筺体
構造は、二つのレールの夫々は、両対角線のうちの少な
くとも一方の対角線上に爪部を二つ有するものである。
請求項5記載の発明による電子機器の筺体構造は、二つ
の爪部は、二枚の対流誘導板がレールの前後の両方向か
ら同時に取り付けられた場合に、これら2枚の対流誘導
板の間に隙間が空く位置に設けられたものである。この
構成によれば、二枚の対流誘導板をレールの前後方向か
ら同時に取り付けることによって対流誘導板間に空間が
できる。この空間の空気層の断熱効果によって二枚の対
流誘導板のうちの下側の対流誘導板の直下のサブラック
が発熱の大きな電源用であっても、上側の対流誘導板の
直上のサブラックへの熱の影響を最小限に抑えることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の電
子機器の筺体構造の実施の形態について説明する。 (I )実施の形態1 図1は本発明に係る電子機器の筺体構造の実施の形態1
を示す斜視図である。なお、この実施の形態1の電子機
器の筺体構造を説明するにあたり、前述した図8と共通
する部分はそのまま引用することとする。この実施の形
態1は、直上のサブラック3のレールとなる二つのレー
ル20、20と、これらレール20、20の夫々の両短
辺の一方に共通して取り付けられ、対流誘導板22と一
体となったパネル(以下前面パネルという)23と、レ
ール20、20の夫々の両短辺の他方に共通して取り付
けられる背面パネル25とから構成される。
【0015】レール20、20の夫々は、図示のように
4辺20a〜20dの全てが同じ方向に直角に曲げられ
ており、そのうちの両短辺20c、20dには前面パネ
ル23と背面パネル25を取り付けるための二つのねじ
穴があけられている。また、長辺20aのこの図に示す
奥側にはL字状の爪部21が形成されており、また同様
に他方の長辺20bにもその奥側にL字状の爪部21が
形成されている。これら二つの爪部21には、対流誘導
板22の前面パネル23との接続部分と反対側の部分に
形成された二つの切欠26が嵌合するようになってい
る。
【0016】対流誘導板22と前面パネル23とが側面
から見ると略V字状になっていることと、対流誘導板2
2の切欠26が形成された部分22aが前面パネル23
に対して直角になるように曲げられているので、前面パ
ネル23をレール20、20の夫々の短辺20cに取り
付けることで対流誘導板22の切欠26が上の爪部21
に嵌合する。
【0017】一方、対流誘導板22を図に示す状態から
ひっくり返して、前面パネル23をレール20、20の
夫々の短辺20cに取り付けることにより、レール2
0、20の下の爪部21に対流誘導板22の切欠26が
嵌合する。図2はその状態を示す斜視図である。このよ
うに、対流誘導板22は筺体19の前面側及び背面側の
いずれにも取り付けることができる。
【0018】レール20、20の夫々は、その本体の4
箇所にあけられたねじ穴27と、これらに螺合するねじ
(図示略)とによって筺体19(図3又は図4参照)に
取り付けられる。前面パネル23には複数の長方形状の
通風孔28があけられており、また背面パネル25にも
同様の形状の通風孔29があけられている。なお、背面
パネル25は絶対に必要とするものではなく、省略する
ことも可能である。
【0019】図3は前面パネル23を図1に示すレール
20、20の夫々の短辺20cに取り付け、また対流誘
導板22の切欠26をレール20、20の夫々の上の爪
部21に嵌合させた状態を示した側面図である。この図
に示す場合では、筺体19の前面側より前面パネル23
の通風孔28を通って筺体19内に入った空気が対流誘
導板22によって斜め上方に進み、更に直上のサブラッ
ク3を通過した後、直上の対流誘導板22によって水平
方向に曲り、背面パネル25の通風孔29から筺体19
の背面側へ出る。
【0020】一方、図4は前面パネル23を図1に示す
レール20、20の夫々の短辺20cに取り付け、また
対流誘導板22の切欠26をレール20、20の夫々の
下の爪部21に嵌合させた状態を示した側面図である。
この図に示す場合では、筺体19の背面側より背面パネ
ル25の通風孔29を通って筺体19内に入った空気が
対流誘導板22によって斜め上方に進み、更に直上のサ
ブラック3を通過した後、直上の対流誘導板22によっ
て水平方向に曲り、前面パネル23の通風孔28から筺
体19の前面側へ出る。
【0021】このように、この実施の形態1では、サブ
ラック3を支持するレール20、20と、これらのレー
ル20、20に着脱自在とする対流誘導板22とを備
え、該対流誘導板22を二つのレール20、20に対し
て筺体19の前面側に裏と表の双方で着脱自在とし、筺
体19の前面側から背面側及び背面側から前面側の2通
りに空気の流れを変えることができるようにした。
【0022】したがって、一つの対流誘導板22で筺体
19の前面側から背面側及び背面側から前面側の2通り
に空気の流れを変えることができることから、空気を前
面側から背面側へ誘導するものと背面側から前面側へ誘
導するものの二種類必要であった従来技術に比べてコス
トダウンを図ることができる。しかも対流誘導板22が
前面パネル23と一体化しているので、これらが分離し
ている従来のものと比べて製造コストを安くすることが
できる。即ち、従来の構造では、対流誘導板4をフレー
ム10に取り付ける方法として、フレーム10にねじ1
2を設けていたのに対し、本発明では、切欠26と爪部
21の係合にしたことにより、対流誘導板22を1枚の
板にでき、前面パネル23と一体化できる。
【0023】また、対流誘導板22の取り付けを変える
だけで空気の流れを変えることができることから、レー
ル20、20を筺体19から外す必要が無く、対流誘導
板22の取り付け方向を変えたり、或いは取り外したり
する際にレール20、20を筺体19から外す必要が無
く、サブラック3に負担を強いることが無い。
【0024】(II)実施の形態2 図5は本発明に係る電子機器の筺体構造の実施の形態2
を示す斜視図である。この実施の形態2は、図示のよう
に、二枚の対流誘導板22A、22Bをレール20、2
0の前後に取り付けることができるように、レール2
0、20の夫々に、この図に示す手前側の下と奥側の上
に爪部21をそれぞれ形成したものである。この場合、
対流誘導板22Aの切欠26が奥側の爪部21に嵌合
し、対流誘導板22Bの切欠26が手前側の爪部21に
嵌合する。
【0025】図6はレール20、20に二枚の対流誘導
板22A、22Bを取り付けた状態を示す縦断面図であ
る。図4に示す筺体19の前面側より前面パネル23の
通風孔28を通って筺体19内に入った空気は対流誘導
板22Aによって斜め上方に進む。他方、直下のサブラ
ック3を通過して上がってきた空気は対流誘導板22B
によって水平方向に曲り、対流誘導板22Bの前面パネ
ル23の通風孔28から筺体19の背面側へ出る。この
場合、対流誘導板22Aと対流誘導板22Bとの間に空
気層37が存在するので、この空気層37の断熱効果に
よって直下のサブラック3が発熱の大きな電源用であっ
ても直上のサブラック3への熱の影響を最小限に抑える
ことができる。
【0026】このように、この実施の形態2では、二枚
の対流誘導板22A、22Bをレール20、20の前後
に着脱自在に取り付けることができるようにして、筺体
19の前面側から背面側及び背面側から前面側の2通り
に空気の流れる方向を変えることができるようにすると
共に、二枚の対流誘導板22A、22Bにより空気層3
7を形成するようにした。したがって、空気層37の断
熱効果によって、直下のサブラック3の発熱が大きくて
も直上のサブラック3への熱影響を最小限に抑えること
が可能になり、発熱の大きなサブラックがあっても、こ
のサブラックと直上のサブラックとの間を空ける必要が
無くなる。
【0027】(III )実施の形態3 図7は本発明に係る電子機器の筺体構造の実施の形態3
を示す斜視図である。この実施の形態3は、図示のよう
に、レール20、20の夫々の両長辺20a、20bの
夫々に爪部21を互いに対向させて形成し、二枚の対流
誘導板22A、22Bを上記実施の形態3の場合のみな
らず、それらをひっくり返した状態でも取り付けができ
るようにしたものである。即ち、レール20、20の夫
々の奥側の下の爪部21に対流誘導板22Aの切欠26
を嵌合できると共に、レール20、20の夫々の手前側
の上の爪部21に対流誘導板22Bの切欠26を嵌合で
きるようにした。無論、対流誘導板22A、22Bのう
ちの一方のみ取り付けても構わない。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、サブラックを
支持する二つのレールと、これらのレールの間にレール
の長さ方向に対して斜め方向に着脱自在とする対流誘導
板とを備えたので、一つの対流誘導板で筺体の前面側か
ら背面側及び背面側から前面側の2通りに空気の流れを
変えることができ、空気を前面側から背面側へ誘導する
ものと背面側から前面側へ誘導するものの二種類必要で
あった従来技術に比べてコストダウンを図ることができ
る。また、二つのレールに対して対流誘導板の取り付け
方向を変えるだけで空気の流れを変えることができるこ
とから、対流誘導板の向きを変えたり、或いは取り外し
たりする際に二つのレールを筺体から外す必要が無く、
サブラックに負担を強いることが無い。
【0029】請求項2の発明によれば、二つのレールの
サブラックの引出し側の端面に取り付ける複数の通風孔
を有したパネルと一体形成したので、これらが分離して
いる従来のものと比べて製造コストを安く済ませること
ができる。
【0030】請求項3、4の発明によれば、対流誘導板
のパネルとの接続部分と反対側の辺の両端部分近傍に切
欠を有し、二つのレールの夫々に対流誘導板の二つの切
欠のうちの一方と嵌合する爪部を有したので、対流誘導
板に形成された二つの切欠を二つのレールの爪部に嵌合
するだけで対流誘導板をレールに容易に取り付けること
ができる。この場合、従来の構造では、対流誘導板をフ
レームに取り付ける方法として、フレームにねじを設け
ていたのに対し、本発明では、切欠と爪部の係合にした
ことにより、対流誘導板を1枚の板にでき、前面パネル
と一体化ができた。
【0031】請求項5の発明によれば、二枚の対流誘導
板をレールの前後の両方向から同時に取り付けた場合に
対流誘導板間に空間ができるようにしたので、この空間
の空気層の断熱効果によって直下のサブラックが発熱の
大きな電源用であっても直上のサブラックへの熱の影響
を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の筺体構造の実施の形態
1の分解状態を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1の電子機器の筺体構造の分解状態
を示す斜視図である。
【図3】実施の形態1の電子機器の筺体構造の空気の流
れを説明するための側面図である。
【図4】実施の形態1の電子機器の筺体構造の空気の流
れを説明するための側面図である。
【図5】本発明に係る電子機器の筺体構造の実施の形態
2の分解状態を示す斜視図である。
【図6】実施の形態2の電子機器の筺体構造の空気の流
れを説明するための側面図である。
【図7】本発明に係る電子機器の筺体構造の実施の形態
3の分解状態を示す斜視図である。
【図8】従来の電子機器の筺体構造を示す斜視図であ
る。
【図9】従来の電子機器の筺体構造の対流誘導板の分解
状態を示す斜視図である。
【図10】従来の電子機器の筺体構造による空気の流れ
を説明するための側面図である。
【符号の説明】
3 サブラック 20 レール 21 爪部 22、22A、22B 対流誘導板 23 前面パネル 25 背面パネル 26 切欠 28、29 通風孔 37 空気層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大類 誠一 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 桐沢 直之 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器を収容する複数のサブラックを
    高さ方向に積み上げる形で収納する電子機器の筺体構造
    であって、 前記筺体の各サブラック間に二つのレールを前記サブラ
    ックの引出し方向と平行で、かつ前記サブラックの両端
    部分と対応する位置に固定する一方、前記二つのレール
    の間にレールの長さ方向に対して斜め方向に対流誘導板
    を前記二つのレールに対して着脱自在に設けたことを特
    徴とする電子機器の筺体構造。
  2. 【請求項2】 前記対流誘導板は、前記二つのレールの
    前記サブラックの引出し方向側の端面に取り付けられる
    複数の通風孔を有したパネルと一体になるように折り曲
    げて形成されたことを特徴とする請求項1記載の電子機
    器の筺体構造。
  3. 【請求項3】 前記対流誘導板は、前記パネルとの接続
    部分と反対側の辺の両端部分近傍に切欠を有し、 前記二つのレールの夫々は、前記対流誘導板の二つの切
    欠のうちの一方と嵌合する爪部を有することを特徴とす
    る請求項2記載の電子機器の筺体構造。
  4. 【請求項4】 前記二つのレールの夫々は、両対角線の
    うちの少なくとも一方の対角線上に前記爪部を二つ有す
    ることを特徴とする請求項3記載の電子機器の筺体構
    造。
  5. 【請求項5】 前記二つの爪部は、2枚の前記対流誘導
    板をレールの前後の両方向から同時に取り付けた場合
    に、これら2枚の対流誘導板の間に隙間が空く位置に設
    けられたことを特徴とする請求項4記載の電子機器の筺
    体構造。
JP29499496A 1996-11-07 1996-11-07 電子機器の筐体構造 Pending JPH10145062A (ja)

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