JPH10256761A - 収納架への通信機器実装構造 - Google Patents
収納架への通信機器実装構造Info
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- JPH10256761A JPH10256761A JP5178597A JP5178597A JPH10256761A JP H10256761 A JPH10256761 A JP H10256761A JP 5178597 A JP5178597 A JP 5178597A JP 5178597 A JP5178597 A JP 5178597A JP H10256761 A JPH10256761 A JP H10256761A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、通信機器等を複数収納架に収納す
るための収納架への通信機器実装構造に関し、収納架の
必要設置面積を削減することができるとともに、通信回
線の増設あるいは保守等の作業を効率良く行うことがで
きる実装構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 通信機能を有する制御基板を複数立設し
て収納ユニットに収納し、この収納ユニットを、収納架
の上下方向に複数配置される取付棚にそれぞれ固定する
とともに、収納架内に外部から複数の外線ケーブルを導
入し、制御基板を相互に接続する複数の内線ケーブルを
収納架内に配線してなる収納架への通信機器実装構造に
おいて、収納ユニットの背面側にマザーボードを配置
し、このマザーボードの前面側に、内線ケーブル接続用
のコネクタを配置してなることを特徴とする。
るための収納架への通信機器実装構造に関し、収納架の
必要設置面積を削減することができるとともに、通信回
線の増設あるいは保守等の作業を効率良く行うことがで
きる実装構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 通信機能を有する制御基板を複数立設し
て収納ユニットに収納し、この収納ユニットを、収納架
の上下方向に複数配置される取付棚にそれぞれ固定する
とともに、収納架内に外部から複数の外線ケーブルを導
入し、制御基板を相互に接続する複数の内線ケーブルを
収納架内に配線してなる収納架への通信機器実装構造に
おいて、収納ユニットの背面側にマザーボードを配置
し、このマザーボードの前面側に、内線ケーブル接続用
のコネクタを配置してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等を複数
収納架に収納するための収納架への通信機器実装構造に
関する。
収納架に収納するための収納架への通信機器実装構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、通信機器等が小型化され、複数の
通信機器が収納架に収納するされるようになってきてお
り、これに伴い、収納架への通信機器実装構造が種々開
発されている。図5は、このような収納架への通信機器
実装構造の一例を示したもので、図5において、符号1
は収納架である。
通信機器が収納架に収納するされるようになってきてお
り、これに伴い、収納架への通信機器実装構造が種々開
発されている。図5は、このような収納架への通信機器
実装構造の一例を示したもので、図5において、符号1
は収納架である。
【0003】収納架1の前面側には、前扉3が配置さ
れ、収納架1の背面側には、開口部1aが形成されてい
る。この開口部1aには、背面パネル5の取付用の取付
穴1bが複数形成されている。
れ、収納架1の背面側には、開口部1aが形成されてい
る。この開口部1aには、背面パネル5の取付用の取付
穴1bが複数形成されている。
【0004】また、収納架1には、複数の取付棚7が配
置され、取付棚7の下方には、放熱ユニット9が配置さ
れている。この放熱ユニット9内には、放熱遮熱板11
が、収納架1の前面側を下方に位置させて、斜めに配置
されている。また、それぞれの取付棚7には、収納ユニ
ット13が配置され、この収納ユニット13の背面側に
は、マザーボード15が配置されている。
置され、取付棚7の下方には、放熱ユニット9が配置さ
れている。この放熱ユニット9内には、放熱遮熱板11
が、収納架1の前面側を下方に位置させて、斜めに配置
されている。また、それぞれの取付棚7には、収納ユニ
ット13が配置され、この収納ユニット13の背面側に
は、マザーボード15が配置されている。
【0005】このマザーボード15の背面側には、複数
のコネクタ17が取り付けられている。そして、収納ユ
ニット13には、複数の制御基板19が立設して収納さ
れ、これらの制御基板19が、それぞれマザーボード1
5に接続されている。また、収納架1の外部から導入さ
れる外線ケーブル21aと、収納架1内で制御基板19
を相互に接続する内線ケーブル21bとが、コネクタ1
7に接続されている。
のコネクタ17が取り付けられている。そして、収納ユ
ニット13には、複数の制御基板19が立設して収納さ
れ、これらの制御基板19が、それぞれマザーボード1
5に接続されている。また、収納架1の外部から導入さ
れる外線ケーブル21aと、収納架1内で制御基板19
を相互に接続する内線ケーブル21bとが、コネクタ1
7に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の収納架への通信機器実装構造では、外線ケー
ブル21aおよび内線ケーブル21bの制御基板19へ
の接続を、マザーボード15の背面側に取り付けられた
コネクタ17を介して行っているため、通信回線の増設
あるいは保守等の際に、外線ケーブル21aおよび内線
ケーブル21bの接続作業を収納架1の背面側から行わ
なくてはならず、収納架1を設置する際に、収納架1の
床面積以外に、背面側の作業領域を考慮する必要があ
り、収納架1を設置するための必要設置面積が増大する
という問題があった。
うな従来の収納架への通信機器実装構造では、外線ケー
ブル21aおよび内線ケーブル21bの制御基板19へ
の接続を、マザーボード15の背面側に取り付けられた
コネクタ17を介して行っているため、通信回線の増設
あるいは保守等の際に、外線ケーブル21aおよび内線
ケーブル21bの接続作業を収納架1の背面側から行わ
なくてはならず、収納架1を設置する際に、収納架1の
床面積以外に、背面側の作業領域を考慮する必要があ
り、収納架1を設置するための必要設置面積が増大する
という問題があった。
【0007】また、外線ケーブル21aおよび内線ケー
ブル21bの接続作業を行う際に、その都度、背面パネ
ル5を収納架1から外さなくてはならないため、通信回
線の増設あるいは保守等の作業効率が悪いという問題が
あった。
ブル21bの接続作業を行う際に、その都度、背面パネ
ル5を収納架1から外さなくてはならないため、通信回
線の増設あるいは保守等の作業効率が悪いという問題が
あった。
【0008】そして、外線ケーブル21aおよび内線ケ
ーブル21bの双方を、マザーボード15のコネクタ1
7に接続しているため、収納架1内で、外線ケーブル2
1aおよび内線ケーブル21bが規則性なく配線され、
保守作業の際に、所定のケーブルが容易に見つけられな
いという問題があった。本発明は、かかる従来の問題点
を解決するためになされたもので、収納架の必要設置面
積を削減することができるとともに、通信回線の増設あ
るいは保守等の作業を効率良く行うことができる収納架
への通信機器実装構造を提供することを目的とする。
ーブル21bの双方を、マザーボード15のコネクタ1
7に接続しているため、収納架1内で、外線ケーブル2
1aおよび内線ケーブル21bが規則性なく配線され、
保守作業の際に、所定のケーブルが容易に見つけられな
いという問題があった。本発明は、かかる従来の問題点
を解決するためになされたもので、収納架の必要設置面
積を削減することができるとともに、通信回線の増設あ
るいは保守等の作業を効率良く行うことができる収納架
への通信機器実装構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の収納架への通
信機器実装構造は、通信機能を有する制御基板を複数立
設して収納ユニットに収納し、この収納ユニットを、収
納架の上下方向に複数配置される取付棚にそれぞれ固定
するとともに、前記収納架内に外部から複数の外線ケー
ブルを導入し、前記制御基板を相互に接続する複数の内
線ケーブルを前記収納架内に配線してなる収納架への通
信機器実装構造において、前記収納ユニットの背面側に
マザーボードを配置し、このマザーボードの前面側に、
内線ケーブル接続用のコネクタを配置してなることを特
徴とする。
信機器実装構造は、通信機能を有する制御基板を複数立
設して収納ユニットに収納し、この収納ユニットを、収
納架の上下方向に複数配置される取付棚にそれぞれ固定
するとともに、前記収納架内に外部から複数の外線ケー
ブルを導入し、前記制御基板を相互に接続する複数の内
線ケーブルを前記収納架内に配線してなる収納架への通
信機器実装構造において、前記収納ユニットの背面側に
マザーボードを配置し、このマザーボードの前面側に、
内線ケーブル接続用のコネクタを配置してなることを特
徴とする。
【0010】請求項2の収納架への通信機器実装構造
は、請求項1記載の収納架への通信機器実装構造におい
て、前記それぞれの取付棚の下部に、下方の前記収納ユ
ニットから発生する熱を前方に導き放熱し、かつ遮熱す
る放熱遮熱板を形成してなることを特徴とする。
は、請求項1記載の収納架への通信機器実装構造におい
て、前記それぞれの取付棚の下部に、下方の前記収納ユ
ニットから発生する熱を前方に導き放熱し、かつ遮熱す
る放熱遮熱板を形成してなることを特徴とする。
【0011】(作用)請求項1の収納架への通信機器実
装構造では、収納ユニットの背面側にマザーボードが配
置され、このマザーボードの前面側に内線ケーブル接続
用のコネクタが配置される。
装構造では、収納ユニットの背面側にマザーボードが配
置され、このマザーボードの前面側に内線ケーブル接続
用のコネクタが配置される。
【0012】そして、内線ケーブルの配線作業が、収納
架の前面側から行われる。請求項2の収納架への通信機
器実装構造では、収納ユニットの取付棚の下部に放熱遮
熱板が形成され、取付棚の収納架への配置と同時に、放
熱遮熱板が収納架に配置される。そして、この放熱遮熱
板により、下方の収納ユニットから発生する熱が、上方
の収納ユニットへ侵入することが防止され、発生した熱
が放熱遮熱板の傾斜に沿って前方に放熱される。
架の前面側から行われる。請求項2の収納架への通信機
器実装構造では、収納ユニットの取付棚の下部に放熱遮
熱板が形成され、取付棚の収納架への配置と同時に、放
熱遮熱板が収納架に配置される。そして、この放熱遮熱
板により、下方の収納ユニットから発生する熱が、上方
の収納ユニットへ侵入することが防止され、発生した熱
が放熱遮熱板の傾斜に沿って前方に放熱される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明の収
納架への通信機器実装構造の第1の実施形態(請求項1
ないし請求項2に対応する)を示しており、図1および
図2において、符号31は、上下方向に長い直方体状を
した板金からなる収納架である。
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明の収
納架への通信機器実装構造の第1の実施形態(請求項1
ないし請求項2に対応する)を示しており、図1および
図2において、符号31は、上下方向に長い直方体状を
した板金からなる収納架である。
【0014】この収納架31の下部および上部には、底
板31aおよび上板31bが配置され、この底板31a
および上板31bには、それぞれ給気口31cおよび排
気口31dが形成されている。また、収納架31の前面
側には、開口部31eが形成され、この開口部31eに
は、板金からなる前扉33が配置されている。この前扉
33には、全面に亘り多数の放熱穴33aが形成されて
いる。
板31aおよび上板31bが配置され、この底板31a
および上板31bには、それぞれ給気口31cおよび排
気口31dが形成されている。また、収納架31の前面
側には、開口部31eが形成され、この開口部31eに
は、板金からなる前扉33が配置されている。この前扉
33には、全面に亘り多数の放熱穴33aが形成されて
いる。
【0015】さらに、収納架31の背面側の左右方向に
は、それぞれ板金からなる横断面L字状の支柱35が立
設して配置されている。この支柱35の前面側には、上
下方向に所定間隔を置いて、複数の取付穴35aが形成
されている。そして、板金からなる取付棚37が、ねじ
部材39により支柱35に複数固定されている。
は、それぞれ板金からなる横断面L字状の支柱35が立
設して配置されている。この支柱35の前面側には、上
下方向に所定間隔を置いて、複数の取付穴35aが形成
されている。そして、板金からなる取付棚37が、ねじ
部材39により支柱35に複数固定されている。
【0016】この取付棚37は、上面と前面とが開口す
る容器状に形成されている。取付棚37の下部には、取
付棚37の幅より小さい四角形形状の板金からなる放熱
遮熱板40が、収納架31の背面側を下方に位置させ
て、斜めに配置されている。この放熱遮熱板40の左右
両側には、ケーブル導入用の導入開口部37aが形成さ
れている。
る容器状に形成されている。取付棚37の下部には、取
付棚37の幅より小さい四角形形状の板金からなる放熱
遮熱板40が、収納架31の背面側を下方に位置させ
て、斜めに配置されている。この放熱遮熱板40の左右
両側には、ケーブル導入用の導入開口部37aが形成さ
れている。
【0017】また、取付棚37内には、収納ユニット4
1が配置されている。この収納ユニット41は、上面が
開口するコ字状をしており、板金からなる底面板41a
および側面板41bを有している。さらに、収納ユニッ
ト41の背面側には、プリント配線板からなるマザーボ
ード43が配置されている。
1が配置されている。この収納ユニット41は、上面が
開口するコ字状をしており、板金からなる底面板41a
および側面板41bを有している。さらに、収納ユニッ
ト41の背面側には、プリント配線板からなるマザーボ
ード43が配置されている。
【0018】そして、収納ユニット41が、ねじ部材3
9により、取付棚37の前面側に形成される複数の取付
穴37bに固定されている。さらに、収納ユニット41
には、通信機能を有する複数の制御基板45が立設して
収納され、これらの制御基板45が、それぞれマザーボ
ード43に接続されている。
9により、取付棚37の前面側に形成される複数の取付
穴37bに固定されている。さらに、収納ユニット41
には、通信機能を有する複数の制御基板45が立設して
収納され、これらの制御基板45が、それぞれマザーボ
ード43に接続されている。
【0019】また、マザーボード43の上部には、制御
基板45の制御信号の内、別の制御基板45に接続させ
る制御信号を取り出すためのコネクタ47が配置されて
いる。そして、制御基板45を相互に接続するための複
数の内線ケーブル49が、収納架31内の左側面を通
り、マザーボード43のコネクタ47に接続されてい
る。さらに、収納架31の外部から導入される複数の外
線ケーブル51が、収納架31内の右側面を通り、制御
基板45の上部に配置されるコネクタ53に接続されて
いる。
基板45の制御信号の内、別の制御基板45に接続させ
る制御信号を取り出すためのコネクタ47が配置されて
いる。そして、制御基板45を相互に接続するための複
数の内線ケーブル49が、収納架31内の左側面を通
り、マザーボード43のコネクタ47に接続されてい
る。さらに、収納架31の外部から導入される複数の外
線ケーブル51が、収納架31内の右側面を通り、制御
基板45の上部に配置されるコネクタ53に接続されて
いる。
【0020】上述した収納架への通信機器実装構造で
は、以下のように、制御基板45が収納架31に実装さ
れる。先ず、収納架31に複数の取付棚37が固定され
る。
は、以下のように、制御基板45が収納架31に実装さ
れる。先ず、収納架31に複数の取付棚37が固定され
る。
【0021】次に、複数の収納ユニット41に、それぞ
れ複数の制御基板45が収納され、これらの制御基板4
5が、マザーボード43に接続される。次に、制御基板
45を収納した複数の収納ユニット41が、収納架31
に固定された取付棚37に固定される。さらに、収納架
31の外部から導入される複数の外線ケーブル51が、
制御基板45のコネクタ53に接続される。
れ複数の制御基板45が収納され、これらの制御基板4
5が、マザーボード43に接続される。次に、制御基板
45を収納した複数の収納ユニット41が、収納架31
に固定された取付棚37に固定される。さらに、収納架
31の外部から導入される複数の外線ケーブル51が、
制御基板45のコネクタ53に接続される。
【0022】そして、制御基板45を相互に接続するた
めに、内線ケーブル49が、マザーボード43のコネク
タ47に接続される。このようにして収納架31に実装
された制御基板45から発生する熱は、図3に示すよう
に放熱される。先ず、制御基板45から発生した熱が、
収納架31内の上方へ移動し、給気口31cから空気5
5が導入される。
めに、内線ケーブル49が、マザーボード43のコネク
タ47に接続される。このようにして収納架31に実装
された制御基板45から発生する熱は、図3に示すよう
に放熱される。先ず、制御基板45から発生した熱が、
収納架31内の上方へ移動し、給気口31cから空気5
5が導入される。
【0023】導入された空気55は、収納架31の下方
から上方へ流れ、収納ユニット41の背面側から収納ユ
ニット41に流入する。そして、収納ユニット41内に
流入した空気55は、制御基板45から発生する熱によ
り暖められる。次に、暖められた空気55は、上方に位
置する取付棚37の放熱遮熱板40に遮られ、放熱遮熱
板40の傾斜に沿って、収納架31の前方に向けて流れ
る。
から上方へ流れ、収納ユニット41の背面側から収納ユ
ニット41に流入する。そして、収納ユニット41内に
流入した空気55は、制御基板45から発生する熱によ
り暖められる。次に、暖められた空気55は、上方に位
置する取付棚37の放熱遮熱板40に遮られ、放熱遮熱
板40の傾斜に沿って、収納架31の前方に向けて流れ
る。
【0024】そして、これらの空気55が、前扉33の
放熱穴33aおよび収納架31の排気口31dから排気
される。以上のように構成された収納架への通信機器実
装構造では、収納ユニット41の背面側にマザーボード
43を配置し、このマザーボード43の前面側に内線ケ
ーブル49接続用のコネクタ47を配置し、制御基板4
5の上部に外線ケーブル51接続用のコネクタ53を配
置したので、内線ケーブル49および外線ケーブル51
の配線作業を、全て収納架31の前面側から行うことが
でき、収納架31の背面側に作業領域を確保しなくて良
いので、収納架31の必要設置面積を大幅に削減するこ
とができる。
放熱穴33aおよび収納架31の排気口31dから排気
される。以上のように構成された収納架への通信機器実
装構造では、収納ユニット41の背面側にマザーボード
43を配置し、このマザーボード43の前面側に内線ケ
ーブル49接続用のコネクタ47を配置し、制御基板4
5の上部に外線ケーブル51接続用のコネクタ53を配
置したので、内線ケーブル49および外線ケーブル51
の配線作業を、全て収納架31の前面側から行うことが
でき、収納架31の背面側に作業領域を確保しなくて良
いので、収納架31の必要設置面積を大幅に削減するこ
とができる。
【0025】また、収納架31の前扉33を開けるだけ
で、収納架31の前面側から内線ケーブル49の配線作
業ができるので、通信回線の増設あるいは保守等の作業
を効率良く行うことができる。そして、放熱遮熱板40
を取付棚37の下部に形成したので、取付棚37と放熱
遮熱板40とを同時に収納架31に配置することがで
き、放熱遮熱板40の取付作業工数を削減することがで
きる。
で、収納架31の前面側から内線ケーブル49の配線作
業ができるので、通信回線の増設あるいは保守等の作業
を効率良く行うことができる。そして、放熱遮熱板40
を取付棚37の下部に形成したので、取付棚37と放熱
遮熱板40とを同時に収納架31に配置することがで
き、放熱遮熱板40の取付作業工数を削減することがで
きる。
【0026】また、取付棚37と放熱遮熱板40とを同
時に収納架31に配置することができるので、収納架3
1内の収納レイアウトは、取付棚37のみを検討するだ
けで良く、収納架31の収納レイアウトの検討時間を、
大幅に低減することができる。そして、放熱遮熱板40
を取付棚37の下部に形成したので、この放熱遮熱板4
0により、下方の収納ユニット41から発生する熱の上
方の収納ユニット41への侵入を、容易に防止すること
ができ、発生した熱を放熱遮熱板40の傾斜に沿って前
方に放熱させることができる。
時に収納架31に配置することができるので、収納架3
1内の収納レイアウトは、取付棚37のみを検討するだ
けで良く、収納架31の収納レイアウトの検討時間を、
大幅に低減することができる。そして、放熱遮熱板40
を取付棚37の下部に形成したので、この放熱遮熱板4
0により、下方の収納ユニット41から発生する熱の上
方の収納ユニット41への侵入を、容易に防止すること
ができ、発生した熱を放熱遮熱板40の傾斜に沿って前
方に放熱させることができる。
【0027】さらに、制御基板45の上部に外線ケーブ
ル51接続用のコネクタ53を配置し、収納架31の右
側面に配線される外線ケーブル51とコネクタ53との
接続を、収納ユニット41の上方の間隙を利用して行っ
たので、収納ユニット41の前面側にケーブル接続用の
空間を必要とせず、収納架31の奥行を従来より大幅に
小さくすることができる。
ル51接続用のコネクタ53を配置し、収納架31の右
側面に配線される外線ケーブル51とコネクタ53との
接続を、収納ユニット41の上方の間隙を利用して行っ
たので、収納ユニット41の前面側にケーブル接続用の
空間を必要とせず、収納架31の奥行を従来より大幅に
小さくすることができる。
【0028】そして、内線ケーブル49と外線ケーブル
51との配線領域を、収納架31の左右に分けたので、
配線作業の際に、容易に所定のケーブルを見つけること
ができ、また、内線ケーブル49と外線ケーブル51と
を干渉させることなく、収納架31内に配線することが
できる。
51との配線領域を、収納架31の左右に分けたので、
配線作業の際に、容易に所定のケーブルを見つけること
ができ、また、内線ケーブル49と外線ケーブル51と
を干渉させることなく、収納架31内に配線することが
できる。
【0029】図4は、本発明の収納架への通信機器実装
構造の第2の実施形態(請求項1ないし請求項2に対応
する)を示しており、図4において、符号31は、第1
の実施形態と同一の収納架31である。この実施形態で
は、立設する制御基板45の前面側に、同軸ケーブル5
5接続用のコネクタ57が配置され、同軸ケーブル55
が、コネクタ57を介して制御基板45に接続されてい
る。
構造の第2の実施形態(請求項1ないし請求項2に対応
する)を示しており、図4において、符号31は、第1
の実施形態と同一の収納架31である。この実施形態で
は、立設する制御基板45の前面側に、同軸ケーブル5
5接続用のコネクタ57が配置され、同軸ケーブル55
が、コネクタ57を介して制御基板45に接続されてい
る。
【0030】この実施形態の収納架への通信機器実装構
造においても、第1の実施形態と略同様の効果を得るこ
とができるが、この実施形態では、制御基板45に同軸
ケーブル55接続用のコネクタ57を配置したので、ク
ロック信号,データ信号等の耐ノイズ性を要求される信
号を、同軸ケーブル55を用いて制御基板45に伝送す
ることができ、より信頼性の高い収納架への通信機器実
装構造を構成することができる。
造においても、第1の実施形態と略同様の効果を得るこ
とができるが、この実施形態では、制御基板45に同軸
ケーブル55接続用のコネクタ57を配置したので、ク
ロック信号,データ信号等の耐ノイズ性を要求される信
号を、同軸ケーブル55を用いて制御基板45に伝送す
ることができ、より信頼性の高い収納架への通信機器実
装構造を構成することができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の収納架へ
の通信機器実装構造では、収納ユニットの背面側にマザ
ーボードを配置し、このマザーボードの前面側に内線ケ
ーブル接続用のコネクタを配置したので、内線ケーブル
の配線作業を、収納架の前面から行うことができ、収納
架の背面側に作業領域を確保しなくて良いので、収納架
の必要設置面積を大幅に削減することができる。
の通信機器実装構造では、収納ユニットの背面側にマザ
ーボードを配置し、このマザーボードの前面側に内線ケ
ーブル接続用のコネクタを配置したので、内線ケーブル
の配線作業を、収納架の前面から行うことができ、収納
架の背面側に作業領域を確保しなくて良いので、収納架
の必要設置面積を大幅に削減することができる。
【0032】また、収納架の前扉を開けるだけで、収納
架の前面側から内線ケーブルの配線作業ができるので、
通信回線の増設あるいは保守等の作業を効率良く行うこ
とができる。請求項2の収納架への通信機器実装構造で
は、収納ユニットの取付棚の下部に放熱遮熱板を形成し
たので、取付棚と放熱遮熱板とを同時に収納架に配置す
ることができ、放熱遮熱板の取付作業工数を削減するこ
とができる。
架の前面側から内線ケーブルの配線作業ができるので、
通信回線の増設あるいは保守等の作業を効率良く行うこ
とができる。請求項2の収納架への通信機器実装構造で
は、収納ユニットの取付棚の下部に放熱遮熱板を形成し
たので、取付棚と放熱遮熱板とを同時に収納架に配置す
ることができ、放熱遮熱板の取付作業工数を削減するこ
とができる。
【0033】また、放熱遮熱板を取付棚の下部に形成し
たので、この放熱遮熱板により、下方の収納ユニットか
ら発生する熱の上方の収納ユニットへの侵入を、容易に
防止することができ、発生した熱を放熱遮熱板の傾斜に
沿って前方に放熱させることができる。
たので、この放熱遮熱板により、下方の収納ユニットか
ら発生する熱の上方の収納ユニットへの侵入を、容易に
防止することができ、発生した熱を放熱遮熱板の傾斜に
沿って前方に放熱させることができる。
【図1】本発明の収納架への通信機器実装構造の第1の
実施形態を示す斜視図である。
実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の要部の詳細を示す斜視図である。
【図3】収納架内の放熱用空気の流れを示す側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の収納架への通信機器実装構造の第2の
実施形態を示す斜視図である。
実施形態を示す斜視図である。
【図5】従来の収納架への通信機器実装構造を示す斜視
図である。
図である。
31 収納架 37 取付棚 40 放熱遮熱板 41 収納ユニット 43 マザーボード 45 制御基板 47 コネクタ 49 内線ケーブル 51 外線ケーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 通信機能を有する制御基板を複数立設し
て収納ユニットに収納し、この収納ユニットを、収納架
の上下方向に複数配置される取付棚にそれぞれ固定する
とともに、前記収納架内に外部から複数の外線ケーブル
を導入し、前記制御基板を相互に接続する複数の内線ケ
ーブルを前記収納架内に配線してなる収納架への通信機
器実装構造において、 前記収納ユニットの背面側にマザーボードを配置し、こ
のマザーボードの前面側に、内線ケーブル接続用のコネ
クタを配置してなることを特徴とする収納架への通信機
器実装構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の収納架への通信機器実装
構造において、 前記それぞれの取付棚の下部に、下方の前記収納ユニッ
トから発生する熱を前方に導き放熱し、かつ遮熱する放
熱遮熱板を形成してなることを特徴とする収納架への通
信機器実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178597A JPH10256761A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 収納架への通信機器実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178597A JPH10256761A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 収納架への通信機器実装構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10256761A true JPH10256761A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12896610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5178597A Pending JPH10256761A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 収納架への通信機器実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10256761A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050107866A (ko) * | 2004-05-10 | 2005-11-16 | 좋은인터넷 주식회사 | 패널 아이/오가 측면에 장착되는 블레이드 서버용 케이스 |
US7680466B2 (en) | 2004-03-08 | 2010-03-16 | Nec Corporation | Communication device |
US20100315771A1 (en) * | 2005-08-31 | 2010-12-16 | Kaijun Wu | Chassis |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP5178597A patent/JPH10256761A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7680466B2 (en) | 2004-03-08 | 2010-03-16 | Nec Corporation | Communication device |
KR20050107866A (ko) * | 2004-05-10 | 2005-11-16 | 좋은인터넷 주식회사 | 패널 아이/오가 측면에 장착되는 블레이드 서버용 케이스 |
US20100315771A1 (en) * | 2005-08-31 | 2010-12-16 | Kaijun Wu | Chassis |
US8300390B2 (en) * | 2005-08-31 | 2012-10-30 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Chassis |
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