JPH10142575A - 表示装置駆動回路 - Google Patents

表示装置駆動回路

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JPH10142575A
JPH10142575A JP29468196A JP29468196A JPH10142575A JP H10142575 A JPH10142575 A JP H10142575A JP 29468196 A JP29468196 A JP 29468196A JP 29468196 A JP29468196 A JP 29468196A JP H10142575 A JPH10142575 A JP H10142575A
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JP
Japan
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power supply
signal
output
supply voltage
input
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Application number
JP29468196A
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English (en)
Inventor
Takashi Akiyama
貴 秋山
Shigeru Morokawa
滋 諸川
Takakazu Yano
矢野  敬和
Satokatsu Nakamura
里克 中村
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶等を用いた表示装置にて、交流駆動に伴
って駆動電圧が揺動する電源を用い、耐圧が駆動電圧の
全振幅以下のICで電極駆動回路を構成することによ
り、装置を小型化、低価格化、低消費電力化できる。そ
の場合、表示コントローラから駆動回路に供給される種
々の制御信号も、揺動電源電圧に同期して揺動するもの
でなければならない。 【解決手段】 表示コントローラと電極駆動回路の間
に、通常の制御信号を揺動電源電圧の揺動と共に揺動す
る信号に変換するレベルシフタを設ける。トランジス
タ、ダイオード等の回路素子により、簡単で有効に動作
するレベルシフタを構成する。レベルシフタをIC化す
る場合、ブロック別に表示コントローラICまたは電極
駆動回路ICに含めてIC化することにより、配線を簡
略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電材料としてエ
レクトロルミネセンスや液晶を用い、駆動電極をマトリ
クス配置した表示装置を、時分割方式により交流的に駆
動するための駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型のテレビやコンピュータ等に使用さ
れる表示装置、例えば液晶表示装置においては、一般に
時分割駆動が用いらる。これは2枚の透明基板間に液晶
材料を挟持した構造の表示パネルに、走査電極群と信号
電極群を直交させてマトリクス状に配置し、選択信号に
より走査電極を順次選択する一方、信号電極に画像信号
を加え、液晶に両信号の差電圧を印加して動作させるこ
とにより、画像を表示するものである。
【0003】本発明の出願人は、先に特願平1-105235号
(特公平7-99452 号)により、このような表示装置の駆
動回路に関する発明を出願した。この出願の図面の一部
を図11に示す。TP1、TP2、...、TPnは、
液晶の時分割駆動において、走査電極に加える走査信号
であって、その値は走査電極の選択時には最大電圧であ
るVD2またはVS2、非選択時にはバイアス電圧であ
るVM+またはVM−である。従って回路にかかる全電
圧範囲は図示のようにV0であり、走査電極の駆動回路
としては耐圧がV0以上のものを使うことになる。画像
のコントラストを上げて表示品質をよくするためには、
液晶にかかる駆動電圧をある程度高くする必要があり、
それに応じて駆動回路の耐圧も高くしなければならない
が、集積回路(IC)においては、耐圧を高くすると素
子の寸法が大きくなって集積度を上げることが困難にな
る。近年、ICを液晶パネルのガラス基板に搭載したい
わゆるチップ・オン・グラス方式などの構造が用いられ
るが、ICを小さくできないと装置の小型化に差し支え
るし、ICは寸法が大きくなるにつれて製作費が上が
る。また、動作電圧が高いとそれに応じて消費電流も増
加し、携帯用の小型機器などでは電池寿命が短くなるな
どの不利がある。
【0004】ところで、図11の走査信号TP1、TP
2、...、TPnはいわゆる交流駆動方式であって、
1フレーム毎に波形の極性が反転している。これは直流
駆動では交流駆動に比し液晶の寿命が極端に短くなるた
めである。従って全体的な動作電圧は前記のようにV0
であるが、各フレーム内を見れば動作電圧はV1であっ
てV0より小さい。そこで、VDD、VSSなどと呼ば
れるICの電源電圧は、時間とともに変化することはな
く一定なのが普通であるが、電源電圧として図11の最
上段の波形図のように、VD(t)とVS(t)が1フレー
ム毎に時間的に同期してレベルが上下に揺動し、かつ両
者の電位差がV2(>=V1)で一定しているものを用
いることができるならば、ICは耐圧がV2相当のもの
であればよく、しかも出力する走査信号はTP1、TP
2、...、TPnのごとく全振幅がV0であって、I
Cの耐圧以上であるものを出力できる。ICの所要耐圧
はV0の2/3〜1/2となり、ICの小型化、低廉
化、低消費電力化等に寄与する。なお、電源電圧のレベ
ル変化の周期は、表示装置の設計方針に従って画像表示
の数フレームに亘る場合があり、この例のように1フレ
ームであるとは限らない。先の出願は、このように揺動
する電源電圧を作り出すことにより、耐圧が出力信号の
全振幅以下であるICを用いて表示装置の駆動回路を構
成する発明に関するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の出願の発明は、
揺動電源を導入することにより、IC耐圧以上の振幅の
電気信号を出力するのが主眼であり、電極の駆動回路が
駆動信号を作成する過程については、駆動回路に論理回
路を設けて、利用可能な電圧のうち適宜のものを所要の
タイミンングで選択して出力するという原理的な構成を
示すに止どまっていた。
【0006】実際の製品では駆動回路はいくつかの制御
信号の入力を受けて駆動信号を出力する。これらの制御
信号は周期、デューティ比等は様々であるが、通常の固
定電源で動作する駆動回路に対する場合は、基本的に単
純な方形波のデジタル信号である。然るに、前述のよう
な揺動電源で動作する駆動回路においては、電圧レベル
の上下に応じて、駆動回路への入力信号もまたレベルが
上下するものでなければならない。本発明は、駆動回路
への入力信号を基本波形からレベルの揺動を伴った出力
波形に変換するための、簡単で確実に動作する構成を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は揺動電源生成回路を備えた表示装置駆動回
路において、コントローラが出力する走査電極駆動回路
用の制御信号毎にレベルシフタを設け、各レベルシフタ
には揺動電源生成回路の生成する揺動電源電圧を印加す
るとともに、各制御信号をそれぞれのレベルシフタに入
力することにより、制御信号が電源電圧の揺動に同期し
て揺動するとともに、振幅も揺動電源電圧に適合するご
とく変換されて、レベルシフタから揺動制御信号が出力
されるように構成するものである。
【0008】このようなレベルシフタはIC化が可能で
あり、その場合、レベルシフタを構成する複数のブロッ
ク全部を1個のICにすること、ブロック別にIC化す
ること、ブロックの一部をIC化し、他のブロックは個
別部品で構成すること、などの選択ができる。そしてブ
ロック別にIC化する場合、ブロックによっては表示コ
ントローラICまたは電極駆動回路ICに組み込んで、
これらと一体にIC化することにより配線の簡略化が可
能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。表示装置の例として液晶によるもの
を取り上げる。
【0010】図1は本発明による液晶表示装置のブロッ
ク線図である。1は表示コントローラで表示信号2、各
種の制御信号3を出力する。4は電源で例えば電池であ
る。5は揺動電源生成回路で電源4の電圧を受けるとと
もに、表示コントローラ1からの制御信号3のうち交流
化信号DFが入力されて、揺動電源電圧6を出力する。
7は液晶パネルで、その基板には走査電極駆動回路8と
信号電極駆動回路9が搭載されている。表示コントロー
ラ1からの表示信号2は信号電極駆動回路9に入力され
る。10は本願が特徴とするレベルシフタである。レベ
ルシフタ10は、表示コントラーラ1が出力する制御信
号3のうち、走査電極駆動回路8の制御用のものに対し
それぞれ設けられる。レベルシフタにより変換された制
御信号が、揺動制御信号11として走査電極駆動回路8
に入力される。
【0011】次に、本発明における揺動電源生成回路5
について説明する。図2に、図1に示した構成ブロック
のうち、表示コントローラ1、電源4および揺動電源生
成回路5を示す。揺動電源生成回路5には電源4から電
圧VTPGおよびこれより低い電圧VMが印加されると
ともに、表示コントローラ1から交流化信号DFが入力
される。そして揺動電源生成回路5は揺動電源電圧VD
DおよびVSSを出力する。
【0012】図4の動作波形図に見るように、出力電圧
VDDは、電圧VMを低電位として、全振幅VTPGで
交流化信号DFに同期して変動する波形、出力電圧VS
Sは、電圧VMを高電位として、全振幅VTPGで同じ
く信号DFに同期して変動する波形となり、このVDD
とVSSが本発明の表示装置駆動回路の揺動電源電圧と
して用いられる。
【0013】図3に揺動電源生成回路5の実際の回路を
示す。図3の回路では相補型の電界効果トランジスタ3
1と32によりインバータを構成しており、インバータ
には電源電圧VTPGが印加される。インバータへの入
力である交流化信号DFは図4の上段に示すような方形
波で、その半周期が前述のように設計仕様に従って表示
の1フレームないし数フレームに相当するものである。
【0014】インバータにDF信号が入力すると、図3
のO点における出力電圧は、ほぼ接地電位と電源電圧V
TPG間を入力DFとは反転して変化する波形になる。
出力点Oにはダイオード33、34とコンデンサ35、
36の回路が接続され、ダイオード33、34の中点に
電源電圧VMが印加されている。簡単のためダイオード
における電圧降下等を無視して考えると、インバータ出
力が低電位の半周期には、ダイオード33を介してコン
デンサ35が右側を+にしてほぼVMの電圧に充電さ
れ、インバータ出力が高電位の半周期には、ダイオード
34を介してコンデンサ36が左側を+にしてほぼVT
PG−VMの電圧に充電される。これらの電圧がO点に
おけるインバータの出力電圧に重畳されて、ダイオード
対の両端に出力電圧VDDおよびVSSとして現れるの
である。
【0015】次に、本発明におけるレベルシフタ10に
ついて説明する。図5はレベルシフタ10の第1の実施
形態のブロック線図であり、入力部51、切り替え部5
2および出力部53に区分される。入力部51はインバ
ータ54を備え、表示コントローラからの制御信号を受
けて、制御信号と同じ信号およびインバータ54を経て
波形が反転した信号を出力し、これらを切り替え部52
に、入力信号INおよび入力信号INbとして入力す
る。そして切り替え部52は信号OUT1、OUT2を
出力し、これらを出力部53に入力する。出力部53に
は、前述の揺動電源生成回路で生成された揺動電源電圧
VDDおよびVSSが印加されており、出力部53から
の出力信号は、VDD、VSSによって振幅が決まると
ともに、VDD、VSSの揺動に対応してレベルの変化
する揺動制御信号となる。
【0016】図6に、図5のレベルシフタの実際の回路
を示す。また、図7はこの回路の動作波形図であって、
入力信号、揺動電源電圧VDD、VSSおよび出力信号
を示す。図6の左側の回路が図5の切り替え部52に相
当し、右側の回路が出力部53に相当する。切り替え部
52にて、入力INbから出力OUT1に至る上半分
と、入力INから出力OUT2に至る下半分は同一の構
成である。そこで上半分を見ると、Pチャネル電界効果
トランジスタ(P−FET)61、Nチャネル電界効果
トランジスタ(N−FET)62およびダイオード6
5、66からなり、両FET(61)、(62)のソー
ス同士を接続した箇所に電源電圧VMが印加されてい
る。そして両ダイオード65、66の中間点が出力端子
OUT1になっている。これらのダイオードは電流制御
素子として働く。また、ダイオード69と抵抗70によ
るクランプ回路を用いて、P−FET(61)のゲート
電圧の上限をVMに固定している。一方、同様のクラン
プ回路が、N−FET(62)のゲート電圧の下限をV
Mに固定している。そして両FETのゲートは、それぞ
れ直流遮断用のコンデンサ71を介して入力端子INb
に接続されている。
【0017】図6の右側の出力部53では、互いに逆向
きのインバータ72と73の入力端子と出力端子を環状
に接続したリングインバータに、第3のインバータ74
が接続されている。これらのインバータは、前述の揺動
電源電圧VDDとVSSによって駆動される。切り替え
部52の動作を考えると、上半分の回路について、入力
信号INbが低レベルであればP−FET(61)がオ
ンになるとともにN−FET(62)がオフになり、ダ
イオード65が電源電圧VMに接続されるとともにダイ
オード66はVMから切り離される。入力信号INbが
高レベルであれば両FETのオン・オフが逆転し、電源
電圧VMとダイオードの接続状態も逆転する。切り替え
部52の下半分の動作も同様であるが、入力INは上半
分の入力INbに対し波形が反転しているから、上半分
と下半分とでは電源電圧VMに対するダイオードの接続
状態が対称になる。
【0018】次に、図7の上段のような入力信号があっ
た場合を例にとって、図5のレベルシフタの動作を説明
する。図7にて入力信号が低電位aにあるとする。ま
た、この時、電源電圧VDD、VSSは高レベルにあ
り、出力信号はa′のごとく電源高レベル時の低電位V
Mであるとする。これは、図6の出力部53にて、出力
端子76が低電位VMということであるから、インバー
タ74の入力点、すなわちリングインバータの出力点7
5は高電位のVM+VTPG、リングインバータの入力
点であるOUT1端子は低電位のVMである。リングイ
ンバータの出力点75をOUT2端子にしており、高電
位VM+VTPGが現れている。
【0019】一方、切り替え部52では、入力信号IN
が低電位であるからFET(62)、(63)が導通し
ており、電源電圧VMはダイオード66、67を介して
出力側端子OUT1、OUT2に接続されている。切り
替え部52のOUT1、OUT2端子と出力部53のO
UT1、OUT2端子は互いに接続されているが、ダイ
オード66は両端子とも電圧VMがかかるから電流は流
れず、またダイオード67は左側が電圧VMであるのに
対し右側が出力部53のOUT2端子の高電位VM+V
TPGであって、逆電圧であるからダイオード67にも
電流は流れない。かくして図7の入力信号のa電位に対
し、出力信号のa′電位が持続する。
【0020】ここで図7の入力信号が変化して、bの高
電位になったとする。まず、図6の切り替え部52に
て、FETのオン、オフが反転して61、64がオンと
なり、OUT1端子はダイオード65、OUT2端子は
ダイオード68を介して電源電圧VMに接続される。出
力部53を見ると、上述のようにOUT1端子の電位は
VM、OUT2端子の電位はVM+VTPGだったので
あるから、OUT2端子の電位はダイオード68を通じ
て電圧VMに引き下げられる。これによってインバータ
73の入力電圧が低下したことになり、インバータ73
の出力端子は高電位VM+VTPGとなる。従ってイン
バータ72、74の動作により、リングインバータの出
力点75には低電位VM、インバータ74の出力端子7
6には高電位VM+VTPGの出力信号が現れる。すな
わち図7にて、出力信号は高電位のb′となる。出力部
53のOUT1端子も高電位VM+VTPGであり、切
り替え部52のダイオード65を介して電源電圧VMに
接続されているが、ダイオード65には逆電圧がかかる
から電流は流れず、また出力部53のOUT2端子は低
電位VMであるから、ダイオード68は両側が同電位と
なって電流が流れず、この状態が持続する。
【0021】次に、図7の入力信号が再び低電位cに変
化したとする。まず、図6の切り替え部52にて、FE
T(62)、(63)がオンとなり、OUT1端子はダ
イオード66、OUT2端子はダイオード67を介して
電源電圧VMに接続される。出力部53では、それまで
OUT1端子の電位はVM+VTPG、OUT2端子の
電位はVMだったのであるから、OUT1端子の電位は
ダイオード66を通じて電圧VMに引き下げられる。す
るとリングインバータの出力点75が電圧VM+VTP
Gに上昇し、さらにインバータ74の出力端子76には
低電位VMの出力信号が現れる。すなわち図7にて、出
力信号は低電位のc′となる。出力部53のOUT2端
子が高電位となり、切り替え部52のダイオード67を
介して電源電圧VMに接続されるが、ダイオード67に
は逆電圧がかかるから電流は流れず、また出力部53の
OUT1端子は低電位VMであるからダイオード66は
両側が同電位となって電流が流れず、この状態が持続す
る。
【0022】次に、この状態において、揺動電源電圧の
レベルの変化が起こり、図7にdで示すように、VD
D、VSSが高レベルから低レベルに電圧VTPGだけ
低下したとする。出力信号がc′の状態にて、図6の出
力部53ではOUT1端子、OUT2端子(リングイン
バータの出力点75に同じ)、および出力端子76の各
電位は、それぞれVM、VM+VTPG、VMである。
これらが同時に電圧VTPGだけ低下してそれぞれVM
−VTPG、VM、VM−VTPGとなるのであって、
出力部53内部には状態変化の生じる原因はない。一
方、切り替え部52では、入力信号が低電位であるから
FET(62)、(63)が導通している。出力部53
のOUT1端子は切り替え部52のダイオード66を介
して電源電圧VMに接続され、OUT2端子はダイオー
ド67を介して電源電圧VMに接続されるが、ダイオー
ド66には逆電圧、ダイオード67には同電圧がかかる
のでいずれも電流は流れず、安定状態を保つ。従って、
出力部53の出力信号は図7のd′のごとく、揺動電源
の低レベルにおける低電位となる。
【0023】他の変化の場合についても上記に準じて考
えれば理解され、図5のレベルシフタに図7のような入
力信号が入った時、出力信号は図示のようになって、電
源電圧に追随して揺動するとともに、信号の振幅も揺動
電源電圧に応じたものに変換されることが分かる。
【0024】図6に示した切り替え部52は、電界効果
トランジスタで構成しているが、もちろんバイポーラ・
トランジスタを用いることもできる。その場合、P−F
ET(61)、(64)の箇所にPNPトランジスタ、
N−FET(62)、(64)の箇所にNPNトランジ
スタを配置し、エミッタ同士を接続して電圧VMを印加
するとともに、それぞれのベースを直流遮断用コンデン
サを介して入力端子に接続し、それぞれのコレクタをダ
イオード65〜68に接続する。
【0025】次に、本発明におけるレベルシフタ10の
第2の実施形態について説明する。図8はそのブロック
線図で、レベルシフタ10は入力部81、切り替え部8
2および出力部83からなる。入力部81には交流化信
号DFを入力するとともに、変換を要する表示の制御信
号を入力信号端子に入力する。入力部81の出力信号が
切り替え部82に入力信号IN1、IN2として入力さ
れ、切り替え部82には揺動電源電圧VDD、VSSお
よび電源電圧VMが印加されている。切り替え部82の
出力側端子OUT1、OUT2が出力部83に接続さ
れ、出力部83からの出力信号が揺動制御信号となる。
【0026】入力部81に入力される交流化信号DFと
入力信号の波形が図10に示したようなものであるとす
る。図8にて、入力部81はインバータ84、アンドゲ
ート85およびナンドゲート86で構成されているか
ら、図10のようなDF信号および入力信号が入力され
れば、出力は図10のIN1、IN2のごとくになる。
すなわちIN1の波形は、DFの低レベル期間に入力信
号をマスクするとともに高低を反転したものであり、I
N2の波形は、DFの高レベル期間に入力信号をマスク
したものである。
【0027】このような信号が図8の切り替え部82に
入力された場合の動作を説明する。図9に、切り替え部
82の実際の回路図を示す。P−FET(91)とN−
FET(92)のソース同士が接続され、電源電圧VM
が印加されている。また両FETのドレインには抵抗9
3、94を介して揺動電源電圧VSS、VDDがそれぞ
れ印加されている。ダイオード95と抵抗96によるク
ランプ回路を用いて、P−FET(91)のゲート電圧
の上限をVMに固定している。一方、同様のクランプ回
路が、N−FET(92)のゲート電圧の下限をVMに
固定している。そして両FETのゲートは、それぞれ直
流遮断用のコンデンサ97を介して入力端子IN1、1
N2に接続されており、両FETは入力信号IN1、I
N2が入った時にオンとなる。前述のように入力信号は
DF信号の半周期毎に交互にマスクされるから、両FE
Tも半周期毎に交互にスイッチング動作する。すなわち
P−FET(91)がオンするのはDF信号の高レベル
期間で、これは揺動電源電圧の低レベル期間に相当し、
一方、N−FET(92)がオンするのはDF信号の低
レベル期間で、これは揺動電源電圧の高レベル期間に相
当する。出力側端子OUT1、OUT2はそれぞれ両F
ETのドレインから取り出される。
【0028】例えば揺動電源電圧の低レベル期間におい
て、IN1信号がない場合はP−FET(91)はオフ
であるから、OUT1端子には、図10のOUT1波形
にeで示すような低レベルのVSS電圧が現れている。
ここでIN1入力があれば、P−FET(91)がオン
して電流が流れ、P−FET(91)のドレイン電位
は、図10のOUT1波形図にfで示すように、ほぼ電
源電圧VMとなる。一方、揺動電源電圧の高レベル期間
にはN−FET(92)が同様に動作して、OUT2端
子には図10に示すOUT2の電圧が現れる。ただし、
OUT2電圧は波形が入力信号に対し反転している。
【0029】出力部83は、図8に見るようにインバー
タ87とオアゲート88からなり、これらのゲートは揺
動電源電圧VDD、VSSによって動作する。OUT
1、OUT2電圧が出力部83に入力されると、OUT
2の波形がインバータ87によって反転し、オアゲート
88によってOUT1と合成して出力される。これが第
10図の最下段に示す出力信号であり、レベルシフタに
入力された制御信号が、電源電圧に追随して揺動すると
ともに、振幅も揺動電源電圧の大きさに応じたものに変
換されている。
【0030】図9に示した切り替え部82は、電界効果
トランジスタで構成しているが、もちろんバイポーラ・
トランジスタを用いることもできる。その場合、P−F
ET(91)の箇所にPNPトランジスタ、N−FET
(92)の箇所にNPNトランジスタを配置し、エミッ
タ同士を接続して電圧VMを印加するとともに、それぞ
れのベースを直流遮断用コンデンサを介して入力端子に
接続し、それぞれのコレクタを抵抗を介して揺動電源電
圧VSS、VDDに接続する。
【0031】以上、本発明のレベルシフタの好ましい実
施形態の1と2を説明した。実際のレベルシフタは、製
品の寸法や価格等の事情に応じて、個別部品の抵抗、ト
ランジスタ、ダイオード等で構成することもあり、表示
コントローラや電極駆動回路等と同様にIC化すること
もある。IC化するについては、レベルシフタの構成ブ
ロック全部を1個のICにしたり、ブロック別にIC化
したり、一部のブロックをIC化し、他のブロックを個
別部品で構成したりすることができる。ブロック別にI
C化する場合、IC化するブロックを、図1の表示コン
トローラ1または走査電極駆動回路8のICに組み込ん
で製作するのが便利なことがある。
【0032】レベルシフタをブロック別にICする場
合、例えば図5の実施形態1であれば、入力部51は通
常の固定電圧で動作するインバータを含む回路であるか
ら、電源の種類は表示コントローラと共通し、そのIC
に組み込むのが便利である。一方出力部53は揺動電源
電圧で動作するから、電源の点では電極駆動回路と共通
し、そのICに組み込むのが便利である。そして切り替
え部52は単独でIC化することもできるし、あるいは
個別部品で構成することもできる。これによって回路構
成上、電源線の処理が簡単になり、回路間の配線数を減
らすことができる。
【0033】図8の実施形態2についても、ブロック別
にIC化する場合、固定電源で動作する入力部81は、
同じく固定電源で動作する表示コントローラと一体にI
C化し、揺動電源で動作する出力部83は、同じく揺動
電源で動作する電極駆動回路と一体にIC化するのが便
利である。そして切り替え部82はIC化することもで
きるし、個別部品で構成することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたごとく、表示装置駆動回路に
おいて揺動電源を用い、さらに本発明のレベルシフタを
用いるならば、簡単な構成によって表示制御信号を、揺
動電源で動作する駆動回路に適する揺動制御信号に変換
することができ、表示電極の駆動電圧を高くできるとと
もに、耐圧の低い電極駆動ICを用いることができる。
またレベルシフタの構成ブロックを、個々の特徴に応じ
て他の回路部分につけ加えてIC化することにより、配
線の複雑化を押さえることができる。これによって、画
像の表示品質を保ちつつICが小型化され、低価格化、
低消費電力化が可能になり、装置を小型化できるととも
に、電池の消耗を押さえて装置の動作期間を長くでき
る。従って極めて有用な表示装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた液晶表示装置のブロック線図で
ある。
【図2】図1の液晶表示装置における表示コントロー
ラ、電源および揺動電源生成回路の関係を示す図であ
る。
【図3】図2の揺動電源生成回路の実際の回路図であ
る。
【図4】図3の揺動電源生成回路に入力される交流化信
号DFと生成される揺動電源電圧VDD、VSSの波形
図である。
【図5】本発明のレベルシフタの第1の実施形態のブロ
ック線図である。
【図6】図5のレベルシフタにおける切り替え部および
出力部の実際の回路図である。
【図7】図5、図6で示されるレベルシフタにおける入
力信号、揺動電源電圧VDD、VSSおよび出力信号の
波形図である。
【図8】本発明のレベルシフタの第2の実施形態のブロ
ック線図である。
【図9】図8のレベルシフタにおける切り替え部の実際
の回路図である。
【図10】図8、図9で示されるレベルシフタにおける
交流化信号DF、入力信号、中間出力OUT1、OUT
2および出力信号の波形図である。
【図11】従来知られている揺動電源電圧と走査電極駆
動信号の波形図である。
【符号の説明】
1 表示コントローラ 4 電源 5 揺動電源生成回路 10 レベルシフタ 51、81、入力部 52、82 切り替え部 53、83 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 里克 埼玉県所沢市大字下富字武野840番地 シ チズン時計株式会社技術研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示コントローラ、電源、揺動電源生成
    回路、複数のレベルシフタ、走査電極駆動回路、および
    信号電極駆動回路を備えた表示装置駆動回路であって、 表示コントローラは画像信号、交流化信号その他の制御
    信号を回路各部に供給する回路であり、 電源は複数の電源電圧を発生して回路各部に供給する回
    路であり、 揺動電源生成回路は前記の電源電圧および交流化信号を
    受けて、高電位(VDD)と低電位(VSS)が、相互
    の電位差を一定に保ちつつ、周期的に一定電圧だけ上下
    することを繰り返す揺動電源電圧を生成する回路であ
    り、 レベルシフタは前記揺動電源電圧を受け、入力される信
    号を揺動電源電圧に適合した振幅を持つとともに、揺動
    電源電圧に同期して揺動する出力信号に変換する回路で
    あり、 前記揺動電源生成回路が生成する揺動電源電圧を走査電
    極駆動回路に印加するとともに、 前記表示コントローラから走査電極駆動回路に向けて出
    力される制御信号のそれぞれに、前記レベルシフタを設
    けて前記揺動電源電圧を印加し、制御信号をレベルシフ
    タを通すことにより揺動電源電圧を受けて動作する回路
    に適する揺動制御信号に変換して、走査電極駆動回路に
    供給することを特徴とする表示装置駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置駆動回路にお
    いて、 レベルシフタは入力部と切り替え部と出力部とからな
    り、 入力部は入力信号を受けてこれと同じ信号および反転信
    号を出力する回路であり、 切り替え部は前記入力部の二つの出力信号に対応して入
    力端子と出力端子の組を2組有し、入力端子と出力端子
    の各組につき、スイッチ素子および電流制御素子を備
    え、電流制御素子は相反する2方向に対しそれぞれ設け
    られ、入力信号に応じてスイッチ素子が所要の方向の電
    流制御素子を選び、これを介して所定の電源電圧を切り
    替え部の出力端子に接続する回路であり、 出力部は前記切り替え部の二つの出力端子に対応する二
    つの入力端子を有し、前記揺動電源電圧で駆動され、内
    部状態に応じて揺動電源電圧VDDまたはVSSのいず
    れかをその出力端子に出力し、前記切り替え部が入力信
    号に応じて切り替えた電流制御素子を介して、二つの入
    力端子がそれぞれ前記所定の電源電圧に接続されること
    により、入力端子電圧が変化して内部状態が変化する回
    路であり、 これによりレベルシフタは入力信号を、前記揺動電源電
    圧に適合した振幅を持つとともに、揺動電源電圧に同期
    して揺動する信号に変換して出力する回路であることを
    特徴とする表示装置駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の表示装置駆動回路にお
    いて、 レベルシフタの切り替え部のスイッチ素子はPチャネル
    電界効果トランジスタおよびNチャネル電界効果トラン
    ジスタ、電流制御素子はダイオードであって、2組ある
    入力端子および出力端子の各組ごとに、Pチャネル電界
    効果トランジスタおよびNチャネル電界効果トランジス
    タのソース同士を接続して、接続点に所定の電源電圧を
    印加し、抵抗およびダイオードからなるクランプ回路
    を、前記Pチャネル電界効果トランジスタおよびNチャ
    ネル電界効果トランジスタのゲート・ソース間にそれぞ
    れ配置して、各ゲート電圧の上限または下限を固定する
    とともに、入力端子を両トランジスタのゲートにそれぞ
    れ直流遮断用コンデンサを介して共通に接続し、 Pチャネル電界効果トランジスタのドレインに電流制御
    素子である第1のダイオードのアノードを接続し、Nチ
    ャネル電界効果トランジスタのドレインに第2のダイオ
    ードのカソードを接続し、第1のダイオードのカソード
    と第2のダイオードのアノードを接続して、接続点を出
    力端子とすることを特徴とする表示装置駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の表示装置駆動回路にお
    いて、 レベルシフタの出力部は、互いに逆向きの2個のインバ
    ータの入力端子と出力端子を環状に接続してなるリング
    インバータに、第3のインバータを直列接続し、前記リ
    ングインバータの両端子をそれぞれ入力端子とするとと
    もに、前記第3のインバータの出力端子を出力部の出力
    端子とするものであって、インバータはいずれも揺動電
    源電圧によって駆動されることを特徴とする表示装置駆
    動回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の表示装置駆動回路にお
    いて、 レベルシフタは入力部と切り替え部と出力部とからな
    り、 入力部は交流化信号および入力信号を受けて、入力信号
    およびその反転信号を、交流化信号の半周期毎に交互に
    遮蔽しながら出力する回路であり、 切り替え部は、前記揺動電源電圧により駆動されるとと
    もに、前記入力部からの二つの出力信号を受けて、これ
    らを前記揺動電源電圧の揺動の半周期毎に交互に発生す
    る信号であって、揺動電源電圧に適合した振幅を持つ二
    つの信号に変換する回路であり、 出力部は、前記切り替え部からの二つの出力信号を受
    け、必要に応じて波形を反転した後、二つの波形を合成
    して出力する回路であり、 これによりレベルシフタは入力信号を、前記揺動電源電
    圧に適合した振幅を持つとともに、揺動電源電圧に同期
    して揺動する信号に変換して出力する回路であることを
    特徴とする表示装置駆動回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の表示装置駆動回路にお
    いて、 レベルシフタの切り替え部は入力端子と出力端子を各2
    個有し、 Pチャネル電界効果トランジスタとNチャネル電界効果
    トランジスタのソース同士を接続して、接続点に所定の
    電源電圧を印加し、抵抗およびダイオードからなるクラ
    ンプ回路を、前記Pチャネル電界効果トランジスタおよ
    びNチャネル電界効果トランジスタのゲート・ソース間
    にそれぞれ配置して、各ゲート電圧の上限または下限を
    固定するとともに、前記2個の入力端子を2個のトラン
    ジスタのゲートにそれぞれ直流遮断用コンデンサを介し
    て接続し、Pチャネル電界効果トランジスタのドレイン
    を抵抗を介して揺動電源電圧VSSに接続するととも
    に、Nチャネル電界効果トランジスタのソースを抵抗を
    介して揺動電源電圧VDDに接続し、両トランジスタの
    ドレインをそれぞれ出力端子とすることを特徴とする表
    示装置駆動回路。
  7. 【請求項7】 請求項3または請求項6に記載の表示装
    置駆動回路において、 レベルシフタの切り替え部を、電界効果トランジスタに
    代えてバイポーラ・トランジスタで構成することを特徴
    とする表示装置駆動回路。
  8. 【請求項8】 請求項2または請求項5に記載の表示装
    置駆動回路において、 レベルシフタを単一の集積回路に配置することを特徴と
    する表示装置駆動回路。
  9. 【請求項9】 請求項2または請求項5に記載の表示装
    置駆動回路において、 レベルシフタの切り替え部を単一の集積回路に配置する
    ことを特徴とする表示装置駆動回路。
  10. 【請求項10】 請求項2または請求項5に記載の表示
    装置駆動回路において、 レベルシフタの入力部を表示コントローラの集積回路に
    配置することを特徴とする表示装置駆動回路。
  11. 【請求項11】 請求項2または請求項5に記載の表示
    装置駆動回路において、 レベルシフタの出力部を走査電極駆動回路の集積回路に
    配置することを特徴とする表示装置駆動回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002039179A1 (fr) * 2000-11-08 2002-05-16 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'affichage a cristaux liquides
KR100541060B1 (ko) * 2001-05-18 2006-01-10 샤프 가부시키가이샤 신호처리회로, 저전압 신호발생기 및 그것을 포함하는화상표시장치
JP2007101741A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Denso Corp 表示装置用駆動回路
CN113436568A (zh) * 2021-06-30 2021-09-24 武汉天马微电子有限公司 一种阵列基板及显示装置

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WO2002039179A1 (fr) * 2000-11-08 2002-05-16 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'affichage a cristaux liquides
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JP2007101741A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Denso Corp 表示装置用駆動回路
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