JP2000134047A - 信号レベル変換回路 - Google Patents

信号レベル変換回路

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JP2000134047A
JP2000134047A JP10307696A JP30769698A JP2000134047A JP 2000134047 A JP2000134047 A JP 2000134047A JP 10307696 A JP10307696 A JP 10307696A JP 30769698 A JP30769698 A JP 30769698A JP 2000134047 A JP2000134047 A JP 2000134047A
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央 富谷
Takashi Okada
隆史 岡田
Yoshinori Furubayashi
好則 古林
Takeshi Okuno
武志 奥野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの低信号振幅入力信号を高信号振幅の信
号出力に変換する信号レベル変換回路を実現することを
目的とする。 【解決手段】 一方の入力トランジスタ5のソースを接
地してゲートに前記入力信号にトランジスタ13と電流
源15によってバイアス電圧を加えた信号を印加し、他
方の入力トランジスタ6のゲートに前記入力信号のハイ
レベル電圧に等しい電圧にトランジスタ14と電流源1
6によってバイアス電圧を加えた電圧を印加してソース
に前記入力信号3を印加し、前記入力トランジスタのド
レイン側から出力信号9を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜トランジスタを
用いた信号レベル変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に従来の信号レベル変換回路の一例
を示す。アクティブマトリクス型液晶表示装置などの薄
膜トランジスタを用いた集積回路をコントローラで表示
制御するに際しては、図8に示すようにコントローラ2
と前記アクティブマトリクス型液晶表示装置(図示せ
ず)の間に、インターフェイス回路として信号レベル変
換回路1が設けられる。
【0003】信号レベル変換回路1は、2個のNチャン
ネル薄膜トランジスタの入力トランジスタ5,6とカレ
ントミラー回路を構成するPチャンネルの薄膜トランジ
スタの負荷トランジスタ7,8によって構成されてお
り、入力トランジスタ5のゲートには前記コントローラ
2から入力信号3が印加され、もう一方の入力トランジ
スタ6には同様にコントローラ2から前記入力信号3の
反転信号4が印加されている。
【0004】トランジスタ5〜8はおよそ3ボルト程度
のしきい値電圧を有し、この信号レベル変換回路1の電
源電圧VDDは15ボルト程度となっている。一方、C
−MOSゲートアレイなどで構成されているコントロー
ラ2は電源電圧が5ボルト程度であり、出力信号3とそ
の反転信号4の振幅は同程度の5ボルト程度で、信号レ
ベル変換回路1の電源電圧VDDに比較して低い。
【0005】信号レベル変換回路1は入力信号3がハイ
レベルの場合には入力トランジスタ5がオンし、負荷ト
ランジスタ7にドレイン電流を流して、トランジスタ8
をオンさせる。このとき他方の入力トランジスタ6には
入力信号3の反転信号であるローレベルが与えられ、入
力トランジスタ6をオフさせることによって、出力信号
9は信号レベル変換回路1の電源電圧VDDが出力され
る。
【0006】また、入力信号3がローレベルの場合には
入力トランジスタ5がオフし、負荷トランジスタ7には
ドレイン電流が流れず、トランジスタ8はオフになる。
このとき他方の入力トランジスタ6には入力信号3の反
転信号であるハイレベルが与えられ、入力トランジスタ
6をオンさせることによって出力信号9は信号レベル変
換回路1のグランド電圧が出力される。
【0007】このようにして信号レベル変換回路1は、
低信号振幅の入力信号3とその反転信号4を薄膜トラン
ジスタ集積回路の電源電圧ほどの高振幅の出力信号9に
信号振幅を変換する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の信号
レベル変換回路1では、入力信号3とその反転信号4の
2本の入力信号が必要となり、信号線数の増大、コント
ローラ回路の複雑化をまねく問題がある。
【0009】また、入力トランジスタ5,6のしきい値
電圧は大きく、入力信号振幅に対して同程度かやや小さ
い程度であり、入力トランジスタを十分にオンさせるこ
とができず、高速な入力信号に対応した信号レベル変換
ができない問題がある。
【0010】また、回路の省電力化のため、コントロー
ラ2の電源電圧を下げ、入力信号を低電圧化低電圧化す
る動きのなかでは、従来技術の信号レベル変換回路1で
は、入力信号が3ボルト化して小さくなった場合には入
力トランジスタ5,6をオンさせることができず信号変
換回路として機能しないので、低電圧化するコントロー
ラとのインターフェイスに対応できないという問題があ
る。
【0011】本発明は反転した入力信号を必要とせず、
一つ入力信号で信号レベル変換回路を実現することがで
き、低入力信号振幅の場合においても信号レベル変換の
高速化を図ることができる信号レベル変換回路を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の一つの入力信号で
信号レベル変換回路を実現するという目的を達成するた
めに、本発明の信号レベル変換回路は、一方の入力トラ
ンジスタのソースを接地してゲートに前記入力信号を印
加し、他方の入力トランジスタのゲートに前記入力信号
のハイレベル電圧に等しい電圧を印加してソースに前記
入力信号を印加したことを特徴としている。
【0013】この構成によって、従来、入力信号とその
反転信号の2本の入力信号を必要としていたものが一つ
の入力信号で信号レベル変換回路を実現できる。また、
低入力信号振幅の場合においても、高速化を実現するた
めに、本発明の信号レベル変換回路は、一方の入力トラ
ンジスタのソースを接地して、ゲートに前記入力信号に
所定のバイアス電圧を加えた信号を印加し、他方の入力
トランジスタのゲートに前記入力信号のハイレベル電圧
に等しい電圧に所定のバイアス電圧を加えた電圧を印加
して、ソースに前記入力信号を印加し、前記入力トラン
ジスタのドレイン側から出力信号を出力するように構成
したことを特徴としている。
【0014】この構成によって、低信号振幅の入力信号
に対しても入力トランジスタのオン電流を十分に大きく
することができ、高速動作を実現した信号レベル変換回
路を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、薄膜ト
ランジスタを用いて低信号振幅の入力信号を高信号振幅
の出力信号に変換する信号レベル変換回路において、一
対の入力トランジスタを有し、一方の入力トランジスタ
のソースを接地してゲートに前記入力信号を印加し、他
方の入力トランジスタのゲートに前記入力信号のハイレ
ベル電圧に等しい電圧を印加してソースに前記入力信号
を印加し、前記入力トランジスタのドレイン側から出力
信号を出力するように構成したことを特徴とする。
【0016】この構成によれば、一方の入力トランジス
タをオンさせたときに他方のトランジスタをオフさせ、
また、一方の入力トランジスタをオフさせたときに他方
のトランジスタをオンさせるように、一つの入力信号を
用いて入力トランジスタを交互に動作させる作用を有す
る。
【0017】請求項2に記載の発明は、薄膜トランジス
タを用いて低信号振幅の入力信号を高信号振幅の出力信
号に変換する信号レベル変換回路において、一対の入力
トランジスタを有し、一方の入力トランジスタのソース
を接地して、ゲートに前記入力信号に所定のバイアス電
圧を加えた信号を印加し、他方の入力トランジスタのゲ
ートに前記入力信号のハイレベル電圧に等しい電圧に所
定のバイアス電圧を加えた電圧を印加して、ソースに前
記入力信号を印加し、前記入力トランジスタのドレイン
側から出力信号を出力するように構成したことを特徴と
する。
【0018】この構成によれば、入力信号にバイアス電
圧を加算して信号レベル変換回路の一方の入力トランジ
スタのゲートに印加することにより、入力トランジスタ
のオン時のゲート−ソース間電圧を大きくして、入力ト
ランジスタのオン電流を十分に大きくすることができ
る。
【0019】また、他方の入力トランジスタのゲートに
前記入力信号のハイレベル電圧に等しい電圧に所定のバ
イアス電圧を加えた電圧を印加して、ソースに前記入力
信号を印加することによって、入力トランジスタのオン
時のゲート−ソース間電圧を大きくして、入力トランジ
スタのオン電流を十分に大きくすることができ、入力ト
ランジスタのゲート−ソース間に印加される電圧を大き
くすることができ、低入力信号振幅の場合においても、
回路の高速化が可能になる。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1,請求
項2において、入力信号のハイレベル電圧を入力する端
子を有することを特徴とする。この構成によれば、本発
明の信号レベル変換回路の動作を最適化して、入力信号
の振幅が変動しても安定した動作を得ることができる。
【0021】請求項4に記載の発明は、請求項1,請求
項2において、入力信号のハイレベル電圧を発生するバ
イアス電圧発生手段を内蔵したことを特徴とする。この
構成によれば、信号レベル変換回路に入力ハイレベル電
圧を印加する必要がなく入力信号の本数が削減でき、イ
ンターフェイスが簡単になる。
【0022】請求項5に記載の発明は、請求項2におい
て、バイアス電圧は入力トランジスタのしきい値と同等
の電圧に設定したことを特徴とする。この構成によれ
ば、入力トランジスタのゲート−ソース間に印加する信
号を入力トランジスタのしきい値電圧でバイアスし、オ
ン−オフ電流の比を最大にするように最適化できる。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1または
請求項2において、信号レベル変換出力を、液晶表示画
素と薄膜トランジスタにより形成された画素駆動用トラ
ンジスタと前記画素駆動用トランジスタのソース線を駆
動するソース線駆動回路と前記画素駆動用トランジスタ
のゲート線を駆動するゲート線駆動回路を有するアクテ
ィブマトリクス型液晶表示パネルに接続したことを特徴
としている。
【0024】この構成によれば、薄膜トランジスタを用
いた液晶表示素子と前記信号レベル変換回路を同一の製
造プロセスで作ることができ、かつ、特別なインターフ
ェイス素子を用いず、少ない信号線数で、一般的な低電
源電圧のC−MOS回路との直接インターフェイスを可
能にできる。
【0025】以下、本発明の各実施の形態を図1〜図7
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図3は本発明の(実施の形態
1)を示す。
【0026】なお、従来例を示す図8と同じ部分には同
じ符号を付けて説明する。図1に示すように、本発明の
信号レベル変換回路10とコントローラ2とは、コント
ローラ2から出力される入力信号3と入力信号3のハイ
レベルVIHに固定されたハイレベル信号11で接続さ
れる。
【0027】信号レベル変換回路10は、図8の従来例
で示したカレントミラー型の信号レベル変換回路1のよ
うにnチャンネルの入力トランジスタ5,6とpチャンネ
ルの負荷トランジスタ7,8を同じように有してはいる
が、次の点で信号レベル変換回路1とは異なっている。
【0028】信号レベル変換回路10の入力トランジス
タ6のソースに入力信号3が印加され、入力トランジス
タ6のゲートにはコントローラ2からのハイレベル信号
11が印加される。
【0029】トランジスタ5〜8はおよそ3ボルト程度
のしきい値電圧を有し、信号レベル変換回路10の電源
電圧VDDは15ボルト程度となっている。コントロー
ラ2の電源電圧は5ボルト程度であり、かつ、その出力
信号3の振幅は同程度の5ボルト程度で、信号レベル変
換回路10の電源電圧VDDに比較して低い。
【0030】具体的には、信号レベル変換回路10は入
力信号3がハイレベルの場合には入力トランジスタ5が
オンし、負荷トランジスタ7にドレイン電流を流してト
ランジスタ8をオンさせる。このとき他方の入力トラン
ジスタ6のゲートにはハイレベル電圧11が与えられ、
ソースに入力信号3のハイレベルが与えられているた
め、入力トランジスタ6のゲート−ソース間には電圧が
印加されず、入力トランジスタ6はオフとなり、出力信
号9としては信号レベル変換回路10の電源電圧が出力
される。
【0031】また、入力信号3がローレベルの場合には
入力トランジスタ5はオフし、負荷トランジスタ7には
ドレイン電流が流れず、トランジスタ8はオフになる。
このとき他方の入力トランジスタ6にはゲートに入力信
号のハイレベル信号11が与えられ、ソースに入力信号
3のローレベルが与えられているため、入力トランジス
タ6のゲート−ソース間には電圧が印加され、入力トラ
ンジスタ6をオンさせることによって、出力信号9とし
ては信号レベル変換回路10のグランド電圧が出力され
る。
【0032】このようにして信号レベル変換回路10は
低信号振幅の入力信号3を高振幅の出力信号9に信号振
幅を変換する。図2はこの(実施の形態1)における入
力トランジスタ5,6のしきい値特性と動作点を示した
図で、横軸をゲート電圧とし、縦軸をドレイン電流のル
ートとしたもので入力トランジスタのしきい値特性を示
したものである。入力信号3がハイレベルのときには入
力トランジスタ5のゲート−ソース間電圧には Von = VIN の電圧が印加されトランジスタ5をオンさせる。また、
入力トランジスタ6のゲート−ソース間電圧には Voff = 0ボルト の電圧が印加されトランジスタ6をオフさせる。
【0033】一方、入力信号3がローレベルのときには
入力トランジスタ5のゲート−ソース間電圧には Voff = 0ボルト の電圧が印加されトランジスタ5をオフさせる。
【0034】また、入力トランジスタ6のゲート−ソー
ス間電圧には Von = VIN の電圧が印加されトランジスタ6をオンさせる。
【0035】図3はこの(実施の形態1)の信号レベル
変換回路10の入出力信号を電圧波形を示している。こ
のように、この(実施の形態1)によって、入力信号の
ハイレベル信号11と一つの低信号振幅の入力信号3を
コントローラ2から与えることによって、従来のような
反転信号を生成しなくても高信号振幅の出力信号9に変
換することができる。
【0036】なお、(実施の形態1)においては入力信
号のハイレベル信号11をコントローラ2から与える構
成としたが、信号レベル変換回路10の側で抵抗分圧や
トランジスタ、ダイオードを用いて同レベルの電圧を発
生させ、入力トランジスタ6のゲートに与えても同様に
機能することはいうまでもない。
【0037】(実施の形態2)図4〜図6は本発明の
(実施の形態2)を示す。なお、従来例を示す図8およ
び(実施の形態1)を示す図1と同じ部分には同じ符号
を付けて説明する。
【0038】図4に示すように、本発明の信号レベル変
換回路12とコントローラ2とは、コントローラ2から
出力される入力信号3と入力信号3のハイレベルに固定
されたハイレベル信号11で接続される。
【0039】10は本発明の(実施の形態1)で示した
カレントミラー型の信号レベル変換回路で、nチャンネ
ルの入力トランジスタ5,6とpチャンネルの負荷トラ
ンジスタ7,8からなり、入力トランジスタ5のゲート
の接続、ならびに入力トランジスタ6のソースとゲート
配線が(実施の形態1)とは異なっている。
【0040】具体的には、入力信号3はpチャンネル型
のトランジスタ13のゲートに接続され、かつnチャン
ネルの入力トランジスタ6のソースに接続されている。
入力信号であるハイレベル信号11は、pチャンネル型
のトランジスタ14のゲートに接続されている。トラン
ジスタ13,14のドレインはグランドに接続されてい
る。トランジスタ13,14のソースには電流源15,
16が接続されてトランジスタ13,14を駆動しソー
スフォロワ回路を構成している。
【0041】トランジスタ13,14のソースは従来の
信号レベル変換回路10の入力トランジスタ5,6のゲ
ートに接続されている。なお、電流源15,16は抵
抗、またはトランジスタを用いて信号レベル変換回路1
2の集積回路の同一製造プロセスの中でつくることがで
きる。
【0042】このように構成したため、入力信号3がソ
ースフォロワのトランジスタ13のゲートに与られる
と、トランジスタ13のゲート−ソース間にはトランジ
スタのしきい値電圧が発生し、入力信号3にしきい値電
圧をバイアス電圧として加算した信号がトランジスタ1
3のソースに発生し、入力トランジスタ5のゲート印加
される。
【0043】また、入力信号のハイレベル信号11がソ
ースフォロワのトランジスタ14のゲートに与られる
と、トランジスタ14のゲート−ソース間にはトランジ
スタのしきい値電圧が発生し、入力信号のハイレベル信
号11にしきい値電圧をバイアス電圧として加算した信
号がトランジスタ14のソースに発生し、入力トランジ
スタ6のゲート印加される。
【0044】入力信号3の信号電圧をローレベルの場合
をグランド電圧と同じとして、0ボルトとし、ハイレベ
ルの場合を入力振幅電圧VINとし、ソースフォロワの
トランジスタ13のしきい値電圧をVtpとすると、ソ
ースフォロワトランジスタ13のソースに発生する信号
電圧は入力信号3がローレベルのときには、しきい値電
圧Vtpに等しい電圧Voffが、入力信号3がハイレ
ベルのときには、しきい値電圧VtpにVINを加算し
た電圧Vonが発生する。すなわち、入力信号をトラン
ジスタのしきい値電圧Vtpでバイアスした信号とな
る。
【0045】信号レベル変換回路10の入力トランジス
タ5のゲートには上述した入力信号をソースフォロワの
トランジスタのしきい値電圧でバイアスした信号が印加
される。
【0046】また、入力信号のハイレベル信号11の電
圧をVINとし、ソースフォロワのトランジスタ14の
しきい値電圧をVtpとすると、ソースフォロワトラン
ジスタ14のソースに発生する信号電圧はVINにしき
い値電圧Vtpを加算した電圧が発生する。すなわち、
入力信号のハイレベル電圧をトランジスタのしきい値電
圧Vtpでバイアスした電圧となる。
【0047】信号レベル変換回路10の入力トランジス
タ6のゲートには上述した入力信号のハイレベル信号1
1をソースフォロワのトランジスタのしきい値電圧でバ
イアスした電圧が印加される。
【0048】図5はこの(実施の形態2)における入力
トランジスタのしきい値特性と動作点を示し、横軸をゲ
ート電圧とし、縦軸をドレイン電流のルートとしたもの
で入力トランジスタのしきい値特性を示したものであ
る。
【0049】入力信号3がハイレベルの場合には入力ト
ランジスタ5のゲートには(Vtp+VIN)の電圧が
印加され、ゲート−ソース間の電圧はVon=(Vtp
+VIN)の電圧が印加され、ゲート−ソース間に印加
された電圧Vonが入力トランジスタ5のしきい値電圧
よりも大きいと、入力トランジスタ5はオンし、負荷ト
ランジスタ7にドレイン電流を流して、トランジスタ8
をオンさせる。
【0050】このとき、他方の入力トランジスタ6のゲ
ートには(Vtp+VIN)の電圧が印加され、入力ト
ランジスタ6のソースには入力信号3のハイレベル電圧
であるVINが印加される。したがって、他方の入力ト
ランジスタ6のゲートソース間の電圧はVoff=Vt
pの電圧が印加され、ゲート−ソース間に印加された電
圧Voffが入力トランジスタ5のしきい値電圧と等し
く、またはそれ以下であると、入力トランジスタ6はオ
フする。
【0051】従って、出力信号9は信号レベル変換回路
の電源電圧にほぼ等しい電圧が出力される。また、同様
に入力信号3がローレベルの場合には入力トランジスタ
5のゲート−ソース間の電圧はVoff=Vtpの電圧
が印加され、入力トランジスタ5はオフし、負荷トラン
ジスタ7にはドレイン電流が流れず、トランジスタ8は
オフになる。
【0052】このとき、他方の入力トランジスタ6のゲ
ートソース間の電圧はVon=(Vtp+VIN)の電
圧が印加され、入力トランジスタ6はオンする。従っ
て、出力信号9は信号レベル変換回路のグランド電圧に
ほぼ等しいが出力される。
【0053】このようにして、低信号振幅の入力信号3
と入力信号のハイレベル信号11を用いて、薄膜トラン
ジスタ集積回路の電源電圧ほどの高振幅の出力信号9に
信号振幅を変換することができる。
【0054】図6はこの(実施の形態2)の電圧波形を
示し、17,18はソースフォロワトランジスタ13,
14のソース端子でかつ、入力トランジスタ5,6のゲ
ート端子の波形で、入力信号3と入力信号のハイレベル
電圧302がソースフォロワトランジスタ13,14の
しきい値電圧Vtpでバイアスされた信号波形となって
いる。
【0055】このように、この(実施の形態2)によっ
ても、入力信号のハイレベル信号11と一つの低信号振
幅の入力信号3をコントローラ2から与えることによっ
て、高信号振幅の出力信号9に変換することが可能にな
るとともに、入力信号にバイアス電圧を与えることによ
って、オン−オフ電流比を大きくすることが可能とな
り、より低電圧な入力振幅への対応と高速動作を可能に
した信号レベル変換回路を実現することができた。
【0056】なお、(実施の形態2)においては入力信
号のハイレベル信号11をコントローラ2から与える構
成としたが、信号レベル変換回路12の側で抵抗分圧や
トランジスタ、ダイオードを用いて同レベルの電圧を発
生させ、ソースフォロワトランジスタ14のゲートに与
えても同様に機能することはいうまでもない。
【0057】(実施の形態3)図7は(実施の形態1)
または(実施の形態2)の信号レベル変換回路を内蔵し
た液晶表示装置の構成を示す。
【0058】601は薄膜トランジスタを用いた集積回
路により構成した液晶表示装置で、602はC−MOS
ゲートアレイなどからなる液晶表示装置のコントローラ
ICで612によって液晶表示装置601と接続され、
その制御信号を液晶表示装置601に与える。612は
低信号振幅の制御信号である。
【0059】603は液晶表示装置の画素を駆動する薄
膜トランジスタで、603は画素の蓄積容量、605は
液晶容量を示す。606は画素トランジスタ603のソ
ース端子に接続するソース電極で、607は画素トラン
ジスタ603のゲート端子に接続するゲート電極で、6
08は蓄積容量、液晶の対向電極につながる共通電極を
示している。
【0060】609はソース電極を駆動するソース駆動
回路で、610はゲート電極を駆動するゲート駆動回路
を示す。611は(実施の形態1)(実施の形態2)に
示した信号レベル変換回路である。
【0061】これら、画素トランジスタ603とソース
駆動回路609、ゲート駆動回路610、信号レベル変
換回路611は薄膜トランジスタからなる集積回路とし
て、同一ガラス基板上に同一製造プロセスによって形成
される。
【0062】これら、薄膜トランジスタ集積回路はおよ
そ15ボルト程度の電源電圧と信号振幅をもつ回路とし
て動作し、信号レベル変換回路611はコントローラか
らの5ボルト程度の振幅の低信号振幅制御信号612を
薄膜トランジスタ集積回路の内部で使用する15ボルト
程度の613高信号振幅制御信号に変換し、ソース駆動
回路609、ゲート駆動回路610に制御信号を与える
ものである。
【0063】この(実施の形態3)においては、薄膜ト
ランジスタを用いたアクティブマトリクス型液晶表示装
置に(実施の形態1)または(実施の形態2)の信号レ
ベル変換回路を内蔵することで、特別な回路を必要とせ
ず、直接制御することが可能となり、インターフェイス
の簡略化を実現することができる。
【0064】なお、上記の各実施の形態のトランジスタ
の導電型を反転させて回路を構成することもできる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明の信号レベル変換回
路によれば、薄膜トランジスタを用いて低信号振幅の入
力信号を高信号振幅の出力信号に変換する信号レベル変
換回路において、一対の入力トランジスタを有し、一方
の入力トランジスタ(5)のソースを接地して、ゲート
に前記入力信号を印加し、他方の入力トランジスタ
(6)のゲートに前記入力信号のハイレベル電圧に等し
い電圧を印加して、ソースに前記入力信号を印加し、前
記入力トランジスタのドレイン側から出力信号を出力す
るように構成したため、一つの低振幅の入力信号を高振
幅の入力信号に変換する信号レベル変換回路を実現する
ことができる。
【0066】また、一対の入力トランジスタを有し、一
方の入力トランジスタのソースを接地して、ゲートに前
記入力信号に所定のバイアス電圧を加えた信号を印加
し、他方の入力トランジスタのゲートに前記入力信号の
ハイレベル電圧に等しい電圧に所定のバイアス電圧を加
えた電圧を印加して、ソースに前記入力信号を印加する
ことで、入力トランジスタのオン−オフ電流電流の比を
大きくすることができ、低入力信号振幅の場合において
も、回路の高速化が可能に信号レベル変換回路を実現す
ることができる。
【0067】本発明の信号レベル変換回路を用いること
で、薄膜トランジスタを用いた集積回路とCMOSゲー
トアレイなどの集積回路と少ない制御線数で、直接イン
ターフェイスすることが可能になる。さらには、薄膜ト
ランジスタを用いたアクティブマトリクス型液晶表示装
置に本発明の信号レベル変換回路を用いることで、CM
OSゲートアレイで、少ない制御線数で、直接に制御す
ることが可能になり、インターフェイス回路と信号線数
を簡素化することを可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)における信号レベル
変換回路の構成図
【図2】同実施の形態における入力トランジスタのしき
い値特性と動作点を示す図
【図3】同実施の形態の入力信号と出力信号波形を示す
【図4】本発明の(実施の形態2)における信号レベル
変換回路の構成図
【図5】同実施の形態2の入力トランジスタのしきい値
特性と動作点を示す図
【図6】同実施の形態における入力信号と出力信号波形
を示す図
【図7】本発明の(実施の形態3)における液晶表示装
置と組み合わせた場合の構成図
【図8】従来の信号レベル変換回路の構成図
【符号の説明】
1 信号レベル変換回路 2 コントローラ 3 入力信号 5,6 入力トランジスタ 7,8 負荷トランジスタ 9 出力信号 10 信号レベル変換回路 11 ハイレベル信号(入力信号) 13,14 トランジスタ 15,16 電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古林 好則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥野 武志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NC12 NC21 NC34 ND49 5C006 AF84 BB16 BC16 BC20 BF34 BF46 EB05 FA14 FA42 5C080 AA10 BB05 DD23 DD25 FF11 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 5J091 AA03 AA43 AA45 AA51 AA58 CA05 CA37 CA81 CA85 CA92 FA01 FA09 FA10 FA18 HA09 HA17 KA02 KA03 KA05 KA09 KA12 KA47 MA07 MA10 MA19 MA21 TA01 TA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄膜トランジスタを用いて低信号振幅の入
    力信号を高信号振幅の出力信号に変換する信号レベル変
    換回路において、 一対の入力トランジスタ(5,6)を有し、 一方の入力トランジスタ(5)のソースを接地して、ゲ
    ートに前記入力信号を印加し、 他方の入力トランジスタ(6)のゲートに前記入力信号
    のハイレベル電圧に等しい電圧を印加して、ソースに前
    記入力信号を印加し、前記入力トランジスタのドレイン
    側から出力信号を出力するように構成した信号レベル変
    換回路。
  2. 【請求項2】薄膜トランジスタを用いて低信号振幅の入
    力信号を高信号振幅の出力信号に変換する信号レベル変
    換回路において、 一対の入力トランジスタ(5,6)を有し、 一方の入力トランジスタ(5)のソースを接地して、ゲ
    ートに前記入力信号に所定のバイアス電圧を加えた信号
    を印加し、 他方の入力トランジスタ(6)のゲートに前記入力信号
    のハイレベル電圧に等しい電圧に所定のバイアス電圧を
    加えた電圧を印加して、ソースに前記入力信号を印加
    し、前記入力トランジスタのドレイン側から出力信号を
    出力するように構成した信号レベル変換回路。
  3. 【請求項3】入力信号のハイレベル電圧を入力する端子
    を有する請求項1または請求項2記載の信号レベル変換
    回路。
  4. 【請求項4】入力信号のハイレベル電圧を発生するバイ
    アス電圧発生手段を内蔵した請求項1または請求項2記
    載の信号レベル変換回路。
  5. 【請求項5】バイアス電圧は入力トランジスタのしきい
    値と同等の電圧に設定した請求項2記載の信号レベル変
    換回路。
  6. 【請求項6】信号レベル変換出力を、液晶表示画素と薄
    膜トランジスタにより形成された画素駆動用トランジス
    タと前記画素駆動用トランジスタのソース線を駆動する
    ソース線駆動回路と前記画素駆動用トランジスタのゲー
    ト線を駆動するゲート線駆動回路を有するアクティブマ
    トリクス型液晶表示パネルに接続した請求項1または請
    求項2記載の信号レベル変換回路。
  7. 【請求項7】トランジスタの導電型を請求項1または請
    求項2とは反転させて回路を構成した信号レベル変換回
    路。
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